JP2004118434A - メニュー操作装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】始端項目から終端項目までの序列が決められた複数の項目を序列の順に又は序列の逆順に連続スクロールさせるメニューにおいて、第一イベントが発生すると連続スクロールを開始させ、始端項目又は終端項目を画面内で選択可能な時に連続スクロールを減速させる(S145)。第二イベントが発生すると連続スクロールを停止させ項目の少なくとも1つを選択可能にする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、メニュー方式のヒューマンマシンインタフェース(HMIというものとする。)に関し、特にメニューを表示しメニューを操作するメニュー操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
メニュー方式のHMIとは、各時点で指定可能なコマンドの種類やパラメータの範囲などをシステムの方から表示しておき、表示されたコマンドやパラメータなどの選択項目の中の少なくとも1つをユーザに選択させるものである。
【0003】
1つのメニューに属する項目の総数に対して表示領域が狭い場合、スクロールによって全項目の表示が可能になる。尚、本明細書では、現在表示されている項目を非表示とし、現在表示されている項目に続く新たな項目を表示する機能をスクロールというものとし、スクロールというときには、画面内で項目を移動させるものと移動させないものの両方を含むものとする。
【0004】
従来、全項目の序列の始端に位置する項目(始端項目というものとする。)と全項目の序列の終端に位置する項目(終端項目というものとする。)とを連結し、全項目に環状の序列を定義してスクロールさせる機能(循環スクロール機能というものとする。)が知られている(例えば特許文献1参照)。現在表示されている項目が全項目の序列の一端に位置するものである場合、全項目の序列の他端に位置する項目を表示しようとすれば全項目を一巡するまでスクロールを続けなければならない。1つのメニューに属する項目の総数が多くなるほどスクロールによって全項目を一覧するのに要する時間や手間は増大する。循環スクロールが可能なメニューでは、例えば、序列の順に項目をスクロールさせるとき終端項目の次に始端項目を表示させ、序列の逆順に項目をスクロールさせるとき始端項目の次に終端項目を表示させる。このため、循環スクロール機能を備えたメニューでは、項目を選択するための手間と時間が低減される。
【0005】
また、1つのメニューに属する項目の総数が多い場合に全項目を一覧するのに要する時間や手間を低減する機能として、スイッチが所定時間以上押され続けるなどの特定のイベントが発生すると連続的にスクロールさせる機能(連続スクロール機能というものとする。)が知られている。連続スクロール機能を備えたメニューでは、例えばスイッチを押し続ける限り、画面上に表示される項目が次々に入れ替わるため、逐一スイッチを押す手間が低減される。また、画面上に表示する項目を入れ替える周期を短く設定することにより、全項目を一覧するのに要する時間が低減される。
【0006】
【特許文献1】
特許第3209750号公報(第9−10頁)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで一般に、メニュー操作を通じて項目間の序列がユーザに記憶されることにより、項目の選択が容易になる。このため、HMIの設計者はユーザにとって記憶しやすい項目間の序列を始端項目から終端項目まで設定する。例えば、あるメニューが表示された場合に最初に選択可能な項目を始端項目とする場合、一般には始端項目及びそれに近い序列の項目には頻繁に選択されるコマンドやパラメータを設定し、始端項目から遠い序列の項目にはあまり選択されないコマンドやパラメータを設定する。また例えば、数字で表示されるパラメータを選択するメニューでは、一般に数字の昇順又は降順に項目の序列を定義する。
【0008】
しかし、連続スクロール機能では、画面上に表示される項目が短い周期で次々に入れ替わるため、始端項目から終端項目までの全項目のうち、どのあたりの順位の項目が現在表示されているのかを認識することが困難になる。さらに、循環スクロール機能では、全項目に環状の序列を定義することになるため、連続スクロールが始まってしまうと、始端項目及び終端項目を基準として定義された序列には実質的な意味がなくなる。したがって、連続スクロール機能及び循環スクロール機能を備えたメニューでは、始端項目から終端項目まで項目間に定義された序列をユーザが認識することが困難になる。その結果、連続スクロール機能及び循環スクロール機能を備えたメニューでは、表示されている項目の順位を特定することが困難になり、ひいては項目の選択が困難になる。
