JPH0628350A - 文書編集装置 - Google Patents

文書編集装置

Info

Publication number
JPH0628350A
JPH0628350A JP4178444A JP17844492A JPH0628350A JP H0628350 A JPH0628350 A JP H0628350A JP 4178444 A JP4178444 A JP 4178444A JP 17844492 A JP17844492 A JP 17844492A JP H0628350 A JPH0628350 A JP H0628350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
cursor position
cursor
display area
editing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4178444A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Isobe
俊哉 磯部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP4178444A priority Critical patent/JPH0628350A/ja
Publication of JPH0628350A publication Critical patent/JPH0628350A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】論理構造とレイアウト構造を持つ構造化文書を
編集する文書編集装置において、元のカーソル位置へ移
動する操作を容易なものとし、文書編集作業の効率化を
実現する。 【構成】移動前のカーソル位置をカーソル位置保持手段
13で保持する。表示領域を移動した後、元のカーソル
位置への移動指示が入力受付手段12から入力される
と、ドキュメント座標算出手段14は前記カーソル位置
に該当する論理構造の基本論理オブジェクトから、前記
カーソル位置のドキュメント座標を求める。ウィンドウ
表示領域決定手段15は、表示領域を前記ドキュメント
座標の存在する領域に移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は文書編集装置に関し、
特に論理構造とレイアウト構造を持つ構造化文書を編集
する文書編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の文書編集装置による文書の編集
は、カーソル(入力開始位置)の表示位置に基づいて文
字や図形を挿入・削除することにより行われている。編
集中に同一文書の他の頁あるいは他の文書の特定の項目
名を参照したい場合は、カーソル移動キー、画面スクロ
ール又は特定位置(先頭頁、最終頁等)への強制移動の
機能を用いて表示位置を移動し、所望の部分を参照した
後、再び元の位置に移動するという操作を行う。しか
し、スクロール機能や表示倍率の変更によるレイアウト
結果により、ウィンドウからカーソルが見えなくなるこ
とがある。この場合、スクロール機能あるいは同等の機
能を用いてウィンドウを移動したり、カーソル移動キー
を操作することによって、カーソル位置あるいは文字入
力開始位置を探す必要があった。
【0003】このような不便さを解決するため、例えば
テキストエディタ「MIFES98」では、テキスト上
のカーソル位置の行を行マークとして登録し、その行マ
ークを指定してカーソルジャンプを行うようにした機能
が提供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
「MIFES98」の方法では、カーソルジャンプした
い行の行マークをあらかじめ登録し、またその行マーク
の位置にカーソルジャンプするときは、その行マークの
行番号を指定するなどの複雑な操作が必要となるため、
操作に手間がかかるという難点があった。
【0005】この発明は、元のカーソル位置へ移動する
操作を容易なものとし、文書編集作業の効率化を実現す
ることができる文書編集装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明に係わる文書編集装置では、カーソル位置
情報を保持するカーソル位置保持手段と、前記カーソル
位置情報から、当該カーソル位置に該当する論理構造の
基本論理オブジェクトを求める論理位置特定手段と、求
められた基本論理オブジェクトから、当該基本論理オブ
ジェクトに該当するレイアウト構造のブロックオブジェ
クトを求めるブロックオブジェクト特定手段と、求めら
れたブロックオブジェクトから、前記カーソル位置のド
