JPH07325670A - 記憶ライブラリにおけるデータのコピー方法 - Google Patents
記憶ライブラリにおけるデータのコピー方法Info
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- JPH07325670A JPH07325670A JP7090470A JP9047095A JPH07325670A JP H07325670 A JPH07325670 A JP H07325670A JP 7090470 A JP7090470 A JP 7090470A JP 9047095 A JP9047095 A JP 9047095A JP H07325670 A JPH07325670 A JP H07325670A
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- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims abstract description 111
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 10
- 238000011068 loading method Methods 0.000 claims description 10
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 7
- 210000000352 storage cell Anatomy 0.000 claims description 6
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 3
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 2
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/86—Re-recording, i.e. transcribing information from one magnetisable record carrier on to one or more similar or dissimilar record carriers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/002—Programmed access in sequence to a plurality of record carriers or indexed parts, e.g. tracks, thereof, e.g. for editing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/02—Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
- G11B27/031—Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/68—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/22—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
- G11B17/225—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records wherein the disks are transferred from a fixed magazine to a fixed playing unit using a moving carriage
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/20—Disc-shaped record carriers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/40—Combinations of multiple record carriers
- G11B2220/41—Flat as opposed to hierarchical combination, e.g. library of tapes or discs, CD changer, or groups of record carriers that together store one title
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/90—Tape-like record carriers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
- Automatic Disk Changers (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用可能なドライブの台数にかかわらず、自
動ライブラリのデータ・コピーおよびバックアップ操作
を最適化する。 【構成】 単一記録ドライブを有する自動情報記憶検索
ライブラリ・システムでは、単一スレッド方式でバック
アップまたはコピー操作が行われることが好ましいのに
対し、２台またはそれ以上のドライブを有するライブラ
リでは、マルチスレッド手法が好ましい。本発明は、適
応方式で１つの媒体から別の媒体に情報をバックアップ
する機能を有するライブラリを提供する。ライブラリ内
の使用可能なドライブ・ユニットが１台であるか、少な
くとも２台であるかの判定が行われる。ライブラリ内の
使用可能な記録ドライブが２台である場合にはマルチス
レッド・バックアップ手法が使用され、使用可能なドラ
イブが１台のみの場合には単一スレッド手法が使用され
る。コピー要求を受け取ったときに行う判定に加え、ラ
イブラリ制御装置はコピー操作の様々な段階で判定を行
い、単一スレッド手法とマルチスレッド手法を適応変更
することができる。
動ライブラリのデータ・コピーおよびバックアップ操作
を最適化する。 【構成】 単一記録ドライブを有する自動情報記憶検索
ライブラリ・システムでは、単一スレッド方式でバック
アップまたはコピー操作が行われることが好ましいのに
対し、２台またはそれ以上のドライブを有するライブラ
リでは、マルチスレッド手法が好ましい。本発明は、適
応方式で１つの媒体から別の媒体に情報をバックアップ
する機能を有するライブラリを提供する。ライブラリ内
の使用可能なドライブ・ユニットが１台であるか、少な
くとも２台であるかの判定が行われる。ライブラリ内の
使用可能な記録ドライブが２台である場合にはマルチス
レッド・バックアップ手法が使用され、使用可能なドラ
イブが１台のみの場合には単一スレッド手法が使用され
る。コピー要求を受け取ったときに行う判定に加え、ラ
イブラリ制御装置はコピー操作の様々な段階で判定を行
い、単一スレッド手法とマルチスレッド手法を適応変更
することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動情報記憶検索ライ
ブラリ・システムに関し、より具体的には、ライブラリ
内に使用可能な記録ドライブが２台ある場合にはマルチ
スレッド手法を取り、使用可能なドライブが１台のみの
場合には単一スレッド手法を取るという適応方式で１つ
の媒体からもう１つの媒体に情報をバックアップする方
法に関する。
ブラリ・システムに関し、より具体的には、ライブラリ
内に使用可能な記録ドライブが２台ある場合にはマルチ
スレッド手法を取り、使用可能なドライブが１台のみの
場合には単一スレッド手法を取るという適応方式で１つ
の媒体からもう１つの媒体に情報をバックアップする方
法に関する。
【０００２】
【従来の技術】ホスト・コンピュータが使用可能な大量
のデータを保管するために、光ディスクまたは磁気テー
