JP2000268536A - 記録再生装置および記録媒体 - Google Patents
記録再生装置および記録媒体Info
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- JP2000268536A JP2000268536A JP11067229A JP6722999A JP2000268536A JP 2000268536 A JP2000268536 A JP 2000268536A JP 11067229 A JP11067229 A JP 11067229A JP 6722999 A JP6722999 A JP 6722999A JP 2000268536 A JP2000268536 A JP 2000268536A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 異なるリムーバブルメディアに情報データを
分散して記録すると、情報データをシーケンシャルに管
理できなくなる。 【解決手段】 記憶装置の情報データを指定する指定手
段と、管理番号を記憶する記憶手段と、取外し可能な記
録媒体に情報データを記録再生する記録再生手段と、指
定した情報データを記録媒体の情報データ記録部に記録
し、情報データに関する記録情報をインデックス部に記
録する制御手段を有し、制御手段は、インデックス部に
記録された情報データの管理番号と記憶手段に記憶され
た管理番号を比較する管理番号比較部を備え、前記二つ
の管理番号が異なるときは情報データ記録部への情報デ
ータの記録を禁止し、インデックス部に記録された管理
番号が０であるとき、または二つの管理番号が同じであ
るときは情報データ記録部に情報データの記録ができる
よう制御する記録再生装置。
分散して記録すると、情報データをシーケンシャルに管
理できなくなる。 【解決手段】 記憶装置の情報データを指定する指定手
段と、管理番号を記憶する記憶手段と、取外し可能な記
録媒体に情報データを記録再生する記録再生手段と、指
定した情報データを記録媒体の情報データ記録部に記録
し、情報データに関する記録情報をインデックス部に記
録する制御手段を有し、制御手段は、インデックス部に
記録された情報データの管理番号と記憶手段に記憶され
た管理番号を比較する管理番号比較部を備え、前記二つ
の管理番号が異なるときは情報データ記録部への情報デ
ータの記録を禁止し、インデックス部に記録された管理
番号が０であるとき、または二つの管理番号が同じであ
るときは情報データ記録部に情報データの記録ができる
よう制御する記録再生装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報データを記録
再生する記録再生装置、及び該記録再生装置によって情
報データを記録した記録媒体に関する。
再生する記録再生装置、及び該記録再生装置によって情
報データを記録した記録媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】情報データを記録及び再生する記録再生
装置において、記録再生装置に接続したＨＤＤ（Hard D
isk Drive）等の主記録装置に記録されるデータを取り
外し可能な記録媒体（以下リムーバルメディアとい
う。）にバックアップすることがある。この場合、デー
タはＨＤＤに記録された記録時間の順に読み出され記録
される必要がある。このようにして記録されたリムーバ
ルメディアは、データの記録が終了した後に記録部にフ
ァイル名である文書名等の文字データが記録され、個々
のリムーバルメディアのタイトル名が識別できるように
されている。
装置において、記録再生装置に接続したＨＤＤ（Hard D
isk Drive）等の主記録装置に記録されるデータを取り
外し可能な記録媒体（以下リムーバルメディアとい
う。）にバックアップすることがある。この場合、デー
タはＨＤＤに記録された記録時間の順に読み出され記録
される必要がある。このようにして記録されたリムーバ
ルメディアは、データの記録が終了した後に記録部にフ
ァイル名である文書名等の文字データが記録され、個々
のリムーバルメディアのタイトル名が識別できるように
されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の記録再生装置で
