JPH06260836A - 発振装置 - Google Patents

発振装置

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Publication number
JPH06260836A
JPH06260836A JP5045133A JP4513393A JPH06260836A JP H06260836 A JPH06260836 A JP H06260836A JP 5045133 A JP5045133 A JP 5045133A JP 4513393 A JP4513393 A JP 4513393A JP H06260836 A JPH06260836 A JP H06260836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oscillator
circuit
oscillation
circuits
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP5045133A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotsugu Matsumoto
博次 松本
Shinichi Hirose
進一 廣瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP5045133A priority Critical patent/JPH06260836A/ja
Publication of JPH06260836A publication Critical patent/JPH06260836A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロコンピュータ等の半導体装置で使用
者の要望に応じた発振回路の使用を可能とする。 【構成】 発振回路1,2はスイッチ6によって切換使
用されるが、非発振状態解除時には発振回路2が選択さ
れるようにハードウェア的に固定されている。発振回路
1にはNANDゲート11、反転回路12,13,14からなるCR発振
回路と、NANDゲート16からなる振動子発振回路とを備え
ており、端子30,31 間に所要部品を外付けすることでこ
れらの回路が完成する。またソフトウェアによってスイ
ッチ20,21 が切換えられ、所要発振回路側への結線が行
われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の発振回路を有する
発振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4はマイクロコンピュータに設けられ
た従来の発振装置を示すブロック図である。図において
1,2はクロックパルスを生成する発振回路である。発
振回路1,2はアース用の端子30,40 及び信号出力用の
端子31,41 を夫々有し、端子30,31 、40,41 間に図示し
ない振動子、抵抗、キャパシタ等が介装される。これら
の振動子の仕様、抵抗値又は容量値により発振回路1,
2が出力するクロックパルスの周波数が定まる。端子3
1,41 はスイッチ6の切換側端子60,61 に各接続され、
スイッチ6のコモン端子62はクロックパルス出力用の端
子44に接続されている。端子7にはリセット信号が入力
され、この間発振回路1,2は非発振状態となる。発振
回路1又は2の非発振状態が解除されたときにはスイッ
チ6は端子61側に接続されて発振回路2が出力するクロ
ックパルスを選択するようにハードウェアにより固定さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の発振装置では使
用者は複数の発振回路から所要のものを選択する自由は
あるが、振動子発振回路/CR発振回路の種類を選択する
自由はなかった。つまり発振回路1,2の構成によって
ハードウェア的に固定されているからである。振動子発
振回路は周波数の安定性が高い反面、立ち上がりが遅い
のに対し、CR発振回路は逆に立ち上がりが早い反面、周
波数の安定性に欠けるという特質を有する。従って用途
に応じた発振回路を使用したいと思っても使用者は予め
用意されている方の種類の発振回路しか用いることがで
きないという不都合があった。
【0004】本発明の発振装置は前記問題点に鑑みてな
されたものであり、非発振状態が解除されたときにハー
ドウェアにより選択するように固定されている方の発振
回路以外の発振回路に複数種類のクロックパルス生成回
路を設け、所望の種類のクロック発生回路からのクロッ
クパルスを得ることができる発振装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の発振装置は、ク
ロックパルスを生成する複数の発振回路を備え、非発振
状態が解除されたときに所定の発振回路が出力するクロ
ックパルスを外部へ出力するようにハードウェアで構成
してある発振装置において、前記所定の発振回路以外の
発振回路に設けられ、所要部品を外付けすることで完成
する複数種類のクロックパルス生成回路を備えることを
特徴とする。
【0006】
【作用】本発明にあっては所望の種類のクロックパルス
生成回路が出力するクロックパルスを用いることができ
る。
【0007】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づい
て具体的に説明する。図1は本発明の発振装置を示す回
路図である。この発振装置はマイクロコンピュータの一
部を構成し、2つの発振回路1,2を備え、発振回路
1,2が各出力するクロックパルスは選択的にスイッチ
6のコモン端子62から出力されるようになっている。そ
してリセット解除時には発振回路2のクロックパルスが
出力されるようにスイッチ6がハードウェア的に固定さ
れている。発振回路1,2は夫々外付け回路用端子30,3
