JP2618982B2 - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法

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JP2618982B2
JP2618982B2 JP63137336A JP13733688A JP2618982B2 JP 2618982 B2 JP2618982 B2 JP 2618982B2 JP 63137336 A JP63137336 A JP 63137336A JP 13733688 A JP13733688 A JP 13733688A JP 2618982 B2 JP2618982 B2 JP 2618982B2
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佳之 三浦
紀芳 菊池
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、装置の操作手順や使用法を使用状況に応じ
て提供する機能を持った情報処理装置に関する。
(従来の技術) 近年、情報処理分野の発展に伴い、コンピュータ・ワ
ークステーション・ワードプロセッサ等の情報処理装置
の機能は、著しく発展している。同時に、装置の操作手
順や使用法を記載した取扱説明書の量も増大している。
このため、操作者は処理手順の説明を取り出すことに大
きな労力を要している。
そこで、取扱説明書の全部或いは一部を電子化して、
情報処理装置内に格納し、操作手順や使用法等について
問い合わせることができる装置が開発されている。この
装置は、操作者が所望する操作手順や使用法等について
解い合わせると、表示装置にその内容が表示されるもの
である。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、処理している作業がわからない場合に
は、まず現在の作業および状況を把握しなければならな
い。そして、その内容を取扱説明書或いは使用中の情報
処理装置により調べなければならず、時間と手間を浪費
していた。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもの
で、操作者の操作ができるだけ少なく、かつ容易に情報
処理装置の機能の情報を得ることができる情報提供装置
を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を解決するために、文書作成のた
めの複数の機能にそれぞれ関連付けられた複数の項目情
報と上記複数の機能の使用方法それぞれ記述した複数の
ガイド文情報を上記複数の項目情報に対応した形で記録
する記憶手段と、各種の情報を表示する表示手段と、文
書作成のための機能の使用方法を知るためのガイド表示
要求の入力されたとき、この時点での機能の設定状況を
解析する解析手段と、この上記解析手段の解析結果に基
づき、上記記憶手段に記憶された上記項目情報からガイ
ドすべき可能性の高い項目情報を優先的に選択可能な状
態で上記表示手段に表示させる項目情報表示制御手段
と、上記項目情報に対する選択動作に基づいて選択され
た項目情報に対応したガイド文情報を上記記憶手段から
読み出し、上記表示手段に表示するガイド文情報表示制
御手段とを具備することを特徴とする。
(作用) 上記のように構成することにより、操作者が次に入力
するであろうと思われる項目を推論し、その項目にカー
ソルを表示させることができるので、操作者によるキー
の入力を最少にすることができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら、日本
語ワードプロセッサを例に説明する。
まず、本発明の一実施例の構成を第2図の情報提供装
置の概略構成ブロック図を参照して説明する。
入力装置1から入力された情報は、制御装置2がプロ
グラムの制御のもとに表示装置4に表示する。
入力装置1は、文字、音声、座標値やアシスタンス要
求等を入力する装置であり、具体的にはキーボード、マ
イクロフォン、タブレット、マウス等である。記憶装置
3は、知識、各種ルール、ガイドデータ等を格納するRA
M、磁気ディスク、メモリカード、ROM等である。表示装
置4は、例えば質問項目表やガイド文等を表示するCR
T、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等の装置
である。制御装置2は、これらの入力装置1、記憶装置
3、表示装置4を制御する。
