JPH06233289A - 画像通信端末 - Google Patents

画像通信端末

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Publication number
JPH06233289A
JPH06233289A JP5015038A JP1503893A JPH06233289A JP H06233289 A JPH06233289 A JP H06233289A JP 5015038 A JP5015038 A JP 5015038A JP 1503893 A JP1503893 A JP 1503893A JP H06233289 A JPH06233289 A JP H06233289A
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JP
Japan
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image
communication
self
communication terminal
response
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Application number
JP5015038A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Irishima
勉 入島
Hiroyuki Matsui
弘行 松井
Yasuhiro Tomita
靖浩 富田
Hisashi Ibaraki
久 茨木
Masaru Ando
大 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Publication of JPH06233289A publication Critical patent/JPH06233289A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 TV電話,TV会議端末等の画像通信端末に
おいて、着信応答後通信開始時に画像応答拒否を行った
り、画像通信中に画像送信ミュートを行ったりする際の
サービス性,操作性等を著しく改善する。 【構成】 電話機制御回路6が、着呼状態で画像アナロ
グ回路8を起動して鏡像/正像変換回路20で鏡像に変
換した自画像を内臓LCD13に表示したり、あるいは
着呼中に画像応答拒否機能を起動した際に同様に自画像
を表示したりする。これにより、画像応答拒否機能の操
作性,サービス性を改善する。また、画像ミュートキー
19により画像送信ミュートが要求された時、電話機制
御回路6が、画像アナログ回路8,画像メッセージ発生
回路21を起動し、画像メッセージを相手側に送信す
る。これにより、相手側に画像送信ミュート状態での受
信であることがわかるようにして、画像送信ミュート中
のサービス性を改善する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声通信と画像通信と
を同時に行うことが可能なTV電話,TV会議装置に好
適な画像通信端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】TV電話等を使用したプライベートな画
像通信においては、着信応答後通信開始時に自画像を送
らずに画像送信ミュートの状態で通信開始できる画像応
答拒否機能は、有効なサービスと考えられている。
【0003】ところで、従来のTV電話では、画像通信
の着信に応答する前に送信する自画像を予め確認するこ
とが不可能であった。また、従来は、画像送信ミュート
状態とするのを、画像入力をオフすることで行ってい
た。また、通信中に使用する回線チャンネルをCCIT
T勧告の通信モード2Bに設定しているときに、画像送
信ミュート操作した場合でも、2Bの接続状態が維持さ
れることがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のT
V電話では、画像通信の着信に応答する前に送信する自
画像を予め確認することが不可能であるため、サービス
性が悪いという問題点があった。
【0005】また、従来は、画像送信ミュート状態とす
るのを、画像入力をオフすることで行っているため、相
手端末には黒画面が送られるだけで、相手側では、画像
送信ミュート状態で受信しているのか故障しているのか
が分からことになり、サービス性に欠ける問題点があっ
た。
【0006】また、通信中に使用する回線チャンネルを
