JP4654902B2 - 荷運搬台車の荷台支持構造 - Google Patents

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本発明は、折り畳み可能に構成された荷運搬台車の荷台支持構造に関するものである。
荷台の周囲(一般的には荷台の3側辺)にパネルが立設された荷運搬台車を折り畳み可能に構成する場合、荷台の後側辺に立設された背パネルの下辺水平部材に対して荷台を上下揺動自在に軸支し、荷台の左右両側辺に立設された左右両側パネルの内の一方、例えば右側パネルを背パネルに対して水平揺動自在に軸支し、水平の使用姿勢にある荷台の左右両側辺を左右両側パネルの下辺水平部材で支持させ、荷運搬台車を使用しないときは、荷台を背パネルの内側に沿って起立させるように折り畳むと共に、この荷台を背パネルとの間で挟むように右側パネルを内側水平に揺動させて、荷運搬台車を平面視でL字形に折り畳めるように構成することが知られている。この種の折り畳み可能に構成された荷運搬台車の荷台は、上記のように背パネルの下辺水平部材に上下揺動自在に軸支されるのであるが、従来のこの種の折り畳み可能な荷運搬台車における荷台の支持構造は、特許文献1に示されるように、背パネルの下辺水平部材に片持ち状に突設された支軸と荷台から突設された軸受け部とを、荷台の水平横移動により互いに嵌合させる構成か又は、特許文献2に示されるように、背パネルの下辺水平部材に突設された軸孔付き軸受け片と荷台から片持ち状に突設された支軸とを、荷台の水平横移動により互いに嵌合させる構成であった。
実開昭56−14775号公報 実公平3−9496号公報
上記のような特許文献に開示された従来の荷運搬台車の荷台支持構造では、荷台を軸支するのに大きくて重量物である当該荷台を水平横移動させる必要があり、しかも左右両側パネルが既に組み付けられた状態では荷台が組み付けられないので、通常は折り畳み可能な側の側パネルを組み付ける前の不安定な状態で荷台を組み付けることになる。そこで背パネル側に軸孔付き軸受け片を突設し、荷台側には、前記軸孔付き軸受け片に隣接する軸孔付き軸受け部を突設し、この軸孔付き軸受け部と前記軸孔付き軸受け片とにわたってピンを挿通することにより、荷台を上下揺動自在に軸支することが考えられるのであるが、この場合には、前記ピンに何らかの抜け止め手段を併用する必要があり、この抜け止め手段の取り付けのために荷台の組み付けに手間がかかるだけでなく、部品点数が多くなってコストアップを免れない。
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得る荷運搬台車の荷台支持構造を提供することを目的とするものであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、荷台2を軸支するパネル6の下辺水平部材12から軸孔付き軸受け片20が突設され、荷台2の側辺には、前記軸孔付き軸受け片20に隣接する軸孔付き軸受け部21aが突設され、この軸孔付き軸受け部21aと前記軸孔付き軸受け片20とにわたってピン22が挿通されて、荷台2が折り畳み可能に構成された荷運搬台車の荷台支持構造であって、前記軸孔付き軸受け部は、前記軸孔付き軸受け片20を挟むように一対(21a,21b)並設され、前記ピン22は、一端に頭部27が連設されたピン本体26の他端に、頭部27側の端がピン本体26より大径で先端が先細り形の抜け止め用先端部28が設けられたものであり、前記一対の軸孔付き軸受け部21a,21bの内、ピン挿通方向上手側の軸受け部21aの軸孔24と前記軸孔付き軸受け片20の軸孔23とは、前記ピン22の抜け止め用先端部28の最大径より大径であり、ピン挿通方向下手側の軸受け部21bにおける軸孔25のピン挿通方向側の端部には、前記ピン22の叩き込みにより前記抜け止め用先端部28を通過させることができる小径部29が設けられ、前記ピン22のピン本体26の全長が、ピン挿通方向上手側の軸受け部21aのピン入り口側端面からピン挿通方向下手側の軸受け部21bのピン出口側端面までの距離と同一か又はそれより長い構成となっている。
上記構成の本発明を実施するについて、具体的には請求項2に記載のように、前記ピン挿通方向下手側の軸受け部21bの軸孔25は、当該軸孔25の全長にわたってピン挿通方向側ほど小径になるように先細り状に形成し、その最小径端が前記小径部29を構成するように実施することができる。
又、請求項3に記載のように、前記ピン挿通方向下手側の軸受け部21bの軸孔25は、ピン挿通方向側の端部の軸心方向一定長さにわたって同一径に形成された前記小径部29と、この小径部29よりピン挿通方向上手側の全域において同一径に形成された大径部30とから構成することができる。
更に、請求項4に記載のように、前記ピン挿通方向下手側の軸受け部21bの軸孔25は、ピン挿通方向側の端部の軸心方向一定長さにわたってピン挿通方向側ほど小径になるように先細り状に形成された先細り孔部31と、この先細り孔部31よりピン挿通方向上手側の全域において同一径に形成された大径部32とから構成し、前記先細り孔部31の最小径端が前記小径部29を構成するように実施することができる。
又、請求項5に記載のように、前記軸孔付き軸受け片20は、パネル6の下辺水平部材12の切り起こしにより当該下辺水平部材12から一体に連設し、前記一対の軸孔付き軸受け部21a,21bは前記荷台2の上面と面一に突設し、この軸孔付き軸受け片20と一対の軸孔付き軸受け部21a,21bとを挿通する前記ピン22が、前記荷台2の厚さの中央位置より上面側に配置されるように構成することができる。
上記構成の本発明に係る荷運搬台車の荷台支持構造によれば、荷台の組み付けに際しては、荷台側の一対の軸孔付き軸受け部間にパネル側の軸孔付き軸受け片が入り込むように、荷台の一対の軸孔付き軸受け部を備えた一側辺をパネルの軸孔付き軸受け片を備えた下辺水平部材側へ真上から降ろし、一対の軸孔付き軸受け部の軸孔と軸孔付き軸受け片の軸孔とがほぼ一致する状態でこれら軸孔に所定の方向からピンを抜け止め用先端部側からハンマーなどで叩き込むだけのワンタッチ操作により、荷台を上下揺動自在な軸支状態に組み付けることができる。従って、大きくて重量物である荷台を水平横方向に移動させる必要がなく、しかもピンとは別に当該ピンの抜け止め手段を併用する必要もないので、楽に且つ能率良く荷台の組み付けが行える。又、別部品としてはピンだけであって、ピン自体も可動部品から成る抜け止め手段を備えるものではなく、全体として部品点数も少なく、安価に実施することができる。
尚、本発明は、具体的には請求項2〜4に記載のように簡単に実施することができるのであるが、特に請求項2に記載の構成によれば、ピンの抜け止め用先端部の最大径と軸孔付き軸受け部の小径部の内径との径差を比較的大きくして抜け止め効果を高めるように構成しても、ピンの叩き込みによる軸孔付き軸受け部の小径部の傷みを少なくし、長期間にわたって確実な抜け止め効果が得られる。又、請求項3に記載の構成によれば、小径部を備えた軸孔の成形が比較的容易になる。
又、請求項5に記載のように、パネルの下辺水平部材の切り起こしにより軸孔付き軸受け片を当該下辺水平部材から一体に連設することが望ましいのであるが、この場合、支軸を溶接でパネルの下辺水平部材に取り付ける場合と異なり、軸孔付き軸受け片を下辺水平部材の側辺から内側へ十分に離して設ける必要があり、この結果、従来のようにピンの高さが荷台の厚さの中央位置付近にあると、上方に揺動させた荷台がパネルに当接してしまい、パネルとの間に余裕空間を確保した状態で荷台を垂直に起立させることができなくなるのであるが、請求項5に記載の構成によれば、このような問題点を解消しながら荷台上面レベルから軸孔付き軸受け部を突出させないで済む。
以下に本発明の具体的実施例を添付図に基づいて説明すると、図1及び図2において、1は平面矩形の荷台2とその四隅下側に位置する移動用車輪3a〜3dとから成る荷台部であり、4,5は荷台部1の左右両側辺に立設された側パネルであり、6は荷台部1の後側辺に立設された背パネルである。各パネル4〜6は、門形枠材7〜9、この門形枠材7〜9の両側縦支柱部の下端間をつなぐ下辺水平部材10〜12、及び門形枠材7〜9と下辺水平部材10〜12とで囲まれた矩形空間内に格子状に架設された複数本の縦桟材13と複数本の横桟材14から構成されている。
図2に示すように、後側の左右一対の車輪3a,3bは背パネル6の下辺水平部材12の両端下側に車輪取付座板15a,15bを介して取り付けられ、前側の左右一対の車輪3c,3dは、左右両側パネル4,5の下辺水平部材10,11の前端下側に車輪取付座板15c,15dを介して取り付けられ、荷台2は背パネル6の下辺水平部材12に上下揺動自在に枢着され、左側パネル4は、背パネル6に対し略直角前方向きに取り付けられ、右側パネル5は、背パネル6に対し内側へ水平揺動自在に枢着されている。而して、この荷運搬台車を使用しないときは、荷台2を上方へ直角に起立させて背パネル6の内側に重ねるように折り畳み、その後、起立状態の荷台2を背パネル6との間で挟むように右側パネル5を内側へ折り畳んで、荷運搬台車全体を平面L形に変形させ、複数台の荷運搬台車を水平方向に入れ子式にネスティングすることができるように構成されている。
以下、背パネル6の下辺水平部材12に対する荷台2の支持構造について詳細に説明すると、背パネル6の下辺水平部材12には、他のパネル4,5の下辺水平部材10,11も同一であるが、垂直板部16の下辺から水平板部17が荷台2のある側に向かって延出するようにアングル材が使用され、図2に示すように、この下辺水平部材12の水平板部17の上側に荷台2の後側辺が左右一対のヒンジ18,19を介して上下揺動自在に軸支されている。
各ヒンジ18,19は同一構造のものであって、図3〜図6に示すように、下辺水平部材12の水平板部17に切り起こしにより一体に連設されて起立する軸受け片20と、この軸受け片20を左右両側から挟むように荷台2の後側辺から突設された一対の軸受け部21a,21b、及びこれら軸受け片20と一対の軸受け部21a,21bとにわたって挿通されたピン22から構成されている。
尚、この荷運搬台車を平面L形に折り畳んだとき、右側パネル5の前端の車輪3dの車輪取付座板15dの右側パネル5(下辺水平部材11)より内側に張り出す部分が背パネル6の下辺水平部材12の下側に入り込むことができなければならない。従って従来は、背パネル6の下辺水平部材12の両端下側にシムプレートを介在させて車輪取付座板15a,15bを取り付けていたが、この実施形態では、図3に示すように背パネル6における下辺水平部材12の水平板部17の両端部17a,17b、即ち、車輪取付座板15a,15bを取り付ける部分は、一段低くなるように成形し、この水平板部17の両端部17a,17bの下側に車輪取付座板15a,15bを直接取り付けてシムプレートを省けるように構成している。
図3〜図6に示すように、各ヒンジ18,19の軸受け片20は、下辺水平部材12における水平板部17の前端縁部上の所定位置に荷台2の後側辺を載置したとき、当該荷台2の後側辺垂直面2aに前縁が接するように水平板部17から起立するもので、その上端部に左右横向きの軸孔23を備えている。一方、荷台2は補強用骨材(図示省略)を適宜内装された合成樹脂製のもので、その後側辺垂直面2aから後方向きに前記軸受け片20を左右両側から挟む一対の合成樹脂製の軸受け部21a,21bが、その上面が荷台上面2bと面一になるように一体に形成突設され、各軸受け部21a,21bには、前記軸受け片20の軸孔23と同心状に左右横向きに貫通する軸孔24,25が設けられている。
ピン22は、ピン本体26の一端に頭部27が一体に連設されると共にピン本体26の他端に抜け止め用先端部28が一体に連設されたものである。この抜け止め用先端部28は、頭部27側の端がピン本体26より大径で先端が先細り形のものである。図示の抜け止め用先端部28は、軸方向一定長さにわたって同一径の大径部28aと先細り部28bとから形成されたものであるが、大径部28aを無くし、最大径がピン本体26より大径の先細り部28bのみから成るものであっても良い。
一対の軸受け部21a,21bの内、ピン挿通方向上手側の軸受け部21aの軸孔24と軸受け片20の軸孔23とは、前記ピン22の抜け止め用先端部28の最大径、即ち、大径部28aの直径より若干大径であり、ピン挿通方向下手側の軸受け部21bの軸孔25は、その全長にわたってピン挿通方向側ほど小径になる先細り状に構成されている。この全長が先細り状の軸孔25は、そのピン入り口側(軸受け部21aのある側)の直径が前記軸受け部21aの軸孔24の直径と等しく、ピン出口側の直径が前記ピン22の抜け止め用先端部28の最大径より若干小径(ピン本体26の直径と同一か又はこれより若干小径)に形成され、この軸孔25の前記ピン出口側端部、即ち、最小径端がピン22の抜け止め用先端部28と係合する小径部29となっている。
上記構成によれば、背パネル6に対し左右両側パネル4,5が組み付けられ、当該左右両側パネル4,5が互いにほぼ平行な姿勢にあって、4つの車輪3a〜3dにより安定的に床面上で支持される状態において、荷台2を、その後側辺の軸受け部21a,21b間に背パネル6側の軸受け片20が入り込むと共に当該荷台2の後側辺垂直面2aが背パネル6側の2つの軸受け片20の前縁に当接するように、当該荷台2の左右両側辺と後側辺とを各パネル4〜6の下辺水平部材10〜12の水平板部17上に載置支持させることができる。係る状態において、軸受け部21aの軸孔24から軸受け片20の軸孔23を経由して軸受け部21bの軸孔25内に向けてピン22を抜け止め用先端部28の側から挿入する。而して、抜け止め用先端部28が軸受け部21bの先細り状軸孔25の中間位置に達して、当該抜け止め用先端部28の大径部28aが先細り状軸孔25の内周面と圧接する状況になったとき、ピン22の挿入に大きな摩擦抵抗が働くので、これ以降はハンマーなどでピン22の頭部27を打ち叩いてピン22を更に叩き込むことにより、抜け止め用先端部28で先細り状軸孔25の内周面を拡径変形させながら当該軸孔出口の小径部29から抜け止め用先端部28を通過貫通させることができる。
ピン22のピン本体26の全長は、軸受け部21aのピン入り口側端面から軸受け部21bのピン出口側端面までの距離と同一か又はそれより若干長い程度に構成されている。従って、上記のように叩き込まれたピン22の抜け止め用先端部28が先細り状軸孔25のピン挿入方向側の端部の小径部29を通過して軸受け部21bを貫通したとき、頭部27が軸受け部21aのピン入り口側端面に隣接する状態となり、このピン22が逆方向(頭部27側から抜き取る方向)に移動することは、ピン22の抜け止め用先端部28(大径部28a)と先細り状軸孔25のピン挿入方向側の端部の小径部29との係合により阻止される。これにより背パネル6側の軸受け片20とこれを挟む荷台2側の一対の軸受け部21a,21bとがピン22により結合され、荷台2を上下揺動自在に軸支するヒンジ18,19として機能する。
尚、図6に示すように、背パネル6側の軸受け片20を荷台2の上面2bと同一高さ程度まで高くすると共に荷台2側の軸受け部21a,21bもその上面が荷台2の上面2bと面一になるように構成して、ピン22の位置を荷台2の厚さの中央位置よりできる限り高くしたので、荷台2をピン22の周りで上方に回動させたとき、当該荷台2と背パネル6との間に余裕空間を確保しながら当該荷台2を垂直姿勢まで起立させることができる。
ピン挿通方向下手側の軸受け部21bの軸孔25の構成は、上記実施形態のものに限定されない。即ち、図7Aに示すように、ピン挿通方向下手側の軸受け部21bの軸孔25は、ピン挿通方向側の端部の軸心方向一定長さにわたって同一径に形成された小径部29と、この小径部29よりピン挿通方向上手側の全域において同一径に形成された大径部30とから構成することができる。
