JP4076006B2 - 情報記録装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報記録装置に関し、たとえば、画像や音声などの情報を媒体に記録する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、各種ディジタル機器の進歩普及に伴い、個人レベルのパーソナルユースにおいても、画像や音声などのディジタル情報を容易に生成できるようになった。かかる情報を他の装置で利用(再生等)する場合、情報転送用の媒体が必要であり、媒体としては、通信によるものと可搬型の記録媒体とに分けられるが、使い勝手の点で後者の媒体が勝り、多くの場面で様々なタイプの可搬型情報記録媒体が用いられている。
【0003】
可搬型情報記録媒体は、半導体メモリで構成されたもの、磁気記録方式によるもの、光記録方式によるものなど各種存在する。特に画像や音声などの情報記録には、光記録方式によるもの、たとえば、CD−R(Compact Disc-Recordable)やDVD(Digital Versatile Disk)などの記録媒体が用いられる。CD−RやDVDなどは、他の媒体に比べて記録容量が相当大きく、しかも1枚あたりの値段が安いので、半導体メモリと比べても、情報記録のビット単価を遙かに低く抑えることができ、経済的であるからである。
【0004】
ところで、かかる記録媒体に画像や音声などの情報を記録し、その記録媒体を他の装置(以下、便宜的に「プラットホーム」という。)にセットして記録情報を再生しようとした場合、プラットホームには、その情報を再生するためのアプリケーションプログラム(たとえば、画像表示プログラムなど)が組み込まれていなければならない。一般にプラットホームが汎用のパーソナルコンピュータであって、しかも、記録媒体に記録した情報が、たとえば、JPEGなどの汎用形式の情報である場合は、そのパーソナルコンピュータで記録情報を支障なく再生(JPEG画像の表示)できる。汎用のパーソナルコンピュータに搭載されたオペレーティングシステムはJPEG画像の表示機能を標準でサポートしているからである。しかし、サポート外の形式の情報は当然ながらそのまま再生することができないから、その形式に対応したアプリケーションプログラムをプラットホームに導入(インストール)しなければならず、手間がかかるという欠点があった。
【0005】
そこで、アプリケーションプログラムと情報とを一緒に記録するようにした情報記録媒体が知られている(たとえば、特許第3011969号)。この公知技術による情報記録媒体を用いれば、プラットホームに情報記録媒体をセットするだけで、その情報記録媒体からプラットホームにアプリケーションプログラムと情報を読み込むことができる。したがって、ユーザは、アプリケーションプログラムの導入を意識することなく、そのアプリケーションプログラムによる情報の再生を行うことが可能となり、手間を軽減して使い勝手の向上を図ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の公知技術による情報記録媒体は、単に情報と、その情報を再生するためのアプリケーションプログラムとを共通の媒体上に記録するだけのものに過ぎず、一般にアプリケーションプログラムは、その実行先プラットホームのアーキテクチャに依存した仕組みを持つから、言い換えれば、あるプラットホームで正常に動作するアプリケーションプログラムであっても、他のプラットホームでは必ずしも正常に動作するとは限らないから、場合によっては、その情報記録媒体の配布先のプラットホームでアプリケーションプログラムの異常動作を引き起こしてハングアップ等を誘発するという問題点がある。
【0007】
したがって、本発明が解決しようとする課題は、ユーザが画像処理方法を意識することなく、所望の画像情報を可搬型情報記録媒体に格納保存することができる情報記録装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る情報記録装置は、可搬型情報記録媒体に画像情報を記録する情報記録装置であって、前記画像情報の1画像あたりの情報量を変更する実行手段と、この実行手段により1画像あたりの情報量が変更された画像情報を前記可搬型情報記録媒体に記録する記録手段と、前記可搬型情報記録媒体のメディア種別を判別する判別手段とを備え、前記実行手段は、更に、前記判別手段により判別されたメディア種別に応じて、前記画像情報に対する1画像あたりの情報量の変更度合を異ならせる手段を含むことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、実施の形態の可搬型情報記録媒体を示すその外観図である。図において、可搬型情報記録媒体1は追記型のCD−Rであり、円盤状ディスクの中央部分にセンタホール2を形成し、その一面側にプログラム領域3とユーザデータ領域4とを形成するとともに、その他面側にジャケット印刷領域5を形成している。