は、一度情報データを記録したリムーバブルメディアに
時間を経過したのちに新しい情報データを追加記録する
ことは可能である。このため、新しい情報データを追加
記録してしまうとリムーバブルメディア内に記録された
情報データには記録時間の順序に連続性がなくなり、情
報データのシーケンシャルな管理ができなくなってしま
う。
は、一度情報データを記録したリムーバブルメディアに
時間を経過したのちに新しい情報データを追加記録する
ことは可能である。このため、新しい情報データを追加
記録してしまうとリムーバブルメディア内に記録された
情報データには記録時間の順序に連続性がなくなり、情
報データのシーケンシャルな管理ができなくなってしま
う。
【０００４】本発明は、一度情報データを記録したリム
ーバブルメディアに情報データを追加記録しようとして
も追加記録することができないようにして、常に情報デ
ータのシーケンシャルな管理を可能とする記録再生装置
及び記録媒体を得ることが目的である。
ーバブルメディアに情報データを追加記録しようとして
も追加記録することができないようにして、常に情報デ
ータのシーケンシャルな管理を可能とする記録再生装置
及び記録媒体を得ることが目的である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、情報データを
記録及び再生可能な記録再生装置において、記憶装置に
記憶された情報データを指定する指定手段と、記録媒体
管理番号を記憶する記憶手段と、取り外し可能な記録媒
体に情報データを記録および再生する記録再生手段と、
前記指定手段が指定した情報データを前記記録媒体の情
報データ記録部に記録し、該情報データに関する記録情
報をインデックス部に記録するよう制御する制御手段と
を有し、前記制御手段は、前記インデックス部に記録さ
れた情報データの記録媒体管理番号と前記記憶手段に記
憶された記録媒体管理番号を比較する記録媒体管理番号
比較部を備え、該記録媒体管理番号比較部による比較が
前記二つの記録媒体管理番号が異なるときは情報データ
記録部への情報データの記録を禁止し、前記インデック
ス部に記録された記録媒体管理番号が０であるとき、ま
たは前記二つの記録媒体管理番号が同じであるときは情
報データ記録部に情報データの記録ができるよう制御す
る記録再生装置である。
記録及び再生可能な記録再生装置において、記憶装置に
記憶された情報データを指定する指定手段と、記録媒体
管理番号を記憶する記憶手段と、取り外し可能な記録媒
体に情報データを記録および再生する記録再生手段と、
前記指定手段が指定した情報データを前記記録媒体の情
報データ記録部に記録し、該情報データに関する記録情
報をインデックス部に記録するよう制御する制御手段と
を有し、前記制御手段は、前記インデックス部に記録さ
れた情報データの記録媒体管理番号と前記記憶手段に記
憶された記録媒体管理番号を比較する記録媒体管理番号
比較部を備え、該記録媒体管理番号比較部による比較が
前記二つの記録媒体管理番号が異なるときは情報データ
記録部への情報データの記録を禁止し、前記インデック
ス部に記録された記録媒体管理番号が０であるとき、ま
たは前記二つの記録媒体管理番号が同じであるときは情
報データ記録部に情報データの記録ができるよう制御す
る記録再生装置である。
【０００６】また、本発明は、情報データを記録及び再
生可能な記録再生装置において、前記制御手段は、前記
インデックス部に記録された記録媒体管理番号が０であ
るときは、前記記憶手段に記憶されている記録媒体管理
番号に１を加えた値を前記記録媒体のインデックス部に
記録し、前記記憶手段に記憶されている記録媒体管理番
号に１を加えた値を前記記憶手段に記憶するよう制御す
る記録媒体管理番号制御部を備える記録再生装置であ
る。
生可能な記録再生装置において、前記制御手段は、前記
インデックス部に記録された記録媒体管理番号が０であ
るときは、前記記憶手段に記憶されている記録媒体管理
番号に１を加えた値を前記記録媒体のインデックス部に
記録し、前記記憶手段に記憶されている記録媒体管理番
号に１を加えた値を前記記憶手段に記憶するよう制御す
る記録媒体管理番号制御部を備える記録再生装置であ
る。
【０００７】また、本発明は、データの記録部が情報デ
