JP2650228B2 - 集合型補助記憶装置のボリューム管理方式 - Google Patents

集合型補助記憶装置のボリューム管理方式

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JP2650228B2
JP2650228B2 JP28061288A JP28061288A JP2650228B2 JP 2650228 B2 JP2650228 B2 JP 2650228B2 JP 28061288 A JP28061288 A JP 28061288A JP 28061288 A JP28061288 A JP 28061288A JP 2650228 B2 JP2650228 B2 JP 2650228B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、集合型光ディスク装置のような補助記憶
装置のボリューム管理方式に関するものである。
[従来の技術] 第7図,第8図は例えば特開昭63−64671号公報に示
された従来の集合型光ディスク装置のボリューム管理方
式を示すブロック図とフローチャートである。
第7図に示すように、従来の集合型光ディスク装置の
ボリューム管理方式は、多数の光ディスク媒体を格納し
て光ディスク媒体上の情報の読出し及び書込みを行う集
合型光ディスク装置1と、ボリューム管理テーブル9を
格納する磁気ディスク装置2と、光ディスク媒体の初期
化時にその光ディスク媒体のボリューム名及びその光デ
ィスク媒体を格納する媒体格納部8内のセル位置等の情
報をボリューム管理テーブル9に登録するボリューム管
理テーブル登録手段3と、光ディスク媒体のアクセス時
にボリューム管理テーブル9を磁気ディスク装置2から
主記憶装置に読み込むボリューム管理テーブル読込み手
段4と、ボリューム管理テーブル読込み手段4により主
記憶装置に読み込まれたボリューム管理テーブル9の情
報に基づいてアクセスしようとしている光ディスク媒体
が格納されている媒体格納部8内のセル位置を取得する
セル位置取得手段5とから構成されている。集合型光デ
ィスク装置1は、初期化時に光ディスク媒体を投入する
とともに不要となった光ディスク媒体を排出する媒体投
入排出部6と、光ディスク媒体上の情報の読出し及び書
込みを行うリードライト部7と、複数の光ディスク媒体
を格納するための複数のセル(棚)から成る媒体格納部
8とを含んで構成されている。
第8図は従来方式における初期化処理の流れを示した
もので、光ディスク媒体の初期化時の処理は、初期化媒
体マウントステップ10と、媒体初期化ステップ11と、媒
体格納ステップ12と、ボリューム管理テーブル登録ステ
ップ13とからなる。
次に動作について説明する。
初期化されていない光ディスク媒体はそのまま集合型
光ディスク装置1の媒体格納部8に収納することはでき
ない。すなわち、初期化されていない光ディスク媒体は
媒体格納8に格納する前に必ず初期化される。まず、初
期化を行う光ディスク媒体が集合型光ディスク装置1の
媒体投入排出部6に投入されてリードライト部7にマウ
ントされる(ステップ10)。マウントされた光ディスク
媒体は、リードライト部7で初期化されてボリューム名
が付加される(ステップ11)。この光ディスク媒体は、
リードライト部7から媒体格納部8に移されて空いてい
るセルに格納される(ステップ12)。そして、上記ステ
ップ11で付加されたボリューム名とステップ12で格納さ
れた媒体格納部8内のセル位置等の情報が、ボリューム
管理テーブル登録手段3によって磁気ディスク装置2上
のボリューム管理テーブル9に登録される(ステップ1
3)。
ユーザ・プログラムが媒体格納部8に格納,登録され
ている光ディスク媒体を使用する場合は、先ず磁気ディ
スク装置2上のボリューム管理テーブル9をボリューム
管理テーブル読込み手段4によって主記憶装置上に読み
込み、セル位置取得手段5によってボリューム名に対応
する媒体格納部8でのセル位置を知り、必要な光ディス
ク媒体を媒体格納部8からリードライト部7にマウント
して、光ディスク媒体の読み書きを可能とする。
[発明が解決しようとする課題] 従来のこの種のボリューム管理方式は以上のように構
成されており、媒体格納部8から必要な媒体をリードラ
イト部7に移す時にボリューム管理テーブル9を参照す
るが、ボリューム管理テーブル9が磁気ディスク装置2
上にあるので、ボリューム管理テーブル9を磁気ディス
ク装置2から主記憶装置に読込む入出力動作が必要とな