【0009】
本発明は、かかる問題を解決するために創作されたものであって、連続スクロール機能及び循環スクロール機能を備えたメニュー方式のHMIの操作性を向上させるメニュー操作装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係るメニュー操作装置は、始端項目から終端項目までの序列が決められた複数の項目の少なくとも1つを表示する表示手段と、第一イベントが発生したときに前記項目を前記序列の順に又は前記序列の逆順に連続スクロールさせ第二イベントが発生したときに連続スクロールを停止させ前記項目の少なくとも1つを選択可能にする手段であって、前記項目を前記序列の順に連続スクロールさせるとき前記終端項目の次に前記始端項目を表示させ、前記項目を前記序列の逆順に連続スクロールさせるとき前記始端項目の次に前記終端項目を表示させるスクロール制御手段と、前記第一イベント及び前記第二イベントを発生させるための入力手段とを備え、前記スクロール制御手段は、前記始端項目又は前記終端項目を画面内で選択可能な時をユーザに報知することを特徴とする。
【0011】
請求項1に係るメニュー操作装置によると、始端項目又は終端項目を画面内で選択可能な時がユーザに報知される。このため、連続スクロールしている期間中であっても、ユーザは現在選択可能な項目の全項目中の順位を始端項目又は終端項目を基準として容易に認識することができる。したがって、請求項1に係るメニュー操作装置によると、項目の選択が容易になり、メニュー方式のHMIの操作性が向上する。
【0012】
請求項2に係るメニュー操作装置の前記スクロール制御手段は、スクロールを減速させることにより、前記始端項目又は前記終端項目を画面内で選択可能な時をユーザに報知することを特徴とする。
【0013】
請求項2に係るメニュー操作装置によると、スクロールが減速することにより、始端項目又は終端項目を画面内で選択可能な時がユーザに報知される。このためユーザは、連続スクロールの期間中であっても始端項目又は終端項目の内容については他の項目よりも容易に認識することができる。したがって、現在選択可能な項目の内容を、始端項目又は終端項目の内容を手がかりとして認識又は予測することができる。したがって、請求項2に係るメニュー操作装置によると操作性がさらに向上する。
【0014】
請求項3に係るメニュー操作装置の前記表示手段は、前記第二イベントの発生によって選択可能になる項目を指し示す標識とともに複数の項目を一時に表示することを特徴とする。
【0015】
請求項3に係るメニュー操作装置によると、複数の項目が一時に表示されるため、第二イベントの発生によって選択される項目の前後の項目を認識しながらメニュー操作をすることが可能になる。したがって、請求項3に係るメニュー操作装置によると操作性がさらに向上する。
【0016】
請求項4に係るメニュー操作装置の前記標識は、可動のカーソルであることを特徴とする。
請求項4に係るメニュー操作装置によると、画面上の複数箇所において項目の選択が可能になるため、操作性が向上する。
【0017】
請求項5に係るメニュー操作装置は、項目間の共通因子を有するグループ毎に項目を集めて前記序列が決められていることを特徴とする。
請求項5に係るメニュー操作装置によると、項目がグループ化されているため、選択しようとする項目が属するグループについて全グループ内での当該グループの順位を特定することができれば、当該項目のおよその順位を特定することができる。グループの数は項目の数より少ないため、グループ間の序列を記憶することは項目間の序列を記憶することに比べて容易である。したがって、請求項5に係るメニュー操作装置によると、選択しようとする項目のおよその順位を特定することが容易になり、その結果、操作性が向上する。
【0018】
請求項6に係るメニュー操作装置によると、前記項目は数字で表示され、前記序列は数字の昇順又は降順であることを特徴とする。
請求項6に係るメニュー操作装置によると、数字の昇順又は降順で項目の序列が決まっており、始端項目又は終端項目を画面内で選択可能な時がユーザに報知されるため、項目の選択が容易である。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を示す複数の実施例を図面に基づいて説明する。
【0020】
(第一実施例)
