JPH0855007A - 音声発生装置 - Google Patents
音声発生装置Info
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- JPH0855007A JPH0855007A JP6187395A JP18739594A JPH0855007A JP H0855007 A JPH0855007 A JP H0855007A JP 6187395 A JP6187395 A JP 6187395A JP 18739594 A JP18739594 A JP 18739594A JP H0855007 A JPH0855007 A JP H0855007A
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Abstract
器に搭載されて使用される音声発生装置において、ユー
ザによる入力操作を知らせるだけでなく、該入力操作時
に異なる状況を知らせることを目的とする。 【構成】キー入力部12における「電源」キー12aを
操作して装置電源を投入すると、ROM14内の計時レ
ジスタに逐次更新記憶されている現在時刻データが中央
処理装置(CPU)11に読出され、時刻ROM13a
に予め記憶されている5つの時刻範囲データの何れに属
するか判断されると共に、その時間範囲に対応するメッ
セージ番号が検出され、該検出メッセージ番号に対応し
た音声メッセージデータが、メッセージROM13bか
ら選択的に読出され、増幅回路17を介してスピーカ1
8から発生される構成とする。
Description
使用される音声発生装置に関する。
住所データ,スケジュールデータ,メモデータ等、各種
データの登録,検索,表示機能、及び計算機能が備えら
れると共に、最近では、付加機能として、各種のゲーム
機能が備えられている。
機能は、例えば動作モードの選択により実行されるもの
で、通常、電子手帳の使用に際し電源を投入すると、前
回使用時に選択されていた動作モードに設定されるが、
ここで、「モード」キー等を操作して各種の動作モード
選択することにより、所望の機能が実行されるようにな
っている。
投入/遮断操作や動作モードの切換え操作、あるいは個
々のキー操作の全てに応じて、「ピッ」等の電子音を発
生させることで、ユーザ操作を音で確認できるようにし
たものが実用されている。
あって、ユーザ操作に応じて電子音を発生させるように
したのは、単に、ユーザに操作入力が行なわれたことを
知らせるためだけのものであり、その他の状況を知らせ
るものではなかった。
で、ユーザによる入力操作を知らせるだけでなく、該入
力操作時に異なる状況を知らせることが可能となり電子
機器に親しみを持つことができる音声発生装置を提供す
ることを目的とする。
る第1の音声発生装置は、入力手段と、時刻を計時する
計時手段と、複数の音声情報が記憶される音声記憶手段
と、前記入力手段により入力操作が為された際に、前記
計時手段により計時される時刻に応じて、前記音声記憶
手段に記憶されている音声情報を選択する音声情報選択
手段と、この音声情報選択手段により選択された音声情
報を発生する音声発生手段とを備えて構成したものであ
る。
は、電源操作手段と、時刻を計時する計時手段と、複数
の音声情報が記憶される音声記憶手段と、前記電源操作
手段により電源操作が為された際に、前記計時手段によ
り計時される時刻に応じて、前記音声記憶手段に記憶さ
れている音声情報を選択する音声情報選択手段と、この
音声情報選択手段により選択された音声情報を発生する
音声発生手段とを備えて構成したものである。
は、動作モードを指定するモード指定手段と、このモー
ド指定手段によりモード指定が行なわれた回数を計測す
るモード指定回数計測手段と、複数の音声情報が記憶さ
れる音声記憶手段と、前記モード指定手段によりモード
指定が為された際に、前記モード指定回数計測手段によ
り計測されているモード指定回数に応じて、前記音声記
憶手段に記憶されている音声情報を選択する音声情報選
択手段と、この音声情報選択手段により選択された音声
情報を発生する音声発生手段とを備えて構成したもので
ある。
段により入力操作が為された際に、計時手段により計時
される時刻に応じて、音声記憶手段に記憶されている音
声情報が選択され、音声発生手段により発生されるの
で、例えばユーザ操作時の時刻に応じて異なるメッセー
ジ情報が知らされることになる。
操作手段により電源操作が為された際に、計時手段によ
り計時される時刻に応じて、音声記憶手段に記憶されて
いる音声情報が選択され、音声発生手段により発生され
るので、例えば電源の投入や遮断時の時刻に応じて異な
るメッセージ情報が知らされることになる。
モードを指定するモード指定手段によりモード指定が為
された際に、モード指定回数計測手段により計測されて
いるモード指定回数に応じて、音声記憶手段に記憶され
ている音声情報が選択され、音声発生手段により発生さ
れるので、例えばある特定のモードの指定回数に応じて
異なるモード繰返し情報が知らされることになる。
する。図1は本発明の音声発生装置を搭載した電子機器
の電子回路の構成をブロック図である。
11を備えている。この中央処理装置(CPU)11
は、キー入力部12からのキー操作信号に従って、RO
M13に予め記憶されているシステムプログラムを起動
させ、回路各部の動作制御を実行する。
記キー入力部12及びROM13の他、RAM14が接
続されると共に、発振回路15及び分周回路16が接続
される。
は、増幅回路17を介してスピーカ18が接続されると
共に、表示駆動回路19を介してドットマトリクス式の
