JPH0535432A - メニユー出力処理方式 - Google Patents

メニユー出力処理方式

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JPH0535432A
JPH0535432A JP3187155A JP18715591A JPH0535432A JP H0535432 A JPH0535432 A JP H0535432A JP 3187155 A JP3187155 A JP 3187155A JP 18715591 A JP18715591 A JP 18715591A JP H0535432 A JPH0535432 A JP H0535432A
Authority
JP
Japan
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menu
input
output
user
timing
Prior art date
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Pending
Application number
JP3187155A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Hamada
洋 浜田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、利用者の熟練の程度に合わせて適
正なメニューを提示するようにすることを目的としてい
る。 【構成】 システムにメニューを表示してから次のコマ
ンドが入力されるまでの時間を測定する入力タイミング
比較部4と、測定された時間に対応してユーザの習熟度
を判定する習熟度判定部6と、習熟度に応じたメニュー
画面を呈示するメニュー画面制御部2とを持つ構成とし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピュータにおけ
るメニュー出力処理方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】計算機やOA機器においてデータやコマ
ンドを入力する方法として、ユーザが直接コマンドやデ
ータを入力する方式、メニュー画面に従って番号や項目
を選択することによりコマンドやデータを入力する方
法、画面上に表示さた書式に従ってデータを入力する穴
埋め方式などがある。提示されたメニュー画面にしたが
って項目を選択し、コマンドやデータを入力する入力促
進方法は、使用方法に精通していないユーザも比較的容
易に利用できることから、ワードプロセッサやコンピュ
ータのマンマシンインタフェースとして多く採用されて
いる。このようなソフトウェアにおいて、メニュー項目
数をどの程度にすれば人間にとって効率的に業務を行う
ことが可能かどうか、メニュー提示の構造をどのように
行えば良いか等について、従来より種々の検討が行われ
ており、例えば、Ben Shneiderman 著、“ Designing t
he Use Interface”, Addison-Wesley Publishing Co.
などに詳しく述べられている。
【0003】しかし、メニュー画面による入力方式は、
初心者に対して適当と考えられるメニュー項目数、メニ
ュー提示構造が採用されている場合が多く、熟練したユ
ーザに対しては繁雑であったり、非効率的となる場合が
ある。一方、この欠点に対して従来、特殊なキーをある
項目に割り当てることによりショートカットを可能とす
る方法、プログラム起動時にメニュー出力方法を入力さ
せ項目や構造を熟練者に適した形態に変更する方法等に
より熟練したユーザに対しての操作性、効率性向上の対
策がとられてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、その場合、ユ
ーザによってプログラムの初期設定を毎回しなければな
らない、プログラムの一部分に対しては熟練していても
全体に対して熟練していない場合には業務の途中で設定
の変更を行わなければならない等の欠点があった。ま
た、同様に説明画面、ヘルプ画面に関しても、初心者か
ら熟練者まで誰にでも判り易く効率的なメッセージを作
ることは不可能なため、初心者にあわせてメッセージを
作成すると熟練者には繁雑であり、逆に熟練者にあわせ
てメッセージを作成すると初心者には判りにくく不親切
であるという欠点がある。
【0005】この発明は熟練の程度に合わせて適当なメ
ニューを提示するようにすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明においては、メ
ニューを表示した後、コマンド、データ等が入力される
までの時間を測定し、その時間から利用者のそのシステ
ム利用方法に対する習熟度・理解度を判断し、利用者の
習熟度に応じてメニュー出力方式、メニュー出力項目
数、メニュー出力構造などを変更して利用者に適応する
ことにより、コンピュータ、OA機器のマンマシンイン
タフェース、操作効率の改善を図るようにしている。
【0007】
【作用】一般的に、熟練したユーザの場合、メニュー項
目を記憶している等の理由によりメニューを十分見なく
ても項目の選択が可能であり、初心者と比較してメニュ
