JP2008125105A - 通信端末装置、テレビ電話制御方法及びテレビ電話制御プログラム - Google Patents

通信端末装置、テレビ電話制御方法及びテレビ電話制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】テレビ電話による通話を開始する際に、通話者自身のプライバシーを保護しつつ、通話相手先とのコミュニケーションを可能とする通信端末装置を提供する。
【解決手段】通話相手側の端末装置(A)との呼が確立した際に、通話者自身の自画像を鏡像として表示部(130)上に表示すると共に、プライバシーを保護するための画像情報を通話相手側の端末装置(A)に送信する。
【選択図】図3

Description

本発明は、音声と共に画像を送受信することが可能なテレビ電話機能が搭載された通信端末装置に関し、特に、テレビ電話時の通信制御を行う通信端末装置、テレビ電話制御方法及びテレビ電話制御プログラムに関するものである。
近年、携帯電話機やPHS等に代表される携帯型の通信端末装置は、その通信端末装置に搭載される性能や機能の進展が著しく、音声による通話という基本的な機能に加えて、音声と共に画像を送受信することが可能な、いわゆる、テレビ電話機能が搭載された通信端末装置が市場に流通している。この通信端末装置に搭載されたテレビ電話機能を用いることで、通話相手の映像を閲覧しつつ、音声による通話を楽しむことが可能となり、通話相手とのコミュニケーションの向上を図ることが可能となる。
なお、通信端末装置に搭載されるテレビ電話機能は、一般的に、通話相手側の端末装置との呼が確立された際に、カメラで撮影された画像データが自動的に通話相手側の端末装置に送信されることになる。
例えば、通信端末装置の具備する操作部を用いて所定の操作を行い、通話相手側の端末装置にテレビ電話の発呼要求を行い、発呼要求先の通話相手側の端末装置との呼が確立されると、通信端末装置の具備するカメラで撮影された画像データが、発呼要求先の通話相手側の端末装置に自動的に送信されることになる。また、通話相手先の端末装置からのテレビ電話の発呼要求に応答し、発呼要求先の相手側の端末装置との呼が確立されると、カメラで撮影された画像データが、発呼要求先の通話相手側の端末装置に自動的に送信されることになる。
このように、通話相手側の端末装置とのテレビ電話による呼が確立されると、カメラで撮影された画像データが、通話相手側の端末装置に自動的に送信されることになるため、上述したテレビ電話機能が搭載された通信端末装置では、通話相手側の端末装置に送信される画像データを、通話相手側の端末装置とのテレビ電話による呼が確立される前に確認することができない通信形態が取られていたのが現状である。
このため、テレビ電話による発呼要求を受け付けた際に、自分の画像を通話相手側の端末装置に送信したくない場合でも、テレビ電話による呼が確立した時点での通話者の映像が、通話相手側の端末装置に送信されることになり、通話者にとって不所望な映像が通話相手側の端末装置に送信されてしまうことになる。
このような問題を解決すべく、本発明より先に出願された技術文献として、生の撮像画像に代用する画像を予め記録しておく記録手段と、被写体を撮像する撮像手段と、ユーザから、撮像画像を送信するか、又は予め記録されている代用画像を送信するかの指示を受付ける指示入力手段と、前記指示入力手段により撮像画像を送信するように指示された場合には、前記撮像手段により送られてくる画像を選択し、前記指示入力手段により予め記録されている代用画像を送信するように指示された場合には、代用画像を選択する画像選択手段と、前記画像選択手段にて選択された画像を送信する送信手段と、を備え、テレビ電話装置としてのメリットを維持しつつ、かつ、話者が自分の現時点の姿を送信したくない場合には、それを送信しないようにするテレビ電話装置がある(例えば、特許文献1参照)。
また、カメラ部で撮影した画像信号又は予め画像記憶手段に記憶している画像信号を選択して電送することが可能であり、かつ、操作が簡単である電話機がある(例えば、特許文献2参照)。
また、使用者の画像を撮像部によって撮像するとともにその映像信号を電話回線を通じて相手側に送信する映像信号送信手段と、電話回線を通じて送られてくる相手側の映像信号を受信して表示部に表示する映像信号受信手段とを備えた画像表示付電話機において、電話回線を通じて相手側に送信すべき映像信号として予め前記撮像部からの映像信号を記憶する第1の記憶手段と、電話回線を通じて相手側に送信すべき映像信号として相手側の映像信号を記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された映像信号、前記第2の記憶手段に記憶された映像信号前記撮像部によって撮像された映像信号のうちのいずれか一つを選択して電話回線に送出する選択手段とを備え、通信開始時に、電話回線に送出される初期画像の選択を可能とする画像表示機能付電話機がある(例えば、特許文献3参照)。
また、カメラにより画像を撮影しても送信しない状態(画像不送信状態)にあるときには相手側へ予め設定した代替画像を送信させて不用意に自分側の画像が相手側で表示出力されてしまう事態を防止するとともに、自己の装置の画面にカメラで撮影した自分側画像を表示させて当該状態を操作者に把握させるテレビ電話装置がある(例えば、特許文献4参照)。
また、通話相手に対応付けられている画像配置情報を選択し、その選択した画像配置情報を基に、通話相手の画像情報、自画像情報、文字情報を一つの表示画面に構成して表示することで、テレビ電話装置で通話する際に、通話相手に応じて、望みの画面構成にできるテレビ電話装置がある(例えば、特許文献5参照)。
特開2001−69473号公報 特開2003−258956号公報 特開平4−230190号公報 特開平10−98702号公報 特開2004−120344号公報
なお、上記特許文献1〜3は、上述したように、画像データを予め通信端末装置内に格納し、通話者が自分の現時点の姿を送信したくない場合には、予め端末装置内に格納した画像データを、通話相手側の端末装置に送信することで、自分の現時点の映像を通話相手側の端末装置に送信することなく、テレビ電話を行うことを可能としている。また、上記特許文献4は、予め設定した代替画像を送信させて不用意に自分側の画像が相手側で表示出力されてしまう事態を防止するとともに、自己の装置の画面にカメラで撮影した自分側画像を表示させて当該状態を操作者に把握させることとしている。
しかしながら、上記特許文献1〜3は、予め端末装置内に格納した画像データを、通話相手側の端末装置に送信することで、テレビ電話の際に、自分の現時点の映像を通話相手側の端末装置に送信しなくても済むことになるが、その際に、自分の現時点の映像を表示部上で把握することについてまでは考慮されたものではない。また、上記特許文献4は、自己の装置の画面にカメラで撮影した自分側画像を表示させて当該状態を操作者に把握させることにしているが、自己の装置の画面に表示される自分側画像の表示形態や制御処理については何ら言及されていない。
また、上記特許文献5は、通話相手の画像情報、自画像情報、文字情報を一つの表示画面に構成して表示することで、通話相手に応じて、望みの画面構成にできるものではあるが、通話者自身のプライバシーを保護することについては、何ら考慮されたものではない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、テレビ電話による通話を開始する際に、通話者自身のプライバシーを保護しつつ、尚且つ、テレビ電話特有の特徴部分をできるだけ薄れさせずに、通話相手先とのコミュニケーションを可能とする通信端末装置、テレビ電話制御方法及びテレビ電話制御プログラムを提供することを目的とするものである。
かかる目的を達成するために、本発明は以下の特徴を有することとする。
<通信端末装置>
本発明にかかる通信端末装置は、通話者を撮像手段により撮像すると共に、その撮像した撮像画像を音声情報と共に通話相手側の端末装置に送信する手段と、通話相手側の端末装置から撮像画像と音声情報とを受信し、該受信した撮像画像を表示部上に表示すると共に、該受信した音声情報を音声として出力する手段と、を有する通信端末装置であって、通話相手側の端末装置との呼が確立された際に、撮像手段により撮像した撮像画像を表示部上に鏡像として表示すると共に、撮像手段により撮像した撮像画像に、通話者のプライバシーを保護するための画像処理を施し、該画像処理を施した撮像画像を音声情報と共に通話相手側の端末装置に送信する第1の制御手段を有することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる通信端末装置は、通話者を第1の撮像手段により撮像すると共に、その撮像した撮像画像を音声情報と共に通話相手側の端末装置に送信する手段と、通話相手側の端末装置から撮像画像と音声情報とを受信し、該受信した撮像画像を表示部上に表示すると共に、該受信した音声情報を音声として出力する手段と、を有する通信端末装置であって、通話者以外を撮像するための第2の撮像手段と、通話相手側の端末装置との呼が確立された際に、第1の撮像手段により撮像した撮像画像を表示部上に鏡像として表示すると共に、第2の撮像手段により撮像した撮像画像を用いて、通話者のプライバシーを保護するための画像を形成し、該形成した画像を音声情報と共に通話相手側の端末装置に送信する第1の制御手段を有することを特徴とするものである。
<テレビ電話制御方法>
また、本発明にかかるテレビ電話制御方法は、通話者を撮像手段により撮像すると共に、その撮像した撮像画像を音声情報と共に通話相手側の端末装置に送信する工程と、通話相手側の端末装置から撮像画像と音声情報とを受信し、該受信した撮像画像を表示部上に表示すると共に、該受信した音声情報を音声として出力する工程と、を通信端末装置が行うテレビ電話制御方法であって、通話相手側の端末装置との呼が確立された際に、撮像手段により撮像した撮像画像を表示部上に鏡像として表示すると共に、撮像手段により撮像した撮像画像に、通話者のプライバシーを保護するための画像処理を施し、該画像処理を施した撮像画像を音声情報と共に通話相手側の端末装置に送信する第1の制御工程を、通信端末装置が行うことを特徴とするものである。
また、本発明にかかるテレビ電話制御方法は、通話者を第1の撮像手段により撮像すると共に、その撮像した撮像画像を音声情報と共に通話相手側の端末装置に送信する工程と、通話相手側の端末装置から撮像画像と音声情報とを受信し、該受信した撮像画像を表示部上に表示すると共に、該受信した音声情報を音声として出力する工程と、を通信端末装置が行うテレビ電話制御方法であって、通話相手側の端末装置との呼が確立された際に、第1の撮像手段により撮像した撮像画像を表示部上に鏡像として表示すると共に、通話者以外を撮像するための第2の撮像手段により撮像した撮像画像を用いて、通話者のプライバシーを保護するための画像を形成し、該形成した画像を音声情報と共に通話相手側の端末装置に送信する第1の制御工程を、通信端末装置が行うことを特徴とするものである。
<テレビ電話制御プログラム>
また、本発明にかかるテレビ電話制御プログラムは、通話者を撮像手段により撮像すると共に、その撮像した撮像画像を音声情報と共に通話相手側の端末装置に送信する処理と、通話相手側の端末装置から撮像画像と音声情報とを受信し、該受信した撮像画像を表示部上に表示すると共に、該受信した音声情報を音声として出力する処理と、を通信端末装置において実行させるテレビ電話制御プログラムであって、通話相手側の端末装置との呼が確立された際に、撮像手段により撮像した撮像画像を表示部上に鏡像として表示すると共に、撮像手段により撮像した撮像画像に、通話者のプライバシーを保護するための画像処理を施し、該画像処理を施した撮像画像を音声情報と共に通話相手側の端末装置に送信する第1の制御処理を、通信端末装置に実行させることを特徴とするものである。
