JP2003186629A - データコピーシステム - Google Patents

データコピーシステム

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JP2003186629A JP2001389934A JP2001389934A JP2003186629A JP 2003186629 A JP2003186629 A JP 2003186629A JP 2001389934 A JP2001389934 A JP 2001389934A JP 2001389934 A JP2001389934 A JP 2001389934A JP 2003186629 A JP2003186629 A JP 2003186629A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 論理ディスク間のコピー処理において本来コ
ピー不要な領域のコピーを省くことにより、処理の短縮
化および不要なエラー発生を防止するデータコピーシス
テムを提供する。 【解決手段】 障害対策のために行われる論理ディスク
のコピー作業において、コンピュータのOSやアプリケ
ーションなどの上位手段から当該論理ディスクを管理す
るための情報が格納されるOS管理情報領域と、書き込
みデータが存在しないデータ未書き込み領域をコピーし
ないようにする。コピー元の論理ディスクとコピー先の
論理ディスクは同一デバイス内であっても別デバイス内
にあってもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータコピーシステ
ムに関し、特に、コンピュータシステム上で障害対策の
ために論理ディスクのミラーリングを行うデータコピー
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、コンピュータに内蔵もしくは
接続される記憶装置において、記憶装置内または記憶装
置間で論理ディスクのコピーを行い、元の論理ディスク
に障害が発生した場合にコピーした論理ディスクを使用
してデータを復旧する記憶装置機能が利用されている。
【0003】図6は、この記憶装置機能を使用したデー
タコピーの従来例を説明するためのブロック図である。
図6に示す従来例において、論理ディスク1と論理ディ
スク2はデータ転送が可能であれば同じコンピュータま
たは記憶装置内にあっても、別の装置内にあってもよ
い。論理ディスク1には既にデータが書き込まれてお
り、OS管理情報領域11と、データ管理情報領域12
と、データ書き込み領域13と、データ未書き込み領域
14とを備えている。OS管理情報領域11にはコンピ
ュータ等のオペレーティングシステムやアプリケーショ
ンから論理ディスク1を管理するための情報が登録され
ている。データ管理領域12には、データ書き込み領域
13に書き込んであるデータの場所を示す情報が登録さ
れている。データ書き込み領域13は実際に書き込まれ
たデータが登録されており、データ未書き込み領域14
は、データが何も書き込まれていない未使用領域であ
る。
【0004】このシステムにおいて、一定時間経過毎に
あるいは毎日の運用終了時等に、障害対策として論理デ
ィスク1のコピーが行われる。この場合、従来のシステ
ムでは論理ディスク1を全て別の論理ディスク2にコピ
ーするようにしている。すなわち、図6に示す例では、
論理ディスク1のOS管理情報11、データ管理情報1
2、データ書き込み領域13、データ未書き込み領域1
4の全てが論理ディスク2にコピーされ、結果として論
理ディスク2にもOS管理情報領域21、データ管理情
報領域22、データ書き込み領域23、データ未書き込
み領域24が作成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
データコピーシステムでは、コピー元の論理ディスク1
とコピー先の論理ディスク2のデータが全て同一とな
り、従ってOSやアプリケーション等の上位手段から記
憶装置を管理するOS管理情報(符号11及び21)が
同一となる。このOS管理情報には論理ディスクの番号
や、OSのボリューム情報(例えば、Windows(登録商
標)だとシグネイチャ等のドライブ番号が該当)が含ま
れるため、これが同一だと同一コンピュータからコピー
元の論理ディスク1とコピー先の論理ディスク2を個別
に使用することができない。これは従来通りのリストア
目的のみに用いるに問題は生じないが、コピー終了後に
論理ディスク1で通常業務を再開しつつ、コピー先の論
理ディスク2で例えばデータベースシステム等での検索
業務に使用するといった別業務を実施できるようになれ
ば便利である。
