JP3211911B2 - 情報検索支援方法 - Google Patents

情報検索支援方法

Info

Publication number
JP3211911B2
JP3211911B2 JP05184093A JP5184093A JP3211911B2 JP 3211911 B2 JP3211911 B2 JP 3211911B2 JP 05184093 A JP05184093 A JP 05184093A JP 5184093 A JP5184093 A JP 5184093A JP 3211911 B2 JP3211911 B2 JP 3211911B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
search
input
information
support method
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP05184093A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06266763A (ja
Inventor
陽子 浅野
克彦 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP05184093A priority Critical patent/JP3211911B2/ja
Publication of JPH06266763A publication Critical patent/JPH06266763A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3211911B2 publication Critical patent/JP3211911B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユーザが特定の情報を
データベース内から検索する際の検索行動を支援する方
法に関し、ユーザが持っている手がかりの種類や検索の
目的によって情報が必要とされる状況を判別し、判別さ
れた状況でユーザの検索が困難と推測される検索行動の
認知過程の処理に対して重点的に支援を行う検索支援方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、情報検索システムにおいては、メ
ニユー呈示等の選択肢を設けることによりユーザが入力
可能な情報を限定することはできるものの、システムが
ユーザの思考を支援するような機能はなく、ユーザが複
数の検索方策から適当な方策を自分の判断で決定し、試
行錯誤で検索していかなければいけなかった。
【0003】また、常に同じ分類リストを呈示するた
め、ユーザの分類方法と一致しない場合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の情報
検索システムのように、ユーザが複数の検索方策から適
切な方策を自分の判断で決定し、試行錯誤で検索してい
かなければいけない場合、ユーザの検索方策決定に対す
る負荷が大きくなる。
【0005】また、他の方策なら成功していたにもかか
わらず、適切な方策を決定しなかったために検索に失敗
してしまうという問題が生じる。さらに、いろいろな方
策で試行錯誤で検索しているうちに、前に失敗した方策
を再び行ってしまうという問題もある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の情報検索支援方
は、ユーザからの入力情報に応じて必要な情報を呈示
する情報検索システムにおいて、質問情報に応じた入力
信号から対応するトラブル状況を判別し、 関数を用いて
前記判別されたトラブル状況に対応する認知過程の重要
度を算出し、 前記算出された認知過程の重要度を表わす
過程重要度に応じて認知過程に対応する検索支援方法の
実行を決定することを特徴とする。
【0007】また、データベース内容のリストが呈示さ
れる場合、その分類方法が一種類であるため、ユーザが
考えていた分類方法と異なる場合、適当な項目がどこに
分類されるかなかなか判断できないことがある。
【0008】本発明は、上述したような従来具術が有す
る問題点を解決するために成されたものである。
【0009】本発明の目的は、ユーザが情報を必要とし
ている状況を判別し、判別された状況で検索処理が困難
と推測される検索行動の認知過程の処理を重点的に支援
することにより、ユーザに不必要な情報を提供すること
なく状況に合わせて適切な検索支援を行うことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の状況適応型検索
