JPH04267607A - 発振用駆動回路 - Google Patents

発振用駆動回路

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Publication number
JPH04267607A
JPH04267607A JP3048927A JP4892791A JPH04267607A JP H04267607 A JPH04267607 A JP H04267607A JP 3048927 A JP3048927 A JP 3048927A JP 4892791 A JP4892791 A JP 4892791A JP H04267607 A JPH04267607 A JP H04267607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oscillation
inverter
drive
crystal oscillator
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3048927A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Ukon
右近 勇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP3048927A priority Critical patent/JPH04267607A/ja
Publication of JPH04267607A publication Critical patent/JPH04267607A/ja
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  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロプロセッサの
基準クロック信号を発生するための発振回路などに使用
される発振用駆動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、ディジタルICなどにおいて一
般的に使用されている発振用駆動回路の回路図である。 同図において点線40の内側はICチップの内部であり
、ここにはICの主要回路(図示せず)の他に発振用駆
動回路となるインバータ42及び帰還抵抗Rが設けてあ
る。そして、このICチップの外部端子XIN及びXO
UT には水晶発振子44、コンデンサC1及びC2 
が接続されている。これらインバータ42、帰還抵抗R
、水晶発振子44、コンデンサC1 、C2 によって
発振回路が構成され、その発振周波数は主として水晶発
振子44の特性によって決定される。この発振回路によ
って発生されるクロック信号は必要に応じて分周され、
あるいはインバータ46によって反転され、IC40や
その他の周辺素子に基準クロックとして供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように図2に示
す発振回路の発振周波数は水晶発振子44によって決ま
るが、発振周波数を高くする場合には、インバータの動
作が水晶発振子の周波数に追従できるようインバータの
駆動能力を大きくしないとうまく発振しない。このため
、複数の周波数の水晶発振子を接続できるように設計さ
れた発振用駆動回路では、接続される水晶発振子のうち
最も周波数の高いものを駆動できる駆動能力を持ったイ
ンバータを設けている。
【0004】ところで、水晶発振子の発振周波数が大き
くなるとそれだけ輻射ノイズが多く発生するが、その他
に更に、インバータの駆動能力が大きくなることによっ
ても輻射ノイズの発生が増加することが知られている。 このため、従来の発振用駆動回路で、最高周波数に対応
した駆動能力を有するインバータにこれよりも小さい発
振周波数の水晶発振子を接続して使用すると、その発振
周波数に合わせて駆動能力を設計したインバータを使用
した発振用駆動回路に比べて輻射ノイズが大きくなると
いう問題がある。このような輻射ノイズは、その発振回
路を含んでいるICだけでなく、その周囲に設けられて
いる様々な機器に悪影響を及ぼすため、できるだけその
発生を抑える必要がある。したがって、場合によっては
チップにシールド処理を施さなければならない。しかし
、これはシステム全体のコストアップにつながる。
【0005】本発明は上記事情に基づいてなされたもの
であり、使用する水晶発振子の発振周波数に対応して輻
射ノイズを最小限に抑えることができる発振用駆動回路
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明は、発振素子を所定の周波数で発振させる発
振用駆動回路において、複数の駆動能力を持つ駆動部を
有し、入力信号に応じて前記駆動部の複数の駆動能力を
選択出力することを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明は上記の構成によって、この発振用駆動
回路を実装するときにこれに接続する発振素子は分かっ
ているので、この発振素子の周波数に対応した駆動部を
複数の駆動部の中から選び、その駆動部だけを動作させ
る所定の信号が駆動部選択手段に供給されるようこれら
の素子を実装する。これによってその発振素子の発振周
波数に合った駆動能力で発振動作が行われるので、必要
以上に大きい輻射ノイズが発生することはない。
【0008】
【実施例】以下に図面を参照しつつ本発明の一実施例に
ついて説明する。図1は本発明の一実施例である発振用
駆動回路の回路図であり、同図において点線10の内側
はICチップの内部で、上述した図2の点線40に相当
する。この実施例では2つのインバータ12及び14が
発振用の駆動部として設けられ、インバータ12の前後
にはpチャンネルトランジスタ16及びnチャンネルト
ランジスタ18が、インバータ14の前後にはpチャン
ネルトランジスタ20及びnチャンネルトランジスタ2
2が接続されている。したがって、インバータ12、ト
ランジスタ16,18、及びインバータ14、トランジ
スタ20,22によって2組のクロックドゲートが構成
される。発振素子となる水晶発振子28は、端子XIN
及びXOUT を介して接続されている。また抵抗Rは
、上述した図2に示すものと同様の発振用の帰還抵抗で
