JPH0623866U - 物品搬送具 - Google Patents

物品搬送具

Info

Publication number
JPH0623866U
JPH0623866U JP4524193U JP4524193U JPH0623866U JP H0623866 U JPH0623866 U JP H0623866U JP 4524193 U JP4524193 U JP 4524193U JP 4524193 U JP4524193 U JP 4524193U JP H0623866 U JPH0623866 U JP H0623866U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel body
rear wheel
back panel
side panel
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4524193U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2506062Y2 (ja
Inventor
政司 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP1993045241U priority Critical patent/JP2506062Y2/ja
Publication of JPH0623866U publication Critical patent/JPH0623866U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2506062Y2 publication Critical patent/JP2506062Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handcart (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 バックパネル体10と一体の後車輪取付け板20
に対する後車輪装置11の取り付けは、下位板部20bによ
り中間に形成された凹状部に連結具24,34の一部を位置
させて、この連結具24,34により行える。サイドパネル
体40の下部は、凹状部の外側に位置した上位板部20aに
連結し得る。 【効果】 連結具の一部を、下位板部により中間に形成
された凹状部に位置させることで、他物の引っ掛かりや
絡みが生じ難いものにでき、物載せ枠のレベルを低くで
きて全体の安定を図れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主として商店などで取扱われることの多い多数の物品を収納保管し 、必要に応じて、トラックなどに積み込んで搬送するのに利用される物品搬送具 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の物品搬送具としては、たとえば実公昭58-53260号公報に開示さ れた物品運搬車が提供されている。すなわち物品運搬車は、一枚の後側枠(バッ クパネル体)と、この後側枠の左右両側部で前方において対向位置する二枚の側 枠(サイドパネル体)とを平面視門形状に配設し、後側枠ならびに両側枠の下部 間に物載せ枠(ベースパネル体)を配設している。そして移動車輪を取付けるた めに複数の支持ブラケットが設けられ、これら支持ブラケットは波板形状に形成 されている。
【0003】 その際に取付けは、後側枠の下端で左右両端部にスペーサ部材を溶接するとと もに、このスペーサ部材の下に後部の支持ブラケットを、その中央部に形成した 一対の上位板部を介して溶接し、さらに両側枠の下端で前端部には前部の支持ブ ラケットを、その中央部に形成した一対の上位板部を介して溶接している。そし て、これら支持ブラケットの左右両外側の下位板部の下面に移動車輪の基体を、 それぞれ四個のボルト・ナットにより固定することで行っている。
【0004】 前記物載せ枠は後側枠に沿わせた起立状に揺動自在である。また後側枠と両側 枠との近接した縦杆部間は、それぞれ上方方向で二個の連結具により連結されて おり、そのうち一方の側枠は、その後端を支持ブラケットの上方に位置させて、 前記連結具を介して後側枠に沿うように回動自在としている。さらに他方の側枠 は回動せず、その後端を支持ブラケットに溶接している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記の従来形式によると、それぞれ四個のボルト・ナットは、下位板部の下面 に固定したナットと、このナットに下方から作用するボルトとからなり、したが ってナット・ボルトともに下方に露出することから、他物の引っ掛かりや絡みが 生じ易いものになり、さらに物載せ枠のレベルが高くなって全体の安定が損なわ れる。また回動する側枠の回動中心は、下部側ではフリーで規制されていないこ とから回動が円滑に行われない。
