JP2003158560A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP2003158560A
JP2003158560A JP2001354972A JP2001354972A JP2003158560A JP 2003158560 A JP2003158560 A JP 2003158560A JP 2001354972 A JP2001354972 A JP 2001354972A JP 2001354972 A JP2001354972 A JP 2001354972A JP 2003158560 A JP2003158560 A JP 2003158560A
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Tomoaki Ono
智明 小野
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Hitachi Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72469User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones for operating the device by selecting functions from two or more displayed items, e.g. menus or icons

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  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶部に記憶されている利用情報の内容を簡
単な操作で知ることができるようにする。 【解決手段】 例えば、記憶部(図示せず)に記憶され
ている利用情報の1つであるスケジュールの情報を上位
メニュー画面で選択すると、スケジュールのメニュー1
0a,10bが列挙されたスケジュールメニュー画面1
0が表示され、これにフォーカス11が表示される。所
望とするメニュー10aにフォーカス11を当て、その
後予め決められた設定時間何もしないで経過すると、自
動的にフォーカス11で指定されたメニュー10aに対
するスケジュール概要画面13の表示状態となる。この
スケジュール概要画面13では、デュアルウィンドウ1
4が開いて、そこにこの指定されたメニュー10aの概
略的な内容を示す概要情報15が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機に係
り、特に、通話やメールばかりでなく、各種の利用情報
を記憶し、これを必要なときに読み出して表示できるよ
うにした携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機では、通話やメールができる
ばかりでなく、この携帯電話機の所有者(以下、ユーザ
という)にとって必要な情報を記憶部に記憶し、必要な
ときにこれを読み出して表示させるようにすることもで
きる。かかる情報としては、例えば、電話帳やユーザの
スケジュール,タクトリスト(仕事などの予定表)など
といった情報があるが(以下、かかる情報を利用情報と
いう)、これら各種の利用情報はユーザが携帯電話機の
入力部のキーを操作することによって入力され、また、
かかる操作によって読み出すことができる(以下、かか
る操作をキー入力という)。
【0003】入力された各種の利用情報は、記憶部から
のその取り出しを容易にするために、階層的に構成され
て記憶される。そこで、かかる利用情報の中から必要な
利用情報を取り出す場合には、入力部のキー入力によっ
て各種の利用情報毎のメニューのリストからなる利用情
報メニュー画面が表示され、この利用情報メニュー画面
で所望の利用情報のメニュー(例えば、スケジュールの
メニュー)を選択操作すると、この利用情報の詳細な内
容を表わす画面が表示される。利用情報の階層構造によ
り、かかる画面でさらに選択項目が設けられていれば、
そのいずれかを選択することにより、その選択項目につ
いてのさらに詳細な内容が表示されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、メニュー画面から所望とする利用情報を選
