JPH0317607Y2 - - Google Patents

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JPH0317607Y2
JPH0317607Y2 JP1984133184U JP13318484U JPH0317607Y2 JP H0317607 Y2 JPH0317607 Y2 JP H0317607Y2 JP 1984133184 U JP1984133184 U JP 1984133184U JP 13318484 U JP13318484 U JP 13318484U JP H0317607 Y2 JPH0317607 Y2 JP H0317607Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は例えばリンク機構を介して植付部を走
行車に昇降可能に装設すると共に、上下方向に前
部が揺動可能なフロートを前記植付部下側に取付
けた田植機に関する。
「従来の技術」 従来、第5図に示す如く、前部を上下方向に揺
動可能にフロート23後部を植付深さ調節リンク
40に支持させると共に、植付部昇降用の油圧シ
リンダ31を作動制御する油圧切換弁55を備
え、その切換弁55を切換える切換カム58と前
記植付深さ調節リンク40とを植付深さ調節ワイ
ヤ47により連結する。またその植付深さ調節ワ
イヤ47をアウタワイヤ53に内挿し、前記フロ
ート23前部の上下動に基づいたピツチング(機
体前記方向の傾動)制御の感度を手動調節する感
度レバー34と、前記フロート23前部に連結す
るアウタ受アーム48とを、前記アウタワイヤ5
3により連結した技術が開発された。
「考案が解決しようとする問題点」 前記従来技術は、植付け田面の硬軟状態に応じ
て感度レバー34操作によりフロート23の対地
角度を変更し、植付爪による苗の植付深さを略一
定に保つことができたが、植付部を支持する走行
車のピツチング(機体前後方向の傾動)動作によ
り、前記感度レバー34によつて設定したフロー
ト23の対地角度が変化し、前記フロート23が
必要以上に沈下または浮上することになり、苗の
深植え、またはフロート23の泥押しによる既植
苗の押倒し、または苗の浅植えによる浮苗の発生
などの問題があつた。
そこで、第6図に示す如く、走行車のピツチン
グ動作を検出する水平センサ70と、該センサ7
0並びにこれを取付ける水平アーム72を水平位
置に支持するピツチングモータ63とを備え、前
記水平アーム72にピツチング調節アーム77を
連結し、そのピツチング調節アーム77とフロー
ト23前部のアウタ受アーム48とをアウタワイ
ヤ53により連結した技術を開発した。
しかし乍ら、第6図に示す従来技術は、走行車
のピツチング動作に対してフロート23の対地角
度を修正できたが、フロート23の対地角度を手
動で変更することができないから、フロート23
の対地角度は常に略一定となり、植付け田面の硬
軟状態に対する適応性がなかつた。そのため田面
が硬いとき、フロート23の対地角度を変更する
田面反力が浅い位置で得られ、植付部全部を適正
位置よりも上昇した位置で支持することになり、
浮き苗が発生し、また植付部がローリング(左右
方向に傾動)作動し易くなる問題があつた。また
田面が硬いとき、前記と逆に、フロート23の対
地角度を変更する田面反力が深い位置で得られ、
植付部全体を適正位置よりも下降した位置で支持
することになり、深植え並びに既植苗の押倒し等
が発生する問題があつた。また、特開昭57−
102102号公報に示す如く、前後方向に揺動自在な
ウエートを設け、機体のピツチングによつて前後
揺動する前記ウエートと連動してピツチング調節
アームを作動させ、フロートの対地角度を修正す
る技術もあつたが、前記ウエートとピツチング調
節アームをロツドによつて直接連結させていたか
ら、機体のピツチング検出精度を向上させるには
ウエートの重量を大きくする必要があるのに対
し、大重量のウエートを使用した場合、ウエート
の慣性力も大きくなり、機体の傾きよりもウエー
トが大きく揺動し易く、また検出位置及び中立復
帰位置で慣性力によりウエートが振り子運動し、
ハンチング動作し易くなる等の機能上の問題があ
つた。
「問題を解決するための手段」 然るに、本考案は、フロートの上下動を検出し