ータを記録する情報データ記録部と情報データの記録情
報を記録するインデックス部を備え、前記インデックス
部に記録媒体管理番号が記録されている記録媒体であ
る。
ータを記録する情報データ記録部と情報データの記録情
報を記録するインデックス部を備え、前記インデックス
部に記録媒体管理番号が記録されている記録媒体であ
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の記録再生装置の一実施例
としてＤＡＴ（Digital Audio Tape）ドライブを備えた
記録再生装置について説明する。図１は、本発明の一実
施例を示すＤＡＴドライブを備えた記録再生装置の構成
を示す図である。
としてＤＡＴ（Digital Audio Tape）ドライブを備えた
記録再生装置について説明する。図１は、本発明の一実
施例を示すＤＡＴドライブを備えた記録再生装置の構成
を示す図である。
【０００９】外部ＨＤＤ1は、情報データを記録する外
部記憶装置である。ＤＡＴドライブ２は、外部ＨＤＤ１
に記録された情報データをバックアップするための記録
再生部である。外部ＨＤＤ１には大容量の情報データが
記録され、ある一定量まで蓄積していくと、古い情報デ
ータは削除される。しかし、古い情報データであっても
情報内容を確認する必要が発生することもあるので、外
部ＨＤＤ１の情報データを定期的にリムーバルメディア
に記録し、記録したリムーバルメディアを保管庫等に長
期間保存している。
部記憶装置である。ＤＡＴドライブ２は、外部ＨＤＤ１
に記録された情報データをバックアップするための記録
再生部である。外部ＨＤＤ１には大容量の情報データが
記録され、ある一定量まで蓄積していくと、古い情報デ
ータは削除される。しかし、古い情報データであっても
情報内容を確認する必要が発生することもあるので、外
部ＨＤＤ１の情報データを定期的にリムーバルメディア
に記録し、記録したリムーバルメディアを保管庫等に長
期間保存している。
【００１０】外部ＨＤＤ１は、本実施例の記録再生装置
とＳＣＳＩ（Small Computer SystemInterface）で接続
され、記録再生装置内に備えられたＳＣＳＩボード３、
４及びＳＣＳＩバス及びＰＣＩ（Peripheral Component
Interconnect）バスを経由してＤＡＴドライブ２に情
報データを伝送する。また、ＳＣＳＩバス及びＰＣＩバ
スは、情報データの他、ＣＰＵ（Central Processing U
nit）５と外部ＨＤＤ１やＤＡＴドライブ２を制御する
コマンドを転送する。内部ＨＤＤ１０は、ＣＰＵ５が制
御するプログラムや設定データを格納する内部メモリと
して使用する内部記憶装置である。また、管理番号記憶
部１０ａはリムーバブルメディアの管理番号を記憶する
記憶部であって、本実施例では内部ＨＤＤ１０の記憶部
の一部を使用する。
とＳＣＳＩ（Small Computer SystemInterface）で接続
され、記録再生装置内に備えられたＳＣＳＩボード３、
４及びＳＣＳＩバス及びＰＣＩ（Peripheral Component
Interconnect）バスを経由してＤＡＴドライブ２に情
報データを伝送する。また、ＳＣＳＩバス及びＰＣＩバ
スは、情報データの他、ＣＰＵ（Central Processing U
nit）５と外部ＨＤＤ１やＤＡＴドライブ２を制御する
コマンドを転送する。内部ＨＤＤ１０は、ＣＰＵ５が制
御するプログラムや設定データを格納する内部メモリと
して使用する内部記憶装置である。また、管理番号記憶
部１０ａはリムーバブルメディアの管理番号を記憶する
記憶部であって、本実施例では内部ＨＤＤ１０の記憶部
の一部を使用する。
【００１１】ＣＰＵ５は、ＨＤＤ１やＤＡＴドライブ２
を制御するコマンドを出力する他、キーボード７やマウ
ス８から入力する信号を受信して、情報データの処理や
設定データの変更および記録再生装置の動作を制御す
る。また、情報データの記録情報を表示するための信号
をモニター装置９に送る。
を制御するコマンドを出力する他、キーボード７やマウ
ス８から入力する信号を受信して、情報データの処理や
設定データの変更および記録再生装置の動作を制御す
る。また、情報データの記録情報を表示するための信号