液晶表示部20が接続される。
断を行なう際に操作される「電源」キー12aをはじ
め、所望の数字データや記号データを入力するための文
字入力キーや各種の機能を設定するための機能キー、そ
して、各種の動作モードを設定するためのモードキー等
が備えられる。
動作制御を司るシステムプログラムが予め記憶されると
共に、各種の機能,動作モードに応じた処理を実行する
サブプログラムが記憶される。
3a、及びメッセージROM13bが備えられる。図2
は前記音声発生装置を搭載した電子機器のROM13に
備えられる時刻ROM13aのデータ記憶状態を示す図
である。
日24時間を5つの範囲に分割してなる時刻範囲データ
「5:00〜10:00」「10:00〜16:00」
「16:00〜19:00」「19:00〜0:00」
「0:00〜5:00」が記憶されるもので、この5つ
の時刻範囲データには、それぞれ対応してメッセージ番
号「1」〜「5」が記憶される。
器のROM13に備えられるメッセージROM13bの
データ記憶状態を示す図である。すなわち、前記メッセ
ージROM13bには、前記図2における時刻ROM1
3aに記憶されている5つのメッセージ番号「1」〜
「5」にそれぞれ対応して、5つの音声メッセージデー
タ「おはよう」「今日もがんばろう」「宿題はすんだ
?」「おやすみ」「早く寝なさい」が記憶される。
タが逐次更新されて記憶される計時レジスタや、前記中
央処理装置(CPU)11における各種の動作制御に応
じて入出力される種々のデータが一時的に記憶されるワ
ークエリア等が備えられる。
晶振動子を有し、例えば32Hzの水晶発振信号を発生す
るもので、この発振回路15により発生された32Hzの
水晶発振信号は、前記分周回路16に供給される。
ら供給される32Hzの水晶発振信号を32分周し、1Hz
の計時信号を出力するもので、この分周回路16により
出力される1Hzの計時信号は、前記中央処理装置(CP
U)11に供給される。
に記憶されている現在時刻の計時データは、前記分周回
路16から中央処理装置(CPU)11に供給される1
Hzの計時信号に同期して逐次1秒毎に更新される。
ける「電源」キー12aが操作された際に、中央処理装
置(CPU)11により、前記RAM14内の計時レジ
スタから読出される現在時刻と前記時刻ROM13a
(図2参照)に記憶されている各時刻範囲データとの関
係に従って、前記メッセージROM13b(図3参照)
から選択的に読出された音声メッセージデータを発生す
るもので、この場合、前記選択されたメッセージデータ
は、前記スピーカ18からの音声による発生と共に、例
えば文字データとして中央処理装置(CPU)11から
表示駆動回路19を介して液晶表示部20にて表示させ
てもよい。
した電子機器の動作について説明する。図4は前記音声
発生装置を搭載した電子機器におけるメッセージ出力処
理を示すフローチャートである。
源」キー12aを操作して装置電源を投入すると、計時
レジスタを除くRAM14内の各種レジスタ及びデータ
エリアがイニシャル処理される(ステップS1→S
2)。
にて逐次更新記憶されている現在時刻データが中央処理
装置(CPU)11に読出される(ステップS3)。す
ると、時刻ROM13a(図2参照)に予め記憶されて
いる5つの時刻範囲データ「5:00〜10:00」
「10:00〜16:00」「16:00〜19:0
0」「19:00〜0:00」「0:00〜5:00」
の何れのデータに、前記RAM14内の計時レジスタか
ら読出された現在時刻データが含まれるかが中央処理装
置(CPU)11により判断され、該現在時刻データが
属する時刻範囲データに対応するメッセージ番号が検出
される(ステップS4)。
番号が検出されると、そのメッセージ番号に対応した音
声メッセージデータがメッセージROM13b(図3参
照)から読出され、増幅回路17を介しスピーカ18か
ら発生出力される(ステップS5)。
から読出された現在時刻データが、例えば「20:0
0」であり、前記時刻ROM13aに記憶されている時
刻範囲データ「19:00〜0:00」に属するため、
対応するメッセージ番号が「4」として検出された場合
には、該検出されたメッセージ番号「4」に対応し、メ
ッセージROM13bに記憶されている音声メッセージ
「おやすみ」が中央処理装置(CPU)11に読出さ
れ、増幅回路17を介しスピーカ18から発生出力され
る(ステップS4,S5)。
から発生された「おやすみ」を聞くことにより、現在時
刻が、一般に「おやすみ」をいう時間帯である状況を知
ることができる。
ド」キー等を操作して所望の動作モードを指定すると、
前記中央処理装置(CPU)11が指定された動作モー
ドに設定され、以降のキー操作に応じた処理が実行され
る(ステップS6,S7)。
載した電子機器によれば、キー入力部12における「電
源」キー12aを操作して装置電源を投入すると、RO
M14内の計時レジスタに逐次更新記憶されている現在
時刻データが中央処理装置(CPU)11に読出され、
時刻ROM13aに予め記憶されている5つの時刻範囲
データの何れに属するか判断されると共に、その時間範
囲に対応するメッセージ番号が検出され、該検出メッセ
ージ番号に対応した音声メッセージデータが、メッセー
ジROM13bから選択的に読出され、増幅回路17を
介してスピーカ18から発生されるので、例えば現在時
刻が「5:00〜10:00」の場合には「おはよ
う」、「0:00〜5:00」の場合には「早く寝なさ
い」と音声出力されるようになり、ユーザは「電源」キ
ー12aの入力操作を音声で確認できるばかりでなく、
