JPH0521155Y2 - - Google Patents

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JPH0521155Y2
JPH0521155Y2 JP576785U JP576785U JPH0521155Y2 JP H0521155 Y2 JPH0521155 Y2 JP H0521155Y2 JP 576785 U JP576785 U JP 576785U JP 576785 U JP576785 U JP 576785U JP H0521155 Y2 JPH0521155 Y2 JP H0521155Y2
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JP
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oscillation circuit
terminal
crystal
microcomputer
ceramic
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JP576785U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はワンチツプで構成されるマイクロコン
ピユータの評価用チツプに関する。
(ロ) 従来の技術 一般に、プログラムを記憶するROMを内蔵し
たワンチツプマイクロコンピユータは、動作を行
うためのクロツク信号を作成する発振回路が内蔵
される。この、内蔵される発振回路は、抵抗及び
コンデンサを接続する一端子型のCR型発振回路
と、水晶振動子あるいはセラミツク振動子を接続
する二端子型の水晶型発振回路とがあり、これら
は、マイクロコンピユータを製造する際にマスク
によつて選択できるようになつている。例えば、
昭和53年9月に発行された「日立4ビツト1チツ
プマイクロコンピユータシステムHMCS40シリ
ーズ アプリケーシヨンマニユアル」の第4頁か
ら第14頁に記載された内容を参照。また、このよ
うなマスクによつて発振回路の選択が可能なマイ
クロコンピユータには、予め作成されたプログラ
ムを評価するための評価用チツプが用意されてい
る。
評価用チツプは、通常、量産用のマイクロコン
ピユータと同じ機能を備えると共に、外部からプ
ログラムの命令を印加することの可能な機能を有
しているが、発振回路はCR型発振回路あるいは
水晶型発振回路のいずれか一方のみが内蔵され
る。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 従つて、例えば評価用チツプがCR型発振回路
であるとき、量産用のマイクロコンピユータの発
振回路が水晶型発振回路を用いる場合には、CR
発振とセラミツクあるいは水晶発振では発振周波
数の電源電圧特性等が異なり、特性面での正確な
評価ができない欠点がある。また同一の発振回路
形式にするためには外部に特別な回路を接続しな
ければならない等の操作が必要となり繁雑であ
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、上述した点に鑑みて為されたもので
あり、セラミツクあるいは水晶振動子、及び、抵
抗あるいはコンデンサの接続用の共通端子と、セ
ラミツクあるいは水晶振動子の他端が接続される
専用端子と、共通端子及び専用端子に接続される
水晶型発振回路と、共通端子に接続されるCR型
発振回路と、水晶型発振回路の動作とCR型発振
回路の動作を切換制御する信号を印加する制御用
端子とを設けた評価用チツプを提供するものであ
り、制御用端子により発振回路の形式が切換えら
れるものである。
(ホ) 作用 上述の如く本考案によれば、制御用端子に印加
する信号により、水晶型発振回路の動作とCR型
発振回路の動作とが切り換えられ、量産用のチツ
プと同じ使用状態を実現できる。
(ヘ) 実施例 第1図は本考案の実施例を示す回路図であり、
破線で示される1はマイクロコンピユータの評価
用チツプを示している。評価用チツプ1には、共
通端子2と専用端子3とが設けられ、共通端子2
には水晶型発振回路4を構成するインバータ5の
入力が接続され、専用端子3にはインバータ5の
出力が印加され、更に、インバータ5には帰還用
の抵抗体となるMOSFET6が並列接続される。
また、CR型発振回路7は、縦続接続されたイン
バータ8,9及びバツフア10と、バツフア10
の出力によつて制御されるMOSFET11と、CR
型発振回路7の動作を制御するMOSFET12と
から構成され、インバータ8の入力及び
MOSFET11は共通端子2に接続される。
また、評価用チツプ1には制御用端子13が設
けられ、外部から印加された制御信号が2段接続
されたインバータ14,15を介して水晶型発振
回路4のMOSFET6、及び、MOSFET12の
ゲートに印加される。即ち、制御用端子13に
“1”レベルの信号を印加した場合には、
MOSFET6,12は共にオンとなるため、CR型
発振回路7の動作は禁止され、水晶型発振回路4
の動作が可能となり、逆に“0”レベルの信号が
制御用端子13に印加れた場合には、MOSFET
6,12はオフとなるため水晶型発振回路4の動
作が禁止され、CR型発振回路7の動作が可能と
なる。
従つて、量産用マイクロコンピユータを水晶あ
るいはセラミツク等を用いてクロツクを発生する
場合には、第2図aに示す如く、評価用チツプ1
の共通端子2と専用端子3の間に水晶あるいはセ
ラミツク等の振動子15を接続し、更に共通端子
2及び専用端子3と接地間に各々コンデンサ1
6,17を接続する。そして、制御用端子13に
“1”を印加することにより水晶型発振回路4を
動作させてクロツク信号を発生させ特性の評価を
行う。一方、量産用のマイクロコンピユータを抵
抗及びコンデンサを用いて使用する場合には、第
2図bに示す如く、共通端子2と電源電圧VDD
間に抵抗18を接続し、更に、共通端子2と接地
間にコンデンサ19を接続する。そして、制御用
端子13に“0”を印加してCR型発振回路7を
動作させる。尚、第1図に於いて、水晶型発振回
路4とCR型発振回路7の発振出力は、共通端子
2に接続されたインバータ20の出力から取り出
され、内部クロツクとして出力される。
(ト) 考案の効果 上述の如く本考案によれば、量産用マイクロコ
ンピユータにおいて、水晶あるいはセラミツクを
用いる場合、あるいは、抵抗及びコンデンサを用
いる場合のいずれの場合にも一つの評価用チツプ
で対応できるため、正確な特性評価を行うことが
できるものであり、マイクロコンピユータの使用
者の便宜がはかられるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す回路図、第2図
a,bは第1図に示された評価用チツプの利用例
を示す図である。 1……評価用チツプ、2……共通端子、3……
専用端子、4……水晶型発振回路、7……CR型
発振回路、13……制御用端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外部にセラミツクあるいは水晶振動子等の発振
    素子を接続する2個の端子と該2個の端子に接続
    される水晶発振回路を内蔵するマイクロコンピユ
    ータ、及び、外部に抵抗及びコンデンサが接続さ
    れる1個の端子と該端子に接続されるCR発振回
    路を内蔵するマイクロコンピユータのプログラム
    評価用チツプに於いて、前記セラミツクあるいは
    水晶振動子、及び、前記抵抗及びコンデンサの接
    続用の共通端子と、前記セラミツクあるいは水晶
    振動子の他端が接続される専用端子と、前記共通
    端子及び専用端子に接続される水晶型発振回路
    と、前記共通端子に接続されるCR型発振回路と、
    前記水晶型発振回路の動作とCR型発振回路の動
    作を切換制御する信号を印加する制御用端子とを
    設けたことを特徴とする評価用チツプ。
JP576785U 1985-01-18 1985-01-18 Expired - Lifetime JPH0521155Y2 (ja)

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JP576785U JPH0521155Y2 (ja) 1985-01-18 1985-01-18

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JPS61126349U JPS61126349U (ja) 1986-08-08
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