JP2008152345A - 表示処理装置、表示処理方法、表示処理プログラム、及び携帯端末装置 - Google Patents

表示処理装置、表示処理方法、表示処理プログラム、及び携帯端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 機器の円滑操作を短時間で修得可能とする。
【解決手段】 所定時間以上のフォーカスの停止を検出した際に、このフォーカスが停止している上位メニューに包含される下位メニューをポップアップ表示する。この際、各下位メニューを所定のグループ毎に分類した状態でポップアップ表示する。また、全ての下位メニューを一度に表示できない場合は、最初のグループの下位メニューから順に表示可能な数の下位メニューをポップアップ表示すると共に、各下位メニューを所定時間間隔で順次スクロール表示する。これにより、上位メニュー及び下位メニューの情報の結びつきを、ユーザが短時間で理解容易とすることができ、また、上位メニューに包含される各下位メニューを短時間でユーザが記憶し易くすることができる。このため、機器の円滑操作を短時間で修得可能とすることができる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、例えば携帯電話機、PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)、PDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ装置、携帯ゲーム機等の主に表示領域が小さな表示部を備えた機器に適用して好適な表示処理装置、表示処理方法、表示処理プログラム、及び携帯端末装置に関し、特に上位メニューがポイントされることで当該上位メニューに包含される下位メニューをポップアップ表示する際に、当該下位メニューを所定のグループ毎に分類した状態で表示し、また、ポップアップ表示領域に一度に全ての下位メニューを表示できない場合には、各下位メニューを順次スクロール表示することで、上位メニューに包含される下位メニューを認識し易くした表示処理装置、表示処理方法、表示処理プログラム、及び携帯端末装置に関する。
特開2003−158560号の公開特許公報(特許文献1)に、記憶部に記憶されている利用情報の内容を簡単な操作で知ることを目的とした携帯電話機が開示されている。この携帯電話機の場合、記憶部に記憶されている利用情報の一つであるスケジュールを上位メニュー画面で選択すると、各スケジュールの表題を表示する。このスケジュールの表題のうち、所望の表題にフォーカスが当てられ、その後予め決められた設定時間何の操作もなされることなく経過すると、このフォーカスの当たっている表題が付されたスケジュールの概要をデュアルウィンドウで自動的に表示する。これにより、ユーザは、所望のスケジュールの表題にフォーカスを当てるだけで、そのスケジュールの概要を知ることができる。
特開2003−158560号公報(第5頁〜第6頁:図6)
ここで、ユーザが携帯電話機等の機器の操作に慣れてくると、上位メニューに包含される各下位メニューをユーザが記憶していることから、各メニューの選択操作が速くなり、当該機器を迅速に操作できるようになる。このことから、ユーザの機器操作の修得度を、より速く向上させるためには、上位メニューに包含される各下位メニューの情報の結びつきを理解容易とし、上位メニューに包含される各下位メニューを、より速く記憶させる必要がある。
しかし、上述の特許文献1に開示されている携帯電話機の場合、フォーカスが当てられているスケジュールの概要を開示するという点、すなわち、所定の項目に対応する内容を開示するという点では有効であるが、これは情報を単に列挙しているに過ぎない。このため、上位メニューに包含される複数の下位メニューを一覧表示する場合、この特許文献1に開示されている技術では、各下位メニューを単に列挙するだけの表示形態となる。
従って、上位メニューと各下位メニューとの情報の結びつきをユーザに対して理解させるには時間を要し、また、上位メニューに包含される各下位メニューをユーザに記憶させるには、やはり時間を要する問題がある。そして、このように上位メニュー及び下位メニューの情報の結びつきの理解や、上位メニューに包含される各下位メニューの記憶に時間を要すると、機器を円滑に操作できるようになるまでには、相当の時間を要することとなる。
本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、上位メニュー及び下位メニューの情報の結びつきを短時間でユーザに対して理解させることができ、また、上位メニューに包含される各下位メニューを短時間でユーザに対して記憶させることができ、これを通じて、短時間で機器の円滑操作を修得可能とすることができるような表示処理装置、表示処理方法、表示処理プログラム、及び携帯端末装置の提供を目的とする。
本発明に係る表示処理装置は、上述の課題を解決するための手段として、
