JPH0722245B2 - 発振回路 - Google Patents

発振回路

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JPH0722245B2
JPH0722245B2 JP60251760A JP25176085A JPH0722245B2 JP H0722245 B2 JPH0722245 B2 JP H0722245B2 JP 60251760 A JP60251760 A JP 60251760A JP 25176085 A JP25176085 A JP 25176085A JP H0722245 B2 JPH0722245 B2 JP H0722245B2
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、集積回路内の発振回路、特に、外部に振動子
を接続する発振回路に関するものである。
従来の技術 第2図は従来の集積回路内の発振回路の例を示す図であ
る。外部振動子(たとえば水晶振動子)をA端子および
B端子間に接続すると、この水晶振動子とインバータ8
と帰還抵抗1とにより発振回路が構成される。この発振
回路の出力はインバータ3を介してE端子に出力され
る。C端子を“Lレベル”に固定しておくと、発振して
いるインバータ8の出力はANDゲート5およびORゲート
7を介してF端子に出力される。
発明が解決しようとする問題点 第2図のように構成された発振回路においては、C端子
を“Hレベル”に固定して別の発振回路の出力をD端子
に入力すると、F端子には別の発振回路の出力が得られ
る。このとき、水晶振動子とインバータ8と帰還抵抗1
とによる内部発振回路の出力は、ANDゲート5により遮
断されているのでF端子には出力されないが、インバー
タ3を介してE端子に出力される。
このように、外部の別の発振回路からの出力を利用する
ときにも内部発振回路は動作しているために、E端子に
接続された負荷へ供給する電流および内部発振回路の電
流は常時流れ、消費電力が大であるという欠点を有して
いた。
本発明は従来の上記事情に鑑みてなされたものであり、
従つて本発明の目的は、従来の技術に内在する上記欠点
を解消することを可能とした新規な発振回路を提供する
ことにある。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明による発振回路は、外
部振動子を接続する第1の端子と第2の端子の間に接続
された帰還抵抗と、第1の端子を一方の入力とし他の入
力を第3の制御端子に、出力を第2の端子に接続したNO
RゲートまたはNANDゲートと、第3の制御端子に入力を
与える信号入力手段と、前期NORゲートまたはNADゲート
の出力を発振回路の出力とするかあるいは外部入力端子
からの入力を選択出力するかを第3の制御端子の制御信
号により決定する信号選択出力手段とを有して構成され
る。
実施例 以下、図面を参照して本発明による発振回路の一実施例
を具体的に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図である。C端子
を“Lレベル”に固定しておくとNORゲート2は、イン
バータと同等になり、外部振動子と帰還抵抗1とにより
発振回路が構成され、その発振出力は、インバータ3を
介してE端子に、ANDゲート5とORゲート7を介してF
端子に出力される。
C端子を“Hレベル”に固定したときには、NORゲート
2の出力は常に“Lレベルとなり、発振は停止する。こ
のとき、ANDゲート5の出力は“Lレベル”で、ANDゲー
ト6の出力はD端子の入力と同じになるので、F端子に
はD端子の信号が出力される。
以上説明された一実施例においてはNORゲート2が使用
されているが、NORゲートの代りにNANDゲートを用いる
こともできる。
発明の効果 以上のように構成された発振回路においては、制御端子
Cを“Lレベル”に固定しておけば従来の発振回路と同
じ動作をする。外部からD端子への信号を使用するとき
には、制御端子Cを“Hレベル”にすれば、内部発振回
路の動作が停止するので、内部発振回路およびE端子へ
のインバータ3、E端子に接続された負荷に流れる電流
分だけ消費電力が減少する。
発振回路を20MHzで動作させ、出力の負荷として50PFを
接続したときに内部発振回路を停止させると、およそ40
%消費電力が減少し、本発明をCMOSによる発振回路に用
いれば効果大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による発振回路の一実施例を示す構成
図、第2図は従来の発振回路の構成図である。 1……帰還抵抗、2……NORゲート、3,4……インバー
タ、5,6……ANDゲート、7……ORゲート、8……インバ
ータ、A,B,C,D,E,F……端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも発振素子が接続される第2及び
    第3の入力端子を有する内部発振回路内において構成さ
    れる論理回路であって、第1の入力端子が第1の論理レ
    ベルのときは該第2の入力端子への入力に対し反転増幅
    器として動作して該第3の入力端子に出力を発生し該第
    1の入力端子が第2の論理レベルのときはその出力のレ
    ベルを固定する論理回路と、該出力を反転し第1の出力
    を生じる第1の論理ゲート部と、発振信号が供給される
    外部入力端子と、該内部発振回路及び該外部入力端子に
    接続され制御信号を受ける選択回路であって、該制御信
    号が該第1の論理レベルのときは該内部発振回路の出力
    に応じて該出力信号を生じ、該制御信号が該第2の論理
    レベルのときは該内部発振回路からの出力を抑制する第
    2の論理ゲート部と、該制御信号が該第2の論理レベル
    のときは該外部入力端子からの信号に応じて出力信号を
    生じ、該制御信号が該第1の論理レベルのときは該外部
    入力端子からの信号を抑制する第3の論理ゲート部と、
    該第1及び第2の論理ゲートからの第2の出力を出力端
    子へ供給する出力部とを有する選択回路とを備え、該制
    御信号を該論理回路の該第1の入力端子に供給したこと
    を特徴とする発振回路。
JP60251760A 1985-11-09 1985-11-09 発振回路 Expired - Fee Related JPH0722245B2 (ja)

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JPS62111503A JPS62111503A (ja) 1987-05-22
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JPH0916545A (ja) * 1995-06-28 1997-01-17 Mitsubishi Electric Corp マイクロコンピュータ
US6138246A (en) * 1998-12-31 2000-10-24 Ericsson Inc. Dual clock signal generating circuit

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