JPH0620849Y2 - 支柱と線格子フエンスの取付具 - Google Patents

支柱と線格子フエンスの取付具

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JPH0620849Y2
JPH0620849Y2 JP5235389U JP5235389U JPH0620849Y2 JP H0620849 Y2 JPH0620849 Y2 JP H0620849Y2 JP 5235389 U JP5235389 U JP 5235389U JP 5235389 U JP5235389 U JP 5235389U JP H0620849 Y2 JPH0620849 Y2 JP H0620849Y2
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正樹 黒澤
浩志 馬場
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Sekisui Jushi Corp
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Sekisui Jushi Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は支柱と線格子フエンスの取付具に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、この種の取付具として、例えば実公昭60−65
22号公報に記載された金網の係止装置が知られてい
る。この金網の係止装置は、線材からなる一対のバンド
と、2個のU状鈑と、ボルト、ナットからなり、相対す
るバンドの中央部により支柱の前後面が挾持され、金網
の端部縦線材に係合されたU状鈑がバンド両端部にボル
ト、ナットにより緊締されることにより上記縦線材が相
対するバンド両端部間に挾持されている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、かかる従来の取付工具は、相対する一対
のバンドの両端部にU状鈑を嵌め込んでボルト、ナット
により緊締されるようになされているので、取付作業に
手間がかかり施工性が悪いと共に、1人では取付作業が
困難な問題点がある。又、部品数も多いことからコスト
高となる問題点がある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本考案支柱と線格子フエンス
の取付具は、一対のバンド状挾持片とボルト、ナットか
らなり、挾持片は支柱の外周面に適合するように曲折さ
れた支柱挾持部の一方側にボルト孔を有するフエンス挾
持部が延設され、この挾持部端部に係合用切欠を有する
係合部が延設され、支柱挾持部の他方側に係合用切欠を
有する係合部が直接又は上記フエンス挾持部を介して延
設されており、挾持片の支柱挾持部により支柱の前後面
が挾持され、相対する係合部の切欠どうしが互に係合さ
れて相対するフエンス挾持部間に線格子フエンスの端部
縦線材が挾持され、相対するボルト孔にボルトが挿通さ
れてナットにより緊締されるようになされたものであ
る。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本考案について説明する。
図面において、(A)は一対の挾持片(1),(1)とボルト
(2)、ナット(3)、ワッシャ(4)からなる取付具、(5)は支
柱、(6)は金属線材が格子状に接合された線格子フエン
スである。
取付具(A)は支柱(5)の左右両側又は片側に線格子フエン
ス(6)を取付けるものであって、まず第1図〜第3図の
如くフエンスの中間に位置する支柱(5)の左右両側に線
格子フエンス(6)を取付ける場合のものについて説明す
る。
挾持片(1)は金属製のバンド状となされ、支柱(5)の外周
面に適合するように曲折された支柱挾持部(11)を中央に
してその両側に、フエンス挾持部(12)を介して係合部(1
3)がそれぞれ延設されている。支柱挾持部(11)は、例え
ば第2図の如く支柱(5)の断面が円形の場合には半円状
に湾曲されているが、支柱(5)の断面が四角形、多角
形、だ円形等となされている場合にはそれぞれ支柱(5)
の外周面に沿うように湾曲、曲折されておればよい。フ
エンス挾持部(12)は支柱挾持部(11)の端部から外方に延
出された平板状となされ、長さ方向に沿う長孔となされ
たボルト孔(14)が穿設されている。係合部(13)はフエン
ス挾持部(12)の端部から延出された曲折板状となされ、
係合用切欠(15)が設けられている。この係合用切欠(15)
は、一方の挾持片(1)には係合部(13)の上縁部に設けら
れ、他方の挾持片(1)には係合部(13)の下縁部に設けら
れている。
取付具(A)は、第1図の如く1種類の挾持片(1)が2個準
備され、一方の挾持片(1)が上下反転して他方の挾持片
(1)と組合わされて使用されるようになされている。
上記取付具(A)により支柱(5)の左右両側に線格子フエン
ス(6)を取付けるには、まず第1図の如く一方の挾持片
