JPH09161405A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH09161405A
JPH09161405A JP31633795A JP31633795A JPH09161405A JP H09161405 A JPH09161405 A JP H09161405A JP 31633795 A JP31633795 A JP 31633795A JP 31633795 A JP31633795 A JP 31633795A JP H09161405 A JPH09161405 A JP H09161405A
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JP
Japan
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file
recording
tape
area
reproducing
Prior art date
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Pending
Application number
JP31633795A
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English (en)
Inventor
Taro Imahase
太郎 今長谷
Hiroaki Ono
裕明 小野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、サーチ時間の総計を短くした
記録再生装置を提供することである。 【解決手段】テープを数個の領域に分割して、ファイル
の記録の際、ユーザによって再生回数が多いと指定され
たファイルをテープ始端に近い方の領域に、ユーザによ
って再生回数が少ないと指定されたファイルをテープ始
端から遠い方の領域に記録した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、媒体としてテープ
を用いるデータレコーダ等の記録再生装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、データやプログラム
のファイルの記録の際、テープの未記録部に順次、記録
する方法が取られた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ヘッドによりテープ上
の所望の位置で記録及び再生できるように、テープを早
送りしたり巻戻すことをサーチという。
【0004】記録再生装置においては、テープは、供給
リールから引き出されて、ヘッドに当接するように走行
し、それから巻き取りリールに巻かれる。このヘッドと
の当接によって、テープに信号が記録される。
【0005】デッキにカセットをセットした後、テープ
は図8の状態に待機しているとする。ここで、テープ巻
中央で記録や再生をするには、図9の状態にまでテープ
を送らなければならない。また、テープ終端付近で記録
や再生をするには、図10の状態にまでテープを送らな
ければならない。つまり、ファイルを記録あるいは再生
するテープ上の位置とテープ始端の間の距離が長ければ
長いほど、サーチ時間は長くなる。
【0006】ユーザにとっては、サーチ時間は、待ち時
間となる。だから、サーチ時間は、短いほど望ましい。
【0007】ところで、一本のテープに記録されたファ
イルの全てが、ほぼ同じ回数、再生されるということ
は、まれである。一本のテープに再生回数の多いファイ
ルと少ないファイルが混在する場合が多い。通常、ファ
イルはテープの始端から、順次、記録する方法が取られ
る。つまり、記録された時期が古いファイルほど、テー
プ始端付近に、新しいファイルほど、テープ終端付近
に、ファイルは記録される。この時、再生回数の多いフ
ァイルが、サーチ時間の長くかかるテープ終端付近に記
録されることも起こりうる。そうであれば、このファイ
ルがサーチ時間の短いテープ始端付近に記録された時と
比べ、ユーザの待ち時間は長くなる。
【0008】
【課題を解決するための手段】再生回数の多いファイル
をテープ始端付近に記録し、再生回数の少ないファイル
をテープ終端付近に記録すれば、数回の再生時の待ち時
間の総計は短くできる。
【0009】簡単な例を上げると、サーチ時間10秒の
位置にファイルα、サーチ時間30秒の位置にファイル
βが記録されているとする。ファイルαを2回、ファイ
ルβを5回再生すると、サーチ時間の総計は190秒で
ある。これが、サーチ時間10秒の位置にファイルβ、
サーチ時間30秒の位置にファイルαが記録されていた
とすると、サーチ時間の総計は110秒に短縮できる。
【0010】そこで、本発明では、テープを数個の領域
に分割して、ファイルの記録の際、ユーザによって再生
回数が多いと指定されたファイルをテープ始端に近い方
の領域に、ユーザによって再生回数が少ないと指定され
たファイルをテープ始端から遠い方の領域に記録するこ
とにより、課題の解決を図る。
【0011】テープを数個の領域に分割して、ファイル
の記録の際、ユーザによって再生回数が多いと指定され