また、本発明にかかるテレビ電話制御プログラムは、通話者を第1の撮像手段により撮像すると共に、その撮像した撮像画像を音声情報と共に通話相手側の端末装置に送信する処理と、通話相手側の端末装置から撮像画像と音声情報とを受信し、該受信した撮像画像を表示部上に表示すると共に、該受信した音声情報を音声として出力する処理と、を通信端末装置において実行させるテレビ電話制御プログラムであって、通話相手側の端末装置との呼が確立された際に、第1の撮像手段により撮像した撮像画像を表示部上に鏡像として表示すると共に、通話者以外を撮像するための第2の撮像手段により撮像した撮像画像を用いて、通話者のプライバシーを保護するための画像を形成し、該形成した画像を音声情報と共に通話相手側の端末装置に送信する第1の制御処理を、通信端末装置に実行させることを特徴とするものである。
本発明によれば、通話者自身のプライバシーを保護しつつ、尚且つ、通話相手側とのコミュニケーションを円滑に行うことが可能となる。
まず、図2、図3、図5、図6を参照しながら、本実施形態における通信端末装置について説明する。
本実施形態における通信端末装置(B)は、図5に示唆するように、通話者を撮像手段(140)により撮像すると共に、その撮像した撮像画像(160)を音声情報と共に通話相手側の端末装置(A)に送信する手段と、通話相手側の端末装置(A)から撮像画像(120)と音声情報とを受信し、該受信した撮像画像(120)を表示部(130)上に表示すると共に、該受信した音声情報を音声として出力する手段と、を有する通信端末装置(B)であり、所定の画像を格納する格納手段(図2に示唆するROM(15))と、通話相手側の端末装置(A)との呼が確立された際に、図3に示唆するように、撮像手段(140)により撮像した撮像画像(160)を鏡像として表示部(130)上に表示すると共に、通話相手側の端末装置(A)から受信した音声情報を音声として出力し、格納手段(図2に示唆するROM(15))に格納された画像を、通話者のプライバシーを保護するための画像(150)として、音声情報と共に通話相手側の端末装置(A)に送信することを特徴とするものである。これにより、テレビ電話による通話を開始する際に、通話者自身のプライバシーを保護しつつ、尚且つ、テレビ電話特有の特徴部分をできるだけ薄れさせずに、通話相手先とのコミュニケーションを円滑に図ることが可能となるものである。
なお、本実施形態における通信端末装置(B)は、図5に示唆するように、撮像手段(140)により撮像した撮像画像(160)に替えて、通話相手側の端末装置(A)から受信した撮像画像(120)を、表示部(130)上に表示すると共に、通話相手側の端末装置(A)から受信した音声情報を音声として出力し、撮像手段(140)により撮像した撮像画像(160)を、通話相手側の端末装置(A)に音声情報と共に送信するように切り替えることも可能である。また、図6に示唆するように、撮像手段(140)により撮像した撮像画像(160)に替えて、通話相手側の端末装置(A)から受信した撮像画像(120)を、表示部(130)上に表示すると共に、通話相手側の端末装置(A)から受信した音声情報を音声として出力し、格納手段(図2に示唆するROM(15))に格納された画像を、通話者のプライバシーを保護するための画像(150)として、音声情報と共に通話相手側の端末装置(A)に送信するように切り替えることも可能である。
このように、本実施形態における通信端末装置(B)は、通話相手側の通信端末(A)に送信する画像情報(160、または、150)の切り替え処理と、自端末装置(B)の具備する表示部(130)上に表示する画像情報(160、または、120)の切替え処理と、任意に行うことで、自端末装置(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)、または、自端末装置(B)に格納されている代替の画像情報(150)を、任意に切り替えて、通話相手側の通信端末(A)に送信することが可能となると共に、自端末装置(B)の具備する表示部(130)上に表示される画像情報(160、または、120)も任意に切り替えることが可能となる。なお、上述した格納手段として、図2に示唆するROM(15)を例として挙げたが、情報を書き換え可能なPROM(Programmable ROM)やフラッシュメモリ等も適用可能であり、代替えの画像情報(150)となる情報を格納できるものであれば特に限定するものではなくあらゆる情報格納手段を適用することは可能である。
(第1の実施形態)
以下、添付図面を参照しながら、本実施形態における通信端末装置について説明する。
まず、図1を参照しながら、本実施形態における通信端末装置(1)の構成について説明する。なお、図1は、本実施形態における通信端末装置(1)の概略図を示唆するものである。
本実施形態における通信端末装置(1)は、第1の筐体(2)と、第2の筐体(3)と、がヒンジ部(4)を介して回動可能となるように構成されてなる通信端末装置である。
なお、通信端末装置(1)は、図1に示唆するように、第2の筐体(3)には、キー操作部(5)が設けられており、第1の筐体(2)には、表示部(6)と、カメラ(7)と、が設けられている。
キー操作部(5)は、各種操作を行うための操作部である。また、表示部(6)は、各種情報を表示するための表示部である。また、カメラ(7)は、第2の筐体(3)の内側部分に設けられるカメラであり、各種情報を撮像することになり、例えば、テレビ電話時に使用する、通話者自身の自画像を撮像することになる。
次に、図2を参照しながら、図1に示唆する通信端末装置(1)の機能構成について説明する。なお、図2は、本実施形態における通信端末装置(1)の機能構成を示唆するものである。
本実施形態における通信端末装置(1)は、無線アンテナ(10)と、無線部(11)と、制御部(12)と、画像処理部(13)と、表示部(6)と、キー操作部(5)と、カメラ(7)と、RAM(14)と、ROM(15)と、スピーカ(16)と、マイクロフォン(17)と、を有して構成される。なお、各機能部は、バス等の制御線を介して接続するように構築することになる。
<無線アンテナ(10)>
無線アンテナ(10)は、外部の通信端末装置から電波を受けて受信信号を生成し、該生成した受信信号を無線部(11)に送信する。また、無線アンテナ(10)は、無線部(11)からの送信信号を受けて電波として外部の通信端末装置に送信することになる。
<無線部(11)>
無線部(11)は、無線アンテナ(10)からの受信信号を制御部(12)に送信する。また、無線部(11)は、制御部(12)からの送信信号を無線アンテナ(10)に送信することになる。
<制御部(12)>
制御部(12)は、キー操作部(5)からの操作信号に基づいて、無線部(11)から受けた受信信号を音声信号と画像信号とに分離し、該分離した音声信号をスピーカ(16)に出力し、また、分離した画像信号を表示部(6)に出力することになる。また、制御部(12)は、キー操作部(5)からの操作信号に基づいて、無線部(11)から受けて分離した画像信号と音声信号とをRAM(14)に記憶することになる。
また、制御部(12)は、カメラ(7)により撮像した映像データの画像信号やマイクロフォン(17)により取得した音声情報の音声信号をRAM(14)に記憶したり、カメラ(7)により撮像した映像データに画像処理を施した画像信号をRAM(14)に記憶したりすることになる。例えば、カメラ(7)により撮像した映像データの画像信号をRAM(例えば、カメラバッファ)(14)に一度記録し、制御部(12)が、RAM(14)に一度記録した画像信号を読み出して、制御部(12)と、画像処理部(13)と、の間で画像処理を行うことになる。
また、制御部(12)は、キー操作部(5)からの操作信号に基づいて、RAM(14)に記憶された画像信号や音声信号を読み出し、無線部(11)に出力し、無線アンテナ(10)を介して送信することになる。また、キー操作部(5)からの操作信号に基づいて、RAM(14)に記憶された画像信号を読み出し、表示部(6)に表示したり、RAM(14)に記憶された音声信号を読み出し、スピーカ(16)に出力したりすることになる。
<画像処理部(13)>
画像処理部(13)は、カメラ(7)で撮影された映像データや、RAM(14)やROM(15)に記憶された画像信号の画像処理(色変換処理や、リサイズ処理(必要に応じて))を行うものである。
<表示部(6)>
表示部(6)は、画像データを表示させるためのものであり、制御部(12)からの画像信号に基づいて画像を表示することになる。なお、表示部(6)にVRAM(Video Random Access Memory)を搭載することで、画像データを表示する際の処理の高速化を図ることが可能となる。
<キー操作部(5)>
キー操作部(5)は、各種機能の選択や、移動体端末装置(1)の機能を操作するものであり、キー操作部(5)から制御部(12)に操作信号を送信することになる。
<カメラ(7)>
カメラ(7)は、外部の映像データを撮影するものであり、カメラ(7)で撮影された映像データ(静止画、動画)の画像信号を生成し、制御部(12)に送信することになる。なお、図2に示唆するカメラ(7)は、図1に示唆する第1のカメラ(7)を示唆する。なお、カメラ(7)にて撮像可能な画像サイズとしては、CIF(Common Intermediate Format)、QCIF(Quarter Common Intermediate Format)、VGA(Video Graphics Array)、QVGA(Quarter Video Graphics Array)等が適用可能である。なお、これらの画像サイズは一例であり、あらゆる画像サイズを適用することは可能である。
<RAM(14)>
RAM(14)は、所定のアプリケーションプログラムを起動した際に、そのプログラムを実行する際に使用する画像信号や音声信号等の情報を一時的に記録し、情報の読み書きを行うための作業領域となる記憶部である。なお、アクセススピードの速いDDRやRD等のデバイスを適用することで、情報処理の高速化を図ることが可能となる。
<ROM(15)>
ROM(15)は、通信端末装置(1)の制御を行うための制御プログラム、アプリケーション等の情報を記録するためのものである。なお、本実施形態では、ROM(15)には、通話相手側の通信端末装置に送信する代替となる画像データ、その代替となる画像データを送信している旨を通話相手側の端末装置に提示するための提示情報(通信相手側の通信端末の具備する表示部上に代替となる画像データが表示されている旨を表示するための情報)、通話相手側の通信端末の具備する表示部上に各種表示を行うための文字フォント、顔パーツ、絵文字、キャラクタ(アバタ)などのデータが記録されることになる。なお、代替となる画像データは、通話相手側の通信端末装置の具備する表示部上で表示するための画像であれば、特に限定するものではなく、静止画や動画等が適用可能である。なお、テレビ電話の際に通話相手先とのコミュニケーションを図るためには、通話者自身の静止画や動画等を用いることが好ましい。なお、ROM(15)内に格納する動画は、予め規定された時間内の動画情報を格納することになるため、その規定された時間内の動画情報を表示する際は、その規定された時間を超えた際に(動画情報が終了した際に)、最初からその動画情報を表示するようにしたり、他の動画情報を表示するように構築することになる。なお、図2に示唆する通信端末装置(1)の構成では、ROM(15)内に各種情報を格納したが、ROM(15)に格納した情報をPROM(Programmable ROM)やフラッシュメモリ内に格納し、各種情報を書き換え可能にすることも可能である。これにより、通話者が、通信端末装置(1)の具備するキー操作部(5)を用いて、任意に情報を書き換えることが可能となる。なお、PROMとしては、EPROM(Electrically Programmable ROM)やEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)などが挙げられる。また、フラッシュメモリとしては、NANDフラッシュメモリが挙げられる。また、HDDのような記憶デバイスに格納することも可能である。