(1)の支柱挾持部(11)を支柱(5)の前面に係合すると共
に、他方の挾持片(1)を支柱(5)の後面側に位置させる。
次いで相対するフエンス挾持部(12),(12)間に線格子フ
エンス(6)の端部縦線材(61)を挾持するようにして他方
の挾持片(1)の支柱挾持部(11)を支柱(5)の後面に係合す
ると共に、相対する係合部(13),(13)の切欠(15),(15)ど
うしを挾持片(1),(1)の反発弾性に抗して係合する。こ
のとき、挾持片(1),(1)が支柱(5)に仮止めされる。次い
で第2図、第3図の如く相対するボルト孔(14),(14)に
ボルト(2)を挿通し、ワッシャ(4)を介してナット(3)に
より挾持片(1),(1)を緊締するものである。
次に第4図〜第6図の如くフエンスの端部に位置する支
柱(5)の左右片側にのみ線格子フエンス(6)を取付ける場
合について説明する。
挾持片(1)は金属製のバンド状となされ、上記と同様に
して支柱挾持部(11)の一方側にフエンス挾持部(12)を介
して係合部(13)が延設されている。支柱挾持部(11)の他
方側には直接係合部(13)が延設されている。上記フエン
ス挾持部(12)を介して延設された係合部(13)はフエンス
挾持部(12)から外方に延出すようになされているのに対
し、支柱挾持部(11)の他方側に直接延設された係合部(1
3)は第4図及び第5図の如く内方に延出されている。
又、フエンス挾持部(11)にはボルト孔(14)、係合部(13)
には係合用切欠(15)が上記と同様に設けられている。
この場合も取付具(A)は第4図の如く1種類の挾持片(1)
が2個準備され、一方の挾持片(1)が上下反転して他方
の挾持片(1)と組合わされて使用されるようになされて
いる。
上記取付具(A)により支柱(5)の左右片側にのみ線格子フ
エンス(6)を取付ける場合も、支柱(5)の左右両側に線格
子フエンス(6)を取付ける場合と同様にすればよい。す
なわち、相対する挾持片(1),(1)のフエンス挾持部(12),
(12)間に線格子フエンス(6)の端部縦線材(61)を挾持す
るようにして、支柱挾持部(11),(11)を支柱(5)に係合す
ると共に、係合部(13),(13)の切欠(15),(15)どうしを挾
持片(1),(1)の反発弾性に抗して係合し、挾持片(1),(1)
を支柱(5)に仮止めした後、ボルト(2)、ナット(3)、ワ
ッシャ(4)により緊締すればよい。
(考案の効果) 以上詳述した如く、本考案取付具は一対のバンド状挾持
片とボルト、ナットからなるので、部品数が少く施工作
業に際して扱いやすく、コスト安とすることができる。
又、バンド状挾持片が支柱挾持部の両側に係合用切欠を
有する係合部を備え、一対の挾持片の支柱挾持部により
支柱の前後面が挾持され、相対する係合部どうしの切欠
が互に係合されるようになされているので、施工作業に
際して取付具を支柱に仮止めすることができ、ボルト、
ナットによる緊締作業が効率よくでき施工性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案取付具の一実施例を示す分解斜視図、第
2図、第3図はそれぞれ同取付具の使用状態を示す平面
図、正面図、第4図は本考案取付具の他の実施例を示す
分解斜視図、第5図、第6図はそれぞれ同取付具の使用
状態を示す平面図、正面図である。 A……取付具、1……挾持片、11……支柱挾持部、1
2……フエンス挾持部、13……係合部、14……ボル
ト孔、15……切欠、2……ボルト、3……ナット、4
……ワッシャ、5……支柱、6……線格子フエンス、6
1……縦線材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対のバンド状挾持片(1),(1)とボルト
    (2)、ナット(3)からなり、挾持片(1)は支柱(5)の外周面
    に適合するように曲折された支柱挾持部(11)の一方側に
    ボルト孔(14)を有するフエンス挾持部(12)が延設され、
    この挾持部(12)端部に係合用切欠(15)を有する係合部(1
    3)が延設され、支柱挾持部(11)の他方側に係合用切欠(1
    5)を有する係合部(13)が直接又は上記フエンス挾持部(1
    2)を介して延設されており、挾持片(1),(1)の支柱挾持
    部(11),(11)により支柱(5)の前後面が挾持され、相対す
    る係合部(13),(13)の切欠(15),(15)どうしが互に係合さ
    れて相対するフエンス挾持部(12),(12)間に線格子フエ
    ンス(6)の端部縦線材(61)が挾持され、相対するボルト
    孔(14),(14)にボルト(2)が挿通されてナット(3)により
    緊締されるようになされた支柱と線格子フエンスの取付
    具。
JP5235389U 1989-05-02 1989-05-02 支柱と線格子フエンスの取付具 Expired - Lifetime JPH0620849Y2 (ja)

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