JPH06199440A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH06199440A
JPH06199440A JP4361207A JP36120792A JPH06199440A JP H06199440 A JPH06199440 A JP H06199440A JP 4361207 A JP4361207 A JP 4361207A JP 36120792 A JP36120792 A JP 36120792A JP H06199440 A JPH06199440 A JP H06199440A
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roller
sheet
feeding
separation
diameter portion
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義広 斉藤
Masahiko Ito
雅彦 伊藤
Akira Fukazawa
暁 深澤
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/46Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
    • B65H3/52Friction retainers acting on under or rear side of article being separated
    • B65H3/5246Driven retainers, i.e. the motion thereof being provided by a dedicated drive
    • B65H3/5253Driven retainers, i.e. the motion thereof being provided by a dedicated drive the retainers positioned under articles separated from the top of the pile
    • B65H3/5261Retainers of the roller type, e.g. rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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    • B65H2515/00Physical entities not provided for in groups B65H2511/00 or B65H2513/00
    • B65H2515/30Forces; Stresses
    • B65H2515/32Torque e.g. braking torque

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シートを分離して給紙する際に、シートの厚
さが異なった場合でも確実にシートの分離を行うことが
できるようにする。 【構成】 給紙ローラ4により給送されるシートSは、
差動機構20を介してシート搬送方向に回転する送りロ
ーラ5とシート搬送方向に対して逆方向に回転する逆転
ローラ32とのクシ歯状のローラ対により1枚ずつ分離
されて搬送される。給紙ローラ4により厚いシートSが
送られてきてローラ対5,32に設定した負荷よりも大
きな負荷が加わった場合は、自動的にクシ歯状ローラの
軸間距離が大きくなるように変化される。これにより、
シートの厚さに対応させてローラの軸間距離を一々手動
で調整する必要がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子ファイル、複写
機、ファクシミリ等における給紙装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】
( 〈従来の技術1〉積載されたシートを1枚ずつ装置内に
送る機構として、図9に示すように大径部101a、1
02aと小径部101b、102bを有する、いわゆる
クシ歯状ローラの大径部と小径部、小径部と大径部がそ
れぞれ対向するよう配置し、シートに対する摩擦力の大
きいローラ101をシートSの送りに対し順方向に、ロ
ーラ101に比べシートに対する摩擦力の小さいローラ
102を逆方向に回転させることによりシートSを1枚
ずつ分離して送るというものが知られている。
【0003】この方式によれば、互いのローラが非接触
であることと、クシ歯状ローラの軸間距離を変え、ロー
ラのオーバラップ量を変えることにより、分離力を容易
に調整できることから、高速でシートを送る場合や、耐
久性を要する場合には好都合である。 〈従来の技術2〉従来複数枚のシート状原稿を1枚ずつ
分離し、搬送する手段には図12に示す方法が用いられ
ている。
【0004】図12において、シート状原稿121を原
稿積載板152に積載しスタートキー(図略)を押すと
ばね153により給紙ローラ154に押しつけられてい
る原稿121は、給紙ローラ154の回転で、搬送ロー
ラ135方向へ送られる。ここでは搬送ローラ135と
分離ローラ156が搬送路をはさんで対向する位置にあ
り、かつ同方向(矢印の方向)に回転している。
【0005】給紙ローラ154により送られた原稿はこ
こで一番上の原稿は搬送ローラ135により次のローラ
157方向へ送られ、他方、一枚目以下の原稿は分離ロ
ーラ156により搬送を妨げられ、従って上から1枚ず
つ連続して送ることを可能としている。
【0006】なお、ここに示したもの以外に、分離手段
として、摩擦板のみを用いるものやベルトを用いるもの
もあるが、いずれにしろ、搬送ローラ155と分離手段
156との間隔が重要である。
【0007】なぜならば、間隔が広すぎるとうすいシー
ト状原稿を用いた時、紙どうしの摩擦により1枚目の原
稿に連れられ2枚目、3枚目の原稿が同時に送られ重送
となる。また、逆に間隔が狭すぎると厚い原稿がその間
隔を通過できないという現象が発生する。