<スピーカ(16)>
スピーカ(16)は、音声信号を音声として出力するものである。
<マイクロフォン(17)>
マイクロフォン(17)は、外部の音声を音声信号として取得するものである。
(本実施形態の通信端末装置におけるテレビ電話時の制御方法)
次に、図3〜図6を参照しながら、図2に示唆する本実施形態における通信端末装置(1)におけるテレビ電話時の制御方法について説明する。なお、図3は、通信端末装置間において、テレビ電話による接続処理が完了した際に、図1に示唆する通信端末装置(1)の具備する内側部分のカメラ(7)で撮像した自画像を鏡像として表示部(6)上に表示すると共に、通話者のプライバシーを保護するための代替画像を通話相手側の通信端末に送信し、テレビ電話による通信処理を行う場合の一例を示唆する図であり、図4は、本実施形態の通信端末装置におけるテレビ電話時の制御処理を示唆するフローチャートであり、図5、図6は、テレビ電話時に通信端末装置の具備する表示部上に表示される画像情報の一例を示唆する図である。
まず、第1の通信端末(A)は、第2の通信端末(B)に対し、テレビ電話の呼接続要求を行うことになる。第2の通信端末(B)は、図2に示唆するように、第2の通信端末(B)の具備する制御部(12)が、無線アンテナ(10)、無線部(11)を介して、第1の通信端末(A)からの呼接続要求に応答し(ステップS1)、制御部(12)が、第1の通信端末(A)と、第2の通信端末(B)と、の間のテレビ電話による呼接続が完了したか否かを判断することになる(ステップS2)。
制御部(12)は、第1の通信端末(A)と、第2の通信端末(B)と、の間のテレビ電話による呼接続が完了したと判断した際に(ステップS2/Yes)、第2の通信端末(B)の通話者のプライバシーを保護するための代替画像を送信するための処理を開始することになり(ステップS3)、制御部(12)は、ROM(15)から代替となる画像データと、その代替となる画像データを送信している旨を通話相手側に提示するための提示情報(通信相手側の通信端末(A)の具備する表示部(100)上に代替画像データが表示されている旨を表示するための情報)と、を読み出し、該読み出した画像データと、提示情報と、を画像処理部(13)において重ね合わせて合成し、代替の画像情報(150)を作成することになる。そして、制御部(12)は、その作成した代替の画像情報(150)を、マイクロフォン(17)から取得した音声情報と共に、無線部(11)、無線アンテナ(10)、を介して第1の通信端末(A)に送信することになる。
これにより、第1の通信端末(A)は、第2の通信端末(B)と、の間のテレビ電話による呼接続が完了した際に、代替の画像情報(150)を音声情報と共に第2の通信端末(B)から受信することになり、第1の通信端末(A)は、第2の通信端末(B)から受信した代替の画像情報(150)を第1の通信端末(A)の具備する表示部(100)上に表示することになる。
なお、第1の通信端末(A)は、第1の通信端末(A)と、第2の通信端末(B)と、の間のテレビ電話による呼接続が完了した際に、第1の通信端末(A)の具備するカメラ(110)で撮影した画像情報(120)を音声情報と共に、第2の通信端末(B)に送信することになる。このため、第2の通信端末(B)は、第1の通信端末(A)から画像情報(120)を音声情報と共に、無線アンテナ(10)、無線部(11)を介して受信することになるが、第2の通信端末(B)は、第1の通信端末(A)からのテレビ電話の呼接続の要求に応答し(ステップS1)、第1の通信端末(A)と、第2の通信端末(B)と、の間のテレビ電話による呼接続が完了したと判断した場合には(ステップS2/Yes)、第2の通信端末装置(B)の具備する制御部(12)は、第1の通信端末(A)から受信した画像情報(120)を消去し、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮影した画像情報(160)を、第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に鏡像として表示すると共に、第1の通信端末(A)から画像情報(120)と共に受信した音声情報をスピーカ(16)から出力するように制御することになる(ステップS4)。
なお、第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)に鏡像として画像情報(160)を表示する際の表示処理は、特に限定せず、カメラ(140)で撮像した画像情報(160)が、表示部(130)上に鏡像として表示するように制御できれば、あらゆる鏡像反転処理が適用可能である。例えば、図2に示唆する通信端末装置(1)の構成を例に説明すると、カメラ(7)で撮像した入力画像が制御部(12)に送信されると、制御部(12)は、その送信された入力画像をRAM(例えば、データラインバッファ)(14)内に一度格納し、該格納した入力画像を、鏡像として表示部(6)上に表示するように、入力画像をRAM(例えば、データラインバッファ)(14)から読み出し、鏡像反転処理を行い、表示部(6)上に表示することになる。
次に、図3に示唆するように、第2の通信端末(B)が、代替の画像情報(150)を第1の通信端末(A)に送信すると共に、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に鏡像として表示した状態において、通話者が、第2の通信端末(B)の具備する操作部(5)を用いて、カメラ(140)で撮像した画像情報(160)を通話相手側の第1の通信端末(A)に送信するための任意の操作を行うことで、第2の通信端末(B)の具備する制御部(12)は、画像情報(160)の送信命令があったと判断し(ステップS5/Yes)、制御部(12)は、図5に示唆するように、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)を、マイクロフォン(17)から取得した音声情報と共に、無線部(11)、無線アンテナ(10)を介して、第1の通信端末(A)に送信し、第1の通信端末(A)の具備する表示部(100)上に画像情報(160)を表示すると共に、第1の通信端末(A)の具備するカメラ(110)で撮像した画像情報(120)を音声情報と共に、無線アンテナ(10)、無線部(11)を介して受信し、第1の通信端末(A)から受信した画像情報(120)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示すると共に、第1の通信端末(A)から受信した音声情報をスピーカ(16)から出力するようにテレビ電話の制御を切り替えることになる(ステップS6)。
このように、テレビ電話による呼接続が確立した際に(ステップS2/Yes)、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)を、第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に鏡像として表示し(ステップS4)、その後、通話者が、第2の通信端末(B)の具備する操作部(5)を用いて、画像情報(160)を第1の通信端末(A)に送信するための任意の操作を行い(ステップS5/Yes)、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)を、第1の通信端末(A)に送信することで(ステップS6)、第2の通信端末(B)の通話者は、テレビ電話を行う際に、自端末(B)の具備する表示部(130)上で自画像(160)を鏡像にて確認した後に、その確認した自画像(160)を、通話相手側の通信端末(A)に送信することが可能となるため、通話者の所望する自画像(160)を通話相手の端末装置(A)に送信することが可能となる。
また、通話者が、第2の通信端末(B)の具備する操作部(5)を用いて、第1の通信端末(A)から送信された画像情報(120)を表示部(130)上に表示するための任意の操作を行うことで、第2の通信端末(B)の具備する制御部(12)は、第1の通信端末(A)の具備するカメラ(110)で撮像した画像情報(120)の表示命令があったと判断し(ステップS7/Yes)、制御部(12)は、図6に示唆するように、代替の画像情報(150)を音声情報と共に、無線部(11)、無線アンテナ(10)を介して、第1の通信端末(A)に送信し、第1の通信端末(A)の具備する表示部(100)上に代替の画像情報(150)を表示すると共に、第1の通信端末(A)の具備するカメラ(110)で撮像した画像情報(120)を音声情報と共に、無線アンテナ(10)、無線部(11)を介して受信し、第1の通信端末(A)から受信した画像情報(120)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示すると共に、音声情報をスピーカ(16)から出力するようにテレビ電話の制御を切り替えることになる(ステップS8)。
このように、第2の通信端末(B)の具備する操作部(5)を用いて、画像情報(120)を表示部(130)上に表示するための任意の操作を行うことで(ステップS7/Yes)、代替の画像情報(150)を第1の通信端末(A)に送信すると共に、第1の通信端末(A)から受信した画像情報(120)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示することになる(ステップS8)。これにより、テレビ電話の最中に、通話相手側の画像情報(120)を見たい場合には、任意の操作を行うことで、通話相手側の通信端末(A)から受信している画像情報(120)を閲覧しながら、テレビ電話を行うことが可能となり、第2の通信端末(B)を保持する通話者のプライバシーを保護しつつ、テレビ電話によるコミュニケーションを図ることが可能となる。
なお、上記処理動作において、代替画像情報(150)は、制御部(12)が、ROM(15)から代替となる画像データと、その代替となる画像データを送信している旨を通話相手側に提示するための提示情報(通信相手側の通信端末の具備する表示部上に代替となる画像データが表示されている旨を表示するための情報)と、を読み出し、該読み出した画像データと、提示情報と、を画像処理部(13)において重ね合わせて合成し作成することとしたが、代替となる画像データと、提示情報と、を合成して作成した代替画像情報(150)を、ROM(15)内に予め格納しておき、第1の通信端末(A)と、第2の通信端末(B)と、のテレビ電話による呼接続が完了した際に、第2の通信端末(B)の具備する制御部(12)がROM(15)から代替画像情報(150)を読み出し、該読み出した代替画像情報(150)を第1の通信端末(A)に送信することも可能である。これにより、第2の通信端末(B)が通話相手側の通信端末(A)に代替画像情報(150)を送信する際の処理を簡略化することが可能となる。
