JPH0522969Y2 - - Google Patents
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- JPH0522969Y2 JPH0522969Y2 JP7177887U JP7177887U JPH0522969Y2 JP H0522969 Y2 JPH0522969 Y2 JP H0522969Y2 JP 7177887 U JP7177887 U JP 7177887U JP 7177887 U JP7177887 U JP 7177887U JP H0522969 Y2 JPH0522969 Y2 JP H0522969Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- variable capacitance
- resistor
- capacitance element
- variable
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 8
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は電圧制御水晶発振器等の電圧制御圧電
発振器に関する。
発振器に関する。
一般に、電圧制御型水晶発振器の構成は、第２
図に示すように、可変容量素子１１は１個であ
り、この可変容量素子１１の容量を固定抵抗器１
２を介して周波数制御電圧を加えることで周波数
制御を行なつていた。１６は水晶振動子、１７，
１８は位相反転コンデンサ、１９は増幅回路、２
０は帰還回路である。
図に示すように、可変容量素子１１は１個であ
り、この可変容量素子１１の容量を固定抵抗器１
２を介して周波数制御電圧を加えることで周波数
制御を行なつていた。１６は水晶振動子、１７，
１８は位相反転コンデンサ、１９は増幅回路、２
０は帰還回路である。
この種の電圧制御型水晶発振器においては、周
波数可変幅を広くする為には、可変容量素子１１
への印加電圧を高くする必要があり、高電源電圧
や正負の電源電圧を使用していた。その為、低電
源電圧や単一電源電圧では周波数可変幅が狭くな
るという欠点がある。
波数可変幅を広くする為には、可変容量素子１１
への印加電圧を高くする必要があり、高電源電圧
や正負の電源電圧を使用していた。その為、低電
源電圧や単一電源電圧では周波数可変幅が狭くな
るという欠点がある。
すなわち、第２図に示すように、可変容量素子
１１と固定抵抗器１２，１３及び可変抵抗器１４
とを組合せ、固定抵抗器１２に周波数制御電圧を
印加するものにあつては、その特性は第３図に線
Ｂで示すように低電圧側では周波数可変幅が狭く
なる。
１１と固定抵抗器１２，１３及び可変抵抗器１４
とを組合せ、固定抵抗器１２に周波数制御電圧を
印加するものにあつては、その特性は第３図に線
Ｂで示すように低電圧側では周波数可変幅が狭く
なる。
これ故、本考案の目的は周波数可変範囲を広く
とることのできる電圧制御圧電発振器を提供する
ことにある。
とることのできる電圧制御圧電発振器を提供する
ことにある。
本考案によれば、可変量は大きくかつ等価的な
中心容量値を小さくするために、可変容量素子
を、コンデンサを間にして直列に２個以上接続し
た回路を含む電圧制御圧電発振器が得られる。
中心容量値を小さくするために、可変容量素子
を、コンデンサを間にして直列に２個以上接続し
た回路を含む電圧制御圧電発振器が得られる。
次に、本考案について図面を参照して説明す
る。
る。
第１図は本考案の一実施例である電圧制御型水
晶発振器の要部回路図である。符号１〜２は可変
容量素子、３はコンデンサ、４〜７は固定抵抗
器、８は可変抵抗器、９は電源、１０は水晶振動
子をそれぞれ示している。なお、この回路には、
第２図と同様に位相反転コンデンサや、増幅回路
及び帰還回路が接続される。
晶発振器の要部回路図である。符号１〜２は可変
容量素子、３はコンデンサ、４〜７は固定抵抗
器、８は可変抵抗器、９は電源、１０は水晶振動
子をそれぞれ示している。なお、この回路には、
第２図と同様に位相反転コンデンサや、増幅回路
及び帰還回路が接続される。
第１図の固定抵抗器４，６に印加される周波数
制御電圧の変化による周波数変化を第３図に線Ａ
で示す。
制御電圧の変化による周波数変化を第３図に線Ａ
で示す。
第３図の線ＡとＢとを比較すると、周波数制御
電圧が低い場合、線Ａの方が周波数可変範囲が広
いことが容易に判断できる。このようにして低電
圧電源あるいは単一電圧電源での周波数可変範囲
を広くできる。
電圧が低い場合、線Ａの方が周波数可変範囲が広
いことが容易に判断できる。このようにして低電
圧電源あるいは単一電圧電源での周波数可変範囲
を広くできる。
なお、実施例では２個の可変容量素子を、コン
デンサを介して直列接続した例を示したが、可変
容量素子は３個以上でも良い。この場合、各可変
容量素子の間にコンデンサが接続されると共に、
各可変容量素子に固定抵抗器を通して周波数制御
電圧が加えられることは言うまでもない。
デンサを介して直列接続した例を示したが、可変
容量素子は３個以上でも良い。この場合、各可変
容量素子の間にコンデンサが接続されると共に、
各可変容量素子に固定抵抗器を通して周波数制御
電圧が加えられることは言うまでもない。
また、本考案は電圧制御水晶発振器に限られる
ものでないことは言うまでも無い。
ものでないことは言うまでも無い。
以上説明したように、この考案によれば低電圧
電源あるいは単一電圧電源でも広い周波数可変特
性を得ることのできる電圧制御圧電発振器を提供
できる。
電源あるいは単一電圧電源でも広い周波数可変特
性を得ることのできる電圧制御圧電発振器を提供
できる。
第１図は本考案の電圧制御型水晶発振器の要部
の回路、第２図は従来の電圧制御型水晶発振器の
一例を示す回路図、第３図は第１図、第２図の回
路の周波数可変特性を示すグラフである。 １，２……可変容量素子、９……電源、１０…
…水晶振動子、１１……可変容量素子、１５……
電源、１６……水晶振動子、１７，１８……位相
反転コンデンサ、１９……増幅回路、２０……帰
還回路。
の回路、第２図は従来の電圧制御型水晶発振器の
一例を示す回路図、第３図は第１図、第２図の回
路の周波数可変特性を示すグラフである。 １，２……可変容量素子、９……電源、１０…
…水晶振動子、１１……可変容量素子、１５……
電源、１６……水晶振動子、１７，１８……位相
反転コンデンサ、１９……増幅回路、２０……帰
還回路。
Claims (1)
- 周波数制御電圧により制御される可変容量素子
と該可変容量素子に直列接続された圧電振動子と
を有し、前記可変容量素子の入力側、出力側には
それぞれ、抵抗器の一端を接続してこれらの抵抗
器を通して電圧を加え、一方の電圧を前記周波数
制御電圧とする電圧制御圧電発振器において、入
力側、出力側のそれぞれに前記抵抗器を接続した
前記可変容量素子をコンデンサを介して２個以上
直列接続し、入力側の前記抵抗器の他端、出力側
の前記抵抗器の他端をそれぞれ共通接続としたこ
とを特徴とする電圧制御圧電発振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7177887U JPH0522969Y2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7177887U JPH0522969Y2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63181012U JPS63181012U (ja) | 1988-11-22 |
| JPH0522969Y2 true JPH0522969Y2 (ja) | 1993-06-14 |
Family
ID=30914642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7177887U Expired - Lifetime JPH0522969Y2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0522969Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-15 JP JP7177887U patent/JPH0522969Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63181012U (ja) | 1988-11-22 |
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