現在時刻に応じた生活的状況を知ることができる。
おける「電源」キー12aが操作された時点の現在時刻
データを、RAM14内の計時レジスタから読出し、こ
の電源操作時点の現在時刻データに応じた音声メッセー
ジデータをメッセージROM13bから選択的にみ読出
し、スピーカ18から音声出力する構成としたが、ある
特定の動作モードを設定するためのモードキーの操作回
数に応じて、複数の音声メッセージデータを選択的に読
出し、スピーカ18から発生出力する構成としてもよ
い。
が、ゲームモードである場合には、そのゲームに登場す
るキャラクタの音声メッセージデータを予め複数記憶さ
せ、モードキーの操作回数が多い程、馴々しい音声メッ
セージデータが発生される構成としてもよい。
おける「モード」キーの入力操作を音声で確認できるば
かりでなく、当該動作モードの繰返し回数に応じた動作
慣れの状況を知ることができる。
装置によれば、入力手段により入力操作が為された際
に、計時手段により計時される時刻に応じて、音声記憶
手段に記憶されている音声情報が選択され、音声発生手
段により発生されるので、例えばユーザ操作時の時刻に
応じて異なるメッセージ情報が知らされるようになる。
ば、電源操作手段により電源操作が為された際に、計時
手段により計時される時刻に応じて、音声記憶手段に記
憶されている音声情報が選択され、音声発生手段により
発生されるので、例えば電源の投入や遮断時の時刻に応
じて異なるメッセージ情報が知らされるようになる。
ば、動作モードを指定するモード指定手段によりモード
指定が為された際に、モード指定回数計測手段により計
測されているモード指定回数に応じて、音声記憶手段に
記憶されている音声情報が選択され、音声発生手段によ
り発生されるので、例えばある特定のモードの指定回数
に応じて異なるモード繰返し情報が知らされるようにな
る。
力操作を知らせるだけでなく、該入力操作時に異なる状
況を知らせることにより親しみをもって電子機器を操作
することが可能になる。
した電子機器の電子回路の構成をブロック図。
に備えられる時刻ROMのデータ記憶状態を示す図。
に備えられるメッセージROMのデータ記憶状態を示す
図。
メッセージ出力処理を示すフローチャート。
2a…「電源」キー、13…ROM、13a…時刻RO
M、13b…メッセージROM、14…RAM、15…
発振回路、16…分周回路、17…増幅回路、18…ス
ピーカ、19…表示駆動回路、20…ドットマトリクス
式液晶表示部。
Claims (3)
- 【請求項1】 入力手段と、 時刻を計時する計時手段と、 複数の音声情報が記憶される音声記憶手段と、 前記入力手段により入力操作が為された際に、前記計時
手段により計時される時刻に応じて、前記音声記憶手段
に記憶されている音声情報を選択する音声情報選択手段
と、 この音声情報選択手段により選択された音声情報を発生
する音声発生手段と、を具備したことを特徴とする音声
発生装置。 - 【請求項2】 電源操作手段と、 時刻を計時する計時手段と、 複数の音声情報が記憶される音声記憶手段と、 前記電源操作手段により電源操作が為された際に、前記
計時手段により計時される時刻に応じて、前記音声記憶
手段に記憶されている音声情報を選択する音声情報選択
手段と、 この音声情報選択手段により選択された音声情報を発生
する音声発生手段と、を具備したことを特徴とする音声
発生装置。 - 【請求項3】 動作モードを指定するモード指定手段
と、 このモード指定手段によりモード指定が行なわれた回数
を計測するモード指定回数計測手段と、 複数の音声情報が記憶される音声記憶手段と、 前記モード指定手段によりモード指定が為された際に、
前記モード指定回数計測手段により計測されているモー
ド指定回数に応じて、前記音声記憶手段に記憶されてい
る音声情報を選択する音声情報選択手段と、 この音声情報選択手段により選択された音声情報を発生
する音声発生手段と、を具備したことを特徴とする音声
発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6187395A JPH0855007A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 音声発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6187395A JPH0855007A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 音声発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0855007A true JPH0855007A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16205285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6187395A Pending JPH0855007A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 音声発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0855007A (ja) |
-
1994
- 1994-08-09 JP JP6187395A patent/JPH0855007A/ja active Pending
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