JP2014047483A - 既存建物の外付け補強構造 - Google Patents

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【課題】既存建物を外側から耐震補強する構造として、既存建物の外周部の水平部材と補強架構を一体化することにより、増築する事無く、低コストで、短工期が可能な既存建物の外付け補強構造を提供する。
【解決手段】既存建物30の外周部に取り付く水平部材31と、既存建物30の外周部の外側に設置される補強架構10とを備える既存建物の外付け補強構造であって、補強架構10は、水平部材31を貫通して配設された補強柱11と、補強柱11と直交する方向に延設され、水平部材31の上面または下面に沿って配設された補強梁12で構成され、水平部材31と補強梁12とが互いに接合されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、既存建物の外側から施工する外付け補強構造に関する。
既存建物の外側から施工する耐震補強方法は、補強フレームを取付ける位置で分類すると、図5の(a)に示すように、既存建物100の外周部分の柱梁架構(既存柱101、既存梁102)の内側に補強フレーム110を設置する柱内付け・梁外付け型と、図5の(b)に示すように、既存建物100の外周部分の柱梁架構(既存柱101、既存梁102)の外側に補強フレーム110設置する完全外付け型(図5の(b)参照)がある(非特許文献1参照)。
「既存鉄筋コンクリート造建築物の『外側耐震改修マニュアル』−枠付鉄骨ブレースによる補強−」、財団法人日本建築防災協会、平成14年9月、第44−46頁
既存建物の外周部分の柱梁架構に、補強フレームを直付けで一体化させようとしても、柱梁架構の躯体コンクリートが低強度であるために緊結できないという問題や、柱梁架構の内部鋼材が高密度配筋されているために、後施工アンカーやPC鋼材等を打ち込むことができないという問題があった。
また、増築したバルコニーや小梁先端部に後施工アンカーやPC鋼材等を打ち込み、補強フレームを取付けようとしても、敷地が狭隘な場合には施工することができない。また、バルコニー等の増築を行うと、工事期間が長期化し工事費用も高額となるという問題があった。
既存建物のバルコニー等と外周部に配置する補強フレームは、既存架構に対応した立面位置に、補強柱と補強梁を設けることが一般的である。この場合、補強柱については、座屈破壊とせん断破壊が生じないように、柱断面サイズを大きくするとともに、高密度な配筋量が必要であった。さらに、補強梁には、地震が作用した場合に、既存建物と補強フレームが同様に変形するような梁断面サイズが必要であった。
本発明は、既存建物を外側から耐震補強する構造として、既存建物の外周部の水平部材と補強架構を一体化することにより、増築する事無く、低コストで、短工期が可能な既存建物の外付け補強構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の既存建物の外付け補強構造は、既存建物の外周部に取り付く水平部材と、前記既存建物の外周部の外側に設置される補強架構とを備える既存建物の外付け補強構造であって、前記補強架構は、前記水平部材を貫通して配設された補強柱と、前記補強柱と直交する方向に延設され、前記水平部材の上面または下面に沿って配設された補強梁で構成され、前記水平部材と前記補強梁とが互いに接合されていることを特徴としている。
かかる既存建物の外付け補強構造によれば、地震時の水平力を、スラブを介して既存建物と補強架構間で伝達させるため、耐震性に優れている。
また、スラブと補強梁とを互いに接合することで、新たに基礎構造等を増設することなく既存建物を補強することができるとともに、躯体の配筋状況等に制限されることなく外付け補強構造を構築することができる。
また、スラブに一体となるように補強架構(補強梁)を設けるため、既存の架構面等に一体に補強架構を形成する従来の既存建物の外付け補強構造と比較して、少ない鋼材量により耐震性能を向上させることができる。
なお、水平部材と補強梁との接合は、前記水平部材の前記補強梁側の面に植設されたアンカーと、前記補強梁の前記水平部材側の面に立設されたスタッド材と、前記水平部材と前記補強梁との間を充填する固化材とにより行えばよい。