【0008】このようなことから、図13に示すように
調整可能となっているものもある。
【0009】図13において分離ローラはローラ支持板
162により支えられており、支点161を中心に回転
可能となっており、ばね163により下方へ付勢され、
また偏心カム164により支えられている。このような
構成において偏心カム164を回転すれば、ローラ支持
板162は上下方向へ移動し、従って、分離ローラ15
6と搬送ローラ135の距離を調整することができる。 〈従来の技術3〉従来、シート給送装置としては、図2
3から図26に示すようなものがあった。
【0010】図10はシート給送装置301を有する原
稿読取装置であり、原稿載置板302上に載置された原
稿Sが給紙ローラ303により繰り出され、さらに送り
ローラ304送りローラ304、分離ローラ対305に
より1枚ずつに分離された後、原稿読取部316におい
て両面画像を読取られ、搬送ベルト321および給紙ロ
ーラ323により給紙トレイ324上に排紙される。
【0011】また、図24は、分離ローラ305部の平
面図であり、図25は図24におけるA−A断面図であ
る。
【0012】原稿読取時、搬送ローラ307は未図示の
駆動源により図25において矢印A方向に回転してい
る。この回転が搬送ローラ軸307aに固定されたギヤ
308により、中間ギヤ309,310を介し、分離ロ
ーラ軸305a上に回転自在に設けられたギヤ311に
伝達される。
【0013】ここで、図24において分離ローラ軸30
5aに回転固定されている円板336は、圧縮ばね33
7により、摩擦部材335を介してギヤ311に押圧さ
れているので、分離ローラ305が無負荷のときは、ギ
ヤ311の回転に伴い円板336も回転するので、分離
ローラ305も矢印B方向(図25)に回転する。
【0014】また分離ローラ305にかかる負荷が一定
値をこえると、ギヤ311と摩擦部337あるいは、摩
擦部337と円板336との間ですべりを生じ、分離ロ
ーラ305の回転速度が低下あるいは停止する。
【0015】ここで、分離ローラ軸305aと、ハウジ
ング329との間には、一方向クラッチ328を備えて
おり(図25)、分離ローラ305が矢印Bと反対方向
に回転しない構造となっている。
【0016】従って、原稿給紙時においては、分離ロー
ラ305は図25の矢印B方向に回転しているか又は停
止しており、給紙方向(矢印Bと反対方向)に回転する
ことはないので、原稿は重送することなく1枚ずつ下流
側に急送される。
【0017】また、送りローラ304と分離ローラ30
5の原稿Sの進入方向から見た配置は、図26に示すよ
うに互いの大径部と小径部とがそれぞれ対向した状態と
なっており、ユーザーが給送する原稿Sの紙厚により、
送りローラ304分離ローラ対305の間隔を調節する
構造となっている。
【0018】
【発明が解決しようとしている課題】
〈第1の発明の課題〉給送するシートの厚さに対応させ
て、適正な分離力が得られるよう上記クシ歯状ローラの
オーバラップ量を変えなければならず、それが不適正で
あると給送不良や重送を生じてしまうという問題があっ
た。特に従来はその調整を手動で行っていたため、熟練
したものでないと装置を扱えないといった不都合があっ
た。またシートの厚さが異なる場合にはそれらを一度に
送ることができないため、作業性が悪いという問題があ
った。
【0019】第1の発明は、シートを分離して給紙する
際に、シートの厚さが異なった場合でも確実にシートの
分離を行うことができるようにした給紙装置を提供する
ことを目的とするものである。 〈第2の発明の課題〉前述した〈従来の技術2〉のよう
な調整は、一般に装置使用者が行なうため、調整は必ず
しも正確ではなく、また調整を忘れたままで、原稿搬送
を行なってしまう等不便であり、かつ分離性能を充分発
揮できず、重送等を起こす等の欠点があった。
【0020】第2の発明は、シート状原稿を確実に分離
して給送可能にした給紙装置を提供することを目的とす
るものである。 〈第3の発明の課題〉しかしながら、上記従来例では、
分離ローラ305は給紙時負荷を受けると停止するが、
送りローラ304、分離ローラ305の位置関係は図2
6に示すようになっているために、薄く腰の弱い原稿、
または表面がめくれ易い原稿(シート)Sを給紙した場
合、原稿先端が送りローラ304、分離ローラ対305
のニップ部を通過する際原稿が分離ローラ305にこす
られて、折れるまたはめくれる等の問題があった。
【0021】また、上記現象を避けるために、送りロー
ラ304、分離ローラ対305のローラ間隔を広げる
と、原稿が重送してしまうという欠点もあった。
【0022】さらに、原稿厚に対し、送りローラ30
4、分離ローラ対305の間隔を狭くしすぎた場合、原
稿先端が送りローラ304、分離ローラ対305のニッ
プ部に進入できず、搬送不能となることもあり、以上の
ことからユーザが原稿厚の応じて送りローラ304、分
離ローラ対305の間隔を原稿がスムーズに給送される
ように調節することが非常に困難であった。
【0023】第3の発明は、薄くて腰の弱いシートであ
っても、シートの折れ又はめくれ等を生じることなく給
紙することができる給紙装置を提供することを目的とす
るものである。
【0024】
【課題を解決するための手段】
〈第1の発明の手段〉本発明は、大径部(5a,32
a)と小径部(5b,32b)を有する1対のローラ
(5,32)であって、互いのローラ(5,32)の大
径部(5a,32a)と小径部(5b,32b)とがそ
れぞれ対向するように配置され、シート(S)に対する
摩擦力の大きい送りローラ(5)をシート送り方向対し
て順方向に回転させ、前記送りローラに比べて摩擦力の
小さい逆転ローラ(32)をシート送り方向に対して逆
方向に回転させることにより、シート(S)を1枚ずつ
分離して給送する給紙装置において、前記送りローラ
(5)に差動機構(20)を介して一定以上の負荷が作
用すると、前記送りローラ(5)と逆転ローラ(32)
との軸間距離が変化するようにしたことを特徴する。 〈第2の発明の手段〉本発明は、複数枚積載したシート
