JPH06168210A - 乱数発生装置 - Google Patents

乱数発生装置

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JPH06168210A
JPH06168210A JP4320120A JP32012092A JPH06168210A JP H06168210 A JPH06168210 A JP H06168210A JP 4320120 A JP4320120 A JP 4320120A JP 32012092 A JP32012092 A JP 32012092A JP H06168210 A JPH06168210 A JP H06168210A
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JP
Japan
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random number
key
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digits
generation
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Pending
Application number
JP4320120A
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English (en)
Inventor
Takashi Ogawa
敬 小川
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP4320120A priority Critical patent/JPH06168210A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、乱数を発生表示する乱数発生装置
において、必要に応じて任意の桁数の乱数を得ることを
目的とする。 【構成】 キー入力部12における乱数キー「RAN」
12bの操作直前にテンキー12aにより入力された数
値を、乱数発生の指定桁数としてRAM14内の桁数記
憶部14aに予め記憶させ、乱数発生回路15により発
生させた乱数を乱数記憶部14bに書込むと共に、上記
桁数記憶部14bに記憶させた数値に対応した桁数分の
乱数を上記乱数記憶部14bからCPU11に取出し、
表示部16に表示させる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子式計算機等に備え
られ、乱数を発生表示する乱数発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、乱数は、母集団とする多数のカー
ドの全てに番号を付け、この母集団の中からカードを無
作為に標本として選び出すことで、そのカード番号を乱
数として得たり、正二十面体の各面に0から9までの数
字を2度ずつ付けた赤,青,黄の3個の乱数さいを、そ
れぞれ百の位,十の位,1の位と決め、1000個の数
字組合せの中から1個選び出された番号を乱数として得
たりするもので、その他、上記の乱数を予め表にした
り、上記乱数発生の手順をパソコンにより行なわせるこ
とが実用化されている。
【0003】近年、上記パソコン等に搭載した乱数発生
装置は、電卓等の小型電子式計算機にも搭載実用化され
ているもので、乱数発生用のキー「RAN」を操作する
と、該キー操作毎に小数点以下3桁からなる乱数が、例
えば「RAN」→「0.612」,「RAN」→「0.
531」,…,「RAN」→「0.201」と順次抽出
されるようになっている。このような乱数発生装置を使
用することにより、例えば市場調査の対象を公平に選定
してその統計を得たりしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の乱数発生装置では、発生される乱数が小数点以下3
桁の乱数に限られるため、「0.000」〜「0.99
9」の範囲でしか乱数を得ることができず、1桁または
2桁の乱数を得たい場合、小数点以下2桁目以降または
3桁目以降を無視する必要が生じたり、4桁以上の乱数
を得ることができない問題があった。本発明は上記課題
に鑑みなされたもので、必要に応じて任意の桁数の乱数
を得ることが可能になる乱数発生装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
る乱数発生装置は、少なくとも0かから9までの数値キ
ー及び乱数表示を行なわせる際に操作する乱数キーを有
するキー入力手段と、上記数値キーにより入力される数
値を乱数発生の指定桁数として記憶する桁数記憶手段
と、上記桁数記憶手段に記憶された桁数に応じて乱数を
発生する乱数発生手段と、上記乱数発生手段により発生
