JP3023751B2 - 車輌用灯具のソケットカバー - Google Patents

車輌用灯具のソケットカバー

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JP3023751B2 JP6219626A JP21962694A JP3023751B2 JP 3023751 B2 JP3023751 B2 JP 3023751B2 JP 6219626 A JP6219626 A JP 6219626A JP 21962694 A JP21962694 A JP 21962694A JP 3023751 B2 JP3023751 B2 JP 3023751B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な車輌用灯具のソケ
ットカバーに関する。詳しくは、ボデイの後部開口を覆
うソケットカバーに設けた通気孔を介してボデイの内外
を連通させてボデイ内の通気性を高めボデイ内に配置さ
れた反射鏡やレンズの曇りを防止するようにした車輌用
灯具のソケットカバーにおいて、通気性の向上と防水性
の向上を図るものである。
【0002】
【従来の技術】車輌用灯具には、ボデイの後部に開口を
形成し、該開口を通して電球を交換するようにしたもの
があり、かかる車輌用灯具においては、該開口から水が
侵入しないように該開口をゴム製のソケットカバーで覆
うようにしたものがある。
【0003】また、車輌用灯具には、点灯時にボデイ内
の反射鏡やレンズの曇りを防止し、或いはかかる曇りを
速やかに解消するために、ボデイ内を外気と連通させ、
点灯時にボデイ内に空気の流れを助長するようにしたも
のがある。
【0004】そして、ボデイ内を外気と連通させるの
に、ソケットカバーに形成した通気孔によって行うよう
にしたものがあり、例えば、実公平5−14402号公
報に記載されたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来のソケットカバーは単に通気孔を2つ形成しただけの
ものであるので、これら2つの通気孔が吸気したり排気
したりというようにどちらにも作用し、ボデイ内の空気
の流れが一定せず、通気性が十分とは言えなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明車輌用灯具のソケ
ットカバーは、上記した課題を解決するために、車輌用
灯具のボデイの後部に突設された筒状の開口縁部に嵌合
状に装着されるゴム製のソケットカバーであって、上記
筒状の開口縁部に外嵌される筒状壁を有し、該筒状壁の
内面には前後に離間すると共に上記筒状の開口縁部の外
面に当接する2つの環状の突条が形成され、筒状壁とこ
れら突条と上記筒状の開口縁部との間に通気路が形成さ
れるようにし、更に、上記筒状壁の下部には上記通気路
に連通した吸気用と排気用の2つの通気孔が独立して形
成され、上記通気路のうちの上部において上記2つの突
条の間を連結するように隔壁が形成され、後側の突条に
上記通気路とボデイ内部とを連通させる吸気用切欠と、
該吸気用切欠の反隔壁側で吸気用切欠の形成位置より上
側に位置する排気用切欠とを形成し、上記通気路のうち
吸気用通気孔から吸気用切欠に至る部分を吸気用通気
路、排気用切欠から排気用通気孔に至る部分を排気用通
気路として機能させたものである。
【0007】
【作用】従って、本発明車輌用灯具のソケットカバーに
あっては、2つの通気孔はそれぞれ吸気用と排気用とに
分離して独立に設けられているので、ボデイ内の空気の
流れが吸気用通気孔から排気用通気孔へというように一
定し、従って、ボデイ内における空気の流れが助長され
反射鏡やレンズの曇りの防止或いは曇りの除去が効果的
に為される。更に、吸気用通気路と排気用通気路は2つ
の切欠の位置の相対関係により区別されるようにしてい
るので、通気路の下部にかかる区別のための隔壁を設け
る必要性がなく、このため通気路内に仮に水が侵入する