状原稿(121)を給送する給紙手段(124)と、該
給紙手段(124)により給送されたシート状原稿(1
21)を搬送する搬送ローラ(125)と、該搬送ロー
ラ(125)とシート搬送路をはさんで対向する位置に
あってシート搬送方向と逆方に回転し且つ前記搬送ロー
ラ(125)に対して進退可能な分離手段(126)
と、該分離手段(126)を前記搬送ローラ(125)
に対して進退させる移動手段(127)と、前記シート
状原稿(121)の搬送を検知する検知手段(132)
と、前記移動手段(132)の移動によって前記分離手
段(126)の位置を制御する制御手段(135)と、
を有することを特徴とする。 〈第3の発明の手段〉本発明は、長手方向に大径部と小
径部を有するクシ歯状をなしていて給紙ローラ(20
3)により給送されたシート(S)を送る送りローラ
(204)と、該送りローラ(204)の大径部及び小
径部に対向する小径部及び大径部を非接触状態で対向し
ていてシート進行方向に対して逆転又は停止してシート
(S)を1枚ずつ分離する分離ローラ(205)と、該
分離ローラ(205)を支持していて分離ローラ下流側
の軸(205a)を中心として回動自在の分離ローラ支
持部材(306)と、を有する給紙装置において、前記
給送されたシート(S)が前記送りローラ(204)と
分離ローラ(205)間を搬送される時に、前記分離ロ
ーラ(205)をシート進行方向に一定角度(θ)回転
可能にしたことを特徴する給紙装置。
【0025】
【作用】
〈第1の発明の作用〉給紙ローラ(4)により給送され
るシート(S)は、差動機構(20)を介してシート搬
送方向に回転する送りローラ(5)とシート搬送方向に
対して逆方向に回転する逆転ローラ(32)とのクシ歯
状のローラ対により1枚ずつ分離されて搬送される。
【0026】給紙ローラ(4)により厚いシート(S)
が送られてきてローラ対(5,32)に設定した負荷よ
りも大きな負荷が加わった場合は、自動的にクシ歯状ロ
ーラの軸間距離が大きくなるように変化される。これに
より、シートの厚さに対応させてローラの軸間距離を一
々手動で調整する必要がなくなる。 〈第2の発明の作用〉積載されたシート状原稿(12
1)は、給紙手段(124)により給送され、このシー
ト状原稿(121)が検知手段(132)により検知さ
れるまで、移動手段(127)が移動して分離ローラ
(126)を搬送ローラ(125)から退避する方向に
移動させる。この分離ローラ(126)の移動による搬
送ローラ(125)間の自動調整を行なうことにより、
種々の厚みの原稿束に対しても確実に1枚ずつ給紙する
ことができる。 〈第3の発明の作用〉給紙ローラ(203)により給紙
されたシート(S)は、シート進行方向に回転する送り
ローラ(204)とシート進行方向に対して逆方向に回
転する分離ローラとのニップ部に挿入される。このシー
ト(S)の挿入により分離ローラは一定角度(θ)内で
シート進行方向に回転する。
【0027】これにより、薄くて腰の弱いシート(S)
を給送した場合においても、シートの先端折れ、めくれ
等が防止される。また、給送するシート(S)の厚さに
対して、送りローラ(204)と分離ローラ(205)
との間隔を従来よりも狭く調整した場合においても、シ
ートが確実に給紙される。
【0028】なお、カッコ内の符号は図面を参照するた
めのものであって、本発明の構成をなんら限定するもの
ではない。
【0029】
【実施例】
〈第1の発明の実施例〉以下、本発明の給紙装置の実施
例を図面に沿って説明する。
【0030】図1は本発明による給紙装置が適用された
画像読み取り装置を示した概略断面図である。
【0031】この装置は積載されたシート状原稿Sを1
枚ずつ装置に送り、原稿の表裏の画像を読み取り、その
画像をディスプレイに表示すると同時に記録装置に記録
するものであり、さらには、記録装置に記録された画像
を検索してディスプレイに表示する機能を持ったもので
ある。
【0032】図1において、4は原稿載置台上のシート
状原稿Sを装置に送る給紙ローラである。5、32は大
径部と小径部からなるクシ歯状ローラで、互いのローラ
の大径部と小径部、小径部と大径部がそれぞれ対抗する
よう配置し、クシ歯状ローラ5を原稿送り方向に対し順
方向、クシ歯状ローラ32を逆方向に駆動させることに
より、給紙ローラ4によって送られてきた原稿を1枚ず
つ分離して装置に送る。
【0033】さらに原稿Sは搬送ローラ対46、52に
より搬送され、一定速度で回転する搬送ローラ対70、
71及び72、73、に挟持されて送られる。このとき
原稿の表及び裏.面は光源76、80によりガイド板7
4、75に設けられた透明部74a、75aを通して照
明され、平面ミラー77、81、結像レンズ78、82
によりCCD等の画像読み取りセンサ79、83上に結
像され原稿の表裏の画像が読み取られる。
【0034】読み取られた原稿画像は、ディスプレイ装
置93に表示されると同時に光磁気ディスク等の記録装
置95により記録される。
【0035】また光磁気ディスク等の記録装置95に記
録された原稿画像は、適宜検索してディスプレイ装置9
3に表示することができる。
【0036】一方読み取られた原稿Sは、搬送ベルト8
7及び90により挟持されて排紙部92に排出される。
【0037】94は上述した動作を装置に行わせるため
の電源、及びコントロール基板等を含む電装部である。
【0038】以上が本装置の概略である。
【0039】次に本発明にかかわる部分についてさらに
詳細に説明する。
【0040】図2は本発明にかかわる給紙部を示す断面
図、図3はその平面図である。1は原稿を載せるトレ
イ、2は2aを軸として回転自在に取り付けられた原稿
載置台、3は3aを軸として回転する原稿載置台押し上
げレバーである。
【0041】4は給紙ローラで、軸12に回転自在に取
り付けられたU字状部材6に回転自在に取り付けられて
いる。U字状部材6の一端部6aには、プランジャー7
aを介してソレノイドが取り付けられている。
【0042】5は大径部5aと小径部5bを有するクシ
歯状ローラ(以下送りローラと称す)で、側板15、1
6に回転自在に支持された軸12に一体的に取り付けら