また、前記補強梁は、材軸方向の特定の位置にて分断されていてもよい。
本発明によれば、低コストで、工期の短縮化が可能な外付け補強構造を提供することが可能となる。
また、既存建物を使用しながら、既存建物の外周柱梁架構の配筋状況等に制限されることなく、既存建物の外周部に取り付く水平部材と新設する補強梁を一体化することで、柱の有効高さを低くして断面寸法を縮小化し、更に鋼材量を低減させた補強柱を設置することが可能となる。
また、補強梁を水平部材と一体化させることで、補強架構の断面サイズは増設する補強梁と水平部材を合成したものとして設計できるようになり、既存架構に補強フレームを直付けする従来の外付け補強構造に比べて、増設する補強梁の小断面化を図ることができ、また、補強鉄筋量の低減化が可能となる。
本発明の実施形態に係る既存建物の外付け補強構造を示す斜視図である。 図1に示す既存建物の外付け補強構造の一部を示す正面図である。 図1に示す既存建物の外付け補強構造の一部を示す断面図である。 (a)は図2のA−A断面図、(b)は図2の部分拡大図である。 従来例の既存建物の外側からの耐震補強構造を示す断面図であって、(a)は柱内付け・梁外付け型の外側耐震補強構造、(b)は完全外付け型の外側耐震補強構造である。
本実施形態の既存建物の外付け補強構造1は、図1に示すように、既存建物30の外周部に取り付くスラブ(水平部材)31と、既存建物30の外周部の外側に設置される補強架構10とを備えている。
補強架構10は、補強柱11と、補強柱11と直交する方向に補強柱11の側面から延設された補強梁12と、スラブ31の補強梁12側の面に植設されたアンカー20(図2参照)と、水平部材と補強梁12との間を充填する固化材40とを備えて構成されている。
補強架構10には、階毎(上下のスラブ31,31の間)に上下2段の補強梁12が形成されていて、左右の補強柱11,11と上下の補強梁12,12とにより、矩形状の枠体が階毎に形成されている。
補強架構10は、既存建物30の各階のバルコニーにおいて、外壁面または窓枠に隣接して形成されている。
補強架構10(補強柱11および補強梁12)を構成する材料は限定されるものではないが、本実施形態ではH形鋼により構成している。
補強柱11は、図2および図3に示すように、スラブ31を貫通して配設されている。
補強柱11は、スラブ31に形成された貫通孔(貫通部)32を貫通している。貫通孔32の内部には、補強柱11とスラブ31とを接合するための接合部材60が配設されている。なお、接合部材60は必要に応じて配設すればよい。
補強梁12は、補強柱11の上部および下部の側面から補強柱11と直交する方向に延設されている。つまり、階毎に上下2段の補強梁12,12が配設されている。
また、上階の下側の補強梁12と下階の上側の補強梁12は、スラブ31を上面と下面から挟んで対向している。
図2に示すように、上下の補強梁12は、それぞれ上下のスラブ31の下面または上面に沿って、隙間あけて配設されている。
同一階に配設された上下の補強梁12,12同士の間隔は、上階のスラブ31と上段の補強梁12との間隔よりも大きく、かつ、下階の既存水平梁31と下段の補強梁12との間隔よりも大きくなっているので、室内からの視界が補強梁12により遮られることがない。
上段の補強梁12は、隣り合う補強柱11,11の間に横架されている。補強梁12の形成方法は限定されるものではないが、本実施形態では、補強柱11の側面の梁部材(H形鋼)を溶接接合することにより補強梁12を横架する。なお、補強梁11は、1本の梁部材を補強柱11の間に横架してもよいし、複数の梁部材を連結することにより形成してもよい。
本実施形態の下段の補強梁12は、中間部において分断されている。つまり、一方の補強柱11の側面から片持ち状に延設された補強梁12と、他方の補強梁11の側面から片持ち状に延設された補強梁12とが間隔をあけて配設されている。こうすることで、補強架構10の面内に、通路等の開口部を形成することができる。なお、下段の補強梁12は隙間なく連続していてもよい。
