JPH0614213B2 - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH0614213B2
JPH0614213B2 JP58213542A JP21354283A JPH0614213B2 JP H0614213 B2 JPH0614213 B2 JP H0614213B2 JP 58213542 A JP58213542 A JP 58213542A JP 21354283 A JP21354283 A JP 21354283A JP H0614213 B2 JPH0614213 B2 JP H0614213B2
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、カラー複写画像を得る際に用いるカラー画像
形成装置に関し、更に詳しくは、形成する画像がカラー
画像であるか、或いは単一色画像であるかに応じて画像
形成工程を異ならせることにより、画像形成速度を向上
させたカラー画像形成装置に関する。
(従来技術) 従来のこの種のカラー複写装置は例えば第1図の如き概
略構成を有している。第1図において、1は原稿台2上
の原稿3を照射する光源、4はセレン或いは有機光導電
体等でなる感光体層を表面に設けた感光体ドラム、5は
コロナ放電によって感光体ドラム4の感光体に電荷を帯
びさせる帯電電極である。6は原稿台2上の原稿像に応
じた反射光を色分解手段7を介して感光体ドラム4表面
に当てて、静電潜像を形成する光学系である。上記色分
解手段7は、赤色フィルタR,緑色フィルタG,青色フ
ィルタBの何れかを上記光学系6の光路上に切換配置す
るものである。8は現像部8Y,8M,8Cからなる現
像装置で、各現像部の内、現像部8Yは静電潜像をイエ
ローのトナーにより可視像化するもの、同様に、現像部
8M,8Cはそれぞれ静電潜像をマゼンタ,シアンのト
ナーにより可視像化するものである。又、9は転写後感
光体ドラム4の表面に残っているトナーを清浄するクリ
ーニング装置である。
10は給紙カセット11に収納された転写紙PRを所定
の位置まで送出する第1給紙ローラ、12は転写紙PR
を一定のタイミングで送り出す第2給紙ローラ、13は
転写紙PRを保持する転写紙保持ドラムである。尚、こ
の図では、コロナ放電によって感光体ドラム4表面のト
ナー可視像を転写紙PRに転写する転写電極が図面上省
略されているが、該転写電極は、現像装置とクリーニン
グ装置9との間、即ち保持ドラム13と感光体ドラム4
との接合部の下部近傍に設けられた空間に配設されてい
る。又、14は転写紙PRを保持ドラム13に固定(コ
ロナ圧着)するための帯電電極、15は保持ドラム13
の表面を清浄するクリーニング装置、16は保持ドラム
13に固定されて回転し必要回数の転写がなされた転写
紙PRを保持ドラム13から分離するための分離電極、
17は分離された転写紙PRにトナー像を定着させる定
着装置である。
以上のような構成の従来装置において、感光体ドラム4
及び保持ドラム13はそれぞれ図の矢印方向に回転し、
複写動作は次のようになされる。即ち、色分解手段7が
光路上に第1のフィルタ(例えば赤色フィルタR)を配
置した後、原稿3での反射光が該フィルタを通過して感
光体ドラム4に第1色の静電潜像を形成する。該第1色
の静電潜像は続く現像装置8内の所定の現像部で可視像
化され、保持ドラム13に固定された転写紙PRに転写
される。この第1回のトナー像の転写があっても分離電
極16は付勢されず、従って、転写紙PRはこの転写後
も保持ドラム13に固定された状態で保持ドラム13と
共に回転する。一方、感光体ドラム4には、クリーニン
グ装置9で第1回の転写後の残留トナーが除かれた後、
第1色の静電潜像の形成と同様に、第2色の静電潜像が
形成され、現像装置8内の所定の現像部で可視像化され
る。そして、このトナー像は第1回の転写トナー像と合
致するように転写紙PRに転写される。第3色について
も全く同様に、静電潜像の形成及び現像がなされ、その
トナー像が転写紙PRに転写される。以上の3回の転写
後の転写紙PRは、分離電極16によって保持ドラム1
3から分離されて、定着装置17に送られ、そこで定着
処理される。尚、この3色(イエロー,マゼンタ,シア
ン)を用いるだけでは、転写画像の黒色が濁り、シャー
プネスが損われるため、現像装置8内に黒色トナーで現
像する現像部を追加し、該現像部で可視像化する静電潜
