JPH06187807A - 換気と冷却をなしうる自動車用ヘッドライト - Google Patents

換気と冷却をなしうる自動車用ヘッドライト

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JPH06187807A
JPH06187807A JP5178111A JP17811193A JPH06187807A JP H06187807 A JPH06187807 A JP H06187807A JP 5178111 A JP5178111 A JP 5178111A JP 17811193 A JP17811193 A JP 17811193A JP H06187807 A JPH06187807 A JP H06187807A
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hole
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tubular portion
cold air
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Benony Grigorescu
グリゴレッスュ ヴノニィ
Marie-Catherine Nicoli
ニコリ マリ・カトリーヌ
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    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S45/00Arrangements within vehicle lighting devices specially adapted for vehicle exteriors, for purposes other than emission or distribution of light
    • F21S45/30Ventilation or drainage of lighting devices
    • F21S45/33Ventilation or drainage of lighting devices specially adapted for headlamps

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ライト、リフレクタ、ヘッドライトの後部を
覆う蓋体、そして前面を閉じるガラス板を備える自動車
用ヘッドライトの内部の換気と冷却を、効果的に行わせ
る。 【構成】 ライトの下方に位置する冷気流入孔22aから
ライトのまわりを通って上方へ向かう第1流路C1と、第
1流路C1の終端から、第1流路C1の内側に沿って下降す
る第2流路C2とからなる外気吸入路と、第2流路C2の下
部におけるその終端から上昇し、ライトの上方を一側方
へ向かって、ダクト31bを有する排気孔31aへ至る第3流
路C3を有する排出路とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のヘッドライト
において、換気及び冷気をなしうるようにしたものに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、内部と外部に通じる換気管を備え
たヘッドライトは公知である。この換気管は、内外両方
向に向かって、空気を容易に循環させるものでなければ
ならない。相次ぐ点灯及び消灯に伴う、ヘッドライトの
内部の温度の変化による気圧の変化に対処できるよう
に、そしてまた、ヘッドライトの冷えた壁面に、湿気が
全く溜まらないようにしなければならない。この換気管
は、ヘッドライトの内部を、ライトを標準寿命またはそ
れ以上に長くもたせるような温度に、常に保つようなも
のでなければならない。
【0003】さらに、この換気管は、ヘッドライトの内
部に、少しの水や泥等が入り込まないようなものでなけ
ればならない。特に雨道を車が通行する時や、高圧水を
噴射して洗車する際等に、水がヘッドライトの内部に入
り込まないようにしなければならない。
【0004】この問題の解決策として、例えば、リフレ
クタの後面に蓋体を設けたり、ボンネットに取付けた支
持体における閉じ蓋によって、リフレクタの少なくとも
下部や、ヘッドライトの上部内側に通じている空所を閉
じるようにしたものは周知である。
【0005】本願出願人によるフランス国特許出願第A-
2 600 145号明細書に、このタイプのヘッドライトが示
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の換気と
冷却を行なわせる換気冷却装置には、ライトを十分に冷
却できないという欠点があった。このため、ライトの温
度が上昇し、その寿命は短くなっていた。本発明は、従