【0006】また、論理ディスク1においてデータの未
書き込み領域14の多少に拘わらず、論理ディスク1の
全てを論理ディスク2にコピーするようにしているた
め、データが存在せず本来はコピー不要である未使用領
域14を論理ディスク2にコピーする作業が発生し、コ
ピー作業終了までに余分な時間がかかってしまうという
問題を有する。
【0007】さらに、本来的にはコピーが不要なデータ
未書き込み領域14のコピーを実施するため、コピー先
の論理ディスク2において未書き込み領域14がコピー
される領域(すなわち、データ未書き込み領域24)に
物理障害が存在する場合、コピー処理がエラーとなって
しまうという問題もある。
【0008】本発明はこのような問題に鑑み、論理ディ
スク間のコピー処理において本来コピー不要な領域のコ
ピーを省くことにより、処理の短縮化および不要なエラ
ー発生を防止するデータコピーシステムを提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、情報記憶装置における論理ディスクのデ
ータを障害対策のために別の論理ディスクにコピーする
データコピーシステムにおいて、既にデータが書き込ま
れているコピー元論理ディスクと、データのコピー先論
理ディスクと、コピー動作制御手段とを備え、前記コピ
ー元論理ディスクが、上位手段から当該論理ディスクを
管理するための情報が記録されたOS管理情報領域と、
当該論理ディスク内で書き込みデータの所在地が記録さ
れたデータ管理情報領域と、前記上位手段からの書き込
みデータが記録されたデータ書き込み領域と、未使用で
あるデータ未書き込み領域とを備えるとともに、前記コ
ピー動作制御手段が、前記コピー元論理ディスクの領域
のうち、前記データ未書き込み領域については前記コピ
ー先論理ディスクにコピーしないことを特徴とする。こ
のようにシステムを構成すると、論理ディスクのコピー
作業において、データが存在しないデータ未書き込み領
域のコピーを実施しないため、この分の処理時間を削減
できるとともに、コピー先論理ディスクにおいてデータ
未書き込み領域に相当する領域に物理障害があっても当
該領域にはアクセスしないため、エラーとならない。
【0010】また、本発明は、情報記憶装置における論
理ディスクのデータを障害対策のために別の論理ディス
クにコピーするデータコピーシステムにおいて、既にデ
ータが書き込まれているコピー元論理ディスクと、デー
タのコピー先論理ディスクと、コピー動作制御手段とを
備え、前記コピー元論理ディスクが、上位手段から当該
論理ディスクを管理するための情報が記録されたOS管
理情報領域と、当該論理ディスク内で書き込みデータの
所在地が記録されたデータ管理情報領域と、前記上位手
段からの書き込みデータが記録されたデータ書き込み領
域と、未使用であるデータ未書き込み領域とを備えると
ともに、前記コピー動作制御手段が、前記コピー元論理
ディスクの領域のうち、前記OS管理情報領域について
は前記コピー先論理ディスクにコピーしないことを特徴
とする。このようにシステムを構成すると、論理ディス
クのコピー作業において、論理ディスクの領域のうち上
位手段から当該論理ディスクを管理するためのOS管理
情報領域をコピーしないため、コピー元とコピー先の論
理ディスクのOS管理情報が同一とならず、同一のコン
ピュータからコピー元とコピー先の論理ディスクを使用
することが可能となる。
【0011】このデータコピーシステムにおいて、前記
コピー元論理ディスクとコピー先論理ディスクは同一デ
バイス内にあってもよいし、互いに接続された異なるデ
バイス内にあってもよい。例えば本発明のシステムを実
現するのに、コピー元論理ディスクとコピー先論理ディ
スクをともに同一のコンピュータ又は記憶装置内に設け
てもよいし、コピー元論理ディスクとコピー先論理ディ
スクを異なるコンピュータ又は記憶装置内に設けたり、
コピー元論理ディスクをコンピュータ内に配置する一方
でコピー先論理ディスクを当該コンピュータに接続した
記憶装置内に設けたりすることができる。
【0012】一方、本発明に係る方法は、コンピュータ
又は当該コンピュータに接続された1又は2以上の情報
記憶装置における論理ディスクのデータを障害対策のた
めに別の論理ディスクにコピーする方法において、コピ
ー元の論理ディスクが、上位手段から当該論理ディスク
を管理するための情報が記録されたOS管理情報領域
と、当該論理ディスク内で書き込みデータの所在地が記
録されたデータ管理情報領域と、前記上位手段からの書
き込みデータが記録されたデータ書き込み領域と、未使
用であるデータ未書き込み領域とを備えており、前記方
法が、前記コピー元論理ディスクの記憶領域のうち、前
記データ管理情報領域と前記データ書き込み領域のみ