をモニター装置９に送る。
【００１２】管理番号比較部５ａは、管理番号記憶部１
０ａに記憶された管理番号のデータとリムーバルメディ
アのインデックス部に記録されている管理番号のデータ
を比較し、二つの管理番号が同じか異なるかを比較す
る。また、管理番号制御部５ｂは、管理番号比較部５ａ
の比較結果に基づいて、管理番号記憶部１０ａ及びリム
ーバルメディアのインデックスに記録されている管理番
号を変更するよう制御する。
０ａに記憶された管理番号のデータとリムーバルメディ
アのインデックス部に記録されている管理番号のデータ
を比較し、二つの管理番号が同じか異なるかを比較す
る。また、管理番号制御部５ｂは、管理番号比較部５ａ
の比較結果に基づいて、管理番号記憶部１０ａ及びリム
ーバルメディアのインデックスに記録されている管理番
号を変更するよう制御する。
【００１３】入出力部６は、キーボード７やマウス８の
入力装置の他、モニター装置９を備える。キーボード７
やマウス８は、情報データの検索条件の入力や記録再生
装置の動作を指定するための操作部である。モニター装
置９は、キーボード７やマウス８の操作内容や操作結果
を表示する表示装置である。
入力装置の他、モニター装置９を備える。キーボード７
やマウス８は、情報データの検索条件の入力や記録再生
装置の動作を指定するための操作部である。モニター装
置９は、キーボード７やマウス８の操作内容や操作結果
を表示する表示装置である。
【００１４】ＦＤＤ(Floppy Disk Drive)１２、ＭＯ(Ma
gneto Optical)ドライブ１３は、本実施例の記録再生装
置に備えられ、フロッピーディスクやＭＯディスクにデ
ータを記録再生する記録再生部である。本実施例におい
ては、補助記憶部として利用される。時計１１は、時間
を計測するためのカウンター部であり、本記録再生装置
の電源がオフとなってもバックアップ電源によりカウン
ター部の動作は継続する。
gneto Optical)ドライブ１３は、本実施例の記録再生装
置に備えられ、フロッピーディスクやＭＯディスクにデ
ータを記録再生する記録再生部である。本実施例におい
ては、補助記憶部として利用される。時計１１は、時間
を計測するためのカウンター部であり、本記録再生装置
の電源がオフとなってもバックアップ電源によりカウン
ター部の動作は継続する。
【００１５】図２は、本実施例の記録再生装置のＤＡＴ
ドライブ２によって記録されるＤＡＴの記録データの配
列を説明する模式図である。記録データの配列は、２つ
のパーテーションで構成され、先頭のパーテーションに
はインデックスデータを記録する。２番目のパーティシ
ョンには、情報データを記録する。記録されている情報
データは、情報データ１〜情報データｎのｎ個あり、第
2パーティションの先頭から連続して記録されている。
ここで、ＤＡＴに記録されている情報データを検索する
場合は、先頭パーティションの後述するインデックスデ
ータを読み取り、情報データが第２パテーションのどの
位置に記録されているかを特定して検索を行う。
ドライブ２によって記録されるＤＡＴの記録データの配
列を説明する模式図である。記録データの配列は、２つ
のパーテーションで構成され、先頭のパーテーションに
はインデックスデータを記録する。２番目のパーティシ
ョンには、情報データを記録する。記録されている情報
データは、情報データ１〜情報データｎのｎ個あり、第
2パーティションの先頭から連続して記録されている。
ここで、ＤＡＴに記録されている情報データを検索する
場合は、先頭パーティションの後述するインデックスデ
ータを読み取り、情報データが第２パテーションのどの
位置に記録されているかを特定して検索を行う。
【００１６】図３は、本実施例の記録再生装置のＤＡＴ
ドライブ２によって記録されるＤＡＴのインデックスデ
ータの構成を示す図である。
ドライブ２によって記録されるＤＡＴのインデックスデ
ータの構成を示す図である。
【００１７】図３は、ＤＡＴ全体に関する情報を記録す
るヘッダー部と情報データ１〜情報データｎのｎ個のイ
ンデックスデータを記録する記録情報部の記録内容を示
す。ヘッダー部には、ＤＡＴの「テープの名称」、記録
範囲の先頭の情報データが記録された時刻と最後に記録
された情報データの記録時刻である「１９７０／１／１