来のヘッドライトにおける換気冷却装置の全ての特質を
変えることなく、上記した問題点を解決しようとするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ライト、リフ
レクタ、ヘッドライトの後部を覆う蓋体、そして前面を
閉じるガラス板を備え、かつ、少なくともリフレクタに
よって区切られたヘッドライトの内部の、換気と冷却を
効果的に行いうるようにした自動車用ヘッドライトに関
する。本発明のヘッドライトは、下方に位置する冷気流
入孔と、冷気流入孔に続く第1流路と、ライトの上方で
第1流路から反転して下降する第2流路と、第2流路か
ら上昇して湾曲する第3流路と、第3流路に連なるダク
ト付きの排気孔を備えていることを特徴としている。
【0008】具体的には、リフレクタの後面から後方に
伸びる同軸の内外3つの筒部によって、またそれらの筒
部の後端を確実に閉鎖する蓋体によって、所要の流路が
形成されている。その場合、蓋体は、ライトの取付け手
段の一部を構成しているのがよい。
【0009】内側筒部の後端に、ライトにおける基板の
フランジを当接するようにする。
【0010】第1流路は、外側筒部の下部にあけられた
冷気流入孔から、中間筒部の上部にあけられた通孔との
間に亘っている。
【0011】第2流路は、中間筒部の上部にあけた前記
通孔から、内側筒部の下部にあけた通孔との間に亘って
いる。この場合、外側筒部は中間筒部に、中間筒部は内
側筒部に、中間筒部にあけられた前記通孔の先で、隔壁
によって連結されている。
【0012】第2流路は、中間筒部にあけた前記通孔と
接する隔壁並びに外側筒部の内面に沿って下降し、内側
筒部の下部にあけた通孔を経て、内側筒部内へ入り、つ
いで、内側筒部の上面の隔壁の前記通孔と反対側にあけ
た通孔、並びに中間筒部の上部にあけた通孔を経て、中
間筒部と外側筒部の間に至っている。
【0013】第3流路は、前記隔壁の反対側における外
側筒部と中間筒部の間を、第1流路と反対方向に下降
し、外側筒部の中間部にあけた排気孔へ至っている。第
3流路内には、流れを屈曲させるための複数の突起が設
けられている。
【0014】第3流路の終端の排気孔にはダクトが接続
されている。この排気孔と前記冷気流入孔との間は、下
降する第4流路となっている。
【0015】本発明の目的と利点は、以下に示す実施例
と図面により、明らかになると思う。
【0016】
【実施例】図1は、ライト(10)とリフレクタ(20)、リフ
レクタ(20)の後面に取付けた蓋体(30)とを備えるヘッド
ライトを示す。図示しないガラス板が、水が入り込まな
いように、リフレクタ(20)の前面に取付けられ、ヘッド
ライトの内部を保護している。
【0017】ライト(10)は、アメリカ合衆国規格9006タ
イプのものである。もちろん、別のタイプのものでもよ
い。ライト(10)は、フランジ(10c)によって、リフレク
タ(20)の後部に設けた環状面に圧接されている基板(10
a)と、電球(10b)を備えている。電球(10b)のフィラメン
トは、リフレクタ(20)の反射面(20a)と協動して、前方
を向く光束を形成する。基板(10a)の後方には、おおむ
ね肘形に曲ったコネクタ(10d)が、ライト(10)へ電力を
供給するために設けられている。
【0018】リフレクタ(20)は、反射面(20a)とライト
孔(20b)、並びに後方へ突出する外側、中間および内側
の3つの筒部(22)(24)(26)を備えている。これらの筒部
は、ライト(10)とリフレクタ(20)の中心を通る共通軸X
−Xと同心をなしている。
【0019】3つの筒部(22)(24)(26)は、リフレクタ(2
0)の製造時に一体成形するのがよい。この際の型抜きを
容易にするために、各筒部には、後方へ向かって(図1
では、右から左へ)、ややテーパが付けられている。し
かし、簡略化するために、これらを、大まかな意味で筒
部と呼ぶことにする。
【0020】外側筒部(22)の外面には、後方へ行くほど
小径となる同心の3つの環状段部(41)(42)(43)が設けら
れている。これらの段部には、蓋体(30)の周辺における
前向縁(30a)が嵌合している。
【0021】この3つの環状段部(41)(42)(43)は、ヘッ
ドライトの内部に水が進入するのを、効果的に防止して
いる。より詳しく言うと、前方の2つの環状段部(43)(4
2)は、外側筒部(22)と前向縁(30a)との間に進入するお
それのある水を、阻止する役目をもっている。一方、後
方の環状段部(41)は、外側筒部(22)の後方より水を排出
させる役目をもっている。
【0022】図1でよく分かるように、3つの筒部(22)
(24)(26)の中、外側のものほど長くなっている。すなわ
ち、外側筒部(22)は最も長く、内側筒部(26)は最も短
く、中間筒部(24)はその中ほどの長さである。
