JPH061876U - マウント - Google Patents

マウント

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JPH061876U
JPH061876U JP4575392U JP4575392U JPH061876U JP H061876 U JPH061876 U JP H061876U JP 4575392 U JP4575392 U JP 4575392U JP 4575392 U JP4575392 U JP 4575392U JP H061876 U JPH061876 U JP H061876U
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修一 松本
洋 西村
修 猪股
英之 谷田
隆紀 中村
義明 岸
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エヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会社
株式会社ユニシアジェックス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 振動入力時に、第一及び第二の保持リング3
2,37と、その間に保持される相手側支持部材20と
の衝接による金属音の発生を防止する。 【構成】 一端の第一の座金31と第一の保持リング3
2の間を第一のエラストマーリング33で連結したアッ
パーブッシュ30Aと、第一の保持リング32に対向す
る第二の保持リング37と他端の第二の座金35の間を
第二のエラストマーリング36で連結したロアーブッシ
ュ30Bとを備え、第一及び第二の保持リング32,3
7のうちの一方又は双方と、相手側支持部材20との間
に、圧接嵌合による互いの拘束力を付与する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、防振のためのマウントであって、例えば、自動車においてプロペラ シャフトを支持するセンターベアリングサポートを取り付けるために使用される ものに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のプロペラシャフトは、図16に示すようなセンターベアリングサポー ト10によって回転自在に支持されており、このセンターベアリングサポート1 0は、ブラケット20及びこのブラケット20の両端の、防振機能を有するマウ ント30を介して車体下部に取り付けられている。
【0003】 マウント30は、図17に示すように、アッパーブッシュ30Aと、ロアーブ ッシュ30Bからなり、このうち、アッパーブッシュ30Aは、内径からスリー ブ31aが一体的に延設された上端の第一の座金31と、前記スリーブ31aの 外周に配置された第一の保持リング32と、これら第一の座金31と第一の保持 リング32の間に加硫成形かつ接着された第一のエラストマーリング33を有す る。またロアーブッシュ30Bは、第一の保持リング32に対向する第二の保持 リング34と、前記スリーブ31aの下端に嵌め込まれる第二の座金35と、こ の第二の座金35と第二の保持リング34の間に加硫成形かつ接着された第二の エラストマーリング36とを有する。そしてこのマウント30は、ロアーブッシ ュ30Bが前記スリーブ31aの外周に圧入され、図18に示すように、第一及 び第二の保持リング32,34間に形成される溝状部に、相手側支持部材である 前記ブラケット20に形成した取付孔21の周縁部を挟み込んだ状態で、スリー ブ31aに挿通したボルト40によって組み付け固定される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来構造のマウント30は、センターベアリングサポート 10のブラケット20に対する第一及び第二の保持リング32,34の挟持力を 、第一及び第二のエラストマーリング33,36の圧縮に対する反発力にのみ依 存しているため、前記挟持力を十分に強力なものとすることが困難であり、しか もエラストマーリング33,36の経時的な永久歪の発生によっても前記挟持力 が低下するため、自動車走行中の振動の入力に伴って、これらブラケット20と 保持リング32,34が互いに衝接し、耳障りな金属音を発生する恐れがあった 。
