JP2764520B2 - 仮囲い板取付金具 - Google Patents

仮囲い板取付金具

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JP2764520B2
JP2764520B2 JP5109639A JP10963993A JP2764520B2 JP 2764520 B2 JP2764520 B2 JP 2764520B2 JP 5109639 A JP5109639 A JP 5109639A JP 10963993 A JP10963993 A JP 10963993A JP 2764520 B2 JP2764520 B2 JP 2764520B2
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良次 草間
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NIPPON KIDEN KK
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NIPPON KIDEN KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建設現場や資材置場
等で安全に作業をするために使用される仮囲い板の支持
枠への取付金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の仮囲い板は、例えば図6〜8に示
したように、仮囲い板2の上下部および中央の三個所に
取付穴15を設け、それぞれ取付穴15にフックボルト
16を差し込んでナット17により固着している。この
ような仮囲い板2は、図8に示したように、建設現場や
資材置場の外周に設けられた支持枠組20の横枠20a
にフックボルト16のフック16aを引っ掛けていくこ
とによりこの支持枠組20に複数枚を並設し、建設現場
や資材置場を包囲するようにしている。この場合、仮囲
い板2を支持枠組20に安定した状態で取り付けるため
に、フックボルト16のフック部16aを、図6に示し
たように上向けにしたり、図7に示したように下向けに
して、支持枠組20の上下段および中段の横枠20aに
引っ掛けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記建
設現場や資材置場の外周に設けられた支持枠組20の横
枠20aは、常に水平状態にあるとは限らず、若干どち
かに傾斜している場合がある。このような場合に、前記
支持枠組20の横枠20aに仮囲い板2を取り付けてい
くと、仮囲い板2の下方の隙間がちぐはぐになり体裁が
悪くなったり、場所によっては仮囲い板2の下端が地面
に突き当たり、フックボルト16のフック16aが横枠
20aに引っ掛からず、仮囲い板2を支持枠組20に取
り付けることができないという課題を有していた。
【0004】また、従来の仮囲い板では、支持枠組20
に安定した状態で取り付けるために、フックボルト16
のフック部16aを上向けにしたり下向けにしたりする
必要があるため、仮囲い板の取付作業に手間がかかると
いう課題を有していた。さらに、従来の仮囲い板は、前
面にフックボルト16のボルト部16bやナット17が
突出し体裁が悪いと共に、これらボルト部16bやナッ
ト17に歩行者が衣服を引っ掛けるなどして危険である
という課題を有していた。
【0005】そこで、この発明は、上記従来の仮囲い板
取付金具が有する課題を解決することを目的としてなさ
れたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明の仮
囲い板取付金具は、両端部を内側に折り曲げて側面体2
aを形成し、支持枠組20の横枠20aに沿って、互い
の側面体2aを突き合わせて並べるようにした仮囲い板
2を、前記横枠20aに取り付ける取付金具であって、
前記横枠20aをまたぐようにした把持体3を備えると
共にこの把持体3の中央部に前記横枠20aへの固定手
段4を取り付け、さらに把持体3の両端部を鉤状に切り
欠いて前記仮囲い板2の側面体2aとの係止部5を設け
たものとしている。そして、前記固定手段4は止めボル
トとするのが望ましい。
【0007】
【作用】この発明の仮囲い板取付金具は、仮囲い板2の
側面体2aに支持枠組20の横枠20aを接触させ、こ
の横枠20aを把持体3で把持すると共に、把持体3の
両端部の係止部5を前記仮囲い板2の側面体2aに係止
させ、把持体3を固定手段4により前記横枠20aに固
定することができる。この場合、前記固定手段4を止め
ボルトにすると、この止めボルトを捩じ込むだけで、横
枠20aに容易に固定することができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の仮囲い板取付金具の構成
を、実施例として示した図面に基づいて詳細に説明す
る。図1はこの発明の取付金具1を示し、図2、3は同
取付金具1を取り付ける仮囲い板2を示している。
【0009】取付金具1は、仮囲い板2を支持枠組20
の横枠20aに取り付けるようにしており、この横枠2
0aの把持体3を備えると共に、この把持体3に前記横
枠20aへの固定手段4を取り付け、さらに把持体3の
両端部に前記仮囲い板2の側面体2aとの係止部5を設
けたものとしている。仮囲い板2は、板本体6の両端部
を内側に折り曲げて前記側面体2aを形成し、必要に応
じ側面体2aの上部、中央部、下部の適宜位置にはそれ
ぞれ穴7を設けたものとしている。そして、前記板本体
6の中央には、上端から下端に至り、内面または外面に
突出したリブ8を設けている。このリブ8は、板本体6
のねじれを防止するためのものである。さらに、前記側
面体2aには、図に示したように嵌合部2bを形成した
ものとすることができる。
【0010】把持体3は、金属板などから形成されてお
り、前記横枠20aをまたぐようにした略U字形や略コ
字形とするのが好ましい。すなわち、支持枠組20の横
枠20aを円形パイプとした場合には、前記把持体3を
略U字形にすると、この把持体3は横枠20aの周囲に
丁度、沿うものとすることができ、支持枠組20の横枠
20aを角形パイプとした場合には、前記把持体3を略
コ字形にすると、この把持体3は横枠20aの周囲に丁
度、沿うものとすることができる。
【0011】固定手段4は、この実施例では止めボルト
とし、把持体3の中央部の前面側から捩じ込むようにし
ており、仮囲い板2の側面体2aに接触させた支持枠組
20の横枠20aにこの止めボルトを押し付けることに
より、前記横枠20aに固定している。把持体3の両端
部の係止部5は、仮囲い板2の側面体2aに係止するよ
うに把持体3の両端部を鉤状に切り欠いたものとしてい
る。
【0012】このように構成された仮囲い板取付金具
は、図4、5に示したように、建設現場や資材置場の外
周に設けられた支持枠組20の横枠20aに沿って、仮
囲い板2を互いの側面体2aを突き合わせて並べ、これ
ら仮囲い板2を前記横枠20aに取り付けることができ
る。すなわち、図4に示したように、仮囲い板2の互い
に隣合う側面体2aの嵌合部2bと嵌合部2bを突き合
わせて嵌め込み、この側面体2aに接触させた支持枠組
20の横枠20aを把持体3で把持すると共に把持体3
の両端部の係止部5を側面体2aに係止させ、固定手段
4である止めボルトを捩じ込んで前記横枠20aに固定
する。
【0013】この場合、この発明の仮囲い板取付金具
は、図に示したように互いに隣合う側面体2aの両側に
使用しているが、側面体2aの片側にのみ使用してもよ
い。
【0014】
【発明の効果】この発明の仮囲い板取付金具は、以上に
述べたように構成されているので、建設現場や資材置場
の外周に設けられた支持枠組20の横枠20aが、若干
どちかに傾斜している場合であっても、仮囲い板の下方
の隙間を一律にすることができ体裁が悪くなるようなこ
とはなく、また仮囲い板の下端が地面に突き当たり、取
付金具が横枠20aに引っ掛からず、仮囲い板を支持枠
組20に取り付けることができないというようなことも
ない。
【0015】さらに、この発明の仮囲い板取付金具は、
支持枠組20に安定した状態で容易に取り付けることが
できるので、仮囲い板の取付作業に手間がかかるという
ようなことはない。しかも、この発明の仮囲い板取付金
具を使用した仮囲い板2の板本体6の前面には何も突出
せず、仮囲い板2の体裁が悪くなることはなく、さらに
歩行者が板本体6に衣服を引っ掛けることもなく安全な
状態で使用することできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の仮囲い板取付金具の斜視図である。
【図2】この発明の仮囲い板取付金具を使用して支持枠
組の横枠に取り付ける仮囲い板の斜視図である。
【図3】図3に示した仮囲い板のA−A線拡大断面図で
ある。
【図4】この発明の仮囲い板取付金具を使用して仮囲い
板を支持枠組の横枠に取り付けようとする状態を示す斜
視図である。
【図5】この発明の仮囲い板取付金具を使用して仮囲い
板を支持枠組の横枠に取り付けた状態を示す説明図であ
る。
【図6】従来の仮囲い板取付金具の使用状態を示す断面
図である。
【図7】従来の仮囲い板取付金具の使用状態を示す断面
図である。
【図8】従来の仮囲い板取付金具の使用状態を示す斜視
図である。
【符号の説明】
2 仮囲い板 2a 側面体 3 把持体 4 固定手段 5 係止部 20 支持枠組 20a 横枠