り、時間がかかる問題があるとともに、媒体の初期化処
理をすると、その媒体は無条件に媒体格納部8に格納さ
れ,ボリューム管理テーブル9に登録されてしまうの
で、媒体の初期化だけを行う場合に不便であるなどの問
題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、媒体を媒体格納部からリードライト部に移
す時に高速処理ができ、また媒体の初期化のみを便利に
行えるボリューム管理方式を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] この発明にかかるボリューム管理方式は、ボリューム
管理テーブルを主記憶装置上に常駐させる構成とし、さ
らに、媒体投入放出部から投入されて初期化された媒体
を、媒体格納部に格納してボリューム管理テーブルに登
録するかあるいは媒体投入排出部から排出するかを判定
して各々に対応する処理を行うとともに、媒体投入排出
部から投入された初期化済みの媒体を媒体格納部に格納
してボリューム管理テーブルに登録する処理を行う登録
手段を備えたものである。
更に、上記登録手段は、媒体投入排出部から投入され
た初期化されていない媒体を初期化処理を行わずに媒体
格納部に格納し仮の識別名(ボリューム・プールID)で
ボリューム管理テーブルに登録する処理と、媒体格納部
に格納されボリューム・プールIDで登録された初期化さ
れていない媒体をリードライト部に移動して初期化する
とともに初期化後の媒体を媒体格納部に戻してボリュー
ム管理テーブルを正式なボリューム名で更新する処理
と、媒体格納部に格納されボリューム・プールIDで登録
された初期化されていない媒体の登録を削除して媒体投
入排出部から排出する処理を行い、複数の初期化されて
いない媒体に同一のボリューム・プールIDを付加してグ
ループ管理するようにしたものである。
[作用] この発明においては、ボリューム管理テーブルを主記
憶装置に常駐させることにより、媒体を媒体格納部から
リードライト部に移す時にボリューム管理テーブルを磁
気ディスク装置から主記憶装置に読込む入出力動作が省
略されて処理が高速化するとともに、媒体投入排出部か
ら投入されて初期化された媒体を無条件に媒体格納部に
格納することをやめることにより、媒体初期化のみの作
業が簡略化され、装置の可用性が増加する。
また、初期化されていない媒体に仮の識別名(ボルー
ム・プールID)を付加することにより、初期化されてい
ない媒体を媒体格納部に格納して登録でき、更に複数の
初期化されていない媒体に同一のボリューム・プールID
を付加できるので、初期化されていない媒体を媒体格納
部に保存でき、省スペース化が図れるとともに、初期化
されていない媒体をグループ分けでき、電子計算機でプ
ロジェクト管理等ができ、装置の可用性が更に増加す
る。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。な
お、前記従来例と同一符号は同一,又は相当部分を示
す。
第1図において、1は集合型光ディスク装置であり、
機能的に従来と同様のインレット6,アクセス・ステージ
7,オートチェンジャ装置8から構成され、オートチェン
ジャ装置8には多数の棚(セル)16が設けられ、各棚16
には光ディスク媒体のカートリッジ17が格納される。格
納されたカートリッジ17には、初期化されているカート
リッジもあれば初期化されていないカートリッジもあ
り、初期化されているカートリッジには従来同様のボリ
ューム名が,初期化されていないカートリッジには仮の
識別名としてボリューム・プールIDが付加されている。
一方、14は主記憶装置であり、この主記憶装置14上に本
願の登録手段に相当するカートリッジ登録プログラム3
と棚管理ルーチン5と棚管理テーブル・バックアップ・
ルーチン15があり、また、処理の高速化を図るためにボ
リューム管理テーブルに相当する棚管理テーブル9を主
記憶装置14に常駐させている。上記カートリッジ登録プ
ログラム3は独立プログラムとして操作員起動で動作す
るようにしてあり、カートリッジ17の初期化のみの処理
を可能とするとともに、初期化されたカートリッジ17及
び初期化されていないカートリッジ17の棚16への登録,
削除が任意の時点でできるようにしている。また、磁気
ディスク装置2上に棚管理テーブルのコピー18を持ち、
システムがダウンした時に備えている。
次に動作について説明する。
本実施例では、集合型光ディスク装置1の棚管理テー
