JPH06222818A - 制御システムおよび制御方法 - Google Patents
制御システムおよび制御方法Info
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- JPH06222818A JPH06222818A JP5008322A JP832293A JPH06222818A JP H06222818 A JPH06222818 A JP H06222818A JP 5008322 A JP5008322 A JP 5008322A JP 832293 A JP832293 A JP 832293A JP H06222818 A JPH06222818 A JP H06222818A
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- Japan
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- positioning
- control unit
- control
- program
- sequence
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- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/414—Structure of the control system, e.g. common controller or multiprocessor systems, interface to servo, programmable interface controller
- G05B19/4141—Structure of the control system, e.g. common controller or multiprocessor systems, interface to servo, programmable interface controller characterised by a controller or microprocessor per axis
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/33—Director till display
- G05B2219/33129—Group spindles, axis into motion groups, nc channel structure
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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- G05B2219/30—Nc systems
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- G05B2219/33337—For each axis a processor, microprocessor
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- G—PHYSICS
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- G05B2219/33—Director till display
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- G05B2219/33347—Master sends servo address, speed, kind of interpolation to slave
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- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/34—Director, elements to supervisory
- G05B2219/34157—Synchronize interpolation of different axis boards, simultaneous start
-
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- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/34—Director, elements to supervisory
- G05B2219/34208—Motion controller
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- Computer Hardware Design (AREA)
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Numerical Control (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の制御装置からなる制御システムにおい
て、一方の制御装置に周辺装置を接続することにより、
他方の制御装置が行う位置ぎめ制御のための位置ぎめプ
ログラムの入力、または、修正ができるようにするとと
もに、プログラムを単純化された理解しやすいものと
し、プログラムの作成、および、修正に要する時間を短
縮する。 【構成】 一方の制御装置107のメモリ103に、他
方の制御装置114により駆動されるサーボモータを示
すコード、このサーボモータによる位置ぎめ目標位置、
および、位置ぎめ移動速度とが記述された命令ステップ
を有する制御プログラムが格納され、この制御プログラ
ムの実行にもとづき、他方の制御装置114による位置
ぎめ制御を行う。
て、一方の制御装置に周辺装置を接続することにより、
他方の制御装置が行う位置ぎめ制御のための位置ぎめプ
ログラムの入力、または、修正ができるようにするとと
もに、プログラムを単純化された理解しやすいものと
し、プログラムの作成、および、修正に要する時間を短
縮する。 【構成】 一方の制御装置107のメモリ103に、他
方の制御装置114により駆動されるサーボモータを示
すコード、このサーボモータによる位置ぎめ目標位置、
および、位置ぎめ移動速度とが記述された命令ステップ
を有する制御プログラムが格納され、この制御プログラ
ムの実行にもとづき、他方の制御装置114による位置
ぎめ制御を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のプログラマブ
ルコントローラにより位置ぎめ制御または速度制御を行
う制御システムおよび制御方法に関する。
ルコントローラにより位置ぎめ制御または速度制御を行
う制御システムおよび制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の制御システムを示すブロッ
ク図である。図において、501はシーケンス制御部で
ある。なお、このシーケンス制御部501は内部にメモ
リ(図示せず)を有し、このメモリにシーケンスプログ
ラムが格納されている。そして、シーケンス制御部50
1は、このシーケンスプログラムにもとづき、外部から
入力される入力信号を周期的に監視するとともに、この
入力信号に応じて所定の処理を行い、所定の出力信号を
出力するなどの動作を行っている。
ク図である。図において、501はシーケンス制御部で
ある。なお、このシーケンス制御部501は内部にメモ
リ(図示せず)を有し、このメモリにシーケンスプログ
ラムが格納されている。そして、シーケンス制御部50
1は、このシーケンスプログラムにもとづき、外部から
入力される入力信号を周期的に監視するとともに、この
入力信号に応じて所定の処理を行い、所定の出力信号を
出力するなどの動作を行っている。
【0003】502はシーケンス制御部501からの指
令により起動する位置ぎめ制御部、503は位置ぎめ制
御部502に設けられたメモリ、504はメモリ503
に格納された位置ぎめプログラム、505は位置ぎめプ
ログラム504にもとづき位置ぎめ制御部502により
駆動される第1モータ、例えば、サーボモータである。
なお、位置ぎめ制御部502はサーボモータ505を駆
動して所定の位置ぎめ制御を行う。506は通信制御部
である。なお、シーケンス制御部501、位置ぎめ制御
部502、および、通信制御部506より制御装置50
7が構成される。
令により起動する位置ぎめ制御部、503は位置ぎめ制
御部502に設けられたメモリ、504はメモリ503
に格納された位置ぎめプログラム、505は位置ぎめプ
ログラム504にもとづき位置ぎめ制御部502により
駆動される第1モータ、例えば、サーボモータである。
なお、位置ぎめ制御部502はサーボモータ505を駆
動して所定の位置ぎめ制御を行う。506は通信制御部
である。なお、シーケンス制御部501、位置ぎめ制御
部502、および、通信制御部506より制御装置50
7が構成される。
【0004】508はシーケンス制御部、509はシー
ケンス制御部508からの指令により起動する位置ぎめ
制御部、510は位置ぎめ制御部509に設けられたメ
モリ、511はメモリ510に格納された位置ぎめプロ
グラム、512は位置ぎめプログラム511にもとづき
位置ぎめ制御部509により駆動される第2モータ、例
えば、サーボモータである。なお、位置ぎめ制御部50
9はサーボモータ512を駆動して所定の位置ぎめ制御
を行う。513は通信制御部である。なお、シーケンス
制御部508、位置ぎめ制御部509、および、通信制
御部513より制御装置514が構成される。また、5
