JPS5941636Y2 - Cmos発振回路 - Google Patents

Cmos発振回路

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JPS5941636Y2
JPS5941636Y2 JP15897079U JP15897079U JPS5941636Y2 JP S5941636 Y2 JPS5941636 Y2 JP S5941636Y2 JP 15897079 U JP15897079 U JP 15897079U JP 15897079 U JP15897079 U JP 15897079U JP S5941636 Y2 JPS5941636 Y2 JP S5941636Y2
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JP
Japan
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circuit
resistor
reference voltage
voltage
output
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JP15897079U
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JPS5677143U (ja
Inventor
健一 与田
英夫 戸川
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松下電工株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、CMO8発振回路に関するものであって、第
11第2の差動増巾回路1,2の出力端をRSフリップ
フロップ3の夫々の入力端に接続し、前記RSフリップ
フロップ3の出力端を抵抗RTとコンデンサcTとの時
定数回路4に接続し、コンデンサcTと抵抗RTとの接
続点から前記第11第2の差動増巾回路1,2の比較入
力端に夫々接続するとともに基準入力端には基準電圧を
夫々入力したCMO8発振回路において、固定抵抗Rと
可変抵抗VRとを直列に接続し、一端を接地するととも
に他端を電源に接続した調整回路5を構成し、2個のM
O8形トランジスタ6.7を直列に接続し、一端を接地
するとともに他端を電源に接続しかつ前記2個のMO8
形トランジスタ6.7の接続点Bを出力とした基準電圧
分圧回路8を構成し、前記基準電圧分圧回路8からの電
圧と、調整回路5からの電圧とを入力することによって
、2組の出力電圧が互いに相補関係となる第3の差動増
巾回路9の入力端CDに夫々接続し、第3の差動増巾回
路9の2組の出力電圧を第11第2の差動増巾回路1,
2の入力端に夫々接続したことを特徴とするCMO8発
振回路に係るものである。
従来第1図に示すようなCMO8発振回路において、第
11第2の差動増巾回路1,2の出力端をRSフリップ
フロップ3の入力端に夫々接続し、RSフリップフロッ
プ3の出力を直列に2個接続したインバータ11.12
に入力し、インバータ12の出力端を、抵抗RTとコン
デンサCTとからなる時定数回路4に接続し、このコン
デンサcTと抵抗RTの接続点を前記第11第2の差動
増巾回路1,2の比較入力端に接続していて、方第11
第2の差動増巾回路1,2の基熟入力端には、例えば第
1の差動増巾回路1の基準入力端に、PMOSトランジ
スタ13とNMO8)ランジスタ14とを2個直列接続
した接続点から基準電圧を入力し、第2の差動増巾回路
2の基準入力端には可変抵抗■R1から直接電圧を入力
していた。
かかる発振回路のPMOSトランジスタ13とNMOS
トランジスタ14と可変抵抗VR,とから成る分圧回路
10において、基準電圧を作るのに抵抗等で形成すると
、CMO8ICにおいて抵抗はチップ面積が大きくなり
実用的には数1oKQが限度であり、また抵抗値を低く
押さえると電源電流が増加するという問題があった。
またこの従来の発振回路においては、発振周波数による
時間調整をする際に、基準電圧をPMO8、NMO8の
2個の直列接続したMO8形トランジスタ13゜14の
接続点から直接第1の差動増巾回路1の基準入力端に接
続しているために、第3図に示すようにMO8O8形ン
ジスタの動作下限値(第3図のvl)が電源電圧VDD
の1/2となり、時間調整の範囲を可変抵抗VR1を変
化させることにより調整電圧V2が非直線的な曲線を描
く。
つまり時間調整の範囲は、第3図に示す2つの曲線には
さまれた電圧によって決まってしまい、第2図に示すよ
うに大きく調整範囲をとることができないという欠点が
あった。
尚第2図はコンデンサcTの電圧波形図である。
また基準電圧を設けるのに第4図に示すように3個のM
O8O8形ンジスタを構成した場合、出力である基準電
圧は、接地側のMO8O8形ンジスタの端子からとるの
であるが、この場合の出力電圧は電源電圧VDDの1/
3となり調整範囲が広がるが、(第3図に示すVlが下
降する)MO8O8形ンジスタが3個になるため固有の
動作開始電圧vTが3個分となりMO8O8形ンジスタ
の動作下限値■1が低くなって、動作電圧範囲が狭くな
るという欠点がある。
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであって、発振
回路のコンデンサや抵抗にばらつきがあっても、所要の
時間を得るのに安定で広い調整範囲を得ることができる
発振回路を目的として提供したものである。
以下本考案の一実施例を図面により詳述する。
第5図中1,2は第11第2の差動増巾回路である。
3はRSフリップフロップであって、このRSフリップ
フロップ3は2個のNOR回路で構成している。
11.12はインバータであり、これらインバータ11
.12は直列に接続している。
第11第2の差動増巾器1,2の出力端をRSSフッブ
フロップ3の入力端に夫々接続し、RSフリップフロッ