それぞれ複数の下位メニューを包含する複数の上位メニューを表示手段に表示する上位メニュー表示手段と、
操作手段を介して移動操作可能であり、上記上位メニュー表示手段で表示された各上位メニューから所望の上位メニューを選択するための選択操作子を上記表示手段に表示する選択操作子表示手段と、
上記各上位メニューのうち、上記選択操作子が停止している上位メニューを検出すると共に、当該上位メニューに上記選択操作子が停止してから経過した時間を検出する停止経過時間検出手段と、
上記停止経過時間検出手段により所定時間の経過が検出された際に、上記選択操作子の移動を検出するまでの間、上記選択操作子が停止している上記上位メニューが包含する各下位メニューを、所定のグループ毎に分類した状態で所定のポップアップ表示領域にポップアップ表示し、上記ポップアップ表示すべき下位メニューの数が、上記ポップアップ表示領域に一度に表示可能な下位メニューの数以上である場合、最初のグループの下位メニューから順に表示可能な数の下位メニューを上記ポップアップ表示領域にポップアップ表示すると共に、当該ポップアップ表示領域に表示されていない下位メニューを所定時間間隔で順次スクロール表示する下位メニュー表示手段と
を有する。
また、本発明に係る表示処理方法は、上述の課題を解決するための手段として、
上位メニュー表示手段が、それぞれ複数の下位メニューを包含する複数の上位メニューを表示手段に表示するステップと、
選択操作子表示手段が、上記ステップで表示された上位メニューから所望の上位メニューを選択するための、操作手段を介して移動操作可能な選択操作子を上記表示手段に表示するステップと、
停止経過時間検出手段が、上記各上位メニューのうち、上記ステップで表示された選択操作子が停止している位置に表示されている上位メニューを検出すると共に、当該上位メニューに上記選択操作子が停止してから経過した時間を検出するステップと、
上記ステップで上記選択操作子が停止してから所定時間の経過が検出された際に、上記選択操作子の移動を検出するまでの間、下位メニュー表示手段が、上記選択操作子が停止している上記上位メニューが包含する各下位メニューを、所定のグループ毎に分類した状態で所定のポップアップ表示領域にポップアップ表示し、上記ポップアップ表示すべき下位メニューの数が、上記ポップアップ表示領域に一度に表示可能な下位メニューの数以上である場合、最初のグループの下位メニューから順に表示可能な数の下位メニューを上記ポップアップ表示領域にポップアップ表示すると共に、当該ポップアップ表示領域に表示されていない下位メニューを所定時間間隔で順次スクロール表示するステップと
を有する。
また、本発明に係る表示処理プログラムは、上述の課題を解決するために、
それぞれ複数の下位メニューを包含する複数の上位メニューを表示手段に表示する上位メニュー表示手段としてコンピュータを機能させ、
コンピュータを上記上位メニュー表示手段として機能させることで表示された上位メニューから所望の上位メニューを選択するための、操作手段を介して移動操作可能な選択操作子を上記表示手段に表示する選択操作子表示手段としてコンピュータを機能させ、
上記各上位メニューのうち、コンピュータを上記選択操作子表示手段として機能させることで表示された選択操作子が停止している位置に表示されている上位メニューを検出すると共に、当該上位メニューに上記選択操作子が停止してから経過した時間を検出する停止経過時間検出手段としてコンピュータを機能させ、
コンピュータを上記停止経過時間検出手段として機能させることで、上記選択操作子が停止してから所定時間の経過が検出された際に、上記選択操作子の移動を検出するまでの間、上記選択操作子が停止している上記上位メニューが包含する各下位メニューを、所定のグループ毎に分類した状態で所定のポップアップ表示領域にポップアップ表示し、上記ポップアップ表示すべき下位メニューの数が、上記ポップアップ表示領域に一度に表示可能な下位メニューの数以上である場合、最初のグループの下位メニューから順に表示可能な数の下位メニューを上記ポップアップ表示領域にポップアップ表示すると共に、当該ポップアップ表示領域に表示されていない下位メニューを所定時間間隔で順次スクロール表示する下位メニュー表示手段としてコンピュータを機能させる。
また、本発明に係る携帯端末装置は、上述の課題を解決するための手段として、
表示手段と、
操作手段と、
それぞれ複数の下位メニューを包含する複数の上位メニューを上記表示手段に表示する上位メニュー表示手段と、
上記操作手段を介して移動操作可能であり、上記上位メニュー表示手段で表示された各上位メニューから所望の上位メニューを選択するための選択操作子を上記表示手段に表示する選択操作子表示手段と、
上記各上位メニューのうち、上記選択操作子が停止している上位メニューを検出すると共に、当該上位メニューに上記選択操作子が停止してから経過した時間を検出する停止経過時間検出手段と、