て植付部支持高さを自動調節すると共に、走行車
のピツチング動作を検出するピツチング検出手段
を設ける田植機の植付部昇降制御装置において、
圃場硬度に対するフロートの調節感度を手動調節
する感度レバーを備え、該レバーを手動調節して
設定したフロートの調節感度をピツチング検出手
段の検出結果に基づいて自動的に修正する補正手
段を設けると共に、前記補正手段をピツチング検
出手段に連結させ、前記補正手段の修正動作によ
つてピツチング検出手段を中立不感帯に復帰させ
るように構成したことを特徴とするものである。
「作 用」 従つて、圃場硬度に対するフロートの調節感度
を感度レバーによつて適正に設定でき、またピツ
チング検出手段によつて自動制御する補正手段に
より前記レバーの設定感度を自動的に修正できる
ものであり、前記補正手段の修正動作によつてピ
ツチング検出手段を中立復帰させるフイードバツ
ク動作を行うから、機体のピツチング量に比例さ
せて検出手段出力を増減させる従来技術に比べ、
ピツチング検出手段の検出幅を常に所定範囲に保
つた状態で機体のピツチングを検出し得、前記検
手段の慣性力を常に所定以下に保つて慣性力によ
る誤検出動作を容易に防止し得、前記検出手段を
小型コンパクトなものにしてこの検出機能を容易
に向上させ得ると共に、前記補正手段の制御精度
及び応答性なども容易に向上させ得るものであ
る。
「実施例」 以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。第1図は要部の側面図、第2図は乗用田植機
の側面図、第3図は同平面図を示し、図中1は作
業者が搭載する走行車であり、エンジン2を搭載
する車体フレーム3後端をミツシヨンケース4に
連設させ、前記ミツシヨンケース4の前部両側に
アクスルケース5を介して水田走行用前輪6を支
持させると共に、前記ミツシヨンケース4の後部
両側に伝動ケース7を連設し、前記伝動ケース7
後端部に水田走行用後輪8を支持させる。そして
前記エンジン2等を覆うボンネツト9両側に予備
苗載台10を取付けると共に、ステツプ11を形
成する車体カバー12によつて前記伝動ケース7
等を覆い、前記車体カバー12上部に運転席13
を取付け、其の運転席13の前方で前記ボンネツ
ト9後部に操向ハンドル14を設ける。
また、図中15は多条植え用の苗載台16並び
に複数の植付爪17などを具備する植付部であ
り、前高後低の後傾式苗載台16を案内レール1
8及びガイドレール19を介して植付ケース20
に左右往復摺動自在に支持させると共に、クラン
ク運動させる植付アーム21並びに植付爪駆動軸
22を介して植付ケース20に前記植付爪17を
取付ける。そして前記植付ケース20の下方に、
走行フロートである植付均平用のセンタフロート
23と、植付深さ調節リンク25及び緩衝リンク
26を介して支持する左右サイドフロート24
a,24bとを配設すると共に、前記植付ケース
20の前側にリンクヒツチ27を設け、トツプリ
ンク28及びロアリンク29を含む三点リンク機
構30を介して前記走行車1後側にこのリンクヒ
ツチ27を介して植付部15を連結させ、植付部
15を昇降させる油圧シリンダ31を前記ミツシ
ヨンケース4後部とトツプリンク28との間に介
設させ、前記油圧シリンダ31の伸縮動作で植付
部15を昇降させる一方、前記植付部15を降下
させて各フロート23,24a,24bを着地さ
せ、左右に往復移動させる苗載台16から一株分
の苗を植付爪17によつて順次取出して植付ける
ように構成している。
また図中32は走行変速レバー、33は植付昇
降レバー、34は植付深さ制御用感度レバー、3
5はクラツチペタル、36,36は左右ブレーキ
ペダルである。
さらに第1図に示す如く、前記センタフロート
23前部を上下に揺動自在に支持するピツチング
支点軸37をフロート23後部上面のブラケツト
38に設けると共に、前記植付ケース20に植付
深さ調節支点軸39を回動自在に軸支し、前記調
節支点軸39に植付深さ調節リンク40基端を固
定させ、前記調節リンク40先端を前記ピツチン
グ支点軸37に連結する一方、前記植付深さ調節
支点軸39に植付深さ調節レバー41を連結し、
植付ケース20に設ける植付深さ調節プレート4
2に前記レバー41中間を係脱自在に係止させ、