15は通信制御部506と通信制御部513を接続する
伝送路である。
ケンス制御部508からの指令により起動する位置ぎめ
制御部、510は位置ぎめ制御部509に設けられたメ
モリ、511はメモリ510に格納された位置ぎめプロ
グラム、512は位置ぎめプログラム511にもとづき
位置ぎめ制御部509により駆動される第2モータ、例
えば、サーボモータである。なお、位置ぎめ制御部50
9はサーボモータ512を駆動して所定の位置ぎめ制御
を行う。513は通信制御部である。なお、シーケンス
制御部508、位置ぎめ制御部509、および、通信制
御部513より制御装置514が構成される。また、5
15は通信制御部506と通信制御部513を接続する
伝送路である。
【0005】通信制御部506はシーケンス制御部50
1から出力される制御情報が入力されるとともに、これ
を伝送路515により伝送可能な信号に変換して伝送路
515に送出する。また、逆に、通信制御部506は、
伝送路515により送られて来た信号をシーケンス制御
部501が受入可能な制御情報に変換してシーケンス制
御部501に送出する動作も行う。通信制御部513は
伝送路515により送られて来た信号をシーケンス制御
部508に入力可能な制御情報に変換してシーケンス制
御部508に送出する。また、逆に、通信制御部513
はシーケンス制御部508から出力される制御情報を伝
送路515で伝送可能な信号に変換して伝送路515に
送出する動作も行う。シーケンス制御部508は通信制
御部513より送られて来た制御情報を位置ぎめ制御部
509に送出し、位置ぎめ制御部509を起動させる
他、サーボモータ512の動作に関連して動作させる必
要のある電磁弁やリレーなど(図示せず)を所定の順序
で動作させる。
1から出力される制御情報が入力されるとともに、これ
を伝送路515により伝送可能な信号に変換して伝送路
515に送出する。また、逆に、通信制御部506は、
伝送路515により送られて来た信号をシーケンス制御
部501が受入可能な制御情報に変換してシーケンス制
御部501に送出する動作も行う。通信制御部513は
伝送路515により送られて来た信号をシーケンス制御
部508に入力可能な制御情報に変換してシーケンス制
御部508に送出する。また、逆に、通信制御部513
はシーケンス制御部508から出力される制御情報を伝
送路515で伝送可能な信号に変換して伝送路515に
送出する動作も行う。シーケンス制御部508は通信制
御部513より送られて来た制御情報を位置ぎめ制御部
509に送出し、位置ぎめ制御部509を起動させる
他、サーボモータ512の動作に関連して動作させる必
要のある電磁弁やリレーなど(図示せず)を所定の順序
で動作させる。
【0006】次に、従来の制御システムの動作の概要に
ついて図9にもとづき説明する。サーボモータ505の
位置ぎめ制御は、移動方法を示すコード、サーボモータ
505であることを示すコード、位置ぎめ目標位置、お
よび、位置ぎめ移動速度が記述された命令ステップを有
する位置ぎめプログラム504の実行により行われる。
なお、以後、位置ぎめ目標位置をアドレスと称し、位置
ぎめ移動速度を速度と称する。
ついて図9にもとづき説明する。サーボモータ505の
位置ぎめ制御は、移動方法を示すコード、サーボモータ
505であることを示すコード、位置ぎめ目標位置、お
よび、位置ぎめ移動速度が記述された命令ステップを有
する位置ぎめプログラム504の実行により行われる。
なお、以後、位置ぎめ目標位置をアドレスと称し、位置
ぎめ移動速度を速度と称する。
【0007】メモリ510にはサーボモータ512を駆
動して位置ぎめ制御を行う位置ぎめプログラムが格納さ
れている。そして、この位置ぎめプログラムを起動させ
る命令ステップを有する位置ぎめプログラム504の実
行により位置ぎめ制御が行われる。まず、位置ぎめプロ
グラム504が実行され、メモリ510に格納されてい
る所定の位置ぎめプログラムを起動させる命令ステップ
が実行されると、所定の制御情報が位置ぎめ制御部50
2よりシーケンス制御部501に伝えられる(a)。シ
ーケンス制御部501はこの制御情報にもとづき、所定
の位置ぎめプログラム番号を有する制御情報を発生す
る。なお、この位置ぎめプログラム番号はメモリ510
に格納されている位置ぎめプログラムのそれぞれに付さ
れた番号であり、この番号により所定の位置ぎめプログ
ラムを指定することができる。
動して位置ぎめ制御を行う位置ぎめプログラムが格納さ
れている。そして、この位置ぎめプログラムを起動させ
る命令ステップを有する位置ぎめプログラム504の実
行により位置ぎめ制御が行われる。まず、位置ぎめプロ
グラム504が実行され、メモリ510に格納されてい
る所定の位置ぎめプログラムを起動させる命令ステップ
が実行されると、所定の制御情報が位置ぎめ制御部50
2よりシーケンス制御部501に伝えられる(a)。シ
ーケンス制御部501はこの制御情報にもとづき、所定
の位置ぎめプログラム番号を有する制御情報を発生す
る。なお、この位置ぎめプログラム番号はメモリ510
に格納されている位置ぎめプログラムのそれぞれに付さ
れた番号であり、この番号により所定の位置ぎめプログ
ラムを指定することができる。
【0008】シーケンス制御部501により発生された
制御情報は、シーケンス制御部501から通信制御部5
06に伝えられる(b)。通信制御部506に伝えられ
た制御情報は、伝送路515により伝送可能な信号に変
換され伝送路515を経由して通信制御部513に伝え
られる(c)。通信制御部513に伝えらた信号は、シ
ーケンス制御部508が受入可能な制御情報に変換され
てはシーケンス制御部508に伝えられる(d)。シー
ケンス制御部508に伝えられた制御情報は位置ぎめ制
御部509に伝えられる(e)。位置ぎめ制御部509
は、シーケンス制御部508に伝えられた制御情報が有
する位置ぎめプログラム番号の位置ぎめプログラムを起
動させる。そして、この位置ぎめプログラムにもとづ
き、サーボモータ512を介して位置ぎめ制御を行う。
制御情報は、シーケンス制御部501から通信制御部5
06に伝えられる(b)。通信制御部506に伝えられ
た制御情報は、伝送路515により伝送可能な信号に変
換され伝送路515を経由して通信制御部513に伝え
られる(c)。通信制御部513に伝えらた信号は、シ
ーケンス制御部508が受入可能な制御情報に変換され
てはシーケンス制御部508に伝えられる(d)。シー
ケンス制御部508に伝えられた制御情報は位置ぎめ制
御部509に伝えられる(e)。位置ぎめ制御部509
は、シーケンス制御部508に伝えられた制御情報が有
する位置ぎめプログラム番号の位置ぎめプログラムを起
動させる。そして、この位置ぎめプログラムにもとづ
き、サーボモータ512を介して位置ぎめ制御を行う。
【0009】位置ぎめ制御が完了すると、位置ぎめの完
了を示す制御情報が位置ぎめ制御部509からシーケン
ス制御部508に伝えられる(f)。シーケンス制御部
508に伝えられた制御情報は通信制御部513に伝え
られる(g)。通信制御部513に伝えられた制御情報
は、伝送路515により伝送可能な信号に変換され、伝
送路515を経由して通信制御部506に伝えられる
(h)。通信制御部506に伝えられた信号は、シーケ
ンス制御部501が受入可能な制御情報に変換されて、
シーケンス制御部501に伝えられる(i)。シーケン
ス制御部501に伝えられた制御情報は、位置ぎめ制御
部502に伝えらる(j)。位置ぎめプログラム504
は、この制御情報により現在実行中の命令ステップの実
行を終了し、次の命令ステップに進む。
了を示す制御情報が位置ぎめ制御部509からシーケン
ス制御部508に伝えられる(f)。シーケンス制御部
508に伝えられた制御情報は通信制御部513に伝え
られる(g)。通信制御部513に伝えられた制御情報
は、伝送路515により伝送可能な信号に変換され、伝
送路515を経由して通信制御部506に伝えられる
(h)。通信制御部506に伝えられた信号は、シーケ
ンス制御部501が受入可能な制御情報に変換されて、
シーケンス制御部501に伝えられる(i)。シーケン
ス制御部501に伝えられた制御情報は、位置ぎめ制御
部502に伝えらる(j)。位置ぎめプログラム504
は、この制御情報により現在実行中の命令ステップの実
行を終了し、次の命令ステップに進む。
【0010】次に、従来の制御システムの動作の詳細に
ついて、一例のプログラムにもとづき説明する。図10
は一例の位置ぎめプログラム504のプログラムリスト
の一部を示している。なお、この位置ぎめプログラム5
04はメモリ503に格納されている。なお、この図1
0には位置ぎめプログラム504のうちサーボモータ5
05を駆動して位置ぎめ制御を行う命令ステップ601
と、サーボモータ512を駆動して位置ぎめ制御を行う
位置ぎめプログラムを起動させるための命令ステップ6
02とが示されている。図6において、命令ステップ6
01は
ついて、一例のプログラムにもとづき説明する。図10
は一例の位置ぎめプログラム504のプログラムリスト
の一部を示している。なお、この位置ぎめプログラム5
04はメモリ503に格納されている。なお、この図1
0には位置ぎめプログラム504のうちサーボモータ5
05を駆動して位置ぎめ制御を行う命令ステップ601
と、サーボモータ512を駆動して位置ぎめ制御を行う
位置ぎめプログラムを起動させるための命令ステップ6
02とが示されている。図6において、命令ステップ6
01は
【0011】
【数1】
【0012】と表記され、命令ステップ602はM5
0;と表記されている。命令ステップ601において、
先頭の3桁は移動方法を示すコードである。図6に示す
例では、このコードはG01であり、直線補間であるこ
とを示している。