／０時０分００秒からのカウント数」及び記録済みＤＡ
Ｔに順番に付した番号を記録した「テープ管理番号」が
記録されている。また、記録情報部には、情報データに
関する付加情報として情報データが実際に存在するか否
かを示す「データの有無」、「テープ上の先頭アドレ
ス」、「データ量」、情報データが記録されたときの
「情報データ記録時刻（１９７０／１／１／０時０分０
０秒からのカウント数）」が記録されている。インデッ
クスデータの情報データのアドレス、情報データ量を読
み取ることにより、記録されている情報データのＤＡＴ
上の位置を特定することができる。
るヘッダー部と情報データ１〜情報データｎのｎ個のイ
ンデックスデータを記録する記録情報部の記録内容を示
す。ヘッダー部には、ＤＡＴの「テープの名称」、記録
範囲の先頭の情報データが記録された時刻と最後に記録
された情報データの記録時刻である「１９７０／１／１
／０時０分００秒からのカウント数」及び記録済みＤＡ
Ｔに順番に付した番号を記録した「テープ管理番号」が
記録されている。また、記録情報部には、情報データに
関する付加情報として情報データが実際に存在するか否
かを示す「データの有無」、「テープ上の先頭アドレ
ス」、「データ量」、情報データが記録されたときの
「情報データ記録時刻（１９７０／１／１／０時０分０
０秒からのカウント数）」が記録されている。インデッ
クスデータの情報データのアドレス、情報データ量を読
み取ることにより、記録されている情報データのＤＡＴ
上の位置を特定することができる。
【００１８】また、インデックスデータの「データの有
無」の情報は、記録されている情報データが有効である
か無効であるかを示す。この情報により、ＤＡＴ上の情
報データを実際に削除することなく、見かけ上データの
削除が可能となり、また、削除した情報データの復帰も
可能となる。
無」の情報は、記録されている情報データが有効である
か無効であるかを示す。この情報により、ＤＡＴ上の情
報データを実際に削除することなく、見かけ上データの
削除が可能となり、また、削除した情報データの復帰も
可能となる。
【００１９】図４は、本実施例の記録再生装置におい
て、ＤＡＴを初期化するときの動作を示すフローチャー
トである。
て、ＤＡＴを初期化するときの動作を示すフローチャー
トである。
【００２０】はじめに、ＤＡＴが記録再生装置のＤＡＴ
ドライブ２に装てんされる。ＤＡＴの初期化を行うため
の条件を入力する。入力画面をモニター装置９に表示
し、初期化の条件をキーボード７より入力する。初期化
を必要としないと入力すれば、初期化の動作は行わずに
終了する。また、初期化を必要とすると入力をすればＳ
２の動作を行う。(Ｓ１)
ドライブ２に装てんされる。ＤＡＴの初期化を行うため
の条件を入力する。入力画面をモニター装置９に表示
し、初期化の条件をキーボード７より入力する。初期化
を必要としないと入力すれば、初期化の動作は行わずに
終了する。また、初期化を必要とすると入力をすればＳ
２の動作を行う。(Ｓ１)
【００２１】初期化を開始すると、ＤＡＴのフォーマッ
トを開始する。図２で示すＤＡＴのインデックス部の記
録範囲に無信号データを変調し記録する。インデックス
部全域に対して記録を完了するとインデックス部の最後
部にデータの終了位置を示すＥＯＢ（End Of Data）を
記録する。上述のフォーマットを行うことにより、情報
データ１〜情報データｎに関するインデックスデータの
全てがクリアされ、結果として情報データが０件とな
る。(Ｓ２)
トを開始する。図２で示すＤＡＴのインデックス部の記
録範囲に無信号データを変調し記録する。インデックス
部全域に対して記録を完了するとインデックス部の最後
部にデータの終了位置を示すＥＯＢ（End Of Data）を
記録する。上述のフォーマットを行うことにより、情報
データ１〜情報データｎに関するインデックスデータの
全てがクリアされ、結果として情報データが０件とな
る。(Ｓ２)
【００２２】初期化したＤＡＴであることを示すため
に、ヘッダー部のテープ管理番号としてＮ＝０を記録す
る。(Ｓ３)
に、ヘッダー部のテープ管理番号としてＮ＝０を記録す
る。(Ｓ３)
【００２３】図５は、本実施例の記録再生装置におい
て、外部ＨＤＤ１の情報データをＤＡＴに記録する動作
を示すフローチャートである。
