JPH02126464A - 集合型補助記憶装置のボリューム管理方式 - Google Patents

集合型補助記憶装置のボリューム管理方式

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JPH02126464A
JPH02126464A JP28061288A JP28061288A JPH02126464A JP H02126464 A JPH02126464 A JP H02126464A JP 28061288 A JP28061288 A JP 28061288A JP 28061288 A JP28061288 A JP 28061288A JP H02126464 A JPH02126464 A JP H02126464A
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伸和 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、集合型光デイスク装置のような補助記憶装
置のボリューム管理方式に関するものである6 [従来の技術] 第7図、第8図は例えば特開昭63−64671号公報
に示された従来の集合型光デイスク装置のボリューム管
理方式を示すブロック図とフローチャートである。
第7図に示すように、従来の集合型光デイスク装置のボ
リューム管理方式は、多数の光デイスク媒体を格納して
光デイスク媒体上の情報の読出し及び書込みを行う集合
型光デイスク装置lと、ボリューム管理テーブル9を格
納する磁気ディスク装置2と、光デイスク媒体の初期化
時にその光デイスク媒体のボリューム名及びその光デイ
スク媒体を格納する媒体格納部8内のセル位置等の情報
をボリューム管理テーブル9に登録するボリューム管理
テーブル登録手段3と、光デイスク媒体のアクセス時に
ボリューム管理テーブル9を磁気ディスク装置2から主
記憶装置に読み込むボリューム管理テーブル読込み手段
4と2ボリューム管理テーブル読込み手段4により主記
憶装置に読み込まれたボリューム管理テーブル9の情報
に基づいてアクセスしようとしている光デイスク媒体が
格納されている媒体格納部8内のセル位置を取得するセ
ル位置取得手段5とから構成されている。集合型光デイ
スク装置1は、初期化時に光デイスク媒体を投入すると
ともに不要となった光デイスク媒体を排出する媒体投入
排出部6と、光デイスク媒体上の情報の読出し及び書込
みを行うリードライト部7と、複数の光デイスク媒体を
格納するための複数のセル(棚)から成る媒体格納部8
とを含んで構成されている。
第8図は従来方式における初期化処理の流れを示したも
ので、光デイスク媒体の初期化時の処理は、初期化媒体
マウントステップ10と、媒体初期化ステップ11と、
媒体格納ステップ12と、ボリューム管理テーブル登録
ステップ13とからなる。
次に動作について説明する。
初期化されていない光デイスク媒体はそのまま集合型光
デイスク装置1の媒体格納部8に格納することはできな
い。すなわち、初期化されていない光デイスク媒体は媒
体格納部8に格納する前に必ず初期化される。まず、初
期化を行う光デイスク媒体が集合型光デイスク装置1の
媒体投入排出部6に投入されてリードライト部7にマウ
ントされる(ステップ10)。マウントされた光デイス
ク媒体は、リードライト部7で初期化されてボリューム
名が付加される(ステップ11)。この光デイスク媒体
は、リードライト部7から媒体格納部8に移されて空い
ているセルに格納される(ステップ12)。そして、上
記ステップ11で付加されたボリューム名とステップ1
2で格納された媒体格納部8内のセル位置等の情報が、
ボリューム管理テーブル登録手段3によって磁気ディス
ク装置2上のボリューム管理テーブル9に登録される(
ステップ13)。
ユーザ・プログラムが媒体格納部8に格納、登録されて
いる光デイスク媒体を使用する場合は、先ず磁気ディス
ク装置2上のボリューム管理テーブル9をボリューム管
理テーブル読込み手段4によって主記憶装置上に読み込
み、セル位置取得手段5によってボリューム名に対応す
る媒体格納部8でのセル位置を知り、必要な光デイスク
媒体を媒体格納部8からリードライ1〜部7にマウント
し。
て、光デイスク媒体の読み書きを可能とする。
[発明が解決しようとする課題] 従来のこの種のボリューム管理方式は以上のように構成
されており、媒体格納部8から必要な媒体をリードライ
ト部7に移すと時にボリューム管理テーブル9を参照す
