JPH0932311A - 既設建物の補強構造 - Google Patents

既設建物の補強構造

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JPH0932311A
JPH0932311A JP18309295A JP18309295A JPH0932311A JP H0932311 A JPH0932311 A JP H0932311A JP 18309295 A JP18309295 A JP 18309295A JP 18309295 A JP18309295 A JP 18309295A JP H0932311 A JPH0932311 A JP H0932311A
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Yuichi Takase
雄一 高瀬
Nobuyuki Maeda
信之 前田
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既設建物を効率良く補強することができ、か
つその外観や眺望を損なうことのない既設建物の補強構
造を提供することを目的とする。 【解決手段】 ビル10の柱11a,11a,…と、梁
12a,12a,…とに沿って、補強フレーム13,1
3,…を付設し、この補強フレーム13を、柱11aの
両側に位置する二本一対の補強柱14と、補強梁15
と、補強ブレース16とからなる構成とした。そして、
補強柱14,14を、鉄筋およびコンクリートによって
柱11aに一体化し、補強梁15をスタッドボルト,剪
断伝達筋およびモルタル等によって梁12aに一体化す
る構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば老朽化した
ビル等の既設建物を、建て替えずに補強するときに用い
て好適な既設建物の補強構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、老朽化したビル等の既設建物を、
耐震性の向上などを目的として、建て替えずに補強する
場合には、例えば、図9に示すように、既設建物1の、
互いに隣接する柱2,2と、互いに上下に位置する梁
3,3との間に、鉄骨ブレース4を有した補強フレーム
5を取り付ける補強構造が用いられている。このような
補強フレーム5と、周囲の柱2,2および梁3,3と
は、これらの間隙にモルタルを注入するとともに、応力
伝達のためのアンカー部材やスタッドを配設することに
よって一体化されている。
【0003】また、これ以外にも、既設建物の外周に、
ブレースを備えた鉄骨造のブレース架構を設け、この架
構によって既設建物の補強を図るといった構造も用いら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の既設建物の補強構造には、以下のような
問題が存在する。まず、図9に示したように、補強フレ
ーム5を用いた構造では、補強フレーム5,5,…が、
既設建物1の全体にわたって一体化されているわけでは
ないので、補強後の既設建物1の耐力の向上には限界が
ある。また、このような補強フレーム5では、パネルゾ
ーン、すなわち柱2と梁3の仕口部を補強することは困
難である。
【0005】一方、既設建物の外周にブレース架構を設
ける補強構造では、既設建物の柱,梁と、架構との間に
おける力の伝達機構が不明解であり、ブレース架構から
既設建物の柱に働く軸力を処理するために、既設建物の
柱の補強や、ブレース架構とは別に付設柱を新設しなけ
ればならない等の問題がある。さらにこの補強構造は、
既設建物とブレース架構とを連結するために、既設建物
の外周に柱が面していないと適用することが困難であ
る。加えて、ブレース架構を既設建物の外周に設ける
と、建物の外観デザインが大きく変わってしまううえ、
室内からの眺望も悪くなるという問題も存在する。
【0006】本発明は、以上のような点を考慮してなさ
れたもので、既設建物を効率良く補強することができ、
かつその外観や眺望を損なうことのない既設建物の補強
構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
既設建物を補強する構造であって、前記建物の柱の側面
と平行でかつ該側面から定められた寸法離間した鉛直面
内に補強フレームが配置され、この補強フレームが、前
記柱の側面と直交する梁の両側に立設された二本一対の
補強柱と、これら二本一対の補強柱を結ぶ方向に延在す
る補強梁と、前記補強柱と前記補強梁との間に設けられ
た補強ブレースとから構成され、かつ前記二本一対の補
強柱が補強柱接合手段によって前記柱に接合され、前記
補強梁が補強梁接合手段によって前記既設建物の床また
は梁に接合されていることを特徴としている。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1記載の既