プ・カートリッジなどの多数の記録媒体を格納する場合
に、自動記憶検索ライブラリ・システム（より小型のジ
ュークボックスを含む）が使用されている。本明細書で
使用する「カートリッジ」という用語は、任意の形式の
データ記憶媒体とそのキャリヤを意味し、磁気テープ・
カートリッジとカセットおよび光ディスク・カートリッ
クとトレイを含みこれらに限定されないものとする。ラ
イブラリ・オペレータは、保存または安全保護のために
１つのカートリッジから別のカートリッジに所与のデー
タをバックアップまたはコピーする必要が生じる場合が
ある。このような場合、２通りの手法が使用できる。ラ
イブラリが単一のドライブ・ユニットを有する場合は、
次のように「単一スレッド」手順を使用する。まず、コ
ピー対象のデータが置かれているカートリッジ（ソース
・カートリッジ）をドライブに装填し、カートリッジか
らライブラリ制御装置内のメモリ・バッファまたはその
他の位置にデータを読み込む。バッファが一杯になった
とき、またはバッファが完全に一杯にならずにすべての
データが読み取られた場合には、ソース・カートリッジ
を取り出して、別のカートリッジ（ターゲット・カート
リッジ）を装填する。次に、バッファからターゲット・
カートリッジにデータをコピーする。すべてのデータを
ソースからターゲットにコピーし終わるまで、この処理
を繰り返す。
のデータを保管するために、光ディスクまたは磁気テー
プ・カートリッジなどの多数の記録媒体を格納する場合
に、自動記憶検索ライブラリ・システム（より小型のジ
ュークボックスを含む）が使用されている。本明細書で
使用する「カートリッジ」という用語は、任意の形式の
データ記憶媒体とそのキャリヤを意味し、磁気テープ・
カートリッジとカセットおよび光ディスク・カートリッ
クとトレイを含みこれらに限定されないものとする。ラ
イブラリ・オペレータは、保存または安全保護のために
１つのカートリッジから別のカートリッジに所与のデー
タをバックアップまたはコピーする必要が生じる場合が
ある。このような場合、２通りの手法が使用できる。ラ
イブラリが単一のドライブ・ユニットを有する場合は、
次のように「単一スレッド」手順を使用する。まず、コ
ピー対象のデータが置かれているカートリッジ（ソース
・カートリッジ）をドライブに装填し、カートリッジか
らライブラリ制御装置内のメモリ・バッファまたはその
他の位置にデータを読み込む。バッファが一杯になった
とき、またはバッファが完全に一杯にならずにすべての
データが読み取られた場合には、ソース・カートリッジ
を取り出して、別のカートリッジ（ターゲット・カート
リッジ）を装填する。次に、バッファからターゲット・
カートリッジにデータをコピーする。すべてのデータを
ソースからターゲットにコピーし終わるまで、この処理
を繰り返す。
【０００３】これに対して、ライブラリが２台またはそ
れ以上のドライブを装備している場合には、次のように
「マルチスレッド」手順を使用する。まず、使用可能な
ドライブのうちの２台にソース・カートリッジとターゲ
ット・カートリッジを装填する。先に１つのバッファに
ソースからデータをコピーし、次にもう１つのバッファ
にコピーする。この場合、２番目のバッファにデータを
コピーしている間に、最初のバッファ内のデータがター
ゲットに書き込まれる。２番目のバッファが一杯にな
り、最初のバッファが「空」になる（完全にターゲット
にコピーされる）と、処理が逆転し、２番目のバッファ
内のデータがターゲットに書き込まれる間に最初のバッ
ファにデータがコピーされる。
れ以上のドライブを装備している場合には、次のように
「マルチスレッド」手順を使用する。まず、使用可能な
ドライブのうちの２台にソース・カートリッジとターゲ
ット・カートリッジを装填する。先に１つのバッファに
ソースからデータをコピーし、次にもう１つのバッファ
にコピーする。この場合、２番目のバッファにデータを
コピーしている間に、最初のバッファ内のデータがター
ゲットに書き込まれる。２番目のバッファが一杯にな
り、最初のバッファが「空」になる（完全にターゲット
にコピーされる）と、処理が逆転し、２番目のバッファ
内のデータがターゲットに書き込まれる間に最初のバッ
ファにデータがコピーされる。
【０００４】マルチスレッド手法は単一ドライブ・ライ
ブラリで使用できるが、ソース・カートリッジとターゲ
ット・カートリッジにアクセスを試みると、「競合条
件」が発生する恐れがあり、それにより、不必要にカー
トリッジを交換したり装填しなければならなくなること
が明らかになるだろう。また、単一スレッド手法はマル
チドライブ・ライブラリで使用できるが、複数ドライブ
による効率と速度を利用するわけではないことも明らか
になるだろう。ただし、マルチドライブ・ライブラリで
も、他のドライブがすべて占有されているか使用されて
いない場合などには、使用可能または機能可能なドライ
ブが１台だけという事態が発生する場合もある。このよ
うな場合、多くのカートリッジが装填されてマルチスレ
ッド処理のパフォーマンスが低下し、通常、単一スレッ
ド処理が使用できなくなる。
ブラリで使用できるが、ソース・カートリッジとターゲ
ット・カートリッジにアクセスを試みると、「競合条
件」が発生する恐れがあり、それにより、不必要にカー
トリッジを交換したり装填しなければならなくなること
が明らかになるだろう。また、単一スレッド手法はマル
チドライブ・ライブラリで使用できるが、複数ドライブ
による効率と速度を利用するわけではないことも明らか
になるだろう。ただし、マルチドライブ・ライブラリで
も、他のドライブがすべて占有されているか使用されて
いない場合などには、使用可能または機能可能なドライ
ブが１台だけという事態が発生する場合もある。このよ
うな場合、多くのカートリッジが装填されてマルチスレ
ッド処理のパフォーマンスが低下し、通常、単一スレッ
ド処理が使用できなくなる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
一目的は、使用可能なドライブの台数にかかわらず、自
動ライブラリのデータ・コピーおよびバックアップ操作
を最適化することにある。このような最適化では、行わ
れる装填の回数を削減することでライブラリの速度とパ
フォーマンスを改善することができ、また、カートリッ
ジ・アクセス機構の動作寿命を延ばすこともできる。
一目的は、使用可能なドライブの台数にかかわらず、自
動ライブラリのデータ・コピーおよびバックアップ操作
を最適化することにある。このような最適化では、行わ
れる装填の回数を削減することでライブラリの速度とパ
フォーマンスを改善することができ、また、カートリッ
ジ・アクセス機構の動作寿命を延ばすこともできる。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記およびその他の目的
は、ライブラリが使用可能な記録ドライブを少なくとも
２台有する場合にはマルチスレッド手法を使用し、ライ
ブラリが使用可能なドライブを１台のみ有する場合には
単一スレッド手法を使用するという、データ・コピーお
よびバックアップ操作の適応手法を提供することによ
り、本発明で達成される。
は、ライブラリが使用可能な記録ドライブを少なくとも
２台有する場合にはマルチスレッド手法を使用し、ライ
ブラリが使用可能なドライブを１台のみ有する場合には
単一スレッド手法を使用するという、データ・コピーお
よびバックアップ操作の適応手法を提供することによ
り、本発明で達成される。
【０００７】本発明の上記およびその他の特徴および利
点は、添付図面に図示する本発明の好ましい実施例に関
する以下の詳細な説明により明らかになるだろう。
点は、添付図面に図示する本発明の好ましい実施例に関
する以下の詳細な説明により明らかになるだろう。
【０００８】
【実施例】図１は、自動情報記憶検索ライブラリ・シス
テム１０の簡易ブロック図である。特に光ディスク・ラ
イブラリに関して本発明を説明するが、本発明は磁気テ