上記停止経過時間検出手段により所定時間の経過が検出された際に、上記選択操作子の移動を検出するまでの間、上記選択操作子が停止している上記上位メニューが包含する各下位メニューを、所定のグループ毎に分類した状態で所定のポップアップ表示領域にポップアップ表示し、上記ポップアップ表示すべき下位メニューの数が、上記ポップアップ表示領域に一度に表示可能な下位メニューの数以上である場合、最初のグループの下位メニューから順に表示可能な数の下位メニューを上記ポップアップ表示領域にポップアップ表示すると共に、当該ポップアップ表示領域に表示されていない下位メニューを所定時間間隔で順次スクロール表示する下位メニュー表示手段と
を有する。
このような本発明は、選択操作子が停止している上位メニューに対応する下位メニューを表示する際に、所定のグループ毎に分類した状態でポップアップ表示する。また、全ての下位メニューを一度に表示できない場合は、最初のグループの下位メニューから順に表示可能な数の下位メニューをポップアップ表示すると共に、各下位メニューを所定時間間隔で順次スクロール表示することで、全ての下位メニューを表示する。
これにより、上位メニュー及び下位メニューの情報の結びつきを、ユーザが短時間で理解容易とすることができ、また、上位メニューに包含される各下位メニューを短時間でユーザが記憶し易くすることができる。このため、短時間で機器の円滑操作を修得可能とすることができる。
本発明は、上位メニュー及び下位メニューの情報の結びつきを短時間でユーザに対して理解させることができ、また、上位メニューに包含される各下位メニューを短時間でユーザに対して記憶させることができる。このため、短時間で機器の円滑操作を修得可能とすることができる。
本発明は、携帯電話機に適用することができる。
[携帯電話機の構成]
この本発明の実施の形態となる携帯電話機は、図1に示すように基地局との間で無線通信を行うアンテナ1及び通信回路2と、着信音や受話音声等の音響出力を得るためのスピーカ部3と、送話音声を集音するマイクロホン部4と、画像(動画像、静止画像等)や文字等を表示するための表示部5と、文字等の入力操作や所望のメニューの選択操作等を行うための操作部6と、発着信等を光で知らせるための発光部7(LED:Light Emitting Diode)と、所望の被写体の静止画像或いは動画像を撮像するためのカメラ部8と、当該携帯電話機の筐体を振動させて発着信等をユーザに知らせるためのバイブレーションユニット9と、現在時刻をカウントするタイマ10とを有している。
また、この携帯電話機は、基地局を介した無線通信処理を行うための通信処理プログラム(コミュニケーションプログラム)の他、各種アプリケーションプログラムや、これら各アプリケーションプログラムで取り扱われる各種データ(コンテンツ)等が記憶されたメモリ11と、当該携帯電話機全体を制御する制御部12とを有している。
メモリ11には、カメラ部8の撮像制御や、カメラ部8で撮像され、或いはネットワークや入力端子を介して取り込まれた動画像、静止画像のビューワ機能を有するカメラ制御プログラムと、電子メールの作成や送受信を制御するための電子メール管理プログラムと、ユーザのスケジュールが登録されたスケジュール帳の管理を行うためのスケジュール帳管理プログラムと、インターネット等の所定のネットワーク上のWebサイトの閲覧等を行うためのWebブラウジングプログラムと、電話帳の管理を行うための電話帳管理プログラムと、音楽コンテンツの再生を行うための音楽プレーヤプログラムとが記憶されている。
また、メモリ11には、ユーザの所望のスケジュールが登録されるスケジュール帳と、ユーザの知人や友人等の静止画像、電話番号、電子メールアドレス、誕生年月日等が登録された電話帳と、音楽プレーヤプログラムに基づいて再生される音楽コンテンツと、カメラ制御プログラムのビューワ機能に基づいて再生される静止画像コンテンツ及び動画像コンテンツと、送受信された電子メールコンテンツと、電話及び電子メールの発着信履歴等が記憶されている。
また、メモリ13には、ユーザが短時間で当該携帯電話機の操作を修得できるように、機能選択メニューや設定メニュー等の複数の上位メニュー、及び各上位メニューに包含される下位メニューの表示処理を行う表示処理プログラムと、当該携帯電話機の使用が開始されてから経過した使用期間、及び(又は)上記上位メニューから下位メニューが選択されるまでの上記操作部6の操作間隔に基づいて検出した、ユーザの操作修得度を示す操作習得度情報と、各下位メニューが選択された回数を示す使用頻度情報と、後述する下位メニューのポップアップ表示を行うか否かの設定情報であるポップアップ表示設定情報とが記憶されている。
[メニューの表示処理動作]
このような実施の形態の携帯電話機は、上位メニュー上に所定時間以上フォーカスが当てられていた際に、当該フォーカスが当てられている上位メニューが包含する下位メニューを所定のグループに分類してポップアップ表示すると共に、一度に下位メニューを表示できない場合に、所定時間間隔で下位メニューをスクロール表示するようになっている。このような下位メニューのポップアップ表示動作の前半の流れを図2のフローチャートに、また、該ポップアップ表示動作の後半の流れを図3のフローチャートに示す。この図2及び図3のフローチャートは、待ち受け画面を表示している際に、制御部12が、メインメニューの表示指定操作を検出したタイミングで、図1に示すメモリ11に記憶されている表示処理プログラムに基づいて処理をスタートさせる。