2Bの通信モードに設定しているときに画像送信ミュー
ト操作した場合でも、2Bの接続状態を維持して、不要
な画像データを送信するために、余分に2B目を接続し
た状態で無駄な課金を行うことになり、実際に使用する
うえで、サービス性,経済性に問題があった。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的は、着信応答後通信開始時
に画像応答拒否を行ったり、通信中に画像送信ミュート
を行ったりする場合における、着信時および画像通信時
の画像送信ミュート操作時,動作時のサービス性,経済
性,操作性を著しく改善したTV電話,TV会議端末と
して好適な画像通信端末を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明では、音声通信と画像通信とを同時
に行うことが可能な画像通信端末において、自装置から
の入力画像を表示する自画像表示手段と、画像通信の着
呼状態において前記自画像表示手段を起動し自画像表示
を行う制御手段と、を有する構成としている。
【0009】また、同じく請求項2の発明では、音声通
信と画像通信とを同時に行うことが可能な画像通信端末
において、自装置からの入力画像を表示する自画像表示
手段と、画像送信ミュート操作手段と、画像通信の着呼
中において前記画像送信ミュート操作手段で画像送信ミ
ュートを要求した場合に前記自画像表示手段を起動し自
画像表示を行う制御手段と、を有する構成としている。
【0010】また、同じく請求項3の発明では、上記の
請求項1または請求項2の発明の画像通信端末におい
て、制御手段が、着信応答した場合に自画像表示手段を
停止させる手段を有する構成としている。
【0011】また、同じく請求項4の発明では、上記の
請求項2または請求項3の発明の画像通信端末におい
て、画像送信ミュート状態であることを相手端末に知ら
せる画像メッセージを生成する画像メッセージ発生手段
有し、制御手段が、画像送信ミュート状態において前記
画像メッセージ発生手段にて生成する画像メッセージを
相手端末に送信させる手段を有する構成としている。
【0012】さらに、同じく請求項5の発明では、請求
項1から請求項4までのいずれかの発明の画像通信端末
において、制御手段により画像送信ミュートが行われた
場合にCCITT勧告H.242の手順における、通信
モードとして1B通信あるいはビデオオフとするように
能力およびコマンドを送出する手段を有する構成として
いる。
【0013】
【作用】本発明の画像通信端末では、着呼時状態で自画
像を表示したり、あるいは着呼中に画像応答拒否機能を
起動した際に自画像を表示したりすることにより、画像
応答拒否機能の操作性,サービス性を改善する。また、
画像送信ミュート中に画像メッセージを相手側に送信す
ることにより、相手側に画像送信ミュート状態での受信
であることがわかるようにしてサービス性を改善する。
さらに、画像送信ミュートを要求する場合に、通信モー
ドをCCITT勧告の1B通信あるいはビデオオフとす
ることにより、不要な画像データを送信すること及びそ
のような状態で無駄な課金を行うのを回避し、あるいは
ビデオオフによる消費電力の軽減を行って、送信画像応
答拒否,画像送信ミュート操作時のサービス性,経済性
を向上させる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照して詳
細に説明する。
【0015】図1は本発明の第1,第2および第3の実
施例の構成を示すブロック図である。図において、1は
INSネット64の回線終端部DSUに接続されてIN
Sネット64のディジタル網との回線インターフェース
部を処理する回線制御回路、2はCCITT勧告に準拠
したH.221多重化/分離回路、3はCCITT勧告
に準拠した画像信号の圧縮/伸長を行うH.261画像
コーデック、4は音声コーデック、5は各部に電源を供
給する電源回路、6はTV電話着信か音声電話着信かを
識別する着信モード識別機能を有する電話機のマンマシ
ン等を制御する電話機制御回路、7は音声のアナログア
ンプ,アナログフィルタ,各種トーン・メロディの発生
回路等を有する音声アナログ回路、8は画像のアナログ
アンプ,アナログフィルタ等を有する画像アナログ回
路、9はハンドセットの送話器、10はハンドセットの
受話器、11は着信モードを報知する機能を有するスピ
ーカ、12は内蔵カメラ、13は画像送信ミュート状態
か否かを表示する画像送信ミュート表示機能を有すると
ともに相手画像または自画像を表示する内蔵LCD、1