ープ・ライブラリにも同様に適用可能である。ライブラ
リ１０は、１台または複数台のドライブ・ユニット１２
と、媒体カートリッジ１６を保持するための記憶セル・
アレイ１４と、セルとドライブとの間で媒体を搬送する
ための機械式アクセス機構１８と、ホスト・プロセッサ
１９からコマンドを受け取り、そのコマンドに対する応
答としてドライブ（複数も可）１２とアクセス機構１８
の動作を指示するための制御装置２０とを含む。
テム１０の簡易ブロック図である。特に光ディスク・ラ
イブラリに関して本発明を説明するが、本発明は磁気テ
ープ・ライブラリにも同様に適用可能である。ライブラ
リ１０は、１台または複数台のドライブ・ユニット１２
と、媒体カートリッジ１６を保持するための記憶セル・
アレイ１４と、セルとドライブとの間で媒体を搬送する
ための機械式アクセス機構１８と、ホスト・プロセッサ
１９からコマンドを受け取り、そのコマンドに対する応
答としてドライブ（複数も可）１２とアクセス機構１８
の動作を指示するための制御装置２０とを含む。
【０００９】図２および図３は、マルチスレッド・バッ
クアップと単一スレッド・バックアップの動作をそれぞ
れ機能面から示したものである。図２の制御装置２０
は、プロセッサ２０２と、２つのバッファＸ２０４およ
びＹ２０６に割り振られたメモリと、直接メモリ・アク
セス（ＤＭＡ）制御装置２０８と、プロセッサ２０２の
制御下にある単極双投スイッチ２１０に相当するものと
を含む。ドライブ１２１および１２２には、それぞれソ
ース・カートリッジとターゲット・カートリッジが収容
されている。スイッチ２１０が第一の位置（図２の位置
Ａ）にあると、ＤＭＡ制御装置２０８を介してソース・
ドライブ１２１から第一のバッファＸ２０４にデータが
コピーされるか、第一のバッファＸ２０４内のデータが
ターゲット・ドライブ１２２に書き込まれる。スイッチ
２１０が第二の位置（位置Ｂ）にあると、ソース・ドラ
イブ１２１から第二のバッファＹ２０６にデータがコピ
ーされるか、第二のバッファＹ２０６内のデータがター
ゲット・ドライブ１２２に書き込まれる。
クアップと単一スレッド・バックアップの動作をそれぞ
れ機能面から示したものである。図２の制御装置２０
は、プロセッサ２０２と、２つのバッファＸ２０４およ
びＹ２０６に割り振られたメモリと、直接メモリ・アク
セス（ＤＭＡ）制御装置２０８と、プロセッサ２０２の
制御下にある単極双投スイッチ２１０に相当するものと
を含む。ドライブ１２１および１２２には、それぞれソ
ース・カートリッジとターゲット・カートリッジが収容
されている。スイッチ２１０が第一の位置（図２の位置
Ａ）にあると、ＤＭＡ制御装置２０８を介してソース・
ドライブ１２１から第一のバッファＸ２０４にデータが
コピーされるか、第一のバッファＸ２０４内のデータが
ターゲット・ドライブ１２２に書き込まれる。スイッチ
２１０が第二の位置（位置Ｂ）にあると、ソース・ドラ
イブ１２１から第二のバッファＹ２０６にデータがコピ
ーされるか、第二のバッファＹ２０６内のデータがター
ゲット・ドライブ１２２に書き込まれる。
【００１０】図３の制御装置２０は、プロセッサ２０２
と、ＤＭＡ制御装置２０８と、単一の大型バッファ２１
２（または複数のより小型の連係バッファ）に割り振ら
れたメモリと、２つの連係型単極双投スイッチ２１４お
よび２１６とを含む。単一ドライブ１２３には、ソース
・カートリッジとターゲット・カートリッジが交互に収
容される。ドライブ１２３にソース・カートリッジを装
填すると、スイッチ２１４および２１６が位置Ａにな
り、ＤＭＡ制御装置２０８を介してソース・カートリッ
ジからバッファ２１２にデータを読み込むことができ
る。バッファ２１２が一杯になると、ドライブ１２３内
のソース・カートリッジがターゲット・カートリッジに
置き換えられ、スイッチ２１４および２１６が位置Ｂに
移動し、バッファの内容をターゲット・カートリッジに
書き込むことができる。
と、ＤＭＡ制御装置２０８と、単一の大型バッファ２１
２（または複数のより小型の連係バッファ）に割り振ら
れたメモリと、２つの連係型単極双投スイッチ２１４お
よび２１６とを含む。単一ドライブ１２３には、ソース
・カートリッジとターゲット・カートリッジが交互に収
容される。ドライブ１２３にソース・カートリッジを装
填すると、スイッチ２１４および２１６が位置Ａにな
り、ＤＭＡ制御装置２０８を介してソース・カートリッ
ジからバッファ２１２にデータを読み込むことができ
る。バッファ２１２が一杯になると、ドライブ１２３内
のソース・カートリッジがターゲット・カートリッジに
置き換えられ、スイッチ２１４および２１６が位置Ｂに
移動し、バッファの内容をターゲット・カートリッジに
書き込むことができる。
【００１１】図４および図５は本発明の方法の流れ図で
ある。制御装置２０がホスト１９からコピーまたはバッ
クアップ要求を受け取ると（ステップ４００）、制御装
置２０は２台のドライブが使用可能である（存在し機能
可能である）かどうかを判定する（ステップ４０２）。
前述の通り、マルチドライブ・ライブラリが有する使用
可能なドライブの台数は物理的に取り付けられている台
数より少ない場合があるので、ライブラリ内の使用可能
なドライブの台数を判定するための方法はライブラリ構
成そのものに基づくわけではない。むしろ、コピー操作
の進行中またはコピー操作時に定期的に判定を行うこと
が好ましい。使用可能なドライブが１台か複数台かは、
ソースとターゲットのディスク装填を行うための時間に
よって決まる場合もある。使用可能かどうかの判定は、
各コピーまたはバックアップ操作の開始時に行うことが
好ましいが、環境の変化に対応するために任意で実際の
コピーまたはバックアップ操作中に行ってもよい。たと
えば、マルチスレッド・バックアップ操作時に、１台の
ドライブが故障し、使用可能なドライブが１台しか残っ
ておらず、１台のドライブがホストからの要求に対応す
る場合もある。マルチスレッド（並行（concurrent））
手法から単一スレッド（順次（sequential））手法に変
更すると、速度上のパフォーマンスが最適化される。し
かも、他のホスト要求が完了したために単一スレッド・
バックアップ開始後に追加のドライブが使用可能になる
場合もある。このような場合には、単一スレッド・バッ
クアップからマルチスレッド・バックアップに変更すれ
ば、パフォーマンスが向上する。
ある。制御装置２０がホスト１９からコピーまたはバッ
クアップ要求を受け取ると（ステップ４００）、制御装
置２０は２台のドライブが使用可能である（存在し機能
可能である）かどうかを判定する（ステップ４０２）。
前述の通り、マルチドライブ・ライブラリが有する使用
可能なドライブの台数は物理的に取り付けられている台
数より少ない場合があるので、ライブラリ内の使用可能
なドライブの台数を判定するための方法はライブラリ構
成そのものに基づくわけではない。むしろ、コピー操作
の進行中またはコピー操作時に定期的に判定を行うこと
が好ましい。使用可能なドライブが１台か複数台かは、
ソースとターゲットのディスク装填を行うための時間に
よって決まる場合もある。使用可能かどうかの判定は、
各コピーまたはバックアップ操作の開始時に行うことが
好ましいが、環境の変化に対応するために任意で実際の
コピーまたはバックアップ操作中に行ってもよい。たと
えば、マルチスレッド・バックアップ操作時に、１台の
ドライブが故障し、使用可能なドライブが１台しか残っ
ておらず、１台のドライブがホストからの要求に対応す
る場合もある。マルチスレッド（並行（concurrent））
手法から単一スレッド（順次（sequential））手法に変
更すると、速度上のパフォーマンスが最適化される。し
かも、他のホスト要求が完了したために単一スレッド・
バックアップ開始後に追加のドライブが使用可能になる
場合もある。このような場合には、単一スレッド・バッ
クアップからマルチスレッド・バックアップに変更すれ
ば、パフォーマンスが向上する。