ステップS1では、制御部12が、例えば図4に示す「ツール」、「機能/設定」、「外部メモリ」・・・等の上位メニューを表示部5に表示すると共に、これら上位メニューのうち、デフォルトとして設定されている上位メニューに対してフォーカスを当てる表示制御を行い、処理をステップS2に進める。
この「フォーカスを当てる」との表示形態は、該当する上位メニューを他の上位メニューよりも高輝度で表示する表示形態である。この図4は、「ツール」の上位メニューにフォーカスが当てられている例を示している。
このフォーカスは、操作部6を操作することで移動可能となっており、制御部12は、このフォーカスの移動操作に応じて、高輝度で表示する上位メニューを順次変更するようになっている。なお、この例では、フォーカスを移動操作して所望の上位メニューを選択操作するものとして説明を進めるが、いわゆるカーソルを移動操作して所望の上位メニューを選択操作するようにしてもよい。
次に、ステップS2では、制御部12が操作部6の操作状況を監視することで、上述のフォーカスの移動操作がなされたか否かを判別しており、フォーカスの移動操作を検出した場合には処理をステップS14に進め、フォーカスの移動操作に応じて、高輝度で表示する上位メニューを順次変更制御する。
これに対して、フォーカスの移動操作を検出しない場合には、制御部12は処理をステップS3に進め、タイマ10で計時されている時刻情報を取り込むことで、上位メニュー上にフォーカスが停止してから例えば1秒等の所定時間が経過したか否かを判別する。そして、上記所定時間の経過を検出したタイミングで処理をステップS4に進める。
ステップS4では、制御部12が、メモリ11に記憶されている操作修得度情報を読み込むことで、当該携帯電話機を使用しているユーザの操作修得度が所定の値以上であるか否かを判別する。
具体的には、制御部12は、当該携帯電話機の使用が開始されてから経過した使用期間と、上位メニューから下位メニューが選択されるまでの操作部6の操作間隔に基づいて、当該携帯電話機を使用しているユーザの操作修得度を随時検出しており、これを操作修得度情報としてメモリ11に記憶するようになっている。
すなわち、携帯電話機の使用期間が長期間となると、通常、徐々に機器操作に慣れるものである。また、機器操作に慣れると、メニューの選択に要する時間も短時間化するものである。このため、制御部12は、携帯電話機の使用期間、及びメニューの選択操作に要した時間に基づいて、ユーザの操作修得度を判定し、この判定結果となる上記操作修得度情報をメモリ11に記憶する。これにより、携帯電話機の使用期間が長期間となり、上位メニューから下位メニューの選択に要する操作間隔が短時間化するに連れ、大きな値の操作修得度情報がメモリ11に記憶されることとなる。
なお、この例では、制御部12は、当該携帯電話機の使用が開始されてから経過した使用期間と、上位メニューから下位メニューが選択されるまでの操作部6の操作間隔とに基づいて操作修得度の判定を行うこととしたが、これはいずれか一方を用いて操作修得度の判定を行うようにしてもよい。
次に、制御部12は、メモリ11から読み込んだ操作修得度情報の値が所定の値以上であった場合、当該携帯電話機の機器操作にユーザは慣れており、以下に説明する下位メニューのポップアップ表示は不要であると判断し、この図2及び図3のフローチャートに示す処理を終了する。
一方、メモリ11から読み込んだ操作修得度情報の値が所定の値よりも小さかった場合、当該携帯電話機の機器操作にユーザは不慣れであることを意味するため、制御部12は、処理をステップS5に進め、メモリ11に記憶されているポップアップ表示設定情報を読み込むことで、以下に説明する下位メニューのポップアップ表示がユーザにより許容されているか否かを判別する。
すなわち、この実施の形態の携帯電話機の場合、以下に説明する下位メニューのポップアップ表示は、ユーザが予め、その実行の是非を設定するようになっており、制御部12は、このユーザ設定を示すポップアップ表示設定情報をメモリ11に記憶するようになっている。なお、ポップアップ表示設定情報のデフォルトは、下位メニューのポップアップ表示を実行する設定となっている。
制御部12は、下位メニューのポップアップ表示を実行する設定となっている場合には処理をステップS6に進め、下位メニューのポップアップ表示を実行しない設定となっている場合には、そのまま、この図2及び図3のフローチャートに示す処理を終了する。
次に、ステップS6に処理を進めると、制御部12は、現在、フォーカスを当てている上位メニューに包含される各下位メニューを所定のグループに分類し、各グループ毎に色分けすると共に、該各グループ毎に所定のアイコンを付加して、処理をステップS7に進める。