れている。軸12にはギア14及びギア17が取り付け
られている。ギア14はギア13を介して給紙ローラ4
の一端に取り付けられたギア11に連結している。
【0043】20は遊星ギア装置(差動機構)で、太陽
歯車21、内歯車26及び、キャリア24に植設された
軸23に回転自在に取り付けられ、太陽歯車21、内歯
車26に噛み合う遊星歯車22から構成されている(図
4参照)。
【0044】太陽歯車21は側板10、15に回転自在
に支持された軸19に一体的に取り付けられている。内
歯車26は軸19に回転自在に取り付けられ、外周部に
はギア26aが設けられている。ギア26aはギア18
を介してギア17に連結している。
【0045】遊星歯車22を有するキャリア24にはギ
ア25が一体的に取り付けられており、軸19に回転自
在に取り付けられている。
【0046】軸19にはクラッチ28を介してギア27
が取り付けられている。ギア27は軸30に取り付けら
れたギア29に噛み合っている。9は原稿検知センサ
で、8aを軸として回転するレバー8により、シートと
しての原稿の有り無しを検出すると共に、このセンサか
らの信号に基づき原稿Sの上面が常に一定位置になるよ
う制御されている。
【0047】51は給紙センサ、52は搬送ローラで、
クラッチ(図示せず)を介して駆動を得て回転してい
る。66、67はガイド板である。
【0048】32は大径部32aと小径部32bを有す
るクシ歯状ローラ(以下逆転ローラと称す)で、軸35
に一体的に取り付けられている。軸35は一端を軸受け
36に、他端を図2に示す矢印方向のみに駆動を伝える
ワンウェイクラッチ34を介して軸受け33に支持さ
れ、U字状部材31に回転自在に取り付けられている。
(図5参照) 送りローラ5と逆転ローラ32は上述したように大径部
と小径部を互いに対向させるように配置されている。
【0049】軸35にはギア37が回転自在に取り付け
られ、さらにスラスト方向のみ移動可能な部材39が軸
35に一体的に取り付けられている。部材39はスプリ
ング40により摩擦部材38を介してギア37に押圧さ
れている。41はスプリング40を押えるためのストッ
パで、軸35に一体的に設けられている。ギア37は軸
30に取り付けられたギア45に、ギア44、43、4
2を介して連結している。
【0050】46はU字状部材47に回転自在に取り付
けられた搬送ローラである。U字状部材47は軸30に
回転自在に取り付けられ、一端をU字状部材31の切り
起こし部31bに取り付けられたスプリング48により
時計方向に付勢されている。すなわち搬送ローラ46は
搬送ローラ52に一定力で押圧されている。
【0051】U字状部材31は軸30に回転自在に取り
付けられ、スプリング49により時計方向に付勢されて
いる。またU字状部材31の切り起こし部31aには半
円球部材50が設けられている。半円球部材50は部材
53の傾斜部53a(図6参照)に当接しており、これ
により逆転ローラ32の位置が規制されている。
【0052】図6は逆転ローラ32の位置を規制する機
構部を示す平面図、図7はそのB−B断面図、図8はA
−A断面図である。
【0053】一部にネジ部54aを有する軸54は、基
台57の側板57a、57bに回転自在に取り付けられ
ている。軸54の一端にはギア56が取り付けられ、さ
らにトルクリミッタ55により一定の負荷が与えられて
いる。
【0054】傾斜部53aを有する傾斜部材53は、基
台57の側板57a、57bに取り付けられた軸58、
及び軸54の円筒部に摺動自在に取り付けられている。
【0055】横動部材65は、軸54のネジ部に嵌合す
る半円状のネジが設けられ、軸58に回転自在に取り付
けられている。
【0056】62は軸58に回転自在に取り付けられた
解除レバーで、プランジャー66aを介してソレノイド
66、及び横動部材65の長穴65aに嵌合する軸63
が取り付けられている。さらに解除レバー62は基台5
7に一端を取り付けられたスプリング64により反時計
方向(図7参照)に付勢されている。したがって横動部
材65の半円状ネジ部は、軸63により軸54のネジ部
54aに押圧されている。
【0057】軸58にはネジ部58aが設けられ、この
ネジ部58aには軸58に嵌合しているストッパ60の
ネジ部60aがネジ嵌合している。
【0058】ストッパ60には基台57の側面57aに
設けられた穴(図示せず)に嵌合する突起60bが設け
られており、軸58の端部に設けられたスリワリ58b
をドライバで回すことによりストッパ60を軸方向に移
動できる。またストッパ60はセットビス61により軸
に固定される。
【0059】軸58の外周にはスプリング59が取り付
けられており、部材53をストッパ60の方に押し戻す
よう付勢している。
【0060】次に、本発明の動作について説明する。
【0061】スイッチ(図示せず)が押されて記録動作
が始まると、原稿載置台押し上げレバー3が3aを軸と
して回転し原稿載置台2を反時計方に回転させる。
【0062】原稿載置台上の原稿Sの最上面が原稿検知
センサレバー8に当接した後、原稿検知センサ9が原稿
検知センサレバー8の他端を検知した時点で原稿載置台
押し上げレバー3の回転が停止する。同時にソレノイド
7の通電が切れ、U字状部材6が自重により反時計方向
に回転し給紙ローラ4を原稿Sの上面に当接させる。
【0063】次にクラッチ28が作動しギア27と軸1
9を連結させる。これにより駆動が、ギア29よりギア
27、そして遊星ギア装置の太陽歯車21、遊星歯車2
2、内歯車26と伝達され、内歯車26に設けられたギ
ア26aによりギア18を介してギア17に伝達され
る。そして送りローラ5、及び給紙ローラ4が回転し、
シート状原稿Sを装置内に送る。この時逆転ローラ32
によりシート状原稿Sの2枚目以降は阻止され、原稿載
置台に積載されたシートの最上面の1枚が分離され送ら
れる。
【0064】送りローラ5と逆転ローラ32により分離
された原稿Sは、搬送ローラ対52と46のニップ部へ
と送られる。
【0065】原稿Sの先端が原稿検知センサ8により検
知されると、ソレノイドが通電され、U字状部材6が時