ことがあっても、隔壁によって通気路内に水が滞留して
しまうことがない。
【0008】
【実施例】以下に、本発明車輌用灯具のソケットカバー
の詳細を図示した実施例に従って説明する。
【0009】図中1は自動車用前照灯であり、2はその
ランプボデイである。
【0010】ランプボデイ2は合成樹脂、例えば、AB
S樹脂で形成されており、前方に向かって開口した凹部
3を有している。また、ランプボデイ2の前面開口縁に
は前方に向かって開口した据付溝4が形成されている。
更に、ランプボデイ2の後面壁5にはほぼ円形の大きな
開口6が形成され、該開口6の開口縁部7は後方へ突出
した円筒状を為している。そして、該筒状の開口縁部7
の後端には内側、即ち、筒状の中心方向へ突出した幅の
狭い内フランジ8が形成されている。
【0011】9はレンズであり、ランプボデイ2の上記
凹部3の前面を覆う前面部10と該前面部10の周縁か
ら後方へ突出した周壁部11とが一体に形成されて成
り、周壁部11の後端部がランプボデイ2の据付溝4内
に嵌合され、その状態で接着等適宜の手段によってレン
ズ9がランプボデイ2に固定されている。
【0012】このようにして、ランプボデイ2とレンズ
9とによって画成された灯具空間12が形成される。
【0013】13は反射鏡であり、前面が回転放物面状
をした放物面部14と該放物面部14の周縁から前方へ
突出した側面部15とが一体に形成されている。そし
て、放物面部14の前面14aは反射面に形成されてい
る。また、放物面部14のほぼ中央部には電球取付孔1
6が形成され、該電球取付孔16に電球17が着脱自在
に取着されている。
【0014】そして、上記した反射鏡13は図示しない
支持手段により上記灯具空間12内において傾動可能な
ようにランプボデイ2に支持されている。そして、電球
17の口金部17aは電球取付孔16から後方へ突出
し、ほぼ上記筒状の開口縁部7に囲まれた位置に位置し
ている。
【0015】18はソケットカバーであり、ゴム、例え
ば、EPTゴムで形成されている。
【0016】該ソケットカバー18は電球嵌合部とボデ
イ嵌合部とが薄肉の蛇腹部で連結されて成る。
【0017】電球嵌合部19は小径の円筒状をしてお
り、やや厚肉に形成され、その内周面には環状の突条2
0、20、・・・が軸方向に複数並設されている。
【0018】ボデイ嵌合部21は全体として環状を為
し、後半部に前方に向かって開口した嵌合溝22が形成
されている。該嵌合溝22を形成している外側の筒状壁
23は内側の内周壁24より前方に突出している。そし
て、これら筒状壁23と内周壁24の後端間が後面壁2
5によって連結されている。そして、上記嵌合溝22の
溝幅はランプボデイ2の筒状の開口縁部7の後端に形成
された内フランジ8の幅とほぼ等しくされている。
【0019】筒状壁23の内周面のうち前端と内周壁2
4の前端に対向した位置との2ヶ所にそれぞれ周方向に
環状に延びる突条26、27が一体に形成されている。
そして、筒状壁23の内周面のうちこれら突条26と2
7との間の部分は、肉を削り取られた如く、上記嵌合溝
22の外側内周面より更に外側に位置している。これに
より、突条26と27との間にこれら突条26、27を
両側の土手とする溝28が形成された如くになってい
る。
【0020】内周壁24の前端部外面、即ち、筒状壁2
3の後側の突条27にほぼ対向した位置には係止突縁2
4aが突設されている。
【0021】筒状壁23の下端部ほぼ中央には上記溝2
8内に開口する吸気用通気孔29が、また、該吸気用通
気孔29よりやや上方へ隔たった位置にも溝28内に開
口する排気用通気孔30が形成されている。31及び3
2は通気パイプであり、筒状壁23の外周面から下方へ
向けて突設され、該通気パイプ31、32の下端は約3
0°の角度に斜切され、斜切面31a、32aは後方下
部を向く向きとされている。そして、これら通気パイプ
31、32の下端は32のそれの方が31のそれよりや
や上方に位置しており、通気パイプ31は上記吸気用通
気孔29と、また、通気パイプ32は上記排気用通気孔
