JP2517469Y2 - 運搬車の荷枠起立保持装置 - Google Patents

運搬車の荷枠起立保持装置

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JP2517469Y2
JP2517469Y2 JP6528390U JP6528390U JP2517469Y2 JP 2517469 Y2 JP2517469 Y2 JP 2517469Y2 JP 6528390 U JP6528390 U JP 6528390U JP 6528390 U JP6528390 U JP 6528390U JP 2517469 Y2 JP2517469 Y2 JP 2517469Y2
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rear frame
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威史 中村
宣弘 井手
丞次 山内
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、運搬車の荷台周囲に設けた荷枠を起立状態
に保持する荷枠の起立保持装置に関する。
(従来技術) 運搬車の利用形態には、荷台の左右側枠と後枠を起立
させて積載運搬するのが一般的であるが、荷台の左右側
枠を起立したままで後枠のみを外方へ回倒した状態での
積載運搬や、後枠のみを起立したままで左右両側枠を外
方へ回倒した状態での積載運搬もある。
この側枠あるいは後枠を単独で起立保持するには、荷
台の後隅部に側枠あるいは後枠の端部をそれぞれ起立状
態に保持する荷枠起立保持具を設けたり、実公昭60-365
27号公報に記載されたように、荷台の後隅部に荷枠起立
保持具を立設して側枠あるいは後枠を起立状態に保持す
るようにしている。
(考案が解決しようとする課題) 従来の荷枠起立保持装置は、側枠の端部と後枠の端部
を起立状態に保持する合計4個の保持具が必要で取り付
け作業が煩雑であったり、2個の保持具で起立保持する
場合には、側枠か後枠のどちらかの保持が充分でなくな
る構成であった。そこで、本考案では、2個の荷枠保持
具で左右側枠あるいは後枠を強固に起立した状態で保持
できるようにしたものである。
(課題を解決するための手段) 荷台1の左右側部と後部をそれぞれ囲う左右側枠2,2
と後枠3とを荷台1の側端部に外方へ回動可能に枢支す
ると共に、荷台1の左右後隅部に、側枠2,2の長手方向
と後枠3の長手方向にそれぞれ嵌入可能にする嵌合孔4,
5を設け、さらに、側枠2,2と後枠3の端面に接当して固
定する支枠6と前記嵌合孔4,5に嵌入する支軸7とから
なる枠保持具8を2個設け、左右の側枠2,2に対しては
後枠3側の嵌合孔5に支軸7を嵌入させて支枠6を側枠
2,2端面に接当固定することで起立保持し、後枠3に対
しては側枠2側の嵌合孔4に支軸7を嵌入させて支枠6
を後枠3の左右両端面に接当固定することで起立保持す
るように構成した。
(考案の作用及び効果) 側枠2,2を起立状態に保持するには、後枠3の長手方
向に設けた嵌合孔5に枠保持具8の支軸7を嵌入して支
枠6を側枠2の端面に当接して固定すれば、側枠2,2の
回動方向と枠保持具8の回動方向が直交して互いの回動
を規制して、側枠2,2を起立状態に保持できる。又、後
枠3を起立状態に保持するには、側枠2,2の長手方向に
設けた嵌合孔4に枠保持具8の支軸7を嵌入して支枠6
を後枠3の端面に接当して固定すれば、後枠3の回動方
向と枠保持具8の回動方向が直交して互いの回動を規制
して、後枠3を起立状態に保持できる。
尚、左右側枠2,2と後枠3を共に起立状態にしておく
場合には、左右側枠2,2あるいは後枠3の内のどちらか
一方を枠保持具8で起立状態にしておき、他方の荷枠を
この起立固定した荷枠に連結すればよい。
このように、側枠2,2あるいは後枠3の起立保持が枠
保持具8の取付位置を変更することで容易にでき、その
保持状態も荷枠2,2,3の回動方向と枠保持具8の回動方
向が直交して確実である。
(実施例) 次に、本考案の一実施例を図面を参照しながら説明す
る。
荷台1は、上面がフラットな長方形状の台板で、その
左右側端にそれぞれヒンジ9,10で左右側枠2,2と後枠3
を枢支している。
又、この荷台1の左右後隅部において、後端面側に後
枠3の長手方向と平行な嵌合孔5を穿設したブラケット
11,11を突設し、左右側底部に側枠2の長手方向と平行
な嵌合孔4を穿設したブラケット12,12を突設してい
る。
枠保持具8は、支軸7と支枠6よりなり、支軸7はブ
ラケット11,12の孔4,5にちょうど嵌合するような径で、
支枠6にはピン13と板ばね14とを設け、側枠2の後端面
に穿設した丸孔15と角孔16にそれぞれピン13と板ばね14
が係合して支枠6を側枠2に沿わせて保持したり、後枠
3の左右両端縁に固着した係合片17の丸孔18と端縁19に
係合して支枠6を後枠3に沿わせて保持したりするよう
にしている。
左右の側枠2,2を起立保持していた枠保持具8を後枠
3の起立保持に変更する場合には、右の枠保持具8を後
枠3の左側に取り付け左の枠保持具8を後枠3の右側に
取り付けて使用することになる。
第1図は側枠2を枠保持具8で起立保持した状態で、
第2図は後枠3を起立保持した状態である。第1図に示
す如く、倒した後枠3を水平に保持する場合には起立し
た側枠2と倒した後枠3をチェン20で連結する。
尚、左右側枠2,2と後枠3を共に起立保持する場合に
は、側枠2の後端面に突設したフック21に後枠3に突設
枢支したアーム22を係合して起立保持するのである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は側枠を起
立保持した状態の斜視図、第2図は後枠を起立保持した
状態の斜視図である。 1……荷台、2……側枠 3……後枠、4,5……嵌合孔 6……支枠、7……支軸 8……枠保持具

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷台1の左右側部と後部をそれぞれ囲う左
    右側枠2,2と後枠3とを荷台1の側端部に外方へ回動可
    能に枢支すると共に、荷台1の左右後隅部に、側枠2,2
    の長手方向と後枠3の長手方向にそれぞれ嵌入可能にす
    る嵌合孔4,5を設け、さらに、側枠2,2と後枠3の端面に
    接当して固定する支枠6と前記嵌合孔4,5に嵌入する支
    軸7とからなる枠保持具8を2個設け、左右の側枠2,2
    に対しては後枠3側の嵌合孔5に支軸7を嵌入させて支
    枠6を側枠2,2端面に接当固定することで起立保持し、
    後枠3に対しては側枠2側の嵌合孔4に支軸7を嵌入さ
    せて支枠6を後枠3の左右両端面に接当固定することで
    起立保持するようにしてなる運搬車の荷枠起立保持装
    置。
JP6528390U 1990-06-19 1990-06-19 運搬車の荷枠起立保持装置 Expired - Lifetime JP2517469Y2 (ja)

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JPH0423587U JPH0423587U (ja) 1992-02-26
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