プ3の出力をインバータ11に入力し、インバータ12
の出力端を第1、第2の差動増巾回路1,2の比較入力
端に夫々接続している。
5は調整回路であって、この調整回路5は固定抵抗Rと
可変抵抗VRと固定抵抗Rとを直列接続して構成し、一
端を接地するとともに他端を電源に接続している。
8は基準電圧分圧回路で、この基準電圧分圧回路8は2
個のNMO8)ランジスタロ、7を直列接続し、接地側
のNMOSトランジスタ7のソースを接地するとともに
電源側のNMO8)ランジスタロのドレインを電源に接
続している。
9は第3の差動増巾回路であって、この差動増巾回路9
は、出力が互いに相補関係になるように構成してあり接
地側のNMO8)ランジスタは定電流バイアスを供給す
るためのものである。
可変抵抗VRの可変端子を第3の差動増巾回路9の入力
端Cに接続し、基準電圧を供給する2個のNMOSトラ
ンジスタ6.7の接続点Bから第3の差動増巾回路9の
他の入力端りに接続する。
そして第3の差動増巾回路9の2つの出力端を第11第
2の差動増巾回路1,2の基準入力端に夫々接続する。
次いで本考案の要部の動作を説明すると、先ず基準電圧
分圧回路8の接続点Bすなわち基準電圧は電源電圧VD
D値に関係なく電源電圧VDDの1/2となる。
つまり第3の差動増巾回路9の入力端りに前記基準電圧
が供給される。
この第3の差動増巾回路9の入力端CDの入力電圧が等
しいと第8図に示すように(第8図A点)出力電圧は等
しい。
更に調整回路5の可変抵抗VRを変化させることにより
、第3の差動増巾回路9の入力端Cの入力電圧は変化し
、入力端Cの入力電圧と入力端りの基準電圧の差が第3
の差動増巾回路9の出力電圧差となって第8図に示すよ
うな直線となる。
即ち入力電圧に差を設けることによって時間調整の範囲
を広くとることができ、また基準電圧分圧回路8はMO
8O8形ンジスタを2個にしているために、固有の動作
開始電圧vTが小さく、よって動作電圧範囲が広い。
尚第9図はコンデンサcTの両端の電圧波形図を示して
いる。
第6図a p l) t Cは本考案の調整回路5の他
の実施例を示し、固定抵抗Rと可変抵抗VRの接続を示
している。
第7図a 、b tCは本考案の基準電圧分圧回路8の
他の実施例を示し、NMO8やPMOSトランジスタの
組合わせによる実施例を示している。
本考案は上述のように構成したので、従来例のように基
準電圧分圧回路においてMO8形トランジスタを3個使
用する必要がなくなり、2個のMO8形トランジスタで
動作電圧範囲を広くとることができて、発振回路におけ
る時間調整を安定で且つその範囲を広くとることができ
ることや、また調整範囲が直線的であり調整が容易とな
り、しかも抵抗値は数Mgまで可能にすることができる
利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の電気回路図、第2図は同上のコンデン
サの電圧波形図、第3図は同上の特性図、第4図は同上
の他の基準電圧の電気回路図、第5図は本考案の一実施
例の具体的な電気回路図、第6図は同上の調整回路の他
の実施例の電気回路図、第7図は同上の基準電圧分圧回
路の他の実施例の電気回路図、第8図は同上の特性図、
第9図は同上のコンデンサの電圧波形図であって、1は
第1の差動増巾回路、2は第2の差動増巾回路、3はR
Sフリップフロップ、4は時定数回路、5は調整回路、
6,7はMO8形トランジスタ、8は基準電圧分圧回路
、9は第3の差動増巾回路、RTは抵抗、CTはコンデ
ンサ、Rは固定抵抗、■Rは可変抵抗、C2Dは第3の
差動増巾回路の入力端である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第11第2の差動増巾回路の出力端をRSフリップフロ
    ップの夫々の入力端に接続し、前記RSフリップフロッ
    プの出力端を抵抗とコンデンサとの時定数回路に接続し
    、コンデンサと抵抗との接続点から前記第11第2の差
    動増巾回路の比較入力端に夫々接続するとともに基準入
    力端には基準電圧を夫々入力したCMO8発振回路にお
    いて、固定抵抗と可変抵抗とを直列に接続し、一端を接
    地するとともに他端を電源に接続した調整回路を構成し
    、2個のMO8O8形ンジスタを直列に接続し、一端を
    接地するとともに他端を電源に接続しかつ前記2個のM
    O8O8形ンジスタの接続点を出力とした基準電圧分圧
    回路を構成し、前記基準分圧電圧回路からの電圧と、調
    整回路からの電圧とを入力することによって、2組の出
    力電圧が互いに相補関係となる第3の差動増巾回路の入
    力端に夫々接続し、第3の差動増巾回路の2組の出力電
    圧を第11第2の差動増巾回路の入力端に夫々接続した
    ことを特徴とするCMO8発振回路。
JP15897079U 1979-11-15 1979-11-15 Cmos発振回路 Expired JPS5941636Y2 (ja)

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JP15897079U JPS5941636Y2 (ja) 1979-11-15 1979-11-15 Cmos発振回路

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JPS5677143U JPS5677143U (ja) 1981-06-23
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JP5503832B2 (ja) * 2005-08-11 2014-05-28 株式会社半導体エネルギー研究所 電圧制御発振回路、電圧制御発振回路を用いたフェーズ・ロックド・ループ回路、及びそれを備えた半導体装置

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