て、外部ＨＤＤ１の情報データをＤＡＴに記録する動作
を示すフローチャートである。
【００２４】ＨＤＤ１の情報データをバックアップする
ときに、記録を行うＤＡＴをＤＡＴドライブ２に装てん
し、ＨＤＤ１に記録されている情報データをバックアッ
プするかどうかの選択を行う。（Ｓ１０１） 情報データをバックアップするとしたときは、本記録再
生装置の内蔵ＨＤＤ１０内にある管理番号記憶部１０ａ
に記憶されている管理番号の値Ｍを読み出す。）Ｓ１０
２） 管理番号Ｍは、情報データをバックアップするために使
用されたリムーバルディスクの管理番号の最終の番号で
ある。
ときに、記録を行うＤＡＴをＤＡＴドライブ２に装てん
し、ＨＤＤ１に記録されている情報データをバックアッ
プするかどうかの選択を行う。（Ｓ１０１） 情報データをバックアップするとしたときは、本記録再
生装置の内蔵ＨＤＤ１０内にある管理番号記憶部１０ａ
に記憶されている管理番号の値Ｍを読み出す。）Ｓ１０
２） 管理番号Ｍは、情報データをバックアップするために使
用されたリムーバルディスクの管理番号の最終の番号で
ある。
【００２５】次に、ＤＡＴのインデックス部に記録され
たインデックスデータを読み出す。（Ｓ１０３） インデックスデータの管理番号が０のときは、装てんし
たＤＡＴがフォーマット済みであることを示し、情報デ
ータの記録を行う。管理番号が０でないときは、装てん
したＤＡＴは既に情報データを記録したＤＡＴであると
判断され、ステップ（Ｓ１０９）の判断処理を実行す
る。（Ｓ１０４）、（Ｓ１０５）
たインデックスデータを読み出す。（Ｓ１０３） インデックスデータの管理番号が０のときは、装てんし
たＤＡＴがフォーマット済みであることを示し、情報デ
ータの記録を行う。管理番号が０でないときは、装てん
したＤＡＴは既に情報データを記録したＤＡＴであると
判断され、ステップ（Ｓ１０９）の判断処理を実行す
る。（Ｓ１０４）、（Ｓ１０５）
【００２６】情報データ書き込み後、ＤＡＴのインデッ
クスデータの管理番号０のデータをＤＡＴの最終管理番
号であったＭに１を加えたＭ＋１に変更して記録し、さ
らにＨＤＤ１内の管理番号記憶部１０ａの管理番号Ｍを
Ｍ＋１に変更して記憶する。（Ｓ１０６、Ｓ１０７）
クスデータの管理番号０のデータをＤＡＴの最終管理番
号であったＭに１を加えたＭ＋１に変更して記録し、さ
らにＨＤＤ１内の管理番号記憶部１０ａの管理番号Ｍを
Ｍ＋１に変更して記憶する。（Ｓ１０６、Ｓ１０７）
【００２７】ＤＡＴのインデックス部には記録した情報
データに関する付加情報であるインデックスデータを記
録する。（Ｓ１０８）
データに関する付加情報であるインデックスデータを記
録する。（Ｓ１０８）
【００２８】ステップ（Ｓ１０４）において、装てんし
たＤＡＴの管理番号が０でないとき、即ち、情報データ
を既に記録してあるＤＡＴを装てんしたとき、管理番号
記憶部１０ａに記憶されている管理番号と装てんしたＤ
ＡＴの管理番号とを比較する。比較した結果、管理番号
が同じであれば、情報データの書き込みを許可して記録
を行う。（Ｓ１０９、Ｓ１１０）
たＤＡＴの管理番号が０でないとき、即ち、情報データ
を既に記録してあるＤＡＴを装てんしたとき、管理番号
記憶部１０ａに記憶されている管理番号と装てんしたＤ
ＡＴの管理番号とを比較する。比較した結果、管理番号
が同じであれば、情報データの書き込みを許可して記録
を行う。（Ｓ１０９、Ｓ１１０）
【００２９】情報データの記録終了時に、ＤＡＴのイン
デックス部に情報データに関する付加情報をインデック
スデータとして記録しバックアップの動作を終了する。
この場合、インデックスデータの管理番号は変わること
はないのでＭのままである。（Ｓ１１１）
デックス部に情報データに関する付加情報をインデック
スデータとして記録しバックアップの動作を終了する。
この場合、インデックスデータの管理番号は変わること
はないのでＭのままである。（Ｓ１１１）
【００３０】ステップ（Ｓ１０９）において、管理番号
記憶部１０ａに記憶されている管理番号と装てんしたＤ
ＡＴの管理番号とを比較して、管理番号が異なれば情報
データの記録を不許可とするエラー表示をモニタ装置９
で表示する。（Ｓ１１２）
記憶部１０ａに記憶されている管理番号と装てんしたＤ
ＡＴの管理番号とを比較して、管理番号が異なれば情報