【0005】 本考案は、上記のような問題に鑑みてなされたもので、その技術的課題とする ところは、振動入力時に、第一及び第二の保持リングと、その間に保持される相 手側支持部材との衝接による金属音の発生を防止することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記技術的課題は、本考案によって有効に解決することができる。 すなわち本考案に係るマウントは、 第一及び第二の保持リングの内径部同士が径方向に互いに重なり合った圧接嵌 合状態にあり、相手側支持部材の取付孔周縁部と第一及び第二の保持リングの対 向端面同士が互いに圧接してなること、 あるいは、第一及び第二の保持リングの内径軸方向部と、相手側支持部材の取 付孔を、互いに圧接嵌合してなること、 あるいは、相手側支持部材に形成した複数の突起と、第一の保持リング又は第 二の保持リングの外縁部を、互いに圧接させてなること、 あるいは、第一及び第二の保持リングのうち少なくとも一方又は前記相手側支 持部材の取付孔周囲に形成した複数の突起と、前記相手側支持部材の取付孔周囲 又は前記第一及び第二の保持リングのうち少なくとも一方に開設した嵌合孔を、 互いに圧入嵌合してなること、 あるいは、第一及び第二の保持リングと相手側支持部材の対向面間に、エラス トマー膜を介在させてなること、 を特徴とする。
【0007】
【作用】
本考案のマウントによれば、第一の保持リングと第二の保持リングの内径部同 士を圧入嵌合して互いに一体化することによって、センターベアリングサポート のブラケット等の相手側支持部材に対する拘束力を高め、振動入力時におけるこ の相手側支持部材と第一及び第二の保持リングの相対的な遊動による衝接動作を 防止することができる。 また、第一及び第二の保持リングの内径軸方向部と、相手側支持部材の取付孔 を互いに圧接嵌合するか、あるいは、相手側支持部材に形成した複数の突起と、 第一の保持リング又は第二の保持リングの外縁部を互いに圧接させるか、あるい は、第一及び第二の保持リングのうち少なくとも一方又は相手側支持部材の取付 孔周囲に形成した複数の突起と、相手側支持部材の取付孔周囲又は第一及び第二 の保持リングのうち少なくとも一方に開設した嵌合孔を、互いに圧入嵌合するこ とによって、相手側支持部材が第一及び第二の保持リングのうち少なくとも一方 に拘束されるので、前記衝接動作を防止することができる。 また、第一及び第二の保持リングと相手側支持部材の対向面間に介在させたエ ラストマー膜は、前記衝接動作を緩衝するものである。
【0008】
【実施例】
次に、本考案のマウントを、図示の典型的な実施例を参照しながら説明する。 なお、先に述べた図3の従来構造と重複する部分は同一符号をもって示し、その 個々の説明は省略する。
【0009】 まず図1に示す第一実施例は、アッパーブッシュ30Aにおける第一の保持リ ング32を、軸心を通る平面で切断した断面形状が略L字形、すなわち径方向に 張り出した鍔部32aとその内径端から延びる内径軸方向部32bからなる形状 とする一方、ロアーブッシュ30Bにおける第二の保持リング37を扁平なワッ シャ状に形成し、この第二の保持リング37の内径と前記軸方向部32bの外径 を適当な締め代をもって互いに圧入嵌合したものである。また、この嵌合状態に おいて、相手側支持部材であるブラケット20の取付孔21の周縁部が、前記第 一の保持リング32の鍔部32aと第二の保持リング37との互いの対向端面に 圧接した状態に挟持されている。
【0010】 すなわち、この構成によると、ブラケット20に対して第一の保持リング32 の鍔部32a及び第二の保持リング37の対向端面が圧接した挟持状態は、第一 の保持リング32の内径軸方向部32bの外径と第二の保持リング37の内径の 圧接力によって保持される。しかも、ブラケット20に対する第一及び第二の保 持リング32,37の拘束力は、第一及び第二のエラストマーリング33,36 の圧縮に対する反発力に依存するものではないので、このエラストマーリング3 3,36の経時的な永久歪の発生による影響を受けない。このため、振動入力に よってブラケット20、第一の保持リング32及び第二の保持リング37が互い に遊動して衝接するようなことはなく、金属音の発生が起こらない。
【0011】 図2は、上述の第一実施例の変形例として、ロアーブッシュ30Bにおける第 二の保持リング37も、軸心を通る平面で切断した断面形状を略L字形とし、す なわち径方向に張り出した鍔部37aとその内径端から延びる内径軸方向部37 bからなる形状とし、この内径軸方向部37bの内径と、アッパーブッシュ30 Aにおける第一の保持リング32の軸方向部32bの外径とを、適当な締め代を もって互いに圧入嵌合したものであり、ブラケット20に対する拘束力を一層高 めることができる。
【0012】 図3に示す第二実施例は、第一及び第二の保持リング32,37を軸心と直交 する平面に対して互いに対称な断面略L字形とし、両保持リング32,37の内 径軸方向部32b,37bと、ブラケット20の取付孔21を互いに圧接嵌合し てなるものである。この構成によれば、ブラケット20と第一及び第二の保持リ ング32,37は、前記取付孔21と内径軸方向部32b,37bの圧接力によ って互いに拘束された状態になるので、振動が入力されても、ブラケット20と 第一及び第二の保持リング32,37が互いに遊動して衝接するのを防止するこ とができる。