0;と表記されている。命令ステップ601において、
先頭の3桁は移動方法を示すコードである。図6に示す
例では、このコードはG01であり、直線補間であるこ
とを示している。
【0013】また、4桁目はサーボモータを示すコード
であり、この場合コードがXであるのでサーボモータ5
05を示している。そして、Xの次のスペースにはアド
レスが記入される。また、Fは、このFに続く次のスペ
ースに速度が記入されることを示している。命令ステッ
プ602において、1桁目のMはこの命令が補助機能命
令であることを示している。そして、Mの次に表記する
コードをMコードと称し、このMコードにより種々の所
定の動作が行われる。この例の場合、表記されているM
コードは50である。このMコードが50であることに
より、所定の位置ぎめプログラムを起動させる命令であ
ることを示すとともに、この起動される位置ぎめプログ
ラムはサーボモータ512を駆動して位置ぎめ制御する
ものであることを示している。なお、上述のようにサー
ボモータ512を駆動して位置ぎめ制御する位置ぎめプ
ログラムは制御装置514のメモリ510に格納されて
いる。
であり、この場合コードがXであるのでサーボモータ5
05を示している。そして、Xの次のスペースにはアド
レスが記入される。また、Fは、このFに続く次のスペ
ースに速度が記入されることを示している。命令ステッ
プ602において、1桁目のMはこの命令が補助機能命
令であることを示している。そして、Mの次に表記する
コードをMコードと称し、このMコードにより種々の所
定の動作が行われる。この例の場合、表記されているM
コードは50である。このMコードが50であることに
より、所定の位置ぎめプログラムを起動させる命令であ
ることを示すとともに、この起動される位置ぎめプログ
ラムはサーボモータ512を駆動して位置ぎめ制御する
ものであることを示している。なお、上述のようにサー
ボモータ512を駆動して位置ぎめ制御する位置ぎめプ
ログラムは制御装置514のメモリ510に格納されて
いる。
【0014】次に、位置ぎめプログラム504が実行さ
れる際の制御の流れについて図11および図12のフロ
ー図により説明する。シーケンス制御部501によるシ
ーケンス制御の実行中に、サーボモータ505を駆動し
て位置ぎめ制御を行うなどの必要が生じると図11にお
いて開始ステップよりステップS1101に進む。ステ
ップS1101において、シーケンス制御部501は位
置ぎめ制御部502に位置ぎめプログラム504を起動
するように指令を与え、ステップS1102に進む。ス
テップS1102において、位置ぎめ制御部502は位
置ぎめプログラム504を起動し、図10に示される命
令ステップ601を実行する。そして、位置ぎめ制御部
502は速度および位置に関してフィードバック制御を
行い、指定された速度で指定されたアドレスに位置ぎめ
が行われるようにサーボモータ505を駆動し直線補間
動作を行い、ステップS1103に進む。
れる際の制御の流れについて図11および図12のフロ
ー図により説明する。シーケンス制御部501によるシ
ーケンス制御の実行中に、サーボモータ505を駆動し
て位置ぎめ制御を行うなどの必要が生じると図11にお
いて開始ステップよりステップS1101に進む。ステ
ップS1101において、シーケンス制御部501は位
置ぎめ制御部502に位置ぎめプログラム504を起動
するように指令を与え、ステップS1102に進む。ス
テップS1102において、位置ぎめ制御部502は位
置ぎめプログラム504を起動し、図10に示される命
令ステップ601を実行する。そして、位置ぎめ制御部
502は速度および位置に関してフィードバック制御を
行い、指定された速度で指定されたアドレスに位置ぎめ
が行われるようにサーボモータ505を駆動し直線補間
動作を行い、ステップS1103に進む。
【0015】ステップS1103においては、位置ぎめ
制御部502は命令ステップ602を実行し、シーケン
ス制御部501にMコード(=50)と同期信号を送出
しステップS1104に進む。この同期信号は位置ぎめ
制御部502より出力されるMコードの読取り可能なタ
イミングをシーケンス制御部501に知らせるために位
置ぎめ制御部502がシーケンス制御部501に出力す
る信号である。なお、以後、同期信号は送出側が出力す
る情報の読取り可能なタイミングを受取り側に知らせる
ために、送出側が受取り側に出力する信号を意味するも
のとする。図13は位置ぎめ制御部502がシーケンス
制御部501に送出する制御情報を示す図である。な
お、この制御情報はMコード801および同期信号80
2から構成されている。
制御部502は命令ステップ602を実行し、シーケン
ス制御部501にMコード(=50)と同期信号を送出
しステップS1104に進む。この同期信号は位置ぎめ
制御部502より出力されるMコードの読取り可能なタ
イミングをシーケンス制御部501に知らせるために位
置ぎめ制御部502がシーケンス制御部501に出力す
る信号である。なお、以後、同期信号は送出側が出力す
る情報の読取り可能なタイミングを受取り側に知らせる
ために、送出側が受取り側に出力する信号を意味するも
のとする。図13は位置ぎめ制御部502がシーケンス
制御部501に送出する制御情報を示す図である。な
お、この制御情報はMコード801および同期信号80
2から構成されている。
【0016】ステップS1104では、シーケンス制御
部501はMコード801を読取り、次のステップS1
105に進む。ステップS1105では、このMコード
801が50であるか否か判定する。そして、50であ
ればステップS1106に進み、50でなければステッ
プS1118に進む。ステップS1106では、シーケ
ンス制御部501は通信制御部506に所定の制御情報
を出力しステップS1107に進む。図14は、この制
御情報を示した図であり、図14に示されるように制御
情報はプログラム番号901と同期信号902を有して
いる。なお、プログラム番号901は上述のように位置
ぎめ制御部509のメモリ510に格納されているプロ
グラムの番号である。
部501はMコード801を読取り、次のステップS1
105に進む。ステップS1105では、このMコード
801が50であるか否か判定する。そして、50であ
ればステップS1106に進み、50でなければステッ
プS1118に進む。ステップS1106では、シーケ
ンス制御部501は通信制御部506に所定の制御情報
を出力しステップS1107に進む。図14は、この制
御情報を示した図であり、図14に示されるように制御
情報はプログラム番号901と同期信号902を有して
いる。なお、プログラム番号901は上述のように位置
ぎめ制御部509のメモリ510に格納されているプロ
グラムの番号である。
【0017】ステップS1107では、通信制御部50
6はこのシーケンス制御部501より送られて来る制御
情報を伝送路515により伝送可能な信号に変換し、伝
送路515を経由して通信制御部513に送信し、ステ
ップS1108に進む。ステップS1108では、通信
制御部513は通信制御部506より送られて来る信号
を受信するとともに、この受信した信号をシーケンス制
御部508が受入可能な制御情報に変換してシーケンス
制御部508に出力し、ステップS1109に進む。ス
テップS1109では、シーケンス制御部508は、こ
の受信した制御情報にもとづき所定の位置ぎめプログラ
ム(位置ぎめ制御部509のメモリ510に格納されて
いるプログラム番号901の位置ぎめプログラム)を起
動するように位置ぎめ制御部509に指令し、ステップ
S1110に進む。
6はこのシーケンス制御部501より送られて来る制御
情報を伝送路515により伝送可能な信号に変換し、伝
送路515を経由して通信制御部513に送信し、ステ
ップS1108に進む。ステップS1108では、通信
制御部513は通信制御部506より送られて来る信号
を受信するとともに、この受信した信号をシーケンス制
御部508が受入可能な制御情報に変換してシーケンス
制御部508に出力し、ステップS1109に進む。ス
テップS1109では、シーケンス制御部508は、こ
の受信した制御情報にもとづき所定の位置ぎめプログラ
ム(位置ぎめ制御部509のメモリ510に格納されて
いるプログラム番号901の位置ぎめプログラム)を起
動するように位置ぎめ制御部509に指令し、ステップ
S1110に進む。
【0018】図15は、プログラム番号がプログラム番
号901で示される位置ぎめプログラムのプログラムリ
ストを示している。なお、この位置ぎめプログラムはメ
モリ510に格納されている。このプログラムリストに
はサーボモータ512を駆動し、位置ぎめ制御を行う命
令ステップ1001とプログラム番号901のプログラ
ムの終了を示す命令コード1002とが記されている。
なお、図15において、命令ステップ1001は
号901で示される位置ぎめプログラムのプログラムリ
ストを示している。なお、この位置ぎめプログラムはメ
モリ510に格納されている。このプログラムリストに
はサーボモータ512を駆動し、位置ぎめ制御を行う命
令ステップ1001とプログラム番号901のプログラ
ムの終了を示す命令コード1002とが記されている。
なお、図15において、命令ステップ1001は
【0019】
【数2】
【0020】命令ステップ1002はM2;と、それぞ
れ表記されている。命令ステップ1001において、G
01は直線補間であることを表わしている。そしてXに
よりサーボモータ512を表わし、Xの次のスペースに
記入された値で示されるアドレスに、Fの次のスペース
に記入された値で示される速度で位置ぎめ移動すること
を表している。
れ表記されている。命令ステップ1001において、G
01は直線補間であることを表わしている。そしてXに