【0006】 本考案の目的とするところは、車輪装置の連結具の一部を露出しないように位 置し得、そしてサイドパネル体の回動、定着を安定して行える物品搬送具を提供 する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく本第1考案の物品搬送具は、バックパネル体と、このバ ックパネル体の左右両側部で前方において対向位置する二枚のサイドパネル体と を平面視門形状に配設し、これらパネル体の下部間にベースパネル体を配設する とともに、下部に複数の車輪装置を設けた物品搬送具であって、バックパネル体 の下部に一体化される後車輪取付け板は、上位板部と下位板部とが左右方向で交 互に位置しかつ両外側に上位板部が位置する波板形状に形成され、外側に位置し た上位板部にサイドパネル体の下部を連結するとともに、中間に位置した下位板 部を挿通する連結具を介して後車輪装置を取り付けている。
【0008】 そして本第2考案の物品搬送具は、バックパネル体の下部に一体化される左右 一対の後車輪取付け板のうち少なくとも一方は、外側に位置した上位板部からピ ンを立設し、このピンにサイドパネル体の下部を嵌合して、このサイドパネル体 をピンを中心に回動自在に連結している。
【0009】
【作用】
上記した本第1考案の構成によると、バックパネル体と一体の後車輪取付け板 に対する後車輪装置の取り付けは、下位板部により中間に形成された凹状部に連 結具の一部を位置させて、この連結具により行える。そしてサイドパネル体の下 部は、凹状部の外側に位置した上位板部に連結し得る。
【0010】 そして本第2考案の構成によると、回動側のサイドパネル体は、後車輪取付け 板の外側の上位板部から立設したピンに下部を嵌合することで、下部を回動自在 に支持した状態でバックパネル体側に連結し得る。
【0011】
【実施例】
以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図3〜図6に示すように物品搬送具1は、一枚のバックパネル体10と、このバ ックパネル体10の左右両側部で前方において対向位置する二枚のサイドパネル体 40とを平面視門形状に配設し、前記バックパネル体10と両サイドパネル体との下 部間にベースパネル体3を配設するとともに、前記バックパネル体10の下端で左 右両端部に後車輪装置11を、また両サイドパネル体40の下端で前端部に前車輪装 置41をそれぞれ設けている。
【0012】 前記ベースパネル体3の後端はヒンジ具2を介してバックパネル体10の下端に 連結され、以てバックパネル体10に沿わせた起立状に揺動自在である。またバッ クパネル体10と両サイドパネル体40との近接部間は連結具4により連結されてお り、その際に一方、たとえば右側のサイドパネル体40をバックパネル体10に沿う ように回動自在としている。前記ベースパネル体3の前端には、水平状としたベ ースパネル体3をサイドパネル体40に固定するためのロック装置5が設けられる 。
【0013】 次に要部の詳細を説明する。 図1〜図9においてバックパネル体10は、パイプなどを折り曲げて形成した門 形状の外枠12と、この外枠12の下端間を連結した下枠13と、前記外枠12の天杆部 12aと下枠13との間に複数本配設したパイプ状の縦材14と、前記外枠12の縦杆部 12b間に複数本配設した断面チャンネル状の横材15とからなる。前記下枠13はア ングル状であって、その水平板部の両端部には、それぞれ複数個(三個)の貫通 孔17が対称に形成されている。そして水平板部の中間部には、ベースパネル体3 を取付けるためのピン部材18が取付けられ、これらピン部材18は一端が水平板部 の上面に固定され、かつ他端は変形されたのち下枠13の長さ方向で開放している 。
【0014】 前記下枠13の両端部で下面には後車輪取付け板20が一体化されている。これら 後車輪取付け板20は、上位板部20aと下位板部20bとが左右方向で交互に位置し かつ両外側に上位板部20aが位置する(図では三箇所の上位板部20aと中間二箇 所の下位板部20bとからなる。)波板形状であって、三箇所の各上位板部20aの 後端には前記貫通孔17に合致自在な貫通孔21が形成され、そして合致された貫通 孔17,21を利用してリベット22により下枠13に固定される。また二箇所の両下位 板部20bの前端には、下方へ切り起こされかつ後方に向く係止片23が形成され、 そして後端にはナット体24が固定されている。
【0015】 さらに両側の上位板部20aの中間には、前記サイドパネル体40との回動連結ピ ンの中間立設部25A,25Bが、凹凸板部の上位偏平板部をして形成され、そして 一側の上位板部20aの前端には、サイドパネル体40の回り止めピンの前端立設部 26が凹凸板部の上位偏平板部をして形成されている。
【0016】 このように形成された後車輪取付け板20は、左右の後車輪装置11のどちらでも 取付け得るように互換性を持たせている。そして左側に使用するものには、左側 の中間立設部25Aに回動連結ピン27がスタッド溶接により立設されるとともに前 端立設部26に回り止めピン28がスタッド溶接により立設され、また右側に使用す るものには、右側(外側)の中間立設部25Bに回動連結ピン(ピン)29がスタッ ド溶接により立設される。
【0017】 後車輪装置11の支持ブラケット30は、その上部に旋回部31を介してベース板32 を有し、そしてベース板32の後端側に前記ナット体24に対向するボルト挿通孔33 を設けている。したがって後車輪装置11は、ベース板32の前端を係止片23に後方 側から差し込み、そしてボルト挿通孔33に通したボルト34をナット体24にら合し 締め付けることで後車輪取付け板20に固定し得る。ここでナット体24とボルト34 とにより中間に位置した下位板部20bを挿通する連結具を構成する。35は後車輪 を示す。