下段の補強梁12の端部には、間柱13が立設されている。間柱13は、上下の補強梁12,12の間に配設されており、上段の12の中間部を支持している。なお、間柱13は、必要に応じて配設すればよい。
補強梁12のスラブ31側の面には、複数のスタッド14,14,…が立設されている。
本実施形態では、補強柱11と間柱13との間の区間にスタッド14,14,…を配置している。なお、スタッド14を配置する区間は限定されるものではなく、例えば、上段の補強梁12については、梁全長にわたってスタッド14が立設されていてもよい。
補強梁12とスラブ31との隙間には、スタッド14,14,…が配置された区間に対して、固化材40が充填されている。固化材40を構成する材料は限定されるものではないが、本実施形態では、無収縮モルタルを使用する。また、固化材40は、補強梁12の全長に対して充填されていてもよい。
スタッド材14は、図4の(a)および(b)に示すように、固化材40に埋設された状態で、固化材40に定着している。
本実施形態では、図4の(a)に示すように、複数のスタッド材14,14,…が千鳥状に配置されているが、スタッド材14の配置は限定されるものではなく、例えば1列に配置されていてもよい。また、スタッド材14を構成する材料は限定されるものではない。
スラブ31は、図3に示すように、既存建物30の躯体構造の一部を構成するものであって、柱33および梁34に一体に接続されている。
本実施形態のスラブ31は、既存建物30内のスラブから片持ち状に張り出すスラブであり、既存建物30の室外に形成されたバルコニーの床部分を構成している。
図4(a)および(b)に示すように、スラブ31の上面および下面には、複数本のアンカー20,20,…が植設されている。
アンカー20は、スラブ31の上下に配設された一対の補強梁12,12に沿って複数配設されている。
本実施形態では、補強柱11と間柱13との間の区間にアンカー20,20,…を配置している。なお、アンカー20を配置する区間は限定されるものではなく、例えば、上段の補強梁12については、梁全長にわたってアンカー20を配置してもよい。
アンカー20は、図4の(a)に示すように、スラブ31に形成された有底のアンカー孔35に埋め込まれている。
アンカー20とアンカー孔35との隙間には、無収縮モルタル等の固化材51が充填されている。
図1に示すように、スラブ31には、補強柱11を配置するための貫通孔32が形成されている。
貫通孔32は、補強柱11の断面形状よりも大きな形状を有している。本実施形態では貫通孔32を矩形状に形成しているが、貫通孔32の形状は、例えば円形でもよく、限定されるものではない。
貫通孔32と補強柱11との隙間は、図2または図3に示すように、接合部材60と固化材52により充填されている。固化材52を構成する材料は限定されるものではないが、本実施形態では、無収縮モルタルを使用する。
次に、本実施形態の外付け補強構造の構築方法について説明する。
外付け補強構造の構築方法は、撤去工程と、植設工程と、補強架構設置工程と、充填工程とを備えている。
撤去工程は、スラブ31の一部を撤去して貫通孔(貫通部)32を形成する工程である。
植設工程は、スラブ31に複数のアンカー20,20,…を植設する工程である。
アンカー20の植設は、スラブ31にアンカー孔35を形成し、このアンカー孔35に埋め込むことにより行う。
補強架構設置工程は、スラブ31の上面と下面に沿って補強梁12を配設する工程である。
補強架構設置工程では、まず、補強柱11を貫通孔32に挿通させた状態で立設する。
次に、隣り合う補強柱11,11の間に、補強梁12を配置する。
補強梁12の配置は、梁部材を補強柱11の側面に溶接接合することにより行う。
上下の補強梁12,12を配置したら、間柱13を立設する。間柱13の上端は上段の補強梁12に固定し、間柱13の下端は下段の補強梁12に固定する。
充填工程は、スラブ31と補強梁12との隙間に、アンカー20を巻き込むように固化材を充填する工程である。
本実施形態の外付け補強構造1によれば、スラブ31と補強梁12とを一体化することできる。そのため、地震時の水平力を、スラブ31を介して既存建物30と補強架構10の間で伝達させることで、耐震性能を高めることができる。