【００１２】バックアップまたはコピー操作開始時に、
使用可能なドライブ１２３（図３）が１台のみの場合
（またはライブラリに単一ドライブしか収容されていな
い場合）には、単一スレッド・モードが呼び出され、大
量のメモリをバッファ２１２に割り振る処理から開始さ
れる（ステップ４０４）。制御装置２０は、コピー対象
のデータが置かれているソース・カートリッジを取り出
して装填するよう、アクセス機構１８に指示し（ステッ
プ４０６）、ソース・データがドライブ１２３からバッ
ファ２１２に読み込まれる（ステップ４０８）。バッフ
ァが一杯になると（ステップ４１０）、ドライブ１２３
内のソース・カートリッジが取り外され（ステップ４１
２）、ターゲット・カートリッジに置き換えられる（ス
テップ４１４）。バッファ２１２内のデータはターゲッ
ト・カートリッジに書き込まれ（ステップ４１６）、コ
ピーが完了したかどうかを制御装置２０が問い合わせる
（ステップ４１８）。完了した場合には、大型バッファ
２１２の割振りが解除され（ステップ４２２）、手順が
終了する（ステップ４２３）。完了していない場合に
は、ターゲット・カートリッジをソース・カートリッジ
で置き換えるよう、制御装置２０が指示する。すべての
データをソースからターゲットにコピーし終わるまでこ
の手順が繰り返される。
使用可能なドライブ１２３（図３）が１台のみの場合
（またはライブラリに単一ドライブしか収容されていな
い場合）には、単一スレッド・モードが呼び出され、大
量のメモリをバッファ２１２に割り振る処理から開始さ
れる（ステップ４０４）。制御装置２０は、コピー対象
のデータが置かれているソース・カートリッジを取り出
して装填するよう、アクセス機構１８に指示し（ステッ
プ４０６）、ソース・データがドライブ１２３からバッ
ファ２１２に読み込まれる（ステップ４０８）。バッフ
ァが一杯になると（ステップ４１０）、ドライブ１２３
内のソース・カートリッジが取り外され（ステップ４１
２）、ターゲット・カートリッジに置き換えられる（ス
テップ４１４）。バッファ２１２内のデータはターゲッ
ト・カートリッジに書き込まれ（ステップ４１６）、コ
ピーが完了したかどうかを制御装置２０が問い合わせる
（ステップ４１８）。完了した場合には、大型バッファ
２１２の割振りが解除され（ステップ４２２）、手順が
終了する（ステップ４２３）。完了していない場合に
は、ターゲット・カートリッジをソース・カートリッジ
で置き換えるよう、制御装置２０が指示する。すべての
データをソースからターゲットにコピーし終わるまでこ
の手順が繰り返される。
【００１３】これに対して、ステップ４０２で２台のド
ライブ１２１および１２２（図２）が使用可能であると
制御装置が判定した場合は、制御装置２０は２つのバッ
ファＸ２０４およびＹ２０６用にメモリを割り振る（ス
テップ４２４）。次に制御装置２０は、１台のドライブ
１２１にソース・カートリッジを装填し（４２６）、も
う１台のドライブ１２２にターゲット・カートリッジを
装填する（ステップ４２８）よう、指示する。「読取
り」スレッドが開始され（ステップ５００）、２つのバ
ッファＸ２０４およびＹ２０６が空でいつでもデータを
受け入れられる状態になっていることを示すＢＸ'信号
およびＢＹ'信号の送信（ステップ４３０および４３
２）が続く。次に、「書込み」スレッドが開始され（ス
テップ５５０）、制御装置は両方のスレッドが終了する
まで待ってから（ステップ４３４）、バッファＸ２０４
およびＹ２０６の割振りが解除され（ステップ４２
２）、手順が終了する（ステップ４２４）。
ライブ１２１および１２２（図２）が使用可能であると
制御装置が判定した場合は、制御装置２０は２つのバッ
ファＸ２０４およびＹ２０６用にメモリを割り振る（ス
テップ４２４）。次に制御装置２０は、１台のドライブ
１２１にソース・カートリッジを装填し（４２６）、も
う１台のドライブ１２２にターゲット・カートリッジを
装填する（ステップ４２８）よう、指示する。「読取
り」スレッドが開始され（ステップ５００）、２つのバ
ッファＸ２０４およびＹ２０６が空でいつでもデータを
受け入れられる状態になっていることを示すＢＸ'信号
およびＢＹ'信号の送信（ステップ４３０および４３
２）が続く。次に、「書込み」スレッドが開始され（ス
テップ５５０）、制御装置は両方のスレッドが終了する
まで待ってから（ステップ４３４）、バッファＸ２０４
およびＹ２０６の割振りが解除され（ステップ４２
２）、手順が終了する（ステップ４２４）。
【００１４】図５は、同時進行の読取りスレッド５００
と書込みスレッド５５０の流れ図である。まず、読取り
スレッドについて説明する。この場合、ＢＸ'信号が受
け取られると（ステップ５０２）、ソース・データが第
一のドライブ１２１からバッファＸ２０４に読み込まれ
る（ステップ５０４）。バッファＸ２０４が一杯になっ
ておらず、コピー対象のデータが残っている限り（ステ
ップ５０８）、ソース・データがバッファＸ２０４に読
み込まれる。バッファＸ２０４が一杯になっておらず
（ステップ５０６）、コピー対象のデータが残っていな
い（ステップ５０８）場合には、バッファＸ２０４が媒
体への書込みを行える状態になっていることを示すＢＸ
信号が送信され（ステップ５０９）、読取りスレッドが
終了する（ステップ５３０）。
と書込みスレッド５５０の流れ図である。まず、読取り
スレッドについて説明する。この場合、ＢＸ'信号が受
け取られると（ステップ５０２）、ソース・データが第
一のドライブ１２１からバッファＸ２０４に読み込まれ
る（ステップ５０４）。バッファＸ２０４が一杯になっ
ておらず、コピー対象のデータが残っている限り（ステ
ップ５０８）、ソース・データがバッファＸ２０４に読
み込まれる。バッファＸ２０４が一杯になっておらず
（ステップ５０６）、コピー対象のデータが残っていな
い（ステップ５０８）場合には、バッファＸ２０４が媒
体への書込みを行える状態になっていることを示すＢＸ
信号が送信され（ステップ５０９）、読取りスレッドが
終了する（ステップ５３０）。
【００１５】バッファＸ２０４が一杯になると、ＢＸ信
号が伝送され（ステップ５１０）、コピー対象のデータ
が残っているかどうかが判定される（ステップ５１
２）。残っていない場合には、読取りスレッドが終了す
る（ステップ５３０）。これに対して、コピー対象のデ
ータが残っている場合には、制御装置２０は、バッファ
Ｙ２０６が空でデータ受入れのために使用可能であるこ
とを示すＢＹ'信号を受け取るまで待ち（ステップ５１
４）、信号を受け取るとデータがソースからバッファＹ
２０６に読み込まれる（ステップ５１６）。バッファＹ
２０６が空ではなく（ステップ５１８）、コピー対象の
データが残っている（ステップ５２０）場合には、追加
のデータがソースから読み込まれる（ステップ５１
６）。バッファＹ２０６が空ではない（ステップ５１
８）が、コピー対象のデータが残っていない（ステップ
５２０）場合には、バッファＹ２０６が媒体への書込み
を行える状態になっていることを示すＢＹ信号が送信さ
れる（ステップ５２１）。同様に、バッファＹ２０６が
一杯になると（ステップ５１８）、ＢＹ信号が伝送され
（ステップ５２２）、コピー対象のデータが残っている
かどうかの判定がもう一度行われる（ステップ５２
４）。残っていない場合には、読取りスレッドが終了す
る（ステップ５３０）。残っている場合には、制御装置
２０は、バッファＸ２０４が空でデータ受入れのために
使用可能であることを示すＢＸ'信号を受け取るまで待
ち（ステップ５０２）、ソース上にコピー対象のデータ
がまったく残っていない状態になるまで処理が繰り返さ
れる。
号が伝送され（ステップ５１０）、コピー対象のデータ
が残っているかどうかが判定される（ステップ５１
２）。残っていない場合には、読取りスレッドが終了す
る（ステップ５３０）。これに対して、コピー対象のデ
ータが残っている場合には、制御装置２０は、バッファ
Ｙ２０６が空でデータ受入れのために使用可能であるこ