【0023】蓋体(30)は、3つの目的をもっている。そ
の1つは、ライト(10)とリフレクタ(20)の結合時に、ヘ
ッドライトの内部を閉鎖することであり、2つ目は、ラ
イト(10)の位置を保つことであり、3つ目は、既に説明
したように、水の進入を防ぐために、3つの筒部(22)(2
4)(26)の後端部に係合することである。より詳しく言う
と、蓋体(30)は、胴部(31)の周辺から、前方に軸方向を
向いて、外側筒部(22)の外周面と接触しうるようになっ
ている前向縁(30a)と、外側筒部(22)の内面と接触する
前向きのリブ(30b)と、それぞれ中間筒部(24)の内外面
と接触する2つの前向きのリブ(30c)(30d)を備えてい
る。
【0024】前向縁(30a)とリブ(30b)(30c)(30d)は、外
向筒部(22)(24)と中間筒部(24)の後端部を包囲すると同
時に、リフレクタ(20)の後方において、蓋体(30)が固く
閉じて、水が決して通らないようにしている。
【0025】最も内側にあるリブ(30d)の内周面は平ら
であり、基板(10a)との間にパッキン(12)が設けられ
て、気密性を保持している。ライト(10)の前部における
フランジ(10c)は、内側筒部(26)の後端に当接して、支
えとなっている。
【0026】前記筒部(22)(24)(26)と、蓋体(30)の胴部
(31)と、フランジ(10c)とにより、反射面(20a)を有する
リフレクタ(20)の内部は、気密かつ液密となっている。
【0027】蓋体(30)には、基板(10a)を保持するため
の環状凹溝(30e)と、その後側に位置する受支フランジ
(30f)が設けられている。
【0028】次に、ヘッドライトの内部の換気と冷却を
確実にするため、各筒部(22)(24)(26)や、その内方に設
けられている手段について、図2を参照して説明する。
【0029】外側筒部(22)には、冷気流入孔(22a)があ
けられている。この冷気流入孔(22a)は、蓋体(30)に仕
切片(32a)(32b)をもって形成された、後下方へ向かって
段状をなす冷却空気の吸入路(32)の前部と連通してい
る。
【0030】外側筒部(22)と中間筒部(24)の上部同士は
垂直の隔壁(23a)をもって連結されている。中間筒部(2
4)と内側筒部(26)は、隔壁(23a)から下方へ伸びる垂直
の隔壁(25a)をもって連結されている。
【0031】中間筒部(24)における垂直の隔壁(23a)(25
a)の図2における右側に接して、通孔(24a)があけられ
ている。
【0032】内側筒部(26)の図2における左下部には、
通孔(26a)があけられている。この通孔(26a)は、ライト
孔(20b)の直後に位置し、ヘッドライトの内部と連通し
ている。このような筒部(22)(24)(26)と蓋体(30)とによ
り、ヘッドライトの内外方向に通じる迷路状の連通路が
形成されている。この連通路は、外側筒部(22)と中間筒
部(24)の間の第1流路(C1)、通孔(24a)、中間筒部(24)
と内側筒部(26)の間の約135゜の第2流路(C2)、通孔(26
a)からなっている。
【0033】第1、第2両流路(C1)(C2)、並びに通孔(2
4a)(26a)からなる連通路は、ヘッドライト、特にライト
部分の冷却のための外気の吸入路を構成している。
【0034】垂直隔壁(23a)の図2におけるやや左方に
おいて、中間筒部(24)には通孔(24c)があけられてい
る。垂直隔壁(25a)の図2における左方に接して、通孔
(26b)があけられている。
【0035】第3流路(C3)が、外側筒部(22)と中間筒部
(24)の間において、通孔(24c)から、蓋体(30)の胴部(3
1)に設けた排気孔(31a)までに亘って形成されている。
この排気孔(31a)は、外側筒部(22)の内周に形成された
窪み(22d)内に位置しており、かつ上方を向くダクト(31
b)と連通している。ダクト(31b)の上端は、第3流路(C
3)の高所より上位にする。
【0036】第3流路(C3)は、外側および中間筒部(22)
(24)の対向面に設けた突起により、湾曲路となってい
る。詳しく言うと、中間筒部(24)の外周における通孔(2
4c)の左縁(図2)に沿って、外向突起(24d)が設けられ
ている。中間筒部(24)の外周における冷気吸入孔(22a)
の左端部と対向するところに、下方を向く外向突起(24
b)が設けられている。
【0037】外側筒部(22)の内周における前記外向突起
(24d)の図2におけるやや左方には内向突起(22b)が、同
じく窪み(22d)の右側に隣接して内向突起(22c)が設けら
れている。
【0038】中間筒部(24)の外周における前記内向突起
(22b)と対向する領域は、外向突起(24d)の根元から左方
へ緩く上昇する傾斜面となっており、その左端には、前