ステップS7では、制御部12が、現在、フォーカスを当てている上位メニューに包含される全ての下位メニューを、表示部5上のポップアップ表示領域に一度に表示可能であるか否かを判別する。そして、全ての下位メニューを一度に表示可能である場合には、処理をステップS15に進め、上記各グループ毎に色分けしてアイコンを付した下位メニューを、表示部5上のポップアップ表示領域に表示して処理を、図3に示すフローチャートのステップS12に進める。
これに対して、全ての下位メニューをポップアップ表示領域に一度に表示できない場合、制御部12は、図3のフローチャートのステップS8に処理を進める。そして、このステップS8において、最初のグループの下位メニューから順に、ポップアップ表示領域に表示可能なだけ該下位メニューを表示すると共に、所定時間間隔で全ての下位メニューを順にスクロール表示する。
このようなステップS6〜ステップS8の動作を具体例をあげて説明すると、まず、例えば「機能/設定」の上位メニューは、図5(a)に示すように「料金/申込」、「音設定」、「画面設定」、「プライバシー」、「ユーザ補助」、「あかり点灯設定」、「プロフィール」、「ガイド」等の下位メニューを包含しているとすると、当該各下位メニューは、通常、この図5(a)に示す順序で表示されることとなる。
これに対して、当該実施の形態の携帯電話機の場合、制御部12は、この図5(a)に示した「機能/設定」の上位メニューに包含される各下位メニューを、「視覚・聴覚に関する機能」のグループ、「操作方法の設定や使用状況を管理する機能」のグループ、及び「情報を参照する機能」のグループ等の、下位メニューの性質や種類に応じて分類する。
すなわち、制御部12は、図5(b)に示すように、上記各下位メニューのうち、「音設定」、「画面設定」、「あかり点灯設定」の各下位メニューを上記「視覚・聴覚に関する機能」のグループに分類し、「料金/申込」、「プライバシー」、「ユーザ補助」の各下位メニューを上記「操作方法の設定や使用状況を管理する機能」のグループに分類し、「プロフィール」、「ガイド」の各下位メニューを上記「情報を参照する機能」のグループに分類する。
また、制御部12は、この図5(b)に示すように、「視覚・聴覚に関する機能」のグループの背景色(或いは文字色でもよい。)を「黄色」、「操作方法の設定や使用状況を管理する機能」のグループの背景色を「水色」、「情報を参照する機能」のグループの背景色を「赤色」等のように、各グループ毎に色分すると共に、該各グループ毎に処理のアイコンを付し、これを図7に示すようにポップアップ表示領域に表示する。この際、制御部12は、フォーカスが当てられている上位メニューの表示領域以外の表示領域にポップアップ表示領域を形成して上記下位メニューを表示するようになっている。
他の上位メニューにフォーカスが当てられた場合も同様であり、例えば「ツール」の上位メニューにフォーカスが当てられた場合、制御部12は、図6(a)に示すように電卓、赤外線受信、TV番組ガイド等の各下位メニューを所定のグループに分類すると共に色分けし、各グループに対して所定のアイコンを付して、上記ポップアップ表示領域にポップアップ表示する。また、例えば「外部メモリ機能」の上位メニューにフォーカスが当てられた場合、制御部12は、図6(b)に示すようにPCフォルダ、デジカメフォルダ、データフォルダ等の各下位メニューを所定のグループに分類すると共に色分けし、各グループに対して所定のアイコンを付して、上記ポップアップ表示領域にポップアップ表示する。
そして、制御部12は、全ての下位メニューをポップアップ表示領域に一度に表示できない場合、最初のグループの下位メニューから順に、ポップアップ表示領域に表示可能なだけ該下位メニューを表示すると共に、例えば1秒置きに全ての下位メニューを順にスクロール表示する。例えば、図5(b)の例で説明すると、ポップアップ表示領域に「音設定」、「画面設定」、「あかり点灯設定」、「料金/申込」、「プライバシー」の5つの下位メニューしか表示できない場合、制御部12は、1秒経過した際に、当該ポップアップ表示領域に表示している「音設定」の下位メニューを非表示制御すると共に「画面設定」、「あかり点灯設定」、「料金/申込」、「プライバシー」の4つの下位メニューをスクロールアップして表示し、最下段の表示領域に「ユーザ補助」の下位メニューを表示制御する。また、制御部12は、さらに1秒経過すると、「画面設定」の下位メニューを非表示制御すると共に、「あかり点灯設定」、「料金/申込」、「プライバシー」、「ユーザ補助」の4つの下位メニューをスクロールアップして表示し、最下段の表示領域に「プロフィール」の下位メニューを表示制御する。
これにより、上位メニュー上にフォーカスが当てられている間、当該上位メニューに包含される各下位メニューが1秒間隔で順次スクロール表示されることとなる。