そのレバー41操作によつて各植付ケース20…
と各フロート23,24a,24bの相対支持間
隔を変更して植付深さを設定するように構成して
いる。
また前記植付ケース20の支軸43に出力リン
ク44中間を回動自在に軸支し、その出力リンク
44後端に結合リンク45を介して検出アーム4
6先端を連結し、またその検出アーム46基端を
前記ピツチング支点軸37に固定すると共に、前
記出力リンク44先端に植付深さ調節ワイヤ47
を連結する。また前記ピツチング支点軸37を中
心とするセンタフロート23前端側の上下揺動に
よるフロート23支持角度変化を検出するアウタ
受アーム48を備え、前記フロート23前部上面
にブラケツト49及びピン50を介して前記アウ
タ受アーム48を設け、そのアウタ受アーム48
に長孔51及びピン52を介して前記出力リンク
44先端を連結すると共に、前記調節ワイヤ47
を内挿させるアウタワイヤ53一端を前記アウタ
受アーム48に固定させる。
さらに上記油圧シリンダ31に油圧ポンプ54
を接続させる油圧切換弁55を備え、該弁55の
スプール56を突出させる下降バネ57を設ける
と共に、そのスプール56に中間を当接させる切
換カム58の一端に前記植付深さ調節ワイヤ47
を連結させ、また前記カム58他端部を機体側固
定支軸59に軸支させ、前記スプール56に対し
切換カム58を離反させる下降操作バネ60をそ
のカム58他端に連結する一方、前記切換弁55
などを内設する車体カバー12の内部に機体側固
定支軸61を介して感度レバー34基端部を軸支
させ、前記レバー34基端に前記下降操作バネ6
0を連結すると共に、前記カバー12の感度調節
ガイド溝62に前記レバー34を係脱自在に挿通
している。
さらに走行車1のピツチング(機体前後方向の
傾動)作動によりフロート23のピツチング範囲
を修正するピツチングモータ63を備え、該モー
タ63並びにこれにより正逆転させるネジ軸64
を制御フレーム65に取付け、車体カバー12内
部に機体側固定支軸66を介して前記フレーム6
5を支持すると共に、前記走行車1のピツチング
動作を検出する振子板67並びに前傾及び後傾感
知素子68,69を備えた水平センサ70を設
け、車体カバー12内部に機体側固定支軸71を
介してL形の水平フレーム72中間を揺動自在に
支持し、その水平フレーム72の水平面に前記水
平センサ70を固定している。
そして前記ネジ軸67に摺動子73を螺着し、
その摺動子73に前記水平センサ72の一端を連
結すると共に、前記摺動子73の移動範囲を規制
するリミツトスイツチ74,75を制御フレーム
65に取付けている。
またフロート23前部の上下動に基づいたピツ
チング制御の感度を手動調節する前記感度レバー
34中間に、支軸76を介してピツチング修正部
材であるL形のピツチング調節アーム77中間を
揺動自在に軸支し、そのアーム77一端に係合ロ
ツド78を介して前記水平アーム72を連結する
と共に、前記ピツチング調節アーム77他端にア
ウタ受79を介して上記アウタワイヤ53を連結
させ、ピツチング支点軸37を中心にフロート2
3前部が上昇したとき、前記植付深さ調節ワイヤ
47を引張つてスプール56にカム58を押し付
け、油圧シリンダ31によつて植付部15を上昇
させる一方、ピツチング支点軸37を中心にフロ
ート23前部が下降したとき、前記と逆に植付深
さ調節ワイヤ47が伸張してスプール56を進出
させ、植付部15を下降させるものであり、前記
感度レバー34操作により、各支軸61,76並
びに結合ロツド78両端の連結部が平行リンクの
四点支持と同一の作用を行い、前記レバー34と
連動してピツチング調節アーム77が変位し、切
換カム58にアウタ受79を接離させ、油圧切換
弁55の中立範囲に対してフロート23の対地角
度を相対的に変更する一方、走行車1のピツチン
グ動作により、水平センサ70出力に基づいてピ
ツチングモータ63を作動させ、水平センサ70
を水平位置に復帰させるように、ネジ軸67を正
逆転させて水平アーム72を揺動させ、これと連
動してピツチング調節アーム77を揺動させ、切
換カム58にアウタ受79を接離させ、走行車1
のピツチング動作に関係なくフロート23の対地
角度を略一定に保つように構成している。上記か
ら明らかなように、フロート23の上下動を検出
