JPH06214956A - 乱数発生装置 - Google Patents

乱数発生装置

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Publication number
JPH06214956A
JPH06214956A JP5007486A JP748693A JPH06214956A JP H06214956 A JPH06214956 A JP H06214956A JP 5007486 A JP5007486 A JP 5007486A JP 748693 A JP748693 A JP 748693A JP H06214956 A JPH06214956 A JP H06214956A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
random number
range
limit
storing
random
Prior art date
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Pending
Application number
JP5007486A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ogawa
川 敬 小
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP5007486A priority Critical patent/JPH06214956A/ja
Publication of JPH06214956A publication Critical patent/JPH06214956A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な操作で、乱数の範囲を設定することがで
き、わずらわしい計算をしなくとも、設定範囲内の乱数
が得られる乱数発生装置を提供することを目的とする。 【構成】キー入力部1により乱数の範囲設定のデータが
制御部3を経てRAM5内の範囲記憶部5a,5bに記
憶され、乱数発生装置4から発生された乱数も、同様に
RAM5内の乱数記憶部5cに記憶され、判断部7によ
り指定範囲と乱数が比較され範囲内であれば表示部8に
表示し、範囲外ならば、次の新しい乱数を、乱数発生部
4から発生させ、範囲内になるまで繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、乱数の範囲を設定す
ることのみで、設定範囲内の乱数のみを表示させること
のできる乱数発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、乱数を発生させるものに電卓が有
るが、乱数を求める際には、「乱数」キーなどを操作す
ることにより、0.000〜0.999の範囲の乱数を
得ることができた。しかしある範囲内での乱数を求める
場合、例えば「1〜40」の範囲内の乱数を得たい場
合、電卓では0.000〜0.999の範囲でしか乱数
が出現しないので、まず電卓で得た乱数0.000〜
0.999内の乱数に40を掛け、更に1を加えたもの
より整数部を取ることにより、「1〜40」の設定範囲
内の乱数を得るといった作業が必要であり、不便であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記事情に
鑑みてなされたもので、ある範囲内の値の乱数を得る際
に簡単な範囲設定操作で、自動的に設定範囲内の乱数を
得ることができる乱数発生装置を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の乱数発生装置は、表示手段と、乱数の範
囲を設定する範囲設定手段と、乱数発生手段と、この乱
数発生手段から発生された乱数が前記範囲設定手段によ
り設定された範囲内であるか否かを判断する判断手段
と、前記乱数発生手段から発生された乱数が設定範囲内
の場合、当該乱数を前記表示手段に表示せるように制御
する制御手段と、を具備している。前記範囲設定手段
は、例えば数値データ入力手段と、その一対の大小数値
データにより設定された範囲を記憶する範囲記憶手段と
により構成されており、前記判断手段は、前記数値入力
手段により入力された数値データにより設定された一対
の大小数値のうち、大きい数値の桁数に対応した桁数の
乱数を、前記乱数発生手段より発生された乱数のなかか
ら抽出する抽出手段と、この抽出手段にて抽出した乱数
が前記範囲設定手段により設定された設定範囲内である
か否かを判断する手段とから構成されている。
【0005】
【作用】この発明では、予め範囲設定手段により乱数の
範囲を設定しておいた状態のもとで、乱数発生手段によ
り乱数が発生されると、この乱数が前記設定した範囲内
であるか否かが、判断手段により判断され、発生された
乱数が前記指定範囲内の乱数であると判断された場合に
のみ当該乱数を表示手段に表示させる。
【0006】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に従い説明
する。図1は同実施例の回路構成を示すものである。図
1において、1はキー入力部で、このキー入力部1は乱
数の範囲を設定するための数値データを入力する「テ
ン」キー1a、「=」キー1b、「RAN−RNG」キ
ー1c、「RAN#」キー1dを有している。
【0007】キー入力部1のキー入力データはキー判断
部2に与えられる。キー判断部2は入力データを判断
し、実行データ及び数字データを制御部3に与える。制
御部3は、予め各回路を制御するためのプログラムを記
憶している。この場合、制御部3は、RAM5、乱数発
生部4、桁抽出部6、判断部7に指令を与えるようにな
っている。
【0008】乱数発生部4は「RAN#」キー1dが操
作されると、4桁の乱数を発生し、この乱数はRAM5
内に記憶される。
【0009】RAM5は、キー入力部1の「テン」キー
1aにより入力される乱数の範囲を設定するための数値
データを記憶する第1及び第2の2つの範囲記憶部5
a,5bと、前記乱数発生部4から発生された乱数デー
タを記憶する乱数記憶部5cを備えており、第1の範囲
記憶部5aには、入力された数値データの小さい数値デ
ータが記憶され、第2の範囲記憶部5bには、入力され
た数値データの大きい数値データが記憶される。
【0010】桁抽出部6は、RAM5内の乱数記憶部5
cに記憶された乱数データのなかから、前記第2の記憶
部5bに記憶された大きい数値データの桁数に対応した
下位桁数の乱数データを抽出し、判断部7にこの抽出し
た乱数データを送り込む。
【0011】判断部7は、前記桁抽出部6から抽出され
た乱数データが、範囲記憶部5a及び5bに記憶されて
いる数値データの範囲内の乱数データであるか否か判断
し、制御部3には範囲内の乱数であると判断した場合に
は当該乱数データを表示させる命令を送り、範囲外の乱
数であると判断した場合であれば次の乱数を発生させる
命令を送る。
【0012】表示部8は、上記設定範囲及び乱数データ
を表示する。
【0013】次に、このように構成した実施例の動作を
図2及び図3に従い説明する。尚、この実施例は乱数の
設定範囲を「1〜40」とする場合を例にする。