よりサーボモータ512を表わし、Xの次のスペースに
記入された値で示されるアドレスに、Fの次のスペース
に記入された値で示される速度で位置ぎめ移動すること
を表している。
【0021】ステップS1110では、位置ぎめ制御部
509は、図15の命令ステップ1001を実行する。
そして、速度および位置に関してフィードバック制御を
行い、指定された速度条件で指定されたアドレスに位置
ぎめが行われるようにサーボモータ512が駆動し、ス
テップS1111に進む。ステップS1111では、図
15の命令ステップ1002を実行する。そして、プロ
グラム番号901の位置ぎめプログラムの実行の終了に
より、ステップS1112に進む。なお、Mコードが2
である補助機能命令は、プログラムの実行を終了させる
命令である。ステップS1112では、位置ぎめ制御部
509はシーケンス制御部508に制御情報である完了
信号を送出し、ステップS1113に進む。なお、図1
6は完了信号1101を示す図である。ステップS11
13では、シーケンス制御部508は完了信号1101
を通信制御部513に送り、ステップS1114にすす
む。ステップS1114では、通信制御部513は完了
信号1101を伝送路515により伝送可能な信号に変
換し、伝送路515を介して制御装置507の通信制御
部506に送り、ステップS1115に進む。
509は、図15の命令ステップ1001を実行する。
そして、速度および位置に関してフィードバック制御を
行い、指定された速度条件で指定されたアドレスに位置
ぎめが行われるようにサーボモータ512が駆動し、ス
テップS1111に進む。ステップS1111では、図
15の命令ステップ1002を実行する。そして、プロ
グラム番号901の位置ぎめプログラムの実行の終了に
より、ステップS1112に進む。なお、Mコードが2
である補助機能命令は、プログラムの実行を終了させる
命令である。ステップS1112では、位置ぎめ制御部
509はシーケンス制御部508に制御情報である完了
信号を送出し、ステップS1113に進む。なお、図1
6は完了信号1101を示す図である。ステップS11
13では、シーケンス制御部508は完了信号1101
を通信制御部513に送り、ステップS1114にすす
む。ステップS1114では、通信制御部513は完了
信号1101を伝送路515により伝送可能な信号に変
換し、伝送路515を介して制御装置507の通信制御
部506に送り、ステップS1115に進む。
【0022】ステップS1115では、通信制御部50
6は受信した信号をシーケンス制御部501が受入可能
な完了信号1101に変換しシーケンス制御部501に
送り、ステップS1116に進む。ステップS1116
では、シーケンス制御部501は完了信号1101を位
置ぎめ制御部502に送り、ステップS1117に進
む。ステップS1117では、この完了信号1101を
受取った位置ぎめ制御部502は命令ステップ602の
実行を終了し、次の命令ステップに進む。また、ステッ
プS1105よりステップS1118に進んだ場合は、
ステップ1118においてMコード(50以外)により
指定される所定の一連の動作を行った後、ステップS1
117に進む。以上に説明したように、サーボモータ5
12が制御装置507の位置ぎめ制御部502の指令に
より駆動され、位置ぎめ制御が行われる。
6は受信した信号をシーケンス制御部501が受入可能
な完了信号1101に変換しシーケンス制御部501に
送り、ステップS1116に進む。ステップS1116
では、シーケンス制御部501は完了信号1101を位
置ぎめ制御部502に送り、ステップS1117に進
む。ステップS1117では、この完了信号1101を
受取った位置ぎめ制御部502は命令ステップ602の
実行を終了し、次の命令ステップに進む。また、ステッ
プS1105よりステップS1118に進んだ場合は、
ステップ1118においてMコード(50以外)により
指定される所定の一連の動作を行った後、ステップS1
117に進む。以上に説明したように、サーボモータ5
12が制御装置507の位置ぎめ制御部502の指令に
より駆動され、位置ぎめ制御が行われる。
【0023】また、制御装置を増設し、この増設された
制御装置により所定のサーボモータを駆動し位置ぎめ制
御を行う必要が生じたときも、同様に、この増設された
制御装置のメモリに所定のプログラム番号を付した位置
ぎめプログラムを格納する。そして、この位置ぎめプロ
グラムを起動させる命令が記述された位置ぎめプログラ
ムを位置ぎめ制御部502が実行することにより上述の
増設された制御装置により上述のサーボモータを駆動し
位置ぎめ制御を行う。
制御装置により所定のサーボモータを駆動し位置ぎめ制
御を行う必要が生じたときも、同様に、この増設された
制御装置のメモリに所定のプログラム番号を付した位置
ぎめプログラムを格納する。そして、この位置ぎめプロ
グラムを起動させる命令が記述された位置ぎめプログラ
ムを位置ぎめ制御部502が実行することにより上述の
増設された制御装置により上述のサーボモータを駆動し
位置ぎめ制御を行う。
【0024】なお、制御装置の増設の必要性は、サーボ
モータの設置場所の変更や、増設するサーボモータの設
置場所の関係から生じる場合もあり、また、既設の制御
装置による最大制御可能軸数を越える軸数の制御を行う
必要性から生じる場合もある。なお、軸数は通常サーボ
モータの数に等しい。
モータの設置場所の変更や、増設するサーボモータの設
置場所の関係から生じる場合もあり、また、既設の制御
装置による最大制御可能軸数を越える軸数の制御を行う
必要性から生じる場合もある。なお、軸数は通常サーボ
モータの数に等しい。
【0025】ここで、従来システムにおける位置ぎめプ
ログラムの修正方法について、図10に示される位置ぎ
めプログラムを例にとり、図17により説明する。ま
ず、ステップS1701で、周辺装置を制御装置507
に接続する。ステップS1702で、サーボモータ50
5の動作に関する修正を行うため、位置ぎめ制御部50
2に格納されている位置ぎめプログラム504のステッ
プ601を修正する。ステップS1703で、周辺装置
を制御装置514に接続する。ステップS1704で、
サーボモータ512の動作に関する修正を行うため、位
置ぎめ制御部509に格納されている位置ぎめプログラ
ム511のステップ1001を修正する。以上により位
置ぎめプログラムの修正を完了する。
ログラムの修正方法について、図10に示される位置ぎ
めプログラムを例にとり、図17により説明する。ま
ず、ステップS1701で、周辺装置を制御装置507
に接続する。ステップS1702で、サーボモータ50
5の動作に関する修正を行うため、位置ぎめ制御部50
2に格納されている位置ぎめプログラム504のステッ
プ601を修正する。ステップS1703で、周辺装置
を制御装置514に接続する。ステップS1704で、
サーボモータ512の動作に関する修正を行うため、位
置ぎめ制御部509に格納されている位置ぎめプログラ
ム511のステップ1001を修正する。以上により位
置ぎめプログラムの修正を完了する。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】従来の制御システムお
よび制御方法は、以上に説明したようになっているの
で、サーボモータ512を制御するためのプログラムス
テップは制御装置507の位置ぎめ制御部502の位置
ぎめプログラム504に必要であるとともに、制御装置
514の位置ぎめ制御部509の位置ぎめプログラム5
11にも必要である。従って、プログラムの入力または
プログラムの修正においては、制御装置507と制御装
置514のそれぞれに周辺装置(図示せず)を接続して
行う必要があった。なお、周辺装置は、プログラムのデ
バッグやモニタなどを行うための装置である。
よび制御方法は、以上に説明したようになっているの
で、サーボモータ512を制御するためのプログラムス
テップは制御装置507の位置ぎめ制御部502の位置
ぎめプログラム504に必要であるとともに、制御装置
514の位置ぎめ制御部509の位置ぎめプログラム5
11にも必要である。従って、プログラムの入力または
プログラムの修正においては、制御装置507と制御装
置514のそれぞれに周辺装置(図示せず)を接続して
行う必要があった。なお、周辺装置は、プログラムのデ
バッグやモニタなどを行うための装置である。
【0027】また、位置ぎめプログラムにプログラム番
号を付し、このプログラム番号を指定することにより位
置ぎめを行わねばならないのでプログラムが複雑になり
理解しにくく、プログラムの作成および修正に時間がか
かるという問題点があった。
号を付し、このプログラム番号を指定することにより位
置ぎめを行わねばならないのでプログラムが複雑になり
理解しにくく、プログラムの作成および修正に時間がか
かるという問題点があった。
【0028】この発明は上述のような問題点を解決する
ためになされたものであり、一方の制御装置に周辺装置
を接続することにより他方の制御装置が行う位置ぎめ制
御のための位置ぎめプログラムの入力または修正ができ
るとともにプログラムが単純化され理解しやすく、プロ
グラムの作成および修正が容易な制御システムおよび制
御方法を得ることを目的とする。
ためになされたものであり、一方の制御装置に周辺装置
を接続することにより他方の制御装置が行う位置ぎめ制
御のための位置ぎめプログラムの入力または修正ができ
るとともにプログラムが単純化され理解しやすく、プロ
グラムの作成および修正が容易な制御システムおよび制
御方法を得ることを目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】この発明に係る制御シス
テムは、メモリを有し、このメモリに格納されている制
