JPH06240789A - 中抜きｐｃ板を用いた耐震壁 - Google Patents
中抜きｐｃ板を用いた耐震壁Info
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- JPH06240789A JPH06240789A JP5318993A JP5318993A JPH06240789A JP H06240789 A JPH06240789 A JP H06240789A JP 5318993 A JP5318993 A JP 5318993A JP 5318993 A JP5318993 A JP 5318993A JP H06240789 A JPH06240789 A JP H06240789A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 中抜きＰＣ板を用いた耐震性能の優れた耐震
壁を、簡単な手段によって容易に構築する。 【構成】 ２枚のＰＣ板１，２を間隔をおいて平行に配
置し、各ＰＣ板１，２を、横方向に間隔をおいて配置さ
れた複数の縦向きトラス筋３を介して連結し、かつ各Ｐ
Ｃ板１，２内に多数の縦筋４と多数の横筋５とを埋設し
て、中抜きＰＣ板６を構成し、その中抜きＰＣ板６にお
ける各縦向きトラス筋３に、前記各ＰＣ板１，２よりも
上下方向に突出する太径縦筋７を挿通し、その太径縦筋
７の上下の突出部をＰＣ外郭梁部材内に挿通し、前記中
抜きＰＣ板６の内部とＰＣ外郭梁部材の内部とにコンク
リート９を充填する。
壁を、簡単な手段によって容易に構築する。 【構成】 ２枚のＰＣ板１，２を間隔をおいて平行に配
置し、各ＰＣ板１，２を、横方向に間隔をおいて配置さ
れた複数の縦向きトラス筋３を介して連結し、かつ各Ｐ
Ｃ板１，２内に多数の縦筋４と多数の横筋５とを埋設し
て、中抜きＰＣ板６を構成し、その中抜きＰＣ板６にお
ける各縦向きトラス筋３に、前記各ＰＣ板１，２よりも
上下方向に突出する太径縦筋７を挿通し、その太径縦筋
７の上下の突出部をＰＣ外郭梁部材内に挿通し、前記中
抜きＰＣ板６の内部とＰＣ外郭梁部材の内部とにコンク
リート９を充填する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、中抜きＰＣ板（中抜き
プレキャストコンクリート板）を用いた耐震壁に関する
ものである。
プレキャストコンクリート板）を用いた耐震壁に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、中抜きＰＣ板を用いた鉄筋コンク
リート壁としては、特開平４−２０２９４０号公報によ
り公表されている構造のものが知られている。
リート壁としては、特開平４−２０２９４０号公報によ
り公表されている構造のものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の中抜きＰＣ
板を用いた鉄筋コンクリート壁においては、図１５およ
び図１６に示すように、中抜きＰＣ板６の内部に充填し
たコンクリート１０と、梁のコンクリート１１とにわた
って埋設されている鉛直接合筋１２に、せん断力Ｆが作
用して、前記中抜きＰＣ板６のコンクリート１０と梁の
コンクリート１１とが、水平打継部１３を境界として相
対的に移動しようとすると、前記鉛直接合筋１２が図１
６に示すように変形し、そのため前記従来の鉄筋コンク
リート壁の場合は、耐震性が低いという欠点がある。ま
た図１５に示すように、大きなせん断力が作用すると、
鉛直接合筋１２を介して支圧力が生じて、コンクリート
１０を充填した中抜きＰＣ板６における鉛直接合筋１２
を挿通した部分が膨らんだり破損する恐れがある。
板を用いた鉄筋コンクリート壁においては、図１５およ
び図１６に示すように、中抜きＰＣ板６の内部に充填し
たコンクリート１０と、梁のコンクリート１１とにわた
って埋設されている鉛直接合筋１２に、せん断力Ｆが作
用して、前記中抜きＰＣ板６のコンクリート１０と梁の
コンクリート１１とが、水平打継部１３を境界として相
対的に移動しようとすると、前記鉛直接合筋１２が図１
６に示すように変形し、そのため前記従来の鉄筋コンク
リート壁の場合は、耐震性が低いという欠点がある。ま
た図１５に示すように、大きなせん断力が作用すると、
鉛直接合筋１２を介して支圧力が生じて、コンクリート
１０を充填した中抜きＰＣ板６における鉛直接合筋１２
を挿通した部分が膨らんだり破損する恐れがある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前述の問題を有利に解決
