JPH06193353A - グリルの取付構造 - Google Patents

グリルの取付構造

Info

Publication number
JPH06193353A
JPH06193353A JP34961792A JP34961792A JPH06193353A JP H06193353 A JPH06193353 A JP H06193353A JP 34961792 A JP34961792 A JP 34961792A JP 34961792 A JP34961792 A JP 34961792A JP H06193353 A JPH06193353 A JP H06193353A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grill
frame
grille
fixed
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34961792A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Kurihara
潤一 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP34961792A priority Critical patent/JPH06193353A/ja
Publication of JPH06193353A publication Critical patent/JPH06193353A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 取付けに際して高い寸法精度を必要とせず、
かつ容易に取付けることができ、しかも繰り返して取付
・取り外しを行っても装着性に支障を来たさない通気孔
へのグリルの取付構造を提供することを目的としてい
る。 【構成】 通気孔3を構成する枠体2内に磁石5…を固
定し外枠9内に棧材10を配設してなるグリル8を、外
枠9に磁性体12…を固定し係止部13を設けるととも
に、係止部13にフィルター11を取り外し自在に取付
けた構成とし、枠体2内にグリル8を嵌め合わせ、磁石
5…と磁性体12…の吸着力によりグリル8を取付けた
構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通気孔へのグリルの取
付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通気孔へのグリルの取付構造とし
ては、グリルの外枠および通気孔の枠部材のそれぞれ対
向する位置にファスナーを接着剤により接着し、この対
向するファスナーどうしを接着させてグリルを取付る構
造、あるいはグリルの外枠と通気孔の枠部材とをローラ
ー接合により接合する構造が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た通気孔へのグリルの取付構造には次のような課題が存
在する。すなわち、グリルをファスナーにより取付ける
構造では、グリルの外枠あるいは通気孔の枠部材へのフ
ァスナーの接着が接着剤により行われているため、その
接着性が十分得られない。したがって、グリルを繰り返
して取付け・取り外しを行うとグリルの外枠あるいは通
気孔の枠部材からファスナーが剥離してしまうといった
問題がある。一方、ローラー接合によりグリルを取付け
る構造では、ローラーの取り付けに高い寸法精度が要求
され、寸法が合っていなければグリルが装着できないと
いう問題があった。
【0004】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、取付けに際して高い寸法精度を必要とせず、かつ
容易に取付けることができ、しかも繰り返して取付・取
り外しを行っても装着性に支障を来たさない通気孔への
グリルの取付構造を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、通気孔を構成
する枠体内に、外枠内に棧材を配設してなるグリルを取
付けるグリルの取付構造であって、前記枠体内に磁石ま
たは磁性体のいずれか一方を固定し、前記グリルを、前
記外枠に前記磁石または磁性体のいずれか他方を固定し
て係止部を設けるとともに、前記係止部にフィルターを
取り外し自在に取付けた構成とし、前記枠体内に前記グ
リルを嵌め合わせ、前記磁石と磁性体の吸着力により前
記グリルを取付けてなることを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明によれば、前記グリルの外枠に固定され
た磁石または磁性体のいずれか一方と、前記枠体に固定
された磁石または磁性体のいずれか他方とが吸着力によ
り吸着し前記グリルが前記枠体内に取付けられる。
【0007】
【実施例】以下、本発明のグリルの取付構造を添付図面
を参照しながら詳細に説明する。図1ないし図3は、本
発明のグリルの取付構造の一実施例を示すものである。
図において符号1は壁、3は通気孔、8はグリルであ
る。図3に示したように、壁1には、矩形の枠部材(枠
体)2が組み込まれて通気孔3が形成されている。枠部
材2には通気孔3を囲繞するように係止凸部4が形成さ
れている。この係止凸部4の上面4aには、磁石5…が
ビス6、6止めされた取付具7…によって固定されてい
る。この場合、前記磁石5…は、その端面が前記係止凸
部4の側面4bに揃うように固定されている。
【0008】図2に示したように、グリル8は矩形の外
枠9に格子状の棧材10が配設されるとともに、フィル
ター11が取り外し自在に取付けられ概略構成されてい
る。外枠9の両側枠材9a、9aおよび下枠材9bは、
その部材厚が棧材10より厚く形成されている。また、
外枠9の角部には、フィルター11をグリル8に取付け
た際にフィルター11の角部に位置するように金属板1
2…(磁性体)がビス(図示せず)により固定されてい
る。これら両側枠材9a、9a、下枠材9b、および金
属板12…により係止部13が形成されている。この係
止部13と棧材10との間に前記フィルター11が取り
外し自在に取付けられている(図1)。
【0009】さらに、上記構成のグリル8を前記壁1に
設けた通気孔3の枠部材2内に嵌め合わせ、前記磁石5
…と金属板12…とを当接させて、その磁力(吸着力)
によりグリル8を取付けた構成となっている。
【0010】上記のグリルの取付け構造によれば、通気
孔3の枠部材2の係止凸部4に磁石5…を固定し、グリ
ル8を、外枠9にその四隅に金属板12…を固定して係
止部13を設けるとともに、この係止部13に取り外し
自在にフィルター11を取付けた構成とし、グリル8を
前記枠部材2に嵌め合わせ、前記金属板12…と前記磁
石5…とを当接させてその磁力によりグリル8を枠部材
2内に取付けるようにしたので、取付に際して高い寸法
精度を必要とせずに容易に取付けることができる。さら
に、例えば、フィルター11の清掃・交換に伴うグリル
8の取付・取り外しを繰り返し行ってもその装着性に支
障を来たさない。なお、上記の実施例においては、枠部
材2側に磁石5…を取付け、グリル8側に金属板12…
(磁性体)を取付けた構成としたが、この構成と逆に、
枠部材2に金属板12…を、グリル8に磁石5…を取付
けた構成としてもよい。
【0011】また、例えば、グリル8を、図4に示すよ
うに、外枠9の上下の枠材9c、9cの部材厚さを棧材
10よりも厚く形成し、この上下の枠材9c、9cに金
属板12、12を固定して係止部13を形成し、この係
止部13に横方向からフィルター11を取付け自在な構
成としてもよいことはいうまでもない。
【0012】また、本発明は、フィルターが取り外し自
在に取付けることができような係止部を設けることがで
きる形状であれば、吸気孔およびグリルの形状は、上記
実施例の形状に限られないことはいうまでもない。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、前記グリルの外枠に固
定された磁石または磁性体のいずれか一方と、前記枠体
に固定された磁石または磁性体のいずれか他方とが吸着
力により吸着し前記グリルを前記枠体内に取付けるよう
にしたので、取付に際して高い寸法精度を必要とせず、
かつ容易に取付けることができ、しかも、グリルを枠体
に繰り返して取付・取り外しを行っても装着性に支障を
来たさない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部を断面視した側断
面図である。
【図2】同実施例のグリルおよびフィルターを示した斜
視図である。
【図3】同実施例の吸気孔を示した斜視図である。
【図4】グリルの別の実施例を示した斜視図である。
【符号の説明】
2 枠体 3 通気孔 5、12 磁石または磁性体 8 グリル 9 外枠 10 棧材 11 フィルター 13 係止部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気孔を構成する枠体内に、外枠内に棧
    材を配設してなるグリルを取付けるグリルの取付構造で
    あって、前記枠体内に磁石または磁性体のいずれか一方
    を固定し、前記グリルを、前記外枠に前記磁石または磁
    性体のいずれか他方を固定して係止部を設けるととも
    に、前記係止部にフィルターを取り外し自在に取付けた
    構成とし、前記枠体内に前記グリルを嵌め合わせ、前記
    磁石と磁性体の吸着力により前記グリルを取付けてなる
    ことを特徴とするグリルの取付構造。
JP34961792A 1992-12-28 1992-12-28 グリルの取付構造 Pending JPH06193353A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34961792A JPH06193353A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 グリルの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34961792A JPH06193353A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 グリルの取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06193353A true JPH06193353A (ja) 1994-07-12