制御装置2の構成を第1図の制御装置2の構成ブロッ
ク図を参照して説明する。
まず制御装置2の概要を説明する。
入力装置1から入力された情報は入力部201により読
みとられる。入力部201の情報が、応用処理要求命令の
場合は応用処理機能部203で処理される。情報提供(ア
シスタンス)要求命令の場合は制御部202を介して推論
部206が状況情報解析部202、ルール記憶部207、一時記
憶部208、知識記憶部209、ガイド・データ記憶部210に
格納されている情報を参照して、表示部205に表示す
る。
次に、制御装置2の各要素を説明する。
入力部201は、入力装置1により入力された命令、情
報(文字、位置座標等のデータ)等を読み込み、これら
の情報は制御部202に介されて必要のある各要素に受け
渡される。
制御部202は入力部201の命令、情報を識別し、命令に
基づいて制御装置2の各要素の制御を行い、情報を各要
素に渡す。
応用処理機能部203は、入力部201に命令が入力された
とき、制御部202によって起動され、命令に対応した応
用処理機能を行うもので、例えばワードプロセッサにお
ける文書作成・編集機能を処理するプログラムである。
この応用処理機能部203は、第4図のように応用処理機
能を制御する応用処理機能制御部2031と、この応用処理
機能制御部2031の稼動状況を格納する応用処理機能状況
情報バッファ2032とから構成される。
状況情報解析部204は、応用処理機能部203の状況情報
を解析する。この状況情報解析部204は、第5図のよう
に状況情報の解析を制御する状況情報解析制御部2041
と、応用処理機能部203の状況情報を格納する状況情報
解析バッファ2042と、応用処理機能部203の状況情報を
解析する際に必要とする情報が格納されている状況情報
解析表2043とから構成される。
表示部202は、一時記憶部208から必要な情報を読み出
して表示装置4に表示する。
推論部206は、状況情報解析部204に格納されている応
用処理機能部203の状況情報や、ルール記憶部207、知識
記憶部209に格納されている情報により項目及び補助項
目を設定し、操作者が次に選択すると思われる項目を推
論する。この推論部206は、例えば第9(b)図のよう
に表示装置4に表示する項目を設定する項目設定部2061
と、例えば第10(b)図のように表示装置4に表示する
補助項目を設定する補助項目設定部2062と、後述するカ
ーソル位置設定部2065で設定された項目に基づいて質問
文を作成する質問文作成部2064と、この質問文作成部20
63からの質問に対してガイド・データ記憶部210からそ
の回答を読み出す回答プランニング部2064と、上記項目
設定部2061と補助項目設定部2062により設定された項目
の中から操作者が次に選択すると思われる項目の位置に
カーソルを表示させるカーソル位置設定部2065とから構
成される。
ルール記憶部207は、推論部206が必要とするルールを
格納している。ルール記憶部207は、項目設定ルール記
憶部2071と、補助項目設定ルール記憶部2072と、質問文
作成ルール記憶部2073と、回答プランニングルール記憶
部2074と、カーソル位置設定ルール記憶部2075とを有
し、それぞれ項目設定、補助項目設定、質問文作成、回
答プランニング、カーソル位置設定のルールを格納す
る。
一時記憶部208は、推論部206の評価結果を一時的に格
納する。一時記憶部208は、それぞれ状況情報、表示項
目、選択項目、表示補助項目、選択補助項目、質問文、
カーソル位置、ガイド文を一時的に格納する状況情報バ
ッファ2081と、表示項目バッファ2082と、選択項目バッ
ファ2083と、表示補助項目バッファ2084と、選択補助項
目バッファ2085と、質問文バッファ2086と、カーソル位
置バッファ2087と、ガイド文バッファ2088とから構成さ
れる。
また、状況情報バッファ2081は第6図のように応用処
理機能部203の状況情報の対象、動作をそれぞれ一時的
に記憶させる状況情報対象バッファ20811と状況情報動
作バッファ20812とから構成されている。また、カーソ
ル位置バッファ2087は、第7図のように項目、補助項目
においてカーソルが表示されている位置をそれぞれ一時
的に記憶させる項目表示カーソル位置バッファ20871と
補助項目表示カーソル位置バッファ20872とから構成さ
れている。
知識記憶部209は、推論部206が必要とする知識(どの
対象にはどの動作が可能か、又は、どの動作にどの対象
が可能かという知識等)を格納している。