るが、ボリューム管理テーブル9が磁気ディスク装置2
上にあるので、ボリューム管理テーブル9を磁気ディス
ク装置2から主記憶装置に読込む入出力動作が必要とな
り、時間がかかる問題があるとともに、媒体の初期化処
理をすると、その媒体は無条件に媒体格納部8に格納さ
れ、ボリューム管理テーブル9に登録されてしまうので
、媒体の初期化だけを行う場合に不便であるなどの問題
点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、媒体を媒体格納部からリードライト部に移す
時に高速処理ができ、また媒体の初期化のみを便利に行
えるボリューム管理方式を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明にかかるボリューム管理方式は、ボリューム管
理テーブルを主記憶装置上に常駐させ、かつ媒体初期化
時1こ初期化後の媒体を媒体格納部に格納してボリュー
ム管理テーブルに登録するか媒体投入排出部から排出す
るかを判定して対応する処理を行うとともに、媒体投入
排出部から投入された初期化済みの媒体を媒体格納部に
格納してボリューム管理テーブルに登録する処理を行う
登録手段を備えたものである。
更に、上記登録手段は、媒体投入排出部から投入された
初期化されていない媒体を初期化処理を行わずに媒体格
納部に格納して仮の識別名(ボリューム・プールID)
でボリューム管理テーブルに登録する処理と、媒体格納
部に格納されボリューム・プールIDで登録された初期
化されていない媒体をリードライト部に移動して初期化
するとともに初期化後の媒体を媒体格納部に戻してボリ
ューム管理テーブルを正式なボリューム名で更新する処
理と、媒体格納部に格納されボリューム・プールIDで
登録された初期化されていない媒体の登録を削除して媒
体投入排出部から排出する処理を行い、複数の初期化さ
れていない媒体に同一のボリューム・プールIDを付加
してグループ管理するようにしたものである。
[作用] この発明においては、ボリューム管理テーブルを主記憶
装置に常駐させることにより、媒体を媒体格納部からリ
ードライト部に移す時にボリューム管理テーブルを磁気
ディスク装置から主記憶装置に読込む入出力動作が省略
されて処理が高速化するとともに、媒体初期化時に媒体
を無条件に媒体格納部に格納することをやめることによ
り、媒体初期化のみの作業が簡略化され、装置の可用性
が増加する。
また、初期化されていない媒体に仮の識別名(ボリュー
ム・プールID)を付加することにより、初期化されて
いない媒体を媒体格納部に格納して登録でき、更に複数
の初期化されていない媒体に同一のボリューム・プール
IDを付加できるので、初期化されていない媒体を媒体
格納部に保存でき、省スペース化が図れるとともに、初
期化されていない媒体をグループ分けでき、電子計算機
でプロジェクト管理等ができ、装置の可用性が更に増加
する。
[実施例コ 以下、この発明の一実施例を図について説明する。なお
、前記従来例と同一符号は同一、又は相当部分を示す。
第1図において、1は集合型光デイスク装置であり、機
能的に従来と同様のインレット6、アクセス・ステージ
7、オートチェンジャ装置8から構成され、オー1−チ
ェンジャ装置8には多数の棚(セル)16が設けられ、
各欄16には光デイスク媒体のカートリッジ17が格納
される。格納されたカートリッジ17には、初期化され
ているカートリッジもあれば初期化されてないカートリ
ッジもあり、初期化されているカートリッジには従来同
様のボリューム名が、初期化されていないカートリッジ
には仮の識別名としてボリューム・プールIDが付加さ
れている。一方、14は主記憶装置であり、この主記憶
装置14上に本願の登録手段に相当するカートリッジ登
録プログラム3と棚管理ルーチン5と棚管理テーブル・
バックアップ・ルーチン15があり、また、処理の高速
化を図るためにボリューム管理テーブルに相当する1m
管理テーブル9を主記憶装置14に常駐させている。上
記カートリッジ登録プログラム3は独立プログラムとし
て操作員起動で動作するようにしてあり、カートリッジ
17の初期化のみの処理を可能とするとともに、初期化
されたカートリッジ17及び初期化されていないカート
リッジ17の棚16への登録、削除が任意の時点ででき
るようにしている゛、また、磁気ディスク装置2上に棚
管理テーブルのコピー18を持ち、システムがダウンし
た時に備えている。
次に動作について説明する。
本実施例では、集合型光デイスク装置1の棚管理テーブ