ある。
【0009】図1に示すインバータ12及び14は、異
なる駆動能力を持たせてあり、これらが駆動部として動
作する。この駆動能力を制御する具体的な方法として本
実施例では、インバータを構成する各トランジスタのゲ
ート幅Wを変えている。いまインバータ12のゲート幅
をW12、インバータのゲート幅をW14とすると、各
インバータはそれぞれのゲート幅に対応した駆動能力を
持つことになるが、更にこのインバータ12及び14を
同時に動作させることによって、ゲート幅がW12+W
14である一つのインバータとして動作させることが可
能となる。したがって、端子XIN、XOUT に接続
する水晶発振子28の発振周波数に応じて、3種類のイ
ンバータを選択することができる。このインバータを選
択するための信号は、端子24及び26から与え、これ
らの信号はトランジスタ18,22のゲートに供給され
るとともに、インバータ30,32を介してトランジス
タ16,20のゲートに供給される。
【0010】例えば、まず端子24に”H”、端子26
に”L”の信号を与えると、トランジスタ20及び22
はオフ状態となり、トランジスタ16及び18はオン状
態となる。このときインバータ12は活性化され、イン
バータ14は活性化されず、したがって駆動部の駆動能
力はゲート幅W12に対応したものとなる。また、端子
24に”L”、端子26に”H”の信号を与えると、ト
ランジスタ20及び22はオン状態となり、トランジス
タ16及び18はオフ状態となる。このときインバータ
14は活性化され、インバータ12は活性化されず、し
たがって駆動部の駆動能力はゲート幅W14に対応した
ものとなる。更に、端子24,26にともに”H”の信
号を与えると、トランジスタ16,18,20,22は
すべてオン状態となり、インバータ12、14はいずれ
も活性化される。したがって駆動部の駆動能力はゲート
幅W12+W14に対応したものとなる。
【0011】このように本実施例では3種類の駆動能力
を持つ駆動部を選択することができるので、接続する水
晶発振子の発振周波数に合わせて、最も輻射ノイズが小
さくなるものをこの中から選択すればよい。接続された
水晶発振子は選択された駆動部とともに発振回路を構成
し、ここで生成されたクロック信号は端子34からIC
内部へ供給される。
【0012】一旦回路全体を実装すれば接続する水晶発
振子の周波数は固定される。したがって、端子24及び
26には回路動作に必要な電源を用いて、”H”の場合
にはVCCを、”L”の場合にはVSSを接続すればよ
く、あとは別の水晶発振子に取り替える場合を除いて供
給する電圧を変える必要はない。
【0013】なお、上記の実施例ではインバータを2つ
設けて3種類の駆動能力の駆動部を選択できる構成とし
たが、本発明はこれに限られるものではなく、これより
も多くのインバータを設けて駆動能力の選択の幅を更に
広げることができる。また、上記の実施例では駆動部と
してインバータを用いたものについて説明したが、本発
明はこれに限られるものではなく、例えば、2入力のN
AND回路の一方の入力を制御端子として他方の入力を
用いて等価的にインバータとして使用することなども可
能である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の駆
動部を設け、駆動部選択手段によっていずれかの駆動部
を選択することができるよう構成したことにより、発振
周波数が異なる発振素子を接続する場合でも、その発振
周波数に応じた駆動能力の駆動部を選択することができ
るので、駆動能力が大きすぎることによって生じる不必
要に大きい輻射ノイズの発生を抑えることが可能となる
発振用駆動回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例である発振用駆動回路
の回路図である。
【図2】図2は従来の発振用駆動回路の一例の回路図で
ある。
【符号の説明】
10,40    ICチップ 12,14,42    インバータ(駆動部)16,
20    pチャンネルMOSトランジスタ18,2
2    nチャンネルMOSトランジスタ24,26
    選択信号入力端子 28    水晶発振子 30,32    インバータ R    抵抗 C1 ,C2     コンデンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  発振素子を所定の周波数で発振させる
    発振用駆動回路において、複数の駆動能力を持つ駆動部
    を有し、入力信号に応じて前記駆動部の複数の駆動能力
    を選択出力することを特徴とする発振用駆動回路。
JP3048927A 1991-02-21 1991-02-21 発振用駆動回路 Pending JPH04267607A (ja)

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JP3048927A JPH04267607A (ja) 1991-02-21 1991-02-21 発振用駆動回路

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JPH04267607A true JPH04267607A (ja) 1992-09-24

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ID=12816895

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JP3048927A Pending JPH04267607A (ja) 1991-02-21 1991-02-21 発振用駆動回路

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002097965A1 (de) * 2001-05-31 2002-12-05 Infineon Technologies Ag Kompensierte oszillatorschaltung
JP5227394B2 (ja) * 2008-03-13 2013-07-03 旭化成エレクトロニクス株式会社 発振器

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000905