このように、本実施形態における通信端末装置(B)は、図5に示すように、通話者自身をカメラ(140)により撮像すると共に、その撮像した撮像画像(160)を音声情報と共に通話相手側の端末装置(A)に送信し、通話相手側の端末装置(A)から撮像画像(120)と音声情報とを受信し、該受信した撮像画像(120)を通信端末装置(B)の具備する表示部(130)上に表示すると共に、該受信した音声情報を音声として出力する通信端末装置(B)において、通話相手側の端末装置(A)との呼が確立された際に、図3に示すように、カメラ(140)により撮像した撮像画像(160)を鏡像として自端末装置(B)の表示部(130)上に表示すると共に、通話相手側の端末装置(A)から受信した音声情報を音声として出力し、通信端末装置(B)の具備する格納部に格納されている画像情報(150)を音声情報と共に通話相手側の端末装置(A)に送信することで、通話者自身のプライバシーを保護するための画像情報を音声情報と共に通話相手側の端末装置に送信することで、通話者自身のプライバシーを保護しつつ、尚且つ、通話相手先とのコミュニケーションを円滑に図ることが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態は、第1の通信端末(A)と、第2の通信端末(B)と、がテレビ電話による呼接続が完了した際に、第2の通信端末(B)が、図3に示唆するように、代替の画像情報(150)を第1の通信端末(A)に送信すると共に、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に鏡像として表示し、その後、通話者が、第2の通信端末(B)の具備する操作部(5)を用いて、任意の操作を行うことで、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)を通話相手側の第1の通信端末(A)に送信することとしたが、第2の実施形態は、通話者が、任意の操作を行うことなく、カメラ(140)で撮像した画像情報(160)を通話相手側の第1の通信端末(A)に送信することを特徴とするものである。以下、図7を参照しながら、第2の実施形態について説明する。
まず、第1の実施形態と同様に、第1の通信端末(A)と、第2の通信端末(B)と、のテレビ電話による呼接続が完了した際に(ステップS12/Yes)、第2の通信端末(B)の具備する制御部(12)(図2参照)は、図3に示唆するように、代替の画像情報(150)を第1の通信端末(A)に送信すると共に(ステップS13)、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に鏡像として表示することになる(ステップS14)。
次に、制御部(12)は、画像情報(160)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に鏡像として表示してから所定の時間(例えば30秒)が経過したか否かを判断し(ステップS15)、所定の時間が経過したと判断した場合は(ステップS15/Yes)、制御部(12)は、図5に示唆するように、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)を、マイクロフォン(17)から取得した音声情報と共に、第1の通信端末(A)に送信し、第1の通信端末(A)の具備する表示部(100)上に画像情報(160)を表示すると共に、第1の通信端末(A)の具備するカメラ(110)で撮像した画像情報(120)を音声情報と共に受信し、第1の通信端末(A)から受信した画像情報(120)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示すると共に、第1の通信端末(A)から受信した音声情報をスピーカ(16)から出力するようにテレビ電話の制御を切り替えることになる(ステップS16)。
このように、テレビ電話による呼接続が確立した際に(ステップS12/Yes)、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)を、第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に鏡像として表示し(ステップS14)、画像情報(160)を表示部(130)上に表示してから所定の時間が経過したと判断した際に(ステップS15/Yes)、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)を、第1の通信端末(A)に送信することで(ステップS16)、第2の通信端末(B)の通話者は、テレビ電話を行う際に、自端末(B)の具備する表示部(130)上で自画像(160)を鏡像にて一度確認した後に、その確認した自画像(160)を、所定の時間が経過した際に、自動的に通話相手側の通信端末(A)に送信することが可能となる。なお、画像情報(160)を表示部(130)上に表示してから所定の時間が経過する前に、第2の通信端末(B)の具備する操作部(5)を用いて、カメラ(140)で撮像した画像情報(160)を通話相手側の第1の通信端末(A)に送信するための任意の操作が行われた際には、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)を、第1の通信端末(A)に送信するように構築することも可能である。なお、自画像(160)を自端末装置(B)の具備する表示部(130)上に表示した後に、自動的に通話相手側の通信端末(A)に送信するための所定の時間は、任意に変更可能であり、利用者の所望する時間を通信端末装置の具備する操作部(5)から任意に設定することは可能である。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。
第1の実施形態は、第1の通信端末(A)と、第2の通信端末(B)と、がテレビ電話による呼接続が完了した際に、第2の通信端末(B)が、図3に示唆するように、代替の画像情報(150)を第1の通信端末(A)に送信すると共に、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に鏡像として表示することとしたが、第3の実施形態は、第1の通信端末(A)と、第2の通信端末(B)と、がテレビ電話による呼接続が完了した際に、第2の通信端末(B)が、図5に示唆するように、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)を、第1の通信端末(A)に送信し、第1の通信端末(A)の具備する表示部(100)上に画像情報(160)を表示すると共に、第1の通信端末(A)の具備するカメラ(110)で撮像した画像情報(120)を受信し、第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示することを特徴とするものである。なお、第3の実施形態における処理動作を実行するには、通信端末(B)の具備する操作部(5)を用いて、テレビ電話による呼接続が完了した際に、第3の実施形態における制御処理を実行するように、第2の通信端末(B)内に事前に設定しておくことが必要となる。以下、図8を参照しながら、第3の実施形態の通信端末装置におけるテレビ電話時の制御方法について説明する。
まず、第1の通信端末(A)は、第2の通信端末(B)に対し、テレビ電話の呼接続要求を行うことになる。第2の通信端末(B)は、第2の通信端末(B)の具備する制御部(12)が、無線アンテナ(10)、無線部(11)を介して、第1の通信端末(A)からの呼接続要求に応答し(ステップS21)、制御部(12)が、第1の通信端末(A)と、第2の通信端末(B)と、の間のテレビ電話による呼接続が完了したか否かを判断することになる(ステップS22)。
制御部(12)は、第1の通信端末(A)と、第2の通信端末(B)と、の間のテレビ電話による呼接続が完了したと判断した際に(ステップS22/Yes)、制御部(12)は、図5に示唆するように、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)を、マイクロフォン(17)から取得した音声情報と共に、無線部(11)、無線アンテナ(10)を介して第1の通信端末(A)に送信することになる(ステップS23)。
これにより、第1の通信端末(A)は、第2の通信端末(B)から画像情報(160)を音声情報と共に受信することになり、第1の通信端末(A)の具備する表示部(100)上に画像情報(160)を表示することになる。また、第1の通信端末(A)は、第1の通信端末(A)と、第2の通信端末(B)と、の間のテレビ電話による呼接続が完了した際に、第1の通信端末(A)の具備するカメラ(110)で撮像した画像情報(120)を音声情報と共に第2の通信端末(B)に送信することになる。このため、第2の通信端末(B)は、第1の通信端末(A)から画像情報(120)と共に音声情報を受信することになり、第2の通信端末(B)の具備する制御部(12)は、第1の通信端末(A)から受信した画像情報(120)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示すると共に、第1の通信端末(A)から受信した音声情報をスピーカ(16)から出力することになる(ステップS24)。
このように、第2の通信端末(B)の具備する操作部(5)を用いて、図8に示唆するテレビ電話時の制御方法を実行するように切り替えて設定しておくことで、第2の通信端末(B)は、第1の通信端末(A)と、第2の通信端末(B)と、の間のテレビ電話による呼接続が完了した際に、第1の通信端末(A)の具備するカメラ(110)で撮像した画像情報(120)を受信し、該受信した画像情報(120)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示すると共に、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)を第1の通信端末(A)に送信し、第1の通信端末(A)の具備する表示部(100)上に画像情報(160)を表示するように設定することが可能となる。
なお、第2の通信端末(B)の具備する操作部(5)を用いて、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)を表示部(130)上に表示するための任意の操作を行うことで(ステップS25/Yes)、第2の通信端末(B)は、図3に示唆するように、代替の画像情報(150)を第1の通信端末(A)に送信すると共に、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に鏡像として表示するようにテレビ電話の制御を切り替えることも可能である(ステップS26)。
また、第2の通信端末(B)の具備する操作部(5)を用いて、代替画像情報(150)を通話相手側の第1の通信端末(A)に送信するための任意の操作を行うことで(ステップS27/Yes)、第2の通信端末(B)は、図6に示唆するように、代替の画像情報(150)を第1の通信端末(A)に送信すると共に、第1の通信端末(A)の具備するカメラ(110)で撮像した画像情報(120)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示するようにテレビ電話の制御を切り替えることも可能である(ステップS28)。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について説明する。
第4の実施形態は、第1の通信端末(A)と、第2の通信端末(B)と、がテレビ電話による呼接続が完了した際に、図6に示唆するように、第2の通信端末(B)は、代替画像情報(150)を、第1の通信端末(A)に送信し、第1の通信端末(A)の具備する表示部(100)上に代替画像情報(150)を表示すると共に、第1の通信端末(A)の具備するカメラ(110)で撮像した画像情報(120)を受信し、該受信した画像情報(120)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示することを特徴とするものである。なお、第4の実施形態における処理動作を実行するには、通信端末(B)の具備する操作部(5)を用いて、テレビ電話による呼接続が完了した際に、第4の実施形態における制御処理を実行するように、第2の通信端末(B)内に事前に設定しておくことが必要となる。以下、図9を参照しながら、第4の実施形態の通信端末装置におけるテレビ電話時の制御方法について説明する。