【0018】 図1、第3図〜第6図、第10図〜第12図においてサイドパネル体40は、パイプ などを折り曲げて形成した門形状の外枠42と、この外枠42の下端間を連結した下 枠43と、前記外枠42の天杆部42aと下枠43との間に複数本配設したパイプ状の縦 材44と、前記外枠42の縦杆部42b間に複数本配設した断面チャンネル状の横材45 とからなる。前記下枠43はアングル状であって、その水平板部の両端部には、そ れぞれ複数個(三個)の取付け用孔47が対称に形成されている。そして両端で縦 杆部42bと同心位置には、前記後車輪取付け板20から立設した回動連結ピン27, 29の嵌入を許す支点孔48が形成されている。
【0019】 このように形成されたサイドパネル体40は、その一方の支点孔48を回動連結ピ ン27,29に係合させることで、左右のどちらでも使用できるように互換性を持た せている。そして一方、この場合に左側における奥側の取付け用孔47に前記回り 止めピン28を係合させることで、この左側では二本のピン27,28 による係合でま わり止めを行っている。
【0020】 前記下枠43の前端部で下面には前車輪取付け板50が固定される。この前車輪取 付け板50は、前述した後車輪取付け板20と同様に上位板部50aや下位板部50bを 有する矩形の波板形状であって、三箇所の上位板部50aの外端には前記取付け用 孔47に合致自在な貫通孔51が形成され、そして合致された両孔47,51を利用して リベット52により下枠43に固定される。また二箇所の下位板部50bの外端には、 下方へ切り起こされかつ内方に向く係止片53が形成され、そし内端にはナット体 54が固定されている。
【0021】 このように形成された前車輪取付け板50は、左右の前車輪41のどちらでも取付 け得るように互換性を持たせている。そして左右のいずれかに使用するに際して 、その前端側に位置する下位板部50bから、ロック孔55を有する係止板56を切り 起しにより形成している。
【0022】 前車輪装置41の支持ブラケット57は、その上部に旋回部58を介してベース板59 を有し、そしてベース板59の前端側に前記ナット体54に対向するボルト挿通孔60 を設けている。したがって前車輪装置41は、ベース板59の外端を係止片53に内方 側から差し込み、そしてボルト挿通孔60に通したボルト61をナット体54にら合し 締め付けることで前車輪取付け板50に固定し得る。ここでナット体54とボルト61 とにより中間に位置した下位板部50bを挿通する連結具を構成する。62は後車輪 を示す。
【0023】 両サイドパネル体40の前端間には、間隔保持や荷崩れ防止などを行うためのス テー6が設けられる。すなわち、たとえば左側のサイドパネル体40の前位の縦杆 部42bにはステー6の第1保持具7が設けられ、そして右側のサイドパネル体40 の前位の縦杆部42bにはステー6が係脱自在な第2保持具8が設けられる。
【0024】 次に上記実施例において物品搬送具1の組立て作業を説明する。 バックパネル体10の両端下部には、リベット22などを介して後車輪取付け板20 が固定される。ここで後車輪取付け板20は互換性を持たせた共通の形状にしてあ り、バックパネル体10に固定する前に、左側用の後車輪取付け板20の左部に回動 連結ピン27と回り止めピン28とがスタッド溶接により立設され、また右側用の後 車輪取付け板20の右部に回動連結ピン27がスタッド溶接により立設される。
【0025】 そして両後車輪取付け板20に対する後車輪装置11の取付けは、係止片27へベー ス板32を差し込んだのち、ボルト挿通孔33に下方から通したボルト34を、下位板 部20bにより中間に形成された凹状部に固定してなるナット体24にら合し締め付 けることで行える。
【0026】 両サイドパネル体40は、互換性を持たせた共通の形状にしてあり、そして左 側用と右側用とを任意に決定したのち、それぞれ前端に前車輪取付け板50が固定 される。ここで前車輪取付け板50は互換性を持たせた共通の形状にしてあり、サ イドパネル体40に固定する前に、それぞれの位置に係止板56が切り起しにより形 成される。
【0027】 そして両前車輪取付け板50に対する前車輪装置41の取付けは、係止片53へベー ス板59を差し込んだのち、ボルト挿通孔60に下方から通したボルト61を、下位板 部50bにより中間に形成された凹状部に固定してなるナット体54にら合し締め付 けることで行える。
【0028】 バックパネル体10と左側のサイドパネル体40とを連結するに際して、左側用の 後車輪取付け板20から立設した回動連結ピン27に支点孔48を係合させるとともに 、回り止めピン28に使用していない取付け用孔47を係合させる。そして隣接した 縦杆部12b,42b間を連結具4により連結することで両者は直角状に一体化され る。またバックパネル体10と右側のサイドパネル体40とを連結するに際して、右 側用の後車輪取付け板20から立設した回動連結ピン29に支点孔48を係合させる。 このようにサイドパネル体40の下部は、凹状部の外側に位置した上位板部20aに 連結し得る。そして隣接した縦杆部12b,42b間を連結具4により連結すること で、両者は回動連結ピン27のピン軸心の周りで相対回動自在に連結される。