次に、このようなスクロール表示を行っている間、制御部12は、図3のステップS9において、グループの先頭となる下位メニューをポップアップ表示領域の最上部(この他、ポップアップ表示領域の中央の表示領域等の他の位置でもよい。)までスクロールしたか否かを監視し、グループの先頭となる下位メニューをポップアップ表示領域の最上部までスクロールしたタイミングで処理をステップS10に進める。
ステップS10では、このグループの先頭となる下位メニューをポップアップ表示領域の最上部に表示した状態で、当該スクロールを例えば2秒間停止制御する。これにより、図5(b)に示す例の場合、黄色に色分けされたグループの先頭となる下位メニューである「音設定」の下位メニューがポップアップ表示領域の最上部にスクロールアップされたタイミングで当該スクロールが停止され、また、水色に色分けされたグループの先頭となる下位メニューである「料金/申込」の下位メニューがポップアップ表示領域の最上部にスクロールアップされたタイミングで当該スクロールが停止され、さらに、赤色に色分けされたグループの先頭となる下位メニューである「プロフィール」の下位メニューがポップアップ表示領域の最上部にスクロールアップされたタイミングで当該スクロールが停止されることとなる。
次に、ステップS11では、制御部12が、上記スクロールを停止してから例えば2秒等の所定時間が経過したか否かを判別し、所定時間の経過を検出した場合は処理をステップS8に戻して下位メニューのスクロール表示を再開する。
これに対して、上記スクロールを停止してから所定時間の経過を検出しない場合、制御部12は処理をステップS12に進める。このステップS12は、図2のフローチャートのステップS15において、ポップアップ表示領域に全ての下位メニューを表示できた場合に進む処理でもあり、制御部12は、操作部6の操作状況を監視することで、ユーザにより、現在、フォーカスの当たっている上位メニューの選択操作がなされたか否かを判別する。そして、フォーカスの当たっている上位メニューの選択操作を検出した場合には、処理をステップS13に進め、ユーザにより選択された上位メニューに対応する下位メニューの表示画面を表示部5に表示して、この図2及び図3のフローチャートに示した全ての処理を終了する。
すなわち、制御部12は、上位メニューにフォーカスが当てられている場合は、上述の下位メニューのポップアップ表示を行い、フォーカスが当てられている上位メニューの選択操作がなされた場合は、新たな表示画面として上記下位メニューの表示画面を表示部5に表示する。これにより、ユーザは、この下位メニューの表示画面から所望の下位メニューを選択操作することとなる。
一方、上記ステップS12において、フォーカスの当たっている上位メニューの選択操作を検出しない場合、制御部12は、処理をステップS16に進め、操作部6の操作状況を監視することで、ユーザにより、フォーカスの移動操作がなされたか否かを判別する。そして、フォーカスの移動操作を検出しない場合は、処理をステップS11に戻し、上述のスクロール停止時間の経過を継続して監視する。また、フォーカスの移動操作を検出した場合、制御部12は、処理を図2のフローチャートのステップS3へ戻し、当該移動先となる上位メニューに対してフォーカスが停止してから経過した時間を監視し、フォーカスが停止してから所定時間の経過を検出したタイミングで、上述のステップS4からの各処理を繰り返し実行する。
[実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、この実施の形態の携帯電話機は、フォーカスが停止している上位メニューに対応する下位メニューをポップアップ表示する際に、所定のグループ毎に分類すると共に、各グループ毎に色分けし、また、各グループ毎に所定のアイコンを付加してポップアップ表示する。
また、全ての下位メニューをポップアップ表示領域に一度に表示できない場合は、最初のグループの下位メニューから順に表示可能な数の下位メニューをポップアップ表示すると共に、各下位メニューを所定時間間隔で順次スクロール表示することで、全ての下位メニューを表示する。
これにより、上位メニュー及び下位メニューの情報の結びつきを、ユーザが短時間で理解容易とすることができ、また、上位メニューに包含される各下位メニューを短時間でユーザが記憶し易くすることができる。このため、短時間で機器の円滑操作を修得可能とすることができる。
すなわち、携帯電話機のメインメニューの画面で所望の機能がどの上位メニューに包含されるのか把握できておらず、操作が滞るユーザに対して、このように所定のグループ毎に分類すると共に、各グループ毎に色分けし、また、各グループ毎に所定のアイコンを付加して下位メニューのポップアップ表示を行うことで、円滑な機器操作を補助することができる。
また、各下位メニューを羅列するのではなく、意味づけした整理を施して各下位メニューをポップアップ表示するようになっているため、上位メニューに包含される下位メニューをユーザが短時間で把握し易くすることができる。
また、ユーザが、日常的に、このようなポップアップ表示を繰り返し目にすることで、上位メニューと下位メニューの結びつきを徐々に理解、記憶可能とすることができる。