計方向に回転し、給紙ローラ4を原稿面上から離間させ
る。そして原稿Sの先端が搬送ローラ対52と46のニ
ップ部に達した時点でクラッチ28が切れ、送りローラ
5の回転が止まる。
【0066】適当なタイミングを取ってクラッチ(図示
せず)が作動し、搬送ローラ52に駆動が伝達され、原
稿Sは搬送ローラ対52と46に挟持されて次のステッ
プに送られる。そして前述したような画像処理動作が行
なわれる。
【0067】原稿Sの後端が原稿検知センサ51により
検知されると、適当なタイミングを取ってソレノイド7
の通電が切れ、これによりU字状部材6が自重により反
時計方向に回転し、給紙ローラ4を原稿Sの上面に当接
させる。続いてクラッチ28が動作し、給紙ローラ4、
及び送りローラ5が再び回転し原稿Sを装置に送る。以
上のような動作で原稿Sが順次送られ、原稿面の位置が
下がり、原稿面上に当接していた原稿検知センサレバー
8が反時計方向に回転して原稿検知センサ9より外れる
と、原稿載置台押し上げレバー3が回転し原稿載置台を
押しあげる。そして原稿検知センサレバー8が原稿検知
センサ9により検知されると、原稿載置台押し上げレバ
ー3が停止する。このように原稿面の位置を原稿検知セ
ンサ9により検出し、常に原稿の位置が一定の位置にな
るよう制御している。
【0068】ここで原稿Sの厚さが、適正な分離力を得
るのに必要な送りローラ5と逆転ローラ32のオーバラ
ップ量よりも厚い場合、送りローラ5に対し大きな負荷
が作用する。この負荷がトルクリミッタ55によって設
定された負荷より大きい場合、送りローラ5及びそれと
連動している給紙ローラ4が停止し、遊星ギア装置20
の内歯車26が停止する。そして今まで停止していたキ
ャリア24、したがって、ギア25が時計方向に回転し
始め、ギア25に噛み合っているギア56により軸54
が反時計方向に回転する(図4参照)。
【0069】そして軸54のネジ部54aに4ネジ嵌合
している横動部材65を部材53共々矢印C方向に移動
させる。これにより部材53の傾斜部に当接している半
円球部材50が押され、U字状部材31を図2において
反時計方向に回転させる。したがって、逆転ローラ32
と送りローラ5の軸間距離が大きくなり、ローラのオー
バラップ量が小さくなる。
【0070】これにより原稿Sの送りローラ5に対する
負荷が減る。そしてこの負荷がトルクリミッタ55によ
り設定された負荷よりも小さくなると、遊星ギア装置2
0のキャリア24の回転が停止し、キャリアに設けられ
た遊星ギア22により内歯車26が回転を始める。これ
により送りローラ5及び給紙ローラが再び回転し原稿S
を送る。
【0071】ここで給紙ローラ4の駆動を送りローラ5
と連動させることにより、送りローラ5が停止した時、
給紙ローラ4も同時に停止するため、送りローラが停止
した状態で給紙ローラが原稿を送り、原稿がジャムると
いう問題を回避できる。
【0072】送りローラ5と逆転ローラ32の軸間距離
は、初期状態においては、設定された最も薄い原稿に対
し適正な分離力が得られるように最小に設定されてい
る。
【0073】この状態では傾斜部材53はストッパ60
に突き当たっている。
【0074】また初期設定の位置は、軸58を回転させ
ストッパ60を軸方向に動かすことにより行なわれる
(図6、図7、図8参照)。
【0075】原稿の後端が給紙センサ51により検出さ
れると、同時にソレノイド66が通電され、解除レバー
62をスプリング64に抗して時計方向に回転させる。
これにより横動部材65は、解除レバー62に設けられ
た軸63により時計方向に回転し、ネジ部54aより離
間する。原稿の厚さに対応してC方向の任意の位置に移
動していた横動部材65は、傾斜部材53共々スプリン
グ59により矢印D方向にストッパ60に当接するまで
押し戻される。そして送りローラ5と逆転ローラ32の
軸間距離は初期状態に戻る。
【0076】このようにして原稿載置台2に積載された
原稿Sは、厚さが異なってもその厚さに対応した分離力
が得られるよう、自動的にローラ5と逆転ローラ32の
軸間距離が調整され、原稿は1枚ずつ分離されて給送さ
れる。
【0077】上記実施例においては、原稿1枚ずつに対
し、給紙ローラ5と逆転ローラ32に軸間距離を初期状
態に戻すという解除動作を行なったが、少くとも積載さ
れた原稿が同じ厚さの場合には、積載された原稿の給送
が終了してから行っても良い。 〈第2の発明の実施例〉図10は本発明の実施例を示す
ものであるシート状原稿121を原稿台122に積載
し、スタートキー(図略)を押すと、センサ136が原
稿の有無の確認を行ない、原稿が確認されると、各ロー
ラの駆動を行なう。ばね123により給紙ローラ124
に押しつけられている原稿は、その摩擦により、次の搬
送ローラ125、分離ローラ126方向へと送られる。
【0078】こでは、搬送ローラ125及び分離ローラ
126は矢印の方向に回転しており、搬送ローラ125
は表層の原稿121を次のローラへ送ろうとし、また分
離ローラ126下方の原稿(表層以外の原稿)を戻そう
としている。
【0079】分離ローラ126は、分離ローラ支持台
(移動手段)127により支持され、このユニットは支
点128中心に回転可能であり、ばね129により下方
に付勢され、偏心カム130により上方へ支えられてい
る。また、偏心カム130は駆動モータ131により回
転される。
【0080】このような構成で、原稿搬送開始時には、
偏心カム130を図のように、分離ユニットが上方(搬
送ローラ125に近い第1の位置)になるようにしてお
く。この状態で搬送を行なっても、搬送ローラ125と
分離ローラ126の間隔が狭いため原稿121はこのロ
ーラ125,126の間を通ることはできず、従ってセ
ンサ132に原稿は検知されない。
【0081】次にモータ131を回転し、偏心カム13
0を回し、分離ローラ126を一定量下げる。この動作
を、センサ(検知手段)132が原稿を検知するまで行
ない、原稿が検知された状態でモータ131を停止し、
分離ローラ126の位置を固定し、シート状原稿121
の搬送を続ける。
【0082】図11は本発明のフローを示したものであ
