JP2002279638A - 光記録システム - Google Patents

光記録システム

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JP2002279638A
JP2002279638A JP2001082801A JP2001082801A JP2002279638A JP 2002279638 A JP2002279638 A JP 2002279638A JP 2001082801 A JP2001082801 A JP 2001082801A JP 2001082801 A JP2001082801 A JP 2001082801A JP 2002279638 A JP2002279638 A JP 2002279638A
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data
optical
optical disk
recording
disk
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JP2001082801A
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English (en)
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Katsuyuki Yamada
勝幸 山田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Automatic Disk Changers (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多様な入力情報から任意の情報を有する光記
録ディスクを効率的に大量作成できる光記録システムを
提供すること。 【解決手段】 情報入力装置10に自動給紙付き光学式
画像読み取り装置およびDVD−レコーダを、光記録デ
ィスクにCD−Rディスク、CD−RWディスク、DV
D+RWディスクを、光記録装置にCD−R/RW、D
VD+R/RW兼用ドライブを、情報内容を印字するも
のにインクジェットプリンタを用いてA4サイズの写真
を100枚のCD−RWディスクに、60分動画をDV
D+RWディスクに光記録することを設定すると、写真
画像100枚はファイル名が印字されたCD−RWディ
スクに圧縮記録され、汎用のCD−ROMドライブで再
生することができ、60分動画はファイル名が印字され
たDVD+RWディスクに圧縮記録され、汎用のDVD
−ROMドライブで再生することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ビームを照射す
ることにより情報の再生または記録ができる、例えば、
画像読み取り装置、光ディスク再生装置、有線または無
線の通信ネットワーク、ビデオレコーダ、オーディオレ
コーダなどの各種情報源からコンパクトディスクレコー
ダブル(CD−R)、コンパクトディスクリライタブル
(CD−RW)、デジタルビデオディスクレコーダブル
(DVD−/+R)、デジタルビデオリライタブル(D
VD−/+RW)などの光記録ディスクの光記録システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CD−R/RWドライブの急速な
普及にともない、CD−Rディスクおよび書き換え可能
なCD−RWディスクの需要が増大してきている。さら
に、DVD−ROMドライブ、DVDプレーヤ、DVD
レコーダの普及が進んでおり、これらDVD系ドライブ
で再生可能なDVD系記録ディスク、例えばDVD−R
ディスク、DVD+Rディスク、DVD−RWディス
ク、DVD+RWディスクの開発が活発に行われてい
る。これら光記録ディスクは、音声、動画も扱うことが
できることから、従来の「紙」メディアにかわる新規な
配布メディアとして期待されている。すでに、CD−R
OMディスク、CD−Rディスクなどは、配布メディア
として、利用されている。現在、これらの光記録ディス
クの作成には、パソコンの周辺装置であるCD−R/
RWドライブによる光記録、CD−Rドライブ搭載の
デュプリケータによる光記録が利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述
のパソコンの周辺装置であるCD−R/RWドライブに
よる光記録では、光記録ディスクを作成するたびに未記
録光ディスクをセットしなければならず、また、各パソ
コンと同等の数の光記録装置が必要であり利用効率が悪
かった。のCD−Rドライブ搭載のデュプリケータに
よる光記録では、1枚ごとに異なる情報を有する光記録
ディスクを次々に効率的に作成することができなかっ
た。また、オフィスにおいて複数のオペレータが通信ネ
ットワークで結ばれた共通の光記録装置で、個別の情報
を有する多様な光記録ディスクを任意の枚数作成するこ
とがオフィス内の光記録装置の設置台数の低減、未記録
ディスクの貯蔵総枚数の低減、省スペースといった点で
有利であるが、上述の、のような方法ではこれら要
求に応えることができなかった。
【0004】そこで、本発明の目的は、多様な入力情報