[変形例]
最後に、上述の実施の形態の説明では、本発明を携帯電話機に適用することとしたが、本発明は、この携帯電話機以外であっても、PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)やPDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)、或いはノート型、デスクトップ型のパーソナルコンピュータ装置、携帯ゲーム機、デジタルカメラ装置等、上位メニューがフォーカス(ポイント)された際に当該フォーカスされた上位メニューが包含する下位メニューを表示する機器であれば、どのような機器に適用しても上述と同じ効果を得ることができる。
この他、本発明は、本発明の一例として開示したに過ぎない上述の実施の形態に限定されることはなく、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、上述の実施の形態以外であっても設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論であることを付け加えておく。
本発明を適用した実施の形態となる携帯電話機のブロック図である。 実施の形態の携帯電話機における、フォーカスの当てられた上位メニューが包含する下位メニューのポップアップ表示動作の前半の流れを示すフローチャートである。 実施の形態となる携帯電話機における、フォーカスの当てられた上位メニューが包含する下位メニューのポップアップ表示動作の後半の流れを示すフローチャートである。 実施の形態の携帯電話機でメインメニュー画面に表示される上位メニューの表示例を示す図である。 実施の形態の携帯電話機における、所定のグループに分類してポップアップ表示する下位メニューの表示例を示す図である。 実施の形態の携帯電話機における、所定のグループに分類してポップアップ表示する下位メニューの他の表示例を示す図である。 実施の形態の携帯電話機における、ポップアップ表示領域にポップアップ表示された下位メニューの表示例を示す図である。
符号の説明
1 アンテナ、2 通信回路、3 スピーカ部、4 マイクロホン部、5 表示部、6 操作部、7 発光部(LED)、8 カメラ部、9 バイブレーションユニット、10 タイマ、11 メモリ、12 制御部

Claims (9)

  1. それぞれ複数の下位メニューを包含する複数の上位メニューを表示手段に表示する上位メニュー表示手段と、
    操作手段を介して移動操作可能であり、上記上位メニュー表示手段で表示された各上位メニューから所望の上位メニューを選択するための選択操作子を上記表示手段に表示する選択操作子表示手段と、
    上記各上位メニューのうち、上記選択操作子が停止している上位メニューを検出すると共に、当該上位メニューに上記選択操作子が停止してから経過した時間を検出する停止経過時間検出手段と、
    上記停止経過時間検出手段により所定時間の経過が検出された際に、上記選択操作子の移動を検出するまでの間、上記選択操作子が停止している上記上位メニューが包含する各下位メニューを、所定のグループ毎に分類した状態で所定のポップアップ表示領域にポップアップ表示し、上記ポップアップ表示すべき下位メニューの数が、上記ポップアップ表示領域に一度に表示可能な下位メニューの数以上である場合、最初のグループの下位メニューから順に表示可能な数の下位メニューを上記ポップアップ表示領域にポップアップ表示すると共に、当該ポップアップ表示領域に表示されていない下位メニューを所定時間間隔で順次スクロール表示する下位メニュー表示手段と
    を有する表示処理装置。
  2. 請求項1に記載の表示処理装置であって、
    上記下位メニュー表示手段は、上記下位メニューのスクロール表示を行うことで、各グループの所定位置の下位メニューが、上記ポップアップ表示領域の所定の表示位置に位置することとなった際に、下位メニューのスクロール表示を所定時間停止すること
    を特徴とする表示処理装置。
  3. 請求項2に記載の表示処理装置であって、
    上記各下位メニューの使用頻度をそれぞれ検出する使用頻度検出手段を有し、
    上記下位メニュー表示手段は、上記各グループの下位メニューを当該各グループ毎に、上記使用頻度検出手段で検出された使用頻度に対応する表示順序として表示を行うこと
    を特徴とする表示処理装置。
  4. 請求項3に記載の表示処理装置であって、
    当該表示処理装置が適用される機器の使用が開始されてから経過した使用期間、及び/又は、上記上位メニューから上記下位メニューが選択されるまでの上記操作手段の操作間隔に基づいて、上記機器の操作修得度を検出する操作修得度検出手段を有し、
    上記下位メニュー表示手段は、上記操作修得度検出手段で所定以上の操作修得度が検出された以後は上記下位メニューのポップアップ表示を行わないこと
    を特徴とする表示処理装置。