択するにしても、また、選択された利用情報の画面で所
望とする項目を選択するにしても、この所望とする利用
情報や項目を指定するためのキー入力と、その選択を決
定するためのキー入力とが必要であり、操作に手間がか
かることになる。
【0005】また、メニュー画面で所望の利用情報を選
択した場合には、これによって表示されるものは、この
選択された利用情報の詳細な内容を表わす情報である。
しかし、利用情報の内容を知りたい場合、その内容の詳
細ではなく、その概要を知りたい場合がある。このよう
な場合でも、ユーザは、上記のように、手間がかかるキ
ー入力の操作をしながら所望の利用情報の内容を知ろう
としても、詳細な内容が表示されてそれを概要を把握す
るのにある程度の時間を要する場合もある。
【0006】例えば、多くのスケジュールが利用情報と
して記憶部に記憶されている場合、それらの内容をざっ
と知りたい場合でも、各スケジュール毎に上記のような
手間のかかるキー入力操作をし、各スケジュール毎に表
示される詳細な内容の情報からこのスケジュールの概要
を把握するという作業が必要となり、必要な全てのスケ
ジュールの概要を把握するのに手間と時間が掛かること
になる。
【0007】本発明の目的は、かかる問題を解消し、記
憶部に記憶されている所望の利用情報の内容を、手間を
掛けずに、かつ簡単に把握することができるようにした
携帯電話機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、キー入力によって情報を入力する入力部
と、各種の利用情報が記憶されている記憶部と、各種情
報を表示する表示部と、入力部からのキー入力に伴う情
報に応じて記憶部や表示部を制御する入力処理部を備え
た携帯電話機であって、記憶部に記憶されている所望と
する利用情報の選択のためのキー入力を入力部で行なう
ことにより、利用情報毎のメニューからなるリストを表
わす利用情報のメニュー画面が表示部で表示され、かつ
この利用情報のメニュー画面では、リストのいずれか1
つのメニューが指示マークによって指示選択されてお
り、この利用情報のメニュー画面の表示状態が予め決め
られた設定時間を経過しても、この利用情報のメニュー
画面に有効なキー入力がなされないとき、この利用情報
のメニュー画面で指示マークによって指示選択されてい
るメニューの概要を示す概要情報を表示部に表示させる
ようにするものである。
【0009】また、本発明は、概要情報は、利用情報の
メニュー画面に表示されるデュアルウィンドウ内に表示
されるようにするものである。
【0010】また、本発明は、デュアルウィンドウが、
少なくとも指定マークで指示選択されているメニューと
は重ならないように表示されるようにするものである。
【0011】また、本発明は、概要情報の表示状態で、
指示マークにより、他のメニューを指示選択したときに
は、この他のメニューが指示選択された状態の利用情報
のメニュー画面に移るようにするものである。
【0012】また、本発明は、概要情報の表示状態で、
入力部での所定のキー入力により、利用情報のメニュー
画面で指示マークによって指示選択されているメニュー
の詳細情報を表示した状態に移るようにするものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
より説明する。図1は本発明による携帯電話機の一実施
形態を示す要部ブロック図であって、1は入力部、2は
入力処理部、3は記憶部、3aは電話帳の情報、3bは
スケジュールの情報、3cはタクトリストの情報、4は
表示部である。
【0014】同図において、入力部1はメールなどでの
文字の入力操作や通話操作,画面操作などの各種キー入
力のための操作を行なうためのものであって、かかるキ
ー入力によって入力部1から入力された情報は、入力処
理部2に供給されて処理される。この入力処理部2は、
入力部1でキー入力がなされた場合、その入力情報に応
じて記憶部3や表示部4を制御し、動作させる。
【0015】この記憶部3には、電話帳の情報3aや各
種スケジュールの情報3b,仕事などの各種の予定表で
あるタクトリストの情報3cなどといった各種の利用情
報が記憶されている。これら利用情報は、この携帯電話
機の所有者(ユーザ)が必要に応じて入力部1から入力
したものである。このような利用情報の入力があると、
入力処理部2は、これら利用情報を加工して、後述する
詳細情報やこれを読み出すためのメニュー画面などを作
