JP3038653B2 - ケーブル直載せ型支持具 - Google Patents
ケーブル直載せ型支持具Info
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- Electric Cable Installation (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
その他のケーブルを一定間隔で支持するケーブル直載せ
型支持具に関するものであって、さらに詳しく述べる
と、載置するケーブル等が増えた場合、容易に補助支持
具を継ぎ足せるケーブル直載せ型支持具に関するもので
ある。
様に、洞道の側壁に沿って一定間隔で設けた各支柱1に
支持具本体2の基部に設けた取り付け部を3を固定し、
略水平に張り出した支持具本体2の上に設けた受け板4
の上にケーブル5を載置して固定した、支持具で支持し
ている。そしてこの支持具は図11乃至図13に示す様
に、上記支持具本体2は角筒型で、この角筒型の支持具
本体2の上に載せた受け板4の下面から支持具本体2の
両側に当接する当て板6を間隔をあけて二対設け、これ
らの各対の一方の当て板6から支持具本体2の両側を貫
通して他方の当て板6を貫通するボルト7を設け、その
他端に螺着したナット8により締め付け固定している。
通るケーブルの本数を増やす場合、このケーブル直載せ
型支持具を継ぎ足さなければならないが、この様な継ぎ
足し部材を継ぎ足すには適当な部材もなく、また手間が
係る作業となっている。
るケーブルが増えた場合であっても、極めて容易に補助
支持具を継ぎ足したり、外すことができるケーブル直載
せ型支持具を提供し、上記課題を解決するものである。
筒型の支持具本体の基端に支柱への取り付け部を有し、
支持具本体の上面にケーブル載置用の受け板を有するケ
ーブル直載せ型支持具において、当該支持具の支持具本
体の先端に係止自在な補助支持具を設け、この補助支持
具は、上記支持具本体内周に嵌合する一端を有する角筒
型の補助支持具本体とこの補助支持具本体の上面に設け
たケーブル載置用の補助受け具から成り、当該補助支持
具本体の突出した一端両側に、他端に向けた切欠きガイ
ド孔を設け、また当該一端内に、上記ケーブル直載せ型
支持具の支持具本体の先端内を横切る水平な杆体に係止
自在なフック部を一端に有する回動係止体の他端を回転
自在に支持し、このフック部の先端には上方に傾斜した
傾斜ガイト片を設け、上記回動係止体の中程に一端を揺
動自在に係止したボルトの下端を補助支持具本体の底板
に設けた孔又は切欠き孔に通して、底板の下面でナット
により当該ボルトを締め付け自在としたケーブル直載せ
型支持具とした。
ーブル直載せ型支持具の支持具本体に嵌め入れ、補助支
持具本体の両側に設けた切欠きガイド孔に支持具本体内
の杆体を通すと、支持具本体内を横切る水平な杆体に補
助支持具本体内の回動係止体のフック部の傾斜ガイド片
が杆体に当たり、一旦回動係止体の先端が上方に上が
り、その後杆体の上に自重によりフック部が落ちてく
る。そこで補助支持具本体の底板に突出するボルトを当
該底板に設けた孔または切欠き孔に通してこれらの下面
でナットを締め付けることにより、上記回動係止体のフ
ック部が水平な杆体に押圧、係止、固定される。
いて説明する。この発明のケーブル直載せ型支持具は図
10乃至図13のものと同様である。従ってこのケーブ
ル直載せ型支持具に継ぎ足す補助支持具10について説
明すると、当該補助支持具の補助支持具本体11は角筒
形状で、この補助支持具本体11の上に補助受け板12
が載っている。この補助受け板12は、下面から補助支
持具本体11の両側に当接する当て板13を間隔をあけ
て二対設け、これらの各対の一方の当て板13から補助
支持具本体11の両側を貫通して他方の当て板13を貫
通するボルト14を設け、それらの各他端でナット15
により締め付け、固定している。
取り付け突体16の一端が固定されている。この取り付
け突体16は断面が下向きのチャネル型をなし、その一
端を上記補助支持具本体11の内周に嵌合して溶接され
ている。この取り付け突体16の他端両側には、上記一
端に向けて水平な切欠きガイド孔17が夫々設けられて
いる。またこの取り付け突体16が設けられた側の補助
支持具本体11内を横切る水平なボルト14に一端を回
転自在に支持し、他端を取り付け突体の16の上記他端
に向けた回動係止体18を当該取り付け突体16内に設
けている。この回動係止体18の自由端にはフック部1
9が設けられ、このフック部19の先端は上方に向いた
傾斜ガイド片19aが形成されている。
0aを回動係止体18の上面に係止したボルト20が貫
通し、回動係止体18の下面箇所で螺着したナット21
を締め付けている。さらに当該ボルト20の下端は上記
補助支持具本体11の底面端縁に設けた切欠き孔22に
通し、この切欠き孔22の下面箇所で螺着したナット2
3を締め付けている。
載せ型支持具に上記補助支持具10を継ぎ足すには、補
助支持具10の補助支持具本体11の一端に設けた取り
付け突体16を上記ケーブル直載せ型支持具の支持具本
体2の先端開口部から支持具本体2内に挿入する。する
と支持具本体2内を横切る水平なボルト7が、取り付け
突体16の先端両側の切欠きガイド孔17に入り、その
後、図7に示すごとく、取り付け突体16内に設けられ
た回動係止体18のフック部19の傾斜ガイド片19a
に当たる。そこで回動係止体18は、上記ボルト14に
回転自在に支持されているため、図8に示すごとく、上
記ボルト7に押されてボルト14を中心に上方に回転す
る。そしてこの傾斜ガイド片19aにつづくフック部1
9箇所でフック部19が自重によりボルト7の上に落ち
てくる。この様にボルト7を回動係止体18のフック部
19が係止した状態で、図9に示すごとく、ボルト20
を補助支持具本体11の底面端縁に設けた切欠き孔22
に入れ、ナット23を当該切欠き孔22の外周縁に締め
付ける。
14に支持され、また他端は上記ボルト7に支持され、
これらの間でボルト20を介して取り付け突体16の底
板方向に押圧される。従って補助支持具10をケーブル