る。
【0083】シート状原稿121を原稿台122に積載
し、スタートキーを押すとセンサが原稿の有無を確認
し、原稿が確認されると各ローラを回転し、原稿が搬送
されはじめるまで分離ローラを下げる(STEP1)原
稿が搬送しはじめると、その位置で偏心カムを固定し
(STEP2)分離ローラをその位置で保ったまま、原
稿台に原稿がなくなるまで搬送を行なう(STEP
3)。
【0084】以上の方法により、分離ローラ126の位
置調整を給紙開始時に自動で行なえば、シート状原稿1
21を確実に1枚ずつ搬送することができる。 〈第2の発明の他の実施例〉先の実施例では給紙開始時
のみを述べたが、給紙時だけではなく、例えば、重送検
知手段と連動させれば、1ファイルの中で原稿121の
厚みが変わり、後半の原稿121が薄いものであって
も、従来の装置であれば、薄い原稿は全て重送してしま
ったが、重送検知に伴い、分離ローラ126を上方へ移
動し、搬送ローラ125との間隔を狭くすれば、最小限
の重送でおさえられる。
【0085】さらに、同じ厚みの原稿121を何回も給
紙する場合については、初回の給紙において決められた
分離手段(分離ローラ)126の位置を記憶し、次回か
らは毎回分離調整をせず記憶に基づいた位置に分離手段
126を移動すれば調整に要する時間が省略でき、より
能率よく原稿の給紙を行なうことができる。
【0086】分離調整の方法について、分離手段126
と搬送手段125との間隔をあらかじめ狭くしておき、
徐々に広げていき、一枚目が通過した間隔で搬送を行な
うと先に述べたが、分離の手段や材質等により、一枚通
過する限界より少し広めの方が原稿121に対して無理
がないもの等、様々であり、それらにあわせて最良の間
隔を決定するということは言うまでもない。 〈第3の発明の実施例〉図14および図15は、本発明
の特徴を最もよく表わす図面であり、図16は、本実施
例に示す記録装置の断面図である。また図17は、図1
5のA−A断面図である。
【0087】図16において、Sはシートとしての原
稿、201はシート給送装置、202は記録前の原稿を
載置しておく原稿載置板、203は原稿載置板202上
の原稿Sを下流側に繰り出す給送ローラ、204は給紙
ローラ203によりんM 繰り出された原稿をさらに下
流側に送る送りローラ、205は原稿Sの重送を防止す
るために原稿給紙方向と逆方向に回転する分離ローラ、
206は分離ローラ支持部材、207は搬送ローラであ
り、未図示の駆動系により駆動されている。
【0088】208は搬送ローラ207の軸207aに
固定されたギヤ、209、210はギヤ208に連接し
て設けられた中間ギヤ、211は分離ローラ205の軸
205aに回転自在に設けられ、中間ギヤ210と連接
しているギヤであり、搬送ローラ207の回転がギヤ2
08、中間ギヤ209,210を介してギヤ11に伝達
されるようになっている。
【0089】212は搬送ローラ207に押圧接触して
いる従動ローラ、213はガイド板、214、215は
読取部前ローラ対、216は画像読取部、217、21
8は読み取られた原稿画像を充電変換する光学ユニッ
ト、219、220は読取部後ローラ対、221、22
2は搬送ベルト対、223は搬送ベルト対221、22
2により搬送された原稿を排出する排出ローラ、224
は排出された原稿Sを載置する排紙トレイ、225は駆
動源であるモータ、226は光学ユニット217,21
8により光電交換された原稿画像を記録するための記録
手段、227は給送される原稿の有無を検知する検知手
段である。
【0090】また図14、図15において、228は分
離ローラ軸205aに嵌合している一方向クラッチであ
り、それにより、分離ローラ305が矢印A方向(図1
4)と反対方向に回転することを防止している。
【0091】229は一方向クラッチ228を分離ロー
ラ支持部材206に取付けるためのハウジング、230
はハウジング229ハウジング229に対し、矢印A方
向(図14)の回転力を作用させるためのねじりコイル
ばねであり、一端230aが分離ローラ支持部材206
に設けられた穴206bに挿入されており、他端230
bはハウジング229の内側面に設けられた溝229a
に引掛けられている(図17)。231,232は軸受
部材、233,234は長手方向拘束部材、235は摩
擦部材、236は樹脂製の円板、237は圧縮ばねであ
る。
【0092】また、分離ローラ支持部材206における
穴206aは図18に示す形状をしており、ねじりコイ
ルばね230の作用によりハウジング229は図14の
状態から反時計方向にθo 回転し、図19の状態になっ
ている。
【0093】さらに、分離ローラ205の駆動は従来技
術と同様であり、搬送ローラ207の回転中は分離ロー
ラ205も回転しており、分離ローラ205に一定負荷
がかかったときのみ分離ローラ205が停止するように
なっている。
【0094】図16において未図示の読取開始スイッチ
をオンすると、原稿載置板202上の原稿Sが給紙ロー
ラ203により繰り出される。繰り出された原稿Sは、
送りローラ204、分離ローラ205対により1枚ずつ
に分離されながら下流側に送られる。ここで、原稿Sが
送りローラ204、分離ローラ205対のニップ部に達
する前には、分離ローラ205は無負荷なので、分離ロ
ーラ205は図14中矢印A方向に回転している。
【0095】原稿Sが送りローラ204、分離ローラ2
05対のニップ部に達すると、分離ローラ205が原稿
Sから受ける負荷により回転を停止する。さらに原稿S
は給紙ローラ203、送りローラ204により下流側に
押し込まれるので、分離ローラ205を矢印A方向と反
対方向に回転させようとする。
【0096】ここで、分離ローラ205が矢印A方向に
回転するときは一方向クラッチ228はフリーの状態で
あり、分離ローラ205から回転力を受けることはない
が、分離ローラ205が矢印A方向と反対方向に回転し
ようとすると、一方向クラッチ228がロックするた
め、一方向クラッチ228自体も同方向に回転しようと
する。
【0097】従って、一方向クラッチ228が嵌合して