たファイルをテープ始端に近い方の領域に、ユーザによ
って再生回数が少ないと指定されたファイルをテープ始
端から遠い方の領域に記録することにより、サーチ時間
の総計を短くできる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。
【0013】図5は、記録再生装置25の概要で、テー
プ1にヘッド2を用いて信号を記録、再生する記録再生
部22と、記録、再生信号を処理する信号処理部24
と、前記記録再生部の挙動を制御する制御処理部23な
どにより構成される。また、記録再生装置は、伝達手段
を用いて情報処理装置26と信号の相互伝達が可能であ
る。
【0014】ここで、情報処理装置26とは、メインフ
レーム、ワークステーション、パーソナルコンピュータ
等である。情報処理装置26と記録再生装置25の接続
は、SCSIインターフェイスやRS232Cインター
フェイス等により行う。
【0015】図6にテープ1を用いた固定ヘッド型の記
録再生部のメカニズムを示す。図7に回転ヘッド型の記
録再生部のメカニズムを示す。
【0016】ファイルの記録を行う前に、テープ1を数
個の領域に分割する必要がある。よって、テープ1の第
一回目の使用時に、テープ1の分割数を決定する。分割
は、ほぼ等分割にすることも、領域毎に異なる大きさに
分割することも可能である。テープ1を分割するかどう
か、どのように分割するかといったことは、記録再生装
置25と接続された情報処理装置26上で、ユーザとの
応答により分割数や分割の大きさを決定できるアプリケ
ーションを走らせることにより行う。その流れ図を図1
に示し、以下に詳述する。
【0017】まず、ユーザは、テープを分割するか否か
を選択する。分割しないを選択するとアプリケーション
は終了し分割は行われない。分割するを選択すると、ユ
ーザは次に分割数を入力する。
【0018】次に等分割するか否かを選択する。等分割
しないを選択すると、ユーザは各分割領域の大きさを指
定し、テープはその指定の大きさに従い分割されて、ア
プリケーションは終了する。当分割するを選択するとテ
ープは当分割されて、アプリケーションは終了する。
【0019】分割数や分割の大きさは、情報処理装置2
6から記録再生装置25に、SCSIコマンド等を用い
て伝達される。
【0020】図2にテープ1の分割例を示す。テープ1
巻頭にカセット履歴情報28等を記録する領域を設け、
残りの部分を記録領域A29、記録領域B30、記録領
域C31に分割する。分割位置は、テープ1上に記録さ
れた特定の信号により判別する。この特定信号は、分割
時にテープ1を走行させて記録する。この分割数及び分
割位置は、カセットの履歴情報に参照すべき情報として
記録される。
【0021】ファイルの記録の際、ユーザは、記録する
ファイルの再生回数を予測し、指定する。例えば、テー
プ1が3分割されたとき、再生回数は3ランクに分けら
れる。そして、この3ランクの内の1ランクを指定する
とその指示に従って、それに対応するテープ1上の領域
に記録する。
【0022】例としてA、B、Cの3つの再生回数のラ
ンクがあり、α、β、γ、δ、εの5つのファイルがあ
るとする。それぞれが、α−A、β−C、γ−B、δ−
B、ε−Aのように再生回数のランクに対応するとユー
ザが指定した時、テープ1上には図3に示すように記録
される。すなわち、記録領域A29にはファイルαと
ε、記録領域B30にはファイルγとδ、記録領域C3
1にはファイルβが記録される。
【0023】指定方法としては、以下の3つがある。
【0024】1)記録の際に、記録再生装置25に接続
した情報処理装置26上で、ユーザとの応答によりラン
クを決定するアプリケーションを走行させて指定する方
法。ランクは、情報処理装置26から記録再生装置25
に、SCSIコマンド等を用いて伝達される。
【0025】2)ファイル名の末尾に着ける拡張子によ
り指定する方法。
【0026】3)分割領域をディレクトリに見立てて、
そのディレクトリ指定が自動的にランク指定となる指定
方法。
【0027】他の実施の形態として、ファイルの再生回
数により、ある回数を超えると自動的にファイルが書か
れている領域よりテープ1始端に近い記録領域に新たに
書き込み、元のファイルは消去する。ファイル再生回数
は、再生の度に、テープ1巻頭部分に記録する。例とし
て、あるファイルがC領域に記録されているとする。こ
のファイルを5回再生するとB領域、10回再生すると
A領域に、自動的に書き替える構成とした記録再生装置
25。その流れ図を図4に示し、以下に詳述する。
【0028】ファイルが再生される。テープ1巻頭部分
に記録された再生回数nを参照する。nの初期値は0で
ある。再生回数nに1追加される。テープ1巻頭部分の
再生回数nを書き替える。n=5の時、ファイルが記録
領域Cに記録されていれば、記録領域Bに書き替える。
n=10の時、ファイルが記録領域Bに記録されていれ
ば、記録領域Aに書き替える。
【0029】他の実施の形態として、ファイルの再生回
数により、ある回数を超えると自動的にファイルが書か
れている領域よりテープ1始端に近い記録領域に新たに