御プログラムにもとづき第1モータを駆動して位置ぎめ
制御または速度制御を行う第1プログラマブルコントロ
ーラと、第2モータを示すコードおよびこの第2モータ
による位置ぎめ目標位置または目標速度が記述された命
令ステップを有する制御プログラムの実行により第2モ
ータを駆動して位置ぎめ制御または速度制御を行う第2
プログラマブルコントローラと、を備えるようにしたも
のである。
テムは、メモリを有し、このメモリに格納されている制
御プログラムにもとづき第1モータを駆動して位置ぎめ
制御または速度制御を行う第1プログラマブルコントロ
ーラと、第2モータを示すコードおよびこの第2モータ
による位置ぎめ目標位置または目標速度が記述された命
令ステップを有する制御プログラムの実行により第2モ
ータを駆動して位置ぎめ制御または速度制御を行う第2
プログラマブルコントローラと、を備えるようにしたも
のである。
【0030】また、この発明に係る制御方法は、第1プ
ログラマブルコントローラのメモリに格納されている制
御プログラムの第1命令ステップを実行することにより
第1プログラマブルコントローラが第1モータを駆動し
て位置ぎめ制御または速度制御を行う段階と、制御プロ
グラムの第2命令ステップであって、第2モータを示す
コード、および、この第2モータによる位置ぎめ目標位
置または目標速度が記述された第2命令ステップを第1
プログラマブルコントローラが実行することにより、第
2プログラマブルコントローラが第2モータを駆動して
位置ぎめ制御または速度制御を行う段階と、を有するよ
うにしたものである。
ログラマブルコントローラのメモリに格納されている制
御プログラムの第1命令ステップを実行することにより
第1プログラマブルコントローラが第1モータを駆動し
て位置ぎめ制御または速度制御を行う段階と、制御プロ
グラムの第2命令ステップであって、第2モータを示す
コード、および、この第2モータによる位置ぎめ目標位
置または目標速度が記述された第2命令ステップを第1
プログラマブルコントローラが実行することにより、第
2プログラマブルコントローラが第2モータを駆動して
位置ぎめ制御または速度制御を行う段階と、を有するよ
うにしたものである。
【0031】
【作用】第2プログラマブルコントローラにより駆動さ
れるモータを示すコード、および、このモータによる位
置ぎめ目標位置または速度が記述された命令ステップを
有する制御プログラムが第1プログラマブルコントロー
ラのメモリに格納され、この制御プログラムの実行にも
とづき第2プログラマブルコントローラによる位置ぎめ
制御または速度制御が行われる。
れるモータを示すコード、および、このモータによる位
置ぎめ目標位置または速度が記述された命令ステップを
有する制御プログラムが第1プログラマブルコントロー
ラのメモリに格納され、この制御プログラムの実行にも
とづき第2プログラマブルコントローラによる位置ぎめ
制御または速度制御が行われる。
【0032】
実施例1.図1はこの発明の一実施例を示す制御システ
ムのブロック図である。図において、505、512、
および、515は図5に示すものと同様のものである。
101はシーケンス制御部である。なお、このシーケン
ス制御部101は内部にメモリ(図示せず)を有し、こ
のメモリにシーケンスプログラムが格納されている。シ
ーケンス制御部101はこのシーケンスプログラムにも
とづき、外部から入力される入力信号を周期的に監視す
るとともに、この入力信号に応じた所定の出力信号を出
力するなどの動作を行う。
ムのブロック図である。図において、505、512、
および、515は図5に示すものと同様のものである。
101はシーケンス制御部である。なお、このシーケン
ス制御部101は内部にメモリ(図示せず)を有し、こ
のメモリにシーケンスプログラムが格納されている。シ
ーケンス制御部101はこのシーケンスプログラムにも
とづき、外部から入力される入力信号を周期的に監視す
るとともに、この入力信号に応じた所定の出力信号を出
力するなどの動作を行う。
【0033】102はシーケンス制御部101からの指
令により起動する位置ぎめ制御部、103は位置ぎめ制
御部102に設けられたメモリ、104はメモリ103
に格納された制御プログラム、例えば、位置ぎめプログ
ラムである。なお、サーボモータ505は位置ぎめプロ
グラム104にもとづき位置ぎめ制御部102により駆
動され、位置ぎめ制御部102はこのサーボモータ50
5を介して所定の位置ぎめ制御を行う。106は通信制
御部である。なお、101aはシーケンス制御部101
に設けられたメモリである。
令により起動する位置ぎめ制御部、103は位置ぎめ制
御部102に設けられたメモリ、104はメモリ103
に格納された制御プログラム、例えば、位置ぎめプログ
ラムである。なお、サーボモータ505は位置ぎめプロ
グラム104にもとづき位置ぎめ制御部102により駆
動され、位置ぎめ制御部102はこのサーボモータ50
5を介して所定の位置ぎめ制御を行う。106は通信制
御部である。なお、101aはシーケンス制御部101
に設けられたメモリである。
【0034】シーケンス制御部101、位置ぎめ制御部
102、および、通信制御部106より第1プログラマ
ブルコントローラ、例えば、制御装置107が構成され
る。108はシーケンス制御部、109はシーケンス制
御部108からの指令により起動する位置ぎめ制御部で
ある。なお、サーボモータ512は、位置ぎめ制御部1
09により駆動される。そして、位置ぎめ制御部109
は、このサーボモータ512を介して所定の位置ぎめ制
御を行う。109aは位置ぎめ制御部109に設けられ
たメモリ、113は通信制御部である。なお、シーケン
ス制御部108、位置ぎめ制御部109、および、通信
制御部113より第2プログラマブルコントローラ、例
えば、制御装置114が構成される。また、通信制御部
106と通信制御部113とは伝送路515により接続
されている。
102、および、通信制御部106より第1プログラマ
ブルコントローラ、例えば、制御装置107が構成され
る。108はシーケンス制御部、109はシーケンス制
御部108からの指令により起動する位置ぎめ制御部で
ある。なお、サーボモータ512は、位置ぎめ制御部1
09により駆動される。そして、位置ぎめ制御部109
は、このサーボモータ512を介して所定の位置ぎめ制
御を行う。109aは位置ぎめ制御部109に設けられ
たメモリ、113は通信制御部である。なお、シーケン
ス制御部108、位置ぎめ制御部109、および、通信
制御部113より第2プログラマブルコントローラ、例
えば、制御装置114が構成される。また、通信制御部
106と通信制御部113とは伝送路515により接続
されている。
【0035】通信制御部106はシーケンス制御部10
1から出力される制御情報を伝送路515で伝送可能な
信号に変換して伝送路515に送出する。また、通信制
御部106は伝送路515により送られて来た信号をシ
ーケンス制御部101に入力可能な制御情報に変換して
シーケンス制御部101に送出する。通信制御部113
は、伝送路515により送られて来た信号をシーケンス
制御部108が受入可能な制御情報に変換して、シーケ
ンス制御部108に送出する。また、通信制御部113
はシーケンス制御部108から出力される制御情報を伝
送路515で伝送可能な信号に変換して伝送路515に
送出する。シーケンス制御部108は位置ぎめ制御部1
09との間でモータ512を制御する制御情報を授受す
る他に、サーボモータ512の動作に関連して動作させ
る必要のある電磁弁やリレーなど(図示せず)を所定の
順序で動作させる。
1から出力される制御情報を伝送路515で伝送可能な
信号に変換して伝送路515に送出する。また、通信制
御部106は伝送路515により送られて来た信号をシ
ーケンス制御部101に入力可能な制御情報に変換して
シーケンス制御部101に送出する。通信制御部113
は、伝送路515により送られて来た信号をシーケンス
制御部108が受入可能な制御情報に変換して、シーケ
ンス制御部108に送出する。また、通信制御部113
はシーケンス制御部108から出力される制御情報を伝
送路515で伝送可能な信号に変換して伝送路515に
送出する。シーケンス制御部108は位置ぎめ制御部1
09との間でモータ512を制御する制御情報を授受す
る他に、サーボモータ512の動作に関連して動作させ
る必要のある電磁弁やリレーなど(図示せず)を所定の
順序で動作させる。
【0036】次に、この発明における制御システムの動
作の概要について、従来例の説明で用いた図9により説
明する。サーボモータ505およびサーボモータ512
の位置ぎめ制御は、移動方法を示すコード、サーボモー
タを示すコード、アドレスおよび速度が記述された命令
ステップを有する位置ぎめプログラム104の実行によ
り行われる。サーボモータを示すコードがサーボモータ
505を示すものであれば位置ぎめ制御部102がサー
ボモータ505を駆動する。また、サーボモータを示す
コードがサーボモータ512を示すものであれば、位置
ぎめ制御部102はアドレスと速度と同期信号からなる
制御情報をシーケンス制御部101送出する。そして、
シーケンス制御部101は制御情報のうちアドレスと速
度とをメモリ101aに格納する(a)。
作の概要について、従来例の説明で用いた図9により説
明する。サーボモータ505およびサーボモータ512
の位置ぎめ制御は、移動方法を示すコード、サーボモー
タを示すコード、アドレスおよび速度が記述された命令
ステップを有する位置ぎめプログラム104の実行によ
り行われる。サーボモータを示すコードがサーボモータ
505を示すものであれば位置ぎめ制御部102がサー
ボモータ505を駆動する。また、サーボモータを示す
