JPS62263567A

JPS62263567A - ファイル処理装置

Info

Publication number: JPS62263567A
Application number: JP61106340A
Authority: JP
Inventors: Koichi Saito; 孝一斉藤
Original assignee: Casio Computer Co Ltd
Current assignee: Casio Computer Co Ltd
Priority date: 1986-05-09
Filing date: 1986-05-09
Publication date: 1987-11-16
Anticipated expiration: 2013-01-19
Also published as: JP2699321B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野１本発明は、日本語ワードプロセッサ等の文書作成機能を
有する情報機器に於ける文書登録の際のファイル名称入
力に用いて好適なポインティングデバイスとキーを用い
た入力方式に関する。

［発明の慨要ｊ本発明は、表示装置の表示画面を二つに分けて、一方を
ポインティングデバイスで各要素のアイコンを選択でき
る領域とし、他方を上記ポインティングデバイスで選択
された内容をキー入力によって編集できる領域として、
ポインティングデバイス、キーの混合入力によるファイ
ル名称の指定を可能としたものである。

［従来の技術］従来、日本語ワードプロセッサ等の文書作成機能を有す
る情報機器では、作成した文書の登録方式（新規登録）
として、設定する文書のファイル名称を全てラインエデ
ィタによって、ユーザが入力するという方式がとられて
いた。

［発明が解決しようとする問題点］しかしながら、上記のような登録方式では、特に管理フ
ァイル形態が階層化されると、全てのスペルを入力する
ことは、かなり面倒であった。よって、登録に時間がか
かるばかりでなく、入力スペルにミスが発生することが
多々あった。

本発明は上記の点に鑑みて成されたもので、指定項目が
多い階層化ファイル管理システムの場合にも、スピーデ
ィ且つ正確なファイル名称の指定を行うことを可能とす
るポインティングデバイスとキーを用いた入力方式を提
供することを目的とする。

ｃ問題点を解決するための手段］第１図は、本発明の機能ブロック図である。同図に於い
て、１は作成された文書が登録される文書登録手段、２
はポインティングデバイス２１及びキーボード２２を含
む入力手段、３は上記ポインティングデバイス２１によ
って上記文書登録手段１に登録されている登録文書を指
定できるポインティングデバイス領域３１と上記キーボ
ード２２から入力指定できるキー領域３２とをその表示
画面上に有する表示装置、４は上記文書登録手段１に登
録されている登録文書一覧を上記ポインティングデバイ
ス領域３里に表示させ、且つ上記ポインティングデバイ
ス２１によって指定された登録文書のファイル名称を上
記キー領域３２に表示させると共に、上記キー領域３２
に表示させたファイル名称を上記キーボード２２からの
キー入力に従って編集する表示制御０ｍ集手段である。

［作用］本発明の作用について説明すると、例えば作成した文書
を新規に登録する際等に、上記ポインティングデバイス
２１を用いて上記表示装置３のポインティングデバイス
領域３１に表示されている上記文書登録手段に登録され
ている文書のファイル名称を指定すると、上記表示制御
編集手段４によって、その指定された登録文書のファイ
ル名称が上記表示装置３のキー領域３２に表示され、こ
れが上記キーボード２２の操作に応じて編集され新しい
ファイル名称が作成されて、このファイル名称で上記作
成された文書が上記文書登録手段１に登録される。よっ
て、全ての名称を入力する必要がなくなり、スピーディ
且つ正確にファイル名称の指定が行える。

［実施例］（１）構成以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第２
図はその実際の回路構成の例を示すもので、１０は全体
を制御するＣＰＵである。１２はキーボードであり、１
４は該キーボードを制御するキー制御部である。１６は
ポインティングデバイス。

所謂マウスであり、１８は該マウスを制御するマウス制
御部である。２０はＣＲＴ等の表示装置、２２は該表示
装置２０を制御する表示制御装置であり、２４は上記表
示装置ｆ２０に表示される表示データが格納されるＶＲ
ＡＭである。２６はＩＰＬプログラム。

１０ＣＳプログラム、文字フォント等のデータが記憶さ
れているＲＯＭであり、２８はプログラム領域２８１２
表示管理テーブル２８２１文書管理データ領域２８３２
表示デ〒り領域２８４９文書データ領域２８ｓ、ワーク
領域２８６として使用されるＲ　Ａ　Ｍである。そして
、３０はハードディスク、フロッピーディスク等の外部
記憶装置であり、３２は該外部記憶装置３０の制御を行
う外部記憶制御部である。この外部記憶１１１ｔ１１部
３２は、上記外部記憶装置３０を制御して、プログラム
ファイル、文書ファイル等をアクセスする。