ル9を主記憶装置14上に常駐させることにより、必要
なカートリッジ17のオートチェンジャ装置8における
棚16の位置を早く発見し、カートリッジ17の棚16
からアクセス・ステージ7へのマウントを高速化すると
ともに、カートリッジ17の初期化処理のみ、及びこれ
にともなってカートリッジ17の初期化処理とは別の任
意の時点で初期化済みのカートリッジ17をオートチェ
ンジャ装置8の棚16に登録したり、任意の時点でオー
トチェンジャ装置8の棚16に登録されているカートリ
ッジ17の登録を削除できるようにしている。
ユーザプログラムから集合型光デイスク装置1のカート
リッジ17の要求があると、棚管理ルーチン5は主記憶
装置14上の棚管理テーブル9をサーチして必要なカー
トリッジ17がオートチェンジャ装置8の棚16にある
かどうかをチエツクする。どの棚16にもなければ、操
作員にマウント・メツセージを出力し、必要なカートリ
ッジ17をインレット6から投入させてアクセス・ステ
ージ7にマウントする。必要なカートリッジ17がオー
トチェンジャ装置8の棚16に登録されていれば、l1
116から必要なカートリッジ17をアクセス・ステー
ジ7にマウントする。カートリッジ17の使用が済んだ
時には、カートリッジ17がオートチェンジャ装置8の
棚16からマウントしたものであれば元の棚16に戻し
、インレット6からマウントしたものであれば操作員に
ディスマウント・メツセージを出力してカートリッジ1
7をインレット6にはき出す。
カートリッジ17の初期化処理は第2図のようになって
いる。操作員は、システム・コンソールからのコマンド
、TSSコマンド、又はバッチジョブ・ストリームで登
録の要否を指定してカートリッジ17の初期化を起動す
る。初期化カートリッジ・マウントステップ10では、
初期化するカートリッジ17をインレット6又はオート
チェンジャ装置8の棚16からアクセス・ステージ7に
マウントし、カートリッジ初期化ステップ11でアクセ
ス・ステージ7上のカートリッジ17を初期化する。次
に、初期化したカートリッジ17の棚16への登録が要
求されているか否かをチエツクしくステップ19)、登
録が要求されていなければカートリッジ・ディスマウン
トステップ21でアクセス・ステージ7上の初期化済み
のカートリッジ17をインレット6にはき出す。登録が
要求されていれば、カートリッジ格納ステップ12でア
クセス・ステージ7上の初期化済みのカートリッジ17
をオートチェンジャ装置8の空いている棚16に格納し
、棚管理テーブル登録ステップ13で主記憶装置14上
の棚管理テーブル9を更新する。最後に、棚管理テーブ
ル・バックアップステップ20では、主記憶装置14上
の棚管理テーブル9の更新部分を棚管理テーブル・バッ
クアップ・ルーチン15を使用して磁気ディスク装置2
上の棚管理テーブルのコピー18に書き出す。
第3図は、初期化済みのカートリッジ17の登録処理を
示したものである。操作員は、システム・コンソールか
らのコマンド、TSSコマンド、又はパッチジョブ・ス
トリームでカートリッジ17の登録処理を起動できる。
この時、主記憶装置14上のカートリッジ登録プログラ
ム3が起動される。登録カートリッジ・マウントステッ
プ22では、操作員にマウント・メツセージを出力して
登録するカートリッジ17をインレット6から投入させ
る。カートリッジ格納ステップ12では、インレット6
から投入されたカートリッジ17をオートチェンジャ装
置8の空いている棚16に格納し、棚管理テーブル登録
ステップ13で主記憶装置14上の棚管理テーブル9に
オートチェンジャ装置8の棚16に格納したカートリッ
ジ17の情報を書込み、棚管理テーブル・バックアップ
ステップ20で棚管理テーブル9の更新された部分のみ
を棚管理テーブル・バックアップ・ルーチン15を使用
して磁気ディスク装置2上の棚管理テーブルのコピー1
8に書き出す。
また、本実施例では、初期化されていないカートリッジ
17に仮の識別名(ボリューム・プールID)を付加す
ることにより、初期化されていないカートリッジ17を
光デイスク装置1におけるオートチェンジャ装置8の棚
16に登録することを可能とするとともに、同一のボリ
ューム・プールIDを複数の初期化されていないカート
リッジ17に付加することを可能とし、初期化されてい
ないカートリッジ17の電子計算機によるプロジェクト
毎の管理等のグループ管理を可能としている。
初期化されていないカートリッジ17をオートチェンジ
ャ装置8の棚16へ登録する時には、操作員はシステム