【0010】
プログラム領域3は、所定のアーキテクチャで構成されたパーソナルコンピュータやゲーム機器等のプラットホームにおいて正常に動作することを保証した所定のアプリケーションプログラムを格納するための領域であり、このプログラム領域3には、たとえば、読み出し専用型のCD(いわゆるCD−ROM)におけるピット形成等の手法を用いて当該アプリケーションプログラムが書き込まれている。また、ユーザデータ領域4は、当該アプリケーションプログラムで利用可能な画像や音声その他の情報をユーザ段階で記録するための領域であり、このユーザデータ領域4には、nセッション、すなわち、n回の追記を行うことが可能である。ただし、追記回数(n)の最大値はユーザデータ領域4の空き容量の有無によって制限されることは当然である。
【0011】
ジャケット印刷領域5は、任意の意匠を施すための領域である。たとえば、この領域5に可搬型情報記録媒体1の製造会社名や商標または適当なデザインを印刷することができる。重要な点は、ジャケット印刷領域5に、上記のプログラム領域3に書き込まれたアプリケーションプログラムの動作を保証するプラットホームを特定するための文字列ないしは記号若しくは図案などを記載した適合機器情報表示エリア6(表示エリア)を設けていることにある。たとえば、そのアプリケーションプログラムを画像表示プログラムとし、且つ、その画像表示プログラムの動作保証のプラットホームを便宜的に「Aゲーム機」とすると、最も簡便には“Aゲーム機用画像プログラム付き”というような文字列を記載している点にある。
【0012】
ユーザがAゲーム機用の画像アルバムを制作するために可搬型情報記録媒体1を購入する際は、店頭に並べられた様々な可搬型情報記録媒体1のジャケット印刷領域5を確認して適合機器情報表示エリア6に“Aゲーム機用画像プログラム付き”と記載されている可搬型情報記録媒体1を選択すればよい。
【0013】
かかるAゲーム機用画像プログラム付きの可搬型情報記録媒体1を入手したユーザは、その可搬型情報記録媒体1のユーザデータ領域4に、たとえば、ディジタルカメラなどで撮影した画像データを書き込み、あるいは、パーソナルコンピュータに保存された画像データを書き込むことにより、Aゲーム機用の画像アルバムを制作することができ、その可搬型情報記録媒体1をAゲーム機(すなわちプラットホーム)にセットすることにより、Aゲーム機に、プログラム領域3のアプリケーションプログラムと、ユーザデータ領域4の画像データとをロードして、そのAゲーム機上でアプリケーションプログラムを支障なく実行し、画像データを表示閲覧することができる。
【0014】
したがって、図示の構成の可搬型情報記録媒体1によれば、プラットホーム上で実行されるアプリケーションプログラムを格納するためのプログラム領域3と、そのアプリケーションプログラムによって利用されるユーザデータを格納するためのユーザデータ領域4とを形成するとともに、そのジャケット印刷領域5に、プラットホームを特定するための可視化情報を記載した適合機器情報表示エリア6を設けたので、ユーザは、適合機器情報表示エリア6の情報を目視確認するだけで、プラットホームに適したアプリケーションプログラムを格納した可搬型情報記録媒体1を的確に入手することができ、その可搬型情報記録媒体1に画像等のユーザデータを自由に書き込むことができる。その結果、ユーザデータを書き込み済みの可搬型情報記録媒体1をプラットホームにセットしても、間違ったアプリケーションプログラムが実行されないため、プラットホームのハングアップ等の異常動作を回避でき、たとえば、プラットホームにおける画像閲覧等を常に正常に行うことができる。
【0015】
図2は、可搬型情報記録媒体1におけるファイル構造を示す模式図である。この図において、リードインは1回のデータ書き込みの始まりを表す部分、リードアウトは終わりを表す部分である。リードインからリードアウトまでをセッションといい、追記型の場合は複数セッションの存在が許容される。各セッションにはファイル管理のための情報エリア(特にPVD:Primary Volume Descriptor)が設けられており、PVDにはセッション内の各ファイル(ファイル1、ファイル2、‥‥)の先頭位置やボリュームサイズなどの情報が格納されている。なお、追記を行って複数セッションになった場合は、最終セッションにパステーブルが作られ、このパステーブルを介して他のセッションのPVDを参照できるようになっている。