像を形成する場合には、色分解フィルタでなくニュート
ラルフィルタを色分解手段7にセットさせるようにした
ものもある。
何れにせよ、上述の如き従来装置では、1つの複写画像
を得るに際して、3回若しくは4回の静電潜像の形成→
現像→転写・分離のプロセスを常に行っている。このた
め、原稿が例えば黒画像のみのものに対しても上記プロ
セスを繰り返すことになり、複写時間が非常に長く、コ
ピーコストも高くなるという問題点があった。
そこで上記の問題を解決するための装置として、特開昭
56−144668号公報には原稿画像がカラーの単一
色の画像かに応じて複写のシーケンスを切り換えるカラ
ー画像形成装置が開示されている。
しかし、前記のカラー画像形成置によれば、一々ユーザ
ーが原稿画像を見てカラー画像であるか単一色の画像で
あるかを判断し、その都度マニュアル操作により前記複
写シーケンスを切り換えなければならないという煩雑さ
を有するものであった。
(発明の目的) 本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、カラー画像を形成するか単一色の画像
を形成するかを自由に選択できるだけでなく、カラー画
像を形成するか単一色の画像を形成するかを原稿画像の
情報から一定の基準に基づいて自動的に判断させること
もでき、前記選択結果或いは判断結果により単一色の画
像を形成する場合には、画像形成に要する時間を短縮で
きるカラー画像形成装置を提供することにある。
(発明の構成) この目的は、複数の色の現像剤毎に静電潜像の形成、現
像を行って、転写紙上に複数の色の画像を形成させるカ
ラー画像形成工程を行う第1の制御、または単一の色の
現像剤のみの画像形成に必要な静電潜像の形成、現像を
行って、複写紙上に単一の色の画像を形成させる単一色
画像形成工程を行う第2の制御の何れかを行う制御手段
と、原稿画像情報を読み取る読取手段と、前記読取手段
により読み取られた原稿画像情報を統計処理して、前記
原稿画像情報が前記カラー画像形成工程を行うべき情報
か、または前記単一色画像形成工程を行うべき情報かを
判別する判別手段と、カラー画像形成工程モード、単一
色画像形成工程モード、自動画像形成工程モードの何れ
か1つを設定するモード設定手段と、前記モード設定手
段でカラー画像形成工程モードが設定されている場合に
は、前記第1の制御を選択し;前記モード設定手段で単
一色画像形成工程モードが設定されている場合には、前
記第2の制御を選択し;前記モード設定手段で自動画像
形成工程モードが設定されている場合であって、且つ、
前記判別手段で前記原稿画像情報が前記カラー画像形成
工程を行うべき情報であると判別した場合には、前記第
1の制御を選択し;前記モード設定手段で自動画像形成
工程モードが設定されている場合であって、且つ、前記
判別手段で前記原稿画像情報が前記単一色画像形成工程
を行うべき情報であると判別した場合には、前記第2の
制御を選択する制御選択手段と、を有することを特徴と
するカラー画像形成装置によって達成される。
(実施例) 以下、図面を参照し本発明の実施例を詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す全体構成図で、その機
械的構成部分は第1図装置と同様であるが、現像装置8
内に黒色(ブラック)による現像部8Bを有する点、色
分解手段7にて光路上にニュートラルフィルタNを配置
できるようにした点、並びに、画像判別用のセンサ20
を有し該センサ20を光源1のホルダー部分(原稿読取
可能位置ならどこでもよい)に設けた点が相違してい
る。従って、上記以外の機械的構成部分の説明は第1図
と同一符号を付すことにより省略する。この第2図中の
符号30はセンサ20の出力Seから原稿画像の判別を
行う画像判別装置であり、画像判別装置30の判別結果
は信号Sbとして制御装置40に入力されている。制御
装置40は、色分解手段7,現像装置8を始めとして、
光源1,感光体ドラム4,保持ドラム13,電極5,1
4,16等の各種の装置を所定のシーケンス(複写工
程)で駆動するためのもので、実行するシーケンスは、
画像判別装置30の出力Sbやマニュアル設定部50の
出力Scによって異なるように構成されている。即ち、
マニュアル設定部50には、複写が画像判別装置30の
出力Sbに従ってなされるような複写モード(自動複写
モード)、単一色(イエロー,マゼンタ,シアン,ブラ