設建物の補強構造において、前記補強柱接合手段が、前
記柱と補強柱との間に配筋されて、少なくともその一端
が前記柱と補強柱のいずれか一方に接合された鉄筋と、
前記柱の側面と前記補強柱との間に打設されたコンクリ
ートとからなることを特徴としている。
【0009】請求項3に係る発明は、請求項1または2
記載の既設建物の補強構造において、前記補強フレーム
が前記既設建物の内方に位置する柱と梁とに沿って配設
されていることを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る既設建物の補
強構造の実施の形態を、図1ないし図8を参照して説明
する。 [第一の実施の形態]ここでは、まず、本発明に係る既
設建物の補強構造を、例えば、ビルの外周部に適用する
場合の例を用いて説明する。図1に示すように、補強す
べきビル(既設建物)10は、例えば鉄筋コンクリート
造で、互いに直交する水平2方向においてそれぞれ所定
間隔毎に立設された柱11,11,…と、これら柱11
間に架設された梁12からなるラーメン構造とされてい
る。
【0011】そして、ビル10の外周部の所定位置の柱
11a,11a,…と、各階の梁12a,12a,…と
には、このビル10を補強するための補強フレーム1
3,13,…が配設されている。水平方向において、ビ
ル10の長手方向に延在する補強フレーム13Aは、例
えば4本の柱11a,11a,…にわたる幅を有し、短
手方向に延在する補強フレーム13Bは、例えば3本の
柱11a,11a,11aにわたる幅を有している。一
方、上下方向においては、図2に示すように、各補強フ
レーム13は、地下部から最上階部までの高さを有して
いる
【0012】図3に示すように、補強フレーム13は、
各柱11aに沿って立設された二本一対の補強柱14
と、各階の梁12aと平行に、かつ二本一対の補強柱1
4,14を結ぶ水平方向に延在する補強梁15と、これ
ら補強柱14,補強梁15間に斜めに配設された補強ブ
レース16とから構成されている。
【0013】図4に示すように、二本一対の補強柱1
4,14は、例えばH型鋼からなり、柱11aの側面か
ら所定寸法離間し、かつ前記側面と直交する梁12の両
側に位置するよう立設されている。なお、図3に示した
ように、これらの補強柱14は、ビル10の各階の張出
し部17を貫通して設けられている。図4に示したよう
に、これら補強柱14,14と、柱11aとの間には、
一端が柱11aにアンカー18aにより埋設された鉄筋
(補強柱接合手段)18と、一端が各補強柱14に溶接
された鉄筋(補強柱接合手段)19と、上下方向に延在
する鉄筋20とが配設され、さらにコンクリート(補強
柱接合手段)21が打設充填されており、これによって
補強柱14,14が柱11aに一体化された構成となっ
ている。
【0014】図5に示すように、各補強柱14は、この
ビル10の地下の基礎部においては、前記コンクリート
21が、柱11aと補強柱14,14との間だけでな
く、柱11aの両側にも、二本一対の補強柱14,14
の外側寸法とほぼ同幅で打設されて、補強柱14,14
と柱11aとが一体化されて断面視略正方形をなす構成
とされている。
【0015】図6に示すように、補強梁15は、例えば
断面視略J字状の鋼材からなり、梁12aに支持された
張出し部17の所定寸法上方に配設されている。補強梁
15と張出し部17との間には、上端が補強梁15に溶
接されたスタッドボルト(補強梁接合手段)23と、下
端が張出し部17に埋設されたコッターあるいは剪断伝
達筋(補強梁接合手段)24と、スパイラル筋25とが
配設され、さらにここにモルタル(補強梁接合手段)2
6が注入されて、補強梁15と張出し部17とが一体化
された構成となっている。
【0016】図3に示したように、補強ブレース16
は、例えばH型鋼からなるブレース材27と、このブレ
ース材27の両側に溶接された補強板28,28とから
構成されている。
【0017】これら補強柱14,補強梁15,補強ブレ
ース16が互いに接合されるパネルゾーンには、ジョイ
ント部材29が配設されている。ジョイント部材29
は、各補強柱14,補強梁15,補強ブレース16に向
けて延びる一定長のブラケット29a,29b,29c
と、これらを一体に補強する補強パネル29dとから形
成されている。この補強パネル29の各ブラケット29
a,29b,29cと、各補強柱14,補強梁15,補
強ブレース16は、図示しない継手板等を介してピン接
合,溶接等の接合手段によって剛接合されている。
【0018】また、互いに隣接する柱11a,11a間
において、補強ブレース16,16,…と補強梁15と
が交差する部分には、各補強梁15,補強ブレース16
に向けて延びる一定長のブラケット30a,30bと、