図2は、本発明の第一実施例に係るメニュー操作装置を組み込んだプリンタ1の外観を示す斜視図であり、図11はプリンタ1のディスプレイ11及び入力部13を拡大して示す図である。メニュー操作装置はメニュー方式のHMIを提供する装置であり、プリンタ1は印刷に必要な項目を選択するための種々のメニューをメニュー操作装置によってディスプレイ11に表示し、選択された項目に応じて画像データやテキストデータなどの印刷対象データを印刷する。
【0021】
尚、第一実施例ではメニュー操作装置をプリンタに組み込んだ場合を例に説明するが、パーソナルコンピュータ、PDA、携帯電話、イメージスキャナ、電子複写機などに組み込んでもよい。
【0022】
図11に示すように、プリンタ1のハウジング3には表示手段としてのディスプレイ11、入力手段としての入力部13が設けられ、入力部13には上スイッチ5、下スイッチ6、決定スイッチ7、戻るスイッチ8、印刷開始スイッチ9、中止スイッチ10などの複数のスイッチが設けられている。ディスプレイ11には種々の設定をするためのメニューが表示される。上スイッチ5、下スイッチ6、決定スイッチ7、戻るスイッチ8は、メニューの項目を選択するためのスイッチである。上スイッチ5又は下スイッチ6が所定時間(例えば2秒)押下され続けると第一イベントが発生する。第一イベントの発生により連続スクロールが開始された後に上スイッチ5又は下スイッチ6が離されると第二イベントが発生する。入力部13は上スイッチ5又は下スイッチ6が押下されたときにONに遷移し開放されたときにOFFに遷移するキー押下信号を後述する制御部15に出力する。印刷開始スイッチ9は、印刷の開始を指示するためのスイッチである。中止スイッチ10は、印刷の中止を指示するためのスイッチである。
【0023】
図3は、プリンタ1のブロック図である。
カードリーダ2は、印刷対象データが格納されたリムーバブルメモリ4を装着するためのインタフェースであり、リムーバブルメモリ4に格納された印刷対象データを読み込んでワークメモリ16に格納する。リムーバブルメモリ4は、カードリーダ2に脱着自在の記録媒体であって、具体的には例えばディジタルカメラに脱着自在のカード型フラッシュメモリである。
【0024】
画像処理部17は、ワークメモリ16に格納された印刷対象データを印刷データに変換するための処理を制御部15と協働して実行するASICである。印刷データに変換するための処理を制御部15、画像処理部17のいずれで行うかは、適宜選択し得る設計事項である。具体的には例えば画像処理部17では、ワークメモリ16に格納された画像データに対して伸張処理、ガンマ補正、色空間の変換処理、解像度変換処理、ハーフトーン処理、インターレース処理などを実行する。
【0025】
プリンタエンジン18は、制御部15によって制御され、画像処理部17で生成された印刷データに基づいて印刷用紙に画像を形成する。プリンタエンジン18は例えばインクジェット方式、レーザ方式、昇華型熱転写方式、ドットインパクト方式などで印刷用紙に画像を形成する。
【0026】
制御部15は、CPU、不揮発性メモリとしてのROMを備える。制御部15はメニュー操作装置のスクロール制御手段として機能する。制御部15はROMに記憶された制御プログラムを実行してプリンタ1の各部を制御する他、ROMに記憶されたメニュー操作プログラムを実行してスクロールを制御する。ROMは、制御プログラム、メニュー操作プログラム、各種のデータなどを予め記憶しているメモリである。更に制御部15には、タイマ割込処理における割込時間や各種時間を計時するタイマ14が接続されている。
【0027】
ディスプレイ制御部12は、ディスプレイ11の駆動回路を備える。ディスプレイ制御部12はLCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイ11を制御部15の制御のもとで駆動し、始端項目から終端項目までの序列が決められた複数の項目で構成されたメニューを表示させる。
【0028】
図4はディスプレイ11に表示される用紙サイズメニュー20の一例を示す図であり、図5は用紙サイズメニュー20の全項目と項目間の序列を示す模式図である。用紙サイズメニュー20は用紙サイズを選択するためのメニューであり、ディスプレイ11に表示される上位階層のメニューから”用紙サイズ”を選択することで表示される。図示するように用紙サイズメニュー20は複数の項目を一時に表示するため、選択する項目の前後の項目を認識しながらメニュー操作することができる。図5において”A2”が始端項目であり、”PRC Envelope #4”が終端項目である。用紙サイズには例えばA判、B判、Envelop、RPCといった種々の規格が存在し、各規格において用紙サイズが規定されている。