JPH06276819A - 操作具の位置検出構造 - Google Patents

操作具の位置検出構造

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JPH06276819A
JPH06276819A JP6900393A JP6900393A JPH06276819A JP H06276819 A JPH06276819 A JP H06276819A JP 6900393 A JP6900393 A JP 6900393A JP 6900393 A JP6900393 A JP 6900393A JP H06276819 A JPH06276819 A JP H06276819A
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Masaichi Tanaka
政一 田中
Makoto Yasuda
安田  真
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のレバー操作位置を精度よく検出し、組
立工数の低減を図ることができる操作具の位置検出構造
を提供する。 【構成】 複数の操作位置に亘って手動操作自在な操作
レバー28を備え、この操作レバー28がいずれの操作
位置に操作されているかを検出する複数の検出スイッチ
27,29を備え、各検出スイッチ27,29の検出結
果に基づいて、所定の制御作動を行うよう構成してある
操作具の位置検出構造において、前記各検出スイッチ2
7,29を1個の支持部材33に一体的に共締め固定す
るとともに、前記操作レバー28と一体的に移動する作
動部材34に前記各検出スイッチ27,29の夫々の検
出片27a,29aに接当作用する接当部34a,34
bを形成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の操作位置に亘っ
て手動操作自在な操作レバーを備え、この操作レバーが
いずれの操作位置に操作されているかを検出する複数の
検出スイッチを備え、各検出スイッチの検出結果に基づ
いて、所定の制御作動を行うよう構成してある操作具の
位置検出構造に関する。
【0002】
【従来の技術】上記操作具の位置検出構造において、従
来では、例えば実開昭63−44826号公報における
第3図に示されるように、操作レバーの検出操作位置に
対応する箇所に検出用スイッチを夫々配備し、操作レバ
ーの操作状態を検出するよう構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来構
造においては、複数の検出スイッチが距離を隔てた別に
箇所に夫々配設する必要があるから、夫々のスイッチを
支持部材を介して各別に機体側フレーム部材に取付け支
持する必要があって、取付け構造が複雑化する欠点があ
るとともに、夫々の取付け精度のバラツキに起因して各
操作レバーの操作位置検出精度が低下する等の弊害もあ
った。本発明は上記不具合点を解消することを目的とし
ている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、冒
頭に記載した操作具の位置検出構造において、前記各検
出スイッチを1個の支持部材に一体的に共締め固定する
とともに、前記操作レバーと一体的に移動する作動部材
に前記各検出スイッチの夫々の検出片に接当作用する接
当部を形成してある点にある。
【0005】
【作用】複数の検出スイッチが1個の支持部材に一体的
に共締め固定され、しかも、操作レバーと一体移動する
1個の作動部材に夫々形成した複数の接当部によって各
検出スイッチの検出片に作用するよう構成されるから、
夫々の検出スイッチと操作レバーとの相対的な取付け精
度のみならず、各検出スイッチ同志の相対的な取付け精
度が向上することになる。
【0006】
【発明の効果】従って、複数の検出スイッチと検出用作
動部材とを合理的に改良することで、複数のレバー操作
位置を精度よく検出することができるとともに、組付け
箇所も少ないものとなって、組立工数の低減を図ること
もできた。
【0007】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図5
に示すように、乗用型走行機体1に後部にリンク機構2
を介して苗植付装置3をリフトシリンダ4により駆動昇
降自在並びにローリングモータMにより前後軸芯周りで
駆動ローリング自在に連結して、機体を走行させながら
泥面上に苗の植付けを行うことができる乗用型田植機を
構成してある。走行機体1には前部にエンジン5を搭載
するとともに、このエンジン5の動力がベルト式無段変
速装置6、ミッションケース7内のギア式主変速装置7
aを介して前後車輪8,9に伝えられ、且つ、電動モー
タ10により入り切り操作される植付クラッチ11を介
して車速と同期した出力が苗植付装置3に伝えられるよ
う伝動系を構成してある。苗植付装置3は、左右横方向
に一定ストロークで往復横移動する苗のせ台12、苗の
せ台12の下端部から一株づつ苗を取り出して圃場に植
付ける植付機構13、泥面上に接地追従しながら整地作
用を行う複数の接地フロート14等を備えて成り、苗植
付装置3の昇降操作は、機体操縦部の運転座席19の横
側に配備した前後揺動操作式の人為昇降レバー20の操
作に基づいて手動操作できるよう構成してある。図1に
示すように、人為昇降レバー20の前後操作量をポテン
ショメータ型レバーセンサ21により検出し、その出力
をマイクロコンピュータを備えた制御装置22が設定レ
ベル毎にゾーン判別して、各操作位置に対応した作動状
態になるようリフトシリンダ4に対する電磁式油圧制御
弁Vを切り換え制御するのである。つまり、この昇降レ
バー20を「上昇位置」に操作すると苗植付装置3を強
制的に最大位置まで上昇させる。尚、このとき、苗植付