書き込み、元のファイルはバックアップファイルとして
保存しておく構成とした記録再生装置25。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、テープを数個の領域に
分割して、ファイルの記録の際、再生回数の多いファイ
ルをテープ始端に近い方の領域に、再生回数の少ないフ
ァイルをテープ始端から遠い方の領域に記録することに
より、サーチ時間を短くした記録再生装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であり、流れ図である。
【図2】本発明の実施の形態であり、テープの分割図で
ある。
【図3】本発明の実施の形態であり、テープ上の記録フ
ァイルの位置を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態であり、流れ図である。
【図5】記録再生装置の概略図である。
【図6】固定ヘッド型の記録再生部のメカニズムを示す
図である。
【図7】回転ヘッド型の記録再生部のメカニズムを示す
図である。
【図8】テープの巻き取り状態を示す図である。
【図9】テープの巻き取り状態を示す図である。
【図10】テープの巻き取り状態を示す図である。
【符号の説明】
1…テープ、 2…ヘッド、 3…回転ヘッド装置、 4…ガイドローラ、 5…テープガイド、 6…キャプスタン、 7…ピンチローラ、 8…供給リール、 9…巻き取りリール、 10…消去ヘッド、 11…記録回路、 12…再生回路、 13…プリアンプ回路、 14…イコライザ回路、 15…クロック再生回路、 16…復調回路、 17…エラー訂正回路、 18…エラー数カウンタ、 19…マイコン、 20…メモリ、 21…SCSIインターフェイス、 22…記録再生部、 23…制御処理部、 24…信号処理部、 25…記録再生装置、 26…情報処理装置、 27…エラーフラグ、 28…カセット履歴情報、 29…記録領域A、 30…記録領域B、 31…記録領域C。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープに信号を記録、再生する記録再生部
    と、 記録、再生信号を処理する信号処理部と、 前記記録再生部の挙動を制御する制御処理部と伝達手段
    を用いて、情報処理装置と信号の相互伝達が可能である
    記録再生装置において、 テープを数個の領域に分割して、ファイルの記録の際、
    ユーザによって再生回数が多いと指定されたファイルを
    テープ始端に近い方の領域に、ユーザによって再生回数
    が少ないと指定されたファイルをテープ始端から遠い方
    の領域に記録する記録手段を備えたことを特徴とする記
    録再生装置。
  2. 【請求項2】前記記録手段は、ファイルの再生回数が、
    ある回数を超えると自動的に、ファイルが書かれている
    領域よりテープ始端に近い領域に、新たに書き込み、元
    のファイルは消去する請求項1記載の記録再生装置。
  3. 【請求項3】前記記録手段は、ファイルの再生回数が、
    ある回数を超えると自動的に、ファイルが書かれている
    領域よりテープ始端に近い領域に新たに書き込み、元の
    ファイルはバックアップファイルとして保存しておく請
    求項1記載の記録再生装置。
  4. 【請求項4】情報処理装置にて作動するアプリケーショ
    ンを用いて、ユーザが領域分割や領域指定を行うことが
    可能な構成とした請求項1記載の記録再生装置。
JP31633795A 1995-12-05 1995-12-05 記録再生装置 Pending JPH09161405A (ja)

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JP31633795A JPH09161405A (ja) 1995-12-05 1995-12-05 記録再生装置

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ID=18076006

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JP31633795A Pending JPH09161405A (ja) 1995-12-05 1995-12-05 記録再生装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003179864A (ja) * 2002-10-17 2003-06-27 Sony Corp 情報記録方法、情報記録装置、情報再生方法、情報再生装置、および記録媒体
EP1514200A1 (en) * 2002-05-22 2005-03-16 Teac Aerospace Technologies, Inc. Video and audio recording using file segmentation to preserve the integrity of critical data
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