成し、記憶部3の該当する個所に記憶させる。また、ユ
ーザは、記憶部3に記憶された詳細情報を読み取り、こ
れを加工して利用情報の概要情報を作成することができ
る。これら詳細情報や概要情報は、メニュー画面でのメ
ニューと階層的にリンクされて記憶部3に格納される。
【0016】また、表示部4は、通話やメールなどでメ
ニュー画面,文章,画像などを表示するためのものであ
って、その表示画面として、液晶画面などが用いられ
る。
【0017】図2は図1における入力部1の一具体例を
示す平面図であって、5はダイヤルキー、6a〜6dは
方向キー、7は機能キー部、8は決定キー、9は削除キ
ーである。
【0018】同図において、ダイヤルキー5は文字/数
字キーと記号キーとによって構成されており、通話の場
合の電話番号の入力やメールの場合の文字や数字,記号
の入力、利用情報の入力などに用いられる。方向キー6
a〜6dは表示部4(図1)の表示画面に表示されるフ
ォーカスやカーソル,矢印などの指示マークを上下,左
右方向へ移動させるために用いられるものである。ここ
で、方向キー6aは、そこに表わす矢印で示すように、
指示マークを、表示画面上、上方向に移動させるもので
あり、同様に、方向キー6bは指示マークを下方向に、
方向キー6cは指示マークを左方向に、方向キー6dは
指示マークを右方向に夫々移動させるものである。機能
キー部7には、状況に応じて機能が割り当てられる操作
キー、即ち、機能キーS1,S2,S3が設けられてお
り、これらに割り当てられる機能は表示部4の表示画面
で表示される。これら機能キーS1,S2,S3は、表
示部4の図示しない表示画面の下辺に沿って配列されて
いる。なお、ここでは、3個の機能キーS1,S2,S
3を具備しているものとしているが、その個数は3個に
限定されるものではない。決定キー8は表示部4の表示
画面での指示マークによって選択された項目や文字入力
の際の入力文字などを決定する機能を有している。削除
キー9は、ダイヤルキー5の操作によって入力した文字
の削除などに用いるものである。
【0019】次に、この実施形態での記憶部3に記憶さ
れている利用情報の選択表示について説明する。
【0020】いま、記憶部3に記憶されている利用情報
としてのスケジュールの情報3bの選択表示を例にして
説明すると、入力部1での所定のキー操作により、ま
ず、図示しない上位メニュー画面でメニュー「スケジュ
ール」が選択された場合、記憶部3から所定のスケジュ
ールの情報3bが読み出され、入力処理部2がこの情報
に応じて表示部4を制御することにより、スケジュール
毎のメニューのリストを表わす図3(a)に示すような
スケジュールメニュー画面10がその表示画面に表示さ
れる。ここでは、2001年7月30日の各スケジュー
ルを表わしているものとし、誕生パーティと花火大会と
が計画されていて、スケジュールのメニューとして「誕
生パーティ」10aと「花火大会」10bとが表示され
ている。
【0021】また、これらメニューの1つを選択するた
めの網掛け状に表わされるフォーカス11も同時に表示
され、これが常にメニューの1つに合わされてそのメニ
ューが選択された状態にある。スケジュールメニュー画
面10が表示された最初の状態では、最上位に位置する
メニュー、この場合には、メニュー「誕生パーティ」1
0aにフォーカス11が合致して、このメニュー10a
が選択された状態にある。かかるフォーカス11は、上
向き矢印の方向キー6a(図2)を操作する毎に、スケ
ジュールメニュー画面10上を1ステップずつ上方に移
動し、1つずつ選択するメニューを代えていく。同様に
して、下向き矢印の方向キー6b(図2)を操作する毎
に、フォーカス11はスケジュールメニュー画面10上
を1ステップずつ下方に移動し、1つずつ選択するメニ
ューを代えていく。なお、これ以外の方向キー6c,6
dは、それを操作しても、フォーカス11は移動せず、
スケジュールメニュー画面10には有効なキーではな
い。
【0022】さらに、スケジュールメニュー画面10の
下辺部には、横方向に、即ち、機能キーS1,S2,S
3(図2)に夫々が対向するようにして、機能表示部1
2a,12b,12cが表示されている。ここでは、機
能表示部12aは機能キーS1の機能「戻る」を、機能
表示部12bは機能キーS2の機能「選択」を、機能表
示部12cは機能キーS3の機能「サブメニュー」を夫