・コンソールからのコマンド。
TSSコマンド、又はパッチジョブ・ストリームでカー
トリッジ登録プログラム3を起動し、カートリッジ登録
プログラム3にボリューム・プールIDと登録を指定す
る。第4図は、初期化されていないカートリッジ17を
オートチェンジャ装置8の棚16に登録する処理を示し
たものである。
カートリッジマウントステップ10では、操作員にマウ
ントメツセージを出力して初期化されていないカートリ
ッジ17をインレット6から投入させてアクセス・ステ
ージ7にマウントし、カートリッジ格納ステップ12で
は、棚管理ルーチン5により主記憶装置14上の棚管理
テーブル9を調べて空いている棚16を探し、空いてい
る棚16にアクセス・ステージ7上の初期化されていな
いカートリッジ17を格納する。棚管理テーブル登録ス
テップ13では、棚管理ルーチン5を使用して主記憶装
置14上のwA管理テーブル9に上記ステップ12で棚
16に格納された初期化されていないカートリッジ17
をボリューム・プールIDで登録し、棚管理テーブル・
バックアップステップ20では、棚管理テーブル・バッ
クアップ・ルーチン15を使用して棚管理テーブル9の
更新部分を磁気ディスク装置2上の棚管理テーブルのコ
ピー18に書き出す。
このようにしてオートチェンジャ装置8の棚16に登録
された初期化されていないカートリッジ17はボリュー
ム・プールIDとボリューム名を指定して初期化するこ
とができ、この処理を示したのが第5図である。初期化
されていないカートリッジを棚からマウントするステッ
プ23では、指定されたボリューム・プールIDの初期
化されていないカートリッジ17を棚管理ルーチン5に
より棚管理テーブル9を参照して見つけ、当該カートリ
ッジ17を対応する棚16からアクセス・ステージ7に
マウントし、カートリッジ初期化ステップ11でアクセ
ス・ステージ7上の初期化されていないカートリッジ1
7を初期化する。棚管理テーブル更新ステップ24では
、棚管理ルーチン5を使用して棚管理テーブル9の対応
する棚の情報を初期化されていないカー1−リッジ17
から初期化されたカートリッジ17に、すなわちボリュ
ーム・プールIDから正式なボリューム名に修正し、カ
ートリッジを元の棚に格納するステップ25でアクセス
・ステージ7上の初期化されたカー1−リッジ17をも
と入っていた棚16に格納し、棚管理テーブル・バック
アップステップ20で棚管理テーブル・バックアップ・
ルーチン15を使用して棚管理テーブル9の更新部分を
磁気ディスク装置2上の棚管理テーブルのコピー18に
書き出す。
また、オートチェンジャ装置8の棚16に登録されてい
る初期化されていないカートリッジ17の登録を削除す
ることができ、この時、操作具はシステム・コンソール
からのコマンド、TSSコマンド、又はパッチジョブ・
ストリームでカートリッジ登録プログラム3を起動し、
カートリッジ登録プログラム3にボリューム・プールI
Dと削除を指定する。第6図はオートチェンジャ装置8
の棚16の登録された初期化されていないカートリッジ
17の登録を削除する処理を示したものである。カート
リッジ・マウントステップ23では、棚管理ルーチン5
を使用して棚管理テーブル9から指定されたボリューム
・プールIDの初期化されていないカートリッジ17が
格納されている棚16を見つけ、そのカートリッジ17
を棚16からアクセス・ステージ7にマウントする。
棚管理テーブル登録削除ステップ26では、棚管理ルー
チン5を使用して棚管理テーブル9からアクセス・ステ
ージ7に移した初期化されていないカートリッジ17の
登録を削除し、棚管理テーブル・バックアップステップ
20で棚管理テーブル・バックアップ・ルーチン1を使
用して棚管理テーブル9の更新部分を磁気ディスク装置
2上の棚管理テーブルのコピー18に書き出し、カート
リッジ・ディスマウントステップ21でアクセス・ステ
ージ7上の初期化されていないカートリッジ17をイン
レット6にはき出す。
なお、上記実施例では、本方式を光デイスク装置に適用
した例について説明したが、棚(セル)を持つ磁気テー
プ装置の管理にも適用でき、磁気テープ装置の棚を光デ
イスク装置のオートチェンジャ装置の棚と考えれば上記
と同様の管理を行うことができる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、ボリューム管理テー
ブルを主記憶装置上に常駐させ、かつ媒体初期化時に初
期化後の媒体を媒体格納部に格納してボリューム管理テ