【0014】まず、図2において、ステップA1で「R
AN#−RNG」キー1cが入力されると、乱数の範囲
データ入力の準備完了となり、ステップA2で図3
(A)のように表示する。
【0015】そして、乱数の一方の設定範囲データであ
る「1」が入力されるとステップA3から、ステップA
4に移行して図3(B)のように表示する。
【0016】次に「=」キー1bが操作されると、ステ
ップA5で、前記入力された範囲データの「1」がRA
M5の第1の範囲記憶部5aに記憶される。次にステッ
プA6に移行し、「=」キーの入力が1回目か否か判断
する。今回は1回目であるからYESとなり、ステップ
A7に進み図3(C)のように「〜」を表示する、次に
もう一方の範囲データ「40」が入力されるとステップ
A3からステップA4に移行して、図3(D)のように
表示される。更に「=」キー1bが操作されると、ステ
ップA5で、入力された範囲データの「40」がRAM
5の第2の範囲記憶部5bに記憶され、ステップA6に
移行し、今回は2回目であるからNOとなり、ステップ
A8に進み図3(E)のように「)」が表示される。
【0017】以上で乱数の範囲の入力は終了し、次に
「RAN#」キー1dを入力すると、ステップA9から
ステップA10に進み、乱数発生部4から4桁の乱数が
発生され、RAM5の乱数記憶部5cに記憶される。こ
の実施例では設定範囲が「1〜40」で有り、従って、
大きい数値データの「40」の桁数に対応して、ステッ
プA11では桁抽出部6がその発生された乱数の下位2
桁をRAM5の乱数記憶部5cから抽出する。そしてス
テップA12において、判断部7がその抽出した下位2
桁の乱数が上記設定範囲の「1〜40」内であるか否か
を判断し、「1〜40」の範囲内ならばステップA13
に進み図3(F)のように上記設定範囲内の乱数が表示
される。又ステップA12において判断部7で前記下位
2桁の乱数が上記設定範囲の「1〜40」外と判断する
と、ステップA10に戻り、更に新しい乱数が乱数発生
部4から発生され上記と同じ動作を経て、上記設定範囲
内の乱数が発生されるまで繰り返される。
【0018】尚、範囲設定をしない通常の乱数を得る際
には、スッテプA1で「RAN#」キー1dを入力する
ことにより、ステップA16に進み乱数発生部4より範
囲設定のない乱数を得ることができる。
【0019】尚、この発明は、上記実施例にのみ限定さ
れず要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施できる。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、簡単な範囲設定の操
作で、設定された範囲内の乱数のみを表示することがで
きるので、従来のように、発生した乱数に対して所定の
数値を掛け算する等、わずらわしい計算をする必要がな
く、簡単に指定した範囲内の乱数を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の回路構成を示すブロック
図。
【図2】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図3】同実施例のキー入力と表示部での表示の関係を
示す図である。
【符号の説明】
1 キー入力部 1a 「テン」キー 1b 「ファンクション」キー 1c 「RAN#−RNG」キー 1d 「RAN#」キー 3 制御部 4 乱数発生部 5 RAM 6 桁抽出部 7 判断部 8 表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段と、乱数の範囲を設定する範囲
    設定手段と、乱数発生手段と、この乱数発生手段から発
    生された乱数が前記範囲設定手段により設定された設定
    範囲内の乱数であるか否かを判断する判断手段と、この
    判断手段により前記乱数発生手段から発生された乱数が
    前記設定範囲内の乱数であると判断された場合、当該乱
    数を前記表示手段に表示させるように制御する制御手段
    と、を具備することを特徴とする乱数発生装置。
  2. 【請求項2】 前記範囲設定手段は、乱数の範囲を定め
    るための一対の大小の数値データを入力する数値データ
    入力手段と、この数値データ入力手段により入力された
    大小の数値データを乱数の範囲として記憶する範囲記憶
    手段とからなり、前記判断手段は、前記範囲記憶手段に
    記憶された大小の数値データのうち、大きい数値データ
    の桁数に対応した下位の桁数の乱数を、前記乱数発生手
    段より発生された乱数のなかから抽出する抽出手段と、
    この抽出手段にて抽出した乱数が前記範囲記憶手段に記
    憶された乱数の範囲内であるか否かを判断する手段とか
    らなる請求項1項記載の乱数発生装置。
JP5007486A 1993-01-20 1993-01-20 乱数発生装置 Pending JPH06214956A (ja)

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JP5007486A JPH06214956A (ja) 1993-01-20 1993-01-20 乱数発生装置

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JP5007486A JPH06214956A (ja) 1993-01-20 1993-01-20 乱数発生装置

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JPH06214956A true JPH06214956A (ja) 1994-08-05

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ID=11667103

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JP5007486A Pending JPH06214956A (ja) 1993-01-20 1993-01-20 乱数発生装置

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JP (1) JPH06214956A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012203513A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Sino Matrix Technology Inc データランダム選択装置
JP5875719B1 (ja) * 2015-01-29 2016-03-02 日本電信電話株式会社 乱数生成装置、乱数生成方法、およびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012203513A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Sino Matrix Technology Inc データランダム選択装置
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