から任意の情報を有する光記録ディスクを効率的に大量
作成できる光記録システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、通信ネットワークを介して他の端末装置と接続され
ており、当該他の端末装置とデータの送受信が可能な光
記録システムにおいて、前記他の端末装置から画像デー
タ、文字データなどのデータを受領するデータ受領手段
と、単数または複数の未記録である光ディスクを保有し
ている光ディスク保有手段と、前記光ディスク保有手段
から光ディスクを取り出して供給する光ディスク供給手
段と、前記光ディスク供給手段によって供給された光デ
ィスクにデータ受領手段で受領したデータを記録するデ
ータ記録手段と、前記データ記録手段によって光ディス
クに記録されるデータの一部または全部を蓄積するデー
タ蓄積手段と、前記データ記録手段によってデータが記
録された光ディスクを排出する光ディスク排出手段と、
を備え、前記データ記録手段が前記データ蓄積手段に蓄
積されているデータを前記光ディスク供給手段によって
供給される複数の光ディスクに記録した場合、前記光デ
ィスク排出手段は、このデータが記録された前記複数の
光ディスクを排出することにより、前記の目的を達成す
る。
【0006】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記通信ネットワークによって接続され
ている他の端末装置が画像読取装置または光ディスク再
生装置であることにより、前記の目的を達成する。請求
項3記載の発明では、請求項1または請求項2記載の発
明において、前記光ディスク保有手段によって保有され
ている光ディスクは、コンパクトディスク(CD)−R
OM装置、デジタルビデオディスク(DVD)−ROM
装置で再生可能な記録フォーマットで記録できる光ディ
スクであることにより、前記の目的を達成する。
【0007】請求項4記載の発明では、請求項1、請求
項2、請求項3のうちいずれか1に記載の発明におい
て、前記光ディスク保有手段が複数あることにより、前
記の目的を達成する。請求項5記載の発明では、請求項
1、請求項2、請求項3、請求項4のうちいずれか1に
記載の発明において、前記光ディスク保有手段は、記録
容量、ディスク外径などの異なる2種類以上の光ディス
クを保有することにより、前記の目的を達成する。
【0008】請求項6記載の発明では、請求項1、請求
項2、請求項3、請求項4、請求項5のうちいずれか1
に記載の発明において、前記光ディスク保有手段に保有
されている未記録の光ディスクを自動または手動で選択
する光ディスク選択手段をさらに備え、前記データ記録
手段は、前記光ディスク選択手段によって選択された光
ディスクにデータを記録することにより、前記の目的を
達成する。請求項7記載の発明では、請求項1、請求項
2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6のうちい
ずれか1に記載の発明において、前記データ受領手段に
よって受領したデータのうち、どのデータを前記データ
記録手段によって記録するかどうかを選択するデータ選
択手段をさらに備え、前記データ記録手段は、前記デー
タ選択手段によって選択されたデータを光ディスクに記
録することにより、前記の目的を達成する。
【0009】請求項8記載の発明では、請求項1、請求
項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求
項7のうちいずれか1に記載の発明において、前記光デ
ィスク排出手段によって排出される光ディスクに記録さ
れているデータの内容を判別するデータ判別手段をさら
に備えたことにより、前記の目的を達成する。請求項9
記載の発明では、請求項1、請求項2、請求項3、請求
項4、請求項5、請求項6、請求項8のうちいずれか1
に記載の発明において、前記光ディスクが再利用可能な
ように、前記光ディスク排出手段によって排出された光
ディスクに記録されているデータを消去するデータ消去
手段をさらに備え、前記光ディスク保有手段は、前記デ
ータ消去手段によってデータが消去された光ディスクを
保有することにより、前記の目的を達成する。
【0010】請求項10記載の発明では、請求項1、請
求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請
求項8、請求項9のうちいずれか1に記載の発明におい
て、前記データ記録手段によってデータが記録された光
ディスクをCD−ROM装置またはDVD−ROM装置
で再生可能なようにフォーマットするフォーマット手段
と、前記データ受領手段によって受領したデータを記録
する受領データ記録手段と、をさらに備えたことによ
り、前記の目的を達成する。請求項11記載の発明で
は、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項
5、請求項6、請求項8、請求項9、請求項10のうち
いずれか1に記載の発明において、前記データ記録手段
は、前記光ディスク供給手段によって供給された光ディ
スクの全面または一部に当該光ディスクにデータが記録
されたかどうかが判別できる消去可能なデータを記録す
ることにより、前記の目的を達成する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図1を参照して詳細に説明する。図1は、本実
施の形態に係る光記録システムの構成を示した図であ
る。本実施の形態に発明の光記録システムは、図1に示
すように、システム管理CPU(中央処理装置)16を
介して、情報入力装置15、光ディスク貯蔵装置10、
光記録装置11、記録済み光記録ディスク情報内容また
はID記録装置12、光ディスク排出装置13、光ディ
スク前処理装置14が接続されている。本実施の形態に
おいて光記録システムは、一例として図示を省略する
が、ネットワークを介して他の端末装置、サーバなどの
情報やデータを送受信することができるようになってお
り、このようにネットワークを介して接続された端末装
置などからの情報を複数の光ディスクに記録することが
できるシステムとして説明するが、これに限られるもの
ではなく、システム管理CPU16を介して他の端末装
置やサーバを直接接続し、データや情報の送受信を行う
ことができるようにしてもよい。
【0012】画像入力装置、CD/DVD−ROM再生
装置、ネットワーク端末装置などから入力された文字、
グラフィック、画像、音声、動画などのマルチメディア
情報を、光ディスク貯蔵装置10から搬入されたCD−
R、CD−RW、DVD+R、DVD+RWなどの光記
録ディスクに、CD−R/RWドライブ、DVD+R/
RWドライブ、CD/DVD+R/RWドライブなどの
光記録装置11で光記録する。さらにそれぞれ光記録さ
れたディスクは、その内容を判別できるようにディスク
IDや見だしを記録する装置(図中の記録済み光記録デ
ィスク情報内容またはID記録装置12に相当する)に
よって記録し、光ディスク排出装置13により排出され
る。これら一連の動作は、システム管理CPU16など
のコンピュータによって管理され、より効率のよい動作
環境が実施される。
【0013】次に、個々の装置11〜15について説明
する。光ディスク貯蔵装置11には、12cm径および
または8cm径のCD−Rディスク、同じくCD−RW
ディスク、同じくDVD−Rディスク、同じくDVD+
Rディスク、同じくDVD−RWディスク、同じくDV
D+RWディスク、同じくDVD−RAMディスクなど
が、それぞれの種類別に貯蔵される。CD−ROM再生
装置、DVD−ROM再生装置で再生可能なCD−Rデ
ィスク、CD−RWディスクなどが望ましい。それぞれ
のディスクの貯蔵可能枚数は、10、20、25、5
0、100、200枚などと任意に選択することができ
る。市販されているディスクパッケージをそのまま使用
でするようにしてもよい。光記録ディスクに入力する情
報は、画像入力装置、CD/DVD−ROM再生装置、
ネットワーク端末装置などから供給されるものとする。
画像入力装置では、自動給紙機構や書籍のページ読み取
り機構などがついていてもよい。
【0014】光記録装置11には、CD−Rドライブ、
CD−RWドライブ、DVD−Rドライブ、DVD+R
ドライブ、DVD−RWドライブ、DVD+RWドライ
ブ、DVD−RAMドライブなどの光記録装置が使用で
きる。これらの兼用ドライブでもよく、例えば、CD−
R/RWとDVD+R/RWの兼用ドライブが好まし
い。光記録済みのディスクは、見た目が同一であり、情
報内容がわからないので、、光記録後に見た目で認識で
きる手段でデイスクに印字などを施すようにするとよ
い。印字方法としては、インクジェット、電子写真、サ
ーモクロミズム、感熱、フォトクロミズムなどの各種方
式を利用することができる。また、光記録装置11によ
って、ディスクにIDなどを記録し、それを再生して、
液晶ディスプレイに記録情報の内容を表示するようにし
てもよい。また、繰り返し印字などをするためには、デ
ィスク表面に感熱材料、フォトクロミック材料、サーモ
クロミック材料をコーティングした光記録ディスクを利
用することが効果的である。インクジェット記録の場合
には、重ね書きできるようなドットで画像形成すること
が望ましい。光記録済みのディスクは、センターポール
のある治具に収納されたり、Pケースに収納されたりす
ることができる。
【0015】光ディスク前処理装置14としては、記録
済み光ディスクを再初期化する装置、UDFフォーマッ
トを実施する装置、アプリケーションソフトを入力する
装置などが用意される。以上の各装置は、その機能の選
択、入力情報の蓄積、優先順位、搬送系の制御、光記録
ディスクの情報内容とディスクIDおよびディスク判別
のための印字の対応などの管理、システム管理は、CP
Uによって行われている。このCPUでは、入力情報の
形式、情報量に応じて、最適な光記録装置11と光記録
ディスクを自動的に選択する。また、適切な情報の圧縮
処理を行うことができる。なお、本実施の形態に係る光
記録システムでは、図1に示したような装置群の一部を
削除しても構わないし、それぞれ別の構成装置を追加す
ることもできるものとする。
【0016】次に、図1を参照して本実施の形態に係る
光記録システムの動作について各装置11〜15を具体
例を挙げて説明する。情報入力装置15に自動給紙付き
光学式画像読み取り装置およびDVD−レコーダーを用
い、光記録ディスクにCD−Rディスク、CD−RWデ
ィスク、DVD+RWディスクを用い、光記録装置11
にCD−R/RW、DVD+R/RW兼用ドライブを用
い、情報内容を印字するものにインクジェットプリンタ
を用いて、A4サイズの写真100枚をCD−RWディ
スクに、60分動画をDVD+RWディスクに光記録す
ることを設定し、マルチメディアプリントを実行する。
その結果、写真画像100枚は、ファイル名がインクジ
ェットプリンタで印字されたCD−RWディスクにJP
EGフォーマットで圧縮記録されており、汎用のCD−
ROMドライブで再生することができる。また、60分
動画は、ファイル名がインクジェットプリンタで印字さ
れたDVD+RWディスクにMPEG2フォーマットで
圧縮記録されており、汎用のDVD−ROMドライブで
再生することができる。
【0017】以上のように、本実施の形態の光記録シス
テムによると、記録可能な光ディスクを貯蔵し、光記録
装置に自動供給する部材と、光記録装置と、光記録装置
によって光記録したディスクを自動排出し保持する部材
と、記録可能な光ディスクに記録する情報の一部または
全部を蓄積する部材と、記録可能な光ディスクに記録す
る情報を次々に入力できる部材を有するので、情報内容
の異なる光記録ディスクを次々に作成することができ
る。また、本実施の形態の光記録システムによると、情
報のソースが画像読み取り装置または光ディスク再生装
置または通信ネットワークによって供給されるので、文
字、グラフィック、画像、音声、動画等の種々の情報か
ら光記録ディスクを作成することができる。
【0018】本実施の形態の光記録システムによると、
記録後の光記録ディスクがコンパクトディスク(CD)
−ROM装置またはデジタルビデオディスク(DVD)
−ROM装置で再生可能な記録フォーマットで記録可能
であるので、作成される光記録ディスクが汎用のパソコ
ンで再生することができる。本実施の形態の光記録シス
テムによると、未記録光ディスクを貯蔵する部材が2つ
以上あるので、CD−Rディスク、CD−RWディス
ク、DVD+Rディスク、DVD+RWディスクなどの
種々のディスクを貯蔵することが可能となり、多種多様
な光記録ディスクの作成に対応することができる。本実
施の形態の光記録システムによると、記録容量またはデ
ィスク外径の異なる2種以上の未記録光ディスクを貯蔵
するので、記録容量およびまたはディスク外径の異なる
2種以上の未記録光ディスクを貯蔵することが可能とな
り、多種多様な光記録ディスクの作成に対応することが
できる。
【0019】本実施の形態の光記録システムによると、
記録する未記録光ディスクを自動的または手動的に選択
できる部材またはネットワーク端末部材を有するので、
目的に応じて、最適な光ディスクを選択することができ
る。本実施の形態の光記録システムによると、未記録光
ディスクに記録する情報ソースを選択できる部材または
ネットワーク端末部材を有するので、多種多様な情報源
を任意に選択し、光記録ディスクを作成することができ
る。本実施の形態の光記録システムによると、排出され
た光記録済みディスクの記録内容が判別できる手段を有
するので、次々に排出される光記録済みディスクを間違
って認識するというようなことを防止することができ
る。本実施の形態の光記録システムによると、使用済み
光記録ディスクを再生する部材または再生した未記録光
ディスクを貯蔵する部材を有するので、光記録ディスク
のリユース(再利用)が可能になり、環境負荷をより小
さくすることができる。
【0020】本実施の形態の光記録システムによると、
光記録ディスクをCD−ROM装置またはDVD−RO
M装置で再生可能とするためのプリフォーマットする部
材または入力情報を光記録する前に、任意の情報を記録
する部材を有するので、各種マルチメディア情報を直接
光記録することができ、フォーマット時間を短縮するこ
とができる。また、入力情報を記録前に、予め任意の情
報を記録できることからより使い勝手のよい光記録ディ
スクを作成することができる。本実施の形態の光記録シ
ステムによると、光記録ディスクの全面あるいは一部
に、その光記録ディスクの内容が判別できる記録消去可
能な情報が存在するので、次々に排出される光記録ディ
スクを間違って認識するというようなことを防止するこ
とができる。
【0021】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、データ記録手
段がデータ蓄積手段に蓄積されているデータを光ディス
ク供給手段によって供給される複数の光ディスクに記録
した場合、光ディスク排出手段は、このデータが記録さ
れた複数の光ディスクを排出するので、光記録終了する
ごとに未記録光記録ディスクを供給する必要がなく、即
時に光記録動作をすることができ、また、光記録された
ディスクは、自動的に排出、保持され、光記録情報も次
々に入力できるため、内容の異なる光記録ディスクを次
々に作成することができ、さらに、光記録する情報の一
部、または全部を蓄積することができるため、その蓄積
情報を次々に光記録することができ、光記録装置を効率
的に使用することができる。
【0022】請求項2記載の発明では、通信ネットワー
クによって接続されている他の端末装置が画像読取装置
または光ディスク再生装置であるので、情報のソースが
通信ネットワークによって供給されることから文字、グ
ラフィック、画像、音声、動画等の種々の情報から光記
録ディスクを作成することができる。請求項3記載の発
明では、光ディスク保有手段によって保有されている光
ディスクは、コンパクトディスク(CD)−ROM装
置、デジタルビデオディスク(DVD)−ROM装置で
再生可能な記録フォーマットで記録できる光ディスクで
あるので、作成される光記録ディスクを汎用パソコンで
再生することができる。
【0023】請求項4記載の発明では、光ディスク保有
手段が複数あるので、CD−Rディスク、CD−RWデ
ィスク、DVD+Rディスク、DVD+RWディスクな
どの種々のディスクを貯蔵することが可能となり、多種
多様な光記録ディスクの作成に対応することができる。
請求項5記載の発明では、光ディスク保有手段は、記録
容量、ディスク外径などの異なる2種類以上の光ディス
クを保有するので、多種多様な光記録ディスクの作成に
対応することができる。
【0024】請求項6記載の発明では、光ディスク保有
手段に保有されている未記録の光ディスクを自動または
手動で選択する光ディスク選択手段をさらに備え、デー
タ記録手段は、光ディスク選択手段によって選択された
光ディスクにデータを記録するので、目的に応じて最適
な光ディスクを選択することができる。請求項7記載の
発明では、データ受領手段によって受領したデータのう
ち、どのデータをデータ記録手段によって記録するかど
うかを選択するデータ選択手段をさらに備え、データ記
録手段は、データ選択手段によって選択されたデータを
光ディスクに記録するので、多種多様な情報源を任意に
選択し、光記録ディスクを作成することができる。
【0025】請求項8記載の発明では、光ディスク排出
手段によって排出される光ディスクに記録されているデ
ータの内容を判別するデータ判別手段をさらに備えたの
で、、次々に排出される光記録済みディスクを間違って
認識するというようなことを防止することができる。請
求項9記載の発明では、光ディスクが再利用可能なよう
に、光ディスク排出手段によって排出された光ディスク
に記録されているデータを消去するデータ消去手段をさ
らに備え、光ディスク保有手段は、データ消去手段によ
ってデータが消去された光ディスクを保有するので、光
記録ディスクのリユース(再利用)が可能になり、環境
に対する負荷を小さくすることができる。
【0026】請求項10記載の発明では、データ記録手
段によってデータが記録された光ディスクをCD−RO
M装置またはDVD−ROM装置で再生可能なようにフ
ォーマットするフォーマット手段と、データ受領手段に
よって受領したデータを記録する受領データ記録手段
と、をさらに備えたので、各種マルチメディア情報を直
接光記録することができ、フォーマット時間を短縮する
ことができ、また、入力情報を記録前に予め任意の情報
を記録できることから、より使い勝手のよい光記録ディ
スクを作成することができる。請求項11記載の発明で
は、データ記録手段は、光ディスク供給手段によって供
給された光ディスクの全面または一部に当該光ディスク
にデータが記録されたかどうかが判別できる消去可能な
データを記録するので、次々に排出される光記録ディス
クを間違って認識するというようなことを防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る光記録システムの構成を示
した図である。
【符号の説明】
10 光ディスク貯蔵装置 11 光記録装置 12 記録済み光記録ディスク情報内容またはID記
録装置 13 光ディスク排出装置 14 光ディスク前処理装置 15 情報入力装置 16 システム管理CPU(中央処理装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 31/00 521 G11B 31/00 521

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを介して他の端末装置
    と接続されており、 当該他の端末装置とデータの送受信が可能な光記録シス
    テムにおいて、 前記他の端末装置から画像データ、文字データなどのデ
    ータを受領するデータ受領手段と、 単数または複数の未記録である光ディスクを保有してい
    る光ディスク保有手段と、 前記光ディスク保有手段から光ディスクを取り出して供
    給する光ディスク供給手段と、 前記光ディスク供給手段によって供給された光ディスク
    にデータ受領手段で受領したデータを記録するデータ記
    録手段と、 前記データ記録手段によって光ディスクに記録されるデ
    ータの一部または全部を蓄積するデータ蓄積手段と、 前記データ記録手段によってデータが記録された光ディ
    スクを排出する光ディスク排出手段と、を備え、 前記データ記録手段が前記データ蓄積手段に蓄積されて
    いるデータを前記光ディスク供給手段によって供給され
    る複数の光ディスクに記録した場合、前記光ディスク排
    出手段は、このデータが記録された前記複数の光ディス
    クを排出することを特徴とする光記録システム。
  2. 【請求項2】 前記通信ネットワークによって接続され
    ている他の端末装置が画像読取装置または光ディスク再
    生装置であることを特徴とする請求項1記載の光記録シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記光ディスク保有手段によって保有さ
    れている光ディスクは、コンパクトディスク(CD)−
    ROM装置、デジタルビデオディスク(DVD)−RO
    M装置で再生可能な記録フォーマットで記録できる光デ
    ィスクであることを特徴とする請求項1または請求項2
    記載の光記録システム。
  4. 【請求項4】 前記光ディスク保有手段が複数あること
    を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3のうちいず
    れか1に記載の光記録システム。
  5. 【請求項5】 前記光ディスク保有手段は、記録容量、
    ディスク外径などの異なる2種類以上の光ディスクを保
    有することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項
    3、請求項4のうちいずれか1に記載の光記録システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記光ディスク保有手段に保有されてい
    る未記録の光ディスクを自動または手動で選択する光デ
    ィスク選択手段をさらに備え、 前記データ記録手段は、前記光ディスク選択手段によっ
    て選択された光ディスクにデータを記録することを特徴
    とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求
    項5のうちいずれか1に記載の光記録システム。
  7. 【請求項7】 前記データ受領手段によって受領したデ
    ータのうち、どのデータを前記データ記録手段によって
    記録するかどうかを選択するデータ選択手段をさらに備
    え、 前記データ記録手段は、前記データ選択手段によって選
    択されたデータを光ディスクに記録することを特徴とす
    る請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項
    5、請求項6のうちいずれか1に記載の光記録システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記光ディスク排出手段によって排出さ
    れる光ディスクに記録されているデータの内容を判別す
    るデータ判別手段をさらに備えたことを特徴とする請求
    項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求
    項6、請求項7のうちいずれか1に記載の光記録システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記光ディスクが再利用可能なように、
    前記光ディスク排出手段によって排出された光ディスク
    に記録されているデータを消去するデータ消去手段をさ
    らに備え、 前記光ディスク保有手段は、前記データ消去手段によっ
    てデータが消去された光ディスクを保有することを特徴
    とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求
    項5、請求項6、請求項8のうちいずれか1に記載の光
    記録システム。
  10. 【請求項10】 前記データ記録手段によってデータが
    記録された光ディスクをCD−ROM装置またはDVD
    −ROM装置で再生可能なようにフォーマットするフォ
    ーマット手段と、 前記データ受領手段によって受領したデータを記録する
    受領データ記録手段と、をさらに備えたことを特徴とす
    る請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項
    5、請求項6、請求項8、請求項9のうちいずれか1に
    記載の光記録システム。
  11. 【請求項11】 前記データ記録手段は、前記光ディス
    ク供給手段によって供給された光ディスクの全面または
    一部に当該光ディスクにデータが記録されたかどうかが
    判別できる消去可能なデータを記録することを特徴とす
    る請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項
    5、請求項6、請求項8、請求項9、請求項10のうち
    いずれか1に記載の光記録システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100612210B1 (ko) 2004-06-24 2006-08-16 삼성전자주식회사 자동으로 광디스크 복사본을 만드는 광기록재생장치 및 그방법
JP2007188607A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Seiko Epson Corp ディスクパブリッシャ

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