キュメント座標を求める座標算出手段と、文書のカーソ
ル位置への移動指示入力を受付ける指示受付手段と、前
記移動指示入力に応じて、ウィンドウの表示領域を前記
ドキュメント座標の存在する領域に移動する表示領域変
更手段とを具えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】カーソル位置の移動指示が指示受付手段から入
力されると、カーソル位置保持手段に保持されているカ
ーソル位置情報が取り出され、論理位置特定手段、ブロ
ックオブジェクト特定手段及び座標算出手段によって、
カーソル位置のドキュメント座標が求められる。この
後、表示領域変更手段はウィンドウの表示領域を前記ド
キュメント座標の存在する領域に移動する。
【0008】これによれば、スクロール機能や強制移動
又は表示倍率の変更によるレイアウト結果により、ウィ
ンドウからカーソル位置が見えなくなっても、メニュー
あるいは同等の選択手段からの1回の移動指示により、
表示領域をカーソル位置へ移動させることが可能とな
る。
【0009】
【実施例】以下、この発明に係わる文書編集装置の一実
施例を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】図1は、この発明に係わる文書編集装置の
機能的な構成を示す概要ブロック図である。図におい
て、11は装置全体の制御を行うとともに、制御プログ
ラム及び文書データを格納し、各種の演算処理を実行す
るプロセッサ部である。このプロセッサ部11は、入力
受付手段12と、カーソル位置保持手段13と、ドキュ
メント座標算出手段14と、ウィンドウ表示領域決定手
段15と、画面表示制御手段16とから構成されてい
る。
【0011】入力受付手段12は、キーボードやマウス
から入力されたデータ並びにコマンドを受付ける部分で
あり、後述するカーソル位置への移動指示を受付ける。
【0012】カーソル位置保持手段13は、カーソル位
置が論理的にどの段落の何文字目かという情報と、カー
ソル位置がどのブロックにあるかという情報(以下、こ
れらの情報をカーソル位置情報という)を保持してい
る。なお、カーソル位置への移動指示を入力する場合に
は、スクロール機能による移動や表示倍率の変更を行う
前に、カーソル位置を認識しておく必要がある。カーソ
ル位置の認識は、所望のカーソル位置でマウスをクリッ
クすることにより行うことができる。この操作によっ
て、カーソル位置情報が記憶される。
【0013】ドキュメント座標算出手段14は、前記カ
ーソル位置保持手段13に保持されているカーソル位置
情報を参照し、当該カーソル位置に該当する論理構造の
基本論理オブジェクトを求めた後、前記基本論理オブジ
ェクトから、当該基本論理オブジェクトに該当するレイ
アウト構造のブロックオブジェクトを特定し、さらに前
記ブロックオブジェクトから前記カーソル位置のドキュ
メント座標を求める処理を行っている。
【0014】ウィンドウ表示領域決定手段15は、前記
ドキュメント座標算出手段14で求められたドキュメン
ト座標を参照し、ウィンドウの表示領域を前記ドキュメ
ント座標の存在する領域に移動する。
【0015】画面表示制御手段16は、編集中の文書デ
ータの内容を表示するためのディスプレイに接続され、
当該ディスプレイでの表示を制御している。
【0016】なお、編集の対象となる文書データは外部
ディスク装置(図示せず)に格納されており、必要に応
じてプロセッサ部内のテキスト編集領域(図示せず)に
読込まれるようになっている。
【0017】図2は、ODAの文書構造(a)と、この
実施例で使用する文書データの割付け状態(b)を示し
ている。ODAの文書構造(a)は、論理的な相互関係
を表すベーシックロジカル(基本論理オブジェクト)を
構成要素とする論理構造と、ページ、フレーム、ブロッ
ク(ブロックオブジェクト)を構成要素とするレイアウ
ト構造から構成されている。一方、編集すべき文書デー
タは、(b)の左側に示すようにテキスト編集領域内に
割付けられており、その一部の領域がディスプレイ上の
ウィンドウに表示されている。レイアウト構造のペー
ジ、フレーム、ブロックはテキスト編集領域のページ2
1、フレーム22、ブロック23に対応している。ま
た、(b)の右側は、の位置からスクロール機能等に
よって表示領域をに変更し、の表示領域を参照した
後、再びの位置に移動するときの様子を示している。
の位置からの位置に移動するには、メニューの選択
あるいは同等の選択手段を通じて、カーソル位置への移
動指示を入力する。
【0018】次に、カーソル位置への移動指示が入力さ
れた場合の前記ドキュメント座標算出手段14の処理手
順を図3に示すフローチャートにより説明する。
【0019】まず、ドキュメント座標算出手段14は、