支援方法は、ユーザからの入力情報に応じて必要な情報
を呈示する情報検索システムにおいて、入力情報から情
報が必要とされる状況を判別し、判別された状況の検索
行動について、複数の認知過程における重要度をそれぞ
れ算出し、算出された認知過程の重要度に応じて検索行
動支援方法を決定することを特徴とする。
【0011】
【作用】前記処理によれば、入力された情報から情報が
必要とされる状況を判別する手段と、判別された状況で
の検索行動における認知過程の重要度を算出する手段
と、該認知過程の重要度に応じて検索行動支援方法を決
定する手段と、該決定した検索行動支援方法を提供する
手段とが設けられる。
【0012】入力された情報から情報が必要とされる状
況を判別する方法としては、例えば、いくつかの質問に
対する答えの入力から、用意したルールに従い、予め設
定した状況のどれかに分類する方法がある。
【0013】判別された状況での検索行動の認知過程の
重要度を算出する方法としては、例えば、予め設定して
おいた状況と認知過程との関数を用いて算出する方法が
ある。
【0014】認知過程の重要度に応じて検索行動支援方
法を決定する方法としては、例えば、各認知過程の処理
を支援する方法を予め用意しておき、認知過程の重要度
に応じて支援するかどうかを決定する方法がある。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0016】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一要素のものは同一符号を付け、その繰り返しの
説明は省略する。
【0017】図1は本発明の一実施例にかかるシステム
の検索支援部の要部の構成を示すブロツク図である。
【0018】図1中、10は質問蓄積部、11は質問情
報、12は入出力制御部、13は表示部、14は入力
部、15は検索支援方法算出部、16は検索支援方法提
供部、17は検索方法決定部、18は情報検索部、19
は情報蓄積部、20はトラブル状況判別部、21はトラ
ブル状況、22は重要認知過程算出部、23は過程重要
度、24は検索支援方法決定部、25は検索支援方法で
ある。
【0019】質問蓄積部10は、質問情報11を入出力
制御部12に送信し、表示部13に表示する。質問情報
11が表示されたことによって入力部14から入力され
た入力情報は入出力制御部12を通して検索支援方法算
出部15に送信され、検索支援方法25を算出し、検索
支援方法提供部16に蓄積されている検索支援プログラ
ムを実行して入出力制御部12を通して表示部13に表
示する。
【0020】検索支援方法算出部15内では、トラブル
状況判別部20で、入力情報からトラブル状況21を判
別する。重要認知過程算出部22は、トラブル状況21
に対する認知過程の重要度を算出する。検索支援方法決
定部24は、過程重要度23を用いて検索支援方法を決
定し、検索支援方法25とする。
【0021】図2は、質問畜積部10に蓄積され、表示
部13に表示される質問情報11の一例を示す図であ
る。
【0022】図3は、トラブル状況判別部20で用いる
判別アルゴリズムの一例を示す図である。
【0023】図4は、重要認知過程算出部22で用いる
関数の一例を示す図である。
【0024】図5は、検索支援方法提供部16に蓄積さ
れている検索支援方法25のアルゴリズムの一例を示す
図である。
【0025】図6、図7は、検索支援方法提供部16で
検索支援方法25のアルゴリズムを実行した結果、表示
部13に表示されるメツセージの一例をそれぞれ示す図
である。
【0026】図8は、検索方法決定部17に蓄積されて
いる検索方法選択メニューの一例を示す図である。
【0027】次に、検索支援の動作例を説明する。この
動作例は次のような設定の下で行われるものとする。
【0028】(1)質問蓄積部10には、図2に示すよ
うなトラブル状況を判別するための質問情報11が蓄積
されているものとする。
【0029】(2)質問情報11は図2に示すような選
択形式のものとし、表示内容のいずれかを選んで答える
ものとする。
【0030】(3)入出力制御部12では、入力信号を
入力情報に変換したり、質問蓄積部10、検索支援方法
提供部16、検索方法決定部17、情報検索部18から
送信されてきた情報を出力信号に変換するものとする。
【0031】(4)表示部13は、入出力制御部12か
ら送信された出力信号を、ディスプレイに表示するもの
とする。
【0032】(5)入力部14では、入力信号がキーボ
ードから入力されるものとする。本実施例では、質問情
