JPH0830063A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH0830063A
JPH0830063A JP6169098A JP16909894A JPH0830063A JP H0830063 A JPH0830063 A JP H0830063A JP 6169098 A JP6169098 A JP 6169098A JP 16909894 A JP16909894 A JP 16909894A JP H0830063 A JPH0830063 A JP H0830063A
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良博 堺
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 背景画像と黒線状画像との間に位置ずれが生
じても色抜け部分を生じないとともに、再現性のよい黒
線状画像が得られるようにすること。 【構成】 入力されるカラー画像データから注目画素が
中間色画像か黒線状画像かを判別する判別手段を有し、
この判別手段による判別結果に応じて黒線状画像は黒色
トナーにより画像形成するように各注目画素に対して画
像データ処理を施し画像出力するカラー画像形成装置に
おいて、背景画像4を有する黒線状画像1の出力時に
は、この黒線状画像1に対して背景色による下地画像を
相対的に形成させる画像処理手段、例えば、黒線状画像
1の全域に背景画像4の背景色と同色の下地画像69を
形成させる画像処理手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ、フ
ァクシミリ等の電子写真プロセスを用いて、各色トナー
を重ね合わせてカラー画像を形成するカラー画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】原稿画像をカラースキャナ部で読み取
り、その読取画像データを処理してカラープリンタ部で
画像形成するデジタルカラー複写機では、黒文字画像又
は黒線画像(以下、これらの画像を、「黒線状画像」と
いう)とその背景等をなす中間色画像とは判別手段によ
り分離され、図9に示すように、黒線状画像1は黒色ト
ナー2のみで転写紙3上に画像形成することは、特開昭
61−13261号公報等により、周知の技術である。
なお、転写後・定着前の記録状態を模式的に示す図9
(a)等において、○は1ドット(1画素)を示す。中
間色画像による背景画像4はY(イエロー),M(マゼ
ンタ),C(シアン)の色トナーの適宜重ね合わせによ
る背景色として画像形成される。ここに、カラー記録に
おいて、黒画像は本来的にはY,M,Cの3色のカラー
トナーの重ね合わせにより形成し得るものであるが、1
箇所で3色のトナーが重ねられると転写紙3上への載り
が悪かったり、黒としての再現性が悪く完全な黒画像と
はならない、等の理由から、上記のように、黒線状画像
1を専用のBk(ブラック)トナーなる黒色トナーで再
現するようにしている。このようなカラー記録において
は、図9(b)からも分かるように、黒線状画像1(黒
色トナー2)の下地は転写紙3の地肌(白色)となる。
【0003】ところで、この種の機器では、例えば、各
トナー毎に順次画像を形成し、中間転写体等を介して最
終的に転写紙上に重ねられてカラー画像を形成する等の
構成が採られるため、カラープリンタ側での各色プロセ
ス間の速度変動(例えば、副走査方向の速度変動)の度
合によっては、黒線状画像1と背景画像4との位置関係
がずれてしまうことがある。例えば、図10(a)
(b)に示すような位置ずれを生じた場合、黒線状画像
1と背景画像4との境目の一部において転写紙3の地肌
が見える色抜け部分(白抜け部分)5が生ずる。実際的
な画像例であれば、同図(c)に示すような状態に色抜
け部分5が発生し、このような色抜け部分5は結構目立
つため、画質を損ない好ましくない。かといって、位置
ずれを抑えるために高精度駆動を行なう構成ではコスト
高となる。
【0004】そこで、高精度駆動によることなく、この
ような色抜け部分5の発生をなくすため、前述した特開
昭61−13261号公報によれば、黒線状画像1の周
囲(輪郭部分)に、Y,M,Cトナーの重ね合わせによ
る黒色画像も重複する状態で形成するようにしている。
これによれば、仮にBkトナーによる黒線状画像1と背
景画像4との間に位置ずれが生じたとしても、その部分
にはY,M,Cトナーの重ね合わせによる黒色画像が出
現するため、黒線状画像1と背景画像4との境目に色抜
け部分を生じないことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、位置ずれを
生じた場合に黒線状画像1と背景画像4との境目に出現
する黒色画像は、Y,M,Cトナーの重ね合わせによる
ものであり、同公報中にも記載されているように、Bk
トナーによる黒色画像とは異なるとともに黒色再現性が
悪い(劣る)。この結果、位置ずれが生じた場合、色抜
け部分は生じないものの、黒線状画像1の輪郭部の黒再
現性が悪い欠点を有する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のカラー画