4は画像送信ミュート状態であることを点滅表示するL
ED、15はサウンダ、16は電話機の操作キー・スイ
ッチ・ボリューム、17は着信応答手段であるフックス
イッチ、18は着信応答手段であるスピーカキー、19
は画像の送信ミュートを要求する画像送信ミュート操作
機能を有する画像ミュートキー、20は自装置からの入
力画像を表示する自画像表示機能を有する画像の鏡像/
正像変換回路である。
【0016】図中、砂地模様を付したブロックは、従来
構成と異なっている構成部分を示している。また、第
1、第2および第3の実施例の違いは、6の電話機制御
回路の制御による各部の動作が異なる点である。
【0017】まず、本発明の第1の実施例を図2を用い
て説明する。この図2は、本発明の第1の実施例の動作
を示すフローチャートである。
【0018】網から着信が(STEP1)があると、1
の回線制御回路を起動して、TV電話か音声電話からの
着信かを1の回線制御回路を経て、6の電話機制御回路
で識別(STEP2)し、着信呼(着呼)が音声電話で
あった場合には、7の音声アナログ回路を起動し14の
サウンダよりリンガを出力させるとともに、着信状態と
通信モードを8の画像アナログ回路を起動し13の内蔵
LCDに表示(STEP3)する。ここで、17のフッ
クスイッチをオフフックにより起動、あるいは18のス
ピーカキー押下により着信応答(STEP4)すると、
1の回線制御回路により回線が接続され、音声電話通信
が開始(STEP5)される。音声電話通信において、
相手側の音声信号は、1の回線制御回路、2の多重化/
分離回路、4の音声コーディック、音声アナログ回路7
を順次経て、10の受話器から聞こえる。一方、自装置
側の音声信号は、送話器9から入力され、7の音声アナ
ログ回路、4の音声コーディック、2の多重化/分離回
路、1の回線制御回路を経て相手側に送信される。
【0019】着信呼がTV電話であった場合には、7の
音声アナログ回路を起動し11のスピーカよりメロディ
を出力させて着信を表示する(STEP6)とともに、
12の内蔵カメラから入力された自画像を8の画像アナ
ログ回路を経て19の鏡像/正像変換回路で鏡像に変換
し、8の画像アナログ回路へ折り返して13の内蔵LC
Dに表示(STEP7)する。
【0020】ここで、19の画像ミュートキーの押下に
より画像応答拒否設定の操作が行われると(STEP
8)、画像応答拒否設定および画像送信ミュート状態で
あることを14のLEDで点滅表示し(STEP9)8
の画像アナログ回路を起動し、3の画像コーデックへ入
力する画像入力信号を切断する。ここで、17のフック
スイッチあるいは18のスピーカキーにより着信応答操
作が行われると(STEP10)、1の回線制御回路に
より回線が接続され、画像信号が3の画像コーデックに
入力されずに画像送信なしのTV画像通信(STEP1
1)が行われる。ここで、19の画像ミュートキーの押
下により画像送信ミュートの設定解除操作(STEP1
2)が行われると、14のLEDによる画像送信ミュー
ト表示を解除(STEP13)し8の画像アナログ回路
を起動し、3の画像コーデックへ入力する12の内臓カ
メラによる画像入力信号を接続し、2の多重化/分離回
路を経て画像送信信号が1の回線制御回路に入力されて
画像送信ありのTV画像通信(STEP15)が行われ
る。なお、相手側の画像信号は、1の回線制御回路、2
の多重化/分離回路、3の画像コーディック、8の画像
アナログ回路を順次経て、13の内臓LCDに表示され
る。
【0021】着信中に19の画像ミュートキーにより画
像応答拒否設定の操作が行われずに17のフックスイッ
チあるいは18のスピーカキーにより着信応答操作(S
TEP14)が行われると、8の画像アナログ回路を起
動し、3の画像コーデックへ入力する12の内臓カメラ
による画像入力信号を接続し、2の多重化/分離回路を
経て画像送信信号が1の回線制御回路に入力されて、1
の回線制御回路により回線が接続され、画像送信ありの
TV画像通信(STEP15)が行われる。ここで、1
9の画像ミュートキーにより画像送信ミュート設定操作
(STEP16)が行われると、画像送信ミュート状態
であることを14のLEDで点滅表示(STEP17)
し、8の画像アナログ回路を起動し、3の画像コーデッ
クへ入力する画像入力信号を切断し、画像信号が入力さ
れない状態で画像送信なしのTV画像通信(STEP1
1)が行われる。
【0022】このように、本実施例ではTV電話着信時
に、自画像を鏡像表示するように構成しているので、自
画像を確認してから画像応答拒否するか否かを選択する