補強パネル30cとから形成されたジョイント部材30
が配設されている。このジョイント部材30は、各補強
梁15と補強ブレース16とに接合手段によって剛接合
されている。
【0019】上述したビル10の補強構造では、ビル1
0の外周部の柱11a,11a,…と、梁12a,12
a,…とに、補強フレーム13,13,…が付設され、
この補強フレーム13が、柱11aの両側に位置する二
本一対の補強柱14と、梁12aに平行に配置された補
強梁15と、これら補強柱14,補強梁15間に配置さ
れた補強ブレース16とからなる構成とされている。こ
の補強フレーム13によって、ビル10が補強されて耐
力を増強させることができ、これによってビル10の耐
震性等を高めることができる。しかも、補強柱14が鉄
筋18,19,20およびコンクリート21によって柱
11aに一体化され、補強梁15がスタッドボルト2
3,剪断伝達筋24,スパイラル筋25,およびモルタ
ル26によって梁12aに一体化された構造となってい
る。これにより、ビル10と補強フレーム13との間で
力の伝達を確実に行うことができるので、ビル10の補
強を効率良く実施することができ、補強後の耐力を従来
よりも大幅に向上させることができ、しかも補強フレー
ム13とは別に柱11aを補強したり付帯柱を設けたり
する必要がない。
【0020】[第二の実施の形態]次に、本発明に係る
既設建物の補強構造を、例えば、既設建物の外周部に適
用する場合の例について説明する。これらの図におい
て、前記第一の実施の形態として示した図1ないし図6
と共通する部分については、同一符号を付してある。図
7に示すように、ビル10’の内周部の所定位置に配置
された柱11b,11b,…と、各階の梁12b,12
b,…とには、このビル10を補強するための補強フレ
ーム13’,13’,…が、平面視略ロ字状に配設され
ている。
【0021】図3に示したように、各補強フレーム1
3’は、前記第一の実施の形態で示した補強フレーム1
3と同様に、柱11bの両側に配置された二本一対の補
強柱14と、補強梁15と、補強ブレース16とから構
成されている。そして、補強柱14と、補強ブレース1
6は、各階のスラブ31に形成された開口部31aを貫
通するようになっている。図4に示したように、補強柱
14は、鉄筋18,19,20およびコンクリート21
によって柱11に一体化されている。また、図6に示し
たように、補強梁15は、スタッドボルト23,剪断伝
達筋24,スパイラル筋25,およびモルタル26によ
って、スラブ31を介して梁12bに一体化された構造
となっている。
【0022】上述したビル10’の補強構造では、外周
部に位置する柱11b,11b,…と、梁12b,12
b,…とに、補強フレーム13’,13’,…が付設さ
れ、この補強フレーム13’が、柱11bの両側に位置
して一体化された二本一対の補強柱14と、梁12bに
平行に配置されて一体化された補強梁15と、これら補
強柱14,補強梁15間に配置された補強ブレース16
とからなる構成とされている。したがって、前記第一の
実施の形態と同様に、補強フレーム13’によってビル
10’の耐力を増強させてその耐震性等を高めることが
できる。しかも、補強フレーム13’が、ビル10の内
周部に配置されているので、ビル10’の外観や眺望,
採光が損なわれるのを防ぐことができる。
【0023】なお、上記第二の実施の形態において、補
強フレーム13’を配置した面に、扉等が配置されてい
る場合には、図3に示したように、ブレース27,27
を扉32と干渉しないように配置すれば良い。また、補
強フレーム13’の一面あるいは両面に、壁パネル(図
示なし)を取り付け、この壁パネルで補強フレーム1
3’を隠蔽する構成とすることも可能である。
【0024】なお、上記第一および第二の実施の形態に
おいて、補強柱14を、鉄筋18,19,20およびコ
ンクリート21によって柱11aあるいは11bに一体
化する構成としたが、この一体化する部分は、ビル1
0,10’と補強フレーム13,13との間の応力伝達
状況に応じて、補強柱14の全長にわたっても良いし、
一部、例えばパネルゾーンのみとしてもよい。また、補
強柱接合手段として鉄筋18,19,20およびコンク
リート21を用い、補強梁接合手段として、スタッドボ
ルト23,剪断伝達筋24,スパイラル筋25,および
モルタル26を用いたが、補強柱14と柱11aあるい
は11b、補強梁15と梁12aあるいは12bを一体
化し、軸力を確実に伝達することができるのであれば、
他のものを用いてもよい。また、補強フレーム13,1
3’の補強柱14,補強梁15,補強ブレース16につ
いても、例えば高張力鋼や引張材、圧縮材等を用いても
よい。そして補強ブレース16の配置については、X字
状以外の、例えばW型、V型、K型等とすることも可能
である。さらに、図8に示すように、一本の柱11に、