報11に対する入力として「2」が、検索支援方法提供
部17から送信されてきた図6のメッセージに対する入
力として「y」が入力されるものとする。
【0033】(6)検索支援方法提供部16には、各認
知過程に対応した検索支援方法と提供タイミングのプロ
グラムが蓄積されているものとする。認知過程bに対応
する検索支援方法としては、図5のようなアルゴリズム
のプログラムが蓄積されているものとする。このプログ
ラムを実行した結果、まず表示部13に図6に示すよう
なメツセージが表示されるものとする。さらに、「y」
という入力情報を受信した場合、図7に示すようなメツ
セージが表示されるものとする。
【0034】(7)検索方法決定部17には、図8のよ
うな検索方法選択メニューが蓄積されており、このメニ
ユー表示に対応して入力された入力情報によって、検索
方法が決定されるものとする。ここでは、「3」が選択
されるものとする。
【0035】(8)情報検索部18には、目次検索、索
引検索、文字列検索という3つの検索機能のプログラム
が記憶されているものとする。そして、検索方法決定部
17から送信された情報によって、3つの検索機能の内
の1つのプログラムが実行するものとする。そして情報
蓄積部19内の情報を検索するものとする。検索した結
果得られた該当項目番号は、入出力制御部12に送信さ
れ、表示部13に表示されるものとする。
【0036】(9)情報蓄積部19には、検索の対象と
なる全情報内容が蓄積されているものとする。
【0037】(10)トラブル状況判別部20では、図
3に示したような判別アルゴリズムによってトラブル状
況21が判別されるものとする。
【0038】(11)トラブル状況21は、図3に示し
たアルゴリズムで判別されたトラブル状況が、A、B、
Cいずれかの記号で表されるものとする。
【0039】(12)重要認知過程算出部22では、図
4に示したような関数対応表でA、B、C各トラブル状
況と各トラブル状況に対する4つの認知過程、 a:問題把握過程、 b:検索方策決定過程、 c:項目選択過程、 d:内容把握過程、 についてそれぞれ重要度が算出されるものとする。
【0040】(13)過程重要度23は、重要認知過程
算出部22で算出された認知過程の重要度が1、2、
3、4のいずれかで表されるものとする。
【0041】(14)検索支援方法決定部24では、過
程重要度23が3以上の認知過程の支援方法を実行する
ものとする。
【0042】(15)検索支援方法25は、検索支援方
法決定部24で決定された支援方法の種類がa,b,
c,dで表されるものとする。
【0043】以下に動作例を説明する。
【0044】質問蓄積部10から、図2に示すような、
トラブル状況を判別するための質問情報11が入出力制
御部12に送信される。図示する例の質問情報11は、 1.コマンド記述方法についてのものか、 2.用語の意味についてのものか、 3.操作方法についてのものか、 を確認する表示を行うためのものが出力されている。
【0045】入出力制御部12は、質問情報11を受信
し、出力信号に変換して、表示部13でディスプレイ上
に表示する。装置利用者は、ディスプレイ上に表示され
た質問情報11の答えるキーボード入力を行う。ここで
は、用語の検索についての質問を行うものとして「2」
が入力されるものとする。入力部14では、「2」がキ
ーボードから入力されると、このことを示す信号を入力
信号として、人出力制御部12に送信する。
【0046】入出力制御部12は、入力信号を変換し
て、「2」という入力情報を検索支援方法算出部15に
送信する。検索支援方法算出部15内では、まずトラブ
ル状況判別部20に入力情報が送信されると、図3に示
すようなトラブル状況判別アルゴリズムによって、入力
内容からトラブル状況を一義的に判別する。ここでは、
入力「2」に対応するトラブル状況21は「B」と判別
される。
【0047】重要認知過程算出部22では、トラブル状
況21として「B」を受信し、図4に示した関数対応表
を用いて、過程重要度23を算出する。過程重要度23
は、各トラブル状況21に対して求められるもので、a
については1、bについては3、cについては2、dに
ついては1と算出される。
【0048】検索支援方法決定部24では、過程重要度
23を受信し、重要度が3以上であるbの認知過程に対
応する検索支援方法25を実行すると決定し、これを出
力する。
【0049】検索支援方法提供部16では、検索支援方
法25を受信し、bの過程の支援機能として予め用意し
てあった図5に示すようなアルゴリズムのプログラムを
実行する。
【0050】まず、検索方法選択メニューを表示する準
備が完了しているかを確認する(ステップS1)。検索