して植付部15支持高さを自動調節すると共に、
走行車1のピツチング動作を検出するピツチング
検出手段である水平センサ70を設ける田植機の
植付部昇降制御装置において、圃場硬度に対する
フロート23の調節感度を手動調節する感度レバ
ー34を備え、該レバー34を手動調節して設定
したフロート23の調節感度を前記センサ70の
検出結果に基づいて自動的に修正する補正手段で
あるピツチングモータ63を設けると共に、前記
ピツチングモータ63を前記センサ70に連結
せ、前記ピツチングモータ63の修正動作によつ
て前記センサ70を中立不感帯に復帰させるよう
に構成している。
第4図は前記ピツチングモータ63の制御回路
図あり、上記した前傾及び後傾感知素子68,6
9は発光ダイオード80,81及びフオトトラン
ジスタ82,83を夫々備え、走行車1の前後傾
動と連動して揺動する振子板67により発光ダイ
オード80,81の光を択一的に遮断し、水平セ
ンサ70から前傾または後傾出力を得ると共に、
ピツチングモータ63を正転または逆転させる前
傾及び後傾修正リレー84,85を備え、各リレ
ー84,85のリレーコイル84a,85aをこ
のドライバ86,87を介して前記各感知素子6
8,69に夫々接続する一方、電源88を印加す
るメインスイツチ89に各リミツトスイツチ7
4,75を介して各ドライバ86,87を夫々接
続させると共に、前記各リレー84,85の正転
及び逆転用リレースイツチ84b,85bを介し
て前記メインスイツチ89にピツチングモータ6
3を接続させる。さらに自動手動切換スイツチ9
0を前記メインスイツチ89に接続させるもの
で、その切換スイツチ90の自動接点90aに定
電圧回路91を介して水平センサ70を、また前
記スイツチ90の手動接点90b,90cに前記
各リレーコイル84a,85aを夫々接続させ、
水平センサ70の自動制御並びに切換スイツチ9
0の手動操作によりリレー84,85を作動させ
てピツチングモータ63を正逆転するように構成
している。
また植付部15を作動制御する植付クラツチ
(図示省略)の入操作と連動してオン作動させる
植付スイツチ92を備え、その植付スイツチ92
を前記メインスイツチ89に直列接続させ、植付
部15を作動させて田植作業を行つているときに
だけピツチングモータ63を作動可能に構成した
もの、例えば圃場への出入、畦越え、並びに歩み
板によるトラツク荷台への積込み及び積下し等に
おいて、田植え時のピツチング動作と同様に走行
車1が前後に傾いても、メインスイツチ89の切
り忘れにより、ピツチングモータ63が作動して
植付部15が昇降し、植付部15を損傷させ、ま
たは機体の前後バランスを変化させて転倒させる
等の不具合が生じるのを防ぐ一方、例えばトラク
タ耕耘などにより耕盤の凹凸が激しい畦際の枕地
での旋回等において、走行車1がピツチング作動
し易く、不必要なピツチング制御を行うことによ
り、方向転換後に田植作業を再開するとき、フロ
ート23の対地角度が設定範囲に復帰する迄に比
較的長時間のピツチング修正時間を必要とし、そ
のピツチング修正完了迄に植付け不良を生じる不
具合をなくすように構成したものである。
本考案は上記の如く構成しており、上記感度レ
バー34操作により、油圧切換弁55の中立位置
に対してこの中立範囲でのフロート23の対地角
度を変更するもので、植付け田面が硬いときは前
記フロート23前部を若干上昇させる一方、植付
け田面が軟いときは前記フロート23前部を若干
下降させ、前記フロート23後部の田面への沈下
深さを略一定に保ち、植付け田面の硬軟状態に関
係なく、植付爪17による苗の植付深さを略一定
に保つ。
また耕盤の凹凸等により走行車1が前方または
後方に傾いたとき、その走行車1のピツチング動
作を水平センサ70により検出してピツチングモ
ータ63を作動制御し、前記感度レバー34によ
り設定した前記フロート23の対地角度を保持す
るもので、植付け田面の泥土層の深さ変化によ
り、初期設定した対地角度以上または以下にフロ
ート23前部が昇降したとき、これと連動するア
ウタ受アーム48の昇降に伴つて植付深さ調節ワ
イヤ47を進退させ、切換カム58及び油圧切換
弁55を介して油圧シリンダ31を作動制御し、
植付部15を昇降させて苗の植付深さを略一定に
保つものである。