コードがサーボモータ512を示すものであれば、位置
ぎめ制御部102はアドレスと速度と同期信号からなる
制御情報をシーケンス制御部101送出する。そして、
シーケンス制御部101は制御情報のうちアドレスと速
度とをメモリ101aに格納する(a)。
【0037】このメモリ101aに一旦格納されたアド
レスおよび速度と同期信号とからなる制御情報は、シー
ケンス制御部101から通信制御部106に伝えられる
(b)。通信制御部106は制御情報を伝送路515に
より伝送可能な信号に変換し、伝送路515を経由して
通信制御部113に伝える(c)。通信制御部113
は、受信した信号をシーケンス制御部108が受入可能
な制御情報に変換して、シーケンス制御部108に伝え
る(d)。シーケンス制御部108は制御情報を位置ぎ
め制御部109に伝える。なお、この制御情報は位置ぎ
め制御部109のメモリ109aに格納される(e)。
次に、位置ぎめ制御部109は、この制御情報にもとづ
きサーボモータ512を駆動し位置ぎめ制御を行う。位
置ぎめ制御が完了すると、位置ぎめの完了を示す制御情
報が位置ぎめ制御部109からシーケンス制御部108
に伝えられる(f)。シーケンス制御部108は、この
制御情報を通信制御部113に伝える(g)。通信制御
部113は、この制御情報を伝送路515により伝送可
能な信号に変換し、伝送路515を経由して通信制御部
106に伝える(h)。通信制御部106は、受信した
信号をシーケンス制御部101が受入可能な制御情報に
変換して、シーケンス制御部101に伝える(i)。シ
ーケンス制御部101は、この制御情報を位置ぎめ制御
部102に伝える(j)。位置ぎめプログラム104
は、この制御情報により現在実行中の命令ステップを終
了し、次の命令ステップに進む。
レスおよび速度と同期信号とからなる制御情報は、シー
ケンス制御部101から通信制御部106に伝えられる
(b)。通信制御部106は制御情報を伝送路515に
より伝送可能な信号に変換し、伝送路515を経由して
通信制御部113に伝える(c)。通信制御部113
は、受信した信号をシーケンス制御部108が受入可能
な制御情報に変換して、シーケンス制御部108に伝え
る(d)。シーケンス制御部108は制御情報を位置ぎ
め制御部109に伝える。なお、この制御情報は位置ぎ
め制御部109のメモリ109aに格納される(e)。
次に、位置ぎめ制御部109は、この制御情報にもとづ
きサーボモータ512を駆動し位置ぎめ制御を行う。位
置ぎめ制御が完了すると、位置ぎめの完了を示す制御情
報が位置ぎめ制御部109からシーケンス制御部108
に伝えられる(f)。シーケンス制御部108は、この
制御情報を通信制御部113に伝える(g)。通信制御
部113は、この制御情報を伝送路515により伝送可
能な信号に変換し、伝送路515を経由して通信制御部
106に伝える(h)。通信制御部106は、受信した
信号をシーケンス制御部101が受入可能な制御情報に
変換して、シーケンス制御部101に伝える(i)。シ
ーケンス制御部101は、この制御情報を位置ぎめ制御
部102に伝える(j)。位置ぎめプログラム104
は、この制御情報により現在実行中の命令ステップを終
了し、次の命令ステップに進む。
【0038】図2はメモリ103に格納される一例の位
置ぎめプログラム104のプログラムリストの一部を示
している。この図2に示されうように、位置ぎめプログ
ラム104には、サーボモータ505を駆動して位置ぎ
め制御を行う第1命令ステップ、例えば、命令ステップ
201が記述されている。また、この命令ステップ20
1に続いてサーボモータ512を駆動して位置ぎめ制御
を行う第2命令ステップ、例えば、命令ステップ202
が記述されている。なお、図2において、命令ステップ
201は
置ぎめプログラム104のプログラムリストの一部を示
している。この図2に示されうように、位置ぎめプログ
ラム104には、サーボモータ505を駆動して位置ぎ
め制御を行う第1命令ステップ、例えば、命令ステップ
201が記述されている。また、この命令ステップ20
1に続いてサーボモータ512を駆動して位置ぎめ制御
を行う第2命令ステップ、例えば、命令ステップ202
が記述されている。なお、図2において、命令ステップ
201は
【0039】
【数3】
【0040】命令ステップ202は
【0041】
【数4】
【0042】とそれぞれ表記されている。命令ステップ
201は従来例を示す図6における命令ステップ601
と同様である。命令ステップ202は4桁目のサーボモ
ータを示すコードがXでなくLであるが、その他につい
ては図10における命令ステップ1001と同様であ
る。なお、4桁目のLはサーボモータ512を表わして
いる。
201は従来例を示す図6における命令ステップ601
と同様である。命令ステップ202は4桁目のサーボモ
ータを示すコードがXでなくLであるが、その他につい
ては図10における命令ステップ1001と同様であ
る。なお、4桁目のLはサーボモータ512を表わして
いる。
【0043】命令ステップ201は直線補間を行う命令
ステップであり、サーボモータ505を駆動しXの次の
スペースに記入された値で示されるアドレスにFの次の
スペースに記入された値で示される速度で移動させて位
置ぎめする。命令ステップ202は同様に直線補間を行
う命令ステップであり、サーボモータ512を駆動して
Lの次のスペースに記入された値で示されるアドレス
に、Fの次のスペースに記入された値で示される速度で
移動して位置ぎめすることを表わしている。
ステップであり、サーボモータ505を駆動しXの次の
スペースに記入された値で示されるアドレスにFの次の
スペースに記入された値で示される速度で移動させて位
置ぎめする。命令ステップ202は同様に直線補間を行
う命令ステップであり、サーボモータ512を駆動して
Lの次のスペースに記入された値で示されるアドレス
に、Fの次のスペースに記入された値で示される速度で
移動して位置ぎめすることを表わしている。
【0044】次に、制御の流れについて図3および図4
の動作フロー図により説明する。シーケンス制御部10
1がシーケンス制御を実行中にサーボモータ505を駆
動して位置ぎめ制御を行うなどの必要が生じたとき、開
始ステップよりステップS301に進む。ステップS3
01では、シーケンス制御部101は位置ぎめ制御部1
02に位置ぎめプログラム104を起動するように指令
を与え、ステップS302に進む。ステップS302で
は、位置ぎめ制御部102は位置ぎめプログラム104
を起動し、図2に示される命令ステップ201を実行す
る。そして、速度および位置に関してフィードバック制
御を行い、指定された速度で指定されたアドレスに位置
ぎめされるようにサーボモータ505を駆動し直線補間
動作を行い、ステップS303に進む。
の動作フロー図により説明する。シーケンス制御部10
1がシーケンス制御を実行中にサーボモータ505を駆
動して位置ぎめ制御を行うなどの必要が生じたとき、開
始ステップよりステップS301に進む。ステップS3
01では、シーケンス制御部101は位置ぎめ制御部1
02に位置ぎめプログラム104を起動するように指令
を与え、ステップS302に進む。ステップS302で
は、位置ぎめ制御部102は位置ぎめプログラム104
を起動し、図2に示される命令ステップ201を実行す
る。そして、速度および位置に関してフィードバック制
御を行い、指定された速度で指定されたアドレスに位置
ぎめされるようにサーボモータ505を駆動し直線補間
動作を行い、ステップS303に進む。
【0045】ステップS303では、次の命令ステップ
202を実行する。そして、位置ぎめ制御部102はシ
ーケンス制御部101に制御情報を出力するとともに、
シーケンス制御部101は、制御情報のうちアドレスお
よび速度をメモリ101aに格納し、ステップS304
に進む。なお、この場合の制御情報は、アドレス30
1、速度302、および、同期信号303からなってい
る。図3は、この制御情報を図示したものである。ま
た、前述の場合と同様に、同期信号はアドレス、およ
び、速度の読取り可能なタイミングを受け取り側に知ら
せるために、送出側が受け取り側に出力する信号であ
る。ステップS304では、シーケンス制御部101
は、この制御情報を通信制御部106に伝え、ステップ
S305に進む。
202を実行する。そして、位置ぎめ制御部102はシ
ーケンス制御部101に制御情報を出力するとともに、
シーケンス制御部101は、制御情報のうちアドレスお
よび速度をメモリ101aに格納し、ステップS304
に進む。なお、この場合の制御情報は、アドレス30
1、速度302、および、同期信号303からなってい
る。図3は、この制御情報を図示したものである。ま
た、前述の場合と同様に、同期信号はアドレス、およ
び、速度の読取り可能なタイミングを受け取り側に知ら
せるために、送出側が受け取り側に出力する信号であ
る。ステップS304では、シーケンス制御部101
は、この制御情報を通信制御部106に伝え、ステップ
S305に進む。
【0046】ステップS305では、通信制御部106
は、この制御情報を伝送路515により伝送可能な信号
に変換し、伝送路515を経由して通信制御部113に
伝え、ステップS306に進む。ステップS306で
は、通信制御部113は、この信号をシーケンス制御部
108が受取り可能な制御情報に変換してシーケンス制
御部108に伝え、ステップS307に進む。ステップ
S307では、シーケンス制御部108は、この制御情
報を位置ぎめ制御部109に送出し、ステップS308
に進む。
は、この制御情報を伝送路515により伝送可能な信号
に変換し、伝送路515を経由して通信制御部113に
伝え、ステップS306に進む。ステップS306で