【0029】 上述のようなサイドパネル体40の連結を行う前後に、ピン部材18に対して筒部 材(図示せず)を外嵌させることでベースパネル体3の取付けが行われる。 上記のようにして組み立てられた物品搬送具1は、バックパネル体10に対して 右側のサイドパネル体40を直角状に開動させ、そしてヒンジ具2を介してベース パネル体3を水平状に揺動して、両サイドパネル体40の下枠43上に載置させると ともにロック装置5をロック作用させることで荷の積み込みが行える。
【0030】 所期の運搬を行い、荷を卸して不使用状態になった物品搬送具1は、まずステ ー6が第2保持具8から外される。そしてロック装置5を解除動させたのち、ベ ースパネル体3をヒンジ具2を介して上方へ回動させ、バックパネル体10に沿わ せる。次いで右側のサイドパネル体40を、連結具4ならびに回動連結ピン27を介 してピン軸心の周りに回動させ、バックパネル体10側に沿わせる。これにより平 面視でL形状に折りたたんで保管し得る。
【0031】 上記実施例では、バックパネル体10の下部に対する後車輪取付け板20の一体化 や、サイドパネル体40の下部に対する前車輪取付け板50の一体化を互換性を持た せる組み立て形式としているが、この組み立ては、リベット22,52に代えボルト ナットで行っても良いし、あるいは後車輪取付け板20や前車輪取付け板50を下枠 13,43と一体形成して互換性を持たせないようにしてもよい。なお、上記実施例 では右側のサイドパネル体40を回動自在としているが、本第1考案では、右側の サイドパネル体40も左側と同様にバックパネル体10に一体化した実施例も可能で ある。
【0032】
【考案の効果】
上記構成の本第1考案によると、バックパネル体と一体の後車輪取付け板に対 する後車輪装置の取り付けは、下位板部により中間に形成された凹状部に一部を 位置させた連結具により行うことができ、したがって他物の引っ掛かりや絡みが 生じ難いものにできるとともに、物載せ枠のレベルを低くできて全体の安定を図 ることができる。
【0033】 そして上記構成の本第2考案によると、回動側のサイドパネル体は、後車輪取 付け板の外側の上位板部から立設したピンに下部を嵌合することで、下部を回動 自在に支持した状態でバックパネル体側に連結でき、これによりサイドパネル体 を、バックパネル体側に安定した回動状態で連結することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示し、パネル体組立て前の
一部切欠き斜視図である。
【図2】同バックパネル体の部分の一部切欠き側面図で
ある。
【図3】同物品搬送具の斜視図である。
【図4】同物品搬送具の正面図である。
【図5】同物品搬送具の側面図である。
【図6】同物品搬送具の平面図である。
【図7】同バックパネル体の部分斜視図である。
【図8】同バックパネル体の一切欠き平面図である。
【図9】同バックパネル体の一切欠き正面図である。
【図10】同サイドパネル体の部分斜視図である。
【図11】同サイドパネル体の一部切欠き平面図である。
【図12】同サイドパネル体の一部切欠き側面図である。
【符号の説明】
1 物品搬送具 2 ヒンジ具 3 ベースパネル体 4 連結具 10 バックパネル体 11 後車輪装置 12 外枠 13 下枠 20 後車輪取付け板 20a 上位板部 20b 下位板部 23 係止片 24 ナット体(連結具) 27 回動連結ピン 28 回り止めピン 29 ピン(回動連結ピン) 30 支持ブラケット 33 ボルト挿通孔 34 ボルト(連結具) 35 後車輪 40 サイドパネル体 41 前車輪装置 42 外枠 43 下枠 48 支点孔 50 前車輪取付け板 62 前車輪

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バックパネル体と、このバックパネル体
    の左右両側部で前方において対向位置する二枚のサイド
    パネル体とを平面視門形状に配設し、これらパネル体の
    下部間にベースパネル体を配設するとともに、下部に複
    数の車輪装置を設けた物品搬送具であって、バックパネ
    ル体の下部に一体化される後車輪取付け板は、上位板部
    と下位板部とが左右方向で交互に位置しかつ両外側に上
    位板部が位置する波板形状に形成され、外側に位置した
    上位板部にサイドパネル体の下部を連結するとともに、
    中間に位置した下位板部を挿通する連結具を介して後車
    輪装置を取り付けたことを特徴とする物品搬送具。
  2. 【請求項2】 バックパネル体の下部に一体化される左
    右一対の後車輪取付け板のうち少なくとも一方は、外側
    に位置した上位板部からピンを立設し、このピンにサイ
    ドパネル体の下部を嵌合して、このサイドパネル体をピ
    ンを中心に回動自在に連結したことを特徴とする請求項
    1記載の物品搬送具。