された乱数を表示する表示手段とを備えて構成したもの
である。
【0006】
【作用】つまり、乱数発生用のキー操作直前にキー入力
された数値を、乱数発生の指定桁数として上記桁数記憶
手段に予め記憶させ、この記憶桁数に応じた乱数を発生
表示させることで、任意桁数の乱数が得られることにな
る。
【0007】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例について説
明する。図1は乱数発生装置を搭載した小型電子式計算
機の構成を示すブロック図であり、この小型電子式計算
機はCPU11によりその動作制御が行なわれる。CP
U11には、キー入力部12の他、ROM13、RAM
14、乱数発生回路15、及び表示部16が接続され
る。
【0008】キー入力部12には、テンキー「0〜9」
12a、演算子キー「+,−,×,÷」、クリアキー
「C」、オールクリアキー「AC」、計算実行キー
「=」等の数値計算用の基本的キー群の他、乱数を発生
表示させる際に操作される乱数キー「RAN」12bや
他の計算機能の必要に応じた各種機能キーが備えられ
る。ROM13には、CPU11における制御動作を司
る演算制御プログラムや乱数発生制御プログラム、表示
制御プログラム等が記憶される。
【0009】RAM14には、CPU11による演算制
御動作に応じて、キー入力された被演算数としての数
値,数式データや演算結果数値データ等が必要に応じて
記憶されるもので、このRAM14には、上記乱数キー
12bの操作直前にキー入力された数値データを、乱数
発生の指定桁数としてキー入力レジスタより取込み記憶
する桁数記憶部14a、及び上記乱数キー12bの操作
に応じて上記乱数発生回路15により発生された乱数デ
ータを記憶する乱数記憶部14bが備えられる。尚、桁
数記憶部14aは、予め桁数「2」に設定されている。
【0010】乱数発生回路15は、上記乱数キー12b
の操作に応じて、例えば小数点以下10桁以上の乱数を
発生させるもので、この乱数発生回路15により発生さ
れた乱数は上記RAM14における乱数記憶部14bに
転送記憶される。
【0011】表示部16は、例えば12桁からなるドッ
トマトリクス表示体からなるもので、この表示部16に
は、キー入力部12によるキー入力操作に応じた数値,
数式データや演算子,記号,乱数等が表示される。次
に、上記構成による乱数発生装置を搭載した小型電子式
計算機の動作について説明する。図2は上記乱数発生装
置を搭載した小型電子式計算機による乱数発生動作を示
すフローチャートである。図3は上記乱数発生装置を搭
載した小型電子式計算機の乱数発生表示状態を示す図で
ある。
【0012】すなわち、例えば3桁の乱数を得たい場合
に、まず、キー入力部12のテンキー12aにより
「3」と操作すると、このキー入力数値「3」はRAM
14におけるキー入力レジスタ(図示せず)に書込まれ
ると共に、桁数記憶部14aに乱数発生の指定桁数とし
て記憶される(ステップS1,S2)。この際、表示部
16には、上記キー入力数値「3」が表示される(ステ
ップS3)。
【0013】続いて、キー入力部12の乱数キー「RA
N」12bを操作すると、上記ステップS2においてR
AM14内の桁数記憶部14aに予め記憶された乱数発
生の指定桁数「3」が読出されると共に、乱数発生回路
15により小数点以下10桁の乱数が発生され、RAM
14内の乱数記憶部14bに書込まれる(ステップS1
→S4〜S6)。
【0014】すると、CPU11では、上記ステップS
5において桁数記憶部14aから読出された指定桁数
「3」に対応して、上記乱数記憶部14bに記憶された
乱数の小数点以下3桁までが読出され、例えば図3
(A)に示すように、表示部16に「0.391」と表
示されるようになる(ステップS3)。
【0015】また、テンキー12aを操作しないまま、
ステップS4において、乱数キー「RAN」12bを操
作した場合においても、上述の通り桁数記憶部14に
は、「2」が予め設定されているので、それに従い、2
桁の乱数が表示される。
【0016】この後、繰返しキー入力部12における乱
数キー「RAN」12bを操作すると、上記同様、RA
M14内の桁数記憶部14aに予め記憶された乱数発生
の指定桁数「3」が読出されると共に、乱数発生回路1
5により新たな乱数が発生され、RAM14内の乱数記
憶部14bに書込まれる(ステップS1→S4〜S
6)。
【0017】すると、CPU11では、桁数記憶部14
aから読出された指定桁数「3」に対応して、上記乱数
記憶部14bに記憶された新たな乱数の小数点以下3桁
までが読出され、例えば図3(B)に示すように、表示
部16に「0.562」と表示されるようになる(ステ
ップS3)。
【0018】また、上記3桁の乱数に代わり、例えば4
桁の乱数を得たい場合に、まず、キー入力部12のテン