いるハウジング229に回転力が作用するため、ねじり
コイルばね230の作用に抗してハウジング229を図
19の状態から図14の状態にθo 回転させる。
【0098】このとき、ハウジング229と同時に、分
離ローラ205、一方向クラッチ228も一体的に回転
するので、原稿S先端が送りローラ204、分離ローラ
205対のニップ部に到達し、ニップ部をぬけるまで分
離ローラ205は原稿の給送方向に回転する。
【0099】ハウジング229が図14の状態になった
後、原稿Sが通過している間は原稿Sが分離ローラ20
5を矢印Aと反対方向に回転させようとしているので、
ハウジング229は図14の状態を保持している。しか
し、分離ローラ205は原稿Sの給送方向には回転しな
いので、原稿の重送は発生しない。
【0100】その後、原稿Sの後端が送りローラ20
4、分離ローラ205のニップ部をぬけると、原稿Sか
ら分離ローラ205に作用する力がなくなるので、ねじ
りコイルばね230の作用によりハウジング229を図
6の状態に戻す。
【0101】以後、原稿Sが給送されると同じ動作を繰
り返す。送りローラ204、分離ローラ205対をぬけ
た原稿Sは、従来技術と同様に、原稿読取部216にお
いて両面画像を読み取られた後、給紙トレイ224上に
排紙される。
【0102】以上述べたように、原稿Sを1枚ずつ分離
給送する際、原稿Sの先端が送りローラ204、分離ロ
ーラ205対のニップ部に到達し、ニップ部をぬけるま
で分離ローラ205が原稿Sの給送方向に回転するの
で、薄く腰の弱い原稿あるいは表面がめくれ易い原稿を
給送する場合においても、原稿先端の折れ、めくれ等の
発生を防止することができる。
【0103】さらに、従来技術の欠点であった、給送す
る原稿厚に対し、送りローラ204、分離ローラ205
対の間隔を狭く調節した場合においても、原稿Sの先端
が送りローラ204、分離ローラ205のニップ部入口
にとどまることなく、分離ローラ205の給送方向の回
転に伴い進入するので給送可能となる。
【0104】従って、原稿給紙時における、送りローラ
204、分離ローラ205対の間隔調節範囲が非常に広
くなり、従来技術の場合に比べユーザが送りローラ20
4、分離ローラ205対の間隔を調節するのが容易にな
る。〈第3の発明の他の実施例〉図20から図22は本
発明の他の実施例を示す図面であり、図20は分離ロー
ラ205部材の平面図、図21は図20のA矢視図、図
22は図20のB−B断面図である。
【0105】同図において、205bは分離ローラ軸2
05aの先端部材を2面平行にDカットした部分、20
6cは分離ローラ支持部材206に分離ローラ軸先端部
205bがθo 回転可能にあけられた穴、206dは分
離ローラ支持部材206の一部を切り起こしたばねかけ
部、238は分離ローラ軸先端部205bにビス部材2
39により固定された板部材、240は分離ローラ支持
部材206のばね掛け部206dと、板部材238にか
け渡された引張りばねである。また分離ローラ205部
を除く装置の全体構成は、実施例1に準ずる。
【0106】本実施例によれば、分離ローラ205は駆
動されず、図22に示すθo の範囲でのみ回転可能とな
っているが、通常は引っ張りばね240の作用により、
分離ローラ205は図22の状態から矢印A方向にθo
回転した状態となっている。
【0107】原稿給送時においては第1の実施例と同様
に、原稿Sの先端が送りローラ204、分離ローラ20
5対にニップ部に達すると、進行する原稿Sの作用によ
り引っ張りばね240に抗して分離ローラ205がθo
給紙方向に回転し図22の状態になる。また原稿Sが通
過後は、引っ張りばね240の作用により再び分離ロー
ラ205が図22中矢印A方向に回転し、次の原稿Sの
給紙の備える。
【0108】本実施例においても、分離ローラ205は
給紙時に原稿給紙方向にθo 回転するが、その後は回転
を停止するので、原稿Sが重送することはなく、第1の
実施例と同様な効果を得ることができる。
【0109】さらに、分離ローラ205の駆動系をなく
したことによりコストダウンにも貢献することができる
が、欠点として分離ローラ205の一定位置のみが給送
される原稿にこすられることによる分離ローラ205の
摩耗があげられる。しかしこの欠点は、分離ローラ20
5と分離ローラ軸205aを別部材とし、定期的に分離
ローラ205を分離ローラ軸205aに対し回転させる
ことにより解決できる。
【0110】
【発明の効果】
〈第1の発明の効果〉第1の発明によれば、原稿の厚さ
に対応して適正な分離力が得られるよう自動的に給紙ロ
ーラ5と逆転ローラ32の軸間距離が調整されるので、
従来のように手動で行なう必要がない、したがって熟練
者でなくとも装置を容易に扱うことができる。
【0111】さらに厚さの異なった原稿が積載されてい
ても給送することができる。 〈第2の発明の効果〉本発明によれば、シート原稿の分
離調整を自動で行うようにしたので、種々の厚みの原稿
に対してもユーザーの感覚にたよることなく正確に調整
でき、束状の原稿から1枚ずつ正確に給紙することがで
きる。 〈第3の発明の効果〉以上説明したように、シート先端
が送りローラと分離ローラのニップ部に進入するときに
分離ローラがシート進行方向に一定角度回転するように
したことにより、薄く腰の弱いシートを給送した場合に
おいても、シート先端の折れ、めくれ等を防止すること
ができる。
【0112】さらに、給送するシートの厚さに対して、
送りローラ、分離ローラの間隔を従来よりも狭く調節し
た場合においても、給送可能となる。
【0113】上記のことから、ユーザが給送するシート
の厚さに応じて行う送りローラ、分離ローラ間隔の調節
が容易になるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明が適用されている画像読み取り装置
の縦断側面図。
【図2】同じく本発明の実施例を示す給紙装置の縦断側
面図。
【図3】同じく給紙装置の平面図。
【図4】同じく駆動系を示す正面図。
【図5】同じく逆転ローラ取り付け部の平面図。
【図6】同じく軸間距離の調整機構の平面図。