方法選択メニューを表示する準備が完了していることが
確認されると、図6に示すようなキーワード検索が可能
であるかを確認するメッセージを表示する(ステップS
2)。この後、キーボード入力内容の確認を行い(ステ
ップS3)、上記の質問への回答に応じた処理を行う。
キーワード検索が可能である旨を示す「y」が入力され
た場合には、図7に示すような文字列検索を推奨するメ
ッセージを行った後に(ステップS4)、図8に示すよ
うな検索方法選択メニューを表示する(ステップS
6)。また、キーワード検索ができない旨を示す「n」
が入力された場合には、目次検索を推奨するメッセージ
を表示した後に(ステップS5)、図8に示すような検
索方法選択メニューを表示する(ステップS6)。
【0051】上記のメッセージ表示および信号の送受は
以下の手順にてなされる。
【0052】検索方法を選択する時に、図6に示すよう
なメツセージを出力するよう制御するような命令を入出
力制御部12ヘ送信する。
【0053】入出力制御部12では、検索支援方法提供
部16からメツセージ出力制御命令を受信し、検索方法
決定部17から図8のような検索方法選択メニユーを表
示する信号を受け取った時に、図6のメツセージを表示
するよう制御する。
【0054】表示部13は、入出力制御部12から出力
信号を受信し、図6のメツセージをディスプレイに表示
する。
【0055】入力部14から図6のメツセージに対する
答えとして「y」という入力信号が入力され、入出力制
御部12で変換されて、「y」という入力情報が検索支
援方法提供部16に送信される。
【0056】検索支援方法提供部16は、「y」という
入力情報を受信し、図7に示すようなメツセージを出力
する命令を入出力制御部12ヘ送信する。
【0057】入出力制御部12では、検索支援方法提供
部16からメツセージ出力命令を受信し、出力信号に変
換して表示部13ヘ送信する。
【0058】表示部13では出力信号を受信し、図7に
示すようなメツセージを出力する。入出力制御部12は
さらに、検索方法決定部17から受信していた図8のよ
うな検索方法選択メニューを出力信号に変換し、表示部
13でディスプレイに図8のような検索方法選択メニユ
ーを表示する。
【0059】入力部14は表示部13に表示された図8
のような検索方法選択メニューに対応した入力「3」を
受信し、入力信号として入出力制御部12ヘ送信する。
【0060】入出力制御部12は、入力信号を入力情報
に変換し、「3」という入力情報を検索方法決定部17
ヘ送信する。検索方法決定部17は、「3」という入力
情報を受信して、検索方法を文字列検索に決定する。
【0061】以上に説明したように、本実施例の検索支
援方法においては、トラブルの状況に応じて検索支援方
法を変化させて提供する。これにより、ユーザは処理が
困難な認知過程を重点的にサポートしてもらえるので、
ユーザの検索行動における認知的負荷を軽減することが
可能となる。
【0062】上述の実施例においては、質問蓄積部10
には、図2に示すようなトラブル状況を判別するための
質問情報11が蓄積されているものとしたが、質問情報
11は任意で、質問は複数でもよい。また特に質問を設
けなくてもよい。表示部13は、入出力制御部12から
送信された出力信号を、ディスプレイに表示するものと
したが、ディスプレイではなくプリンタ等に出力しても
よい。
【0063】入力部14では、入力信号がキーボードか
ら入力されるものとしたが、マウスやタツチパネル等か
ら入力されてもよい。
【0064】本実施例では、質問情報11に対する入力
として「2」が、検索支援方法提供部16から送信され
てきた図6のメッセージに対する入力として「y」が入
力されるものとしたが、人力内容は任意である。また、
メニユーの選択記号を入力するのみでなく、自然言詰を
入力してもよい。
【0065】検索支援方法提供部16には、各認知過程
に対応した検索支援方法と提供タイミングのプログラム
が蓄積されているものとしたが、プログラムではなく検
索を支援するための映像等でもよい。
【0066】認知過程bに対応する検索支援方法として
は、図5のようなアルゴリズムのプログラムが蓄積され
ているものとしたが、アルゴリズムは任意である。
【0067】このプログラムを実行した結果、まず表示
部13に図6に示すようなメツセージが表示されるもの
とし、このメッセージに対し「y」という入力情報を受
信した場合、図7に示すようなメツセージが表示される
ものとしたが、メツセージの表示方法は任意である。
【0068】検索方法決定部17には、図8のような検
索方法選択メニューが蓄積されており、このメニユー表