ックの何れか1つ)のみにより複写を行う複写モード
(単一色複写モード)、通常のカラー複写モード(カラ
ー複写モード)の各複写モードを選択する切換スイッチ
が設られており、制御装置40は、該切換スイッチにて
指定された複写モードにて所定のシーケンスを実行する
ようになっている。
尚、上記画像判別装置30及びその周辺回路の電気的構
成の一例は、第3図で示される。ここに示した画像判別
装置30での画像判別方法(原理)は、例えば、一般に
単一色の画像は線画である場合が多く、またカラー画像
は階調画である場合が多いことに着目してなされるもの
で、線画か階調画かを判別する方法である。
この線画・階調画を判別する方法は、例えば、所定の大
きさの読取スポットで得た濃度信号から濃度ヒストグラ
ムを求め、該濃度ヒストグラムのパターンに注目するこ
とにより実現することができる。以下にこの判別方法を
詳細に説明する。
小面積の単位読取スポット(以後、単にスポットと呼
ぶ)で原稿画像(被判別領域)を走査したとき得られる
画像濃度に対応した光量信号(実効濃度)の時系列パタ
ーンは、線画の場合、大部分の低濃度信号の中に1個或
いは少数個の高濃度信号が散在したパターンとなり、階
調画の場合には高、中又は低濃度信号が比較的混在して
分布するパターンとなる。これに対し、スポット面積を
比較的広くしたときに得られる画像濃度の光量信号(実
効濃度)の時系列パターンは、前記小面積スポットのそ
れに比較して、線画の場合高濃度信号が急速に減少する
が、階調画の場合にはあまり大きな変化を示さない。
次に、スポットの大小による実効濃度ヒストグラムの差
を具体的に説明する。第4図及び第5図は、ある新聞の
文字画像部(線画)と写真画像部(階調画)をそれぞれ
0.1mm角(0.01mm2)のスポットと2mmφ(3.
14mm2)のスポットで1mmの等間隔で走査して求めた
ヒストグラム(濃度0.1を濃度区間として用いてい
る)で、実線で示すヒストグラムは文字画像部(線画)
から、破線で示すヒストグラムは写真画像部(階調画)
から得られたものである。両図を比較すれば明らかなよ
うに、線画においては2mmφのスポットによるヒストグ
ラムの最大ピークは、0.1mm角のスポットの最大ピー
クより著しく低濃度側に移動する。一方、階調画におい
てはあまり移動しない。この状況は、サンプリング間隔
を0.3mm、0.9mm、1.0mm、1.5mと変えても
ほとんど変わらないので、スポットの大きさによって惹
起されたものであることがわかる。又、該ヒストグラム
の濃度区間は任意にとり得るが、前記最大ピークの移動
現像は同様に観察される。尚、線画のヒストグラムにお
ける最大ピーク濃度位置の低濃度方向への移動量は、原
稿を読取るスポットの大きさに依存し、画像によって多
少の変動はあるが、統計的にみてスポットの大きさが、
0.01mm2以上とりわけ1mm2以上のときに顕著であ
る。
そこで、この方法では、上述の最大ピーク濃度位置の移
動に注目し、線画と階調画を振分ける基準値(これを第
1の閾値と呼ぶ)を、第5図の如く、例えば実効濃度値
0.4(その位置を一点鎖線で示した)にとり、該濃度
閾値より高濃度側或いは低濃度側の何れか一方に着目し
て、着目した側の線画及び階調画の濃度頻度の累積値を
求める。第6図は高濃度側に着目して累積値を求めた棒
グラフで、その縦軸は、ヒストグラムを作る際の画像濃
度のサンプリングの全回数(走査点の全数)を1とした
ときの累積値を示している(実線は線画、破線は階調画
を示す)。この図から明らかなように、線画において
は、ヒストグラムの頻度のピークが低濃度側に大きく移
動してしまっているので、その累積値は非常に小さく、
逆に階調画の場合はあまり移動していないので累積値は
大きい。
従って、前記グラフの両累積値の中間に画像判別のため
の閾値(第2の閾値と呼ぶ)を定めれば、該第2の閾値
に対して累値が小さいか大きいかによって、線画と階調
画の判別が可能になる。ここでは、第6図中に2点鎖線
で示したように、0.3を第2の閾値としている。
勿論、低濃度側に着目して累積値を求めても、同様に画
像判別のための第2の閾値を定めることができ、従っ
て、画像の判別結果を2値化信号として取り出すことも
可能である。
第7図は、各種の画像について、第1の閾値として、
0.2,0.3,0.4,0.6を用いたときの累積値
を示すグラフで、図中、実線は線画、破線は階調画であ
る。この図から、第1の閾値は実効濃度で0.2〜0.