々表示している。従って、この場合には、機能キーS1
は「戻る」キーとして機能し、機能キーS2は「選択」
キーとして機能し、機能キーS3は「サブメニュー」キ
ーとして機能することになる。
【0023】このスケジュールメニュー画面10から
は、図3(b)に示すようなスケジュール概要画面13
と図3(c)に示すようなスケジュール詳細画面16と
のいずれかに移すことができる。また、このスケジュー
ル概要画面13から図3(a)に示す元のスケジュール
メニュー画面10に戻すこともできるし、スケジュール
詳細画面16に移すことができる。さらに、スケジュー
ル詳細画面16から元のスケジュールメニュー画面10
に戻すこともできる。
【0024】即ち、図示しない利用情報の上位メニュー
画面でメニュー「スケジュール」が選択され、図3
(a)に示すスケジュールメニュー画面10が表示され
ると、予め決められた設定時間T(例えば、数秒程度)
が経過する間にこのスケジュールメニュー画面10に有
効なキー入力がなされない(即ち、スケジュールメニュ
ー画面10を変化させない)ときには、自動的に図3
(b)に示すスケジュール概要画面13に移る。このス
ケジュール概要画面13では、このとき、デュアルウィ
ンドウ14が表示され、また、フォーカス11で指定さ
れるメニュー(この場合、メニュー「誕生パーティ」1
0a)の概要を示す概要情報が記憶部3(図1)のスケ
ジュールの情報3bの中から読み出され、このデュアル
ウィンドウ14内に概要情報15として表示される。
【0025】このデュアルウィンドウ14は、フォーカ
ス11が重なって指定されているメニュー「誕生パーテ
ィ」10aと重ならないように、また、機能表示部12
a,12b,12cと重ならないように表示される。こ
れにより、デュアルウィンドウ14内に表示される概要
情報15がどのメニューのものであるかを、ユーザは簡
単に知ることができる。
【0026】従って、例えば、図4(a)に示すよう
に、スケジュールメニュー画面10にメニュー「誕生パ
ーティ」10a,「花火大会」10b,「合コン」10
cがあって、最も下側に表示されるメニュー「合コン」
10cをフォーカス11で指定したまま上記の設定時間
Tが経過した場合には、図4(b)に示すようなスケジ
ュール概要画面13では、フォーカス11で指定される
メニュー「合コン」10cの表示位置よりも上側にこの
メニュー10cの概要情報15を表わすデュアルウィン
ドウ14が表示されることになる。これにより、フォー
カス11で指定されるメニュー「合コン」10cとその
概要情報を表わすデュアルウィンドウ14とが同時に表
示されることになる。
【0027】図3に戻って、図3(b)に示すスケジュ
ール概要画面13の表示状態で、機能表示部12aで表
示される「戻る」機能が付与されている機能キーS1
(図2)を操作すると、図3(a)に示す元のスケジュ
ールメニュー画面10の表示状態に戻るが、機能表示部
12bで表示される「選択」機能が付与されている機能
キーS2(図2)を操作すると、図3(c)に示すよう
なスケジュール詳細画面16の表示状態に移る。また、
図3(a)に示すスケジュールメニュー画面10の表示
状態で(即ち、図3(b)に示すスケジュール概要画面
13に移る前に)、機能表示部12bで表示される「選
択」機能が付与されている機能キーS2を操作しても、
同様に、図3(c)に示すようなスケジュール詳細画面
16の表示状態に移ることになる。
【0028】このスケジュール詳細画面16では、フォ
ーカス11で選択されたメニュー(この場合、メニュー
「誕生パーティ」10aとする)の詳細情報が、記憶部
3(図1)のスケジュールの情報3bの中から読み出さ
れて表示される。スケジュールが誕生パーティである場
合の詳細情報としては、例えば、開始時刻17a、終了
時刻17b、用件(誕生パーティ)17c、場所17
d、アラーム設定時刻17e、メモ17fなどである。
【0029】なお、スケジュール詳細画面16では、フ
ォーカス11は表示されない。従って、機能表示部12
bは機能が表示されないか(この場合、機能キーS2
(図2)には、機能が付与されない)、あるいはスケジ
ュール詳細画面16に有効でない他の必要な機能が表示
される。図3(c)では、機能表示部12bに機能が表
示されない場合を示している。
【0030】また、機能表示部12cに表示される機能
キーS3(図2)の機能「サブメニュー」は、例えば、