ブル9を主記憶装置14上に常駐させることにより、必要
なカートリッジ17のオートチェンジャ装置8における棚
16の位置を早く発見し、カートリッジ17の棚16からアク
セス・ステージ7へマウントを高速化するとともに、カ
ートリッジ17の初期化処理のみ、及びこれにともなって
カートリッジ17の初期化処理とは別の任意の時点で初期
化済みのカートリッジ17をオートチェンジャ装置8の棚
16に登録したり、任意の時点でオートチェンジャ装置8
の棚16に登録されているカートリッジ17の登録を削除で
きるようにしている。
ユーザプログラムから集合型光ディスク装置1のカー
トリッジ17の要求があると、棚管理ルーチン5は主記憶
装置14上の棚管理テーブル9をサーチして必要なカート
リッジ17がオートチェンジャ装置8の棚16にあるかどう
かをチェックする。どの棚16にもなければ、操作員にマ
ウント・メッセージを出力し、必要なカートリッジ17を
インレット6から投入させてアクセス・ステージ7にマ
ンウトする。必要なカートリッジ17がオートチェンジャ
装置8の棚16に登録されていれば、棚16から必要なカー
トリッジ17をアクセス・ステージ7にマウントする。カ
ートリッジ17の使用が済んだ時には、カートリッジ17が
オートチェンジャ装置8の棚16からマウントしたもので
あれば元の棚16に戻し、インレット6からマンウトした
ものであれば操作員にディスマウント・メッセージを出
力してカートリッジ17をインレット6にはき出す。
カートリッジ17の初期化処理は第2図のようになって
いる。操作員は、システム・コンソールからのコマン
ド,TSSコマンド,又はバッチジョブ・ストリームで登録
の要否を指定してカートリッジ17の初期化を起動する。
初期化カートリッジ・マウントステップ10では、初期化
するカートリッジ17をインレット6又はオートチェンジ
ャ装置8の棚16からアクセス・ステージ7にマンウト
し、カートリッジ初期化ステップ11でアクセス・ステー
ジ7上のカートリッジ17を初期化する。次に、初期化し
たカートリッジ17の棚16への登録が要求されているか否
かをチェックし(ステップ19)、登録が要求されていな
ければカートリッジ・ディスマウントステップ21でアク
セス・ステージ7上の初期化済みのカートリッジ17をイ
ンレット6にはき出す。登録が要求されていれば、カー
トリッジ格納ステップ12でアクセス・ステージ7上の初
期化済みのカートリッジ17をオートチェンジャ装置8の
空いている棚16に格納し、棚管理テーブル登録ステップ
13で主記憶装置14上の棚管理テーブル9を更新する。最
後に、棚管理テーブル・バックアップステップ20では、
主記憶装置14上の棚管理テーブル9の更新部分を棚管理
テーブル・バックアップ・ルーチン15を使用して磁気デ
ィスク装置2上の棚管理テーブルのコピー18に書き出
す。
第3図は、初期化済みのカートリッジ17の登録処理を
示したものである。操作員は、システム・コンソールか
らのコマンド,TSSコマンド,又はバッチジョブ・ストリ
ームでカートリッジ17の登録処理を起動できる。この
時、主記憶装置14上のカートリッジ登録プログラム3が
起動される。登録カートリッジ・マウントステップ22で
は、操作員にマウント・メッセージを出力して登録する
カートリッジ17をインレット6から投入させる。カート
リッジ格納ステップ12では、インレット6から投入され
たカートリッジ17をオートチェンジャ装置8の空いてい
る棚16に格納し、棚管理テーブル登録ステップ13で主記
憶装置14上の棚管理テーブル9にオートチェンジャ装置
8の棚16に格納したカートリッジ17の情報を書込み、棚
管理テーブル・バックアップステップ20で棚管理テーブ
ル9の更新された部分のみを棚管理テーブル・バックア
ップ・ルーチン15を使用して磁気ディスク装置2上の棚
管理テーブルのコピー18に書き出す。
また、本実施例では、初期化されていないカートリッ
ジ17に仮の識別名(ボリューム・プールID)を付加する
ことにより、初期化されていないカートリッジ17を光デ
ィスク装置1におけるオートチェンジャ装置8の棚16に
登録することを可能とするとももに、同一のボリューム
・プールIDを複数の初期化されていないカートリッジ17
に付加することを可能とし、初期化されていないカート
リッジ17の電子計算機によるプロジェクト毎の管理等の
グループ管理を可能としている。
初期化されていないカートリッジ17をオートチェンジ
ャ装置8の棚16へ登録する時には、操作員はシステム・