キー12aにより「4」と操作すると、このキー入力数
値「4」はRAM14におけるキー入力レジスタ(図示
せず)に書込まれると共に、桁数記憶部14aに乱数発
生の指定桁数として記憶される(ステップS1,S
2)。この際、表示部16には、上記キー入力数値
「4」が表示される(ステップS3)。
【0019】続いて、キー入力部12の乱数キー「RA
N」12bを操作すると、上記ステップS2においてR
AM14内の桁数記憶部14aに予め記憶された乱数発
生の指定桁数「4」が読出されると共に、乱数発生回路
15により小数点以下10桁の乱数が発生され、RAM
14内の乱数記憶部14bに書込まれる(ステップS1
→S4〜S6)。
【0020】すると、CPU11では、上記ステップS
5において桁数記憶部14aから読出された指定桁数
「4」に対応して、上記乱数記憶部14bに記憶された
乱数の小数点以下4桁までが読出され、例えば図3
(C)に示すように、表示部16に「0.2179」と
表示されるようになる(ステップS3)。
【0021】この後、繰返しキー入力部12における乱
数キー「RAN」12bを操作すると、上記同様、RA
M14内の桁数記憶部14aに予め記憶された乱数発生
の指定桁数「4」が読出されると共に、乱数発生回路1
5により新たな乱数が発生され、RAM14内の乱数記
憶部14bに書込まれる(ステップS1→S4〜S
6)。
【0022】すると、CPU11では、桁数記憶部14
aから読出された指定桁数「4」に対応して、上記乱数
記憶部14bに記憶された新たな乱数の小数点以下4桁
までが読出され、例えば図3(D)に示すように、表示
部16に「0.7435」と表示されるようになる(ス
テップS3)。
【0023】したがって、上記構成の乱数発生装置を搭
載した小型電子式計算機によれば、キー入力部12にお
ける乱数キー「RAN」12bの操作直前にテンキー1
2aにより入力された数値を、乱数発生の指定桁数とし
てRAM14内の桁数記憶部14aに予め記憶させ、乱
数発生回路15により発生させた乱数を乱数記憶部14
bに書込むと共に、上記桁数記憶部14bに記憶させた
数値に対応した桁数分の乱数を上記乱数記憶部14bか
らCPU11に取出し、表示部16に表示させるように
したので、必要に応じて任意桁数の乱数を得ることがで
きる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、少なくと
も0かから9までの数値キー及び乱数表示を行なわせる
際に操作する乱数キーを有するキー入力手段と、上記数
値キーにより入力される数値を乱数発生の指定桁数とし
て記憶する桁数記憶手段と、上記桁数記憶手段に記憶さ
れた桁数に応じて乱数を発生する乱数発生手段と、上記
乱数発生手段により発生された乱数を表示する表示手段
とを備えて構成したので、必要に応じて任意の桁数の乱
数を得ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる乱数発生装置を搭載
した小型電子式計算機の構成を示すブロック図。
【図2】上記乱数発生装置を搭載した小型電子式計算機
による乱数発生動作を示すフローチャート。
【図3】上記乱数発生装置を搭載した小型電子式計算機
の乱数発生表示状態を示す図。
【符号の説明】
11…CPU、12…キー入力部、12a…テンキー、
12b…乱数キー「RAN」、13…ROM、14…R
AM、14a…桁数記憶部、14b…乱数記憶部、15
…乱数発生回路、16…表示部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも0から9までの数値データ入
    力手段と、 乱数の発生を指示する乱数発生指示手段と、 上記数値データ入力手段により入力される数値を乱数発
    生の指定桁数として記憶する桁数記憶手段と、 上記乱数発生指示手段の動作により上記桁数記憶手段に
    記憶された桁数に応じて乱数を発生する乱数発生手段と
    を具備したことを特徴とする乱数発生装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも0かから9までの数値キー及
    び乱数表示を行なわせる際に操作する乱数キーを有する
    キー入力手段と、 上記数値キーにより入力される数値を乱数発生の指定桁
    数として記憶する桁数記憶手段と、 上記乱数キーの操作により上記桁数記憶手段に記憶され
    た桁数に応じて乱数を発生する乱数発生手段と、 上記乱数発生手段により発生された乱数を表示する表示
    手段とを具備したことを特徴とする乱数発生装置。
JP4320120A 1992-11-30 1992-11-30 乱数発生装置 Pending JPH06168210A (ja)

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