ガイドデータ記憶部210は、推論部206の評価結果に応
じて表示装置4に表示するガイド文を格納している。こ
のガイド文は、日本語ワードプロセッサの処理手順、機
能説明等が記載されているものである。
なお、ルール記憶部207、知識記憶部209、ガイドデー
タ記憶部210に格納されている情報は、始めは記憶装置
に格納されており、情報提供要求時にこれら所定の記憶
部に読み込まれる。
以下、制御装置2の細部について、第3図の情報提供
装置の処理の流れ図を参照しながら説明する。
入力装置1に入力される命令、情報等は、アシスタン
ス要求でないならば、制御部202を介して応用処理機能
部203に渡されて各種処理に用いられる(ステップ401〜
403)。
入力装置1にアシスタンス要求が入力されたならば、
以下の処理を行う。
まず、入力部202からの要求により制御部202は、状況
情報解析部204を起動させる。状況情報解析制御部204は
応用処理機能部203の稼動状況を解析する。応用処理機
能部203は機能の実行の節目(操作者のキー入力時、操
作者へのメッセージ表示時など)で実行がどこまで進ん
でいるかを応用処理機能状況情報バッファ2032に書き込
む。本実施例では、キー押下の履歴(キー系列)が書き
込まれる。状況情報はプログラムのステップ番号、特殊
なコードでもよい。まず状況情報解析制御部204は応用
処理機能状況情報バッファ2032の内容を読み込み、状況
情報解析バッファ2042に格納する。次に状況情報解析制
御部204は状況情報解析バッファ2042に格納されている
内容を第8図のような状況情報解析表2043と照合し、応
用処理機能部203の稼動状況を解析する。この際、カー
ソルの存在している文書中の位置、その位置の文字に対
する修飾情報(下線付、網かけ等)の有無も調べられ
る。応用処理機能状況情報バッファ2032に格納されてい
る応用処理機能部203の状況情報は、入力装置1から入
力されたキーの履歴で与えられており、状況情報解析表
2043の情報もキーの履歴で読み出せるようになってい
る。また、状況情報解析表2043の状況情報解析結果はア
シスタンスシステムが必要とする形であり、例えば文書
編集の対象と動作のように別かれている。対象とは「機
能が施される対象」のことであり、例えば、「罫線削
除」では、「罫線」が対象である。動作とは「実行され
る機能」であり、例えば「罫線削除」では、「削除」が
動作である。この応用処理機能部2035の状況情報解析結
果は、状況情報バッファ2081に格納される(ステップ40
4)。この状況情報バッファ2081は、状況情報解析部204
で得られた対象を状況情報対象バッファ20811に、動作
を状況情報動作バッファ20812に格納する。
次に、制御部202は推論部206を起動する。
推論部206の項目設定部2061は、項目設定ルール記憶
部2071に格納されている項目設定ルールを評価し、質問
項目表に表示する項目を決定して表示項目バッファ2082
に格納する(ステップ405)。ルールを評価する際に
は、必要に応じて知識記憶部209に格納されている知識
や状況情報バッファ2081の内容を参照する。この項目設
定ルールによれば、状況情報バッファ2081の状況情報対
象バッファ20811または、状況情報動作バッファ20812に
記憶されている内容があれば、この記憶されている内容
を表示する項目として表示項目バッファ2082に記憶させ
る。また、状況情報バッファ2081に記憶されている内容
がないならば、知識記憶部209に記憶されている項目デ
フォルトのうちまだ表示項目バッファ2082に記憶されて
いないものを表示項目バッファ2082に記憶させる。項目
のデフォルトは、例えば罫線、下線、網かけ等の順番で
記憶されている。
項目設定ルールの評価が終了し、表示項目バッファ20
82に第9図(a)のような質問項目が設定されるとカー
ソル位置設定部2065は、カーソル位置設定ルール記憶部
2075に格納されているカーソル位置設定ルールを評価
し、操作者が次に選択すると思われる表示項目を決定し
て、項目番号にカーソルを表示するような位置情報をカ
ーソル位置バッファ2087に格納する(ステップ406,40
7)。カーソル位置設定ルールは、状況情報バッファ208
1の状況情報動作バッファ20812のどちらか一方に記憶さ
れている内容があるならば、表示項目バッファ2082と状
況情報バッファ2081の内容が一致する項目の位置情報を
カーソル位置バッファ2087に記憶させる。また、状況情
報対象バッファ20811、または状況情報動作バッファ208