するために、本発明の中抜きＰＣ板を用いた耐震壁にお
いては、２枚のＰＣ板１，２を間隔をおいて平行に配置
し、各ＰＣ板１，２を、横方向に間隔をおいて配置され
た複数の縦向きトラス筋３を介して連結し、かつ各ＰＣ
板１，２内に多数の縦筋４と多数の横筋５とを埋設し
て、中抜きＰＣ板６を構成し、その中抜きＰＣ板６にお
ける各縦向きトラス筋３に、前記各ＰＣ板１，２よりも
上下方向に突出する太径縦筋７を挿通し、その太径縦筋
７の上下の突出部をＰＣ外郭梁部材８内に挿通し、前記
中抜きＰＣ板６の内部とＰＣ外郭梁部材８の内部とにコ
ンクリート９を充填する。
するために、本発明の中抜きＰＣ板を用いた耐震壁にお
いては、２枚のＰＣ板１，２を間隔をおいて平行に配置
し、各ＰＣ板１，２を、横方向に間隔をおいて配置され
た複数の縦向きトラス筋３を介して連結し、かつ各ＰＣ
板１，２内に多数の縦筋４と多数の横筋５とを埋設し
て、中抜きＰＣ板６を構成し、その中抜きＰＣ板６にお
ける各縦向きトラス筋３に、前記各ＰＣ板１，２よりも
上下方向に突出する太径縦筋７を挿通し、その太径縦筋
７の上下の突出部をＰＣ外郭梁部材８内に挿通し、前記
中抜きＰＣ板６の内部とＰＣ外郭梁部材８の内部とにコ
ンクリート９を充填する。
【０００５】
【実施例】図５ないし図７は本発明の実施例において用
いられる一方の中抜きＰＣ板６Ａを示すものであって、
左右方向の巾が異なる２枚のＰＣ板（プレキャストコン
クリート板）１，２が、間隔をおいて平行に配置される
と共に、広巾のＰＣ板１の両端部が、狭巾のＰＣ板２の
両端部よりも左右方向に突出するように配置され、前記
各ＰＣ板１，２は、左右方向すなわち横方向に間隔をお
いて配置された複数の縦向きトラス筋３を介して連結さ
れ、前記各ＰＣ板１，２の内面側に、上下方向に間隔を
おいて配置された多数の横筋５が埋設され、かつ前記Ｐ
Ｃ板１，２の内面側に、左右方向に間隔をおいて配置さ
れた多数の縦筋４が埋設されている。図８ないし図１０
は本発明の実施例において用いられる他方の中抜きＰＣ
板６Ｂを示すものであって、その構成は前記一方の中抜
きＰＣ板６Ａの場合と同様である。
いられる一方の中抜きＰＣ板６Ａを示すものであって、
左右方向の巾が異なる２枚のＰＣ板（プレキャストコン
クリート板）１，２が、間隔をおいて平行に配置される
と共に、広巾のＰＣ板１の両端部が、狭巾のＰＣ板２の
両端部よりも左右方向に突出するように配置され、前記
各ＰＣ板１，２は、左右方向すなわち横方向に間隔をお
いて配置された複数の縦向きトラス筋３を介して連結さ
れ、前記各ＰＣ板１，２の内面側に、上下方向に間隔を
おいて配置された多数の横筋５が埋設され、かつ前記Ｐ
Ｃ板１，２の内面側に、左右方向に間隔をおいて配置さ
れた多数の縦筋４が埋設されている。図８ないし図１０
は本発明の実施例において用いられる他方の中抜きＰＣ
板６Ｂを示すものであって、その構成は前記一方の中抜
きＰＣ板６Ａの場合と同様である。
【０００６】前記各中抜きＰＣ板６Ａ，６Ｂを使用し
て、本発明の実施例に係る中抜きＰＣ板を用いた耐震壁
を構築する場合は、図１１ないし図１４に示すように、
コンクリート壁接合部にスリット１６を有するＰＣ外郭
柱部材１７と、ＰＣ外郭梁部材８とにより囲まれる部分
に、２つの中抜きＰＣ板６Ａ，６Ｂを配置する。
て、本発明の実施例に係る中抜きＰＣ板を用いた耐震壁
を構築する場合は、図１１ないし図１４に示すように、
コンクリート壁接合部にスリット１６を有するＰＣ外郭
柱部材１７と、ＰＣ外郭梁部材８とにより囲まれる部分
に、２つの中抜きＰＣ板６Ａ，６Ｂを配置する。
【０００７】次に多数の中間水平接合筋１５を、隣り合
う中抜きＰＣ板６Ａ，６Ｂにおける各ＰＣ板１の内側お
よび各ＰＣ板２の内側にわたって配置して、縦向きトラ
ス筋３のラチス筋３’に結束等により結合し、かつ多数
の端部水平接合筋１４を、各中抜きＰＣ板６Ａ，６Ｂに
おける各ＰＣ板１，２の内側とＰＣ外郭柱部材１７のス
リット１６とにわたって配置して、縦向きトラス筋３に
結束等により結合する。
う中抜きＰＣ板６Ａ，６Ｂにおける各ＰＣ板１の内側お
よび各ＰＣ板２の内側にわたって配置して、縦向きトラ
ス筋３のラチス筋３’に結束等により結合し、かつ多数
の端部水平接合筋１４を、各中抜きＰＣ板６Ａ，６Ｂに
おける各ＰＣ板１，２の内側とＰＣ外郭柱部材１７のス
リット１６とにわたって配置して、縦向きトラス筋３に
結束等により結合する。
【０００８】また上下のＰＣ外郭梁部材８と各ＰＣ板６
Ａ，６Ｂの縦向きトラス筋３とにわたって、縦筋４，横
筋５および縦向きトラス筋３のＴ1 またはＴ2 よりも太
い外径を有する太径縦筋７を挿通し、前記ＰＣ外郭梁部
材８におけるせん断補強筋２４に、鉄筋２６’を結束
し、これと太径縦筋７とを結束等により結合し、かつそ
の太径縦筋７の上部に、ＰＣ外郭梁部材８の長手方向に
延長する連結用鉄筋２６を結束等により結合する。さら
にまた、各中抜きＰＣ板６Ａ，６ＢのＰＣ板１，２の上
部外面とＰＣ外郭梁部材８の下部とにわたって型枠２７
を当接して、公知の型枠用セパレータ２８等により固定
する。
Ａ，６Ｂの縦向きトラス筋３とにわたって、縦筋４，横
筋５および縦向きトラス筋３のＴ1 またはＴ2 よりも太
い外径を有する太径縦筋７を挿通し、前記ＰＣ外郭梁部
材８におけるせん断補強筋２４に、鉄筋２６’を結束
し、これと太径縦筋７とを結束等により結合し、かつそ
の太径縦筋７の上部に、ＰＣ外郭梁部材８の長手方向に
延長する連結用鉄筋２６を結束等により結合する。さら
にまた、各中抜きＰＣ板６Ａ，６ＢのＰＣ板１，２の上
部外面とＰＣ外郭梁部材８の下部とにわたって型枠２７
を当接して、公知の型枠用セパレータ２８等により固定
する。
【０００９】左右方向に隣り合う中抜きＰＣ板６Ａ，６
Ｂにおける各ＰＣ板１にわたって型枠１８を当接すると
共に、各ＰＣ板２にわたって型枠１９を当接し、各型枠
１８，１９を多数の公知の型枠用セパレータ２０等によ
り各ＰＣ板１，２の外面に締付固定する。また各中抜き
ＰＣ板６Ａ，６Ｂにおける柱側の端部のＰＣ板１，２の
外面と、前記ＰＣ外郭柱部材１７における柱巾方向の両
側面とにわたって、型枠２１に当接し、各型枠２１を、
公知の型枠用セパレータ２２等により締付けて、各ＰＣ
板１，２の外面とＰＣ外郭柱部材１７における柱巾方向
の両側面とに圧接させる。また各中抜きＰＣ板６Ａ，６
Ｂは仮設支柱２３により支持される。
Ｂにおける各ＰＣ板１にわたって型枠１８を当接すると
共に、各ＰＣ板２にわたって型枠１９を当接し、各型枠
１８，１９を多数の公知の型枠用セパレータ２０等によ
り各ＰＣ板１，２の外面に締付固定する。また各中抜き
ＰＣ板６Ａ，６Ｂにおける柱側の端部のＰＣ板１，２の
外面と、前記ＰＣ外郭柱部材１７における柱巾方向の両
側面とにわたって、型枠２１に当接し、各型枠２１を、
公知の型枠用セパレータ２２等により締付けて、各ＰＣ
板１，２の外面とＰＣ外郭柱部材１７における柱巾方向
の両側面とに圧接させる。また各中抜きＰＣ板６Ａ，６
Ｂは仮設支柱２３により支持される。
【００１１】次に各中抜きＰＣ板６Ａ，６Ｂにおける各
ＰＣ板１，２の間と、隣り合う中抜きＰＣ板６Ａ，６Ｂ
の端部の間と、各中抜きＰＣ板６Ａ，６ＢおよびＰＣ外
郭柱部材１７の間と、そのＰＣ外郭柱部材１７の内部
と、ＰＣ外郭梁部材８の内部とに、コンクリート９を充
填し、図１ないし図４に示すような耐震壁を構築する。
ＰＣ板１，２の間と、隣り合う中抜きＰＣ板６Ａ，６Ｂ
の端部の間と、各中抜きＰＣ板６Ａ，６ＢおよびＰＣ外
郭柱部材１７の間と、そのＰＣ外郭柱部材１７の内部
と、ＰＣ外郭梁部材８の内部とに、コンクリート９を充
填し、図１ないし図４に示すような耐震壁を構築する。
【００１２】前記縦筋４と横筋５と縦向きトラス筋３と
して、直径１０mm程度のものを使用する場合、太径縦筋
７として直径２２mm程度のものを使用する。なお、太径
縦筋は連続的なものでなく壁の高さの中間部あたりで分
離したものでもよい。この場合は、太径縦筋の軸力はト
ラス筋のＴ1 ，Ｔ2 や縦筋４に伝達される。
して、直径１０mm程度のものを使用する場合、太径縦筋
７として直径２２mm程度のものを使用する。なお、太径
縦筋は連続的なものでなく壁の高さの中間部あたりで分
離したものでもよい。この場合は、太径縦筋の軸力はト
ラス筋のＴ1 ，Ｔ2 や縦筋４に伝達される。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、２枚のＰＣ板１，２を
間隔をおいて平行に配置し、各ＰＣ板１，２を、横方向
に間隔をおいて配置された複数の縦向きトラス筋３を介
して連結し、かつ各ＰＣ板１，２内に多数の縦筋４と多
数の横筋５とを埋設して、中抜きＰＣ板６を構成し、そ
の中抜きＰＣ板６における各縦向きトラス筋３に、前記
各ＰＣ板１，２よりも上下方向に突出する太径縦筋７を
挿通し、その太径縦筋７の上下の突出部をＰＣ外郭梁部
材８内に挿通し、前記中抜きＰＣ板６の内部とＰＣ外郭
梁部材８の内部とにコンクリート９を充填したので、た
とえ太径縦筋近傍のコンクリートに大きな支圧力が作用
する場合であっても、トラス筋に囲まれて結束されたコ
ンクリートが一般部よりも高い破壊強度を示すことによ
り、耐震性能が優れている中抜きＰＣ板を用いた耐震壁
を、簡単な手段によって容易に構築することができ、か
つ構築現場における鉛直接合筋（太径縦筋）の配筋の省
力化を図ることができ、さらに梁と壁との接合部の支圧
強度を高めることができる。
間隔をおいて平行に配置し、各ＰＣ板１，２を、横方向
に間隔をおいて配置された複数の縦向きトラス筋３を介
して連結し、かつ各ＰＣ板１，２内に多数の縦筋４と多
数の横筋５とを埋設して、中抜きＰＣ板６を構成し、そ
の中抜きＰＣ板６における各縦向きトラス筋３に、前記
各ＰＣ板１，２よりも上下方向に突出する太径縦筋７を
挿通し、その太径縦筋７の上下の突出部をＰＣ外郭梁部
材８内に挿通し、前記中抜きＰＣ板６の内部とＰＣ外郭
梁部材８の内部とにコンクリート９を充填したので、た
とえ太径縦筋近傍のコンクリートに大きな支圧力が作用
する場合であっても、トラス筋に囲まれて結束されたコ
ンクリートが一般部よりも高い破壊強度を示すことによ
り、耐震性能が優れている中抜きＰＣ板を用いた耐震壁
を、簡単な手段によって容易に構築することができ、か
つ構築現場における鉛直接合筋（太径縦筋）の配筋の省
力化を図ることができ、さらに梁と壁との接合部の支圧
強度を高めることができる。
【図１】本発明の実施例に係る中抜きＰＣ板を用いた耐
震壁を示す正面図である。
震壁を示す正面図である。
【図２】図１の横断平面図である。
【図３】図２の中間部を拡大して示す横断平面図であ
る。
る。
【図４】図２の端部側の部分を拡大して示す横断平面図
である。
である。
【図５】一方の中抜きＰＣ板を示す正面図である。
【図６】図５の平面図である。
【図７】前記一方の中抜きＰＣ板の一端部を示す横断平
面図である。
面図である。
【図８】他方の中抜きＰＣ板を示す正面図である。
【図９】図８の平面図である。
【図１０】前記他方の中抜きＰＣ板の一部を示す拡大横
断平面図である。
断平面図である。
【図１１】支柱と梁とにより囲まれた空間に２枚の中抜
きＰＣ板を設置した状態を示す斜視図である。
きＰＣ板を設置した状態を示す斜視図である。
【図１２】隣り合う中抜きＰＣ板にわたって型枠を取付
けた状態を示す横断平面図である。
けた状態を示す横断平面図である。
【図１３】支柱と中抜きＰＣ板とにわたって型枠を取付
けた状態を示す横断平面図である。
けた状態を示す横断平面図である。
【図１４】中抜きＰＣ板の上部およびＰＣ外郭梁部材を
示す縦断側面図である。
示す縦断側面図である。
【図１５】従来の鉄筋コンクリート壁に水平せん断力が
作用した状態を示す横断平面図である。
作用した状態を示す横断平面図である。
【図１６】従来の鉄筋コンクリート壁に水平せん断力が
作用して鉛直接合筋が変形した状態を示す縦断側面図で
ある。
作用して鉛直接合筋が変形した状態を示す縦断側面図で
ある。
１ ＰＣ板 ２ ＰＣ板 ３ 縦向きトラス筋 ４ 縦筋 ５ 横筋 ６ 中抜きＰＣ板 ７ 太径縦筋 ８ ＰＣ外郭梁部材 ９ コンクリート １４ 端部水平接合筋 １５ 中間水平接合筋 １６ スリット １７ ＰＣ外郭柱部材 １８ 型枠 １９ 型枠 ２０ 型枠用セパレータ ２１ 型枠 ２２ 型枠用セパレータ ２３ 仮設斜め支柱 ２４ せん断補強筋 ２５ 梁鉄筋 ２６ 連結用鉄筋 ２７ 型枠 ２８ 型枠用セパレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 克彦 東京都多摩市永山３−３−16−503 (72)発明者 森本 仁 東京都世田谷区等々力６−８−６ (72)発明者 市川 昌和 東京都足立区足立１−19−５ (72)発明者 堀 義孝 千葉県流山市富士見台２−８−１ ヴェル ドミール江戸川台304 (72)発明者 中根 博 千葉県我孫子市若松147−２ (72)発明者 阿部 啓一 千葉県浦安市入船２丁目３−812 (72)発明者 前田 和徳 千葉県市川市南行徳３丁目17−13−102
Claims (1)
- 【請求項１】 ２枚のＰＣ板１，２を間隔をおいて平行
に配置し、各ＰＣ板１，２を、横方向に間隔をおいて配
置された複数の縦向きトラス筋３を介して連結し、かつ
各ＰＣ板１，２内に多数の縦筋４と多数の横筋５とを埋
設して、中抜きＰＣ板６を構成し、その中抜きＰＣ板６
における各縦向きトラス筋３に、前記各ＰＣ板１，２よ
りも上下方向に突出する太径縦筋７を挿通し、その太径
縦筋７の上下の突出部をＰＣ外郭梁部材８内に挿通し、
前記中抜きＰＣ板６の内部とＰＣ外郭梁部材８の内部と
にコンクリート９を充填した中抜きＰＣ板を用いた耐震
壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5318993A JPH06240789A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 中抜きｐｃ板を用いた耐震壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5318993A JPH06240789A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 中抜きｐｃ板を用いた耐震壁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06240789A true JPH06240789A (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=12935934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5318993A Pending JPH06240789A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 中抜きｐｃ板を用いた耐震壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06240789A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5481414A (en) * | 1989-10-04 | 1996-01-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Magnetic recording and reproducing apparatus including a track scanning device for causing a single magnetic head to scan at least two tracks during a period of time corresponding to one cycle of information to be continuously recorded on a magnetic tape |
| KR100397142B1 (ko) * | 2000-12-27 | 2003-09-06 | 니치다이 인더스트리얼 가부시키가이샤 | 외장재블록 및 그 구조체 |
| JP2021046707A (ja) * | 2019-09-18 | 2021-03-25 | 大成建設株式会社 | 梁形成部材および鉄筋コンクリート梁部材 |
-
1993
- 1993-02-19 JP JP5318993A patent/JPH06240789A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5481414A (en) * | 1989-10-04 | 1996-01-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Magnetic recording and reproducing apparatus including a track scanning device for causing a single magnetic head to scan at least two tracks during a period of time corresponding to one cycle of information to be continuously recorded on a magnetic tape |
| KR100397142B1 (ko) * | 2000-12-27 | 2003-09-06 | 니치다이 인더스트리얼 가부시키가이샤 | 외장재블록 및 그 구조체 |
| JP2021046707A (ja) * | 2019-09-18 | 2021-03-25 | 大成建設株式会社 | 梁形成部材および鉄筋コンクリート梁部材 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020108 |