とを示すＢＹ'信号を受け取るまで待ち（ステップ５１
４）、信号を受け取るとデータがソースからバッファＹ
２０６に読み込まれる（ステップ５１６）。バッファＹ
２０６が空ではなく（ステップ５１８）、コピー対象の
データが残っている（ステップ５２０）場合には、追加
のデータがソースから読み込まれる（ステップ５１
６）。バッファＹ２０６が空ではない（ステップ５１
８）が、コピー対象のデータが残っていない（ステップ
５２０）場合には、バッファＹ２０６が媒体への書込み
を行える状態になっていることを示すＢＹ信号が送信さ
れる（ステップ５２１）。同様に、バッファＹ２０６が
一杯になると（ステップ５１８）、ＢＹ信号が伝送され
（ステップ５２２）、コピー対象のデータが残っている
かどうかの判定がもう一度行われる（ステップ５２
４）。残っていない場合には、読取りスレッドが終了す
る（ステップ５３０）。残っている場合には、制御装置
２０は、バッファＸ２０４が空でデータ受入れのために
使用可能であることを示すＢＸ'信号を受け取るまで待
ち（ステップ５０２）、ソース上にコピー対象のデータ
がまったく残っていない状態になるまで処理が繰り返さ
れる。
【００１６】次に、ステップ５５０から始まり、読取り
スレッドと同時に行われる書込みスレッドについて説明
する。制御装置２０は、バッファＸ２０４が一杯である
ことを示すＢＸ信号を受け取るまで待ち（ステップ５５
２）、次にバッファＸ２０４からターゲットにデータを
書き込む（ステップ５５４）。次にＢＸ'信号が送信さ
れ（ステップ５５６）、ターゲットに書き込むデータが
残っているかどうかが判定される（ステップ５５８）。
残っている場合には、制御装置２０は、バッファＹ２０
６が一杯であることを示すＢＹ信号を受け取るまで待ち
（ステップ５６０）、信号を受け取るとバッファＹ２０
６内のデータがターゲットにコピーされ（ステップ５６
２）、ＢＹ'信号が送信される（ステップ５６４）。そ
れでもまだターゲットに書き込むデータが残っている
（ステップ５６６）場合には、制御装置２０はもう一度
ＢＸ信号を待ち（ステップ５５２）、すべてのデータを
ターゲットに書き込み終えるまで処理が繰り返される。
これに対して、書込み対象のデータが残っていない場合
には（ステップ５５８または５６６）、書込みスレッド
が終了する（ステップ５３０）。
スレッドと同時に行われる書込みスレッドについて説明
する。制御装置２０は、バッファＸ２０４が一杯である
ことを示すＢＸ信号を受け取るまで待ち（ステップ５５
２）、次にバッファＸ２０４からターゲットにデータを
書き込む（ステップ５５４）。次にＢＸ'信号が送信さ
れ（ステップ５５６）、ターゲットに書き込むデータが
残っているかどうかが判定される（ステップ５５８）。
残っている場合には、制御装置２０は、バッファＹ２０
６が一杯であることを示すＢＹ信号を受け取るまで待ち
（ステップ５６０）、信号を受け取るとバッファＹ２０
６内のデータがターゲットにコピーされ（ステップ５６
２）、ＢＹ'信号が送信される（ステップ５６４）。そ
れでもまだターゲットに書き込むデータが残っている
（ステップ５６６）場合には、制御装置２０はもう一度
ＢＸ信号を待ち（ステップ５５２）、すべてのデータを
ターゲットに書き込み終えるまで処理が繰り返される。
これに対して、書込み対象のデータが残っていない場合
には（ステップ５５８または５６６）、書込みスレッド
が終了する（ステップ５３０）。
【００１７】システム・バス上で競合するため、実際に
は読取りスレッド５００と書込みスレッド５５０が並列
（同期）処理されるわけではない。むしろ、スイッチ２
１４および２１０がすばやく状態を変更する場合と同様
に、両方のスレッドが多重処理方式で並行処理され、外
観およびパフォーマンスが同期処理に近いものになる。
は読取りスレッド５００と書込みスレッド５５０が並列
（同期）処理されるわけではない。むしろ、スイッチ２
１４および２１０がすばやく状態を変更する場合と同様
に、両方のスレッドが多重処理方式で並行処理され、外
観およびパフォーマンスが同期処理に近いものになる。
【００１８】本発明の好ましい実施例に関して本発明を
具体的に示し説明してきたが、本発明の精神および範囲
を逸脱せずに形式および細部の点で各種の変更が可能で
あることは当業者には理解されるだろう。
具体的に示し説明してきたが、本発明の精神および範囲
を逸脱せずに形式および細部の点で各種の変更が可能で
あることは当業者には理解されるだろう。
【００１９】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
の事項を開示する。
【００２０】（１）自動データ記憶検索ライブラリでソ
ース媒体からターゲット媒体にデータをコピーする方法
において、ホスト装置からコピー要求を受け取るステッ
プと、ライブラリ内の使用可能なドライブ・ユニットの
台数を判定するステップと、使用可能なドライブ・ユニ
ットの台数が１台の場合に単一スレッド・コピー処理を
実行するステップと、使用可能なドライブ・ユニットの
台数が２台以上の場合にマルチスレッド・コピー処理を
実行するステップとを含む方法。 （２）上記単一スレッド・コピー処理を実行する上記ス
テップが、メモリ・ストアからバッファを割り振るステ
ップと、唯一の使用可能なドライブ・ユニットに上記ソ
ース媒体を装填するステップと、上記バッファが一杯に
なるか、コピー対象のデータがすべて読み込まれるかど
ちらか早い方が起こるまで、コピー対象のデータをソー
ス媒体からバッファに読み込むステップと、上記ドライ
ブ・ユニットから上記ソース媒体を取り外すステップ
と、上記ドライブ・ユニットに上記ターゲット媒体を装
填するステップと、上記バッファ内のすべてのデータが
書き込まれるまで、コピー対象のデータを上記バッファ
から上記ターゲット媒体に書き込むステップと、コピー
対象のデータが上記ソース媒体から上記ターゲット媒体
にすべて書き込まれた場合に上記バッファの割振りを解
除するステップと、コピー対象のデータの一部がまだ上
記ソース媒体から上記ターゲット媒体に書き込まれてい
ない場合に上記ドライブ・ユニットから上記ターゲット
媒体を取り外し、上記ドライブ・ユニットに上記ソース
媒体を装填し、コピー対象のデータがすべて上記ターゲ
ット媒体に書き込まれるまで上記読取りステップと書込
みステップを実行するステップとを含むことを特徴とす
る、上記（１）に記載の方法。 （３）上記マルチスレッド・コピー処理を実行する上記
ステップが、メモリ・ストアから第一および第二のバッ
ファを割り振るステップと、第一のドライブ・ユニット
に上記ソース媒体を装填するステップと、第二のドライ
ブ・ユニットに上記ターゲット媒体を装填するステップ
と、読取りスレッドを実行するユニットと、上記第一の
バッファが使用可能であることを示す第一の信号を送信
するステップと、上記第二のバッファが使用可能である
ことを示す第二の信号を送信するステップと、読取りス
レッドに並行して書込みスレッドを実行するステップ
と、コピー対象のデータが上記ソース媒体から上記ター
ゲット媒体にすべて書き込まれたときに上記第一および
第二のバッファの割振りを解除するステップとを含むこ
とを特徴とする、上記（１）に記載の方法。 （４）上記読取りスレッドを実行する上記ステップが、
上記第一の信号を受け取るステップと、上記第一のバッ
ファが一杯になるか、コピー対象のデータが上記ソース
媒体から上記第一のバッファにすべて読み込まれるかど
ちらか早い方が起こるまで、上記ソース媒体から上記第
一のバッファにデータを読み込むステップと、上記第一
のバッファが一杯であることを示す第三の信号を送信す
るステップと、上記ソース媒体から読み取るデータが残
っているかどうかを判定するステップと、上記ソース媒
体から読み取るデータが残っていない場合に上記読取り
スレッドを終了するステップと、上記ソース媒体から読
み取るデータが残っており、上記第二の信号が受け取ら
れた場合に、上記第二のバッファが一杯になるか、残っ
ているコピー対象のデータが上記ソース媒体から上記第
二のバッファにすべて読み込まれるかどちらか早い方が
起こるまで、上記ソース媒体から上記第二のバッファに
データを読み込むステップと、上記第二のバッファが一
杯であることを示す第四の信号を送信するステップと、
上記ソース媒体から読み取るデータが残っているかどう
かを判定するステップと、上記ソース媒体から読み取る
データが残っていない場合に上記読取りスレッドを終了
するステップとを含むことを特徴とする、上記（３）に
記載の方法。 （５）上記書込みスレッドを実行する上記ステップが、
上記第一のバッファが一杯であることを示す上記第三の
信号を受け取るステップと、上記第一のバッファから上
記ターゲット媒体にデータを書き込むステップと、上記
第一のバッファが使用可能であることを示す上記第一の
信号を送信するステップと、上記ターゲット媒体に書き
込むデータが残っている場合に、上記第四の信号が受け
取られるまで待ち、上記第二のバッファから上記ターゲ
ット媒体にデータを書き込むステップと、上記第二のバ
ッファが使用可能であることを示す上記第二の信号を送
信するステップと、書込み対象のデータが残っていない
場合に上記書込みスレッドを終了するステップとを含む
ことを特徴とする、上記（４）に記載の方法。 （６）コピー操作を実行している間に定期的にライブラ
リ内の使用可能な上記ドライブ・ユニットの台数を判定
するステップと、使用可能な上記ドライブ・ユニットの
台数が２台以上に増加した場合に単一スレッド・コピー
操作からマルチスレッド・コピー操作に変更するステッ
プと、使用可能な上記ドライブ・ユニットの台数が１台
に減少した場合にマルチスレッド・コピー操作から単一
スレッド・コピー操作に変更するステップとをさらに含
むことを特徴とする、上記（１）に記載の方法。 （７）上記ソース媒体とターゲット媒体が光ディスクで
あることを特徴とする、上記（１）に記載の方法。 （８）ソース媒体とターゲット媒体が磁気テープである
ことを特徴とする、上記（１）に記載の方法。 （９）少なくとも１台のドライブ・ユニットと、媒体を
格納するための複数の記憶セルと、上記記憶セルと上記
ドライブ・ユニットとの間で媒体を搬送するためのアク
セス機構と、上記アクセス機構と上記ドライブ・ユニッ
トを制御し、ホスト・プロセッサとの間でデータおよび
コマンドを交換するための制御装置と、メモリ・ストア
と、ライブラリ内で上記ドライブ・ユニットのうちの何
台が使用可能であるかを判定するための手段と、上記判
定手段によりライブラリ内で使用可能なドライブ・ユニ
ットが１台であると判定された場合に、上記メモリ・ス
トアを１つのバッファに割り振り、単一スレッド・コピ
ー操作を実行するための手段と、上記判定手段によりラ
イブラリ内で使用可能なドライブ・ユニットが少なくと
も２台あると判定された場合に、上記メモリ・ストアを
第一および第二のバッファに割り振り、マルチスレッド
・コピー操作を実行するための手段とを含む自動情報記
憶検索ライブラリ。 （１０）マルチスレッド・コピー操作を実行するための
上記手段が、読取りスレッドを実行するための手段と、
読取りスレッドと並行して書込みスレッドを実行するた
めの手段とを含むことを特徴とする、上記（９）に記載
のライブラリ。 （１１）上記読取りスレッドを実行するための上記手段
が、上記第一のバッファが使用可能な場合に第一の信号
を伝送するための第一の手段と、上記第二のバッファが
使用可能な場合に第二の信号を伝送するための第二の手
段とを含み、書込みスレッドを実行するための上記手段
が、上記第一のバッファが一杯である場合に第三の信号
を伝送するための第三の手段と、上記第二のバッファが
一杯である場合に第四の信号を伝送するための第四の手
段とを含むことを特徴とする、上記（１０）に記載のラ
イブラリ。 （１２）読取りスレッドを実行するための上記手段が、
上記第一の手段が第一の信号を伝送したときにコピー対
象のデータを上記ソース媒体から上記第一のバッファに
読み込むための手段をさらに含み、書込みスレッドを実
行するための上記手段が、上記第三の手段が第三の信号
を伝送したときに上記第一のバッファから上記ターゲッ
ト媒体にデータを書き込むための手段をさらに含むこと
を特徴とする、上記（１１）に記載のライブラリ。 （１３）読取りスレッドを実行するための上記手段が、
上記第二の手段が第二の信号を伝送したときにコピー対
象のデータを上記ソース媒体から上記第二のバッファに
読み込むための手段をさらに含み、書込みスレッドを実
行するための上記手段が、上記第四の手段が第四の信号
を伝送したときに第二のバッファから上記ターゲット媒
体にデータを書き込むための手段をさらに含むことを特
徴とする、上記（１２）に記載のライブラリ。
ース媒体からターゲット媒体にデータをコピーする方法
において、ホスト装置からコピー要求を受け取るステッ
プと、ライブラリ内の使用可能なドライブ・ユニットの
台数を判定するステップと、使用可能なドライブ・ユニ
ットの台数が１台の場合に単一スレッド・コピー処理を
実行するステップと、使用可能なドライブ・ユニットの
台数が２台以上の場合にマルチスレッド・コピー処理を
実行するステップとを含む方法。 （２）上記単一スレッド・コピー処理を実行する上記ス
テップが、メモリ・ストアからバッファを割り振るステ
ップと、唯一の使用可能なドライブ・ユニットに上記ソ
ース媒体を装填するステップと、上記バッファが一杯に
なるか、コピー対象のデータがすべて読み込まれるかど
ちらか早い方が起こるまで、コピー対象のデータをソー
ス媒体からバッファに読み込むステップと、上記ドライ
ブ・ユニットから上記ソース媒体を取り外すステップ
と、上記ドライブ・ユニットに上記ターゲット媒体を装
填するステップと、上記バッファ内のすべてのデータが
書き込まれるまで、コピー対象のデータを上記バッファ
から上記ターゲット媒体に書き込むステップと、コピー
対象のデータが上記ソース媒体から上記ターゲット媒体
にすべて書き込まれた場合に上記バッファの割振りを解
除するステップと、コピー対象のデータの一部がまだ上
記ソース媒体から上記ターゲット媒体に書き込まれてい
ない場合に上記ドライブ・ユニットから上記ターゲット
媒体を取り外し、上記ドライブ・ユニットに上記ソース
媒体を装填し、コピー対象のデータがすべて上記ターゲ
ット媒体に書き込まれるまで上記読取りステップと書込
みステップを実行するステップとを含むことを特徴とす
る、上記（１）に記載の方法。 （３）上記マルチスレッド・コピー処理を実行する上記
ステップが、メモリ・ストアから第一および第二のバッ
ファを割り振るステップと、第一のドライブ・ユニット
に上記ソース媒体を装填するステップと、第二のドライ
ブ・ユニットに上記ターゲット媒体を装填するステップ
と、読取りスレッドを実行するユニットと、上記第一の
バッファが使用可能であることを示す第一の信号を送信
するステップと、上記第二のバッファが使用可能である
ことを示す第二の信号を送信するステップと、読取りス
レッドに並行して書込みスレッドを実行するステップ
と、コピー対象のデータが上記ソース媒体から上記ター
ゲット媒体にすべて書き込まれたときに上記第一および
第二のバッファの割振りを解除するステップとを含むこ
とを特徴とする、上記（１）に記載の方法。 （４）上記読取りスレッドを実行する上記ステップが、
上記第一の信号を受け取るステップと、上記第一のバッ
ファが一杯になるか、コピー対象のデータが上記ソース
媒体から上記第一のバッファにすべて読み込まれるかど
ちらか早い方が起こるまで、上記ソース媒体から上記第
一のバッファにデータを読み込むステップと、上記第一
のバッファが一杯であることを示す第三の信号を送信す
るステップと、上記ソース媒体から読み取るデータが残
っているかどうかを判定するステップと、上記ソース媒
体から読み取るデータが残っていない場合に上記読取り
スレッドを終了するステップと、上記ソース媒体から読
み取るデータが残っており、上記第二の信号が受け取ら
れた場合に、上記第二のバッファが一杯になるか、残っ
ているコピー対象のデータが上記ソース媒体から上記第
二のバッファにすべて読み込まれるかどちらか早い方が
起こるまで、上記ソース媒体から上記第二のバッファに
データを読み込むステップと、上記第二のバッファが一
杯であることを示す第四の信号を送信するステップと、
上記ソース媒体から読み取るデータが残っているかどう
かを判定するステップと、上記ソース媒体から読み取る
データが残っていない場合に上記読取りスレッドを終了
するステップとを含むことを特徴とする、上記（３）に
記載の方法。 （５）上記書込みスレッドを実行する上記ステップが、
上記第一のバッファが一杯であることを示す上記第三の
信号を受け取るステップと、上記第一のバッファから上
記ターゲット媒体にデータを書き込むステップと、上記
第一のバッファが使用可能であることを示す上記第一の
信号を送信するステップと、上記ターゲット媒体に書き
込むデータが残っている場合に、上記第四の信号が受け
取られるまで待ち、上記第二のバッファから上記ターゲ
ット媒体にデータを書き込むステップと、上記第二のバ
ッファが使用可能であることを示す上記第二の信号を送
信するステップと、書込み対象のデータが残っていない
場合に上記書込みスレッドを終了するステップとを含む
ことを特徴とする、上記（４）に記載の方法。 （６）コピー操作を実行している間に定期的にライブラ
リ内の使用可能な上記ドライブ・ユニットの台数を判定
するステップと、使用可能な上記ドライブ・ユニットの
台数が２台以上に増加した場合に単一スレッド・コピー
操作からマルチスレッド・コピー操作に変更するステッ
プと、使用可能な上記ドライブ・ユニットの台数が１台
に減少した場合にマルチスレッド・コピー操作から単一
スレッド・コピー操作に変更するステップとをさらに含
むことを特徴とする、上記（１）に記載の方法。 （７）上記ソース媒体とターゲット媒体が光ディスクで
あることを特徴とする、上記（１）に記載の方法。 （８）ソース媒体とターゲット媒体が磁気テープである
ことを特徴とする、上記（１）に記載の方法。 （９）少なくとも１台のドライブ・ユニットと、媒体を
格納するための複数の記憶セルと、上記記憶セルと上記
ドライブ・ユニットとの間で媒体を搬送するためのアク
セス機構と、上記アクセス機構と上記ドライブ・ユニッ
トを制御し、ホスト・プロセッサとの間でデータおよび
コマンドを交換するための制御装置と、メモリ・ストア
と、ライブラリ内で上記ドライブ・ユニットのうちの何
台が使用可能であるかを判定するための手段と、上記判
定手段によりライブラリ内で使用可能なドライブ・ユニ
ットが１台であると判定された場合に、上記メモリ・ス
トアを１つのバッファに割り振り、単一スレッド・コピ
ー操作を実行するための手段と、上記判定手段によりラ
イブラリ内で使用可能なドライブ・ユニットが少なくと
も２台あると判定された場合に、上記メモリ・ストアを
第一および第二のバッファに割り振り、マルチスレッド
・コピー操作を実行するための手段とを含む自動情報記
憶検索ライブラリ。 （１０）マルチスレッド・コピー操作を実行するための
上記手段が、読取りスレッドを実行するための手段と、
読取りスレッドと並行して書込みスレッドを実行するた
めの手段とを含むことを特徴とする、上記（９）に記載
のライブラリ。 （１１）上記読取りスレッドを実行するための上記手段
が、上記第一のバッファが使用可能な場合に第一の信号
を伝送するための第一の手段と、上記第二のバッファが
使用可能な場合に第二の信号を伝送するための第二の手
段とを含み、書込みスレッドを実行するための上記手段
が、上記第一のバッファが一杯である場合に第三の信号
を伝送するための第三の手段と、上記第二のバッファが
一杯である場合に第四の信号を伝送するための第四の手
段とを含むことを特徴とする、上記（１０）に記載のラ
イブラリ。 （１２）読取りスレッドを実行するための上記手段が、
上記第一の手段が第一の信号を伝送したときにコピー対
象のデータを上記ソース媒体から上記第一のバッファに
読み込むための手段をさらに含み、書込みスレッドを実
行するための上記手段が、上記第三の手段が第三の信号
を伝送したときに上記第一のバッファから上記ターゲッ
ト媒体にデータを書き込むための手段をさらに含むこと
を特徴とする、上記（１１）に記載のライブラリ。 （１３）読取りスレッドを実行するための上記手段が、
上記第二の手段が第二の信号を伝送したときにコピー対
象のデータを上記ソース媒体から上記第二のバッファに
読み込むための手段をさらに含み、書込みスレッドを実
行するための上記手段が、上記第四の手段が第四の信号
を伝送したときに第二のバッファから上記ターゲット媒
体にデータを書き込むための手段をさらに含むことを特
徴とする、上記（１２）に記載のライブラリ。
【図１】本発明を取り入れることができる自動記憶検索
ライブラリ・システムのブロック図である。
ライブラリ・システムのブロック図である。
【図２】マルチスレッド・バックアップ・システムを示
す機能ブロック図である。
す機能ブロック図である。
【図３】単一スレッド・バックアップ・システムを示す
機能ブロック図である。
機能ブロック図である。
【図４】本発明の適応システムの流れ図である。
【図５】本発明の適応システムの流れ図である。
１０ 自動情報記憶検索ライブラリ・システム １２ ドライブ・ユニット １４ 記憶セル・アレイ １６ 媒体カートリッジ １８ アクセス機構 １９ ホスト・プロセッサ ２０ ライブラリ制御装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ１１Ｂ 19/02 ５０１ Ｑ 7525−5Ｄ Ｒ 7525−5Ｄ
Claims (13)
- 【請求項１】自動データ記憶検索ライブラリでソース媒
体からターゲット媒体にデータをコピーする方法におい
て、 ホスト装置からコピー要求を受け取るステップと、 ライブラリ内の使用可能なドライブ・ユニットの台数を
判定するステップと、 使用可能なドライブ・ユニットの台数が１台の場合に単
一スレッド・コピー処理を実行するステップと、 使用可能なドライブ・ユニットの台数が２台以上の場合
にマルチスレッド・コピー処理を実行するステップとを
含む方法。 - 【請求項２】上記単一スレッド・コピー処理を実行する
上記ステップが、 メモリ・ストアからバッファを割り振るステップと、 唯一の使用可能なドライブ・ユニットに上記ソース媒体
を装填するステップと、 上記バッファが一杯になるか、コピー対象のデータがす
べて読み込まれるかどちらか早い方が起こるまで、コピ
ー対象のデータをソース媒体からバッファに読み込むス
テップと、 上記ドライブ・ユニットから上記ソース媒体を取り外す
ステップと、 上記ドライブ・ユニットに上記ターゲット媒体を装填す
るステップと、 上記バッファ内のすべてのデータが書き込まれるまで、
コピー対象のデータを上記バッファから上記ターゲット
媒体に書き込むステップと、 コピー対象のデータが上記ソース媒体から上記ターゲッ
ト媒体にすべて書き込まれた場合に上記バッファの割振
りを解除するステップと、 コピー対象のデータの一部がまだ上記ソース媒体から上
記ターゲット媒体に書き込まれていない場合に上記ドラ
イブ・ユニットから上記ターゲット媒体を取り外し、上
記ドライブ・ユニットに上記ソース媒体を装填し、コピ
ー対象のデータがすべて上記ターゲット媒体に書き込ま
れるまで上記読取りステップと書込みステップを実行す
るステップとを含むことを特徴とする、請求項１に記載
の方法。 - 【請求項３】上記マルチスレッド・コピー処理を実行す
る上記ステップが、 メモリ・ストアから第一および第二のバッファを割り振
るステップと、 第一のドライブ・ユニットに上記ソース媒体を装填する
ステップと、 第二のドライブ・ユニットに上記ターゲット媒体を装填
するステップと、 読取りスレッドを実行するユニットと、 上記第一のバッファが使用可能であることを示す第一の
信号を送信するステップと、 上記第二のバッファが使用可能であることを示す第二の
信号を送信するステップと、 読取りスレッドに並行して書込みスレッドを実行するス
テップと、 コピー対象のデータが上記ソース媒体から上記ターゲッ
ト媒体にすべて書き込まれたときに上記第一および第二
のバッファの割振りを解除するステップとを含むことを
特徴とする、請求項１に記載の方法。 - 【請求項４】上記読取りスレッドを実行する上記ステッ
プが、 上記第一の信号を受け取るステップと、 上記第一のバッファが一杯になるか、コピー対象のデー
タが上記ソース媒体から上記第一のバッファにすべて読
み込まれるかどちらか早い方が起こるまで、上記ソース
媒体から上記第一のバッファにデータを読み込むステッ
プと、 上記第一のバッファが一杯であることを示す第三の信号
を送信するステップと、 上記ソース媒体から読み取るデータが残っているかどう
かを判定するステップと、 上記ソース媒体から読み取るデータが残っていない場合
に上記読取りスレッドを終了するステップと、 上記ソース媒体から読み取るデータが残っており、上記
第二の信号が受け取られた場合に、上記第二のバッファ
が一杯になるか、残っているコピー対象のデータが上記
ソース媒体から上記第二のバッファにすべて読み込まれ
るかどちらか早い方が起こるまで、上記ソース媒体から
上記第二のバッファにデータを読み込むステップと、 上記第二のバッファが一杯であることを示す第四の信号
を送信するステップと、 上記ソース媒体から読み取るデータが残っているかどう
かを判定するステップと、 上記ソース媒体から読み取るデータが残っていない場合
に上記読取りスレッドを終了するステップとを含むこと
を特徴とする、請求項３に記載の方法。 - 【請求項５】上記書込みスレッドを実行する上記ステッ
プが、 上記第一のバッファが一杯であることを示す上記第三の
信号を受け取るステップと、 上記第一のバッファから上記ターゲット媒体にデータを
書き込むステップと、 上記第一のバッファが使用可能であることを示す上記第
一の信号を送信するステップと、 上記ターゲット媒体に書き込むデータが残っている場合
に、上記第四の信号が受け取られるまで待ち、上記第二
のバッファから上記ターゲット媒体にデータを書き込む
ステップと、 上記第二のバッファが使用可能であることを示す上記第
二の信号を送信するステップと、 書込み対象のデータが残っていない場合に上記書込みス
レッドを終了するステップとを含むことを特徴とする、
請求項４に記載の方法。 - 【請求項６】コピー操作を実行している間に定期的にラ
イブラリ内の使用可能な上記ドライブ・ユニットの台数
を判定するステップと、 使用可能な上記ドライブ・ユニットの台数が２台以上に
増加した場合に単一スレッド・コピー操作からマルチス
レッド・コピー操作に変更するステップと、 使用可能な上記ドライブ・ユニットの台数が１台に減少
した場合にマルチスレッド・コピー操作から単一スレッ
ド・コピー操作に変更するステップとをさらに含むこと
を特徴とする、請求項１に記載の方法。 - 【請求項７】上記ソース媒体とターゲット媒体が光ディ
スクであることを特徴とする、請求項１に記載の方法。 - 【請求項８】ソース媒体とターゲット媒体が磁気テープ
であることを特徴とする、請求項１に記載の方法。 - 【請求項９】少なくとも１台のドライブ・ユニットと、 媒体を格納するための複数の記憶セルと、 上記記憶セルと上記ドライブ・ユニットとの間で媒体を
搬送するためのアクセス機構と、 上記アクセス機構と上記ドライブ・ユニットを制御し、
ホスト・プロセッサとの間でデータおよびコマンドを交
換するための制御装置と、 メモリ・ストアと、 ライブラリ内で上記ドライブ・ユニットのうちの何台が
使用可能であるかを判定するための手段と、 上記判定手段によりライブラリ内で使用可能なドライブ
・ユニットが１台であると判定された場合に、上記メモ
リ・ストアを１つのバッファに割り振り、単一スレッド
・コピー操作を実行するための手段と、 上記判定手段によりライブラリ内で使用可能なドライブ
・ユニットが少なくとも２台あると判定された場合に、
上記メモリ・ストアを第一および第二のバッファに割り
振り、マルチスレッド・コピー操作を実行するための手
段とを含む自動情報記憶検索ライブラリ。 - 【請求項１０】マルチスレッド・コピー操作を実行する
ための上記手段が、 読取りスレッドを実行するための手段と、 読取りスレッドと並行して書込みスレッドを実行するた
めの手段とを含むことを特徴とする、請求項９に記載の
ライブラリ。 - 【請求項１１】上記読取りスレッドを実行するための上
記手段が、 上記第一のバッファが使用可能な場合に第一の信号を伝
送するための第一の手段と、 上記第二のバッファが使用可能な場合に第二の信号を伝
送するための第二の手段とを含み、 書込みスレッドを実行するための上記手段が、 上記第一のバッファが一杯である場合に第三の信号を伝
送するための第三の手段と、 上記第二のバッファが一杯である場合に第四の信号を伝
送するための第四の手段とを含むことを特徴とする、請
求項１０に記載のライブラリ。 - 【請求項１２】読取りスレッドを実行するための上記手
段が、上記第一の手段が第一の信号を伝送したときにコ
ピー対象のデータを上記ソース媒体から上記第一のバッ
ファに読み込むための手段をさらに含み、 書込みスレッドを実行するための上記手段が、上記第三
の手段が第三の信号を伝送したときに上記第一のバッフ
ァから上記ターゲット媒体にデータを書き込むための手
段をさらに含むことを特徴とする、請求項１１に記載の
ライブラリ。 - 【請求項１３】読取りスレッドを実行するための上記手
段が、上記第二の手段が第二の信号を伝送したときにコ
ピー対象のデータを上記ソース媒体から上記第二のバッ
ファに読み込むための手段をさらに含み、 書込みスレッドを実行するための上記手段が、上記第四
の手段が第四の信号を伝送したときに第二のバッファか
ら上記ターゲット媒体にデータを書き込むための手段を
さらに含むことを特徴とする、請求項１２に記載のライ
ブラリ。
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| JP2846838B2 JP2846838B2 (ja) | 1999-01-13 |
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|---|---|
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| JP (1) | JP2846838B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JP2012185618A (ja) * | 2011-03-04 | 2012-09-27 | Fujitsu Ltd | ストレージシステム、ストレージ制御装置およびストレージ制御方法 |
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| WO1992008228A1 (en) * | 1990-10-24 | 1992-05-14 | Sony Music Entertainment Inc. | Method and apparatus for high speed duplication of audio or digital signals |
-
1994
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-
1995
- 1995-04-17 JP JP7090470A patent/JP2846838B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2846838B2 (ja) | 1999-01-13 |
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