データの記録を不許可とするエラー表示をモニタ装置９
で表示する。（Ｓ１１２）
【００３１】上述したリムーバルメディアの記録媒体
は、ＤＡＴ（デジタルオーディオテープ）としたが、そ
の他の磁気テープ、磁気ディスク、フロッピーディス
ク、ＭＯディスク、ミニディスク、相変化型の光ディス
クであっても良く、またＩＣメモリ等の個体メモリであ
っても良い。
は、ＤＡＴ（デジタルオーディオテープ）としたが、そ
の他の磁気テープ、磁気ディスク、フロッピーディス
ク、ＭＯディスク、ミニディスク、相変化型の光ディス
クであっても良く、またＩＣメモリ等の個体メモリであ
っても良い。
【００３２】
【発明の効果】本発明によれば、既に情報データを記録
したリムーバブルメディアには新しい情報データを追加
記録することができないようにすることができるため、
情報データのシーケンシャルな管理を可能とした記録再
生装置及び記録媒体を得ることができる。
したリムーバブルメディアには新しい情報データを追加
記録することができないようにすることができるため、
情報データのシーケンシャルな管理を可能とした記録再
生装置及び記録媒体を得ることができる。
【図１】本発明の一実施例を示すＤＡＴドライブを備え
た記録再生装置の構成を示す図である。
た記録再生装置の構成を示す図である。
【図２】本実施例の記録再生装置のＤＡＴドライブ２に
よって記録されるＤＡＴの記録データの配列を説明する
模式図である。
よって記録されるＤＡＴの記録データの配列を説明する
模式図である。
【図３】本実施例の記録再生装置のＤＡＴドライブ２に
よって記録されるＤＡＴのインデックスデータの構成を
示す図である。
よって記録されるＤＡＴのインデックスデータの構成を
示す図である。
【図４】本実施例の記録再生装置において、ＤＡＴを初
期化するときの動作を示すフローチャートである。
期化するときの動作を示すフローチャートである。
【図５】本実施例の記録再生装置において、外部ＨＤＤ
１の情報データをＤＡＴに記録する動作を示すフローチ
ャートである。
１の情報データをＤＡＴに記録する動作を示すフローチ
ャートである。
１ 外部ＨＤＤ ２ ＤＡＴドライブ ３、４ ＳＣＳＩボード ５ ＣＰＵ ５ａ 管理番号比較部 ５ｂ 管理番号制御部 ６ 入出力装置 ７ キーボード ８ マウス ９ モニター装置 １０ 内蔵ＨＤＤ １０ａ 管理番号記憶部 １１ 時計 １２ ＦＤＤ １３ ＭＯドライブ
Claims (3)
- 【請求項１】 情報データを記録及び再生可能な記録再
生装置において、記憶装置に記憶された情報データを指
定する指定手段と、記録媒体管理番号を記憶する記憶手
段と、取り外し可能な記録媒体に情報データを記録およ
び再生する記録再生手段と、前記指定手段が指定した情
報データを前記記録媒体の情報データ記録部に記録し、
該情報データに関する記録情報をインデックス部に記録
するよう制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、
前記インデックス部に記録された情報データの記録媒体
管理番号と前記記憶手段に記憶された記録媒体管理番号
を比較する記録媒体管理番号比較部を備え、該記録媒体
管理番号比較部による比較が前記二つの記録媒体管理番
号が異なるときは情報データ記録部への情報データの記
録を禁止し、前記インデックス部に記録された記録媒体
管理番号が０であるとき、または前記二つの記録媒体管
理番号が同じであるときは情報データ記録部に情報デー
タの記録ができるよう制御することを特徴とする記録再
生装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載の記録再生装置におい
て、前記制御手段は、前記インデックス部に記録された
記録媒体管理番号が０であるときは、前記記憶手段に記
憶されている記録媒体管理番号に１を加えた値を前記記
録媒体のインデックス部に記録し、前記記憶手段に記憶
されている記録媒体管理番号に１を加えた値を前記記憶
手段に記憶するよう制御する記録媒体管理番号制御部を
備えることを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項３】 データの記録部が情報データを記録する
情報データ記録部と情報データの記録情報を記録するイ