記内向突起(22b)(22c)の中間に位置する外向突起(24e)
が設けられている。
【0039】外側筒部(22)と中間筒部(24)との間におけ
る排気孔(31a)と冷気流入孔(22a)の間は、第4流路(C4)
となっており、その末端は、外向突起(24b)により狭窄
されている。
【0040】外側筒部(22)に蓋体(30)を確実に締めつけ
るために、外側筒部(22)の後端に複数の係合突起(221)
が、また蓋体(30)の胴部(31)の前面に、係合突起(221)
と係合しうる係合凹孔が設けられている。
【0041】次に、上記ヘッドライトの作用を説明す
る。
【0042】ヘッドライト内部の電球によって帯熱した
空気は、通孔(26b)(24c)、第3流路(C3)、窪み(22d)、
通孔(31a)を通って流出する。
【0043】すると、外部の冷たい空気は、吸入路(3
2)、冷気流入孔(22a)、第1流路(C1)、通孔(24a)、第2
流路(C2)、通孔(26a)を経由して、内部に吸引される。
【0044】これら別々の2つの通路による暖気と冷気
は、ヘッドライトの内部温度をほぼ一定の状態に保た
せ、特にライトの寿命を長くする。またこの構成によ
り、外部の新鮮な空気は、確実に吸入される。
【0045】この2つの通路内に、水や汚れ等が浸入す
ることはない。詳しく言うと、冷気の吸入段階で、冷気
が、吸入路(32)と第1流路(C1)と通孔(26a)を通る際
に、上昇方向の排出作用が起こり、液体が、上方から冷
気吸入孔(22a)へ流入することはない。
【0046】熱気の排出段階で、第3流路(C3)内におけ
る排出される熱気の中の蒸気状となっている水の一部は
凝結する。この凝結した水は、重力により第4流路(C4)
内を流下して、冷気流入孔(22a)に至る。従ってこの冷
気流入孔(22a)は、新鮮な空気の流入と、水の排出の役
目を同時に行っている。また、垂れ下がっている外向突
起(24b)は、排出される熱気又は水分と、吸入を効果的
に分離し、かつ第4流路(C4)の断面積を部分的に減少さ
せることによって、水もしくは他の液体の流出を許容す
る役目をしている。
【0047】さらにまた、上記外向突起(24b)は、上部
に位置する内向突起(22c)(22b)と同様に、重力によって
水を振り落すとともに、第3、第4流路(C3)(C4)内の水
や湿気を含む空気の流出を、かなり減少させている。
【0048】本発明のヘッドライトは、上記実施例や図
面に限定されるものではない。関係技術者であれば、本
発明を各種の変形や修正をして、実施しうることは明白
である。
【0049】
【発明の効果】
(a)水の流出は、基板(10a)と蓋体(30)との間におけ
る、円環状のパッキン(12)によって防止され、かつ筒部
(22)(24)(26)の後端部を覆う蓋体(30)によって防止され
る。
【0050】(b)リフレクタ(20)の後部にある蓋体(3
0)を取付けるだけで、液体の流出や浸入を防止した、換
気と冷却の機想を有するヘッドライトが得られる。
【0051】(C)入り込む空気と出ていく空気の両方
ともが、ライト孔(20b)を通過するので、リフレクタ(2
0)の反射面(20a)に、他の孔を全く設けることなく、換
気と冷却を行わせることができる。そのため、ライト(1
0)を簡単に引き出しただけで、リフレクタ(20)(もしく
は適切な中間片)とガラスとの間に、ライト孔(20b)に
適合したアダプタの利用により、ヘッドライトの完全な
防水性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による換気方法を備えるヘッド
ライト部の軸に沿った垂直断面図である。
【図2】図2は、図1のII−II線に沿った横断面図であ
る。
【符号の説明】
(10)ライト (10a)基板 (10b)電球 (10c)フランジ (10d)コネクタ (12)パッキン (20)リフレクタ (20a)反射面 (20b)ライト孔 (22)外側筒部 (22a)冷気流入孔 (22b)(22c)内向突
起 (22d)窪み (23a)隔壁 (24)中間筒部 (24a)通孔 (24b)(24d)(24e)外向突起 (24c)通孔 (25a)隔壁 (26)内側筒部 (26a)(26b)通孔 (30)蓋体 (30a)前向縁 (30b)(30c)(30d)
リブ (30e)環状凹溝 (30f)受支フラン
ジ (31)胴部 (31a)排気孔 (31b)ダクト (32)吸入路 (32a)(32b)仕切り (41)(42)(43)環状
段部 (221)係合突起 (C1)(C2)(C3)(C4)
流路

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライト(10)、リフレクタ(20)、ヘッドラ
    イトの後部を覆う蓋体(30)、そして前面を閉じるガラス