装置3が最大上昇位置まで上昇したことの検出は、後輪
フェンダー23に取付けた上限スイッチSW2にリンク
機構2が接当して検出するようにしてある。「中立位
置」に操作すると、苗植付装置3が現在レベルを保持
し、「下降位置」に操作すると苗植付装置3が泥面上に
接地するまで下降する。又、「植付位置」に操作すると
苗植付装置3を接地下降させるとともに、前記電動モー
タ10を駆動して植付クラッチ11を入り操作させ植付
け作業状態に設定される。又、昇降レバー20は「中立
位置」から横外方に延出した経路を介して「自動位置」
にまで操作可能に構成され、この「自動位置」への切り
換えも同様にしてレバーセンサ21の検出値のゾーン判
別により制御装置22により判断されるようにしてあ
る。この「自動位置」では、後述するような昇降操作ス
イッチによる昇降並びに後進時の上昇作動を許容するよ
う構成してある。ステアリングハンドル16の下側に切
り側に復帰付勢された揺動レバー式の昇降操作スイッチ
SW1が備えられ、このスイッチSW1の操作に基づい
て苗植付装置3を最大上昇位置まで強制上昇させる状態
と接地下降させる状態とに切り換え自在に構成してあ
る。
【0008】そして、苗植付け深さ即ち、苗植付装置3
の対泥面高さが常に一定に維持されるようリフトシリン
ダ4を駆動制御する自動昇降制御手段Aと、苗植付装置
を水平姿勢に維持するようローリングモータを駆動制御
する自動ローリング制御手段Bを備えてある。つまり、
後部横軸芯X周りで上下揺動自在に設けられる接地フロ
ート14のうち左右中央に位置する接地フロート14の
前部側の上方に、対地高さの変動に起因する上下揺動量
を検出するポテンショメータ型のフロートセンサ24を
備え、このフロートセンサ24の検出値がポテンショメ
ータ型感度調節器25による設定値と合致するよう制御
装置22によりリフトシリンダ4の電磁式油圧制御弁V
を切り換え制御するのである。又、苗植付装置3の水平
姿勢からの左右傾斜角度を検出する傾斜センサ30を備
え、この傾斜センサ30の出力が、操縦部に備えられた
ポテンショメータ型のローリング角設定器31による設
定値と合致するようローリングモータMを駆動制御する
のである。
【0009】前記主変速装置7aが後進位置に操作され
たことを検出するとオン作動する後進検出スイッチ27
と主変速装置7a中立位置に操作されたことを検出する
中立検出スイッチ29を変速レバー28の連係途中部に
設け、この後進検出スイッチ27がオン作動すると、制
御装置が苗植付装置3を上限スイッチSW2が検出する
高い位置まで強制上昇させるよう構成してある。中立検
出スイッチ29がオン作動すると、自動ローリング制御
作動を停止させるよう構成してある。前記後進検出スイ
ッチ27と中立検出スイッチ29は、図3、図4に示す
ように、ハンドルポスト32から延設した支持ステー3
3に一体的にビスで共締め固定して取付けてあり、変速
レバー28の中継用回動部材34〔作動部材の一例〕
に、検出用操作位置に対応する位置で各々の検出スイッ
チ27,29の検出片27a,29aに接当作用する接
当部34a,34bを形成して、変速レバー28と各検
出スイッチ27,29との組付け誤差が少なくなるよう
構成してある。そして、図2に示すように、前記昇降レ
バー28が「自動位置」にある植付作業中に変速レバー
28が中立位置に操作されると、制御装置22は苗植付
装置3を水平姿勢に復帰させて自動ローリング制御作動
を停止させ、その後、後進位置に操作されると苗植付装
置3を強制的に上限位置まで上昇させて停止させる〔ス
テップ1〜6〕。その後、前進走行側に変速操作される
と、自動ローリング制御モード、自動昇降制御モードに
設定されるのである。
【0010】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御ブロック図
【図2】制御フローチャート
【図3】検出スイッチ取付け部の側面図
【図4】検出スイッチの平面図
【図5】田植機の側面図
【符号の説明】
27,29 検出スイッチ 27a,29a 検出片 28 操作レバー 33 支持部材 34 作動部材 34a,34b 接当部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の操作位置に亘って手動操作自在な
    操作レバー(28)を備え、この操作レバー(28)が
    いずれの操作位置に操作されているかを検出する複数の
    検出スイッチ(27),(29)を備え、各検出スイッ
    チ(27),(29)の検出結果に基づいて、所定の制
    御作動を行うよう構成してある操作具の位置検出構造で
    あって、前記各検出スイッチ(27),(29)を1個
    の支持部材(33)に一体的に共締め固定するととも
    に、前記操作レバー(28)と一体的に移動する作動部
    材(34)に前記各検出スイッチ(27),(29)の
    夫々の検出片(27a),(29a)に接当作用する接
    当部(34a),(34b)を形成してある操作具の位
    置検出構造。
JP6900393A 1993-03-29 1993-03-29 操作具の位置検出構造 Expired - Fee Related JP2854494B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010225180A (ja) * 2010-06-30 2010-10-07 Iseki & Co Ltd 作業車両

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010225180A (ja) * 2010-06-30 2010-10-07 Iseki & Co Ltd 作業車両

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