又、図7Bに示すように、前記ピン挿通方向下手側の軸受け部21bの軸孔25は、ピン挿通方向側の端部の軸心方向一定長さにわたってピン挿通方向側ほど小径になるように先細り状に形成された先細り孔部31と、この先細り孔部31よりピン挿通方向上手側の全域において同一径に形成された大径部32とから構成し、前記先細り孔部31の最小径端が前記小径部29を構成するように実施することもできる
荷運搬台車の全体を示す斜視図である。 背パネルのみ横断面状態で示す平面図である。 背パネルの下半部を示す正面図である。 背パネルの横断平面図である。 A図は背パネルと荷台とのヒンジ部(ピン省略)を分解状態で示す側面図、B図は同ヒンジ部(ピンを含む)を分解状態で示す一部横断平面図である。 背パネルと荷台とのヒンジ部を示す縦断側面図である。 A図及びB図それぞれ、荷台側のヒンジ部の変形例を示す横断平面図である。
符号の説明
2 荷台
4,5 左右両側パネル
6 背パネル
10〜12 各パネルの下辺水平部材
18,19 荷台軸支用ヒンジ
20 背パネル側の軸受け片
21a,21b 荷台側の軸受け部
22 ピン
23〜25 軸孔
26 ピン本体
27 ピンの頭部
28 ピンの抜け止め用先端部
28a 大径部
28b 先細り部
29 軸孔の抜け止め用小径部

Claims (5)

  1. 荷台を軸支するパネルの下辺水平部材から軸孔付き軸受け片が突設され、荷台の側辺には、前記軸孔付き軸受け片に隣接する軸孔付き軸受け部が突設され、この軸孔付き軸受け部と前記軸孔付き軸受け片とにわたってピンが挿通されて、荷台が折り畳み可能に構成された荷運搬台車の荷台支持構造であって、前記軸孔付き軸受け部は、前記軸孔付き軸受け片を挟むように一対並設され、前記ピンは、一端に頭部が連設されたピン本体の他端に、頭部側の端がピン本体より大径で先端が先細り形の抜け止め用先端部が設けられたものであり、前記一対の軸孔付き軸受け部の内、ピン挿通方向上手側の軸受け部の軸孔と前記軸孔付き軸受け片の軸孔とは、前記ピンの抜け止め用先端部の最大径より大径であり、ピン挿通方向下手側の軸受け部における軸孔のピン挿通方向側の端部には、前記ピンの叩き込みにより前記抜け止め用先端部を通過させることができる小径部が設けられ、前記ピンのピン本体の全長は、ピン挿通方向上手側の軸受け部のピン入り口側端面からピン挿通方向下手側の軸受け部のピン出口側端面までの距離と同一か又はそれより長く構成されている、荷運搬台車の荷台支持構造。
  2. 前記ピン挿通方向下手側の軸受け部の軸孔は、当該軸孔の全長にわたってピン挿通方向側ほど小径になるように先細り状に形成され、その最小径端が前記小径部を構成している、請求項1に記載の荷運搬台車の荷台支持構造。
  3. 前記ピン挿通方向下手側の軸受け部の軸孔は、ピン挿通方向側の端部の軸心方向一定長さにわたって同一径に形成された前記小径部と、この小径部よりピン挿通方向上手側の全域において同一径に形成された大径部とから構成されている、請求項1に記載の荷運搬台車の荷台支持構造。
  4. 前記ピン挿通方向下手側の軸受け部の軸孔は、ピン挿通方向側の端部の軸心方向一定長さにわたってピン挿通方向側ほど小径になるように先細り状に形成された先細り孔部と、この先細り孔部よりピン挿通方向上手側の全域において同一径に形成された大径部とから構成され、前記先細り孔部の最小径端が前記小径部を構成している、請求項1に記載の荷運搬台車の荷台支持構造。
  5. 前記軸孔付き軸受け片は、パネルの下辺水平部材の切り起こしにより当該下辺水平部材から一体に連設され、前記一対の軸孔付き軸受け部は前記荷台の上面と面一に突設され、この軸孔付き軸受け片と一対の軸孔付き軸受け部とを挿通する前記ピンが、前記荷台の厚さの中央位置より上面側に配置されている、請求項1〜4の何れか1項に記載の荷運搬台車の荷台支持構造。
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