12の両方に記憶されている内容があれば、上記のバッフ
ァのうちで先に入力されたバッファと表示項目バッファ
2082、後に入力されたバッファと表示補助項目バッファ
2084のそれぞれ一致する項目の位置情報をカーソル位置
バッファ2087に記憶させる。このカーソル位置設定部20
65の情報により、カーソル位置バッファ2087の項目表示
カーソル位置バッファ20871と補助項目表示カーソル位
置バッファ20872には表示項目の中の操作者が次に選択
すると思われる項目の位置にカーソルが表示されるよう
な情報が格納される。次に、表示部205は表示項目バッ
ファ2082に格納されている質問項目とカーソル表示位置
情報を読み出して表示装置4に表示する(ステップ40
8)。質問項目表に表示項目バッファ2082及びカーソル
位置バッファ2087の内容を表示した例を第9図(b)に
示す。
次に、操作者はいずれかの項目を入力装置1からカー
ソルキーや実行キーを入力することにより選択する(ス
テップ409)。カーソルが表示されている項目を選択す
るならば即実行キーを、カーソルが表示されていない項
目を選択するならばカーソルキーにより他の項目にカー
ソルを動かして実行キーを押す。操作者が選択した項目
は入力部201、制御部202を介して選択項目バッファ2083
に格納され(ステップ410)、続いて補助項目設定部206
2が起動する。
補助項目設定部2062は、選択項目バッファ2083の内容
に基づいて、補助項目設定ルール記憶部2072に格納され
ている補助項目設定ルールを評価し、第14(a)図のよ
うな質問項目表に表示する補助項目を決定する。この決
定された補助項目は、表示補助項目バッファ2084に格納
される(ステップ411)。補助項目設定ルールによれ
ば、選択項目バッファ2083の属性が対象ならば、この選
択項目バッファ2084に対する動作を表示補助項目バッフ
ァ2084に記憶させる。また、選択項目バッファ2083の属
性が動作ならば、この選択項目バッファ2084に対する対
象を表示補助項目バッファ2084に記憶させる。
ここで、状況情報対象バッファ20811と状況情報動作
バッファ20812とのどちらか一方が設定されているなら
ば以下の処理を行う(ステップ412)。
カーソル位置設定部2065が、カーソル位置設定ルール
記憶部2075に格納されているカーソル位置設定ルール及
び上記カーソル位置バッファ2087を評価し、操作者が次
に選択すると思われる項目にカーソルを表示するように
設定する。この設定された補助項目表示カーソル情報を
カーソル位置バッファ2087の補助項目表示カーソル位置
バッファ20872に格納する(ステップ412〜414)。
ここでカーソル位置設定ルール記憶部2075に格納され
ているカーソル位置設定ルールは、状況情報バッファ20
81に格納されている内容を評価する。
次に表示部205が補助項目表示カーソル情報を読み込
んで、第10図(b)のような質問項目表が表示装置4に
表示される(ステップ415)。
ここで、操作者が所望する補助項目を入力装置1のキ
ーを入力することにより、選択する(ステップ416)。
操作者が選択した補助項目は、入力部201により選択
補助項目バッファ2085に格納される(ステップ417)。
次に質問文作成部2063が選択項目バッファ2083と選択
補助項目バッファ2085に格納されている内容に基づい
て、質問文作成ルール記憶部2073に格納されている質問
文作成ルールを評価し、質問文を作成して質問文バッフ
ァ2086に格納する(ステップ418)。質問文作成ルール
によると、選択項目バッファ2083と選択補助項目バッフ
ァ2085に記憶されている内容の属性が対象のものをAと
し、動作のものをBとすると、「AをBしたい」という
質問文を質問文バッファ2087に記憶させる。
次に回答プランニング部2064が、質問文バッファ2086
の内容に基づいて回答プランニングルール記憶部2074に
格納されている回答プランニングルールを評価し、その
評価結果を基に、ガイドデータ記憶部210に格納されて
いるガイド文を読み込んでガイド文バッファ2087に格納
する(ステップ419)。回答プランニングルールによれ
ば、回答すべき質問文に関するを“概要”が存在するな
らば、該当する“概要”のガイド文をガイド文バッファ
2088に記憶させる。また、回答すべき質問文に関する
“方法”が存在するならば該当する“方法”のガイド文
をガイド文バッファ2088に記憶させる。また、回答すべ
き質問文に関する“注意”が存在するならば該当する