6程度、好ましくは0.4近傍に設定すべきことが理解
できる。又、第2の閾値については、図中の斜線部分に
設ける必要があることがわかる。
前述の第3図は上記判別方法に基づき画像判別を行いカ
ラー複写を行うためのもので、図において、20は入射
する光量信号Sを電気的な画像信号Seに変換する前
述のセンサ、31は画像信号Seのサンプリング回路、
32はサンプリング回路31からのアナログ信号をディ
ジタル信号に変換するA/D変換器、33はデータの統
計処理,変換等の演算及び判断を行うマイクロプロセッ
サ等の中央処理装置(以下、CPUと記す)、34はC
PU33からのデータを収録し、記憶し、更に収録した
データをCPU33に供給するメモリ(RAM)、35
はCPU33の演算その他のプログラムを記憶するメモ
リ(ROM)である。更に、36は基準クロック発生部
で、センサ20の受光時間を制御するパルス,サンプリ
ング回路31及びA/D変換器32の作動タイミングを
定めるクロック信号,CPU33の演算,データ送り出
し或いは呼び出しタイミングを定めるクロック信号等を
作るものである。上記31〜36の各部が画像判別装置
30を形成している。又、41は制御装置40内の情報
切換部で、前述の信号Sb,Scはここに入力される。
次に、第2図及び第3図の如き構成のカラー複写装置
の、マニュアル設定部50で各複写モードが設定された
後の作動を、各複写モード毎に説明する。
(1)自動複写モード この場合には、まず光源1を移動し、画像読取装置30
を用いて画像読取を行い、線画・階調画の判別を行う。
この判別に際しては、必ずしも原稿全面をスキャンして
画像判別を行う必要はなく、例えば、原稿の半分のみを
とりあえず画像判別し、この結果が階調画であれば、そ
の旨の信号(例えばSb=“H”)を出力し、逆に線画
であれば残りを続いてスキャンし、その結果が線画であ
ればSbを“H”にし、階調画であればSbを“L”に
する。このようにして得た判別結果Sbは情報切換部4
1に入力され、線画(Sb=“H”)のときは、マニュ
アル設定部50で複写工程開始に先立って指定されてい
る単一色(例えばブラック)のトナーのみによる複写工
程が行われる。この複写工程は、静電潜像の形成,現
像,転写が一度で足りるため、迅速な複写が可能にな
る。一方、階調画(Sb=“L”)のときは、従来と同
様イエロー,マゼンタ及びシアンの各トナー、又はこれ
らにブラックを加えた各トナーによるカラー複写がなさ
れる。
(2)単一色複写モード この場合には、マニュアル設定部50により複写工程開
始に先立って指定されている単一色での複写がなされ
る。ブラックのトナーを指定すれば、白黒の複写装置と
同一の複写物が得られる。
(3)カラー複写モード 線画・階調画に関係なく、カラー複写がなされる。即
ち、従来のカラー複写装置と全く同一の複写物が得られ
る。
尚、上記説明はPPC複写機に関するものであったが、
光像を光電変換し色修正後4色で複製する装置、例えば
カラーインクジエットプリンタや熱転写プリンタ等にも
本発明を適用できることは明らかである。又、画像判別
については種々の方法があり、上記実施例に限る必要は
ない。更に、カラーセンサを用いることにより線画でも
色情報が付加されているかどうかを識別し、カラーモー
ドに入る応用等と考えられる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、カラー画像形成
装置でありながら、単一色画像を形成することができ、
しかも単一色画像を形成する際の画像形成速度を向上す
ることができる。更に本発明によれば、カラー画像を形
成するか単一色の画像を形成するかを、原稿画像情報か
ら一定の基準に基づいて自動的に判断することができ、
それ故、例えば、従来知られている自動原稿給紙装置
(ADF)等を用いて、カラー原稿と単一色原稿とが混
在している原稿を処理することもでき、より高速な画像
形成を行うことができる。更に本発明によれば、単一色
で画像形成するモード、カラーで画像形成するモード及
び単一色で画像形成するかカラーで画像形成するかを自