まず、第1の通信端末(A)は、第2の通信端末(B)に対し、テレビ電話の呼接続要求を行うことになる。第2の通信端末(B)は、第2の通信端末(B)の具備する制御部(12)が、無線アンテナ(10)、無線部(11)を介して、第1の通信端末(A)からの呼接続要求に応答し(ステップS31)、制御部(12)が、第1の通信端末(A)と、第2の通信端末(B)と、の間のテレビ電話による呼接続が完了したか否かを判断することになる(ステップS32)。
制御部(12)は、第1の通信端末(A)と、第2の通信端末(B)と、の間のテレビ電話による呼接続が完了したと判断した際に(ステップS32/Yes)、制御部(12)は、ROM(15)から代替となる画像データと、その代替となる画像データを送信している旨を通話相手側に提示するための提示情報(通信相手側の通信端末の具備する表示部上に代替となる画像データが表示されている旨を表示するための情報)と、を読み出し、該読み出した画像データと、提示情報と、を画像処理部(13)において重ね合わせて合成し、代替の画像情報(150)を作成することになる。そして、制御部(12)は、その作成した代替の画像情報(150)を、マイクロフォン(17)から取得した音声情報と共に、無線部(11)、無線アンテナ(10)を介して第1の通信端末(A)に送信することになる(ステップS33)。
これにより、第1の通信端末(A)は、第2の通信端末(B)から代替の画像情報(150)を音声情報と共に受信することになり、第1の通信端末(A)の具備する表示部(100)上に画像情報(150)を表示することになる。また、第1の通信端末(A)は、第1の通信端末(A)と、第2の通信端末(B)と、の間のテレビ電話による呼接続が完了した際に、第1の通信端末(A)の具備するカメラ(110)で撮像した画像情報(120)を音声情報と共に第2の通信端末(B)に送信することになり、第2の通信端末(B)は、第1の通信端末(A)から画像情報(120)と共に音声情報を受信し、第2の通信端末(B)の具備する制御部(12)は、第1の通信端末(A)から受信した画像情報(120)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示すると共に、第1の通信端末(A)から受信した音声情報をスピーカ(16)から出力することになる(ステップS34)。
このように、第2の通信端末(B)の具備する操作部(5)を用いて、図9に示唆するテレビ電話時の制御方法を実行するように切り替えて設定しておくことで、第2の通信端末(B)は、第1の通信端末(A)と、第2の通信端末(B)と、の間のテレビ電話による呼接続が完了した際に、第1の通信端末(A)の具備するカメラ(110)で撮像した画像情報(120)を受信し、該受信した画像情報(120)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示すると共に、第2の通信端末(B)において作成した代替の画像情報(150)を第1の通信端末(A)に送信し、第1の通信端末(A)の具備する表示部(100)上に代替の画像情報(150)を表示するように設定することが可能となる。
なお、第2の通信端末(B)の具備する操作部(5)を用いて、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)を表示部(130)上に表示するための任意の操作を行うことで(ステップS35/Yes)、第2の通信端末(B)は、図3に示唆するように、代替の画像情報(150)を第1の通信端末(A)に送信すると共に、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に鏡像として表示するようにテレビ電話の制御を切り替えることも可能である(ステップS36)。
また、第2の通信端末(B)の具備する操作部(5)を用いて、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)を通話相手側の第1の通信端末(A)に送信するための任意の操作を行うことで(ステップS37/Yes)、第2の通信端末(B)は、図5に示唆するように、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)を第1の通信端末(A)に送信すると共に、第1の通信端末(A)の具備するカメラ(110)で撮像した画像情報(120)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示するようにテレビ電話の制御を切り替えることも可能である(ステップS38)。
(第5の実施形態)
次に、第5の実施形態について説明する。
第1〜第4の実施形態は、図2に示唆するROM(15)内に格納した情報を基に代替画像情報(150)を作成したり、代替画像情報(150)自体をROM(15)内に格納したりして、そのROM(15)に格納した情報を、通話者のプライバシーを保護するための代替画像情報(150)として、通話相手側の通信端末(A)に送信することとしたが、第5の実施形態は、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)にて撮像した画像情報(160)に対し、通話者のプライバシーを保護するための画像処理を施すことで代替画像情報(150)を作成し、該作成した代替画像情報(150)を通話相手側の通信端末(A)に送信することを特徴とするものである。
このように、カメラ(140)にて撮像した画像情報(160)に対し、通話者のプライバシーを保護するための画像処理を施し、代替画像情報(150)を作成し、該作成した代替画像情報(150)を通話相手側の通信端末(A)に送信することで、通話相手側の通信端末(A)の具備する表示部(100)上で特殊効果を発生させることが可能となり、アミューズメント性のあるテレビ電話を行うことが可能となる。
なお、代替画像情報(150)は、カメラ(140)にて撮像した画像情報(160)の精細度を落としたり、画像情報(160)をぼやかしたり、暗くしたりする等の画像処理を施すことで作成することになる。また、画像情報(160)の一部分(例えば、被写体となる通話者自体の映像部分)のみの画像の精細度を落としたり、ぼやかしたり、暗くしたりする等の画像処理を施すことで作成することも可能である。また、画像情報(160)の一部分(例えば、被写体となる通話者自体の映像部分)の画像を、ROM(15)内に事前に格納してある画像(例えば、被写体となる通話者自体の映像)に変換したりして代替画像情報(150)を作成したり、画像情報(160)の一部分(例えば、被写体となる通話者自体の映像部分)の画像に対して、ROM(15)内に事前に格納してある画像(例えば、被写体となる通話者自体の映像)を重ねて代替画像情報(150)を作成したりすることも可能である。
また、画像情報(160)の通話者自体の映像部分の画像と変換するためのキャラクタ(アバタ)をROM(15)内に事前に格納し、カメラ(140)にて撮像した画像情報(160)から被写体となる通話者の顔の所定(例えば、目、鼻、口、眉毛、等の領域)の特徴点を抽出し、該抽出した所定の特徴点の位置情報を基に、通話者の顔を構成する部分(例えば、目、鼻、口、眉毛、等の領域)の移動状態を監視し、該監視した移動状態に関連付けて、画像情報(160)の通話者の映像部分の画像と変換するキャラクタ(アバタ)のモデルデータの表情を変化させ、通話相手側の通信端末(A)の具備する表示部(100)上に表示するように構築することも可能である。これにより、通話者自身の顔画像の情報(160)を通話相手側の通信端末(A)の具備する表示部(100)上に表示させていなくても、その表示部(100)上に表示させたキャラクタ(アバタ)の表情の変化により、通話者の感情を把握することが可能となり、アミューズメント性の高いテレビ電話を行うことが可能となる。
次に、第5の実施形態の通信端末装置におけるテレビ電話の制御方法について説明する。なお、第5の実施形態の通信端末装置おけるテレビ電話の制御方法は、第1〜第4の実施形態におけるテレビ電話の制御方法において、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)にて撮像した画像情報(160)に対し、通話者のプライバシーを保護するための画像処理を施すことで代替画像情報(150)を作成し、該作成した代替画像情報(150)を通話相手側の通信端末(A)に送信することになる。
このため、第5の実施形態におけるテレビ電話の制御方法は、第1、第2の実施形態において、第1の通信端末(A)と、第2の通信端末(B)と、のテレビ電話による呼接続が確立した際に、第2の通信端末(B)は、図3に示唆するように、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮影した画像情報(160)を鏡像として第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示すると共に、カメラ(140)で撮像した画像情報(160)に対し、通話者のプライバシーを保護するための画像処理を施し、代替画像情報(150)を作成し、該作成した代替画像情報(150)を第1の通信端末(A)に音声情報と共に送信し、第1の通信端末(A)の具備する表示部(100)上に表示することになる。また、通話者が、第2の通信端末(B)の具備する操作部(5)を用いて、通話相手側の通信端末(A)の具備するカメラ(110)にて撮像した画像情報(120)を自端末(B)の具備する表示部(130)上に表示するための任意の操作を行うことで、図6に示唆するように、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)に対し、通話者のプライバシーを保護するための画像処理を施し、代替画像情報(150)を作成し、該作成した代替画像情報(150)を第1の通信端末(A)に送信すると共に、第1の通信端末(A)の具備するカメラ(110)で撮像した画像情報(120)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示するようにテレビ電話の制御を切り替えることになる。
また、第3の実施形態において、通話者が、第2の通信端末(B)の具備する操作部(5)を用いて、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)を表示部(130)上に表示するための任意の操作を行うことで、図3に示唆するように、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮影した画像情報(160)を鏡像として第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示すると共に、カメラ(140)で撮像した画像情報(160)に対し、通話者のプライバシーを保護するための画像処理を施し、代替画像情報(150)を作成し、該作成した代替画像情報(150)を第1の通信端末(A)に送信するようにテレビ電話の制御を切り替えることになる。また、通話者が、第2の通信端末(B)の具備する操作部(5)を用いて、代替画像情報(150)を通話相手側の第1の通信端末(A)に送信するための任意の操作を行うことで、図6に示唆するように、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)に対し、通話者のプライバシーを保護するための画像処理を施し、代替画像情報(150)を作成し、該作成した代替画像情報(150)を第1の通信端末(A)に送信すると共に、第1の通信端末(A)の具備するカメラ(110)で撮像した画像情報(120)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示するようにテレビ電話の制御を切り替えることになる。