【0013】 取付孔21と内径軸方向部32b,37bの圧接嵌合状態は、第一及び第二の 保持リング32,37の鍔部32a,37aを適当な治具1で矢印F方向に挟み 込むように押圧し、前記内径軸方向部32b,37bを取付孔21に強制的に圧 入することによって得ることができる。この場合、ブラケット20の取付孔21 を、例えば図4(A)に示すような長孔状とし、その短径部の内面21aと内径 軸方向部32b,37bの外周面の一部が適当な締め代をもって圧接するように したり、あるいは同図(B)に示すように、取付孔21の内面に複数の圧接部2 2を突設し、各圧接部22の内端と内径軸方向部32b,37bの外周面の一部 が適当な締め代をもって圧接する形状とすることによって、取付孔21への内径 軸方向部32b,37bの圧入を容易にすることができる。
【0014】 また、図5(A)に示すように、まず前記取付孔21と内径軸方向部32b, 37bを遊嵌状態にしてから、突起2aを有する治具2を用いてブラケット20 の一部20aを面方向に押圧し、該部20aを同図(B)に示すように強制的に 変形させることによって、取付孔21と内径軸方向部32b,37bの圧接嵌合 状態を得ることもできる。
【0015】 図6に示す第三実施例は、第一及び第二の保持リング32,37を、軸心と直 交する平面に対して互いに対称な断面略L字形に形成すると共に、ブラケット2 0の取付孔21の周囲に、アッパーブッシュ30Aにおける第一の保持リング3 2の鍔部32a外縁と適当な締め代をもって内接するような、ハーフピアスによ る複数(例えば周方向4等配)の突起23を打ち出し形成し、これら複数の突起 23の間に前記第一の保持リング32を圧入嵌合したものである。この構成によ れば、ブラケット20と第一の保持リング32は、その鍔部32a外縁と突起2 3の圧接力によって互いに拘束された状態になるので、振動入力によってブラケ ット20と第一及び第二の保持リング32,37が互いに遊動して衝接するのを 防止することができる。なお、突起23を図示と反対側へ打ち出すことによって 、ロアーブッシュ30Bにおける第二の保持リング37の鍔部37a外縁と圧接 させた構造としても、同様の作用効果が得られる。
【0016】 図7及び図8に示す第四実施例は、第一の保持リング32の鍔部32aの外縁 に、複数(例えば周方向2等配)の突片321を突設すると共に、この突片32 1にそれぞれ嵌合孔322を開設し、ブラケット20の取付孔21の周りの板面 の一部を、ハーフピアス用の打ち出し治具3(図10参照)を用いて前記嵌合孔 322内へ突起24を打ち出し形成することによって、この突起24と嵌合孔3 22とを互いに圧入嵌合状態にしたものである。この構成によれば、ブラケット 20と第一の保持リング32が、突起24と嵌合孔322の嵌合によって互いに 拘束された状態になる。なお、突片321及び嵌合孔322を第二の保持リング 37の鍔部37a側に設け、突起24を図示と反対側へ打ち出して互いに圧入嵌 合させた構造としても、同様の作用効果が得られる。
【0017】 図9に示す第五実施例は、ブラケット20の取付孔21の周囲に、複数(例え ば周方向2等配)の嵌合孔25を開設する一方、第一及び第二の保持リング32 ,37の鍔部32a,37aの外縁に、互いに対向する複数の突片321,37 1を突設し、図10に示すように、この突片321,371の板面の一部を、そ れぞれハーフピアス用の打ち出し治具3を用いて前記嵌合孔25内へ突起323 ,372を打ち出し形成することによって、この嵌合孔25と突起323,37 2とを互いに圧入嵌合状態にしたものである。この構成によれば、ブラケット2 0と両保持リング32,37が、嵌合孔25と突起323,372の嵌合によっ て互いに拘束された状態になる。
【0018】 図11ないし図13に示す第六実施例は、アッパーブッシュ30Aにおける第 一の保持リング32の鍔部32aの外縁に、ロアーブッシュ30B側へほぼ直角 に屈曲して延びる複数(例えば周方向2等配)の突起324を突設し、同様に、 ロアーブッシュ30Bにおける第二の保持リング37の鍔部37aの外縁に、ア ッパーブッシュ30A側へほぼ直角に屈曲して延びる複数(例えば周方向2等配 )の突起373を突設し、ブラケット20の取付孔21の周囲に、突起324と 対応する嵌合孔26及び突起373と対応する嵌合孔27を開設したもので、第 一の保持リング32の突起324とブラケット20の嵌合孔26、及び第二の保 持リング37の突起373とブラケット20の嵌合孔27は、互いに異なる位相 で圧入嵌合される。突起324,373の先端には、嵌合孔26,27への圧入 を容易にするための面取りが施されており、ブラケット20と両保持リング32 ,37は、嵌合孔26と突起324の圧接面324a及び嵌合孔27と突起37 3の圧接面373aの圧接によって互いに拘束された状態になる。
【0019】 上述の突起324,373は、図14に示す変形例のように、その突出方向に 延びるスリット324b,373bによって、先端側が複数の分割片に分割され た構造にしても良い。この場合は、同図(A)に示すように、まず嵌合孔26, 27に突起324,373を圧入又は挿入してから、同図(B)に示すように、 例えばマイナス形ドライバのような先鋭な治具4をスリット324b,373b に割り込ませて前記分割片を開くように変形させ、これによって、ブラケット2 0と保持リング32,37を、確実に拘束することができる。