動的に選択する自動画像形成モードの3つのモードを同
時に備えており、且つ各々のモードを自由に設定するこ
とができるため、例えば、カラー汚れが酷く自動画像形
成モードを用いた場合に誤判別してしまうような原稿を
も、ユーザーが目視で判断し何れかのモードをマニュア
ルで選択することによって、意図しない誤動作を除去す
ることができる。更に例えば、カラー原稿であっても、
ユーザーの好みにより、単一色画像形成モードで、単一
色の画像を形成することもできる。更に例えば、複写を
所望する複数枚の原稿が全てカラー又は単一色である場
合には、カラー画像形成モード又は単一色画像形成モー
ドをユーザーがマニュアル選択することによって、自動
画像形成モードにおける判別動作の為の時間を節約し画
像形成速度を更に向上させることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の一例を示す機械的構成図、第2図は
本発明の一実施例を示す全体構成図、第3図は第2図の
具体的な電気的構成を示すブロック図、第4図及び第5
図は判別方法の一例を説明するためのヒストグラム、第
6図は第5図のヒストグラムから得られる頻度の累積値
棒グラフ、第7図は種々の画像における累積値を示すグ
ラフである。 1……光源、2……原稿台 3……原稿、4……感光体ドラム 5,14……帯電電極、6……光学系 7……色分解手段、8……現像装置 9……クリーニング装置 11……給紙カセット、13……転写紙保持ドラム 16……分離電極、17……定着装置 20……センサ、30……画像判別装置 40……制御装置、50……マニュアル設定部 PR……転写紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−144668(JP,A) 特開 昭54−42156(JP,A) 特開 昭58−106570(JP,A) 特開 昭53−134437(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の色の現像剤毎に静電潜像の形成、現
    像を行って、転写紙上に複数の色の画像を形成させるカ
    ラー画像形成工程を行う第1の制御、または単一の色の
    現像剤のみの画像形成に必要な静電潜像の形成、現像を
    行って、複写紙上に単一の色の画像を形成させる単一色
    画像形成工程を行う第2の制御の何れかを行う制御手段
    と、 原稿画像情報を読み取る読取手段と、 前記読取手段により読み取られた原稿画像情報を統計処
    理して、前記原稿画像情報が前記カラー画像形成工程を
    行うべき情報か、または前記単一色画像形成工程を行う
    べき情報かを判別する判別手段と、 カラー画像形成工程モード、単一色画像形成工程モー
    ド、自動画像形成工程モードの何れか1つを設定するモ
    ード設定手段と、 前記モード設定手段でカラー画像形成工程モードが設定
    されている場合には、前記第1の制御を選択し;前記モ
    ード設定手段で単一色画像形成工程モードが設定されて
    いる場合には、前記第2の制御を選択し;前記モード設
    定手段で自動画像形成工程モードが設定されている場合
    であって、且つ、前記判別手段で前記原稿画像情報が前
    記カラー画像形成工程を行うべき情報であると判別した
    場合には、前記第1の制御を選択し;前記モード設定手
    段で自動画像形成工程モードが設定されている場合であ
    って、且つ、前記判別手段で前記原稿画像情報が前記単
    一色画像形成工程を行うべき情報であると判別した場合
    には、前記第2の制御を選択する制御選択手段と、 を有することを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記単一色が黒色であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のカラー画像形成装置。
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