例えばA判の場合であれば”A2”、”A3”、”A3 ノビ”、”A4”、”A5”、”A5 Extra”といった用紙サイズが規定されている。第一実施例では用紙サイズを同一規格毎にグループ化しており、従って同一グループに属する項目間では規格が共通していることになる。すなわち、各グループは項目間の共通因子として一つの規格を有していることになる。メニュー操作装置は用紙サイズをグループ毎にまとめて用紙サイズメニュー20に表示し、このときグループが有する規格の名称の50音順にグループを並べ、同一グループ内の用紙サイズについては小さいサイズから大きいサイズの順に並べて表示する。従って用紙サイズメニュー20では始端項目から終端項目までの序列が決められており、且つ項目間の共通因子を有するグループ毎に集めて序列が決められていることになる。用紙サイズメニュー20では、用紙サイズが規格毎にグループ化されているため、ユーザは選択しようとする用紙サイズが属するグループについて全グループ内での当該グループの順位を特定できれば、当該用紙サイズのおよその順位を特定することができ、操作性が向上する。
【0029】
図6は、循環スクロールを説明するための図である。尚、以下の説明においては下スイッチ6が押下された場合を例に説明する。図示するように用紙サイズメニュー20は4段で構成され、4項目が1ウィンドウ内に表示される。用紙サイズメニュー20を表示した直後の初期状態では図6(A)に示すようにメニュー操作装置はデフォルトとして予め設定された項目”B4”を最上段に表示し、標識としてのカーソル22を最上段に表示する。カーソル22は可動であって、下スイッチ6が押下される毎にメニュー操作装置はカーソル22を図6(B)に示すように一段下に移動し、それに伴って指し示す項目が変化する。カーソル22が可動であるため、1画面内の複数箇所において項目の選択が可能であり、異なる項目を選択するたびにスクロールさせる必要がない。図6(C)に示すようにカーソル22を最下段まで移動した状態で下スイッチ6が押下されると、図6(D)に示すようにメニュー操作装置はカーソル22を最下段に表示したままで各項目をそれぞれ一段上に表示する。このとき最上段の項目”B4”は非表示にし、最下段にはそれまで最下段に表示されていた項目”B6”の次順の項目”Envelope”を表示する。これにより一段分のスクロールを行う。図6(E)に示すようにカーソル22が最下段において終端項目を指し示す状態となったとき、更に下スイッチ6が押下されるとメニュー操作装置は図6(F)に示すように最下段に始端項目を表示し、それ以降、下スイッチ6が押下される度に図6(G)に示すように次順の項目を最下段に表示する。
【0030】
用紙サイズメニュー20において、決定スイッチ15が押下されると、表示されている複数の用紙サイズのうちカーソル22が指し示している用紙サイズが選択されて上位階層のメニューを表示する状態に遷移し、印刷時には当該用紙サイズに基づいて印刷対象データを印刷する。
【0031】
尚、上スイッチ5が押下された場合は、下スイッチ6が押下された場合とは逆に序列の逆順に連続スクロールを行う。従って、最上段に始端項目が表示されたとき、更にスクロールを行うと、最上段には始端項目の次に終端項目が表示される。序列の逆順にスクロールを行う以外の処理は下スイッチ6が押下された場合の処理と実質的に同一であるため説明は省略する。以降の説明においては理解を容易にするため下スイッチ6についてのみ説明する。
【0032】
用紙サイズメニュー20では、カーソル22が最下段まで移動した状態で下スイッチ6が所定時間以上押され続けるとスクロールを所定時間間隔で連続して行う、すなわち連続スクロールする。また、連続スクロールを開始した後に下スイッチ6が開放されると、連続スクロールが停止する。
【0033】
図7は、下スイッチ6の押下と開放のタイミングと、スクロールのタイミングを示すタイムチャートである。一段分のスクロールを実行するタイミングは、制御部15で実行されるキータスクプロセスからスクロール制御プロセスに出力されるキー押下通知によって制御される。入力部13において下スイッチ6が押下されるとキー押下信号がONになる。キータスクプロセスは、下スイッチ6が押下されてキー押下信号がONになった直後に1回目のキー押下通知をスクロール制御プロセスに出力する。キータスクプロセスは、下スイッチ6のキー押下信号がONを維持し続けるとt1[ms(ミリ秒)]後に2回目のキー押下通知をスクロール制御プロセスに出力し、それ以降、キー押下信号がOFFに遷移するまでの期間、t1より短いt2[ms]周期でキー押下通知を繰り返しスクロール制御プロセスに出力する。すなわち、キータスクプロセスは、キー押下信号のON状態がt1継続したときに第一イベントの発生をスクロール制御プロセスに通知する。
【0034】
スクロール制御プロセスはキー押下通知が入力される度に用紙サイズメニュー20を一段分スクロールさせる。従って下スイッチ6を押すと1段分のスクロールが行われ、その後スイッチ6をt1[ms(ミリ秒)]押し続けて第一イベントを発生させると連続スクロールが開始されることになる。
【0035】
また、第一イベントの発生後に下スイッチ6が開放されてキー押下信号がOFFになることで第二イベントが発生し、キー押下通知の連続出力が停止する。第二イベントの発生により、キータスクプロセスからキー押下通知がスクロール制御プロセスに出力されなくなるため、連続スクロールが停止する。
【0036】
図7において下スイッチ6が押下されてから経過した時間をYとしたとき、X回目のキー押下通知が通知されたときの経過時間Yは式(1)に示すようにXの関数として求めることができる。尚、Xにはキー押下信号がONになった直後に出力された1回目のキー押下通知分はカウントしないものとする。
Y=t2(X−1)+t1 ・・・(1)
ここでXは第一イベントの通知回数を表す1以上の整数であり、t1及びt2は定数である。この式(1)から、XはY、t1及びt2によって以下のように表される。
X=((Y−t1)/t2)+1 ・・・(2)
キータスクプロセスは、ある時間Yが経過したとき、その時点でキー押下通知を通知すべきか否かを式(2)のXの値が整数になるか否かにより判定する。
【0037】
図1は、メニュー操作装置の処理を示すシーケンスチャートである。本処理は用紙サイズメニュー20が表示されてカーソル22が最下段の項目を指し示した状態で下スイッチ6がONになったとき開始され、下スイッチ6がOFFになったとき中止される処理である。尚、下スイッチ6がONになった直後は図中において破線40及び破線41で囲まれる処理のみ実行され、それ以降はS110に示すタイマ割込が発生する毎にS115からS145が繰り返し実行される。また、以下の説明中のt1[ms]、t2[ms]、t3[ms]、t4[ms]には以下の関係が成り立つものとして説明する。
t1[ms]>(t1−t3)[ms]>t2[ms]>t4[ms]
ここで、t1、t2及びt3はt4の倍数である。
【0038】
S105では、キータスクプロセスは経過時間カウンタYを0に初期化する。この処理は下スイッチ6がONになった直後に一度だけ実行され、その後S130からS145までが実行される。S130からS145までの処理については後述する。
【0039】
S110では、タイマからキータスクプロセスにタイマ割込が発生する。タイマ割込は下スイッチ6がONになって以降、t4[ms]周期で発生する。
S115では、キータスクプロセスはタイマ割込に応答し、経過時間カウンタYにt4を加算する。
【0040】
ステップS120では、キータスクプロセスは式(2)によりXの値を求める。
ステップS125では、Xが整数か否かを判定する。Xが整数のときはS130に進み、整数でないときは次のタイマ割込が発生するまで待機する。
【0041】
ステップS130では、キータスクプロセスはキー押下通知をスクロール制御プロセスに通知する。
ステップS135では、スクロール制御プロセスは用紙選択メニュー20を一段分スクロールさせる。このときスクロールさせる前の最下段に表示されていた項目が終端項目であれば、スクロール制御プロセスはスクロールさせた後の最下段に始端項目を表示させる。
【0042】
ステップS140では、スクロール制御プロセスはスクロールさせた後の最下段が終端項目であるか否かを判定し、終端項目であればステップS145に進み、終端項目でなければ次のキー押下通知が通知されるまで待機する。
【0043】
ステップS145では、経過時間カウンタYをt3[ms]にリセットする。図7によれば、経過時間カウンタYをt3[ms]にリセットすると、次にキー押下通知を通知するのは(t1−t3)[ms]後ということになる。したがって、最下段に表示された項目が終端項目以外であれば次の一段分のスクロールはt2[ms]後に行われ、終端項目であれば次の一段分のスクロールは(t1−t3)[ms]後に行われることになる。(t1−t3)>t2であることから、最下段に表示された項目が終端項目であるときスクロールの間隔が長くなる。すなわち最下段に表示された項目が終端項目であるとき連続スクロールは減速することになる。このことはユーザには終端項目が最下段に表示されたとき連続スクロールが一時的に停止するように認識される。尚、(t1−t3)[ms]は少なくともカーソル22で指し示された項目をユーザが認識するのに十分な長さに設定する。それにより連続スクロールの期間中であっても終端項目の内容については他の項目よりも容易に認識することができる。
【0044】
ここで”終端項目を画面内で選択可能な時”について説明する。スクロールすることなく終端項目を選択するには終端項目が用紙サイズメニュー20の4段のうちのいずれかの段に表示されていなければならない。したがって本実施例では、”終端項目を画面内で選択可能な時”とは、終端項目が4段のうちのいずれかの段に表示されている期間中の任意の時、すなわち終端項目が最下段に表示されてから最上段で非表示になるまでの期間中の任意の時のことをいうものとする。本実施例では、連続スクロール中に項目が入れ替わる間隔が前回の項目の入れ替わりの間隔よりも長くなる期間、すなわち、連続スクロール中に連続スクロールが減速する期間、終端項目は最下段に表示されており、その期間中に第二イベントが発生すると終端項目がカーソル22で指し示された状態で連続スクロールが停止し、続いて決定スイッチ7が押下されると、終端項目が選択される。ここで連続スクロールが減速する期間とは、より具体的には終端項目が最下段に表示されてから一段上の段で表示されるまでの期間のことをいい、(t1−t3)[ms]で表される期間である。このように終端項目を選択可能な期間中において、特にカーソル22が終端項目を指し示している時を報知することで、連続スクロールの期間中であっても、ユーザはどの項目が終端項目であるのかを容易に認識することができる。
【0045】
ユーザは、連続スクロールの減速により終端項目を画面内で選択可能な時を認識することができる。すなわちメニュー操作装置は、スクロールを減速させることにより、終端項目を画面内で選択可能な時をユーザに報知している。
【0046】
以上説明した第一実施例のメニュー操作装置によると、始端項目又は終端項目を画面内で選択可能な時がユーザに報知される。このため、連続スクロールしている期間中であっても、ユーザは現在選択可能な項目の全項目中の順位を始端項目又は終端項目を基準として容易に認識することができる。したがって、第一実施例に係るメニュー操作装置によると、項目の選択が容易になり、メニュー方式のHMIの操作性が向上する。
【0047】
尚、第一実施例では始端項目又は終端項目を画面内で選択可能な時をスクロールを減速させることでユーザに報知するが、例えばスピーカを備えた発音部を備えている場合は音で報知してもよいし、カーソル22の輝度を変更することで報知してもよいし、画面全体の輝度を変更することで報知してもよい。
【0048】
また、第一実施例では始端項目又は終端項目のときだけキー押下通知を通知するタイミングを遅らせることで始端項目又は終端項目を画面内で選択可能な時をユーザに報知しているが、始端項目又は終端項目が近づくにつれて徐々にタイミングを遅らせるようにしてもよい。これによりスクロールが徐々に減速し、ユーザは始端項目又は終端項目が近いことを事前に察知することができ、始端項目又は終端項目を画面内で選択可能な時をより容易に知ることができる。
【0049】
また、第一実施例では一段づつスクロールを行うが、スクロールは例えば1/3段づつや1/5段づつなどであってもよい。
また、第一実施例では、第二イベントの発生によって選択される項目を可動のカーソル22で指し示すが、上から2段目又は3段目のいずれかに定位する不動の枠などで選択される項目を指し示してもよい。
【0050】
(第二実施例)
第二実施例は、項目が数字で表され、項目が数字の昇順又は降順に序列されているメニューを表示するメニュー操作装置が組み込まれたプリンタの例である。尚、第二実施例においては第一実施例と実質的に同一の部分については説明を省略する。
【0051】
図8は、メニュー操作装置によって表示される倍率メニュー30を示す図であり、図9は倍率メニュー30に表示される項目を模式的に表す図である。倍率メニュー30はディスプレイに表示される上位階層のメニューから”倍率”を選択することで表示される。倍率メニュー30は項目としての倍率を選択するためのメニューであり、プリンタは画像データを倍率メニュー30で選択された倍率に拡大または縮小して印刷する。図9に示すように項目は数字で表示され、80から110まで昇順に並べられている。すなわち序列は数字の昇順である。図9においては”80”が始端項目であり、”110”が終端項目である。尚、倍率は数字の降順に序列してもよい。
【0052】
図10は、第二実施例におけるスクロールを説明するための図である。倍率メニュー30には同時に1項目しか表示されず、表示された直後の初期状態ではメニュー操作装置は図10(A)に示すようにデフォルトとして設定された項目”100”を表示する。第二実施例においては一時に1項目しか表示しないため選択される項目を指し示す標識は不要である。第二実施例のメニュー操作装置は下スイッチ6が押下されると表示領域31に表示していた項目”100”を図10(B)に示すように非表示にし、それまで表示されていた項目”100”の次に序列されている項目”101”を表示領域31に表示する。これにより一段分のスクロールを行う。倍率メニュー30は用紙サイズメニュー20と同様に循環スクロール及び連続スクロールが可能である。すなわち、倍率メニュー30では、下スイッチ6が所定時間以上押され続けると項目を循環させつつ連続してスクロールを行い、連続スクロール中において項目”80”又は項目”110”を他の項目よりも表示領域31に表示する期間を長くする。尚、第二実施例において始端項目又は終端項目を画面内で選択可能な時は、項目”80”又は項目”110”が表示領域31に表示されている期間中の任意の時である。
【0053】
第二実施例のメニュー操作装置によると、数字の昇順又は降順で項目の序列が決まっており、始端項目又は終端項目を画面内で選択可能な時がユーザに通知されるため、項目の選択が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係るメニュー操作装置の処理を示すシーケンスチャートである。
【図2】本発明の第一実施例に係るメニュー操作装置を組み込んだプリンタの外観を示す斜視図である。
【図3】本発明の第一実施例に係るメニュー操作装置を組み込んだプリンタのブロック図である。
【図4】本発明の第一実施例に係るメニュー操作装置の表示手段に表示されるメニューを示す図である。
【図5】本発明の第一実施例に係るメニュー操作装置の表示手段に表示されるメニューの項目を示す模式図である。
【図6】本発明の第一実施例に係るメニュー操作装置における環状スクロールを説明するための図である。
【図7】本発明の第一実施例に係るメニュー操作装置における連続スクロール期間中のキー押下信号の発生タイミングを示す図である。
【図8】本発明の第二実施例に係るメニュー操作装置の表示手段に表示されるメニューの項目を示す模式図である。
【図9】本発明の第二実施例に係るメニュー操作装置の表示手段に表示されるメニューの項目を示す図である。
【図10】本発明の第二実施例に係るメニュー操作装置におけるスクロールを説明するための図である。
【図11】本発明の第一実施例に係るメニュー操作装置を組み込んだプリンタの表示手段及び入力手段を拡大して示す図である。
【符号の説明】
1 プリンタ
5 上スイッチ
6 下スイッチ
7 決定スイッチ
11 ディスプレイ(表示手段)
12 ディスプレイ制御部(表示手段)
13 入力部(入力手段)
15 制御部(スクロール制御手段)
22 カーソル
Claims (6)
- 始端項目から終端項目までの序列が決められた複数の項目の少なくとも1つを表示する表示手段と、
第一イベントが発生したときに前記項目を前記序列の順に又は前記序列の逆順に連続スクロールさせ、第二イベントが発生したときに連続スクロールを停止させ前記項目の少なくとも1つを選択可能にする手段であって、前記項目を前記序列の順に連続スクロールさせるとき前記終端項目の次に前記始端項目を表示させ、前記項目を前記序列の逆順に連続スクロールさせるとき前記始端項目の次に前記終端項目を表示させるスクロール制御手段と、
前記第一イベント及び前記第二イベントを発生させるための入力手段とを備え、
前記スクロール制御手段は、前記始端項目又は前記終端項目を画面内で選択可能な時をユーザに報知することを特徴とするメニュー操作装置。 - 前記スクロール制御手段は、スクロールを減速させることにより、前記始端項目又は前記終端項目を画面内で選択可能な時をユーザに報知することを特徴とする請求項1に記載のメニュー操作装置。
- 前記表示手段は、前記第二イベントの発生によって選択される項目を指し示す標識とともに複数の項目を一時に表示することを特徴とする請求項1又は2に記載のメニュー操作装置。
- 前記標識は、可動のカーソルであることを特徴とする請求項3に記載のメニュー操作装置。
- 項目間の共通因子を有するグループ毎に項目を集めて前記序列が決められていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のメニュー操作装置。
- 前記項目は数字で表示され、前記序列は数字の昇順又は降順であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のメニュー操作装置。
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