【0020】 図15に示す第七実施例は、第一及び第二の保持リング32,37を軸心と直 交する平面に対して互いに対称な断面略L字形とし、ブラケット20に対向する 両保持リング32,37の内面に、第一及び第二のエラストマーリング33,3 6から延在されるエラストマー膜33a,36aをそれぞれ被着することによっ て、ブラケット20と第一及び第二の保持リング32,37の金属接触をなくし たものである。したがって、振動が入力されても、これらブラケット20と保持 リング32,34が互いに金属同士で衝接することがない。エラストマー膜33 a,36aは、ブラケット20と第一及び第二の保持リング32,37の間に介 在しているものであれば良いが、本実施例の構成とすれば、第一及び第二のエラ ストマーリング33,36の加硫成形時に、そのエラストマー材料の一部を廻り 込ませることによって、エラストマー膜33a,36aを同時に形成することが できるといった利点がある。
【0021】
【考案の効果】
本考案のマウントによると、センターベアリングサポートのブラケット等の相 手側支持部材と、これを挟持する第一の保持リングと第二の保持リングのうちの 一方又は双方との間に、嵌合による拘束作用あるいはエラストマー膜による緩衝 作用を付与したため、振動入力時に、前記相手側支持部材と両保持リングが金属 同士で互いに衝接することがなくなり、耳障りな金属音の発生を確実に防止する ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るマウントの第一実施例を示す断面
図である。
【図2】上記第一実施例の変形例を示す部分的な断面図
である。
【図3】本考案に係るマウントの第二実施例を示す断面
図である。
【図4】上記第二実施例における第一及び第二の保持リ
ングの内径軸方向部とブラケットの取付孔の圧接嵌合方
法を示す説明図である。
【図5】同じく上記第二実施例における第一及び第二の
保持リングの内径軸方向部とブラケットの取付孔の他の
圧接嵌合方法を示す説明図である。
【図6】本考案に係るマウントの第三実施例を示す断面
図である。
【図7】本考案に係るマウントの第四実施例を示す断面
図である。
【図8】上記第四実施例の平面図である。
【図9】本考案に係るマウントの第五実施例を示す断面
図である。
【図10】上記第五実施例における複数の突起の形成方
法を示す説明図である。
【図11】本考案に係るマウントの第六実施例を示す断
面図である。
【図12】上記第六実施例におけるブラケットの部分的
な平面図である。
【図13】上記第六実施例における要部分離斜視図であ
る。
【図14】上記第六実施例の変形例を示す部分的な断面
図である。
【図15】本考案に係るマウントの第七実施例を示す断
面図である。
【図16】センターベアリングサポートへのマウントの
使用例を示す説明図である。
【図17】従来のマウントの一例を示す組み立て前の状
態の断面図である。
【図18】上記従来マウントの使用状態を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1,2,3,4 治具 20 ブラケット(相手側支持部材) 21 取付孔 21a 短径部の内面 22 圧接部 23,24,323,324,372,373 突起 25,26,27,322 嵌合孔 30 マウント 30A アッパーブッシュ 30B ロアーブッシュ 31 第一の座金 31a スリーブ 32 第一の保持リング 32a,37a 鍔部 32b,37b 内径軸方向部 321,371 突片 33 第一のエラストマーリング 33a,36a エラストマー膜 35 第二の座金 36 第二のエラストマーリング 37 第二の保持リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 西村 洋 神奈川県藤沢市辻堂新町4−3−1 エ ヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会 社内 (72)考案者 猪股 修 神奈川県藤沢市辻堂新町4−3−1 エ ヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会 社内 (72)考案者 谷田 英之 神奈川県藤沢市辻堂新町4−3−1 エ ヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会 社内 (72)考案者 中村 隆紀 神奈川県藤沢市辻堂新町4−3−1 エ ヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会 社内 (72)考案者 岸 義明 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ア ツギユニシア内