利用情報の削除や追加,詳細情報の追加や削除などに関
するものである。この機能「サブメニュー」の1つとし
て、概要情報の作成項目が設けられており、スケジュー
ル詳細画面16の表示状態で機能キーS3を操作してサ
ブメニューから概要情報の作成項目を選択すると、スケ
ジュール詳細画面16で表示されている詳細情報を取捨
選択するなどして概要情報を作成することができるよう
にすることができる。このように作成された概要情報
は、所定のキー操作によって記憶部3の該当する場所に
記憶され、これとともに、スケジュール詳細画面16の
表示状態に戻るようにする。
【0031】さらに、図3(b)に示すようなスケジュ
ール概要画面13でのデュアルウィンドウ14内に表示
される概要情報15としては、スケジュール詳細画面1
6で表示される詳細情報の一部、即ち、フォーカス11
で選択されたメニューの内容の概略が一目で分かるよう
な情報、例えば、メニュー「誕生パーティ」10aの場
合、図3(c)での開始時刻17a、終了時刻17b及
びアラーム設定時刻17eを概要情報15とする。
【0032】スケジュール詳細画面16で機能表示部1
2aで表示される「戻る」機能が付与された機能キーS
1(図2)を操作すると、図3(a)に示す元のスケジ
ュールメニュー画面10の表示状態に戻る。このように
して、スケジュール概要画面13で、あるいはスケジュ
ール詳細画面16で「戻る」機能を持つ機能キーS1を
操作すると、スケジュールメニュー画面10に戻るが、
この戻ったスケジュールメニュー画面10も、その表示
状態のままで上記の設定時間Tが経過すると、そのとき
ファーカス11で指定されているメニューに対する図3
(b)に示すようなスケジュール概要画面13に移るこ
とになる。
【0033】また、スケジュールメニュー画面10が表
示されてから上記の設定時間Tが経過する前に方向キー
6b(図2)を操作して他のメニューを選択指定し、そ
の後この設定時間Tが経過するまで何等有効なキー入力
をしない場合でも、この指定されたメニューに対するス
ケジュール概要画面13の表示に移る。つまり、スケジ
ュールメニュー画面10の表示状態がそのまま上記の設
定時間Tだけ続くと、自動的にスケジュール概要画面1
3に移ることになる。
【0034】なお、図3(b)に示すようなスケジュー
ル概要画面13で、方向キー6b(図2)を操作するこ
とにより、フォーカス11を下方に移して次のメニュー
「花火大会」を指示選択すると、メニュー「花火大会」
選択されている状態の図3(a)に示すようなスケジュ
ールメニュー画面10の表示状態に移る。
【0035】次に、メニュー「スケジュール」を例とし
て、この実施形態の動作の一具体例を説明する。図5は
かかる動作を示すフローチャートであり、図6はこの動
作に応じて表示部4(図1)の表示画面に表示されるス
ケジュール画面の変化を示す図である。
【0036】図5及び図6において、いま、各利用情報
のメニューのリストからなる図示しない上位メニュー画
面が表示されている状態にあるとし、かかる表示状態を
この動作のスタート状態とする。この上位メニュー画面
では、記憶部3(図1)に記憶されている各種の情報を
選択するための画面であって、キー入力があるまで(ス
テップ301)、また、キー入力があっても、その入力
情報が上位メニュー画面に対して有効な情報(例えば、
メニューの選択のための情報など)であるまで(ステッ
プ302)、待機状態にあって、そのまま上位メニュー
画面の表示が続く。
【0037】この上位メニュー画面で、所定のキー入力
により、メニュー「スケジュール」が選択されると(ス
テップ301,302)、表示画面の更新が行なわれ
て、図3(a)で説明したようなスケジュールメニュー
画面10が表示される(ステップ303)。そして、こ
の新たに表示された画面にフォーカスの表示が必要か否
か判定し(ステップ304)、不要であれば、次のキー
入力を待つが(ステップ301)、スケジュールメニュ
ー画面10はフォーカスの表示を必要とするので、そこ
にフォーカス11を表示させる(ステップ305)。
【0038】これとともに、計時動作を開始し、キー入
力の有無を判定しながら(ステップ306)、上記の設
定時間T(例えば、数秒程度)の経過を待つのであるが
(ステップ308)、この設定時間Tの経過前にスケジ
ュールメニュー画面10に有効なキー入力があると(ス
テップ306,307)、表示画面の更新が行なわれ