【0016】
図3(a)は、かかるファイル構造におけるプログラム領域3とユーザデータ領域4の割り当て概念を示す図である。この図において、10は可搬型情報記録媒体1の全記録領域(通常領域ともいう。)を表している。すなわち、全記録領域10は、図1におけるプログラム領域3とユーザデータ領域4を加えたものに相当し、その全記憶領域10の一部に起動制御ファイル11や表示制御プログラム13などを格納するとともに、残りの部分に任意数のユーザデータ(データ1、データ2、データ3、データ4、‥‥)14a〜14dを格納している。
【0017】
起動制御ファイル11はプラットホームの起動プロセス12によって最初に読み出されるものであり、表示制御プログラム13は当該起動プロセス12からのアクセスによりプラットホーム上で、ユーザデータ14a〜14dを利用するための参照プロセス15を実行するものである。したがって、起動制御ファイル11や表示制御プログラム13は、図1のプログラム領域3に格納されるアプリケーションプログラムに相当し、ユーザデータ14a〜14dは図1のユーザデータ領域4に格納されるユーザデータに相当する。
【0018】
さて、起動制御ファイル11や表示制御プログラム13およびユーザデータ14a〜14dを可搬型情報記録媒体1に書き込む場合、起動制御ファイル11と表示制御プログラム13をはじめ(販売前)に書き込み、その後(販売後)にユーザデータ14a〜14dを書き込む。これにより、少なくとも二つのセッションが形成される。この場合、第1セッションは起動制御ファイル11と表示制御プログラム13を含み、第2セッションはユーザデータ14a〜14dを含む。あるいは、さらにユーザデータ14a〜14dをn回に分けて書き込んだ場合は、第2セッションから第2+n−1セッションまでが形成される。この場合、第1セッションは、図1のプログラム領域3となり、第2セッション(または第2セッション〜第2+n−1セッション)はユーザデータ領域4となる。
【0019】
可搬型情報記録媒体1の製造会社は、プラットホーム用の起動制御ファイル11や表示制御プログラム13を第1セッションに書き込んでプログラム領域3を形成し、且つ、ジャケット印刷領域5にプラットホームを明示した適合機器情報表示エリア6を形成して市場に出荷する。ユーザは、所望のプラットホーム用の可搬型情報記録媒体1を入手し、デジタルカメラ等に装着した後、撮影により取得された画像データ等のユーザデータ14a〜14dを一度に(または数回に分けて)書き込み、第2セッション(または第2〜第2+n−1セッション)を生成してユーザデータ領域4を形成する。なお、CDは、図3(b)に示すように、通常領域の外側(一般にディスク内径側)に特殊なデータエリアを持つことが許されている。この特殊エリアはディスクの製造会社名などの記録に用いられたりするが、かかる構造のCDにあっても、通常領域へのセッション追加は可能であるため、上記の可搬型情報記録媒体1として取り扱うことができる。
【0020】
図4は、起動制御ファイル11及び表示制御プログラム13並びにユーザデータ14a〜14dを書き込んだ可搬型情報記録媒体1をデジタルカメラ等のユーザデータ書込装置から取り外してプラットホームにセットした場合の当該プラットホーム上における表示制御プログラム13の動作フローを示す概念図である。この図において、表示制御プログラム13は、セットされたプラットホームが適合機器情報表示エリア6に明示されたプラットホームである場合、以下の動作を支障なく実行する。
【0021】
すなわち、ユーザデータ領域4を検索(ステップS11)してファイル(ユーザデータ14a〜14d)の存在を判定し(ステップS12)、ファイルが存在すれば、後述の「サムネイル表示エリア」に空きがあるか否かを判定して(ステップS13)空きがある場合にそのファイルが画像ファイルであればサムネイルとして表示した後、次のファイルに移動して(ステップS14〜ステップS16)、ステップS12以降を繰り返す一方、ファイルがない場合(ステップS12の“No判定”)はプラットホームのキー操作を待ち(ステップS17)、閉じるキーが押された場合(ステップS18)はフローを終了し、その他のキーが押された場合はその操作キーに対応した処理を実行(ステップS19)してから、再びキー操作の待ち状態を継続する。
【0022】