ーが提示されてから項目を選択し入力するまでの時間が
短いという特徴があり、この発明はこの特徴を利用して
いる。
【0008】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面を用いて詳
細に説明する。図1はこの発明の一実施例を表すブロッ
ク図である。図1において、1は本発明を適用するアプ
リケーションプログラムの本体であり、ワードプロセッ
サのソフトウェア、データベースソフトウェア、データ
処理ソフトウェア等がこれにあたる。
【0009】2は出力するメニュー画面の形式を制御す
るメニュー画面制御部である。メニュー画面の形態とし
ては例えば、図2(a) に示すような項目選択方式、図2
(b)に示すような穴埋め方式、図2(c) に示すようなコ
マンド入力方式などがある。なお図中のアンダラインは
利用者が入力するものである。どの画面を出力するかは
アプリケーション本体からの出力メッセージ制御信号、
後に説明する習熟度判定結果に基づく利用者の習熟度に
より決定される。すなわち、メニュー画面制御部に習熟
度とメニュー書式との対応を表すテーブルを蓄積してお
き、入力された習熟度判定結果よりどのメニュー書式を
利用するかを参照し、選択されたメニュー書式を出力処
理部3に転送する。なお、メニューの書式のみを変更す
るだけではなく、メニューの深さや呈示項目数を変える
ことも有効である。例えば、項目選択方式においても、
一度に表示する項目の階層構造を変更し、初心者に対し
ては一度に呈示する項目数を減らしメニュー画面の階層
を深くし、一方、熟練者に対しては一度に呈示する項目
を増やしメニュー画面の階層を浅くするなどの方法があ
る。
【0010】メニュー画面制御部2で決定されたメニュ
ー画面は、画面出力情報として出力処理部3に指示さ
れ、出力処理部3でディスプレイに出力する形式に変換
した後ディスプレイを通じて利用者に提示される。この
時、画面に出力したタイミングが入力タイミング比較部
4に送られる。
【0011】一方、出力された画面に対応して利用者が
データやコマンドをキーボードに入力すると、入力処理
部5でそのデータやコマンドを受け付け、入力されたデ
ータやコマンドをアプリケーション本体1に送る。アプ
リケーションプログラムではそれに基づいて処理を行
う。またキーボードからデータやコマンドが入力された
時間を入力処理部5はデータ入力タイミングとして入力
タイミング比較部4に送る。
【0012】入力タイミング比較部4では、画面にメニ
ューが表示されたタイミングとデータやコマンドの入力
が行われたタイミングとの情報をそれぞれ出力処理部3
と入力処理部5から得て、画面が表示されてからどの時
点でデータやコマンドが入力されたかの比較を行う。入
力タイミング比較部4からは、入力タイミング情報、例
えば画面にメニューが表示されてからデータが入力され
るまでの時間X(秒)が出力される。
【0013】習熟度判定部6では入力タイミング比較部
4からの入力タイミング情報により利用者の習熟度を判
定する。図3は習熟度判定の一例を示す。この例では、
メニュー画面の出力が開始されてからX1 秒以内にデー
タ、コマンドの入力が行われた場合には習熟度Aの利用
者(熟練者)、メニュー画面の出力が開始されてからX
1 秒以降X2 秒以内にデータ、コマンドの入力が行われ
た場合には習熟度Bの利用者(一般の利用者)、メニュ
ー画面の出力が開始されてからX2 秒以降にデータ、コ
マンドの入力が行われた場合は習熟度Cの利用者(初心
者)のように、メニュー画面出力後データやコマンドが
キーボードから入力されるまでどの程度の時間が経過し
たかにより判定する。この場合、習熟度判定部6にはコ
マンド入力時間とメニュー出力方式との対応を表すテー
ブルをあらかじめ習熟度判定部6に蓄積しておき、入力
された入力タイミングからテーブルを参照し、その結果
をメニュー画面制御部2に転送すれば良い。習熟度の段
階はさらに細かく分類することも可能である。また、一
時的な入力の遅れにより利用者に提示するメニューの形
式が揺らぐことを避けるために、以下のような方式を採
用することが有効である。
【0014】(1) 入力された入力タイミングを蓄積して
おき、過去の入力における入力タイミングの平均値を計
算し、その値を用いて習熟度を判定する。 (2) あらかじめ定めた値Xmax より入力タイミングXが
大きい場合、この入力に際して他の作業を行ったと推定
し習熟度判定のデータから除く。
【0015】(3) 習熟度判定部の中にカウンタN1 ,N
2 ,N3 を設け、入力されたタイミングとあらかじめ設
定した値(X1 ,X2 )を比較し、入力されたタイミン
グtがt<X1 ならカウンタN1 の値に1を、X1 <t
<X2 ならカウンタN2 の値に1を、X2 <tならカウ
ンタN3 の値に1を加算し、カウンタの値N1 ,N2
3 があらかじめ設定した値th1 ,th2 ,th3 を越えた
時点で習熟度A,B,Cを決定する。
【0016】これらの方法によれば、入力毎に判定結果
が変ることによる不自然さを解消することが可能であ
り、安定した習熟度判定結果を得ることができる。な
お、習熟度を判定するパラメータ(X1 ,X2 等)は、
処理の内容や使用方法の難しさ等により異なり一般的な