また、第4の実施形態において、第1の通信端末(A)と、第2の通信端末(B)と、のテレビ電話による呼接続が確立した際に、第2の通信端末(B)は、図6に示唆するように、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)に対し、通話者のプライバシーを保護するための画像処理を施し、代替画像情報(150)を作成し、該作成した代替画像情報(150)を第1の通信端末(A)に送信すると共に、第1の通信端末(A)の具備するカメラ(110)で撮像した画像情報(120)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示することになる。また、通話者が、第2の通信端末(B)の具備する操作部(5)を用いて、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮像した画像情報(160)を表示部(130)上に表示するための任意の操作を行うことで、図3に示唆するように、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)で撮影した画像情報(160)を鏡像として第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示すると共に、カメラ(140)で撮像した画像情報(160)に対し、通話者のプライバシーを保護するための画像処理を施し、代替画像情報(150)を作成し、該作成した代替画像情報(150)を第1の通信端末(A)に送信するようにテレビ電話の制御を切り替えることになる。
このように、本実施形態における通信端末装置(B)は、図5に示すように、通話者自身をカメラ(140)により撮像すると共に、その撮像した撮像画像(160)を音声情報と共に通話相手側の端末装置(A)に送信し、通話相手側の端末装置(A)から撮像画像(120)と音声情報とを受信し、該受信した撮像画像(120)を端末装置(B)の具備する表示部(130)上に表示すると共に、該受信した音声情報を音声として出力する通信端末装置(B)において、通話相手側の端末装置(A)との呼が確立された際に、図3に示すように、カメラ(140)により撮像した撮像画像(160)を自端末(B)の具備する表示部(130)上に鏡像として表示すると共に、カメラ(140)により撮像した撮像画像(160)に、通話者のプライバシーを保護するための画像処理を施し、該画像処理を施した撮像画像(150)を音声情報と共に通話相手側の端末装置(A)に送信することで、通話者自身のプライバシーを保護しつつ、尚且つ、通話相手先とのコミュニケーションを円滑に図ることが可能となる。
(第6の実施形態)
次に、第6の実施形態について説明する。
第6の実施形態は、図10に示唆するように、通信端末装置(1)の外側部分に具備する第2のカメラ(8)で撮像した画像情報を用いて代替画像情報(150)を作成し、該作成した代替画像情報(150)を通話相手側の通信端末に送信することを特徴とするものである。
例えば、通信端末装置(1)の外側部分に具備する第2のカメラ(8)にて撮像した画像情報と、ROM(15)内に格納されている代替となる画像データと、を合成することで、代替画像情報(150)を作成することも可能である。この場合、テレビ電話時における外景情報を第2のカメラ(8)にて撮像し、該撮像した外景情報に対して、ROM(15)内に格納されている代替データとなる通話者自身の静止画や動画等の情報を重ね合わせ、内側の第1のカメラ(7)にて撮像した画像情報(160)に近似する代替画像情報(150)を作成することも可能である。
このように、通信端末装置(1)の外側部分に具備する第2のカメラ(8)にて撮像した画像情報と、ROM(15)内に格納されている代替となる画像データと、を合成することで代替画像情報(150)を作成し、該作成した代替画像情報(150)を通話相手側の通信端末(A)に送信することで、通話相手側の通信端末(A)の具備する表示部(100)上で特殊効果を発生させることが可能となり、アミューズメント性のあるテレビ電話を行うことが可能となる。なお、通信端末装置(1)の外側部分に具備する第2のカメラ(8)にて撮像した画像情報と、内側部分に具備する第1のカメラ(7)にて撮像した画像情報と、を合成することで、代替画像情報(150)を作成することも可能である。
次に、第6の実施形態の通信端末装置におけるテレビ電話の制御方法について説明する。なお、第6の実施形態の通信端末装置おけるテレビ電話の制御方法は、第1〜第4の実施形態におけるテレビ電話の制御方法において、図10に示唆する通信端末装置(1)の外側部分に具備する第2のカメラ(8)で撮像した画像情報を用いて代替画像情報(150)を作成し、該作成した代替画像情報(150)を通話相手側の通信端末に送信することになる。
このため、第6の実施形態におけるテレビ電話の制御方法は、第1、第2の実施形態において、第1の通信端末(A)と、第2の通信端末(B)と、のテレビ電話による呼接続が確立した際に、第2の通信端末(B)は、図3に示唆するように、第2の通信端末(B)の具備する第1のカメラ(140)で撮影した画像情報(160)を鏡像として第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示すると共に、第2のカメラ(図示せず)で撮像した画像情報を用いて、通話者のプライバシーを保護するための代替画像情報(150)を作成し、該作成した代替画像情報(150)を第1の通信端末(A)に音声情報と共に送信し、第1の通信端末(A)の具備する表示部(100)上に表示することになる。また、通話者が、第2の通信端末(B)の具備する操作部(5)を用いて、第1の通信端末(A)の具備するカメラ(110)にて撮像した画像情報(120)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示するための任意の操作を行うことで、図6に示唆するように、第2の通信端末(B)の具備する第2のカメラ(図示せず)で撮像した画像情報を用いて、通話者のプライバシーを保護するための代替画像情報(150)を作成し、該作成した代替画像情報(150)を第1の通信端末(A)に送信すると共に、第1の通信端末(A)の具備するカメラ(110)で撮像した画像情報(120)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示するようにテレビ電話の制御を切り替えることになる。
また、第3の実施形態において、通話者が、第2の通信端末(B)の具備する操作部(5)を用いて、第2の通信端末(B)の具備する第1のカメラ(140)で撮像した画像情報(160)を表示部(130)上に表示するための任意の操作を行うことで、図3に示唆するように、第2の通信端末(B)の具備する第1のカメラ(140)で撮影した画像情報(160)を鏡像として第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示すると共に、第2のカメラ(図示せず)で撮像した画像情報を用いて、通話者のプライバシーを保護するための代替画像情報(150)を作成し、該作成した代替画像情報(150)を第1の通信端末(A)に送信するようにテレビ電話の制御を切り替えることになる。また、通話者が、第2の通信端末(B)の具備する操作部(5)を用いて、代替画像情報(150)を通話相手側の第1の通信端末(A)に送信するための任意の操作を行うことで、図6に示唆するように、第2の通信端末(B)の具備する第2のカメラ(図示せず)で撮像した画像情報を用いて、通話者のプライバシーを保護するための代替画像情報(150)を作成し、該作成した代替画像情報(150)を第1の通信端末(A)に送信すると共に、第1の通信端末(A)の具備するカメラ(110)で撮像した画像情報(120)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示するようにテレビ電話の制御を切り替えることになる。
また、第4の実施形態において、第1の通信端末(A)と、第2の通信端末(B)と、のテレビ電話による呼接続が確立した際に、第2の通信端末(B)は、図6に示唆するように、第2の通信端末(B)の具備する第2のカメラ(図示せず)で撮像した画像情報を用いて、通話者のプライバシーを保護するための代替画像情報(150)を作成し、該作成した代替画像情報(150)を第1の通信端末(A)に送信すると共に、第1の通信端末(A)の具備するカメラ(110)で撮像した画像情報(120)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示することになる。また、通話者が、第2の通信端末(B)の具備する操作部(5)を用いて、第2の通信端末(B)の具備する第1のカメラ(140)で撮像した画像情報(160)を表示部(130)上に表示するための任意の操作を行うことで、図3に示唆するように、第2の通信端末(B)の具備する第1のカメラ(140)で撮影した画像情報(160)を鏡像として第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示すると共に、第2のカメラ(図示せず)で撮像した画像情報を用いて通話者のプライバシーを保護するための代替画像情報(150)を作成し、該作成した代替画像情報(150)を第1の通信端末(A)に送信するようにテレビ電話の制御を切り替えることになる。
このように、本実施形態における通信端末装置は、図5に示すように、通話者自身を第1のカメラ(140)により撮像すると共に、その撮像した撮像画像(160)を音声情報と共に通話相手側の端末装置(B)に送信し、通話相手側の端末装置(B)から撮像画像(120)と音声情報とを受信し、該受信した撮像画像(120)を端末装置(B)の具備する表示部(130)上に表示すると共に、該受信した音声情報を音声として出力する通信端末装置(B)において、通話相手側の端末装置(A)との呼が確立された際に、図3に示すように、第1のカメラ(140)により撮像した撮像画像(160)を自端末(B)の具備する表示部(130)上に鏡像として表示すると共に、通話者以外を撮像するための第2のカメラ(図示せず)により撮像した撮像画像を用いて、通話者のプライバシーを保護するための代替画像(150)を形成し、該形成した代替画像(150)を音声情報と共に通話相手側の端末装置(A)に送信することで、通話者自身のプライバシーを保護しつつ、尚且つ、通話相手先とのコミュニケーションを円滑に図ることが可能となる。
(第7の実施形態)
次に、第7の実施形態について説明する。
第7の実施形態における通信端末装置は、上述した第1〜第6の実施形態において、図11に示唆するように、第1の通信端末(A)の具備する表示部(100)の一部分(101)に、通話相手側の第2の通信端末(B)に送信している画像情報(120)を表示することで、通話相手側の第2の通信端末(B)から受信する代替画像情報(150)を第1の通信端末(A)の具備する表示部(100)上で閲覧しつつ、通話相手側の第2の通信端末(B)に送信している画像情報(120)を第1の通信端末(A)の具備する表示部(100)の一部分(101)上で確認することが可能となる。また、第2の通信端末(B)も第1の通信端末(A)と同様に、2の通信端末(B)の具備する表示部(130)の一部分(131)に、通話相手側の第1の通信端末(A)に送信している代替画像情報(150)を表示することで、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)にて撮像した画像情報(160)を通信端末(B)の具備する表示部(130)上で鏡像にて確認しつつ、通話相手側の第1の通信端末(A)に送信している代替画像情報(150)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上の一部分(131)上で確認することが可能となることを特徴とするものである。
