JP3104610B2 - 産業車輌のガスボンベ保持装置 - Google Patents

産業車輌のガスボンベ保持装置

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JP3104610B2 JP2816596A JP2816596A JP3104610B2 JP 3104610 B2 JP3104610 B2 JP 3104610B2 JP 2816596 A JP2816596 A JP 2816596A JP 2816596 A JP2816596 A JP 2816596A JP 3104610 B2 JP3104610 B2 JP 3104610B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業車輌、例えば
フォークリフトにおいて、燃料用として使用するための
プロパンガスが充填されているガスボンベを横長の形態
となるよう傾倒させた横姿勢で機台に搭載するためのガ
スボンベ保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】産業車輌では、機台内にガスボンベを収
容するだけのスペースを確保することがむずかしいの
で、ガスボンベは外付けされることが多い。フォークリ
フトにおいて、ガスボンベを外付けする機種にあって
は、例えば図11に例示の如く、カウンタウエイトに相
当する機台2上の後部位置に、ガスボンベ15を横姿勢
で搭載しており、そのガスボンベ15を搭載するにあた
っては、従来、図12に例示するように、ガスボンベの
外周に合致する円弧状の支持面16a,16aが形成さ
れた左右一対のホルダ16,16にガスボンベ15を嵌
め込んで保持する保持装置や、図13に例示するよう
に、横置き姿勢のガスボンベ15に対してその周面の下
側を支持する支持面17a,17aを備える受け台17
を設け、その受け台17により支持されるガスボンベ1
5の被支持面に対して反対側にあたるガスボンベ15の
周面に密着させたバンド部材18で締着固定する保持装
置等があり、前記受け台17及びバンド部材18も、ボ
ンベと当接する支持面17a,18aがいずれも指定ボ
ンベの外周に合致した形状に形成され、ガスボンベ15
を前記支持面に嵌め込んで全周を均一に保持するように
なっていた。又、ガスボンベの交換に際して作業性を向
上させるべく、図14に例示するように、ホルダ部19
をヘッドガード(図示せず)の後部支柱背面に設けたピ
ン20により水平回動可能とし、ガスボンベ15を機台
2より離隔した後方位置で交換できるようにした構造の
ものも存在していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のガスボンベ保持
装置は、いずれも所定の大きさの形に形成されたスボ
ンベのみを対象とした専用タイプであって、ボンべの外
周が支持面に合致しない異径のガスボンベを保持させる
ことができなかった。又、機台上に取り付けられたガス
ボンベ保持装置に対するボンベ交換は作業性が悪く、ホ
ルダ部が水平回動可能な構造にあっては、ガスボンベを
機台の後方に飛び出した位置に移動させることができる
から、機台に邪魔されることなくガスボンベの揚げ卸し
が可能となるものの、ガスボンベの高さが搭載時と変わ
らないので、せっかくの効果も半減してしまう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、保持機能及び
交換の作業性に優れたガスボンベ保持装置であって、そ
の構成は、産業車輌における機台の所定位置に固定可能
で、ガスボンベを円形断面で見た場合、周面における二
箇所に当接して前記ガスボンベを支持する受け台と、機
台側に載置したときのガスボンベと平行な横軸を支点と
して回動可能に取り付けられると共に、前記受け台で支
持されたガスボンベの被支持部と対称位置にあたるガス
ボンベの周面に対して接離動作する支持アームと、その
支持アームを前記受け台との間でガスボンベを挟み込む
ように当接させた状態で固定、又は固定を解除してガス
ボンベの周面から離反可能な固定手段とを備え、前記受
け台と支持アームとが、後端部を支点にして前後に回動
可能となっていて、それら受け台と支持アームとに、保
持しているガスボンベが搭載位置より低い後方位置とな
る角度まで回動を許容したことにある。前記受け台と保
持体との相互間には、支持アームの後方回動に伴って受
け台を後方へ一体的に回動させる連結手段を、又、前記
受け台或は支持アームには、機台との当接により後方回
動角度を規制するストッパを設けることができる。
【0005】
【作用】請求項1の発明によれば、ガスボンベは、円形
断面で見た場合、二箇所が受け台により、またその二箇
所と対称となる位置に支持アームが当接し、且つ、前記