は、通信制御部113は、この信号をシーケンス制御部
108が受取り可能な制御情報に変換してシーケンス制
御部108に伝え、ステップS307に進む。ステップ
S307では、シーケンス制御部108は、この制御情
報を位置ぎめ制御部109に送出し、ステップS308
に進む。
【0047】ステップS308では、位置ぎめ制御部1
09は、この制御情報にもとづき速度および位置に関し
てフィードバック制御を行い、指定された速度および指
定されたアドレスに位置ぎめされるようにサーボモータ
512を駆動し、直線補間動作を行い、ステップS30
9に進む。ステップS309では、この位置ぎめ動作が
完了すると、位置ぎめ制御部109よりシーケンス制御
部108に完了信号が伝えられ、ステップS310に進
む。なお、完了信号は位置ぎめ動作の完了を示す制御情
報であり、図4はこの完了信号401を図示したもので
ある。ステップS310では、シーケンス制御部108
は、完了信号401を通信制御部113に伝えステップ
S311に進む。
09は、この制御情報にもとづき速度および位置に関し
てフィードバック制御を行い、指定された速度および指
定されたアドレスに位置ぎめされるようにサーボモータ
512を駆動し、直線補間動作を行い、ステップS30
9に進む。ステップS309では、この位置ぎめ動作が
完了すると、位置ぎめ制御部109よりシーケンス制御
部108に完了信号が伝えられ、ステップS310に進
む。なお、完了信号は位置ぎめ動作の完了を示す制御情
報であり、図4はこの完了信号401を図示したもので
ある。ステップS310では、シーケンス制御部108
は、完了信号401を通信制御部113に伝えステップ
S311に進む。
【0048】ステップS311では、通信制御部113
は、完了信号401を伝送路515により伝送可能な信
号に変換し、伝送路515を介して制御装置107の通
信制御部106に伝え、ステップS311に進む。ステ
ップS312では、通信制御部106は、受信した信号
をシーケンス制御部101が受入可能な完了信号401
に変換してシーケンス制御部101に伝え、ステップS
313に進む。ステップS313では、シーケンス制御
部101は完了信号401を位置ぎめ制御部102に伝
え、ステップS314に進む。ステップS314では、
位置ぎめ制御部102は命令ステップ202の実行を終
了し、次の命令ステップに進む。以上のようにして、サ
ーボモータ512が制御装置107の位置ぎめ制御部1
02の指令により駆動され、位置ぎめ制御が行われる。
は、完了信号401を伝送路515により伝送可能な信
号に変換し、伝送路515を介して制御装置107の通
信制御部106に伝え、ステップS311に進む。ステ
ップS312では、通信制御部106は、受信した信号
をシーケンス制御部101が受入可能な完了信号401
に変換してシーケンス制御部101に伝え、ステップS
313に進む。ステップS313では、シーケンス制御
部101は完了信号401を位置ぎめ制御部102に伝
え、ステップS314に進む。ステップS314では、
位置ぎめ制御部102は命令ステップ202の実行を終
了し、次の命令ステップに進む。以上のようにして、サ
ーボモータ512が制御装置107の位置ぎめ制御部1
02の指令により駆動され、位置ぎめ制御が行われる。
【0049】ここで、この発明の位置ぎめシステムにお
ける位置ぎめプログラムの修正方法について、図2に示
される位置ぎめプログラムを例にとり、図7により説明
する。まず、ステップS701で、周辺装置を制御装置
107に接続する。ステップS702で、サーボモータ
505の動作に関する修正を行うため、位置ぎめ制御部
102に格納されている位置ぎめプログラム104のス
テップ201を修正する。ステップS703で、サーボ
モータ512の動作に関する修正を行うため、位置ぎめ
制御部102に格納されている位置ぎめプログラム10
4のステップ202を修正する。以上により位置ぎめプ
ログラムの修正を完了する。
ける位置ぎめプログラムの修正方法について、図2に示
される位置ぎめプログラムを例にとり、図7により説明
する。まず、ステップS701で、周辺装置を制御装置
107に接続する。ステップS702で、サーボモータ
505の動作に関する修正を行うため、位置ぎめ制御部
102に格納されている位置ぎめプログラム104のス
テップ201を修正する。ステップS703で、サーボ
モータ512の動作に関する修正を行うため、位置ぎめ
制御部102に格納されている位置ぎめプログラム10
4のステップ202を修正する。以上により位置ぎめプ
ログラムの修正を完了する。
【0050】実施例2.上述の実施例1においては、同
期信号とともにアドレスと速度のみを制御装置107か
ら制御装置114に送出しているが、これに限らず、サ
ーボモータを示すコードも送出し、制御装置114によ
り制御される複数のサーボモータを制御装置107に格
納された制御プログラムにより選択的に制御するように
してもよい。
期信号とともにアドレスと速度のみを制御装置107か
ら制御装置114に送出しているが、これに限らず、サ
ーボモータを示すコードも送出し、制御装置114によ
り制御される複数のサーボモータを制御装置107に格
納された制御プログラムにより選択的に制御するように
してもよい。
【0051】実施例3.実施例1および実施例2におい
て、さらに、制御装置107から制御装置114に移動
方法を示すコードも送出するようにしてもよい。このよ
うにした場合は、直線補間に限らず他の移動方法で移動
するように制御装置114に指示することも可能にな
る。
て、さらに、制御装置107から制御装置114に移動
方法を示すコードも送出するようにしてもよい。このよ
うにした場合は、直線補間に限らず他の移動方法で移動
するように制御装置114に指示することも可能にな
る。
【0052】実施例4.実施例1〜実施例3においては
速度を制御装置107から制御装置114に送出してい
るが、速度が別途定められる場合は速度を送出しなくと
もよい。また、アドレスの送出を必要としない場合は、
速度を送出しアドレスは送出しなくてもよい。
速度を制御装置107から制御装置114に送出してい
るが、速度が別途定められる場合は速度を送出しなくと
もよい。また、アドレスの送出を必要としない場合は、
速度を送出しアドレスは送出しなくてもよい。
【0053】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、第1
プログラマブルコントローラのメモリに、第2プログラ
マブルコントローラにより駆動されるモータを示すコー
ド、および、このモータによる位置ぎめ目標位置または
速度が記述された命令ステップを有する制御プログラム
が格納され、この制御プログラムの実行にもとづき第2
プログラマブルコントローラによる位置ぎめ制御または
速度制御が行われるので、第1プログラマブルコントロ
ーラに周辺装置を接続することにより第2プログラマブ
ルコントローラが行う位置ぎめ制御または速度制御のた
めのプログラムの入力、または、修正ができ、全体のプ
ログラムが単純化され理解しやすいものとなるととも
に、プログラムの作成、および、修正に要する時間を短
縮することができる効果がある。
プログラマブルコントローラのメモリに、第2プログラ
マブルコントローラにより駆動されるモータを示すコー
ド、および、このモータによる位置ぎめ目標位置または
速度が記述された命令ステップを有する制御プログラム
が格納され、この制御プログラムの実行にもとづき第2
プログラマブルコントローラによる位置ぎめ制御または
速度制御が行われるので、第1プログラマブルコントロ
ーラに周辺装置を接続することにより第2プログラマブ
ルコントローラが行う位置ぎめ制御または速度制御のた
めのプログラムの入力、または、修正ができ、全体のプ
ログラムが単純化され理解しやすいものとなるととも
に、プログラムの作成、および、修正に要する時間を短
縮することができる効果がある。
【図1】この発明の一実施例を示す位置ぎめシステムの
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
【図2】この発明の一実施例による一例の位置ぎめプロ
グラムのプログラムリストを示す説明図である。
グラムのプログラムリストを示す説明図である。
【図3】図2に示す位置ぎめプログラムの動作を示すフ
ロー図である。
ロー図である。
【図4】図2に示す位置ぎめプログラムの動作を示すフ
ロー図である。
ロー図である。
【図5】この発明の一実施例による制御情報を示す説明
図である。
図である。
【図6】この発明の一実施例による制御情報を示す説明
図である。
図である。
【図7】この発明の一実施例による位置ぎめプログラム
の修正の手順を示すフロー図である。
の修正の手順を示すフロー図である。
【図8】従来の位置ぎめシステムのブロック構成図であ
る。
る。
【図9】制御情報の転送経路を示す説明図である。
【図10】従来の位置ぎめプログラムのプログラムリス
トを示す説明図である。
トを示す説明図である。
【図11】図10に示す位置ぎめプログラムの動作を示
すフロー図である。
すフロー図である。
【図12】図10に示す位置ぎめプログラムの動作を示
すフロー図である。
すフロー図である。
【図13】従来の位置ぎめシステムにおける制御情報を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図14】従来の位置ぎめシステムにおける制御情報を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図15】従来の位置ぎめプログラムのプログラムリス
トを示す説明図である。
トを示す説明図である。