また、第7の実施形態における通信端末装置は、上述した第1〜第6の実施形態において、図12に示唆するように、第1の通信端末(A)の具備する表示部(100)の一部分(101)に、通話相手側の第2の通信端末(B)に送信している画像情報(120)を表示することで、通話相手側の第2の通信端末(B)から受信する、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)にて撮像した画像情報(160)を第1の通信端末(A)の具備する表示部(100)上で閲覧しつつ、通話相手側の第2の通信端末(B)に送信している画像情報(120)を第1の通信端末(A)の具備する表示部(100)の一部分(101)上で確認することが可能となる。また、第2の通信端末(B)も第1の通信端末(A)と同様に、2の通信端末(B)の具備する表示部(130)の一部分(131)に、通話相手側の第1の通信端末(A)に送信している、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)にて撮像した画像情報(160)を表示することで、通話相手側の第1の通信端末(A)から受信する、第1の通信端末(A)の具備するカメラ(110)にて撮像した画像情報(120)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上で閲覧しつつ、通話相手側の第1の通信端末(A)に送信している画像情報(160)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)の一部分(131)上で確認することが可能となる。
また、第7の実施形態における通信端末装置は、上述した第1〜第6の実施形態において、図13に示唆するように、第1の通信端末(A)の具備する表示部(100)の一部分(101)に、通話相手側の第2の通信端末(B)に送信している画像情報(120)を表示することで、通話相手側の第2の通信端末(B)から受信する代替画像情報(150)を第1の通信端末(A)の具備する表示部(100)上で閲覧しつつ、通話相手側の第2の通信端末(B)に送信している画像情報(120)を第1の通信端末(A)の具備する表示部(100)の一部分(101)上で確認することが可能となる。また、第2の通信端末(B)も第1の通信端末(A)と同様に、2の通信端末(B)の具備する表示部(130)の一部分(131)に、通話相手側の第1の通信端末(A)に送信している代替画像情報(150)を表示することで、通話相手側の第1の通信端末(A)から受信する、第1の通信端末(A)の具備するカメラ(110)にて撮像した画像情報(120)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上で閲覧しつつ、通話相手側の第1の通信端末(A)に送信している代替画像情報(150)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上の一部分(131)上で確認することが可能となることを特徴とするものである。
このように、第7の実施形態における通信端末装置は、通話相手側の通信端末装置に送信している画像情報を、送信側の通信端末装置の具備する表示部上の一部分に表示することで、通話相手側の通信端末装置に送信している画像情報の状態を、送信側の通信端末装置の具備する表示部上で確認することが可能となるため、通話相手側に送信した画像情報がどのような状態で、通話相手側の通信端末に表示されるのかを、送信側の通信端末側で容易に確認することが可能となる。
なお、通話相手側の通信端末装置に送信している画像情報を、送信側の通信端末装置の具備する表示部上に表示する際の表示形態は、通話相手側の通信端末装置に送信している画像情報の状態を、送信側の通信端末装置の具備する表示部上で確認することが可能となるような表示形態であれば特に限定するものではなく、あらゆる表示形態が適用可能である。
例えば、表示部上の画面を分割し、該分割した表示エリアに、通話相手側の通信端末装置に送信している画像情報を表示するように構成することも可能である。また、その分割方法は、上下、左右でも良く、また、分割線は、直線、曲線でも良く、特に限定しないものとする。また、分割した表示エリアに、通話相手側の通信端末装置に送信している画像情報が全て表示されるように、画像情報を表示エリアに合わせて変形して表示することも可能である。この場合、画像情報の縦横比、縦横の圧縮率、を変えたりすることも可能である。また、送信側の通信端末装置の具備する表示部上に表示されている映像の一部分に、通話相手側の通信端末装置に送信している画像情報を重ね合わせて表示することも可能である。
なお、図11、12、13では、通話相手側の通信端末装置に送信している画像情報を、送信側の通信端末装置の具備する表示部上の一部分に表示することとしたが、表示部上に表示されている画像情報と、その表示部上の一部分に表示されている画像情報と、を交換して表示したり、切り替えて表示したりすることも可能である。また、第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)にて撮像した画像情報(160)を第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に鏡像として表示し、自画像(160)を確認している際は、図14に示唆するように、第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上の一部分に、自画像(160)を確認中である旨(132)を表示することも可能である。これにより、第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に表示される自画像(160)が、通話相手側となる第1の通信端末(A)に送信している自画像なのか、または、通話者が確認するための自画像なのかを識別することが容易となる。なお、自画像(160)を確認中である旨を示唆する例としては、アイコン等を適用することが可能である。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。例えば、上述した実施形態における通信端末装置(A)、(B)間におけるテレビ電話時の処理動作は、テレビ電話の発呼要求時、または、テレビ電話の発呼要求の応答時、にかかわらず、テレビ電話による呼が確立された際に実施することが可能である。
また、上述した実施形態におけるテレビ電話時の処理動作は、テレビ電話の発呼要求時、または、テレビ電話の発呼要求の応答時に、通信端末装置に予め設定されている制御処理に従って自動的に実行することとしたが、テレビ電話の発呼要求の応答時に、通信端末装置の具備する操作部上からの所定の操作により、上述した実施形態におけるテレビ電話時の制御処理を実行したりすることも可能である。この場合は、本実施形態におけるテレビ電話時の制御処理を自動的に実行するか、または、操作部上からの所定の操作により制御処理を実行するか、を通信端末装置の具備する操作部を用いて任意に設定するように構築することになる。
また、テレビ電話の発呼応答時に、上述した本実施形態におけるテレビ電話時の制御処理を自動的に実行する通話相手側の通信端末装置の識別情報を予め端末装置内に設定し、該設定した通信端末装置からのテレビ電話の発呼要求が発生した際には、上述した本実施形態におけるテレビ電話時の制御処理を自動的に実行するように構築することも可能である。これにより、特定の通話相手側からのテレビ電話の発呼時には、通常のテレビ電話の制御処理で応答したり、プライバシーを保護するための制御処理で応答したり、通話相手側の端末装置に応じてテレビ電話時の制御処理を任意に設定して応答することが可能となる。
また、上述した本実施形態におけるテレビ電話時の制御処理は、通信端末装置(A)、(B)間における処理動作について説明したが、本実施形態は、3者通話等にも適用可能であり、テレビ電話時に接続可能な通信端末装置の数は、特に限定しないものとする。
また、上述した実施形態における通信端末装置(A)、(B)の制御処理は、通信端末装置(A)、(B)に組み込まれたコンピュータプログラムにより実行することも可能であり、例えば、このプログラムを、光記録媒体、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、または、半導体等の記録媒体に記録し、該記録した記録媒体から通信端末装置に読み込むことで、本実施形態における処理動作を実施するように構築することは可能である。また、所定のネットワークを介して接続されている外部の接続機器から通信端末装置にダウンロードすることでも本実施形態における通信端末装置における処理動作を実施するように構築することは可能である。
本発明にかかる通信端末装置、テレビ電話制御方法及びテレビ電話制御プログラムは、テレビ機能が搭載され、音声と画像とを双方向に送受信可能な通信装置であれば適用可能であり、例えば、携帯電話、PHS、PDA、ノート型PC等の情報処理装置等の通信端末装置にも適用可能である。
本実施形態における通信端末装置の外部構成を示唆する図である。 本実施形態における通信端末装置の機能構成を示唆するブロック図である。 本実施形態の通信端末装置における機能を説明するための図であり、代替画像を通話相手側の端末装置に送信すると共に、自端末の表示部上で自画像を鏡像にて確認しながらテレビ電話を行う状態(1画面構成時)を示唆する図である。 本実施形態の通信端末装置におけるテレビ電話時の制御動作を示唆するフローチャートであり、自端末の表示部上で自画像を鏡像にて確認すると共に、代替画像を通話相手側の端末装置に送信し、テレビ電話を開始する際の処理動作を示唆するフローチャートである。 本実施形態の通信端末装置における機能を説明するための図であり、自画像を通話相手側の端末装置に送信すると共に、通話相手側の自画像を自端末の表示部上で閲覧しながらテレビ電話を行う状態(1画面構成時)を示唆する図である。 本実施形態の通信端末装置における機能を説明するための図であり、代替画像を通話相手側の端末装置に送信すると共に、通話相手側の自画像を自端末の表示部上で閲覧しながらテレビ電話を行う状態(1画面構成時)を示唆する図である。 通話者が、任意の操作を行うことなく、自端末の具備するカメラで撮像した自画像を通話相手側の通信端末に送信する場合の処理動作を示唆するフローチャートである。 本実施形態における通信端末装置における処理動作を示唆するフローチャートであり、自画像を通話相手側の端末装置に送信すると共に、通話相手側の自画像を自端末の表示部上に表示して、テレビ電話を開始する際の処理動作を示唆するフローチャートである。 本実施形態における通信端末装置における処理動作を示唆するフローチャートであり、代替画像を通話相手側の端末装置に送信すると共に、通話相手側の自画像を自端末の表示部上に表示して、テレビ電話を開始する際の処理動作を示唆するフローチャートである。 本実施形態における通信端末装置の外部構成を示唆する第2の図である。 第7の実施形態の通信端末装置における機能を説明するための図であり、代替画像を通話相手側の端末装置に送信し、自端末の表示部上で自画像を鏡像にて確認すると共に、通話相手側の端末装置に送信した代替画像を確認しながらテレビ電話を行う状態(2画面構成時)を示唆する図である。 第7の実施形態の通信端末装置における機能を説明するための図であり、自画像を通話相手側の端末装置に送信し、通話相手側の自画像を自端末の表示部上で閲覧すると共に、通話相手側の端末装置に送信した自画像を確認しながらテレビ電話を行う状態(2画面構成時)を示唆する図である。 第7の実施形態の通信端末装置における機能を説明するための図であり、代替画像を通話相手側の端末装置に送信し、通話相手側の自画像を自端末の表示部上で閲覧すると共に、通話相手側の端末装置に送信した代替画像を確認しながらテレビ電話を行う状態(2画面構成時)を示唆する図である。 第2の通信端末(B)の具備するカメラ(140)にて撮像した画像情報(160)を、第2の通信端末(B)の具備する表示部(130)上に鏡像として表示した際に、自画像(160)を確認中である旨を表示部(130)上の一部分に表示した場合の一例を示唆する図である。