第３図は、文書ファイルを階ＩＩ（三層）化データ構造
にした場合の構成図の例を示している。同図に示すよう
に、上記外部記憶装置３０（ハードディスク３０１．フ
ロッピーディスク３０２等）に対し、゛キャビネット”
３４−“ホルダ”３６−”文１パ３８という三層化構成
とされている。即ち、文書３８を存在させるためには、
キャビネット３４．ホルダ３６を持っていなければなら
ず、ホルダ３６を存在させるためには、キャビネット３
４を持っていなければならない。

（２動作第４図（ａ）乃至（ｆ）は、上記のような構成のポイン
ティングデバイスとキーを用いた入力方式の動作を説明
するための、上記キーボード１２及びマウス１６の操作
に応じた上記表示装置２０の表示例を示す図である。即
ち、第４図（ａ）は、新規登録を指定した場合の初期画
面であり、その表示画面４０は二つに分けられている。

上半分は、上記マウス１６でアイコンを指定できる領域
（以後、パマウス領域”と称す）４２であり、下半分は
、上記キーボード１２から入力指定できる領域（以後、
“キー領域″と称する）４４である。上記マウス領域４
２には、現在接続されている外部記憶装置の状態に応じ
て、アイコン（フロッピーディスク−“Ｆ　Ｄ　１　”
　、ハードディスク１基目−“）−１０１″。

と称する）が表示され、また上記キー領域には、同様に
ＦＤｌ、ＨＤｌが表示されている。そしてデフォルトと
して、ＨＤｌに対し表示基１（例えば図示のように、マ
ウス領域４２では矩形枠表示。

キー領域４４では反転表示）が成されている。さらに上
記マウス領域４２には、Ｈｏｌのキャビネット一覧内容
が表示されている。

上記のような初期画面に於いて、上記マウス１６によっ
てアイコンＡを指定すると、第４図（ｂ）に示すような
表示となる。即ち、ＦＤｌに対し表示修飾が成され、Ｆ
Ｄｌのキャビネット一覧内容が表示される。また、ＦＤ
Ｉの指定は、上記のようにマウスによってアイコンＡを
指定する他に、上記キーボード１２からの左方向カーソ
ル「←」キー操作によっても可能である。

上記第４図（ｂ）のような表示に於いて、上記マウス１
６によってアイコンＣを指定すると、又は右方向カーソ
ル「→」キーを操作すると、上記第４図（ａ）の表示に
戻る。

上記第４図（ａ）のような表示に於いて、上記マウス１
６によって例えばアイコン４を指定すると、同図（Ｃ）
に示すような表示となる。即ち、上記マウス領域４２に
は、指定されたアイコン４のキャビネットのホルダ一覧
内容が表示され、上記キー領域４４には、キャビネット
名称の欄に上記指定されたアイコン４のキャビネットの
名称が表示される。ここで、「キャビネット」アイコン
４６を指定すると、上記第４図（ａ）の表示に戻る。

上記第４図（Ｃ）のような表示に於いて、上記マウス１
６によって例えばアイコン１を指定すると、同図（ｄ）
に示すような表示となる。即ち、上記マウス領域４２に
は、指定されたアイコン１のホルダの文書一覧内容が表
示され、上記キー領域４４には、ホルダ名称の欄に上記
指定されたアイコン１のホルダの名称が表示される。こ
こで、「ホルダファイコン４８を指定すると、同図（Ｃ
）の表示に戻り、また上記「キャビネット」アイコン４
６を指定すると、同図（ａ＞の表示に戻る。

上記第４図（ｄ）のような表示に於いて、上記マウス１
６によって例えばアイコン１を指定すると、同図（ｅ）
に示すような表示となる。即ち、上記キー領域４４の文
書名称の欄に上記指定されたアイコン１の文書の名称が
表示される。

上記第４図（ｅ）のような表示に於いて、上記キーボー
ド１２よりカーソルキーを操作して、カーソル（図示せ
ず）を上記キー領域４４の上記文書名称側に表示された
文書の名称（この場合「ソフト計画書」）の後ろに合せ
た後、ｒ−Ｊ、ｒＮＪ。

「２」と入力すると、同図（ｅ）に示すような表示とな
る。即ち、上記キー領域４４の上記文書名称側に表示さ
れた文書の名称が、「ソフト計画書−Ｎ２Ｊとなる。

この第４図（ｆ）の表示に於いて、上記キーボード１２
の「実行」キーを押下すると、文書登録用のデータが確
定され、文書の指定機能は終了する。

このような文書の指定機能を、第５図のフローチャート
を用いてさらに説明する。まず、上記表示管理テーブル
２８２と表示データ領域２８４のデータによって、上記
第４図（ａ）に示したような初期画面を表示しくステッ
プ５５０１）、入力待ちとなる（ステップ５５０２）。