示に対応して入力された入力情報によって、検索方法が
決定されるものとしたが、表示するメニユー内容は任意
である。
【0069】表示されたメニューに対する入力として
「3」が入力されるものとしたが、入力内容は任意であ
る。また、メニユーを表示せずに、検索支援方法提供部
から直接受信した情報によって、検索方法を決定しても
よい。
【0070】情報検索部18には、目次検索、索引検
索、文字列検索という3つの検索機能のプログラムが記
憶されているものとしたが、それ以外の検索機能を有し
ていてもよい。
【0071】情報蓄積部19を検索した結果得られた該
当項目番号は、入出力制御部12に送信され、表示部1
3に表示されるものとしたが、項目番号ではなく項日内
容が直接表示されてもよい。
【0072】情報畜積部19には、検索の対象となる全
情報内容が蓄積されているものとしたが、検索に必要な
情報だけが入っていて、情報内容は別の場所に蓄積され
ていてもよい。
【0073】トラブル状況判別部20では、図3に示し
たような判別アルゴリズムによってトラブル状況21が
判別されるものとしたが、判別アルゴリズムは任意であ
る。また、過去の操作履歴を用いて判別してもよい。
【0074】トラブル状況21は、図3に示したアルゴ
リズムで判別されたトラブル状況が、A、B、Cいずれ
かの記号で表されるものとしたが、トラブル状況の表現
は任意である。
【0075】重要認知過程算出部22では、図4に示し
たような関数対応表でA、B、C各トラブル状況に対す
る4つの認知過程、 a:問題把握過程、 b:検索方策決定過程、 c:項目選択過程、 d:内容把握過程、 の重要度が算出されるものとしたが、関数は任意で算術
式等で算出してもよい。また認知過程の個数や分類は任
意で、もっと細かく分けてもよい。
【0076】過程重要度23は、重要認知過程算出部2
2で算出された認知過程の重要度が1、2、3、4のい
ずれかで表されるものとしたが、重要度の表現は、パー
センテージや小数の連続的な数値や、A、B、C、全認
知過程内での順位等でもよい。
【0077】検索支援方法決定部24では、過程重要度
23が3以上の認知過程の支援方法を実行するものとし
たが、支援を実行する過程を決定する規則は任意で、重
要度の高い過程から3つの支援を実行する等の方法でも
よい。また、1つの認知過程に対して複数の支援方法を
用意しておき、場合によって使い分けてもよい。
【0078】検索支援方法25は、検索支援方法決定部
24で決定された支援方法の種類がa,b,c,dで表
されるものとしたが、表記は任意である。
【0079】以上、本発明を実施例に基づき具体的に説
明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能
であることは言うまでもない。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報検索支
援方法によれば、情報が必要とされている状況を判別
し、判別された状況で処理が困難と推測される検索行動
の認知過程の処理を重点的に支援する。このように、状
況に応じて検索支援方法を変化させるため、ユーザは処
理が困難な過程で適切な支援を受けることができ、不必
要な情報による煩わしさや、困難な処理で手間取ること
を削減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるシステムの検索支援
部の要部の構成を示すブロツク図である。
【図2】質問蓄積部10に蓄積され表示部13に表示さ
れる質問情報11の一例を示す図である。
【図3】トラブル状況判別部20で用いる判別アルゴリ
ズムの一例を示す図である。
【図4】重要認知過程算出部22で用いる関数の一例を
示す図である。
【図5】検索支援方法提供部16に蓄積されている検索
支援方法25のアルゴリズムの一例を示す図である。
【図6】検索支援方法25を実行した結果表示部13に
表示されるメツセージの一例を示す図である。
【図7】検索支援方法25を実行した結果表示部13に
表示されるメツセージの一例を示す図である。
【図8】検索方法決定部17に蓄積されている検索方法
選択メニューの一例を示す図である。
【符号の説明】
10 質問蓄積部 11 質問情報 12 入出力制御部 13 表示部 14 入力部 15 検索支援方法算出部 16 検索支援方法提供部 17 検索方法決定部 18 情報検索部 19 情報蓄積部 20 トラブル状況判別部 21 トラブル状況 22 重要認知過程算出部 23 過程重要度 24 検索支援方法決定部 25 検索支援方法