「考案の効果」 以下実施例から明らかなように本考案は、フロ
ート23の上下動を検出して植付部15支持高さ
を自動調節すると共に、走行車1のピツチング動
作を検出するピツチング検出手段70を設ける田
植機の植付部昇降制御装置において、圃場硬度に
対するフロート23の調節感度を手動調節する感
度レバー34を備え、該レバー34を手動調節し
て設定したフロート23の調節感度をピツチング
検出手段70の検出結果に基づいて自動的に修正
する補正手段63を設けると共に、前記補正手段
63をピツチング検出手段70に連結させ、前記
補正手段63の修正動作によつてピツチング検出
手段70を中立不感帯に復帰させるように構成し
たもので、圃場硬度に対するフロート23の調節
感度を感度レバー34によつて適正に設定でき、
またピツチング検出手段70によつて自動制御す
る補正手段63により前記レバー34の設定感度
を自動的に修正できるものであり、前記補正手段
63の修正動作によつてピツチング検出手段70
を中立復帰させるフイードバツク動作を行うか
ら、機体のピツチング量に比例させて検出手段7
0出力を増減させる従来技術に比べ、ピツチング
検出手段70の検出幅を常に所定範囲に保つた状
態で機体のピツチングを検出でき、前記検出手段
70の慣性力を常に所定以下に保つて慣性力によ
る誤検出動作を容易に防止でき、前記検出手段7
0を小型コンパクトなものにしてこの検出機能を
容易に向上させることができると共に、前記補正
手段63の制御精度及び応答性なども容易に向上
させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部の側面
図、第2図は乗用田植機の側面図、第3図は同平
面図、第4図はピツチングモータの制御回路図、
第5図は従来技術を示す側面図、第6図は他の従
来技術を示す側面図である。 1……走行車、15……植付部、23……セン
ターフロート(フロート)、34……感度レバー、
77……ピツチング調節アーム(ピツチング修正
部材)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フロート23の上下動を検出して植付部15支
    持高さを自動調節すると共に、走行車1のピツチ
    ング動作を検出するピツチング検出手段70を設
    ける田植機の植付部昇降制御装置において、圃場
    硬度に対するフロート23の調節感度を手動調節
    する感度レバー34を備え、該レバー34を手動
    調節して設定したフロート23の調節感度をピツ
    チング検出手段70の検出結果に基づいて自動的
    に修正する補正手段63を設けると共に、前記補
    正手段63をピツチング検出手段70に連結さ
    せ、前記補正手段63の修正動作によつてピツチ
    ング検出手段70を中立不感帯に復帰させるよう
    に構成したことを特徴とする田植機の植付部昇降
    制御装置。
JP13318484U 1984-08-31 1984-08-31 田植機の植付部昇降制御装置 Granted JPS6147229U (ja)

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JPH0811010B2 (ja) * 1985-09-13 1996-02-07 三菱農機株式会社 水田作業車における感度調節装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57102102A (en) * 1980-12-17 1982-06-25 Sato Zoki Co Ltd Planting depth controller in riding type rice transplanter

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JPS57102102A (en) * 1980-12-17 1982-06-25 Sato Zoki Co Ltd Planting depth controller in riding type rice transplanter

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