支持アームが、その支持アームと前記受け台との間でガ
スボンベを挟み込むように当接させた状態で固定される
ことにより、ボンベ径の如何を問わず確実に保持され
る。又、支持アームの固定を解除してガスボンベの周面
から離反させれば、ガスボンベの着脱が可能となる。更
に、受け台と支持アームとを後方へ回動させることによ
って、それら受け台と支持アームとで保持しているガス
ボンベの位置を下げることもできる。請求項2の発明に
よれば、固定手段を解除した状態で支持アームを後方へ
回動させても、受け台は一緒に後方に回動される。請求
項3の発明によれば、受け台と支持アームとを後方へ回
動させた場合、受け台と支持アームとが所定の角度で安
定支持される。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に係るガスボンベ保持装置
を、フォークリフトに実施した一形態を図面に基づいて
説明する。図1はガスボンベ保持装置を分解して示した
斜視図、図2はガスボンベ保持装置の組立図であり、各
図において1は機台2のカウンターウエイト相当部位上
にボルト等で固着され、両サイドに起立板1a,1aを
備えたベース、3は、上縁にガスボンベの外周より小径
の円弧形状に切り欠き形成された支持面を有する受け板
3a,3aが、夫々前記ベース1における各起立板1
a,1aの内側に、その起立板1aと離反して平行に配
置可能な間隔を保ち、先端部位同士が連結板3bで一体
的に結合された受け台、4は、内縁がガスボンベの外周
より小径の円弧状に切り欠かれた左右一対の支持板4
a,4aが、夫々前記受け台3における各受け板3a,
3aの内側に、受け板3aと離反して平行に配置可能な
間隔を保ち、連結ロッド4bにより一体的に結合された
支持アームである。
【0007】前記ベース1の起立板1a,1a、受け台
3の受け板3a,3a、及び支持アーム4の支持板4
a,4aとには、夫々後端部に支持軸挿通孔5,5・・
が貫設されており、ベース1と受け台3及び支持アーム
4とを、夫々スペーサ6,6・・を介して両外側より起
立板1a、受け板3a、支持板4aの順になるよう並べ
て各支持軸挿通孔5,5・・が同軸に配置されるよう位
置合わせし、横軸である支持軸7を前記支持軸挿通孔
5,5・・に挿通して抜け止めを図ることにより、受け
台3と支持アーム4とが、いずれもベース1に対して支
持軸7を支点に回動可能に組み付けられる。
【0008】前記ベース1には、片側の起立板1aに、
スプリング力で先端部を起立板1aの内面に突出させた
ロックピン8が設けられ、一方受け台3における前記ロ
ックピン8に対応した受け板3aの側面には、ピン挿通
孔9aを有したロック部材9が設けられていて、受け台
3を前側へいっぱいに回動させると、起立板1aの内面
に突出しているロックピン8の先端がロック部材9の下
端テーパ面に摺接しながら外方へ押し戻され、ピン挿通
孔9aがロックピン8の軸心と一致すると、ロックピン
8の先端がスプリング力によりピン挿通孔9aに挿入
し、それによって受け台3がベース1に固定される。又
前記受け台3と支持アーム4との相互間には、受け台3
と支持アーム4とを連結する連結手段が設けられてお
り、その連結手段は、受け台3の受け板3a,3a間に
架設された固定ロッド10と、支持アーム4の支持板4
a,4a間に架設された掛止プレート11とで構成さ
れ、支持アーム4を後方に回動させると前記固定ロッド
10に掛止プレート11が掛止して、受け台3がベース
1に固定された状態では、支持アーム4のみをそれ以上
後方へ回動させることができず、ベース1に対する受け
台3のロックを解除すると、受け台3を支持アーム4と
一緒に後方へ回動するようになっている。更に、支持ア
ーム4の後端部支持板4a,4a間には背板12が架設
されている。
【0009】受け台3の連結板3bには、固定手段であ
る先端に係合金具13aを有した締着ベルト13の基端
部がブラケット13bを介して止着され、一方支持アー
ム4の連結ロッド4bには、前記係合金具13aに対応
した締着金具14が枢着部材14aを介して取り付けら
れている。前記連結板3bには複数のブラケット取り付
け用穴15,15・・が設けられていて、ブラケット1
3bの取り付け位置を選択することによって締着ベルト
13の長さを調整でき、又締着金具14は、枢着部材1
4aに対するねじ込み長さによっての位置調整が可能と
なっている。
【0010】前記ベース1は、その後端部を機台2の後
端部際に位置するよう固定されていて、支持アーム4
は、受け台3とともに先端が後部斜め下方を向き、保持
されているガスボンベが機台後方の下になる角度まで回
動させることができ、支持アーム4を後方いっぱいに回
動させると、背板12が機台2の後面に当接し、所定角
度で支持される(図8,9及び10参照)。
【0011】ガスボンベ保持装置にガスボンベ15を保
持させるには、先ず受け台3を前側に倒してロックピン
8がピン挿通孔9aに挿通された状態としてベース1に
固定し、支持アーム4を固定ロッド10と係止プレート
11とが当接するまで後側へ回動させて受け台3の上方
を開放せしめ、横姿勢のガスボンベ15を、両受け板3
a,3aにおける円弧形状の支持面に上載する。次に、
前記ガスボンベ15に対して接離動作可能な支持アーム
4を前側に回動して先端の当接部をガスボンベ15の周
面に押し当て、最後に、前記支持アーム4をガスボンベ
15の周面に当接させた状態で固定すべく、ガスボンベ
15の前側外周を迂回させた締着ベルト13の係合金具
13aに締着金具14を係合させて締着する(図3)。
【0012】このようにしてガスボンベ保持装置に保持
されたガスボンベ15は、図4に示すように、受け台3
により、その受け台3の円弧形状両端部分にあたる当接
部A,B(D)が、又支持アーム4により、その支持ア
ーム4の先端にあたる当接部Cが当接することによって
計三箇所で支持される。従ってガスボンベ15の径が、
前記受け台3の円弧形状より大径である限り、ガスボン
ベ15は当接部A,B(D),Cの三点で支持され、異
なる径のガスボンベでも搭載することができるのであ
る。前記実施の形態の支持アーム4は、基端側の当接部
Dが受け台の当接部Bと共通の位置となっていて、その
結果ガスボンベ15を三点支持するものであるが、図5
に例示するように、支持アーム4におけるガスボンベと
の対向面を受け台3と対称の形状、即ちガスボンベの外
周より小径の円弧形状とし、先端と基端側との二箇所を
当接部C,Dとし、計四箇所で支持するようにしても差
し支えない。又、図6に示すように、受け台3の支持面
をV字状の二辺がガスボンベ15との当接部A,Bとな
るように形成したり、支持アーム4における基端側の当
接部を省略することもでき、更には図7に例示するよう
に、受け台3(支持アーム)をガスボンベ15の径より
小さい円弧に湾曲させたプレートで形成したり、図示は
しないが、受け板や支持板を三枚以上並設させたり、支
持アームを受け板の中間にあたる位置に一枚のみ配置す
るなど、受け台がガスボンベの周面を二箇所で支持する
と共に、その対称部位に支持アームを当接させることに
よって、ガスボンベを受け台と支持アームとで挟み込む
ように保持し、ガスボンベの外周を締着ベルトで締着す
ることによりボンベの径を選ばない構造であれば前記実
施の形態に限定されるものではない。尚、ガスボンベの
径が相違することにより、支持アームの回動角度が変化
して締着ベルトの長さも変わるが、ブラケットの取り付
け位置やブラケットのねじ込み長さを調整したり、伸縮
性のあるベルトの採用により対応できる。
【0013】ガスボンベを取り外す場合は、先ずロック
ピン8を引いて受け台3のロックを外し、受け台3と支
持アーム4とで保持されているガスボンベ15を、受け
台3と支持アーム4ごと後側に回動させて、ガスボンベ
を機台2の後方下部に移動させる。この場合、締着ベル
ト13が外れていても、掛止プレート11が固定ロッド
10に掛止して支持アーム4が受け台3ごと後側に回動
するから、先に締着ベルト13を外して支持アーム4の
固定を解除しておいても問題はない。
【0014】尚、ガスボンベ15を保持させるには、前
記ガスボンベ15の取り外しと逆の工程、即ち、受け台
3と支持アーム4とを後方に回動させた状態で受け台3
のみを前側に回動させて支持アーム4における支持板4
a,4aの当接部にガスボンベ9の周面が当接するよう
にし、両支持板4a,4a上にガスボンベ15を乗せ、
受け台3を後側に回動させて締着ベルト13で締着して
から、受け台3と支持アーム4とをガスボンベ15と一
緒に前側に回動させても良いし、ガスボンベの取り外し
に際しても、受け台3をベース1に固定させたまま締着
ベルト13を外して支持アーム4を固定ロッド10と係
止プレート11とが当接するまで後方に回動させ、受け
板3を固定させた高い位置のままで取り外してもかまわ
ない
【0015】前記実施の形態のガスボンベ保持装置で
は、固定手段として締着ベルトを採用したが、支持アー
ムを受け台との間でガスボンベを挟み込むように当接さ
せた状態で固定、又は固定を解除してガスボンベの周面
から離反可能であれば実施例に限定されるものでなく、
例えば支持アームをガスボンベの周面に当接する方向へ
付勢するスプリングと、支持アームを適宜角度で戻りを
阻止するラチェット機構との組み合わせといったような
周知の手段を採用できるし、連結手段も、受け台3と支
持アーム4とに夫々架設した固定ロッド10と掛止プレ
ート11とで構成された機構を採用したが、支持アーム
4の後方回動に伴って受け台3を支持アーム4とともに
後方へ一体的に回動可能であれば、その連結手段や前記
固定手段の構造は適宜変更して差し支えなく、又機台2
との当接により後方回動角度を規制するストッパとして
の背板12は、受け台3に設けてもかまわないし、背板
以外の部材を利用したり、ストッパが作用する回動角度
を調整可能とすることもできる。更に受け台3を機台2
に対して固定する固定手段も前記実施の形態に限定され
ず、受け3が後方へ回動可能で、前方へ回動させたボ
ンベ搭載角度にてロックできれば周知の手段を利用でき
る。そして本実施の形態のガスボンベ保持装置は、フォ
ークリフトに限らず他の産業車輌にも適用される。
【0016】
【発明の効果】本発明のガスボンベ保持装置は、径の異
なるガスボンベに対して汎用性があり、支持アームを受
け台ごと後方に回動してガスボンベをボンベ搭載位置よ
り低くできるから、ボンベ交換の作業性に優れる。又、
支持アームの後方回動に伴って受け台を支持アームとと
もに後方へ一体的に回動させる連結手段を設けることに
より、固定手段を解除した状態で後方に回動させること
ができ、後方に回動された受け台と支持アームとは、ス
トッパで定位置に安定支持されるから、安心して交換作
業ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のガスボンベ保持装置を分解して示し
た斜視図である。
【図2】 組み付けられたガスボンベ保持装置の説明図
である。
【図3】 ガスボンベの搭載例を示す説明図である。
【図4】 ガスボンベの保持状態を示す説明図である。
【図5】 支持アームの変更例を示す説明図である。
【図6】 受け台及び支持アームの変更例を示す説明図
である。
【図7】 受け台の変更例を示す説明図である。
【図8】 ガスボンベの取り外し例を示した説明図であ
る。
【図9】 受け台と支持アームとをガスボンベを保持さ
せたままで後方へ回動させた説明図である。
【図10】 締着ベルトを外して受け台と支持アームと
を後方へ回動させた説明図である。
【図11】 ガスボンベの搭載位置を示す説明図であ
る。
【図12】 従来のガスボンベ保持装置を示す説明図で
ある。
【図13】 従来のガスボンベ保持装置を示す説明図で
ある。
【図14】 従来のガスボンベ保持装置を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1・・ベース、1a・・起立板、2・・機台、3・・受
け台、3a・・受け板、3b・・連結板、4・・支持ア
ーム、4a・・支持板、4b・・連結ロッド、5・・支
持軸挿通孔、6・・スペーサ、7・・支持軸、8・・ロ
ックピン、9・・ロック部材、9a・・ピン挿通孔、1
0・・固定ロッド、11・・掛止プレート、12・・背
板、13・・締着ベルト、13a・・係合金具、13b
・・ブラケット、14・・締着金具、14a・・枢着部
材、15・・ガスボンベ、16・・ホルダ、17・・受
け台、17a・・支持面、18・・バンド部材、18a
・・支持面、19・・ホルダ部、20・・ピン、A,
B,C,D・・当接部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 15/03 B66F 9/075 F17C 13/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスボンベを横置き姿勢で産業車輌に搭
    載するためのガスボンベ保持装置において、機台の所定
    位置に固定可能で、ガスボンベを円形断面で見た場合、
    周面における二箇所に当接して前記ガスボンベを支持す
    る受け台と、機台側に載置したときのガスボンベと平行
    な横軸を支点として回動可能に取り付けられると共に、
    前記受け台で支持されたガスボンベの被支持部と対称位
    置にあたるガスボンベの周面に対して接離動作する支持
    アームと、その支持アームを前記受け台との間でガスボ
    ンベを挟み込むように当接させた状態で固定、又は固定
    を解除してガスボンベの周面から離反可能な固定手段と
    を備え、前記受け台と支持アームとが、後端部を支点に
    して前後に回動可能となっていて、それら受け台と支持
    アームとに、保持しているガスボンベが搭載位置より低
    い後方位置となる角度まで回動を許容した産業車輌のガ
    スボンベ保持装置。
  2. 【請求項2】 前記受け台と支持アームの相互間に、
    支持アームの後方回動に伴って受け台を支持アームとと
    もに後方へ一体的に回動させる連結手段を設けた請求項
    1に記載の産業車輌のガスボンベ保持装置。
  3. 【請求項3】 前記受け台又は支持アームに、機台との
    当接により後方回動角度を規制するストッパが設けられ
    ている請求項1又は2に記載の産業車輌のガスボンベ保
    持装置。
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