柱33や梁34等に比べて配筋ピッチが比較的大きいスラブ31に補強架構10を固定するため、既存の鉄筋の位置を避けてアンカー20を植設することが可能である。
そのため、新たに基礎構造等を増設することなく既存建物を補強することができるとともに、躯体の配筋状況等に制限されることなく外付け補強構造を構築することができる。
また、スラブ31に一体となるように補強架構10(補強梁12)を設けるため、既存の架構面等に一体に補強架構を増築する従来の既存建物の外付け補強構造と比較して、少ない鋼材量により耐震性能を向上させることができる。
また、補強梁12のスラブ31側の面にスタッド材15が立設されているため、
補強梁12と固化材40との固定度が高まり、ひいては、補強梁12とスラブ31との接合性がより高まる。
地震時の水平力を、スラブ31を介して伝達するため、既存建物30の構造体との位置関係に制限されることなく、補強架構10を配置することができる。
補強架構10と既存建物30との間で、地震時のせん断力を互いに伝達するように構成されているため、所望の補強効果を確保することができる。
各階において補強梁12を2段配置しているため、補強梁12の梁せいの縮小化が可能となり、その結果、補強架構10の軽量化が可能となる。
また、各階において上下2段に配設された補強梁12の高さを調節することで、既存建物30の内部からの視界を妨げることのないように配置することができる。
また、既存建物を使用しながら、既存建物の外周部に取り付く水平部材と新設する補強梁を一体化することで、断面寸法を縮小化し、更に鋼材量を低減させた補強柱を設置することが可能となる。
なお、補強梁を水平部材と一体化させることで、補強架構の断面サイズは増設する補強梁と水平部材を合成したものとして設計できるようになり、既存架構に補強フレームを直付けする従来の外付け補強構造に比べて、増設する補強梁の小断面化を図ることができ、また、補強鉄筋量の低減化が可能となる。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は前記の実施形態に限られず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、アンカーが1列に配筋されている場合について説明したが、例えば、千鳥状に配置するなど、アンカーの配置は限定されるものではない。
また、水平部材はスラブに限定されるものではない。
1 外付け補強構造
10 補強架構
11 補強柱
12 補強梁
14 スタッド材
20 アンカー
30 既存建物
31 スラブ(水平部材)
40 固化材

Claims (3)

  1. 既存建物の外周部に取り付く水平部材と、
    前記既存建物の外周部の外側に設置される補強架構と、を備える既存建物の外付け補強構造であって、
    前記補強架構は、前記水平部材を貫通して配設された補強柱と、
    前記補強柱と直交する方向に延設され、前記水平部材の上面または下面に沿って配設された補強梁で構成され、
    前記水平部材と前記補強梁とが互いに接合されていることを特徴とする、既存建物の外付け補強構造。
  2. 前記水平部材の前記補強梁側の面に植設されたアンカーと、
    前記補強梁の前記水平部材側の面に立設されたスタッド材と、
    前記水平部材と前記補強梁との間を充填する固化材と、により前記水平部材と前記補強梁とが接合されていることを特徴とする、請求項1に記載の既存建物の外付け補強構造。
  3. 前記補強梁は、材軸方向の特定の位置にて分断されていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の既存建物の外付け補強構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0932311A (ja) * 1995-07-19 1997-02-04 Shimizu Corp 既設建物の補強構造
JP2003097057A (ja) * 2001-09-20 2003-04-03 Mitsui Constr Co Ltd 既存建物の耐震補強構造およびその方法

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