【図16】従来の位置ぎめシステムにおける制御情報を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図17】従来の位置ぎめシステムにおける位置ぎめプ
ログラムの修正の手順を示すフロー図である。
ログラムの修正の手順を示すフロー図である。
103 メモリ 104 制御プログラム 107 制御装置 114 制御装置 201 命令ステップ 202 命令ステップ 505 サーボモータ 512 サーボモータ
Claims (2)
- 【請求項1】 メモリを有し、このメモリに格納されて
いる制御プログラムにもとづき第1モータを駆動して位
置ぎめ制御または速度制御を行う第1プログラマブルコ
ントローラと、 第2モータを示すコード、および、この第2モータによ
る位置ぎめ目標位置または目標速度が記述された命令ス
テップを有する上記制御プログラムの実行により、上記
第2モータを駆動して位置ぎめ制御または速度制御を行
う第2プログラマブルコントローラと、を備えた制御シ
ステム。 - 【請求項2】 第1プログラマブルコントローラのメモ
リに格納されている制御プログラムの第1命令ステップ
を実行することにより上記第1プログラマブルコントロ
ーラが上記第1モータを駆動して位置ぎめ制御または速
度制御を行う段階と、 上記制御プログラムの第2命令ステップであって、第2
モータを示すコード、および、この第2モータによる位
置ぎめ目標位置または目標速度が記述された第2命令ス
テップを上記第1プログラマブルコントローラが実行す
ることにより、第2プログラマブルコントローラが上記
第2モータを駆動して位置ぎめ制御または速度制御を行
う段階と、を有することを特徴とする制御方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5008322A JP2820185B2 (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 複数モータの制御方法および制御システム |
DE69409268T DE69409268T2 (de) | 1993-01-21 | 1994-01-20 | Steuerungssystem mit einer Vielzahl von Steuerungsgeräten |
EP94100785A EP0607959B1 (en) | 1993-01-21 | 1994-01-20 | A control system having a plurality of control apparatus |
US08/183,806 US5572419A (en) | 1993-01-21 | 1994-01-21 | Control system having multiple control apparatuses |
HK98109209A HK1008444A1 (en) | 1993-01-21 | 1998-07-16 | A control system having a plurality of control apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5008322A JP2820185B2 (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 複数モータの制御方法および制御システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06222818A true JPH06222818A (ja) | 1994-08-12 |
JP2820185B2 JP2820185B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=11689939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5008322A Expired - Fee Related JP2820185B2 (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 複数モータの制御方法および制御システム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5572419A (ja) |
EP (1) | EP0607959B1 (ja) |
JP (1) | JP2820185B2 (ja) |
DE (1) | DE69409268T2 (ja) |
HK (1) | HK1008444A1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
JPH0897838A (ja) * | 1994-07-26 | 1996-04-12 | Mazda Motor Corp | 情報伝達システム及び情報伝達方法 |
JPH08241126A (ja) * | 1995-03-02 | 1996-09-17 | Canon Inc | 同期位置制御方法および装置 |
JP3419158B2 (ja) * | 1995-07-20 | 2003-06-23 | 三菱電機株式会社 | 数値制御駆動装置のデータ処理方法 |
JP4044105B2 (ja) * | 2005-04-25 | 2008-02-06 | ファナック株式会社 | 系統毎に運転手段を切り替える機能を有する数値制御装置 |
US8688258B2 (en) * | 2008-09-11 | 2014-04-01 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Method of controlling a machine tool |
KR101340178B1 (ko) * | 2010-06-16 | 2013-12-10 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 모터 드라이버 제어 장치 |
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JPS5822412A (ja) * | 1981-08-04 | 1983-02-09 | Fanuc Ltd | 工業用ロボツト制御方式 |
JPS5862707A (ja) * | 1981-10-09 | 1983-04-14 | Fanuc Ltd | 数値制御方式 |
JPS59172013A (ja) * | 1983-03-22 | 1984-09-28 | Mitsubishi Electric Corp | 数値制御装置の刃物台同期方式 |
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JPS63216689A (ja) * | 1987-03-04 | 1988-09-08 | 株式会社日立製作所 | 自動作業装置 |
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JPH02143306A (ja) * | 1988-11-25 | 1990-06-01 | Mitsubishi Electric Corp | 数値制御装置 |
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JP2654707B2 (ja) * | 1990-03-24 | 1997-09-17 | トヨタ自動車株式会社 | 複数pcの並列制御装置 |
JPH0435842A (ja) * | 1990-05-31 | 1992-02-06 | Brother Ind Ltd | 加工ユニット制御装置 |
US5280423A (en) * | 1990-08-27 | 1994-01-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Operation control device for washing machines |
-
1993
- 1993-01-21 JP JP5008322A patent/JP2820185B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-01-20 DE DE69409268T patent/DE69409268T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-01-20 EP EP94100785A patent/EP0607959B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-01-21 US US08/183,806 patent/US5572419A/en not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-07-16 HK HK98109209A patent/HK1008444A1/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0607959A2 (en) | 1994-07-27 |
EP0607959B1 (en) | 1998-04-01 |
DE69409268D1 (de) | 1998-05-07 |
DE69409268T2 (de) | 1998-12-03 |
EP0607959A3 (en) | 1995-01-04 |
US5572419A (en) | 1996-11-05 |
JP2820185B2 (ja) | 1998-11-05 |
HK1008444A1 (en) | 1999-05-07 |
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