(ステップ303)、ステップ304に進む。例えば、
スケジュールメニュー画面10の表示状態において、機
能表示部12bで表示される機能「選択」が割り当てら
れた機能キーS2(図2)が操作されたとすると、これ
はスケジュールメニュー画面10に有効なキー入力があ
って(ステップ306,307)、図3で説明したよう
に、スケジュール詳細画面16が表示されることになる
(ステップ303)。そして、このスケジュール詳細画
面16では、上記のように、フォーカス表示が不要であ
るから(ステップ304)、ステツプ301に戻って次
の有効なキー入力を待つことになる(ステップ301,
302)。
【0039】スケジュールメニュー画面10の表示がそ
のまま続いて設定時間Tを経過すると(ステップ30
8)、スケジュールメニュー画面10でフォーカス11
によって指定されているメニュー(この場合、メニュー
「誕生パーティ」とする)の関連データ、即ち、メニュ
ー「誕生パーティ」の概要情報が記憶部3(図1)のス
ケジュールの情報3bの中から検索され(ステップ30
9)、これがない場合には、ステップ301に戻り、ス
ケジュールメニュー画面10のままで待機状態となる
が、関連データ(概要情報)が検索されたときには(ス
テップ310)、図3で説明したように、スケジュール
メニュー画面10に概要情報15を含むデュアルウィン
ドウ14が表示されるスケジュール概要画面13が表示
されることになる(ステップ311)。そして、このス
ケジュール概要画面13の表示状態で、これに有効なキ
ー入力を待つことになる(ステップ301,302)。
【0040】そこで、かかるスケジュール概要画面13
の表示状態で、その機能表示部12aで表示される機能
「戻る」が付与されている機能キーS1(図2)を操作
すると(ステップ301,302)、表示画面の更新が
行なわれて元のスケジュールメニュー画面10が表示さ
れ(ステップ303)、この場合には、フォーカス11
を必要とするから(ステップ304)、フォーカスが表
示されて(ステップ305)、ステップ306からの上
記動作に移る。
【0041】また、スケジュール概要画面13の表示状
態で、その機能表示部12bで表示される機能「選択」
が付与されている機能キーS2(図2)を操作すると
(ステップ301,302)、表示画面の更新が行なわ
れてスケジュール詳細画面16が表示される(ステップ
303)。この場合には、フォーカスを必要としないか
ら(ステップ304)、このスケジュール詳細画面16
の表示状態で次の有効なキー入力を待つ(ステップ30
1,302)。
【0042】さらに、スケジュール概要画面13の表示
状態で、方向キー、この場合、下向きに矢印を表わす方
向キー6b(図2)を操作すると(ステップ301,3
02)、フォーカス11が1ステップ下方に移動して次
のメニュー「花火大会」に合致する。これにより、表示
画面の更新が行なわれ、このメニュー「花火大会」を選
択したスケジュールメニュー画面10’が表示されるこ
とになり(ステップ303)。
【0043】このスケジュールメニュー画面10’につ
いても、先のスケジュールメニュー画面10の場合と同
様であり、フォーカス11が表示されて(ステップ30
4,305)、ステップ306からの上記の動作が行な
われ、そのスケジュール概要画面13’やスケジュール
詳細画面16’を表示させることができる。
【0044】このようにして、この実施形態では、スケ
ジュールメニュー画面10が表示されると、何のキー入
力をしなくとも、あるいは所望とするメニューを指定し
たそのままキー入力をしないと、自動的にスケジュール
概要画面13に移ることになり、操作なしにメニューの
概要を知ることができることになる。
【0045】なお、上記実施形態をスケジュールの情報
をもとに説明したが、記憶部3に記憶されている他の利
用情報、例えば、電話帳の情報3aやタクトリストの情
報3cなどについても、同様であることはいうまでもな
い。
【0046】また、上記実施形態では、指示マークとし
てフォーカスを用いたが、カーソルや矢印などの他の指
示マークを用いてもよいことはいうまでもない。
【0047】さらに、上記の設定時間Tを数秒程度とし
たが、これに限らず、適宜任意の必要な時間にすること
ができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
操作を簡素化して利用情報内容の概略が表示画面に表示