値が存在しないので、各アプリケーションプログラム毎
に実験的に求めるのが望ましい。
【0017】習熟度判定部6で得られた習熟度はメニュ
ー画面制御部2に送られ、その習熟度に応じたメニュー
画面がつぎのメニューとして表示されることになる。通
常初期値は一般的な利用者を想定したメニュー画面を提
示しておき、それに対して入力タイミングが短い利用者
に対しては熟練した利用者(専門家)を想定したメニュ
ー画面を出力するよう制御し、また、入力タイミングが
長い利用者に対してはそのアプリケーションプログラム
に慣れていない利用者(初心者)を想定したメニュー画
面を出力するよう制御するのが望ましい。
【0018】図1の構成における動作を在庫管理プログ
ラムを例に説明する。利用者がプログラムを立ち上げ、
出荷のための項目を選択すると、例えば図4(a) のよう
な初期画面が表示される。これに対し、利用者がX1
以内に項目2(出荷品名の入力)を選択すると、利用者
は熟練した利用者であり、入力すべき項目やその書式を
熟知していると判断し、図4(b) に示すように一度に品
名、品名コード、製造業者名、取り扱い代理店名が入力
可能な画面が表示される。、一方、利用者がX 1 秒以降
2 秒以内に項目2(出荷品名の入力)を選択した場
合、利用者は一般的な利用者であると判断し、図4(c)
に示すように入力すべき項目が示されそれぞれに対して
必要項目を埋めていく形態の画面が表示される。また、
利用者がX 2 秒以降に項目2(出荷品名の入力)を選択
した場合、利用者は初心者であると判断し、図4(d) に
示すように入力すべき項目個々に対してメニューで選択
しながら入力する画面が表示される。当然、図4(d) の
形態のメニュー表示の場合、入力に要する時間が長くな
るが、本プログラムの利用方法を知らない利用者でも入
力が可能であるという特徴がある。
【0019】以上説明した内容は、この発明の一実施例
であり、メニュー項目数を習熟度に応じて変更する、コ
マンドの説明(ヘルプメッセージ)の内容を習熟度に応
じて変更する、入力促進メッセージの内容を習熟度に応
じて変更する、など種々の形態で実施することが可能で
ある。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、メニュー画面出力のタイミングとデータ、コマンド
入力のタイミングから利用者の利用方法に関する習熟度
を知り、その結果を用いてメニュー画面の出力内容、メ
ニュー画面の出力方式を利用者に適用できるため、利用
者の作業が効率的になり、アプリケーションプログラム
のデータ、コマンド入力におけるマンマシンインタフェ
ースの向上につながるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメニュー出力処理方式の一実施例のブ
ロック図である。
【図2】各種メニュー画面の例である。
【図3】習熟度判定の一例である。
【図4】本発明を適用した在庫管理におけるメニュー画
面の例である。
【符号の説明】
1 アプリケーション本体 2 メニュー画面制御部 3 出力処理部 4 入力タイミング比較部 5 入力処理部 6 習熟度判定部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 提示されたメニュー画面に応じて、ユー
    ザがコマンドを入力するシステムにおけるメニュー出力
    処理方式において、 前記システムに、メニューを表示してから次のコマンド
    が入力されるまでの時間を測定する入力タイミング比較
    部と、測定された時間に対応してユーザの習熟度を判定
    する習熟度判定部と、習熟度に応じたメニュー画面を呈
    示するメニュー画面制御部とを具備し、 前記入力タイミング比較部ではメニューを呈示してから
    次のコマンドが入力されるまでの時間を測定し、測定さ
    れた時間を用いて習熟度判定部で習熟度を決定し、メニ
    ュー制御部が決定された該習熟度に応じたメニュー画面
    をあらかじめ習熟度に対応付けたメニューから選択して
    出力することを特徴とするメニュー出力処理方式。
JP3187155A 1991-07-26 1991-07-26 メニユー出力処理方式 Pending JPH0535432A (ja)

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ID=16201089

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JP3187155A Pending JPH0535432A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 メニユー出力処理方式

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006091987A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Fuji Xerox Co Ltd 電子機器およびそのメニュー表示制御方法
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