    板を備える自動車用ヘッドライトにおいて、 ライトの下方に位置する冷気流入孔(22a)からライトの
    まわりを通って上方へ向かう第1流路(C1)と、第1流路
    (C1)の終端から、第1流路(C1)の内側に沿って下降する
    第2流路(C2)とからなる外気吸入路と、 第2流路(C2)の下部におけるその終端から上昇し、ライ
    トの上方を一側方へ向かって、ダクト(31b)を有する排
    気孔(31a)へ至る第3流路(C3)を有する排出路とを備え
    ることを特徴とする換気と冷気をなしうる自動車用ヘッ
    ドライト。
  2. 【請求項2】 第3流路(C3)の端末における排気孔(31
    a)が、おおむね下方へ向かう水分排出用の第4流路(C4)
    を介して、冷気流入孔(22a)と連通していることを特徴
    とする請求項1記載の換気と冷気をなしうる自動車用ヘ
    ッドライト。
  3. 【請求項3】 流路が、リフレクタの後面から、後方へ
    突出する同軸の内外3つの筒部(22)(24)(26)と、これら
    筒部の後端を覆う蓋体(30)によって形成されていること
    を特徴とする請求項1又は2記載の換気と冷気をなしう
    る自動車用ヘッドライト。
  4. 【請求項4】 蓋体(30)が、ライト(10)の保持手段を備
    えていることを特徴とする請求項3記載の換気と冷気を
    なしうる自動車用ヘッドライト。
  5. 【請求項5】 ライト(10)が、内側筒部(26)の後端に当
    接しうるフランジ(10c)を前端に有する基板(10a)を備え
    ていることを特徴とする請求項4記載の換気と冷気をな
    しうる自動車用ヘッドライト。
  6. 【請求項6】 外気吸入路が、外側筒部(22)の下部にあ
    けられた、外側と通ずる冷気流入孔(22a)と、中間筒部
    (24)の上部にあけられた通孔(24a)との間に亘る第1流
    路(C1)と、中間筒部(24)の上部にあけられた通孔(24a)
    と、内側筒部(26)の下部にあけられた通孔(26a)との間
    に亘る第2流路(C2)とによって形成されていることを特
    徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の換気と冷気を
    なしうる自動車用ヘッドライト。
  7. 【請求項7】 隔壁(23a)(25a)により、外側筒部(22)と
    中間筒部(24)が、中間筒部(24)にあけられた前記通孔(2
    4a)の近くで互いに連結されていることを特徴とする請
    求項6記載の換気と冷気をなしうる自動車用ヘッドライ
    ト。
  8. 【請求項8】 排出路が、中間筒部(24)にあけられた通
    孔(24a)に対する隔壁(23a)(25a)の反対側で、内側筒部
    (26)にあけられた通孔(26b)を経て、隔壁(23a)(25a)と
    同じ側において、中間筒部(24)の内側に達し、ついで、
    中間筒部(24)にあけられた通孔(24c)を経て、外側筒部
    (22)の内側に達した後、おおむね下降している第3流路
    (C3)と、第3流路(C3)の端末に設けられたダクト(31b)
    つきの通孔(31a)とがなっていることを特徴とする請求
    項7記載の換気と冷気をなしうる自動車用ヘッドライ
    ト。
  9. 【請求項9】 第3流路(C3)が、外側筒部(22)および中
    間筒部(24)から、同流路(C3)内へ突出するようにして設
    けられた突起(24d)(22b)(24e)(22c)によって屈曲させら
    れていることを特徴とする請求項8記載の換気と冷気を
    なしうる自動車用ヘッドライト。
  10. 【請求項10】 第3流路(C3)の末端が、ダクト(31b)
    から外側筒部(22)と中間筒部(24)の間を下降して、外側
    筒部(22)の下部における冷気流入孔(22a)に至る第4流
    路(C4)に連なっていることを特徴とする請求項8もしく
    は9記載の換気と冷気をなしうる自動車用ヘッドライ
    ト。
  11. 【請求項11】 ダクト(31b)と外側筒部(22)の下部に
    あけられた冷気流入孔(22a)との間において、中間筒部
    (24)から下方へ突出して、第4流路(C4)の内壁に接近す
    る外向突起(24b)を備えることを特徴とする請求項10
    記載の換気と冷気をなしうる自動車用ヘッドライト。
JP17811193A 1992-07-17 1993-07-19 換気と冷却をなしうる自動車用ヘッドライト Expired - Fee Related JP3284380B2 (ja)

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