“注意”のガイド文をガイド文バッファ2088に記憶させ
る。
次に、表示部205が回答プランニング部2064によりガ
イド文バッファ2087に格納されているガイド文を読み込
んで表示装置4に表示する(ステップ420)。
以上のようにしてアシスタンスシステムの行程が終了
する(ステップ412)。
また、第3図の流れ図の412において状況情報バッフ
ァ20811と状況情報バッファ20812との両方が設定されて
いる場合には、すでに補助項目のカーソルの位置が設定
されているので、補助項目カーソル位置を設定し、格納
するステップを行わずに、表示装置4の補助項目と最適
補助項目にカーソルを表示させるステップ(415)に進
む。
次に具体例を挙げて説明する。
仮に、操作者が領域を設定しようと文書作成中にアシ
スタンス要求を行うことにする。つまり、操作者がアシ
スタンス要求を行うときに、“領域キー”が押された状
態である。状況情報解析部204が、応用処理機能部203の
状況を解析して状況情報対象バッファ20811に“文書作
成中の位置状況”と“領域”とが格納される(ステップ
404)。次に、項目設定部2061が項目設定記憶部2071の
項目設定ルールを評価し、第9図(a)のような表示項
目を表示項目バッファ2082に格納する(ステップ40
5)。次に、カーソル位置設定部2065がカーソル位置設
定ルール記憶部2075のカーソル位置設定ルールを評価
し、項目表示カーソル位置バッファ20871に項目中の
「領域の文字」が表示される位置を格納する(ステップ
406、407)。次に、表示部205が表示項目バッファ2083
とカーソル位置バッファ2087に格納された内容を読み出
して表示装置4に第9図(b)に示すように“領域”が
表示されている番号にカーソルが表示される(ステップ
408)。次に操作者が選択した項目である“領域”を選
択項目バッファ2083に格納する。(ステップ409、410)
次に補助項目設定部2062が補助項目設定ルール記憶部20
73の補助項目設定ルールを評価して、第10図(a)のよ
うに表示補助項目を表示補助項目バッファ2084に格納す
る(ステップ411)。次に、カーソル位置設定部2065が
カーソル位置設定ルール記憶部2073のカーソル位置設定
ルールを評価する(ステップ413)。ここでは、アシス
タンス要求時に”文書作成中”であり、項目が“領域”
なので、操作者が必要としている補助項目が“設定”で
あると推論する。次に、カーソル位置バッファ2087に補
助項目の“設定”にカーソルを表示させるカーソルの位
置情報を格納する(ステップ414)。次に表示部205は、
表示補助項目バッファ2084とカーソル位置バッファ2087
の内容を読み出して、表示装置4に第10図(b)のよう
に“設定“が表示されている番号にカーソルが表示され
る(ステップ415)。次に、操作者が選択した項目であ
る“設定”を選択項目バッファ2083に格納する(ステッ
プ416、417)。次に、質問文作成部2063が選択項目バッ
ファ2083と補助選択項目バッファ2085の情報を属性がそ
れぞれ対象と動作であるので“領域を設定したい”とい
う質問文を作成し、質問文バッファ2083に格納する(ス
テップ418)。以上のようにして、選択された“領域設
定”に対するガイド文が、ガイド・データ記憶部210か
ら読み出されて、表示装置4に表示される(ステップ41
9、420)。
以上説明したように本実施例によれば、操作者が次に
選択すると思われる項目を推論して、その項目の位置に
カーソルを表示させることができることにより、選択す
る項目の位置にカーソルを表示させるためにキーを挿入
する操作が減ったので、操作者の操作を簡略化、容易化
することができ、操作時間も短縮することができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
例えば、操作者が次に選択すると思われる項目、補助
項目にカーソルを表示する際に、その項目、補助項目を
項目表の先頭に表示させてもよい。かつ、この先頭の項
目にカーソルを表示してもよい。
また、項目、補助項目の選択が番号の入力により成さ
れるようならば、予測された番号が入力された状態で待
機させておいて実行キーの押下により即その番号の項
目、補助項目が選択されるようにしておく。
また、操作者が次に選択すると思われる項目を項目表
の先頭に表示させるか、また項目にカーソルを表示させ
るのみかを選択できるようにしてもよい。このようにす
ることにより操作者により操作しやすい方を選択するこ
とができるので、使用しやすい情報提供装置を提供する
ことができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、操作者が次に選
択すると思われる項目を推論して、その項目の位置にカ
ーソルを表示させることができるので、操作者の操作を
簡略化、容易化することができる情報提供操作を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発滅の情報提供装置の一実施例を示すもので、
第1図は情報提供装置の制御装置の構成を示す構成ブロ
ック図、第2図は情報提供装置の概略構成ブロック図、
第3図は情報提供装置の処理の流れを示す流れ図、第4
図は応用処理機能部の構成を示す構成図、第5図は状況
情報解析部の構成を示す構成図、第6図は状況情報バッ
ファの構成を示す構成図、第7図はカーソル位置バッフ
ァの構成を示す構成図、第8図は状況情報解析表を示す
図、第9(a)図は表示項目バッファの例を示す図、第
9(b)図は第9(a)図に対応する質問項目表の例を
示す図、第10(a)図は表示補助項目バッファの記憶例
を示す図、第10(b)図は第10(a)図に対応する質問
補助項目表の表示例を示す図である。 201……入力部 204……状況情報解析部 205……表示部 206……推論部 207……ルール記憶部 209……知識記憶部 210……ガイドデータ記憶手段
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 謙二 神奈川県川崎市幸区柳町70 株式会社東 芝柳町工場内 (72)発明者 辻本 博文 東京都青梅市末広町2丁目9番地 東芝 コンピュータエンジニアリング株式会社 内

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書作成のための複数の機能にそれぞれ関
    連付けられた複数の項目情報と上記複数の機能の使用方
    法それぞれ記述した複数のガイド文情報を上記複数の項
    目情報に対応した形で記憶する記憶手段と、 各種の情報を表示する表示手段と、 文書作成のための機能の使用方法を知るためのガイド表
    示要求の入力されたとき、この時点での機能の設定状況
    を解析する解析手段と、 この上記解析手段の解析結果に基づき、上記記憶手段に
    記憶された上記項目情報からガイドすべき可能性の高い
    項目情報を優先的に選択可能な状態で上記表示手段に表
    示させる項目情報表示制御手段と、 上記項目情報に対する選択動作に基づいて選択された項
    目情報に対応したガイド文情報を上記記憶手段から読み
    出し、上記表示手段に表示するガイド文情報表示制御手
    段と を特徴とした情報処理装置。
  2. 【請求項2】解析手段は、文書作成のための機能の使用
    方法を知るためのガイド表示要求の入力された時点での
    カーソルの存在する位置での機能の設定状況を解析する
    ことを特徴とした特許請求の範囲第1項記載の情報処理
    装置。
  3. 【請求項3】文書作成のための機能の使用方法を知るた
    めのガイド表示要求が入力されたか否かを判断するステ
    ップと、 この判断するステップによりガイド表示要求が入力され
    たと判断された場合、このガイド表示要求が入力された
    時点での機能の設定状況を解析するステップと、 この解析するステップにより得られた解析結果に基づ
    き、予め用意された複数の上記機能にそれぞれ関連付け
    られた項目情報からガイドすべき可能性の高い項目情報
    を優先的に選択可能な状態で表示するステップと、 上記項目情報に対する選択動作に基づいて、予め用意さ
    れた上記項目情報に関連付けられた上記機能の使用方法
    が記述されたガイド文情報を表示するステップと からなることを特徴とする情報処理方法。
  4. 【請求項4】解析するステップは、ガイド表示要求が入
    力された場合、このガイド表示要求が入力された時点で
    のカーソルの存在する位置での機能の設定状況を解析す
    ることを特徴とした特許請求の範囲第3項記載の情報処
    理方法。
JP63137336A 1988-06-06 1988-06-06 情報処理装置及び情報処理方法 Expired - Lifetime JP2618982B2 (ja)

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