1 、40,41 を備え、端子31、41はスイッチ6の切換側端
子60,61 の夫々に接続されている。
【0008】本発明に係る発振回路1は2種類のクロッ
ク生成回路、即ちCR発振回路及び振動子発振回路を備え
ているが、これらの回路は端子30,31 に外付け部品を接
続することで完成される。以下その構成について説明す
る。
【0009】NANDゲート11の出力端子は、反転回路12,1
3,14を介してキャパシタ15の一端に接続され、キャパシ
タ15の他端はNANDゲート11の一方の入力端子に接続され
ており、これらのNANDゲート11、反転回路12,13,14及び
キャパシタ15はCR発振回路を構成する。NANDゲート11の
前記一方の入力端子は前記CR発振回路の発振/非発振を
制御するスイッチ70を介して電源電圧VCCに接続され
る。非発振状態のときにスイッチ70はVCCを前記NANDゲ
ート11に供給するようにオンとなる。一方、NANDゲート
11の他方の入力端子には発振動作を停止せしめる信号
(“1”アクティブ)63 が与えられる。
【0010】NANDゲート16は振動子発振回路を構成する
素子であり、その一方の入力端子は前記振動子発振回路
の発振/非発振を制御するスイッチ71を介して電源電圧
CCに接続される。非発振状態のときにスイッチ71はV
CCを前記NANDゲート16に供給するようにオンとなる。一
方NANDゲート16の他方の入力端子には前記信号63が与え
られる。外付け回路用端子30,31 はソフトウェアで切換
操作されるスイッチ20,21 のコモン端子200,210 の夫々
に接続されている。
【0011】これらのスイッチ20,21 の一方の切換側端
子201,211 はCR発振回路の外付け抵抗を接続すべきNAND
ゲート11の前記一方の端子及び反転回路13の出力端子に
各接続されている。スイッチ20,21 の他方の切換側端子
202,212 は振動子発振回路の外付け部品を接続すべきNA
NDゲート16の前記一方の入力端子及び出力端子に接続さ
れている。これらスイッチ20,21,70,71 はソフトウェア
より生成される信号Q, Qバーによって操作される。振
動子発振回路用の外付け部品は図2に示すように振動子
33及びこれと並列の抵抗32と、これらの並列回路の両端
と接地電位との間に介装したキャパシタ34,35 とからな
る。なお、スイッチ70,71 、20,21 は公知のトランジス
タによるスイッチで構成すればよい。
【0012】而して発振回路1を振動子発振回路として
使用したい場合は端子30,31 間に図2に示す回路を接続
しておく。リセット状態が解除されるとスイッチ6の働
きによりまず発振回路2のクロックが出力されることに
なるが、これによって実行されるソフトウェアで図示し
ないレジスタに“1”を書込む。このレジスタの内容に
よりスイッチ20,21 には信号Qが与えられて図示のよう
に切換側端子202,212側とし、またスイッチ71へは信号
Qバーを与えてこれをオフとしておく。
【0013】これにより外付け部品とNANDゲート16とに
よるクロック生成回路(振動子発振回路)が動作するこ
とになる。一方スイッチ70へは信号Qを与えてオンと
し、NANDゲート11に“H”レベル信号を与えて非発振と
しておく。逆にCR発振回路を用いたい場合は端子30,31
に所要の値の抵抗を接続し、各スイッチ70,71 、20,21
を上述したところと反対に切換えるべく前記レジスタに
ソフトウェアで“0”を書込めばよい。
【0014】図3は本発明の第2実施例を示し、振動子
発振回路及びCR発振回路用に各別の外付け端子を備え、
使用しない方の端子を入出力端子として使用できるよう
にしたものである。
【0015】NANDゲート11、反転回路12,13,14からなる
CR発振回路のNANDゲート11の一方の入力端子はスイッチ
72の切換側端子720 に接続されている。反転回路13の出
力端子はスイッチ73の切換側端子730 に接続されてい
る。スイッチ72,73 の他の切換側端子721,731 は夫々入
出力用回路101,102 に接続されている。スイッチ72,
73のコモン端子722,732 は抵抗を接続すべき
外付け端子30a,31a に接続されている。
【0016】一方振動子発振回路のNANDゲート16の一方
の入力端子及び出力端子は夫々スイッチ74,75 の切換側
端子740,750 に接続されている。スイッチ74,75 の他方
の切換側端子741,751 は夫々入出力用回路101,102 に接
続されている。スイッチ74,75 のコモン端子742,752 は
図2に示す外付け回路接続のための端子30,31 に各接続
されている。
【0017】反転回路13出力及びNANDゲート16出力はス
イッチ76の切換側端子760,761 に夫々接続され、そのコ
モン端子762 はスイッチ6の切換側端子60に接続されて
いる。他の構成は図1の実施例と同様であるので対応す
る部分に同符号を付して説明を省略する。
【0018】このような発振装置では振動子発振回路と
して使用したい場合には端子30,31に図2に示す如き外
付け部品を接続し、また前記レジスタにソフトウェアで
■1" を書込み、図示のようにスイッチ74,75 を切換
側端子740,750 側とし、スイッチ76は切換側端子761 側
とし、スイッチ71はオフとする。これによってその生成
クロックパルスはスイッチ6に与えられることとなる。
一方、スイッチ70はオンとしてCR発振回路側の動作を止
めておくこととし、スイッチ72,73 は切換側端子721,73
1 側とする。そうすると端子30a,31a は入出力用回路10
1,102 に各接続されるからこの端子を入出力用端子とし
て利用できることになる。
【0019】逆にCR発振回路として用いる場合には端子
30a,31a 間に所要の抵抗を接続する一方、前記レジスタ
にソフトウェアで ■0" を書込み、スイッチ72,73,74,