【図7】同じく図6のB−B線断面図。
【図8】同じく図6のA−A線断面図。
【図9】送りローラと逆転ローラとの取り付け位置関係
を示す正面図。
【図10】第2の発明の一実施例を示す給紙装置の縦断
側面図。
【図11】同じく給紙装置に係るフローチャート。
【図12】従来の給紙装置の一例を示す側面図。
【図13】従来の他の給紙装置を示す側面図。
【図14】第3の発明の実施例に係る給紙装置の送りロ
ーラ、分離ローラ部の側面図。
【図15】同じく搬送ローラ、分離ローラ部のへでき
る。
【図16】同じく本発明が適用されている記録装置の縦
断側面図。
【図17】同じく図15におけるA−A線断面矢視図。
【図18】同じく分離ローラ支持部材の分離ローラ軸の
取り付け部の正面図。
【図19】同じく分離ローラ支持部材の分離ローラ軸の
取り付け部の正面図。
【図20】同じく他の実施例に係る分離ローラ、搬送ロ
ーラ部の平面図。
【図21】同じく分離ローラ、搬送ローラ部の側面図。
【図22】同じく図20におけるB−B線断面矢視図。
【図23】従来の給紙装置が適用された記録装置の縦断
側面図。
【図24】同じく分離ローラ、搬送ローラ部の平面図。
【図25】同じく図24におけるA−A線断面矢視図。
【図26】同じく送りローラ、分離ローラ部の平面図。
【符号の説明】
S シート 5 クシ歯状ローラ(送りローラ) 5a 送りローラの大径部 5b 送りローラのシケウ 20 差動機構 32 クシ歯状ローラ(逆転ローラ) 32a 逆転ローラの大径鵜 32b 逆転ローラの小径部 50 半円球部材 53 傾斜部材 55 トルクリミッタ 65 横動部材 121 シート状原稿 127 分離ローラ支持台(移動手段) 130 偏心カム 131 モータ 132 センサ(検知手段) 135 制御手段 152 シート積載手段 154 給紙ローラ(給紙手段) 155 搬送ローラ 156 分離ローラ(分離手段) S シート θ 分離ローラのシート進行方向への回
転角度 203 給紙ローラ 204 クシ歯状の送りローラ 205 クシ歯状の分離ローラ 205a 分離ローラの軸 207 搬送ローラ 229 ハウジング 230 捩りばね 235 摩擦部材 328 一方向回転クラッチ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大径部と小径部を有する1対のローラで
    あって、互いのローラの大径部と小径部とがそれぞれ対
    向するように配置され、シートに対する摩擦力の大きい
    送りローラをシート送り方向対して順方向に回転させ、
    前記送りローラに比べて摩擦力の小さい逆転ローラをシ
    ート送り方向に対して逆方向に回転させることにより、
    シートを1枚ずつ分離して給送する給紙装置において、 前記送りローラに差動機構を介して一定以上の負荷が作
    用すると、前記送りローラと逆転ローラとの軸間距離が
    変化するようにしたことを特徴する給紙装置。
  2. 【請求項2】 前記送りローラの上流側近傍にあってシ
    ートを給送する給紙ローラは、前記送りローラに連動し
    て回転することを特徴とする請求項1に記載の給紙装
    置。
  3. 【請求項3】 複数枚積載したシートを給送する給紙手
    段と、 該給紙手段により給送されたシートを搬送する搬送ロー
    ラと、 該搬送ローラとシート搬送路をはさんで対向する位置に
    あってシート搬送方向と逆方に回転し、且つ前記搬送ロ
    ーラに対して進退可能な分離手段と、 該分離手段を前記搬送ローラに対して進退させる移動手
    段と、 前記シートの搬送を検知する検知手段と、 前記移動手段の移動によって前記分離手段の位置を制御
    する制御手段と、 を有することを特徴とする給紙装置。
  4. 【請求項4】 前記給紙手段による給紙開始時には、前
    記分離手段を前記搬送ローラに近い第1の位置に配置
    し、シートの搬送開始時にシートの搬送が前記検知手段
    により検知されるまで前記分離ローラを前記搬送ローラ
    から退避する方向に前記移動手段により移動し、前記シ
    ートが前記検知手段により検知された時に前記分離手段
    の第2の位置において前記分離手段の位置を固定してシ
    ートの搬送を続けることを特徴とする請求項3に記載の
    給紙装置。
  5. 【請求項5】 前記給紙手段により給送されるシートの
    重送が重送検知手段により検知された時に、重送検知手
    段からの重送検知信号に基づき前記移動手段を前記移動
    手段により前記搬送ローラに進出する方向に移動するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の給紙装置。
  6. 【請求項6】 モード設定手段及び分離手段位置記憶手
    段を有し、前記モード設定手段により分離調整モードが
    設定されたときには前記制御手段による分離手段の位置
    の移動制御を行い、前記モード設定手段により分離固定
    モードが設定されたときには給紙開始時に前記分離手段
    位置記憶手段により記憶されている前回の給紙時の分離
    手段の位置と同じ位置に分離手段を移動させてなる請求
    項3に記載の給紙装置。
  7. 【請求項7】 長手方向に大径部と小径部を有するクシ
    歯状をなしていて給紙ローラにより給送されたシートを
    送る送りローラと、該送りローラの大径部及び小径部に
    対向する小径部及び大径部を非接触状態で対向していて
    シート進行方向に対して逆転又は停止してシートを1枚
    ずつ分離する分離ローラと、該分離ローラを支持してい
    て分離ローラ下流側の軸を中心として回動自在の分離ロ
    ーラ支持部材と、を有する給紙装置において、 前記給送されたシートが前記送りローラと分離ローラ間
    を搬送される時に、前記分離ローラをシート進行方向に
    一定角度回転可能にしたことを特徴する。
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