コンソールからのコマンド,TSSコマンド,又はバッチジ
ョブ・ストリームでカートリッジ登録プログラム3を起
動し、カートリッジ登録プログラム3にボリューム・プ
ールIDと登録を指定する。第4図は、初期化されていな
いカートリッジ17をオートチェンジャ装置8の棚16に登
録する処理を示したものである。カートリッジマウント
ステップ10では、操作員にマウントメッセージを出力し
て初期化されていないカートリッジ17をインレット6か
ら投入させてアクセス・シテージ7にマンウトし、カー
トリッジ格納ステップ12では、棚管理ルーチン5により
主記憶装置14上の棚管理テーブル9を調べて空いている
棚16を探し、空いている棚16にアクセス・ステージ7上
の初期化されていないカートリッジ17を格納する。棚管
理テーブル登録ステップ13では、棚管理ルーチン5を使
用して主記憶装置14上の棚管理テーブル9に上記ステッ
プ12で棚16に格納された初期化されていないカートリッ
ジ17をボリューム・プールIDで登録し、棚管理テーブル
・バックアップステップ20では、棚管理テーブル・バッ
クアップ・ルーチン15を使用して棚管理テーブル9の更
新部分を磁気ディスク装置2上の棚管理テーブルのコピ
ー18に書き出す。
このようにしてオートチェンジャ装置8の棚16に登録
された初期化されていないカートリッジ17はボリューム
・プールIDとボリューム名を指定して初期化することが
でき、この処理を示したのが第5図である。初期化され
ていないカートリッジを棚からマウントするステップ23
では、指定されたボリューム・プールIDの初期化されて
いないカートリッジ17を棚管理ルーチン5により棚管理
テーブル9を参照して見つけ、当該カートリッジ17を対
応する棚16からアクセス・ステージ7にマンウトし、カ
ートリッジ初期化ステップ11でアクセス・ステージ7上
の初期化されていないカートリッジ17を初期化する。棚
管理テーブル更新ステップ24では、棚管理ルーチン5を
使用して棚管理テーブル9の対応する棚の情報を初期化
されていないカートリッジ17から初期化されたカートリ
ッジ17に,すなわちボリューム・プールIDから正式なボ
リューム名に修正し、カートリッジを元の棚に格納する
ステップ25でアクセス・ステージ7上の初期化されたカ
ートリッジ17をもと入っていた棚16に格納し、棚管理テ
ーブル・バックアップステップ20で棚管理テーブル・バ
ックアップ・ルーチン15を使用して棚管理テーブル9の
更新部分を磁気ディスク装置2上の棚管理テーブルのコ
ピー18に書き出す。
また、オートチェンジャ装置8の棚16に登録されてい
る初期化されていないカートリッジ17の登録を削除する
ことができ、この時,操作員はシステム・コンソールか
らのコマンド,TSSコマンド,又はバッチジョブ・ストリ
ームでカートリッジ登録プログラム3を起動し、カート
リッジ登録プログラム3にボリューム・プールIDと削除
を指定する。第6図はオートチェンジャ装置8の棚16の
登録された初期化されていないカートリッジ17の登録を
削除する処理を示したものである。カートリッジ・マウ
ントステップ23では、棚管理ルーチン5を使用して棚管
理テーブル9から指定されたボリューム・プールIDの初
期化されていないカートリッジ17が格納されている棚16
を見つけ、そのカートリッジ17を棚16からアクセス・ス
テージ7にマウントする。棚管理テーブル登録削除ステ
ップ26では、棚管理ルーチン5を使用して棚管理テーブ
ル9からアクセス・ステージ7に移した初期化されてい
ないカートリッジ17の登録を削除し、棚管理テーブル・
バックアップステップ20で棚管理テーブル・バックアッ
プ・ルーチン1を使用して棚管理テーブル9の更新部分
を磁気ディスク装置2上の棚管理テーブルのコピー18に
書き出し、カートリッジ・ディスマウントステップ21で
アクセス・ステージ7上の初期化されていないカートリ
ッジ17をインレット6にはき出す。
なお、上記実施例では、本方式を光ディスク装置に適
用した例について説明したが、棚(セル)を持つ磁気テ
ープ装置の管理にも適用でき、磁気テープ装置の棚を光
ディスク装置のオートチェンジャ装置の棚と考えれば上
記と同様の管理を行うことができる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、ボリューム管理テ
ーブルを主記憶装置上に常駐させる構成とし、さらに、
媒体投入放出部から投入されて初期化された媒体を、媒
体格納部に格納してボリューム管理テーブルに登録する