75,76を夫々720,730,741,751,760 側とし、スイッチ70
をオフ、スイッチ71をオンとすればよい。この場合に生
成クロックパルスがスイッチ6へ与えられ、また端子3
0,31 が入出力用回路101,102 の端子として利用できる
ことは言うまでもない。
【0020】なお2つの実施例において発振回路1を信
号63で一時停止させた後、この発振装置を備えるマイク
ロコンピュータを再び動作させることがあるが、このよ
うな場合に発振回路1で使用する方のクロック生成回路
に応じた時限にソフトウェアで設定したタイマを用い、
このタイマを生成クロックで計時することとしてその時
限に達した時点で両動作をさせるようにする。このよう
にすることでCR発振回路、振動子発振回路等の夫々の種
類に応じた最短終了時間 (クロック安定までの待ち時
間) でマイクロコンピュータの再起動を行える。なおCR
発振回路は迅速に安定するのでCR発振回路として使用す
る場合は時限を0としてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上の如き本発明装置によれば使用者は
その要望どおりの種類の発振回路を随意に使用できるこ
とになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発振装置を示す回路図である。
【図2】振動子発振回路のための外付け部品の回路図で
ある。
【図3】本発明の他の実施例を示す回路図である。
【図4】従来の発振装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,2 発振回路 6,20,21,70,71,72,73,74,75,76 スイッチ
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】図4はマイクロコンピュータに設けられ
た従来の発振装置を示すブロック図である。図において
1,2はクロックパルスを生成する発振回路である。発
振回路1,2は所要の部品を外付けするための端子30,3
1,40,41 を有し、端子30,31 、40,41 間に図示しない振
動子、抵抗、キャパシタ等が介装される。これらの振動
子の仕様、抵抗値又は容量値により発振回路1,2が出
力するクロックパルスの周波数が定まる。端子31,41 は
スイッチ6の切換側端子60,61 に各接続され、スイッチ
6のコモン端子62はクロックパルス出力用の端子44に接
続されている。端子7にはリセット信号が入力され、こ
の間発振回路1,2は非発振状態となる。発振回路1又
は2の非発振状態が解除されたときにはスイッチ6は端
子61側に接続されて発振回路2が出力するクロックパル
スを選択するようにハードウェアにより固定されてい
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロックパルスを生成する複数の発振回
    路を備え、非発振状態が解除されたときに所定の発振回
    路が出力するクロックパルスを外部へ出力するようにハ
    ードウェアで構成してある発振装置において、 前記所定の発振回路以外の発振回路に設けられ、所要部
    品を外付けすることで完成する複数種類のクロックパル
    ス生成回路を備えることを特徴とする発振装置。
JP5045133A 1993-03-05 1993-03-05 発振装置 Pending JPH06260836A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5045133A JPH06260836A (ja) 1993-03-05 1993-03-05 発振装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5045133A JPH06260836A (ja) 1993-03-05 1993-03-05 発振装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06260836A true JPH06260836A (ja) 1994-09-16

Family

ID=12710782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5045133A Pending JPH06260836A (ja) 1993-03-05 1993-03-05 発振装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06260836A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5754081A (en) * 1996-05-17 1998-05-19 Mitsubishi Electric Semiconductor Software Co., Ltd. Clock signal generation and test circuitry
US5929713A (en) * 1997-09-24 1999-07-27 Mitsubishi Electric System Lsi Design Corporation Oscillating circuitry built in integrated circuitry

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5754081A (en) * 1996-05-17 1998-05-19 Mitsubishi Electric Semiconductor Software Co., Ltd. Clock signal generation and test circuitry
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