上記のような初期画面に於いて、上記マウス１６が操作
されると（ステップ＄５０３）、その指定座標により有
効か無効かのデータサーチを行ない（ステップ５５０４
）、無効であれば（ステップ３５０５）上記ステップＳ
　５０２に戻って入力持ちとなる。

有効であれば（ステップ５５０５）、サーチしたデータ
テーブルによってファイル名称を上記表示データ領Ｒ２
８４にストアして、上記キー領域４４上に文字列を表示
する（ステップ５５０６）。それと同時に、上記マウス
領域４２に於いても、上記表示管理テーブル２８２と表
示データ領域２８４のデータによって、指定行のメモリ
カウンタを更新しくステップ５５０７）、表示データポ
インタをセットして（ステップ８５０８）、次画面を表
示する（ステップ８５０９）。

次画面以降の上記マウス１６による指定も、上記ステッ
プ８５０２〜Ｓ　５０９に従って処理される。

このように上記マウス１６によって文書一覧画面まで操
作された時点に於いて、上記キーボード１２よりキーが
入力されると、そのキーがチェックされる。即ち、入力
されたキーが「実行」キーならば（ステップ８５１０）
、文！登録用のデータが確定され、文書の指定機能が終
了する。

入力されたキーがカーソルキーであれば、その指定方向
に応じてカーソル移動処理を行う（ステップ８５１１〜
３５２３）。

文字や数字等の他のキーならば、その入力されたキーの
文字コードを指定ファイル名称バッファ及び表示用バッ
ファ（共に図示せず）にそれぞれストアしくステップ５
５２４）、それを表示する（ステップ５５２５）。

このように、マウスとキーの混合入力によってファイル
名称の指定方式を可能としたので、全ての名称を入力し
ないで済む。よって、指定項目が多い１ｕｌｌ化フアイ
ル管理システムの場合にもスピーディ且つ正確にファイ
ル名称の指定が行い得る。

なお、上記実施例では、上記キー領域４４に於ける指定
行の上下移動によって、上記マウス領域４２はそれに反
映されず、マウス１６による指定のみによって反映され
るようになっているが、指定行のキーの上下移動によっ
ても（但し、下行への移行は、下行へ移行する時に、そ
の行の名称が正確に既存のファイル名称とマツチングし
た場合のみ）上記マウス領域４２の画面に反映させられ
るようにしても良い。これにより、視覚的検索方式（表
現力）が機能アップする。

［発明の効果］以上詳述したように本発明によれば、指定項目が多い階
層化ファイル管理システムの場合にも、スピーディ且つ
正確にファイル名称の指定を行うことを可能とするポイ
ンティングデバイスとキーを用いた入力方式を提供する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のポインティングデバイスとキーを用い
た入力方式の機能ブロック図、第２図は一実施例の構成
を示す図、第３図は文書ファイルの１ｌｉｌｌ化データ
構造の例を示す図、第４図（ａ）乃至（ｆ）はそれぞれ
動作を説明するための表示例、第５図は動作のフローチ
ャートである。１・・・文書登録手段、　２・・・入力手段、　２１・
・・ポインティングデバイス（マウス）、　２２・・・
キーボード、　３・・・表示装置、　３里・・・ポイン
ティングデバイス（マウス）領域、　３２・・・キー領
域、４・・・表示制御編集手段。出願人　　カシオ計算機株式会社第３図第１図第４図（Ｑ）第４図（ｂ）第４図（ｃ）第４図（ｄ）第４図（ｅ）第４　図（ｆ）

Claims

【特許請求の範囲】

文書作成機能を有する情報機器に於いて、作成された文
書が登録される文書登録手段と、ポインティングデバイ
ス及びキーボードを含む入力手段と、上記ポインティン
グデバイスによって上記文書登録手段に登録されている
登録文書を指定できるポインティングデバイス領域と上
記キーボードから入力指定できるキー領域とをその表示
画面上に有する表示装置と、上記文書登録手段に登録さ
れている登録文書一覧を上記ポインティングデバイス領
域に表示させ、且つ上記ポインティングデバイスによっ
て指定された登録文書のファイル名称を上記キー領域に
表示させると共に、上記キー領域に表示させたファイル
名称を上記キーボードからのキー入力に従って編集する
表示制御編集手段とを具備したことを特徴とするポイン
ティングデバイスとキーを用いた入力方式。