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−326111(JP,A) 特開 平1−113819(JP,A) 特開 昭63−36359(JP,A) 特開 平3−147065(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザからの入力情報に応じて必要な情
    報を呈示する情報検索システムにおいて、質問情報に応じた入力信号から対応するトラブル状況を
    判別し、 関数を用いて前記判別されたトラブル状況に対応する認
    知過程の重要度を算出し、 前記算出された認知過程の重要度を表わす過程重要度に
    応じて認知過程に対応する検索支援方法の実行を決定
    ることを特徴とする情報検索支援方法。
JP05184093A 1993-03-12 1993-03-12 情報検索支援方法 Expired - Fee Related JP3211911B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05184093A JP3211911B2 (ja) 1993-03-12 1993-03-12 情報検索支援方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05184093A JP3211911B2 (ja) 1993-03-12 1993-03-12 情報検索支援方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06266763A JPH06266763A (ja) 1994-09-22
JP3211911B2 true JP3211911B2 (ja) 2001-09-25

Family

ID=12898060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05184093A Expired - Fee Related JP3211911B2 (ja) 1993-03-12 1993-03-12 情報検索支援方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3211911B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06266763A (ja) 1994-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0225919A (ja) ウインドー表示装置
JP2002091677A (ja) 入力装置及び情報端末装置
JP2827458B2 (ja) 推論処理方法
JP6442807B1 (ja) 対話サーバ、対話方法及び対話プログラム
EP0475744A2 (en) Method of obtaining functions by using pictorial symbols
JP3226400B2 (ja) 診断装置
JPH06215043A (ja) ハイパーテキストシステム及びその履歴情報表示方法
JP3211911B2 (ja) 情報検索支援方法
US20040049366A1 (en) Usability evaluation support apparatus
JP3799750B2 (ja) 情報抽出装置
JP2007080257A (ja) 携帯型の営業活動支援装置
JP6684141B2 (ja) 採点支援装置、採点支援方法、採点支援プログラムおよび記録媒体
JP2000076329A (ja) 適職評価装置
JPH01152527A (ja) データ検索装置の検索データ入力方法
JP4337676B2 (ja) 商品評価装置
JP3098403B2 (ja) 適正ジョブ診断装置およびその方法
CN109545019B (zh) 学习辅助装置及学习辅助方法
JP2004102868A (ja) ユーザビリティ評価支援装置
JPH0991307A (ja) 関連情報表示装置および関連情報表示制御方法
JP2003167920A (ja) ニーズ情報構築方法、ニーズ情報構築装置、ニーズ情報構築プログラム及びこれを記録した記録媒体
JPH09152926A (ja) 可変誘導入力機能付き画像情報処理装置
JPH07129348A (ja) 対話式インタフェース方法及び装置
JPH0535432A (ja) メニユー出力処理方式
JPS6249430A (ja) 計算機システム
JP2018136667A (ja) 質問生成装置および質問生成方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees