JP4811548B2 - 収納装置 - Google Patents

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JP4811548B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の照明器具を一括収納する収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、照明器具の運搬および保管のために、照明器具を段ボールなどの包装材で個別包装している。照明器具を包装する場合、段ボール箱内に照明器具を1つまたは2つずつ収納し、段ボール箱と照明器具との間に緩衝材や押え材などを入れたり、照明器具を2つ収納する場合は2つの照明器具間に仕切材などを入れ、段ボール箱を閉じて接着テープなどで閉止している。
【0003】
この個別包装された照明器具を施工場所に運搬し、施工場所において、段ボール箱を開梱して照明器具を取り出し、使用の終えた段ボール箱などの包装材を廃棄処理している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、照明器具の運搬および保管のために、照明器具を段ボールなどの包装材で個別包装していたため、包装材を要するとともに、梱包作業および開梱作業を要し、さらに、開梱後には包装材の廃棄処理を要する問題がある。
【0005】
特に、例えばオフィスビルなどの多数の照明器具を一度に施工する施工場所においては、個別包装された多数の照明器具をばらばらの状態で運搬しなければならず、さらに、運搬した多数の照明器具を開梱して取り出さなければならず、しかも、各照明器具を包装していた多量の包装材の廃棄処理しなければならないなどの問題がある。
【0006】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、複数の照明器具を一括収納し、再使用可能として廃棄物が発生せず、梱包および開梱作業、ならびに運搬作業を容易にできる収納装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の収納装置は、略L字形のベースと、ベースに対して連結され、ベースの前側に折り畳み可能に配設された底面部と、ベース上に後端が回動可能に設けられ前端に係合部が設けられた枠部、およびベース上に立設された支柱の上端に設けられた折畳用係合部を有する一方の側面部と、ベース上に立設され前端に係合部が設けられた枠部、および後部側に配設された折畳用係合部を有する他方の側面部と、一方の側面部および他方の側面部に設けられた係合部に両端が着脱可能に差し込み装着されることにより両側の側面部を連結し、一方の側面部および他方の側面部に設けられた折畳用係合部に両端が着脱可能に差し込み装着されることにより底面部の折り畳み状態を保持する連結部材とを備え、複数の照明器具が収納される本体と;本体に収納される各照明器具を着脱可能に保持する照明器具保持部と;本体を移動させる走行輪と;を具備しているものである。
【0008】
求項2記載の収納装置は、請求項1記載の収納装置において、本体は、ベースの後縁に配設された背面部を有し、一方の側面部および他方の側面部の枠部に上下方向に複数段に配設され、照明器具の両端を保持する一対ずつの照明器具保持部と;背面部に上下方向に複数段に配設され、照明器具の両端を保持する一対ずつの照明器具保持部と;各照明器具保持部に設けられる緩衝材取付部と;各緩衝材取付部に着脱可能に配置され照明器具を着脱可能に保持する緩衝材と;緩衝材取付部側から緩衝材を着脱可能に固定する固定手段と;緩衝材取付部に設けられ、緩衝材に対して照明器具を保持する保持手段と;を具備しているものである。
【0009】
求項3記載の収納装置は、請求項1または2記載の収納装置において、底面部は、四角形状で後部がベースに対してヒンジで連結されるフレーム枠と、フレーム枠の内側に掛け渡される連結材と、連結材に突設され、底面部の折り畳み位置で上方へ開口する係止溝を有する係止片とを備え、一方の側面部の枠部の前端に一端が取り付けられ、本体の折り畳み時において、他端側が底面部の係止片の係止溝に差し込み係止され、一方の側面部の折り畳み状態を保持する連結手段と;を具備しているものである。
【0010】
求項記載の収納装置は、請求項1ないしいずれか一記載の収納装置において、走行輪は、向きが固定された固定形キャスター、および向きが変化自在の旋回形キャスターを有し、固定形キャスターが本体の一側に対応して配置されているものである。
【0011】
求項記載の収納装置は、請求項1ないしいずれか一記載の収納装置において、本体は、少なくとも他の収納装置と連結可能とする連結部を有しているものである
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0013】
図1ないし図8に第1の実施の形態を示し、図1は収納装置の正面図であり、図2は収納装置の平面図を示し、(a)は使用状態の平面図、(b)は折り畳み状態の平面図であり、図3は収納装置の右側面図を示し、(a)は使用状態の右側面図、(b)は折り畳み状態の右側面図であり、図4は収納装置の左側面図であり、図5は収納装置の背面図であり、図6は収納装置の照明器具保持部の斜視図であり、図7は収納装置の折り畳み時における底面部と右側面部のチェーンとの係合を説明する説明図であり、図8は収納装置の保持手段の斜視図である。
【0014】
図1ないし図5において、収納装置では、複数の照明器具11を一括収納する。照明器具11は、直管形蛍光ランプを使用する1灯形照明器具で、長尺な器具本体12、この器具本体12の表面側両端に取り付けられたランプソケット13、器具本体12の裏面側に取り付けられた点灯装置14を有している。照明器具11には、例えば40W形の照明器具11aと、20W形の照明器具11bとの2種類があり、一緒に収納される。
【0015】
収納装置は台車21にて構成され、この台車21は、本体22と、この本体22の下部に配置される複数の走行輪としてのキャスター23,24を有している。
【0016】
本体22は、鋼管や鋼板などの鋼材によって形成され、底部に左側から後側にわたって配設される略L字形のベース25を有し、このベース25の前側に底面部26が配設され、ベース25の両側に側面部27,28が配設され、ベース25の後縁に背面部29が配設され、前面および上面には本体22内に照明器具11を出し入れする開口部30が形成されている。
【0017】
また、底面部26は、図2に示すように、四角形状のフレーム枠31およびこのフレーム枠31の内側に掛け渡される複数の連結材32を有し、フレーム枠31の後部がベース25に対して複数のヒンジ33で連結され、本体22の底部に倒された使用位置(図2(a)の位置)から、ヒンジ33を支点として背面部29の前面に接近するように立ち上げられた折り畳み位置(図2(b)および図3(b)の位置)に折り畳み可能とされている。図2および図7に示すように、連結材32には、底面部26の折り畳み位置で上方へ開口する係止溝34を有する係止片35が突設されている。
【0018】
右側の側面部27は、図2および図3に示すように、下部の基部36、この基部36上に立設される略コ字形の枠部37を有している。枠部37の後端はベース25およびこのベース25上に立設された支柱38の上端に取り付けられた支持部材39とで回動自在に支えられる回動軸40とされ、本体22の右側に位置される使用位置(図2(a)および図3(a)の位置)から、回動軸40を中心として背面部29の前側で折り畳まれた底面部26に接近する折り畳み位置(図2(b)および図3(b)の位置)に折り畳み可能とされている。枠部37の前端には連結手段としてのチェーン41の一端が取り付けられ、本体22の折り畳み時において、チェーン41の他端側が底面部26の係止片35の係止溝34に差し込み係止され、側面部27の折り畳み状態が保持される。
【0019】
左側の側面部28は、図2および図4に示すように、ベース25上に立設される略コ字形の枠部42を有している。
【0020】
背面部29は、図5に示すように、ベース25上に立設される略コ字形の枠部43を有し、この枠部43の内側には両側の各段の照明器具保持部45bを取り付ける両側の取付枠44が配設されている。
【0021】
また、各側面部27,28の枠部37,42には、照明器具11aの両端を保持する一対ずつの照明器具保持部45aが上下方向に複数段に配設されている。各照明器具保持部45aは、各側面部27,28の枠部37,42に固定される緩衝材取付部46a、この緩衝材取付部46aに着脱可能に配置されて照明器具11aを着脱可能に保持する緩衝材47aを有している。
【0022】
図6に示すように、緩衝材取付部46aは、枠部37,42の内側に固定される側板部48、この側板部48の下縁から内方へ向けて折曲された下板部49、およびこの下板部49の両端から立ち上げられた両端の端板部50を有している。緩衝材47aは、例えば、発泡スチロールなどの緩衝作用を有する材料で形成され、照明器具11aの端部が差し込み収納される複数の保持溝51が形成されている。緩衝材取付部46aの側板部48には複数の取付孔52が形成され、これら各取付孔52を通じて固定手段としてのねじ53が緩衝材47aに螺着されることにより、緩衝材47aが緩衝材取付部46aに対して着脱可能に固定されている。
【0023】
背面部29には、照明器具11bの両端を保持する一対ずつの照明器具保持部45bが上下方向に複数段に配設されている。各照明器具保持部45bは、照明器具保持部45aと同様に、背面部29の取付枠44に固定される緩衝材取付部46b、この緩衝材取付部46bに着脱可能に配置されて照明器具11bを着脱可能に保持する緩衝材47bを有している。緩衝材取付部46bおよび緩衝材47bは、緩衝材取付部46aおよび緩衝材47aと同様に構成されており、さらに、固定手段としての図示しないねじが緩衝材取付部46b側から緩衝材47bに螺着されることにより、緩衝材47bが緩衝材取付部46bに対して着脱可能に固定されている。
【0024】
また、両側の側面部27,28の枠部37,42の前端には筒状の係合部54が設けられ、これら各係合部54には両側の側面部27,28を連結する連結部材55の両端が着脱可能に差し込み装着される。左側の側面部28の後部側には連結部材55の一端が着脱可能に差し込み装着可能とする折畳用係合部56が配設されているとともに、支柱38の上方の支持部材39の上端は連結部材55の他端が着脱可能に差し込み装着可能とする折畳用係合部57として設けられている。
【0025】
また、両側の側面部27,28には、他の台車21や牽引車両などと連結される連結部58が配設されている。この連結部58は、側面部27,28の外方へ突出する上下の連結片59を有し、これら連結片59を上下方向に貫通して連結ピン60が着脱可能に取り付けられている。そして、図示しない連結板の端部が上下の連結片間に配置されるとともに連結ピンが回動可能に挿通されることにより、連結板を介して他の台車21や牽引車両などと揺動可能に連結される。
【0026】
また、キャスター23には向きが固定された固定形キャスターが用いられ、キャスター24には向きが変化自在の旋回形キャスターが用いられている。固定形のキャスター23は、本体22の一側位置に対応して配置され、車輪の周面が側面方向に向けられている。旋回形のキャスター24は、本体22の他側位置に対応して配置されている。
【0027】
また、図8に示すように、各照明器具保持部45aは、緩衝材47aに対して照明器具11aを保持する保持手段61を備えている。この保持手段61は、短いベルト62および長いベルト63を有し、各ベルト62,63の基端が緩衝材取付部46aの両端の端板部50に固定具64によって固定され、短いベルト62の先端上面に一方の面状ファスナ65が取り付けられるとともに、長いベルト63の先端近傍下面に他方の面状ファスナ66が取り付けられ、これら面状ファスナ65,66が互いに密着されて着脱可能に連結される。そして、面状ファスナ65,66が外されて両ベルト65,66が離反した状態で、照明器具11aを緩衝材47aの保持溝51に装着することができ、照明器具11aの装着後に、長いベルト63を緩衝材47a上に渡して、面状ファスナ65,66で両ベルト62,63を連結することにより、照明器具11aが緩衝材47aに対して保持される。
【0028】
なお、各照明器具保持部45bも、保持手段61と同様の構成を備えている。
【0029】
そして、複数の照明器具11a,11bを運搬または保管を目的として収納するには、本体22の組立状態において、各照明器具11a,11bを対応する各照明器具保持部45a,45bで保持して本体22内に収納する。
【0030】
照明器具11aは、照明器具11aの両端を両側の各段の緩衝材47aの各保持溝51に上方から差し込んで載置し、各段の緩衝材47aに所定数の照明器具11aを載置したら、保持手段61のベルト62,63で緩衝材47aの各保持溝51に載置した各照明器具11aを保持する。
【0031】
照明器具11bは、照明器具11bの両端を両側の各段の緩衝材47bの保持溝51に上方から差し込んで載置し、図示しない保持手段で保持する。
【0032】
本体22に所定数の照明器具11a,11bを収納した後、必要に応じて本体22の周囲に図示しないカバーを被せ、照明器具11a,11bに埃などが付着するのを防止する。
【0033】
所定数の照明器具11a,11bを収納した本体22を押すことにより、各キャスター23,24によって本体22を容易に移動させることができる。このとき、固定形のキャスター23を本体22の一側に対応して配置しているので、本体22の一側方向へ、あるいは他側方向へ向けて本体22を移動させれば、移動方向が安定して移動時の振れを軽減でき、本体22の移動を容易にできる。
【0034】
本体22の両側の連結部58を利用して複数の台車21を互いに連結することにより、複数台の台車21を一度に移動させることができる。さらに、本体22の連結部58を利用して牽引車両によって牽引移動させることもできる。
【0035】
このように本体22を移動させ、施工場所まで運搬する。この運搬には、トラック輸送や、キャスター23,24での移動中における段差の乗り越えなどを伴い、本体22に衝撃が加わることがあるが、各照明器具保持部45a,45bの緩衝材47a,47bに載置した照明器具11a,11bを保持手段61(照明器具11bの保持手段は図示していない)で保持しているので、運搬時の照明器具11a,11bの位置ずれや脱落を防止できる。
【0036】
施工場所においては、本体22にカバーが被せられている場合にはそのカバーを外し、各照明器具保持部45a,45bの緩衝材47a,47bに載置されている照明器具11a,11bの保持手段61(照明器具11bの保持手段は図示していない)による保持を解除し、各照明器具11a,11bを各照明器具保持部45a,45bの緩衝材47a,47bから持ち上げて順次取り出す。
【0037】
このように、照明器具11a,11bを着脱可能に保持する照明器具保持部45a,45bおよび移動用のキャスター23,24を有する本体22に複数の照明器具11a,11bを収納できるので、台車21やカバーなどの再使用が可能で廃棄物が発生せず、梱包および開梱作業を容易にでき、複数の照明器具11a,11bを一括して運搬可能となって運搬作業を容易にできる。
【0038】
しかも、照明器具保持部45a,45bを照明器具11a,11bの種類別に備えるので、種類の異なる照明器具11a,11bを一緒に収納できる。
【0039】
緩衝材47a,47bを緩衝材取付部46a,46b側からねじ53によって着脱可能に固定しているので、緩衝材47a,47bが破損した場合でも、ねじ53の着脱によって緩衝材47a,47bを容易に交換できる。
【0040】
また、本体22から照明器具11a,11bを取り出した後、回収して再使用するために運搬したり、使用に備えて保管する場合には、本体22を折り畳み、小形にして、配置スペースを少なくできる。
【0041】
本体22を折り畳むには、両側の側面部27,28を連結している連結部材55を取り外し、底面部26をヒンジ33を支点として背面部29の前面に接近する折り畳み位置(図2(b)および図3(b)の位置)に立ち上げて折り畳み、この底面部26の前側において、取り外しておいた連結部材55の両端を左側の側面部28の折畳用連結部56および支柱38の上方の折畳用連結部57に装着し、底面部26を折畳状態に保持する。
【0042】
続いて、右側の側面部27を回動軸40を中心として背面部29の前側に折り畳まれた底面部26に接近する折り畳み位置(図2(b)および図3(b)の位置)に折り畳み、チェーン41を底面部26の係止片35の係止溝34に引っ掛け係止し、側面部27の折り畳み状態を保持する。
【0043】
このようにして、左側の側面部28側と背面部29側との略L字形に本体22が折り畳まれる。この本体22が略L字形に折り畳まれることにより、折り畳み状態でも姿勢は安定し、移動もできる。
【0044】
また、保持手段61は、図9に示すように、長いベルト63の中間部を上方から押える押え部材68を備えることにより、ベルト63の中間部での浮き上がりを防止でき、照明器具11aの保持を確実にできる。
【0045】
また、保持手段61は、図10に示すように、短いベルト62の先端にリング70を取り付け、このリング70に長いベルト63を通して折り返し、長いベルト63の先端側に取り付けられた面状ファスナ71を長いベルト63の基端側に取り付けられた面状ファスナ72に密着させて連結することもできる。この場合、ベルト63が二重に重なって浮き上がりを防止でき、照明器具11aの保持を確実にできる。
【0046】
【発明の効果】
請求項1記載の収納装置によれば、照明器具を着脱可能に保持する照明器具保持部および移動用の走行輪を有する本体に複数の照明器具を収納できるので、再使用が可能で廃棄物が発生せず、梱包および開梱作業を容易にでき、複数の照明器具を一括して運搬可能となって運搬作業を容易にできる。さらに、連結部材の両端が一方の側面部および他方の側面部に設けられた係合部に着脱可能に差し込み装着されることにより両側の側面部を連結でき、連結部材の両端が一方の側面部および他方の側面部に設けられた折畳用係合部に着脱可能に差し込み装着されることにより底面部の折り畳み状態を保持できる。
【0047】
請求項2記載の収納装置によれば、請求項1記載の収納装置の効果に加えて、側面部および背面部に照明器具保持部を備えるので、種類の異なる照明器具を一緒に収納できる
衝材を緩衝材取付部側から固定手段によって着脱可能に固定しているので、緩衝材が破損した場合でも、固定手段の着脱によって緩衝材を容易に交換できる。緩衝材取付部に設けた保持手段により緩衝材に対して照明器具を保持するので、運搬時の照明器具の位置ずれや脱落を防止できるとともに、緩衝材の交換に対応できる。
【0048】
請求項3記載の収納装置によれば、請求項1または2記載の収納装置の効果に加えて、本体の折り畳み時において、連結手段の他端側が底面部の係止片の係止溝に差し込み係止され、側面部の折り畳み状態を保持できる。
【0049】
請求項記載の収納装置によれば、請求項1ないしいずれか一記載の収納装置の効果に加えて、走行輪として、向きが固定された固定形キャスター、および向きが変化自在の旋回形キャスターを有し、固定形キャスターを本体の一側に対応して配置したので、本体を移動させる際の移動方向が安定して移動時の振れを軽減でき、本体の移動を容易にできる。
【0050】
求項記載の収納装置によれば、請求項1ないしいずれか一記載の収納装置の効果に加えて、本体が連結部を有しているため、複数の収納装置を連結して一緒に移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態を示す収納装置の正面図である。
【図2】 同上収納装置の平面図を示し、(a)は使用状態の平面図、(b)は折り畳み状態の平面図である。
【図3】 同上収納装置の右側面図を示し、(a)は使用状態の右側面図、(b)は折り畳み状態の右側面図である。
【図4】 同上収納装置の左側面図である。
【図5】 同上収納装置の背面図である。
【図6】 同上収納装置の照明器具保持部の斜視図である。
【図7】 同上収納装置の折り畳み時における底面部と右側面部のチェーンとの係合を説明する説明図である。
【図8】 同上収納装置の保持手段の斜視図である。
【図9】 本発明の第2の実施の形態を示す保持手段の斜視図である。
【図10】 本発明の第3の実施の形態を示す保持手段の斜視図である。
【符号の説明】
11,11a,11b 照明器具
21 収納装置としての台車
22 本体
23,24 走行輪としてのキャスター
25 ベース
26 底面部
27,28 側面部
29 背面部
31 フレーム枠
32 連結材
34 係止溝
35 係止片
37 枠部
38 支柱
41 連結手段
42 枠部
45a,45b 照明器具保持部
46a,46b 緩衝材取付部
47a,47b 緩衝材
53 固定手段としてのねじ
54 係合部
55 連結部材
57 折畳用係合部
58 連結部
61 保持手段

Claims (5)

  1. 略L字形のベースと、
    ベースに対して連結され、ベースの前側に折り畳み可能に配設された底面部と、
    ベース上に後端が回動可能に設けられ前端に係合部が設けられた枠部、およびベース上に立設された支柱の上端に設けられた折畳用係合部を有する一方の側面部と、
    ベース上に立設され前端に係合部が設けられた枠部、および後部側に配設された折畳用係合部を有する他方の側面部と、
    一方の側面部および他方の側面部に設けられた係合部に両端が着脱可能に差し込み装着されることにより両側の側面部を連結し、一方の側面部および他方の側面部に設けられた折畳用係合部に両端が着脱可能に差し込み装着されることにより底面部の折り畳み状態を保持する連結部材とを備え、
    複数の照明器具が収納される本体と;
    本体に収納される各照明器具を着脱可能に保持する照明器具保持部と;
    本体を移動させる走行輪と;
    を具備していることを特徴とする収納装置。
  2. 本体は、ベースの後縁に配設された背面部を有し、
    一方の側面部および他方の側面部の枠部に上下方向に複数段に配設され、照明器具の両端を保持する一対ずつの照明器具保持部と;
    背面部に上下方向に複数段に配設され、照明器具の両端を保持する一対ずつの照明器具保持部と;
    各照明器具保持部に設けられる緩衝材取付部と;
    各緩衝材取付部に着脱可能に配置され照明器具を着脱可能に保持する緩衝材と;
    緩衝材取付部側から緩衝材を着脱可能に固定する固定手段と;
    緩衝材取付部に設けられ、緩衝材に対して照明器具を保持する保持手段と;
    を具備していることを特徴とする請求項1記載の収納装置。
  3. 底面部は、四角形状で後部がベースに対してヒンジで連結されるフレーム枠と、フレーム枠の内側に掛け渡される連結材と、連結材に突設され、底面部の折り畳み位置で上方へ開口する係止溝を有する係止片とを備え、
    一方の側面部の枠部の前端に一端が取り付けられ、本体の折り畳み時において、他端側が底面部の係止片の係止溝に差し込み係止され、一方の側面部の折り畳み状態を保持する連結手段と;を具備している
    ことを特徴とする請求項1または2記載の収納装置。
  4. 走行輪は、向きが固定された固定形キャスター、および向きが変化自在の旋回形キャスターを有し、固定形キャスターが本体の一側に対応して配置されている
    ことを特徴とする請求項1ないしいずれか一記載の収納装置
  5. 本体は、少なくとも他の収納装置と連結可能とする連結部を有している
    ことを特徴とする請求項1ないしいずれか一記載の収納装置。
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