直載せ型支持具から引き抜こうとしても、回動係止体1
8が支持具本体2のボルト7を係止しているため、補助
支持具10の補助支持具本体11はむやみに外れない。
この様にして補助支持具10はケーブル直載せ型支持具
に固定される。またこの補助支持具10をケーブル直載
せ型支持具から外すには、上記ナット23を緩めて回動
係止体18をボルト14を中心に回転させて持ち上げて
ボルト7から外せば、補助支持具本体11を支持具本体
2から容易に引き抜くことができる。
20は補助支持具本体11の底板の端縁に設けた切欠き
孔に係止させたが、補助支持具本体11の底板に孔を設
けて、この孔にボルト20を通して係止しても良い。
体11の一端に、当該支持具本体11の径より小さな外
径の取り付け突体16を設け、この取り付け突体16を
ケーブル直載せ型支持具の支持具本体2内に嵌め入れる
構成としたが、これは補助受け板12の上面を受け板4
の上面と同一するための一つの方法であり、補助支持具
本体11自体の外径を上記支持具本体の内周に嵌める径
とし、補助受け板12の上面を受け板4の上面と同一す
ることも容易にできる。また上記支持具本体2の内部を
横切るボルト7及び補助支持具本体11の内部を水平に
横切るボルト14はボルトでなく、適宜の杆体でも良
い。
補助支持具本体を上記ケーブル直載せ支持具の支持具本
体に挿入し、上記各切欠きガイド孔に支持具本体内の水
平な杆体を通した際、補助支持具本体内の回動係止体の
フック部が上記杆体を自動的に係止し、その後この回動
係止体にその頭部を係止したボルトの下端をナットで締
め付ければ、回動係止体は固定され、補助支持具はケー
ブル直載せ型支持具から外れずない。またこの補助支持
具を外すには、上記ナットを緩め、回動係止体を支持具
本体の水平な杆体から外せば、補助支持具本体を支持具
本体から容易に引き抜くことができる。従って補助支持
具の取り付けがより強固となり、かつ取り付け、取外し
作業が迅速に行える。
側面図である。
である。
である。
である。
図である。
面図であ。
ル直載せ型支持具に継ぎ足す場合の回動係止体の動きを
示す説明縦断面要図である。
ル直載せ型支持具に継ぎ足す場合の回動係止体の動きを
示す説明縦断面要図である。
ル直載せ型支持具に継ぎ足す場合の回動係止体の動きを
示す説明縦断面要図である。
示す斜視図である。
る。
おけるA−A線断面図である。
る。
具本体 12 補助受け板 13 当て板 14 ボルト 15 ナット 16 取り付け突体 17 切欠きガ
イド孔 18 回動係止体 19 フック部 19a 傾斜ガイド片 20 ボルト 21 ナット 22 切欠き孔 23 ナット
Claims (1)
- 【請求項1】 角筒型の支持具本体の基端に支柱への取
り付け部を有し、支持具本体の上面にケーブル載置用の
受け板を有するケーブル直載せ型支持具において、当該
支持具の支持具本体の先端に係止自在な補助支持具を設
け、この補助支持具は、上記支持具本体内周に嵌合する
一端を有する角筒型の補助支持具本体とこの補助支持具
本体の上面に設けたケーブル載置用の補助受け具から成
り、当該補助支持具本体の突出した一端両側に、他端に
向けた切欠きガイド孔を設け、また当該一端内に、上記
ケーブル直載せ型支持具の支持具本体の先端内を横切る
水平な杆体に係止自在なフック部を一端に有する回動係
止体の他端を回転自在に支持し、このフック部の先端に
は上方に傾斜した傾斜ガイト片を設け、上記回動係止体
の中程に一端を揺動自在に係止したボルトの下端を補助
支持具本体の底板に設けた孔又は切欠き孔に通して、底
板の下面でナットにより当該ボルトを締め付け自在とし
たことを特徴とする、ケーブル直載せ型支持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36325997A JP3038653B2 (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | ケーブル直載せ型支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36325997A JP3038653B2 (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | ケーブル直載せ型支持具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11178184A JPH11178184A (ja) | 1999-07-02 |
JP3038653B2 true JP3038653B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=18478894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36325997A Expired - Lifetime JP3038653B2 (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | ケーブル直載せ型支持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3038653B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102518875B (zh) * | 2011-12-01 | 2015-09-16 | 河南省电力公司洛阳供电公司 | 一种穹顶或弧形或斜坡使用的电线安装架 |
CN104776780B (zh) * | 2015-04-02 | 2017-12-12 | 力帆实业(集团)股份有限公司 | 一种汽车换挡拉索测量检测装置 |
-
1997
- 1997-12-16 JP JP36325997A patent/JP3038653B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11178184A (ja) | 1999-07-02 |
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