を、コピー先の論理ディスクの対応する領域にコピーす
ることを特徴とする。
【0013】さらに、本発明は、コンピュータ又は当該
コンピュータに接続された1又は2以上の情報記憶装置
における論理ディスクのデータを障害対策のために別の
論理ディスクにコピーさせるためのプログラムにおい
て、コピー元の論理ディスクが、上位手段から当該論理
ディスクを管理するための情報が記録されたOS管理情
報領域と、当該論理ディスク内で書き込みデータの所在
地が記録されたデータ管理情報領域と、前記上位手段か
らの書き込みデータが記録されたデータ書き込み領域
と、未使用であるデータ未書き込み領域とを備えてお
り、前記プログラムが、前記コピー元論理ディスクの領
域のうち、前記データ管理情報領域と前記データ書き込
み領域のみを抽出し、コピー先の論理ディスクの対応す
る領域にコピーさせるべく転送するよう前記コンピュー
タ又は記憶装置を制御するプログラムに関する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、添
付の図面を参照しながら以下に詳細に説明する。図1
は、本発明の第1実施形態に係るデータコピーシステム
の構成を示す概略ブロック図である。図1を参照する
と、コンピュータ31にデータ送受信バス32を介して
1つの情報記憶装置33が接続されている。この情報記
憶装置33は例えば外部ハードディスク装置、磁気ディ
スク装置、磁気テープ装置、CDやDVD等の光ディス
ク装置であり、配下に複数の論理ディスク1〜nを有し
ている。装置内の各論理ディスクは制御部34を介して
内部信号線35で接続されている。この制御部34は通
常運用時にはコンピュータ31からのデータ読出/書込
コマンドに応じて例えば論理ディスク1にデータの記録
再生を行うが、データコピー動作時には論理ディスク1
からデータを読み出して別の論理ディスク2へコピーす
る処理を行う。この制御部34は内蔵する記憶媒体に格
納されたプログラム36により動作する。
【0015】図2は、論理ディスク1の構成及びデータ
コピー動作を説明するための概略ブロック図である。図
2に示すように、論理ディスク1には既にデータが書き
込まれており、OS管理情報領域11と、データ管理情
報領域12と、データ書き込み領域13と、データ未書
き込み領域14とを備えている。OS管理情報領域11
にはコンピュータ31のオペレーティングシステムやア
プリケーションから論理ディスク1を管理するための情
報が登録される。データ管理領域12には、データ書き
込み領域13に書き込んであるデータの場所を示す情報
が登録されている。データ書き込み領域13は実際に書
き込まれたデータが登録されており、データ未書き込み
領域14は、データが何も書き込まれていない未使用領
域である。データ書き込み領域13に書き込んであるデ
ータを削除すると、削除されたデータが書き込まれてい
た領域はデータ未書き込み領域14となり、データ未書
き込み領域14にデータが書き込まれると、書き込まれ
たデータの領域はデータ書き込み領域13となる。
【0016】このシステムにおいて、一定時間経過毎に
あるいは毎日の運用終了時等に、障害対策として論理デ
ィスク1に書き込まれたデータを別の論理ディスク2に
コピーする処理が行われる。図3は、制御部34が行う
処理の流れを示すフローチャートである。制御部34
は、データコピー命令が発生すると(ステップS1)、
論理ディスク1のデータ管理情報領域12に書き込んで
ある情報を読み出し(ステップS2)、論理ディスク1
のデータ書き込み領域13に書き込んであるデータの場
所を判断する(ステップS3)。そして、データ未書き
込み領域のデータについてはコピーを行わず(ステップ
S4)、実際にデータが書き込んであるデータ書き込み
領域について、データ書き込み領域13のデータを別の
論理ディスク2の対応する領域にコピーするとともに、
当該書き込みデータについてのデータ管理情報領域12
のデータを論理ディスク2の対応する領域にコピーする
(ステップS5)。
【0017】すなわち、制御部34は、OS管理情報領
域11及び未使用のデータ未書き込み領域14のコピー
は行わず、データ管理情報領域12及びデータ書き込み
領域13のみのデータを抽出して、論理ディスク2の対
応する領域にコピーする。この結果、図2に示すよう
に、論理ディスク1のOS管理情報11とは異なるOS
管理情報21を有する論理ディスク2において、論理デ
ィスク1のデータ管理情報領域12及びデータ書き込み
領域13のコピーであるデータ管理情報領域22及びデ
ータ書き込み領域23が作成され、他の部分はデータ未
書き込み領域24として残る。
【0018】このように論理ディスクのコピーを行うこ
とにより、論理ディスク1の全てを論理ディスク2にコ
ピーしていた従来例に比して、コンピュータ1から論理
ディスクを管理する情報が格納されるOS管理情報領域
が同一とならないため、コンピュータ1からコピー元論
理ディスク1とコピー先論理ディスク2を個別に使用す
ることができる。従って、コピー後に論理ディスク1で
通常業務を再開する一方で、論理ディスク2を例えば検
索目的に使用すると言った別業務を実施することができ
る。また、データ未書き込み領域のコピーを行わないた
めその分のコピー時間を削減することができる。さら
に、データ未書き込み領域へのアクセスを行わないの
で、コピー先論理ディスク2のデータ未書き込み領域2
4に物理障害があった場合にエラー終了を避けることが
できる。
【0019】図4及び図5は、本発明の他の実施形態の
構成を示す概略ブロック図である。図4に示す第2実施
形態のシステムでは、コンピュータ31にデータ送受信
バス32を介して2つの情報記憶装置37、38が接続
されている。このシステムにおいて、コピー元である論
理ディスク1は情報記憶装置37内に、コピー先となる
論理ディスク2は別の情報記憶装置38内に配置されて
いる。この場合、情報記憶装置37にてプログラム制御
される制御部37aがデータコピー処理を司り、その他
の動作等は上述した第1の実施形態とほぼ同様である。
すなわち、コピー元論理ディスク1を有する装置37の
制御部37aが、論理ディスク1のデータ管理情報12
及びデータ書き込み領域13を読み出して別の情報記憶
装置38に転送し、この装置38の制御部38aが受け
取ったデータを論理ディスク2のデータ管理情報領域2
2及びデータ書き込み領域23に格納する(図2参
照)。この場合のコピー先記憶装置38の制御部38a
の動作は、通常運用時における上位装置すなわちコンピ
ュータ31からのデータ読み書き命令に対する処理と同
様である。
【0020】図5に示す第3実施形態では、コンピュー
タ31に1台の情報記憶装置39が接続されており、コ
ピー元の論理ディスク1はコンピュータ31内に配置さ
れ、コピー先の論理ディスク2は情報記憶装置39内に
配置されている。本実施形態では、コピー元論理ディス
ク1があるコンピュータ31の制御部31aが論理ディ
スク1からデータ管理情報領域12及びデータ書き込み
領域13のみを読み出して情報記憶装置39に転送する
と、装置39の制御部39aが論理ディスク2の対応す
る領域に格納する。このように、コピー元とコピー先の
論理ディスクは同一の装置内にあっても別の装置内にあ
ってもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータコ
ピーシステムによれば、論理ディスクのコピー作業にお
いて、論理ディスクの領域のうち上位手段から当該論理
ディスクを管理するためのOS管理情報領域をコピーし
ないため、コピー元とコピー先の論理ディスクのOS管
理情報が同一とならず、同一のコンピュータからコピー
元とコピー先の論理ディスクを個別に使用することが可
能となる。また、データが存在しないデータ未書き込み
領域のコピーを実施しないため、この分の処理時間を削
減できるとともに、コピー先論理ディスクにおいてデー
タ未書き込み領域に対応する領域に物理障害があっても
アクセスしないためエラーとならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成を示す概略ブロック
図である。
【図2】論理ディスクの領域の構成を示す概略ブロック
図である。
【図3】データコピー作業の流れを説明するためのフロ
ーチャートである。
【図4】本発明の他の実施形態の構成を示す概略ブロッ
ク図である。
【図5】本発明の他の実施形態の構成を示す概略ブロッ
ク図である。
【図6】従来のデータコピー作業を説明するための概略
ブロック図である。
【符号の説明】
1 コピー元論理ディスク 2 コピー先論理ディスク 11、21 OS管理情報領域 12、22 データ管理情報領域 13、23 データ書き込み領域 14、24 データ未書き込み領域 31 コンピュータ 32 データ送受信バス 33 情報記憶装置 34 制御部 36 プログラム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記憶装置における論理ディスクのデ
    ータを障害対策のために別の論理ディスクにコピーする
    データコピーシステムにおいて、既にデータが書き込ま
    れているコピー元論理ディスクと、データのコピー先論
    理ディスクと、コピー動作制御手段とを備え、 前記コピー元論理ディスクが、上位手段から当該論理デ
    ィスクを管理するための情報が記録されたOS管理情報