30と、それぞれ連通されている。
【0022】33、33は筒状壁23の外周面であっ
て、上記通気パイプ31及び32の外側の位置に形成さ
れた板状の遮水壁であり、筒状壁23とほぼ同じ幅(前
後方向の)で、かつ、該遮水壁の下端は通気パイプ3
1、32の下端近傍に位置している。
【0023】34は突条26と27との間を横断するよ
うに形成された隔壁であり、上端から吸気用通気孔29
にやや寄った位置に形成され、上記溝28の底部から立
上り、その先端は突条26、27の先端と同じ所に位置
している。
【0024】35は後側の突条27に形成された切欠で
あり、上記吸気用通気孔29から反排気用通気孔30側
にほぼ90°寄った位置に形成され、後面壁25の内面
に形成された凹溝36に連続している。また、内周壁2
4の筒状壁23に対向した面には上記凹溝36に連続す
る凹溝37が形成されている。
【0025】38は後側の突条27に形成された切欠で
あり、上端に形成され、後面壁25の内面に形成された
凹溝39に連続している。また、内周壁24の筒状壁2
3に対向した面には上記凹溝39に連続する凹溝40が
形成されている。
【0026】そして、上記ソケットカバー18がランプ
ボデイ2の筒状の開口縁部7に外嵌される。即ち、筒状
の開口縁部7の後端部が筒状壁23と内周壁24との間
の嵌合溝22内に内嵌され、筒状の開口縁部7後端の内
フランジ8の先端縁は内周壁24の係止突縁24aの直
ぐ後ろに位置する。これによって、ソケットカバー18
の筒状の開口縁部7からの抜け止めが為される。また、
筒状壁23の突条26、27はその先端が筒状の開口縁
部7の外周面に密着され、やや潰れた状態となる。更
に、電球嵌合部19は電球17の口金部17aに外嵌さ
れる。
【0027】しかして、ソケットカバー18の突条2
6、27が筒状の開口縁部7の外周面に密着することに
よって、筒条壁23、突条26、27及び筒条の開口縁
部7によって囲まれる円弧状に延びる扁平な通気路41
が形成される。
【0028】筒状の開口縁部7の後端部ではソケットカ
バー18のボデイ嵌合部21の嵌合溝22を形成してい
る筒状壁23、後面壁25及び内周壁24の間で、吸気
用切欠35、凹溝36及び37によって通路が形成さ
れ、該通路35、36、37によって上記通気路41と
灯具空間12とが連通される。また、筒状の開口縁部7
の後端部と筒状壁23、後面壁25及び内周壁24の間
で、排気用切欠38、凹溝39及び40によって通路が
形成され、該通路38、39、40によって上記通気路
41の上端部と灯具空間12とが連通される。
【0029】しかして、上記自動車用前照灯1におい
て、電球17が点灯すると、灯具空間12内の空気が温
められ、温まった空気は軽くなって上方へ移動するの
で、灯具空間12内において下から上への空気の対流が
生じる。そして、灯具空間12の下方において通気路4
1と連通した通路35、36、37が開口しているの
で、外部の空気が通気パイプ31、吸気用通気孔29、
通気路41、通路35、36、37を介して灯具空間1
2内に流入し、上記通気路41のうち吸気用通気孔29
から吸気用切欠35に至る部分が吸気用通気路41aと
して機能する。
【0030】また、灯具空間12の上方において通気路
41と連通した通路38、39、40が開口しているの
で、温められて軽くなった空気が通路38、39、4
0、通気路41、排気用通気孔30、通気パイプ32を
介して外部に排出され、上記通気路41のうち排気用切
欠38から排気用通気孔30に至る部分が排気用通気路
41bとして機能する。
【0031】尚、42は薄肉に形成された蛇腹部であ
り、上記電球嵌合部19とボデイ嵌合部21との間を連
結している。
【0032】このように、上記自動車用前照灯1におい
ては、下部において灯具空間12に開口した吸気用流路
と上部において灯具空間12に開口した排気用流路とが
設けられているので、灯具空間12内を空気が活発に流
れることになり、反射鏡13やレンズ9の曇りを速やか