ンデックス部を備え、前記インデックス部に記録媒体管
理番号が記録されていることを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11067229A JP2000268536A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 記録再生装置および記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11067229A JP2000268536A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 記録再生装置および記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000268536A true JP2000268536A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13338889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11067229A Pending JP2000268536A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 記録再生装置および記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000268536A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005076754A2 (en) * | 2004-02-11 | 2005-08-25 | Lg Electronic Inc. | Recording medium having a data structure for backing up management files and recording and reproducing methods and apparatuses |
| US7352955B2 (en) | 2002-08-01 | 2008-04-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Management of reproduction duration of information data |
| US7787744B2 (en) | 2001-08-07 | 2010-08-31 | Sony Corporation | Recording apparatus, recording method, program, recording medium, and image pickup apparatus |
| JP2015230578A (ja) * | 2014-06-05 | 2015-12-21 | 株式会社日立製作所 | 画像検索装置、画像検索方法および検索システム |
-
1999
- 1999-03-12 JP JP11067229A patent/JP2000268536A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2005076754A3 (en) * | 2004-02-11 | 2007-05-03 | Lg Electronics Inc | Recording medium having a data structure for backing up management files and recording and reproducing methods and apparatuses |
| US8107792B2 (en) | 2004-02-11 | 2012-01-31 | Lg Electronics Inc. | Recording medium having a data structure for backing up management files and recording and reproducing methods and apparatuses |
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