    領域と、当該論理ディスク内の書き込みデータの所在地
    が記録されたデータ管理情報領域と、前記上位手段から
    の書き込みデータが記録されたデータ書き込み領域と、
    未使用であるデータ未書き込み領域とを備えるととも
    に、 前記コピー動作制御手段が、前記コピー元論理ディスク
    の領域のうち、前記データ未書き込み領域については前
    記コピー先論理ディスクにコピーしないことを特徴とす
    るデータコピーシステム。
  2. 【請求項2】 情報記憶装置における論理ディスクのデ
    ータを障害対策のために別の論理ディスクにコピーする
    データコピーシステムにおいて、既にデータが書き込ま
    れているコピー元論理ディスクと、データのコピー先論
    理ディスクと、コピー動作制御手段とを備え、 前記コピー元論理ディスクが、上位手段から当該論理デ
    ィスクを管理するための情報が記録されたOS管理情報
    領域と、当該論理ディスク内の書き込みデータの所在地
    が記録されたデータ管理情報領域と、前記上位手段から
    の書き込みデータが記録されたデータ書き込み領域と、
    未使用であるデータ未書き込み領域とを備えるととも
    に、 前記コピー動作制御手段が、前記コピー元論理ディスク
    の領域のうち、前記OS管理情報領域については前記コ
    ピー先論理ディスクにコピーしないことを特徴とするデ
    ータコピーシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のデータコピーシ
    ステムにおいて、前記コピー元論理ディスクとコピー先
    論理ディスクは同一デバイス内にあることを特徴とする
    データコピーシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載のデータコピーシ
    ステムにおいて、前記コピー元論理ディスクとコピー先
    論理ディスクは、互いに接続された異なるデバイス内に
    あることを特徴とするデータコピーシステム。
  5. 【請求項5】 コンピュータ又は当該コンピュータに接
    続された1又は2以上の情報記憶装置における論理ディ
    スクのデータを障害対策のために別の論理ディスクにコ
    ピーする方法において、 コピー元の論理ディスクが、上位手段から当該論理ディ
    スクを管理するための情報が記録されたOS管理情報領
    域と、当該論理ディスク内で書き込みデータの所在地が
    記録されたデータ管理情報領域と、前記上位手段からの
    書き込みデータが記録されたデータ書き込み領域と、未
    使用であるデータ未書き込み領域とを備えており、 前記方法が、前記コピー元論理ディスクの記憶領域のう
    ち、前記データ管理情報領域と前記データ書き込み領域
    のみを、コピー先の論理ディスクの対応する領域にコピ
    ーすることを特徴とするデータコピー方法。
  6. 【請求項6】 コンピュータ又は当該コンピュータに接
    続された1又は2以上の情報記憶装置における論理ディ
    スクのデータを障害対策のために別の論理ディスクにコ
    ピーさせるためのプログラムにおいて、 コピー元の論理ディスクが、上位手段から当該論理ディ
    スクを管理するための情報が記録されたOS管理情報領
    域と、当該論理ディスク内で書き込みデータの所在地が
    記録されたデータ管理情報領域と、前記上位手段からの
    書き込みデータが記録されたデータ書き込み領域と、未
    使用であるデータ未書き込み領域とを備えており、 前記プログラムが、前記コピー元論理ディスクの領域の
    うち、前記データ管理情報領域と前記データ書き込み領
    域のみを抽出し、コピー先の論理ディスクの対応する領
    域にコピーさせるべく転送するよう前記コンピュータ又
    は記憶装置を制御することを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013073388A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Fujitsu Ltd ストレージ装置、ストレージ装置の制御方法及びストレージシステム
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JP2022152740A (ja) * 2021-03-29 2022-10-12 株式会社日立製作所 情報処理方法及び情報処理プログラム

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