に取ることができる。
【0033】上記ソケットカバー18にあっては、吸気
用通気孔29、排気用通気孔30にそれぞれ通気パイプ
31、32が付設されているので、自動車用前照灯1の
後部に水がかかっても上記通気路41には水が入り難
く、また、通気パイプ31、32にかかった水はその下
端が斜切されているので、該水は水滴となり落下し易
い。また、自動車用前照灯1の側部、即ち、ソケットカ
バー18の側方から水がかかっても、該水は筒状壁23
の外周面から遮水壁33、33を伝わって下方に落ちる
事になり、吸気用通気孔29、排気用通気孔30からの
通気路41への水の浸入を阻止する事が出来、防水性に
優れている。尚、万一吸気用通気孔29或いは排気用通
気孔30から通気路41へ水が浸入しても、通気路41
内に開口する吸気用通気孔29が筒状壁23の下端部に
位置していることにより、該水は吸気用通気孔29から
速やかに排出される。また、灯具空間12から排出され
る温められた空気が冷えて水滴となり通気路41を伝わ
って流れ落ちても、筒状壁の下部に排気用通気孔30、
更には下端に吸気用通気孔29が設けられているので該
水は該通気孔29あるいは30から排出される。更に、
通気パイプ31、32の下端の位置が上下方向で異って
いるので、下方に位置した通気パイプ31の下端が水に
漬かっても、もう一方の通気パイプ32の下端は水に漬
からない場合があり、このような場合、水に漬かってい
ないもう一方の通気パイプ32を通して灯具空間12の
外部との通気性が確保され、この場合、下部に隔壁が無
いことが幸する。そして、下部に隔壁が形成されていな
いので、隔壁が通気孔30に向けて流れ落ちる水を遮っ
て通気路41内に水を滞留させてしまうという不都合が
起こることもない。
【0034】また、上記したように灯室空間12内の空
気が温められると軽くなり上方へ移動するため、排気用
切欠38は上端に形成されており、更に、吸気用切欠3
5はあまり上方に形成されると吸気用切欠35と排気用
切欠38が近接し過ぎてスムーズな通気が確保されず、
また、あまり下方に形成されると該吸気用切欠35から
灯室空間12内へ浸水のおそれがあるため、該吸気用切
欠はその中間部に位置している。
【0035】尚、上記自動車用前照灯1においては、筒
状の開口縁部7の後端に内フランジ8を形成したが、こ
のような内フランジ8を形成しなくとも良いし、或は、
外側に突出した外フランジを形成しても良い。勿論、か
かる変形の場合は、嵌合溝22の幅等を上記変形に応じ
て変更する必要があることは勿論である。
【0036】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明車輌用灯具のソケットカバーは、車輌用灯具
のボデイの後部に突設された筒状の開口縁部に嵌合状に
装着されるゴム製のソケットカバーであって、上記筒状
の開口縁部に外嵌される筒状壁を有し、該筒状壁の内面
には前後に離間すると共に上記筒状の開口縁部の外面に
当接する2つの環状の突条が形成され、筒状壁とこれら
突条と上記筒状の開口縁部との間に通気路が形成される
ようにし、更に、上記筒状壁の下部には上記通気路に連
通した吸気用と排気用の2つの通気孔が独立して形成さ
れ、上記通気路のうちの上部において上記2つの突条の
間を連結するように隔壁が形成され、後側の突条に上記
通気路とボデイ内部とを連通させる吸気用切欠と、該吸
気用切欠の反隔壁側で吸気用切欠の形成位置より上側に
位置する排気用切欠とを形成し、上記通気路のうち吸気
用通気孔から吸気用切欠に至る部分を吸気用通気路、排
気用切欠から排気用通気孔に至る部分を排気用通気路と
して機能させたことを特徴とする。
【0037】従って、本発明車輌用灯具のソケットカバ
ーにあっては、2つの通気孔はそれぞれ吸気用と排気用
とに分離して独立に設けられているので、ボデイ内の空
気の流れが吸気用通気孔から排気用通気孔へというよう
に一定し、従って、ボデイ内における空気の流れが助長
され反射鏡やレンズの曇りの防止或は曇りの除去が効果