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端部を内側に折り曲げて側面体(2
    a)を形成し、支持枠組(20)の横枠(20a)に沿
    って、互いの側面体(2a)を突き合わせて並べるよう
    にした仮囲い板(2)を、前記横枠(20a)に取り付
    ける取付金具であって、前記横枠(20a)をまたぐよ
    うにした把持体(3)を備えると共にこの把持体(3)
    の中央部に前記横枠(20a)への固定手段(4)を取
    り付け、さらに把持体(3)の両端部を鉤状に切り欠い
    て前記仮囲い板(2)の側面体(2a)との係止部
    (5)を設けたことを特徴とする仮囲い板取付金具。
  2. 【請求項2】 前記固定手段(4)を止めボルトとした
    ことを特徴とする請求項1記載の仮囲い板取付金具。
JP5109639A 1993-05-11 1993-05-11 仮囲い板取付金具 Expired - Lifetime JP2764520B2 (ja)

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JPH06323043A JPH06323043A (ja) 1994-11-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100260313B1 (ko) * 1997-12-31 2000-07-01 이상우 펜스설치방법및그설치구조

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5968459A (ja) * 1982-10-14 1984-04-18 株式会社後藤工業 壁板取付方法およびその装置
JPH0720243Y2 (ja) * 1990-11-29 1995-05-15 大日本プラスチックス株式会社 建築用構成板の取付構造

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JPH06323043A (ja) 1994-11-22

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