ことができるという利点がある。
【0023】次に、本発明の第2の実施例を図3を用い
て説明する。この図3は、図1で示した本発明の第1の
実施例の装置構成例を共通にする第2の実施例の動作を
示すフローチャートである。
【0024】図3において、(STEP1)(STEP
2)(STEP3)(STEP4)(STEP5)(S
TEP6)(STEP8)(STEP9)(STEP1
0)(STEP11)(STEP12)(STEP1
3)(STEP14)(STEP15)(STEP1
6)(STEP17)の動作は、図2の(STEP1)
(STEP2)(STEP3)(STEP4)(STE
P5)(STEP6)(STEP8)(STEP9)
(STEP10)(STEP11)(STEP12)
(STEP13)(STEP14)(STEP15)
(STEP16)(STEP17)と同様である。
【0025】本実施例が、第1の実施例と異なる点は、
(STEP7)を無くして、着信表示(STEP6)の
後に画像応答拒否要求がされたか否か(STEP8)を
判断し、ここで、19の画像ミュートキーにより画像応
答拒否設定の操作が行われると、画像応答拒否表示(S
TEP9)を行い、12の内蔵カメラから入力された画
像を8の画像アナログ回路を経て20の鏡像/正像変換
回路で、鏡像に変換し、8の画像アナログ回路へ折り返
して13の内蔵LCDに表示(STEP9−2)し、着
信応答(STEP10)に移る点である。
【0026】このように、本実施例では画像応答拒否設
定する際に、自画像を鏡像表示するように構成している
ので、着信に応答する前に予め送信する画像を確認する
ことができるという利点がある。
【0027】次に、本発明の第3の実施例を図4を用い
て説明する。この図4は、本発明の第1の実施例の装置
構成例を共通にする第3の実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【0028】図4において、(STEP1)(STEP
2)(STEP3)(STEP4)(STEP5)(S
TEP6)(STEP8)(STEP9)(STEP9
−2)(STEP10)(STEP11)(STEP1
2)(STEP13)(STEP14)(STEP1
5)(STEP16)(STEP17)(STEP1
8)の動作は、図3の(STEP1)(STEP2)
(STEP3)(STEP4)(STEP5)(STE
P6)(STEP7)(STEP8)(STEP9)
(STEP9−2)(STEP10)(STEP11)
(STEP12)(STEP13)(STEP14)
(STEP15)(STEP16)(STEP17)と
同様である。
【0029】本実施例が、第2の実施例と異なる点は、
自画像表示状態で着信応答(STEP10)すると、自
画像の表示を停止(STEP10−2)し、受信した相
手画像を表示し、画像送信なしのTV電話通信(STE
P11)に移る点である。
【0030】このように、本実施例は、着信応答により
自動的に自画像表示から相手画像の表示に切り替わるよ
うに構成されているので、通信開始と同時に相手画像を
すぐに確認でき、画像応答拒否の解除をするかどうかが
判断できるため、非常にサービス性に優れている利点が
ある。
【0031】次に、本発明の第4の実施例を説明する。
図5は本発明の第4の実施例の装置構成例を示す図であ
って、21は画像送信ミュート状態であることを相手端
末に知らせる画像メッセージを生成する機能を有する画
像メッセージ発生回路である。本実施例では、8の画像
アナログ回路に砂地模様を付けた21の画像メッセージ
発生回路を付加している点が、図1の構成例と異なる点
である。
【0032】図6は本発明の第4の実施例の動作を示す
フローチャートであって、以下に本フローチャートを使
用して本発明の第4の実施例の動作を説明する。
【0033】図6において、(STEP1)(STEP
2)(STEP3)(STEP4)(STEP5)(S
TEP6)(STEP8)(STEP9)(STEP9
−2)(STEP10)(STEP10−2)(STE
P12)(STEP13)(STEP14)(STEP
15)(STEP16)(STEP17)の動作は、図
4の(STEP1)(STEP2)(STEP3)(S
TEP4)(STEP5)(STEP6)(STEP
8)(STEP9)(STEP9−2)(STEP1
0)(STEP10−2)(STEP12)(STEP
13)(STEP14)(STEP15)(STEP1
6)(STEP17)と同様である。
【0034】本実施例では、自画像表示を停止(STE