図5は、上記の表示制御プログラム13によってプラットホーム上の画面に表示される画像一覧フォームのレイアウト図である。この画像一覧フォーム20は、たとえば、適当な文字列(図では“画像ファイルを指定した下さい”)を有するタイトルバー21と、最小化ボタン22、最大化ボタン23及び閉じるボタン24と、表示ファイル形式選択用のチェックボックスコントロール群26と、ドライブ選択用リストボックス27と、フォルダ選択用リストボックス28と、左右に戻るボタン30と進むボタン31を有するサムネイル表示エリア29と、を有して構成されており、表示ファイル形式選択用のチェックボックスコントロール群26でチェックされた形式の画像ファイルを、ドライブ選択用リストボックス27とフォルダ選択用リストボックス28で指定されたドライブの所望フォルダ内から取り出し、そのサムネイル画像G1〜G13をサムネイル表示エリア29に一覧表示する。
【0023】
戻るボタン30や進むボタン31をクリックすると、G1より前やG12より後のサムネイル画像を表示することができる。また、任意のサムネイル画像を選択(たとえば、オンフォーカス)すると、その選択サムネイル画像(図ではG1)が枠線32等によって強調表示されるようになっており、さらに、その選択サムネイル画像をクリックすると、拡大画像を表示するようになっている。
【0024】
以上説明のとおり、画像一覧フォーム20は、可搬型情報記録媒体1のプログラム領域3に格納されたアプリケーションプログラムをプラットホーム上で実行することによって当該プラットホームの画面上に表示されるものであり、正常な一覧表示を行うためには、そのプラットホームのアーキテクチャに適合した仕組みのアプリケーションプログラムでなければならないところ、本実施の形態の可搬型情報記録媒体1にあっては、そのジャケット印刷領域5に、プラットホームを特定するための情報(適合機器情報表示エリア6)が記載されているため、プラットホームに適合した正しい可搬型情報記録媒体1を使用することができる。したがって、間違ったアプリケーションプログラムをプラットホーム上で使用する恐れがないから、そのプラットホームにおいて、アプリケーションプログラムを正常に実行することができ、画像一覧フォーム20を用いてユーザデータ14a〜14dを支障なく閲覧表示することができる。
【0025】
上記の実施の形態においては、可搬型情報記録媒体1を用い、その記憶領域の一部にプログラム領域3を形成して、起動制御ファイル11や表示プログラムなどのアプリケーションプログラムを書き込むとともに、さらに、その記憶領域の残りの部分にユーザデータ領域4を形成して、画像や音声ファイル等のユーザデータ14a〜14dを書き込むようにしており、プログラム領域3とユーザデータ領域4のいずれも、CD−Rタイプの書き込み方式を採用しているが、これに限定されない。
【0026】
CD−Rタイプの書き込み方式は、ディスク担体の記録層を有機色素で形成し、その記録層に記録レーザを照射して加熱反応を起こさせることによって情報の記録を行うものである。これは、いわゆるライトワンス型の記録であり、追記は可能であるが、情報の書き換えはできない方式である。また、情報の書き換えが可能なCD−RWタイプの書き込み方式もある。この方式は、記録レーザ光の熱によって記録層を結晶から非結晶へ変化させ、その反射率の違いをディジタル信号に変換する「相変化」技術を用いるものである。
【0027】
一方、CD−ROMタイプの書き込み方式は、圧縮成型(Compression Mold)や射出成形(Injection Mold)あるいは2P(Photo Polymarization)法などの手法によって物理的に情報ピットを形成して情報を書き込むものであり、書き換えはもちろんのこと追記もできない方式である。
【0028】
前述のプログラム領域3とユーザデータ領域4の書き込み方式について検討すると、前者は一度情報を書き込んだ後は書き換えを必要としないから、CD−RタイプあるいはCD−ROMタイプのいずれかの書き込み方式とすることができる。これは、少なくともCD−RWタイプの書き込み方式でなければよいことを意味する。これに対して、後者のユーザデータ領域4については、ユーザデータ14a〜14dの個別書き込みを可能にしなければならないことから、情報の追記あるいは書き換えができる書き込み方式でなければならない。これらの点を考慮すると、プログラム領域3についてはCD−RまたはCD−ROMタイプ、ユーザデータ領域4についてはCD−RまたはCD−RWタイプとすることが結論となり、実際上の可搬型情報記録媒体1の構成は、以下のいずれかのパターンになる。
【0029】