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端の第一の座金31と第一の保持リン
    グ32の間を第一のエラストマーリング33で同軸的に
    連結したアッパーブッシュ30Aと、前記第一の保持リ
    ング32に対向する第二の保持リング37と他端の第二
    の座金35の間を第二のエラストマーリング36で同軸
    的に連結したロアーブッシュ30Bとを備え、相手側支
    持部材20の取付孔21の周縁部を前記第一及び第二の
    保持リング32,37間に保持してなるマウントにおい
    て、前記第一及び第二の保持リング32,37の内径部
    同士が、径方向に互いに重なり合った圧接嵌合状態にあ
    り、かつ前記周縁部と前記第一及び第二の保持リング3
    2,37の対向端面同士が互いに圧接してなることを特
    徴とするマウント。
  2. 【請求項2】 一端の第一の座金31と第一の保持リン
    グ32の間を第一のエラストマーリング33で同軸的に
    連結したアッパーブッシュ30Aと、前記第一の保持リ
    ング32に対向する第二の保持リング37と他端の第二
    の座金35の間を第二のエラストマーリング36で同軸
    的に連結したロアーブッシュ30Bとを備え、相手側支
    持部材20の取付孔21の周縁部を前記第一及び第二の
    保持リング32,37間に保持してなるマウントにおい
    て、前記第一及び第二の保持リング32,37の内径軸
    方向部32b,37bと、前記相手側支持部材20の取
    付孔21が、互いに圧接嵌合してなることを特徴とする
    マウント。
  3. 【請求項3】 一端の第一の座金31と第一の保持リン
    グ32の間を第一のエラストマーリング33で同軸的に
    連結したアッパーブッシュ30Aと、前記第一の保持リ
    ング32に対向する第二の保持リング37と他端の第二
    の座金35の間を第二のエラストマーリング36で同軸
    的に連結したロアーブッシュ30Bとを備え、相手側支
    持部材20の取付孔21の周縁部を前記第一及び第二の
    保持リング32,37間に保持してなるマウントにおい
    て、前記相手側支持部材20に形成した複数の突起23
    と、前記第一の保持リング32又は第二の保持リング3
    7の外縁部を、互いに圧接させてなることを特徴とする
    マウント。
  4. 【請求項4】 一端の第一の座金31と第一の保持リン
    グ32の間を第一のエラストマーリング33で同軸的に
    連結したアッパーブッシュ30Aと、前記第一の保持リ
    ング32に対向する第二の保持リング37と他端の第二
    の座金35の間を第二のエラストマーリング36で同軸
    的に連結したロアーブッシュ30Bとを備え、相手側支
    持部材20の取付孔21の周縁部を前記第一及び第二の
    保持リング32,37間に保持してなるマウントにおい
    て、前記第一及び第二の保持リング32,37のうち少
    なくとも一方又は前記相手側支持部材20の取付孔21
    の周囲に形成した複数の突起24,323,324,3
    72,373と、前記相手側支持部材20の取付孔21
    の周囲又は前記第一及び第二の保持リング32,37の
    うち少なくとも一方に開設した嵌合孔322,25,2
    6,27を、互いに圧入嵌合してなることを特徴とする
    マウント。
  5. 【請求項5】 請求項4の記載において、前記複数の突
    起24,323,372は、前記各嵌合孔322,25
    内に打ち出し形成されたものであることを特徴とするマ
    ウント。
  6. 【請求項6】 請求項4の記載において、前記複数の突
    起324,373は、その突出方向に延びるスリット3
    24b,373bで先端側が複数の分割片に分割されて
    いることを特徴とするマウント。
  7. 【請求項7】 一端の第一の座金31と第一の保持リン
    グ32の間を第一のエラストマーリング33で同軸的に
    連結したアッパーブッシュ30Aと、前記第一の保持リ
    ング32に対向する第二の保持リング37と他端の第二
    の座金35の間を第二のエラストマーリング36で同軸
    的に連結したロアーブッシュ30Bとを備え、相手側支
    持部材20の取付孔21の周縁部を前記第一及び第二の
    保持リング32,37間に保持してなるマウントにおい
    て、前記第一及び第二の保持リング32,37と前記相
    手側支持部材20の対向面間に、エラストマー膜33
    a,36aを介在させてなることを特徴とするマウン
    ト。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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