P10−2)した後、図4の画像送信なしのTV画像通
信(STEP11)に代えて、3の画像コーデックへ入
力する画像入力信号を21の画像メッセージ発生回路で
生成されたブルーバック画像等に切り替えて画像メッセ
ージ(現在送信ミュート)送信のTV電話通信(STE
P11′)をする。図7は、上記において相手端末に送
信する画像メッセージ例を示した図である。
【0035】このように、本実施例では画像送信ミュー
ト状態において、相手端末にブルーバック画像等を送る
ように構成されているので、相手側では、故障ではなく
画像送信ミュート状態で受信されていることが容易にわ
かるという利点がある。また、保守上においては、故障
箇所が画像コーデック部なのか否かの切り分けが判断し
易いという利点がある。
【0036】次に、本発明の第5の実施例を説明する。
図8は、本発明の第5の実施例の装置構成例を示すブロ
ック図である。本実施例の基本的な構成は図1の装置構
成例と同様であるが、本実施例における砂地模様を付け
た2のH.221多重化/分離回路は、通信モードとし
てCCITT勧告H.242の1B通信あるいは、ビデ
オオフとするように能力およびコマンドを送出する制御
機能を有する。
【0037】図9は第5の実施例の動作を示すフローチ
ャートであって、以下に本フローチャートを使用して第
5の実施例の動作を説明する。
【0038】同図で(STEP1)(STEP2)(S
TEP3)(STEP4)(STEP5)(STEP
6)(STEP8)(STEP9)(STEP9−2)
(STEP10)(STEP10−2)(STEP1
1)(STEP12)(STEP13)(STEP1
4)(STEP15)(STEP16)(STEP1
7)の動作は、図4の(STEP1)(STEP2)
(STEP3)(STEP4)(STEP5)(STE
P6)(STEP8)(STEP9)(STEP9−
2)(STEP10)(STEP10−2)(STEP
11)(STEP12)(STEP13)(STEP1
4)(STEP15)(STEP16)(STEP1
7)と同様である。
【0039】本実施例では、着信中に画像応答拒否設定
して、着信応答(STEP10)、あるいは画像通信中
に画像ミュート設定する(STEP16)(STEP1
7)と、6の電話機制御回路は、2のH.221多重化
/分離回路を制御して、能力を1B,コマンドをビデオ
オフに設定(STEP10−3)し、通信モードを1
B,ビデオオフ状態にする。また1B,ビデオオフ状態
で、送信ミュート設定を解除する(STEP12)(S
TEP13)と、6の電話機制御回路は、2のH.22
1多重化/分離回路を制御して、能力を2B,コマンド
をビデオオンに設定(STEP14−2)し、通信モー
ドを2B,ビデオオン状態にする。これらの点が、図4
の第3の実施例の動作と異なっている点である。
【0040】このように、本実施例では、2B通信にお
いて画像応答拒否や画像送信ミュートが行われた場合に
は、自動的に1B通信に変更するように構成されている
ので、2B通信のまま不要な画像データを送信して無駄
な課金が行われるのを回避することができ、通信料が節
約できる利点がある。また、ビデオオフ状態とすること
で画像コーデック3の電源をオフすることにより消費電
力の軽減を図ることができるという利点がある。
【0041】なお、上記実施例では、着信時に手動操作
により通信開始前に画像応答拒否設定したり、通信中に
画像送信ミュート設定/解除ができるということを説明
したが、本発明は、さらに、画像応答拒否操作をしなく
ても自動的に画像応答拒否設定をしたり、遠隔からのP
B信号による画像送信ミュートの設定/解除,着信呼の
発IDを識別して画像応答拒否を自動設定することも可
能であり、いっそう着信時の画像応答拒否機能のサービ
ス性、操作性を改善できる利点がある。また、本発明は
上記で示した各実施例を任意に組み合わせて実施するこ
とができる。このように本発明は、その主旨に沿って種
々に応用され、種々の実施態様を取り得るものである。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像通信
端末は、画像通信におけるサービス性,操作性を著しく
改善できる利点がある。
【0043】請求項1または2の発明は、特に、着呼状
態で自画像表示したり、あるいは着呼中に画像応答拒否
機能を起動した際に自画像を表示したりするため、画像
応答拒否機能のサービス性が著しく改善できる利点があ
る。
【0044】また、請求項3の発明は、特に、上記で自
画像を表示した後、着信応答後に自画像表示を停止させ