複数の補強フレーム13を付設する構成としてもよい。
ここで図8(a)は2組、図8(b)は3組、図8
(c)は4組の補強フレーム13を付設するときの構造
を示している。加えて、補強すべき既設建物は、上記実
施の形態で示した鉄筋コンクリート造のビル10,1
0’以外の、例えば鉄骨鉄筋コンクリート造、プレキャ
ストコンクリート造、鉄骨造等、他の構造であっても、
同様の効果を奏することが可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る既
設建物の補強構造によれば、建物の柱の側面から定めら
れた寸法離間した鉛直面内に、二本一対の補強柱と、補
強梁と、補強ブレースとからなる補強フレームを設け、
前記二本一対の補強柱を補強柱接合手段によって柱に接
合し、補強梁を補強梁接合手段によって既設建物の床ま
たは梁に接合した構成となっている。このようにして、
補強フレームを既設建物の柱や梁と干渉しないように一
体化することができるので、この補強フレームを既設建
物の内部に位置させる場合においても、既設建物の補強
耐力を大幅に向上させて、耐震性等を高めることができ
る。
【0026】請求項2に係る既設建物の補強構造によれ
ば、補強柱接合手段を、柱と補強柱との間に配筋し、少
なくともその一端を柱と補強柱のいずれか一方に接合し
た鉄筋と、柱の側面と補強柱との間に打設したコンクリ
ートとからなる構成とした。これにより、柱と補強柱と
を一体化して、既設建物の柱と補強フレームの補強柱と
の間で力の伝達を確実に行うことができる。
【0027】請求項3に係る既設建物の補強構造によれ
ば、補強フレームを、既設建物の内方に位置する柱と梁
とに沿って配設する構成とした。これにより、既設建物
の外観や眺望,採光が損なわれるのを防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る既設建物の補強構造を適用して補
強したビルの一例を示す平断面図である。
【図2】前記ビルの立面図である。
【図3】前記既設建物の補強構造に用いる補強フレーム
の構造を示す立面図である。
【図4】前記補強フレームの補強柱接合手段の構造を示
す平断面図である。
【図5】地下部における前記補強柱接合手段の構造を示
す平断面図である。
【図6】前記補強梁接合手段の構造を示す平断面図であ
る。
【図7】本発明に係る既設建物の補強構造を適用して補
強したビルの他の一例を示す平断面図である。
【図8】前記補強フレームの補強柱と既設建物の柱の接
合構造の他の例を示す平断面図である。
【図9】従来の既設建物の補強構造の一例を示す平断面
図である。
【符号の説明】
10 ビル(既設建物) 11a,11b 柱 12a,12b 梁 13,13’ 補強フレーム 14 補強柱 15 補強梁 16 補強ブレース 18,19 鉄筋(補強柱接合手段) 21 コンクリート(補強柱接合手段) 23 スタッドボルト(補強梁接合手段) 24 剪断伝達筋(補強梁接合手段) 26 モルタル(補強梁接合手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設建物を補強する構造であって、前記
    建物の柱の側面と平行でかつ該側面から定められた寸法
    離間した鉛直面内に補強フレームが配置され、この補強
    フレームが、前記柱の側面と直交する梁の両側に立設さ
    れた二本一対の補強柱と、これら二本一対の補強柱を結
    ぶ方向に延在する補強梁と、前記補強柱と前記補強梁と
    の間に設けられた補強ブレースとから構成され、かつ前
    記二本一対の補強柱が補強柱接合手段によって前記柱に
    接合され、前記補強梁が補強梁接合手段によって前記既
    設建物の床または梁に接合されていることを特徴とする
    既設建物の補強構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の既設建物の補強構造にお
    いて、前記補強柱接合手段が、前記柱と補強柱との間に
    配筋されて、少なくともその一端が前記柱と補強柱のい
    ずれか一方に接合された鉄筋と、前記柱の側面と前記補
    強柱との間に打設されたコンクリートとからなることを
    特徴とする既設建物の補強構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の既設建物の補強
    構造において、前記補強フレームが前記既設建物の内方
    に位置する柱と梁とに沿って配設されていることを特徴
    とする既設建物の補強構造。
JP18309295A 1995-07-19 1995-07-19 既設建物の補強構造 Withdrawn JPH0932311A (ja)

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