符号の説明
1、A、B 通信端末装置
2 第1の筐体
3 第2の筐体
4 ヒンジ部
5 キー操作部
6 表示部
7、110、140 カメラ(内側部分となる第1のカメラ)(撮像手段)
8 外側部分となる第2のカメラ
10 無線アンテナ
11 無線部
12 制御部
13 画像処理部
14 RAM
15 ROM
16 スピーカ
17 マイクロフォン
120、160 撮像画像
150 代替画像
100、130 表示部
101、131 表示部の一部分
132 自画像確認中の旨

Claims (23)

  1. 通話者を撮像手段により撮像すると共に、その撮像した撮像画像を音声情報と共に通話相手側の端末装置に送信する手段と、前記通話相手側の端末装置から撮像画像と音声情報とを受信し、該受信した撮像画像を表示部上に表示すると共に、該受信した音声情報を音声として出力する手段と、を有する通信端末装置であって、
    前記通話相手側の端末装置との呼が確立された際に、前記撮像手段により撮像した撮像画像を前記表示部上に鏡像として表示すると共に、前記撮像手段により撮像した撮像画像に、通話者のプライバシーを保護するための画像処理を施し、該画像処理を施した撮像画像を音声情報と共に前記通話相手側の端末装置に送信する第1の制御手段を有することを特徴とする通信端末装置。
  2. 前記通話相手側の端末装置から受信した撮像画像を、前記表示部上に表示すると共に、前記撮像手段により撮像した撮像画像を、前記通話相手側の端末装置に送信する第2の制御手段を有することを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  3. 前記通話相手側の端末装置から受信した撮像画像を、前記表示部上に表示すると共に、前記撮像手段により撮像した撮像画像に、通話者のプライバシーを保護するための画像処理を施し、該画像処理を施した撮像画像を音声情報と共に前記通話相手側の端末装置に送信する第3の制御手段を有することを特徴とする請求項1または2記載の通信端末装置。
  4. 通話者を第1の撮像手段により撮像すると共に、その撮像した撮像画像を音声情報と共に通話相手側の端末装置に送信する手段と、前記通話相手側の端末装置から撮像画像と音声情報とを受信し、該受信した撮像画像を表示部上に表示すると共に、該受信した音声情報を音声として出力する手段と、を有する通信端末装置であって、
    通話者以外を撮像するための第2の撮像手段と、
    前記通話相手側の端末装置との呼が確立された際に、前記第1の撮像手段により撮像した撮像画像を前記表示部上に鏡像として表示すると共に、前記第2の撮像手段により撮像した撮像画像を用いて、通話者のプライバシーを保護するための画像を形成し、該形成した画像を音声情報と共に前記通話相手側の端末装置に送信する第1の制御手段を有することを特徴とする通信端末装置。
  5. 前記通話相手側の端末装置から受信した撮像画像を、前記表示部上に表示すると共に、前記第1の撮像手段により撮像した撮像画像を、前記通話相手側の端末装置に送信する第2の制御手段を有することを特徴とする請求項4記載の通信端末装置。
  6. 前記通話相手側の端末装置から受信した撮像画像を、前記表示部上に表示すると共に、前記第2の撮像手段により撮像した撮像画像を用いて、通話者のプライバシーを保護するための画像を形成し、該形成した画像を音声情報と共に前記通話相手側の端末装置に送信する第3の制御手段を有することを特徴とする請求項4または5記載の通信端末装置。
  7. 前記第1の制御手段と、前記第2の制御手段と、前記第3の制御手段と、の何れかを実行するように切替える切替手段を有することを特徴とする請求項3または6記載の通信端末装置。
  8. 前記切替手段は、
    前記通話相手側の端末装置との呼が確立された際に、前記第1の制御手段と、前記第2の制御手段と、前記第3の制御手段と、の何れかを実行するように切替えることを特徴とする請求項7記載の通信端末装置。
  9. 前記切替手段は、
    前記通信端末装置の具備する操作部からの操作により、前記第1の制御手段と、前記第2の制御手段と、前記第3の制御手段と、の何れかを実行するように切替えることを特徴とする請求項7記載の通信端末装置。
  10. 前記第1の制御手段が実行された後に、前記第2の制御手段を自動的に実行するための時間を設定する設定手段と、
    前記通話相手側の端末装置との呼が確立され、前記第1の制御手段が実行された後に、前記設定手段により設定した時間が経過したと判断した場合に、前記第2の制御手段を実行するように自動的に切替える自動切替手段と、を有することを特徴とする請求項2または5記載の通信端末装置。
  11. 前記通話相手側の端末に送信する画像を、前記表示部上の一部分に表示する表示手段を有することを特徴とする請求項1から10の何れか1項に記載の通信端末装置。
  12. 通話者を撮像手段により撮像すると共に、その撮像した撮像画像を音声情報と共に通話相手側の端末装置に送信する工程と、前記通話相手側の端末装置から撮像画像と音声情報とを受信し、該受信した撮像画像を表示部上に表示すると共に、該受信した音声情報を音声として出力する工程と、を通信端末装置が行うテレビ電話制御方法であって、
    前記通話相手側の端末装置との呼が確立された際に、前記撮像手段により撮像した撮像画像を前記表示部上に鏡像として表示すると共に、前記撮像手段により撮像した撮像画像に、通話者のプライバシーを保護するための画像処理を施し、該画像処理を施した撮像画像を音声情報と共に前記通話相手側の端末装置に送信する第1の制御工程を、前記通信端末装置が行うことを特徴とするテレビ電話制御方法。
  13. 前記通話相手側の端末装置から受信した撮像画像を、前記表示部上に表示すると共に、前記撮像手段により撮像した撮像画像を、前記通話相手側の端末装置に送信する第2の制御工程を、前記通信端末装置が行うことを特徴とする請求項12記載のテレビ電話制御方法。
  14. 前記通話相手側の端末装置から受信した撮像画像を、前記表示部上に表示すると共に、前記撮像手段により撮像した撮像画像に、通話者のプライバシーを保護するための画像処理を施し、該画像処理を施した撮像画像を音声情報と共に前記通話相手側の端末装置に送信する第3の制御工程を、前記通信端末装置が行うことを特徴とする請求項12または13記載のテレビ電話制御方法。
  15. 通話者を第1の撮像手段により撮像すると共に、その撮像した撮像画像を音声情報と共に通話相手側の端末装置に送信する工程と、前記通話相手側の端末装置から撮像画像と音声情報とを受信し、該受信した撮像画像を表示部上に表示すると共に、該受信した音声情報を音声として出力する工程と、を通信端末装置が行うテレビ電話制御方法であって、
    前記通話相手側の端末装置との呼が確立された際に、前記第1の撮像手段により撮像した撮像画像を前記表示部上に鏡像として表示すると共に、通話者以外を撮像するための第2の撮像手段により撮像した撮像画像を用いて、通話者のプライバシーを保護するための画像を形成し、該形成した画像を音声情報と共に前記通話相手側の端末装置に送信する第1の制御工程を、前記通信端末装置が行うことを特徴とするテレビ電話制御方法。
  16. 前記通話相手側の端末装置から受信した撮像画像を、前記表示部上に表示すると共に、前記第1の撮像手段により撮像した撮像画像を、前記通話相手側の端末装置に送信する第2の制御工程を、前記通信端末装置が行うことを特徴とする請求項15記載のテレビ電話制御方法。
  17. 前記通話相手側の端末装置から受信した撮像画像を、前記表示部上に表示すると共に、前記第2の撮像手段により撮像した撮像画像を用いて、通話者のプライバシーを保護するための画像を形成し、該形成した画像を音声情報と共に前記通話相手側の端末装置に送信する第3の制御工程を、前記通信端末装置が行うことを特徴とする請求項15または16記載のテレビ電話制御方法。
  18. 通話者を撮像手段により撮像すると共に、その撮像した撮像画像を音声情報と共に通話相手側の端末装置に送信する処理と、前記通話相手側の端末装置から撮像画像と音声情報とを受信し、該受信した撮像画像を表示部上に表示すると共に、該受信した音声情報を音声として出力する処理と、を通信端末装置において実行させるテレビ電話制御プログラムであって、
    前記通話相手側の端末装置との呼が確立された際に、前記撮像手段により撮像した撮像画像を前記表示部上に鏡像として表示すると共に、前記撮像手段により撮像した撮像画像に、通話者のプライバシーを保護するための画像処理を施し、該画像処理を施した撮像画像を音声情報と共に前記通話相手側の端末装置に送信する第1の制御処理を、前記通信端末装置に実行させることを特徴とするテレビ電話制御プログラム。
  19. 前記通話相手側の端末装置から受信した撮像画像を、前記表示部上に表示すると共に、前記撮像手段により撮像した撮像画像を、前記通話相手側の端末装置に送信する第2の制御処理を、前記通信端末装置に実行させることを特徴とする請求項18記載のテレビ電話制御プログラム。
  20. 前記通話相手側の端末装置から受信した撮像画像を、前記表示部上に表示すると共に、前記撮像手段により撮像した撮像画像に、通話者のプライバシーを保護するための画像処理を施し、該画像処理を施した撮像画像を音声情報と共に前記通話相手側の端末装置に送信する第3の制御処理を、前記通信端末装置に実行させることを特徴とする請求項18または19記載のテレビ電話制御プログラム。
  21. 通話者を第1の撮像手段により撮像すると共に、その撮像した撮像画像を音声情報と共に通話相手側の端末装置に送信する処理と、前記通話相手側の端末装置から撮像画像と音声情報とを受信し、該受信した撮像画像を表示部上に表示すると共に、該受信した音声情報を音声として出力する処理と、を通信端末装置において実行させるテレビ電話制御プログラムであって、
    前記通話相手側の端末装置との呼が確立された際に、前記第1の撮像手段により撮像した撮像画像を前記表示部上に鏡像として表示すると共に、通話者以外を撮像するための第2の撮像手段により撮像した撮像画像を用いて、通話者のプライバシーを保護するための画像を形成し、該形成した画像を音声情報と共に前記通話相手側の端末装置に送信する第1の制御処理を、前記通信端末装置に実行させることを特徴とするテレビ電話制御プログラム。
  22. 前記通話相手側の端末装置から受信した撮像画像を、前記表示部上に表示すると共に、前記第1の撮像手段により撮像した撮像画像を、前記通話相手側の端末装置に送信する第2の制御処理を、前記通信端末装置に実行させることを特徴とする請求項21記載のテレビ電話制御プログラム。
  23. 前記通話相手側の端末装置から受信した撮像画像を、前記表示部上に表示すると共に、前記第2の撮像手段により撮像した撮像画像を用いて、通話者のプライバシーを保護するための画像を形成し、該形成した画像を音声情報と共に前記通話相手側の端末装置に送信する第3の制御処理を、前記通信端末装置に実行させることを特徴とする請求項21または22記載のテレビ電話制御プログラム。
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