るため、操作性に優れている利点がある。
【0045】また、請求項4の発明は、特に、画像送信
ミュート中はメッセージ画像を相手に送信するため、相
手側にとって画像送信ミュート状態で受信しているとい
うことが分かり易くなり、サービス性が著しく優れてい
る利点がある。
【0046】さらに、請求項5の発明は、特に、不要な
画像データを送信するために余分に2B通信の状態で無
駄な課金を行わないため、あるいはビデオオフにより消
費電力の軽減を行っているため、送信画像応答拒否,画
像送信ミュート操作時のサービス性,経済性を著しく改
善できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1,第2および第3の実施例の装置
構成例を示すブロック図
【図2】上記第1の実施例の動作を示すフローチャート
【図3】上記第2の実施例の動作を示すフローチャート
【図4】上記第3の実施例の動作を示すフローチャート
【図5】本発明の第4の実施例の装置構成例を示すブロ
ック図
【図6】上記第4の実施例の動作を示すフローチャート
【図7】上記第4の実施例における画像メッセージの一
例を示す図
【図8】本発明の第5の実施例の装置構成例を示すブロ
ック図
【図9】上記第5の実施例の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1…回線制御回路 2…H.221多重化/分離回路 3…H.261画像コーデック 4…音声コーデック 5…電源回路 6…電話機制御回路 7…音声アナログ回路 8…画像アナログ回路 9…送話器 10…受話器 11…スピーカ 12…内蔵カメラ 13…内蔵LCD 14…LED 15…サウンダ 16…操作キー・スイッチ・ボリューム 17…フックスイッチ 18…スピーカキー 19…画像ミュートキー 20…鏡像/正像変換回路 21…画像メッセージ発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 茨木 久 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 安藤 大 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声通信と画像通信とを同時に行うこと
    が可能な画像通信端末において、自装置からの入力画像
    を表示する自画像表示手段と、画像通信の着呼状態にお
    いて前記自画像表示手段を起動し自画像表示を行う制御
    手段と、を有することを特徴とする画像通信端末。
  2. 【請求項2】 音声通信と画像通信とを同時に行うこと
    が可能な画像通信端末において、自装置からの入力画像
    を表示する自画像表示手段と、画像送信ミュート操作手
    段と、画像通信の着呼中において前記画像送信ミュート
    操作手段で画像送信ミュートを要求した場合に前記自画
    像表示手段を起動し自画像表示を行う制御手段と、を有
    することを特徴とする画像通信端末。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の画像通信
    端末において、制御手段が、着信応答した場合に自画像
    表示手段を停止させる手段を有することを特徴とする画
    像通信端末。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3記載の画像通信
    端末において、画像送信ミュート状態であることを相手
    端末に知らせる画像メッセージを生成する画像メッセー
    ジ発生手段有し、制御手段が、画像送信ミュート状態に
    おいて前記画像メッセージ発生手段にて生成する画像メ
    ッセージを相手端末に送信させる手段を有することを特
    徴とする画像通信端末。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれかに
    記載の画像通信端末において、制御手段により画像送信
    ミュートが行われた場合にCCITT勧告H.242の
    手順における、通信モードとして1B通信あるいはビデ
    オオフとするように能力およびコマンドを送出する手段
    を有することを特徴とする画像通信端末。
JP5015038A 1993-02-02 1993-02-02 画像通信端末 Pending JPH06233289A (ja)

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