カーソル位置保持手段13に保持されているカーソル位
置情報に基づいて、当該カーソル位置に該当する論理構
造のベーシックロジカルを求める(ステップ101)。
カーソル位置情報には、前述したようにカーソル位置が
どのブロックにあるかの情報が含まれているので、図2
(a)に示すようにカーソル位置のあるブロックを辿る
ことにより、該当するベーシックロジカルを求めること
ができる。次に、前記ベーシックロジカルから、当該ベ
ーシックロジカルに該当するレイアウト構造のブロック
を求める(ステップ102)。図2(a)に示すよう
に、論理構造のベーシックロジカルとレイアウト構造の
ブロックは対応関係にあるので、論理構造のベーシック
ロジカルと対応する位置にあるレイアウト構造のブロッ
クを参照することによって、該当するブロックを特定す
ることができる。そして、前記ブロックから、カーソル
位置のドキュメント座標を求める(ステップ103)。
すなわち、ブロックが特定できれば、カーソル位置はそ
のブロックの何文字目にあるかがわかるため(この例で
は、「あ」と「い」の間)、図2(b)の左側に示すよ
うに、カーソル位置のドキュメント座標は、テキスト編
集領域左上の基準座標(X0、Y0)からの座標値(X
a、Yb)として表すことができる。
【0020】このようにしてカーソル位置のドキュメン
ト座標が求められると、ウィンドウ表示領域決定手段1
5は、ウィンドウの表示領域を前記ドキュメント座標の
存在する領域、すなわち、カーソル位置をクリックした
元の表示領域に移動する。
【0021】次に、カーソル移動操作によるカーソル位
置への移動例を図4及び図5を用いて説明する。図4及
び図5は、スクロール機能を使った移動によりカーソル
がウィンドウから見えなくなった場合を示したもので、
1はテキスト編集領域内で割付けられた文書を示してお
り、2は移動前、3は移動後(元の位置)を表してい
る。また、4はカーソルである。図4は、従来の移動例
を示したもので、2の位置から3の位置に移動するに
は、1〜数回のスクロール操作が必要となる。一方、図
5はこの実施例の移動例を示したもので、2の位置から
3の位置には1回の移動指示操作で移動することができ
る。
【0022】上述したカーソル位置への移動指示は、表
示倍率の変更よりカーソルがウィンドウから見えなくな
った場合にも適用することができる。図6は、表示倍率
変更操作におけるカーソル位置への移動例を示してい
る。図6(a)は、文書編集中に表示倍率の変更を実行
する前の状態を示しており、斜線で示す部分について表
示倍率の変更を行ったのが同図(b)である。なお、こ
の場合も、表示倍率の変更を行う前にカーソル位置を認
識する操作を行う。同図(b)の画面では、倍率変更に
伴ってカーソルがウィンドウから見えなくなったため、
メニューを開いてジャンプ(カーソル位置への移動指
示)を指定する。この結果、表示領域が移動し、同図
(c)のようにウィンドウ内にカーソルが表れる。この
場合も、カーソル位置のドキュメント座標は、図3に示
すフローチャートにより求めることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
文書編集装置においては、カーソル位置への移動が指示
されたときは、カーソル位置に該当する基本論理オブジ
ェクトから、カーソル位置のドキュメント座標を求め、
ウィンドウの表示領域を前記ドキュメント座標の存在す
る領域に移動するようにしたため、スクロール機能や表
示倍率の変更によってウィンドウからカーソル位置が見
えなくなっても、表示領域を1回の移動操作でカーソル
位置へ移動することができる。したがって、カーソル位
置への移動操作が容易なものとなり、文書編集作業の効
率化を図ることができる。なお、言うまでもないが、文
字だけでなく図形枠、表枠、イメージ枠、グラフ枠内の
カーソル位置への移動も、同様な方法により可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の文書編集装置の機能的な構成を示す概
要ブロック図。
【図2】ODAの文書構造とこの実施例で使用する文書
データの割付け状態を示す説明図。
【図3】カーソル位置のドキュメント座標を求める場合
の処理手順を示すフローチャート。
【図4】従来のカーソル位置への移動例を示す説明図。
【図5】この実施例のカーソル位置への移動例を示す説
明図。
【図6】表示倍率変更操作におけるカーソル位置への移
動例を示す説明図。
【符号の説明】
11…プロセッサ部、12…入力受付手段、13…ドキ
ュメント座標算出手段、14…カーソル位置保持手段、
15…ウィンドウ表示領域決定手段、16…画面表示制
御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】論理構造とレイアウト構造を持つ構造化文