かあるいは媒体投入排出部から排出するかを判定して各
々に対応する処理を行うとともに、媒体投入排出部から
投入された初期化済みの媒体を媒体格納部に格納してボ
リューム管理テーブルに登録する処理を行うようにした
ので、媒体を媒体格納部からリードライト部に移す時に
ボリューム管理テーブルを磁気ディスク装置から主記憶
装置に読込む入出力動作が省略されて処理が高速化する
とともに、媒体初期化時に媒体を無条件に媒体格納部に
格納することをやめることにより、媒体初期化のみの作
業が簡略化され、装置の可用性が増加する効果が得られ
る。
また、更に、媒体投入排出部から投入された初期化さ
れていない媒体を初期化処理を行わずに媒体格納部に格
納して仮の識別名でボリューム管理テーブルに登録する
処理と、媒体格納部に格納され仮の識別名で登録された
初期化されていない媒体をリードライト部に移動して初
期化するとともに初期化後の媒体を媒体格納部に戻して
ボリューム管理テーブルをボリューム名で更新する処理
と、媒体格納部に格納され仮の識別名で登録された初期
化されていない媒体の登録を削除して媒体投入排出部か
ら排出する処理を行い、複数の初期化されていない媒体
に同一の仮の識別名を付加してグループ管理するように
したので、初期化されていない媒体を媒体格納部に保存
でき、省スペース化が図れるとともに、初期化されてい
ない媒体をグループ分けでき、電子計算機でプロジェク
ト管理等ができ、装置の可用性が更に増加する効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるボリューム管理方式
の構成を示すブロック図、第2図ないし第6図は実施例
の作用を示すフローチャート、第7図,第8図は従来の
ボリューム管理方式を示すブロック図とフローチャート
である。 1は集合型光ディスク装置(集合型補助記憶装置)、2
は磁気ディスク装置、3はカートリッジ登録プログラム
(登録手段)、5は棚管理ルーチン、6はインレット
(媒体投入排出部)、7はアクセス・ステージ(リード
ライト部)、8はオートチェンジャ装置(媒体格納
部)、9は棚管理テーブル(ボリューム管理テーブ
ル)、14は主記憶装置、15は棚管理テーブル・バックア
ップ・ルーチン、16は棚(セル)、17はカートリッジ
(記録媒体)、18は棚管理テーブルのコピー。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体を投入,排出する媒体投入排出部
    と、媒体上の情報の読み書きを行うリードライト部と、
    複数の媒体を格納するための複数のセルから成る媒体格
    納部とを有する集合型補助記憶装置を、媒体初期化時に
    付加されるボリューム名と当該媒体が格納される媒体格
    納部のセル位置が登録されるボリューム管理テーブルを
    用いて管理する集合型補助記憶装置のボリューム管理方
    式において、 ボリューム管理テーブルを主記憶装置上に常駐させる構
    成とし、さらに、媒体投入排出部から投入されて初期化
    された媒体を、媒体格納部に格納してボリューム管理テ
    ーブルに登録するかあるいは媒体投入排出部から排出す
    るかを判定して各々に対応する処理を行うとともに、媒
    体投入排出部から投入された初期化済みの媒体を媒体格
    納部に格納してボリューム管理テーブルに登録する処理
    を行う登録手段を備えたことを特徴とする集合型補助記
    憶装置のボリューム管理方式。
  2. 【請求項2】登録手段は、媒体投入排出部から投入され
    た初期化されていない媒体を初期化処理を行わずに媒体
    格納部に格納して仮の識別名でボリューム管理テーブル
    に登録する処理と、媒体格納部に格納され仮の識別名で
    登録された初期化されていない媒体をリードライト部に
    移動して初期化するとともに初期化後の媒体を媒体格納
    部に戻してボリューム管理テーブルをボリューム名で更
    新する処理と、媒体格納部に格納され仮の識別名で登録
    された初期化されていない媒体の登録を削除して媒体投
    入排出部から排出する処理を行い、複数の初期化されて
    いない媒体に同一の仮の識別名を付加してグループ管理
    するようにしたことを特徴とする請求項1記載の集合型
    補助記憶装置のボリューム管理方式。
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