Family

ID=18404947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34961792A Pending JPH06193353A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 グリルの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06193353A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200470843Y1 (ko) * 2012-10-08 2014-01-16 한국정보통신주식회사 실외용 블라인드
JP2014015795A (ja) * 2012-07-10 2014-01-30 Toyota Home Kk ガラリの取付構造
US10108173B2 (en) 2016-03-30 2018-10-23 Fanuc Corporation Numerical control device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014015795A (ja) * 2012-07-10 2014-01-30 Toyota Home Kk ガラリの取付構造
KR200470843Y1 (ko) * 2012-10-08 2014-01-16 한국정보통신주식회사 실외용 블라인드
US10108173B2 (en) 2016-03-30 2018-10-23 Fanuc Corporation Numerical control device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06193353A (ja) グリルの取付構造
JPS5821684U (ja) 障子ガラス取り付け用保持材
CN215484264U (zh) 一种带有氛围灯的吸音产品
JPS6144231Y2 (ja)
CN217386127U (zh) 一种磁吸屏幕
CN220081276U (zh) 一种磁吸纱窗的窗户结构
JP2500149Y2 (ja) 防塵時計
JPH0454307Y2 (ja)
JP2541981Y2 (ja) グリットカーテンウォールのジョイント構造
JPS6144230Y2 (ja)
JP3090924U (ja) 脱着パネル額
JPS5915789U (ja) 旧窓枠取外し後の新窓枠の密閉固着装置
JPS5829492Y2 (ja) 枠状支持体に対するパネルの取付構造
JP2546606Y2 (ja) 換気扇カバー
JPH01122110U (ja)
JPH11131688A (ja) パネル
JP2546895Y2 (ja) ド ア
JPH0654891U (ja) 建物の換気装置
JPH07103658B2 (ja) 建築用ボードの取付構造
JP2000001979A (ja) 点検口用器材
JP2004333046A (ja) 固定具
JPS6120960Y2 (ja)
JP2695759B2 (ja) 天井化粧枠の取付構造
JPH04131113A (ja) 排気口のフィルター装置
JPS61240041A (ja) 除湿機の水受け皿固定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20011016