(1)第1の構成パターン:
プログラム領域3とユーザデータ領域4の双方にCD−Rタイプの書き込み方式を適用するもの。
(2)第2の構成パターン:
プログラム領域3にCD−Rタイプの書き込み方式を適用し、ユーザデータ領域4にCD−RWタイプの書き込み方式を適用するもの。
(3)第3の構成パターン:
プログラム領域3にCD−ROMタイプの書き込み方式を適用し、ユーザデータ領域4にCD−Rタイプの書き込み方式を適用するもの。
(4)第4の構成パターン:
プログラム領域3にCD−ROMタイプの書き込み方式を適用し、ユーザデータ領域4にCD−RWタイプの書き込み方式を適用するもの。
【0030】
これらのパターンにおいて、CD−RタイプやCD−RWタイプの書き込みを行うためには、ディスク担体の記録層を有機色素としなければならないが、CD−ROM部分(プログラム領域3の形成部分)については、この有機色素は不要である。したがって、上記の第3の構成パターンと第4の構成パターンでは、CD−ROM部分への有機色素の塗布を省略することができる。
【0031】
図6(a)は、有機色素の塗布部分(存在しなければならない部分)を示す図であり、可搬型情報記録媒体30は、中央にセンタホール31が形成された円盤状のディスク担体の一面側に、内径側から順に同心円状のプログラム領域32とユーザデータ領域33が形成されている。プログラム領域32はCD−ROMタイプの書き込み方式を適用する領域であり、ユーザデータ領域33はCD−RまたはCD−RWタイプの書き込み方式を適用する領域である。この図においては、少なくともユーザデータ領域33は記録層としての有機色素が塗布されており、一方、プログラム領域32は同色素の塗布が省略されている。
【0032】
図6(b)は、プログラム領域32とユーザデータ領域33の割り当て概念を示す図である。この図において、34は可搬型情報記録媒体1の全記録領域を表している。すなわち、全記録領域34は、図6(a)におけるプログラム領域32とユーザデータ領域33を加えたものに相当し、その全記憶領域34の一部にプロテクトデータ32cや起動制御ファイル32b及び表示制御プログラム32aを格納するとともに、残りの部分に任意数のユーザデータ(データ1、データ2、データ3、データ4、‥‥)33a〜33fを格納している。
【0033】
プログラム領域32にCD−ROMタイプの書き込み方式を適用する場合、以下に説明するような破損部分を含むダミーファイルを書き込むことができる。すなわち、図6(c)は、CD−ROMタイプの書き込み方式を適用して構成したプログラム領域32のファイル構造図であり、リードイン、PVD、表示ソフト及びリードアウトなどを有するほか、意図的にビットの欠落などを発生させた破損部分を含むダミーファイルが設けられている。かかるダミーファイルはその破損部分の存在によってCD−Rタイプでは書き込むことができないが、機械的な書き込み方式であるCD−ROMタイプでは可能である。破損部分は、たとえば、プレスマスター作成後に物理的にマスターにキズを付けるなどの改造を施すことによって作成できる。
【0034】
図7(a)は、ダミーファイルを利用して行われるメディア判定のフローチャートである。このフローチャートは、プログラム領域32に格納された表示プログラム32aの一プロセスとして、その表示プログラム32aをロードしたプラットホーム上で実行される。このフローチャートでは、まず、上記のダミーファイルに基づくメディア検査を行う(ステップS21)。このメディア検査のサブルーチンは、図7(b)に示されており、このサブルーチンでは、まず、プログラム領域32のダミーファイルにアクセスし(ステップS31)、次に、ダミーファイルでリードエラーが発生したか否かを判定する(ステップS32)。
【0035】
上記のとおり、ダミーファイルには欠落ビット等の破損部分が設けられているため、正しいメディアであれば、必ずリードエラーが発生する。したがって、リードエラーが発生した場合は「正常メディア」であると判定し、一方、リードエラーが発生しなかった場合は「不正メディア」であると判定し、再び、図7(a)のフローに復帰する。そして、正常メディアの場合は画像表示等の通常処理を実行し(ステップS23)、不正メディアの場合はエラー表示(ステップS24)等を行った後、フローを強制終了するという動作を行う。
【0036】
このように、プログラム領域32に、欠落ビット等の破損部分を含ませたダミーファイルを設けておくことにより、そのダミーファイルを用いてメディアの検査を行うことができるため、不正コピー等の行為を効果的に排除することができる。なお、破損部分を含むダミーファイルの位置はプログラム領域32内に限らない。たとえば、通常領域外の特殊エリア(図3(b)参照)であってもよい。
【0037】
図8は、前記の可搬型情報記録媒体1(または30)を利用する情報記録装置の構成図である。この図において、情報記録装置40は、ディジタルカメラやビデオカメラ等のディジタル機器41との間で媒体受け渡しや通信インターフェース等によって、画像あるいは音声等のディジタルデータを授受する、たとえば、メモリカードインターフェース42、シリアルケーブルインターフェース43を有するとともに、CPU44(記録手段、実行手段、記録手段、判別手段)、メモリ部(RAMやROM)45及びCD−R/RWドライブ46を有している。なお、情報記録装置40は、図示の構成要素以外にも、たとえば、キーボード等の入力部及び液晶ディスプレイ等の表示部を備えている。
【0038】
CPU44はメモリ部45にあらかじめ格納されているソフトウェアを読み込んで実行することにより、メモリカードインターフェース42やシリアルケーブルインターフェース43を経由して行われるディジタルデータの授受動作を制御するとともに、CD−R/RWドライブ46の読み取り動作並びに書き込み動作を制御する。CD−R/RWドライブ46には、前述の可搬型情報記録媒体1(または30)をセットすることができ、CPU44は、CD−R/RWドライブ46に前述の可搬型情報記録媒体1(または30)がセットされた場合、その可搬型情報記録媒体1(または30)のプログラム領域3(または32)に書き込まれているアプリケーションプログラムを読み込み、また、ユーザデータ領域4(または33)に書き込まれているユーザデータがあれば、そのユーザデータを読み込み、アプリケーションプログラムを用いてそのユーザデータを表示するなどの制御を行うほか、さらに、CPU44は、メモリカードインターフェース42やシリアルケーブルインターフェース43を経由して取り込んだディジタルデータを、CD−R/RWドライブ46にセットされた可搬型情報記録媒体1(または30)のユーザデータ領域4(または33)に追記書き込みするという制御を行う。
【0039】
上記の可搬型情報記録媒体1(または30)のユーザデータ領域4(または33)に書き込まれたユーザデータをプラットホームで表示する場合、プラットホームの表示画素数とユーザデータ(画像データ)の画素数とが一致しないことがある。このような場合を考慮して、可搬型情報記録媒体1(または30)のプログラム領域3(または32)には、表示プログラムが動作するプラットホームの能力に見合った最大画像サイズ等の情報を記述した起動制御ファイル(図3(a)の符号11または図6(b)の符号32b)があらかじめ収められている。
【0040】
図9(a)は、その起動制御ファイル50の書式の一例を示す図であり、ここでは、CDの自動起動ファイル(いわゆるオートランファイル)の例を示している。この図において、起動制御ファイル50の項目[autorun]は自動起動するアプリケーションプログラム名(ここではviewer.exe)を指定し、項目[resolution]はプラットホームの表示画素サイズ(横640画素、縦448画素)を指定し、項目[data]はプラットホームで表示可能な画像形式(bmp形式、jpeg形式、wmf形式、cso形式等)を指定する。
【0041】
情報記録装置40は、起動制御ファイル50の指定に基づき、たとえば、メモリカードインターフェース42やシリアルケーブルインターフェース43を経由して取り込んだディジタルデータの画像サイズを640画素×448画素に変更するとともに、画像形式を指定されている画像形式に変換し、可搬型情報記録媒体1(または30)のユーザデータ領域4(または33)に追記する。したがって、これによれば、プラットホームの表示性能に見合った画像サイズ、プラットホームで表示可能な画像形式に直してからユーザデータ領域4(または33)に追記できるため、当該プラットホーム上で画像を表示する際に、適切に表示することができる。
【0042】
図9(b)は、上記の情報記録装置40をディジタルカメラ等の電子カメラ60に実装した例である。図示の電子カメラ60は、被写体像を撮像してその画像信号を生成するカメラモジュール61と、画像信号を色差変換等して画像データに変換する画像データ処理部62とを備えるとともに、上記の情報記録装置40におけるCPU44、メモリ部45及びCD−R/RWドライブ46を備える。
【0043】
図10は、電子カメラ60の書き込み処理のフローチャートである。このフローチャートを実行すると、まず、CD−R/RWドライブ46にセットされた可搬型情報記録媒体1(または30)のプログラム領域3(または32)から起動制御ファイルを読み込み(ステップS41)、起動制御ファイルの画像サイズ情報(図9(a)の[resolution])をセットする(ステップS42)。次に、カメラモジュール61のメモリカード内の画像ファイルを検索し(ステップS43)、画像ファイルがなければ(ステップS44の“No判定”)、そのままフローを終了し、画像ファイルがあれば(ステップS44の“Yes判定”)、その画像ファイルを読み込み(ステップS45)、ステップS42でセットした画像サイズ情報を参照して画像サイズの変更を行うか否かを判定する(ステップS46)。
【0044】
そして、サイズ変更を行わない場合はそのまま、若しくは、サイズ変更を行う場合は当該画像サイズ情報に基づいて画像のサイズ変更(ステップS47)を行った後、その画像ファイルを、CD−R/RWドライブ46にセットされた可搬型情報記録媒体1(または30)のユーザデータ領域4(または33)に書き込み(ステップS48)、再び次のカードファイルを検索(ステップS49)して以上の動作を繰り返す。
【0045】
このように、図示の電子カメラ60にあっては、CD−R/RWドライブ46に可搬型情報記録媒体1(または30)をセットして上記の書き込み処理を実行することにより、カメラモジュール61のメモリカード内に保存された画像ファイルを可搬型情報記録媒体1(または30)のユーザデータ領域4(または33)に書き込むことができるうえ、さらに、その書き込みに際しては、画像サイズの適切な変更を行うことができる。
【0046】
したがって、プラットホームの表示性能に適合したサイズで画像ファイルを書き込むことができ、プラットホーム上でいちいち画像のサイズ変更等を行う必要がないというメリットが得られる。なお、画像サイズを変換する際に、表示プログラムで使用しない不要な画像情報(ヘッダ情報等)を削除してもよい。これにより、ユーザデータ領域4(または33)の容量圧迫を回避できる。また、カメラモジュール61内にメモリカードを設けずに撮影処理により取得された画像データに対して直ちに起動制御ファイル50内の情報に基づいて画像サイズ変更等の画像処理を施して可搬型情報記録媒体1(または30)のユーザデータ領域4(または33)に書き込むようにしてもよい。あるいは、画像サイズの変更だけでなく、起動制御ファイル50内の情報に基づいてプラットホームに適合した画像形式あるいは圧縮形式への変更または圧縮率の変更を行ってもよい。
【0047】
以上の例では、起動制御ファイル50に画像サイズ等の情報を直接的に記載しているが、これに限定されない。たとえば、ゲーム機などではそれぞれの製造会社ごとに特有のコピープロテクトが行われているため、コピープロテクトの方法を調べてプラットホーム(ゲーム機)の種類を特定し、その種類から適切な画像サイズ、画像形式(画像フォーマット)、圧縮形式、圧縮率等を決定してもよい。図11(a)は、そのためのフローチャートであり、このフローチャートでは、まず、プロテクト種別を判定し(ステップS51)、次に、メモリ部45にあらかじめ保持されている仮想制御ファイル70(図11(b)参照)からプロテクト種別に対応した画像サイズ情報を読み出し(ステップS52)、その画像サイズ情報に基づいてサイズ変換された画像データを、可搬型情報記録媒体1(または30)のユーザデータ領域4(または33)に書き込んでいる(ステップS53)。
【0048】
あるいは、ゲーム機などではそれぞれの製造会社ごとに専用のメディアを使用することがあり、メディアの種類を調べることによっても同様のことを行うことができる。図12(a)は、そのためのフローチャートであり、このフローチャートでは、まず、メディア種別を判定し(ステップS61)、次に、メモリ部45にあらかじめ保持されている仮想制御ファイル80(図12(b)参照)からメディア種別に対応した画像サイズ情報を読み出し(ステップS62)、その画像サイズ情報に基づいてサイズ変換された画像データを、可搬型情報記録媒体1(または30)のユーザデータ領域4(または33)に書き込んでいる(ステップS63)。
【0049】
さらに、このステップS63で、メモリ部45にあらかじめ保持されている仮想制御ファイル80(図示せず)からメディア種別に対応した画像再生プログラム(アプリケーションプログラム)を読み出し、プログラム領域に書き込むことも可能である。このようにすると、市販のCD−Rメディアを利用することができ、あらかじめアプリケーションプログラムを書き込んだ専用のメディアを販売する必要がない。
【0050】
なお、図11(a)〜図12(b)においても、画像サイズの変更だけでなく、メモリ部45にあらかじめ保持されている仮想制御ファイル(図示せず)からプロテクト種別あるいはメディア種別に対応した画像形式(画像フォーマット)、圧縮形式、圧縮率等の情報を読み出し、その情報に基づいて画像処理された画像データを、可搬型情報記録媒体1(または30)のユーザデータ領域4(または33)に書き込むようにしてもい。
また、上記実施の形態においては、本発明をディスク状の記録メディアに適用した場合について説明したが、ICカード等のカード状の記録メディアやコイン形状の記録メディアでもよく、要は、装置本体に対して着脱可能とする記録媒体であれば本発明を適用することができる。
【0051】
【発明の効果】
本発明に係る情報記録装置よれば、ユーザは、画像処理方法を意識することなく、所望の画像情報を可搬型情報記録媒体に格納保存することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の可搬型情報記録媒体を示すその外観図である。
【図2】可搬型情報記録媒体におけるファイル構造を示す模式図である。
【図3】プログラム領域とユーザデータ領域の割り当て概念を示す図及び特殊なデータエリアを持つ場合のファイル構造図である。
【図4】表示制御プログラムの動作フローを示す概念図である。
【図5】画像一覧フォームのレイアウト図である。
【図6】有機色素の塗布部分を示す図及びプログラム領域とユーザデータ領域の割り当て概念を示す図並びにCD−ROMタイプの書き込み方式を適用して構成したプログラム領域のファイル構造図である。
【図7】ダミーファイルを利用して行われるメディア判定のフローチャートである。
【図8】情報記録装置の構成図である。
【図9】起動制御ファイルの書式の一例を示す図及び情報記録装置を実装した電子カメラの構成図である。
【図10】電子カメラの書き込み処理のフローチャートである。
【図11】コピープロテクトの種類を調べてプラットホームを特定するためのフローチャートである。
【図12】メディアの種類を調べてプラットホームを特定するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1、30 可搬型情報記録媒体
3、32 プログラム領域
4、33 ユーザデータ領域
6 適合機器情報表示エリア(表示エリア)
40 情報記録装置
44 CPU(記録手段、実行手段、記録手段、判別手段)
60 電子カメラ(情報記録装置)
Claims (5)
- 可搬型情報記録媒体に画像情報を記録する情報記録装置であって、
前記画像情報の1画像あたりの情報量を変更する実行手段と、
この実行手段により1画像あたりの情報量が変更された画像情報を前記可搬型情報記録媒体に記録する記録手段と、
前記可搬型情報記録媒体のメディア種別を判別する判別手段とを備え、
前記実行手段は、更に、
前記判別手段により判別されたメディア種別に応じて、前記画像情報に対する1画像あたりの情報量の変更度合を異ならせる手段を含むことを特徴とする情報記録装置。 - 前記実行手段は、
前記画像情報に対して画像サイズ変換処理を実行する手段と、
前記判別手段により判別されたメディア種別に応じて、前記画像サイズ変換処理の変換画像サイズを異ならせる手段とを含むことを特徴とする請求項1記載の情報記録装置。 - 前記メディア種別と変換画像サイズとを対応付けて複数組記憶する記憶手段を更に備え、
前記実行手段は、前記判別手段により判別されたメディア種別と対応付けて前記記憶手段に記憶されている変換画像サイズとなるように前記画像サイズ変換処理を前記画像情報に対して実行する手段を含むことを特徴とする請求項2記載の情報記録装置。 - 前記実行手段は、
前記画像情報に対して圧縮処理を実行する手段と、
前記判別手段により判別されたメディア種別に応じて、前記実行手段により実行される圧縮処理の圧縮形式又は圧縮率を異ならせる手段とを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の情報記録装置。 - 前記メディア種別と圧縮形式又は圧縮率とを対応付けて複数組記憶する記憶手段を更に備え、
前記実行手段は、前記判別手段により判別されたメディア種別と対応付けて前記記憶手段に記憶されている圧縮形式又は圧縮率を用いて前記圧縮処理を前記画像情報に対して実行する手段を含むことを特徴とする請求項4記載の情報記録装置。
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