的に為される。更に、吸気用通気路と排気用通気路は2
つの切欠の位置の相対関係により区別されるようにして
いるので、通気路の下部にこの区別のための隔壁を設け
る必要性がなく、このため通気路内に仮に水が侵入する
ことがあっても、隔壁によって通気路内に水が滞留して
しまうことがない。
【0038】尚、上記した実施例に示した各部の具体的
形状及び構造は、何れも、本発明を実施するに際しての
具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによ
って本発明の技術的範囲が限定的に解釈されるものであ
ってはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るソケットカバーを装着した自動車
用前照灯を示す縦断面図である。
【図2】ソケットカバーの正面図である。
【図3】ソケットカバーの背面図である。
【図4】ソケットカバーの縦断面図である。
【図5】ソケットカバーを筒状の開口縁部に外嵌した状
態を示す縦断面図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿う拡大断面図であ
る。
【図8】図6のVIII−VIII線に沿う拡大断面図
である。
【符号の説明】
1 自動車用前照灯(車輌用灯具) 2 ランプボデイ(ボデイ) 7 筒状の開口縁部 18 車輌用灯具のソケットカバー 23 筒状壁 26 突条 27 突条 29 吸気用通気孔 30 排気用通気孔 31 通気パイプ 32 通気パイプ 33 遮水壁 34 隔壁 35 吸気用切欠 38 排気用切欠 41 通気路 41a 吸気用通気路 41b 排気用通気路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21S 8/10 F21V 19/00 F21V 31/03

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輌用灯具のボデイの後部に突設された
    筒状の開口縁部に嵌合状に装着されるゴム製のソケット
    カバーであって、上記筒状の開口縁部に外嵌される筒状
    壁を有し、該筒状壁の内面には前後に離間すると共に上
    記筒状の開口縁部の外面に当接する2つの環状の突条が
    形成され、筒状壁とこれら突条と上記筒状の開口縁部と
    の間に通気路が形成されるようにし、更に、上記筒状壁
    の下部には上記通気路に連通した吸気用と排気用の2つ
    の通気孔が独立して形成され、上記通気路のうちの上部
    において上記2つの突条の間を連結するように隔壁が形
    成され、後側の突条に上記通気路とボデイ内部とを連通
    させる吸気用切欠と、該吸気用切欠の反隔壁側で吸気用
    切欠の形成位置より上側に位置する排気用切欠とを形成
    し、上記通気路のうち吸気用通気孔から吸気用切欠に至
    る部分を吸気用通気路、排気用切欠から排気用通気孔に
    至る部分を排気用通気路として機能させたことを特徴と
    する車輌用灯具のソケットカバー。
  2. 【請求項2】 上記排気用切欠が上記後側の突条の上端
    部に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の車輌
    用灯具のソケットカバー。
  3. 【請求項3】 上記通気孔の一方が上記通気路の下端部
    に形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載の車輌用灯具のソケットカバー。
  4. 【請求項4】 上記筒状壁の外周面であって上記通気孔
    に付設された2つの通気パイプの外側の位置に2つの遮
    水壁が垂設されたことを特徴とする請求項1、請求項2
    又は請求項3に記載の車輌用灯具のソケットカバー。
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