JP1993045241U 1993-08-20 1993-08-20 物品搬送具 Expired - Lifetime JP2506062Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993045241U JP2506062Y2 (ja) 1993-08-20 1993-08-20 物品搬送具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993045241U JP2506062Y2 (ja) 1993-08-20 1993-08-20 物品搬送具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0623866U true JPH0623866U (ja) 1994-03-29
JP2506062Y2 JP2506062Y2 (ja) 1996-08-07

Family

ID=12713762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993045241U Expired - Lifetime JP2506062Y2 (ja) 1993-08-20 1993-08-20 物品搬送具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2506062Y2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000071995A (ja) * 1998-09-01 2000-03-07 Daifuku Co Ltd 物品収納具
JP2006096237A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Makitekku:Kk 搬送用台車
JP2007161134A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 Daifuku Co Ltd 荷運搬台車の荷台支持構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5398456U (ja) * 1977-01-12 1978-08-10
JPS61156623U (ja) * 1985-03-19 1986-09-29

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5398456U (ja) * 1977-01-12 1978-08-10
JPS61156623U (ja) * 1985-03-19 1986-09-29

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000071995A (ja) * 1998-09-01 2000-03-07 Daifuku Co Ltd 物品収納具
JP2006096237A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Makitekku:Kk 搬送用台車
JP2007161134A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 Daifuku Co Ltd 荷運搬台車の荷台支持構造
JP4654902B2 (ja) * 2005-12-15 2011-03-23 株式会社ダイフク 荷運搬台車の荷台支持構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2506062Y2 (ja) 1996-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0623866U (ja) 物品搬送具
JPH0630593Y2 (ja) 物品搬送具
JP2660763B2 (ja) 物品搬送具
JPH09156642A (ja) 運搬用パレット
JP4196633B2 (ja) 物品搬送具
JP3557911B2 (ja) 物品収納具
JP3419297B2 (ja) 座席投入方法及び座席投入装置
JP4122934B2 (ja) 網目状体および網目状体使用の物品搬送具
JPH08215970A (ja) 作業用パレットおよび作業方法
JPH0527332Y2 (ja)
JP2525308Y2 (ja) テーブル
KR20170000207U (ko) 모터 운반용 캐리어
JPH03200471A (ja) 物品搬送具
JPS5853260Y2 (ja) 簡易物品運搬車
JP3052032B2 (ja) リヤサスペンションの組立方法
JPH0626464Y2 (ja) 物品搬送具
JP2002145378A (ja) 二輪車輸送用リターナブルケース
JP3459624B2 (ja) 荷崩れ防止ベルト用アタッチメント
JPH0820417A (ja) 支柱取付け部材および支柱取付け部材使用の枠組棚
JPH0233011A (ja) 枠組棚の連結構造
JPH0532218U (ja) 折り畳み式搬送台車
JPH0715538U (ja) 折り畳み式パレット
JP3005610U (ja) 折り畳み式カート
JPH0327088Y2 (ja)
JP2517469Y2 (ja) 運搬車の荷枠起立保持装置