させることができ、ユーザとしては、手間や余分な情報
を省いて利用情報の内容を把握することができるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯電話機の一実施形態を示すブ
ロック図である。
【図2】図1における入力部の一具体例を示す平面図で
ある。
【図3】図1に示す実施形態で表示される画面の一具体
例を示す図である。
【図4】図1に示す実施形態で表示される画面でのデュ
アルウィンドウの表示方法の他の具体例を示す図であ
る。
【図5】図1に示した実施形態の動作の一具体例を示す
フローチャートである。
【図6】図5に示す動作に伴なって図1の表示部に表示
される画面の変化を示す図である。
【符号の説明】
1 入力部 2 入力処理部 3 記憶部 3a 電話帳の情報 3b スケジュールの情報 3c タスクリストの情報 4 表示部 5 ダイヤルキー 6a,6b,6c,6d 方向キー 7 機能キー 8 決定キー 9 削除キー 10,10’ スケジュールメニュー画面 10a,10b,10c スケジュールのメニュー 11 フォーカス 12a,12b,12c 機能表示部 13,13’ スケジュール概要画面13 14 デュアルウィンドウ 15 概要情報 16,16’ スケジュール詳細画面 17a〜17f 詳細情報
フロントページの続き Fターム(参考) 5E501 AA04 AB03 AC12 AC33 BA03 BA05 CB03 EA03 EA12 EB05 FA05 FA23 FA42 FB43 5K027 AA11 BB02 FF01 FF22 GG00 HH00 5K067 AA21 BB04 BB21 EE02 FF02 FF23 FF32 HH22 KK15 KK17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キー入力によって情報を入力する入力部
    と、各種の利用情報が記憶されている記憶部と、各種情
    報を表示する表示部と、該入力部からのキー入力に伴う
    該情報に応じて該記憶部や該表示部を制御する入力処理
    部を備えた携帯電話機において、 該記憶部に記憶されている利用情報のうちの1つを選択
    するためのキー入力を該入力部で行なうことにより、利
    用情報毎のメニューからなるリストを表わす利用情報の
    メニュー画面が該表示部で表示され、かつ該利用情報の
    メニュー画面では、該リストのいずれか1つのメニュー
    が指示マークによって指示選択されており、 該利用情報のメニュー画面の表示状態が予め決められた
    設定時間を経過しても、該利用情報のメニュー画面に有
    効なキー入力がなされないとき、該利用情報のメニュー
    画面で該指示マークによって指示選択されているメニュ
    ーの概要を示す概要情報を該表示部に表示させることを
    特徴とする携帯電話機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記概要情報は、前記利用情報のメニュー画面に表示さ
    れるデュアルウィンドウ内に表示されることを特徴とす
    る携帯電話機。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記デュアルウィンドウは、少なくとも前記指定マーク
    で指示選択されている前記メニューとは重ならないよう
    に表示されることを特徴とする携帯電話機。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3において、 前記概要情報の表示状態で、前記指示マークにより、他
    のメニューを指示選択したときには、該他のメニューが
    指示選択された状態の前記利用情報のメニュー画面に移
    ることを特徴とする携帯電話機。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3または4において、 前記概要情報の表示状態で、前記入力部での所定のキー
    入力により、前記利用情報のメニュー画面で前記指示マ
    ークによって指示選択されている前記メニューの詳細情
    報を表示した状態に移ることを特徴とする携帯電話機。
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