ーブルに登録するか媒体投入排出部から排出するかを判
定して対応する処理を行うとともに、媒体投入排出部か
ら投入された初期化済みの媒体を媒体格納部に格納して
ボリューム管理テーブルに登録する処理を行うようにし
たので、媒体を媒体格納部からリードライト部に移す時
にボリューム管理テーブルを磁気ディスク装置から主記
憶装置に読込む入出力動作が省略されて処理が高速化す
るとともに、媒体初期化時に媒体を無条件に媒体格納部
に格納することをやめることにより、媒体初期化のみの
作業が簡略化され、装置の可用性が増加する効果が得ら
れる。
また、更に、媒体投入排出部から投入された初期化され
ていない媒体を初期化処理を行わずに媒体格納部に格納
して仮の識別名でボリューム管理テーブルに登録する処
理と、媒体格納部に格納され仮の識別名で登録された初
期化されていない媒体をリードライト部に移動して初期
化するとともに初期化後の媒体を媒体格納部に戻してボ
リューム管理テーブルをボリューム名で更新する処理と
、媒体格納部に格納され仮の識別名で登録された初期化
されていない媒体の登録を削除して媒体投入排出部から
排出する処理を行い、複数の初期化されていない媒体に
同一の仮の識別名を付加してグループ管理するようにし
たので、初期化されていない媒体を媒体格納部に保存で
き、省スペース化が図れるとともに、初期化されていな
い媒体をグループ分けでき、電子計算機でプロジェクト
管理等ができ、装置の可用性が更に増加する効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるボリューム管理方式
の構成を示すブロック図、第2図ないし第6図は実施例
の作用を示すフローチャート、第7図、第8図は従来の
ボリューム管理方式を示すブロック図とフローチャート
である。 1は集合型光デイスク装置(集合型補助記憶装置)、2
は磁気ディスク装置、3はカートリッジ登録プログラム
(登録手段)、5は棚管理ルーチン、6はインレット(
媒体投入排出部)、7はアクセス・ステージ(リードラ
イト部)、8はオートチェンジャ装置(媒体格納部)、
9は棚管理テーブル(ボリューム管理テーブル)、14
は主記憶装置、15は棚管理テーブル・バックアップ・
ルーチン、16は棚(セル)、17はカートリッジ(記
録媒体)、18は棚管理テーブルのコピー。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1.  (1)記録媒体を投入、排出する媒体投入排出部と、
    媒体上の情報の読み書きを行うリードライト部と、複数
    の媒体を格納するための複数のセルから成る媒体格納部
    とを有する集合型補助記憶装置を、媒体初期化時に付加
    されるボリューム名と当該媒体が格納される媒体格納部
    のセル位置が登録されるボリューム管理テーブルを用い
    て管理する集合型補助記憶装置のボリューム管理方式に
    おいて、ボリューム管理テーブルを主記憶装置上に常駐
    させ、かつ媒体初期化時に初期化後の媒体を媒体格納部
    に格納してボリューム管理テーブルに登録するか媒体投
    入排出部から排出するかを判定して対応する処理を行う
    とともに、媒体投入排出部から投入された初期化済みの
    媒体を媒体格納部に格納してボリューム管理テーブルに
    登録する処理を行う登録手段を備えたことを特徴とする
    集合型補助記憶装置のボリューム管理方式。
  2. (2)登録手段は、媒体投入排出部から投入された初期
    化されていない媒体を初期化処理を行わずに媒体格納部
    に格納して仮の識別名でボリューム管理テーブルに登録
    する処理と、媒体格納部に格納され仮の識別名で登録さ
    れた初期化されていない媒体をリードライト部に移動し
    て初期化するとともに初期化後の媒体を媒体格納部に戻
    してボリューム管理テーブルをボリューム名で更新する
    処理と、媒体格納部に格納され仮の識別名で登録された
    初期化されていない媒体の登録を削除して媒体投入排出
    部から排出する処理を行い、複数の初期化されていない
    媒体に同一の仮の識別名を付加してグループ管理するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載の集合型補助記
    憶装置のボリューム管理方式。
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