    書の少なくとも一部を表示領域として表示手段上に表示
    して操作者との対話に基づき前記構造化文書を編集する
    文書編集装置において、 文書の編集対象位置を保持する編集対象位置保持手段
    と、 前記編集対象位置から、当該編集対象位置に該当する論
    理構造の基本論理オブジェクトを求める論理位置特定手
    段と、 前記基本論理オブジェクトから、当該基本論理オブジェ
    クトに該当するレイアウト構造のブロックオブジェクト
    を求めるブロックオブジェクト特定手段と、 前記ブロックオブジェクトから前記編集対象位置のドキ
    ュメント座標を求める座標算出手段と、 文書の編集対象位置への移動指示入力を受け付ける指示
    受付手段と、 前記移動指示入力に応じて、前記表示領域を前記ドキュ
    メント座標の存在する領域に移動する表示領域変更手段
    と、 を具えた文書編集装置。
JP4178444A 1992-07-06 1992-07-06 文書編集装置 Pending JPH0628350A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4178444A JPH0628350A (ja) 1992-07-06 1992-07-06 文書編集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4178444A JPH0628350A (ja) 1992-07-06 1992-07-06 文書編集装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0628350A true JPH0628350A (ja) 1994-02-04

Family

ID=16048634

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4178444A Pending JPH0628350A (ja) 1992-07-06 1992-07-06 文書編集装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0628350A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001290806A (ja) * 2000-04-10 2001-10-19 Just Syst Corp 文書処理方法、文書処理装置、および記録媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001290806A (ja) * 2000-04-10 2001-10-19 Just Syst Corp 文書処理方法、文書処理装置、および記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07220109A (ja) 情報処理装置及び方法
JPH0628350A (ja) 文書編集装置
JPH0535436A (ja) 情報処理装置
JP3137855B2 (ja) 複合文書編集方法及び複合文書編集処理装置
JP2584782B2 (ja) 画像処理方式
JPH0520422A (ja) 情報処理装置
JPH0728801A (ja) イメージデータ処理方法及びその装置
JPH0259814A (ja) ウインドウ情報分割・統合処理方式
JPH0816518A (ja) 情報処理装置
JPS63197266A (ja) 文書イメ−ジ編集装置
JP2677605B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JPH07282003A (ja) 編集メニュー表示装置及び方法
JP2618982B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JPH02151972A (ja) 文書検索方式
JPH04148370A (ja) 文書処理装置
JP2597620B2 (ja) アシスタンス情報提供システム
JPS6314194A (ja) 文字パタ−ンの編集登録装置
JPS62263567A (ja) ファイル処理装置
JP2544778B2 (ja) メディア処理方法
JPH1021040A (ja) 画面分割による文書表示方法及び装置
JP2001184049A (ja) 図形表示方法及び装置
JPS60250482A (ja) 画像回転指示方式
JPH0736869A (ja) 文書編集装置
JPH0217574A (ja) 対話図形処理システム
JPH04291449A (ja) 文書編集装置におけるスクロール処理方式