  5. 請求項1から請求項4のうち、いずれか一項に記載の表示処理装置であって、
    上記下位メニュー表示手段は、上記各グループの下位メニューを色分けして表示することを特徴とする表示処理装置。
  6. 請求項1から請求項5のうち、いずれか一項に記載の表示処理装置であって、
    上記下位メニュー表示手段は、各下位メニューのグループ毎に、当該グループに対応する所定のアイコンを付加して表示すること
    を特徴とする表示処理装置。
  7. 上位メニュー表示手段が、それぞれ複数の下位メニューを包含する複数の上位メニューを表示手段に表示するステップと、
    選択操作子表示手段が、上記ステップで表示された上位メニューから所望の上位メニューを選択するための、操作手段を介して移動操作可能な選択操作子を上記表示手段に表示するステップと、
    停止経過時間検出手段が、上記各上位メニューのうち、上記ステップで表示された選択操作子が停止している位置に表示されている上位メニューを検出すると共に、当該上位メニューに上記選択操作子が停止してから経過した時間を検出するステップと、
    上記ステップで上記選択操作子が停止してから所定時間の経過が検出された際に、上記選択操作子の移動を検出するまでの間、下位メニュー表示手段が、上記選択操作子が停止している上記上位メニューが包含する各下位メニューを、所定のグループ毎に分類した状態で所定のポップアップ表示領域にポップアップ表示し、上記ポップアップ表示すべき下位メニューの数が、上記ポップアップ表示領域に一度に表示可能な下位メニューの数以上である場合、最初のグループの下位メニューから順に表示可能な数の下位メニューを上記ポップアップ表示領域にポップアップ表示すると共に、当該ポップアップ表示領域に表示されていない下位メニューを所定時間間隔で順次スクロール表示するステップと
    を有する表示処理方法。
  8. それぞれ複数の下位メニューを包含する複数の上位メニューを表示手段に表示する上位メニュー表示手段としてコンピュータを機能させ、
    コンピュータを上記上位メニュー表示手段として機能させることで表示された上位メニューから所望の上位メニューを選択するための、操作手段を介して移動操作可能な選択操作子を上記表示手段に表示する選択操作子表示手段としてコンピュータを機能させ、
    上記各上位メニューのうち、コンピュータを上記選択操作子表示手段として機能させることで表示された選択操作子が停止している位置に表示されている上位メニューを検出すると共に、当該上位メニューに上記選択操作子が停止してから経過した時間を検出する停止経過時間検出手段としてコンピュータを機能させ、
    コンピュータを上記停止経過時間検出手段として機能させることで、上記選択操作子が停止してから所定時間の経過が検出された際に、上記選択操作子の移動を検出するまでの間、上記選択操作子が停止している上記上位メニューが包含する各下位メニューを、所定のグループ毎に分類した状態で所定のポップアップ表示領域にポップアップ表示し、上記ポップアップ表示すべき下位メニューの数が、上記ポップアップ表示領域に一度に表示可能な下位メニューの数以上である場合、最初のグループの下位メニューから順に表示可能な数の下位メニューを上記ポップアップ表示領域にポップアップ表示すると共に、当該ポップアップ表示領域に表示されていない下位メニューを所定時間間隔で順次スクロール表示する下位メニュー表示手段としてコンピュータを機能させること
    を特徴とする表示処理プログラム。
  9. 表示手段と、
    操作手段と、
    それぞれ複数の下位メニューを包含する複数の上位メニューを上記表示手段に表示する上位メニュー表示手段と、
    上記操作手段を介して移動操作可能であり、上記上位メニュー表示手段で表示された各上位メニューから所望の上位メニューを選択するための選択操作子を上記表示手段に表示する選択操作子表示手段と、
    上記各上位メニューのうち、上記選択操作子が停止している上位メニューを検出すると共に、当該上位メニューに上記選択操作子が停止してから経過した時間を検出する停止経過時間検出手段と、
    上記停止経過時間検出手段により所定時間の経過が検出された際に、上記選択操作子の移動を検出するまでの間、上記選択操作子が停止している上記上位メニューが包含する各下位メニューを、所定のグループ毎に分類した状態で所定のポップアップ表示領域にポップアップ表示し、上記ポップアップ表示すべき下位メニューの数が、上記ポップアップ表示領域に一度に表示可能な下位メニューの数以上である場合、最初のグループの下位メニューから順に表示可能な数の下位メニューを上記ポップアップ表示領域にポップアップ表示すると共に、当該ポップアップ表示領域に表示されていない下位メニューを所定時間間隔で順次スクロール表示する下位メニュー表示手段と
    を有する携帯端末装置。
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