像形成装置では、入力されるカラー画像データから注目
画素が中間色画像か黒線状画像かを判別する判別手段を
有し、この判別手段による判別結果に応じて黒線状画像
は黒色トナーにより画像形成するように各注目画素に対
して画像データ処理を施し画像出力するようにしたカラ
ー画像形成装置において、前記黒線状画像に対して前記
中間色画像による背景画像の有無を判別する背景画像有
無判別手段と、背景画像を有する黒線状画像の出力時
に、この黒線状画像に対して背景色による下地画像を相
対的に形成させる画像処理手段とを設けた。
【0007】請求項2記載のカラー画像形成装置では、
請求項1記載のカラー画像形成装置に関して、黒線状画
像の全域に背景画像の背景色と同色の下地画像を形成さ
せる画像処理手段とした。
【0008】請求項3記載のカラー画像形成装置では、
請求項1記載のカラー画像形成装置に関して、黒線状画
像の輪郭部付近にのみ背景画像の背景色と同色の下地画
像を形成させる画像処理手段とした。
【0009】請求項4記載のカラー画像形成装置では、
請求項2又は3記載のカラー画像形成装置に関して、黒
線状画像と背景画像との濃度を判定する濃度判定手段
と、この濃度判定手段の判定結果に応じて下地画像の濃
度を変化させる濃度変更手段とをさらに有する画像処理
手段とした。
【0010】請求項5記載のカラー画像形成装置では、
請求項1記載のカラー画像形成装置に関して、黒線状画
像の線幅を太くして背景画像自身の一部を下地画像とさ
せる画像処理手段とした。
【0011】
【作用】請求項1記載のカラー画像形成装置において
は、背景画像を有する黒線状画像の出力時には画像処理
手段によって、黒線状画像に対して背景色による下地画
像を相対的に形成させるので、背景画像と黒線状画像と
の間に位置ずれが生じたとしても背景色が出現するだけ
で色抜け部分を生じないとともに、黒線状画像はその輪
郭部分も含めて全て黒色トナーにより再現されるため、
再現性のよい黒線状画像となる。
【0012】この場合、請求項2記載のカラー画像形成
装置においては、黒線状画像の全域に背景色による下地
画像を形成するので、位置ずれの程度が大きくても、色
抜け部分が発生しなくなる。
【0013】また、請求項3記載のカラー画像形成装置
においては、黒線状画像の輪郭部付近にのみ背景色によ
る下地画像を形成するので、トナー消費量が減る。
【0014】さらに、請求項4記載のカラー画像形成装
置においては、画像濃度を判定し、その濃度に応じて下
地画像の濃度を変化させるので、下地画像の背景色によ
る黒線状画像の色変化が少なくなる。
【0015】請求項5記載のカラー画像形成装置におい
ては、黒線状画像の線幅を太くするので、黒線状画像側
のみの簡単な画像処理により色抜け部分が発生しなくな
る。
【0016】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図8に基づい
て説明する。図9及び図10で示した部分と同一部分は
同一符号を用いて示す。本実施例は、像担持体としてド
ラム状の感光体、無帯状の中間転写体として中間転写ベ
ルトを用いたデジタルカラー複写機におけるカラー画像
記録装置に適用したものであり、記録すべき画像データ
は、自己のカラー画像読取装置から取り込み得る他、パ
ーソナルコンピュータ等の外部機器からも取り込み得る
構成とされている。つまり、フルカラー複写機として利
用し得る他、フルカラープリンタとしても利用し得る構
成とされている。図2にデジタルカラー複写機の全体の
概略構成図を示し、図3にその感光体・中間転写ベルト
周りの拡大図を示し、図4にパーソナルコンピュータ側
とのデータ授受関係を含む電装系構成例を示す。
【0017】本実施例のカラー複写機は、構造的に大別
すると、カラー画像読取装置(以下、カラースキャナと
称す)11と、カラー画像記録装置(以下、カラープリ
ンタと称す)12とにより構成されている。
【0018】まず、カラースキャナ11は、原稿13の
画像を照明ランプ14、ミラー群15及びレンズ16を
介してカラーセンサ17上に結像して、原稿のカラー画
像データを、例えばBlue,Green,Red の色分解光毎
に読み取り電気的な画像信号に変換する。そして、この
カラースキャナ11で得たB,G,Rの色分解画像信号
強度レベルを基にして、画像処理部で色変換処理を行な
い、ブラックBk,シアンC,マゼンタM,イエローY
のカラー画像データを得る。これを、カラープリンタ1
2によって、Bk,C,M,Yトナーによる顕像化を行
ない、これを重ね合わせて4色フルカラー画像を形成す
る。
【0019】次に、カラープリンタ12の概要を説明す
る。書込光学ユニット18は、前記カラースキャナ11
からのカラー画像データを光信号に変換して、原稿画像
に対応した光書込みを行ない、感光体19に静電潜像を
形成する。
【0020】感光体19は矢印の如く反時計方向に回転
するが、その周りにはクリーニングユニット20、除電
ランプ21、帯電器22、電位センサ23、Bk現像器
24、C現像器25、M現像器26、Y現像器27、現
像濃度パターン検知器28、中間転写ベルト29などが
配置されている。各現像器24〜27は、静電潜像を現
像するために現像剤を感光体19に対向させるよう回転
する現像スリーブ(24a,25a,26a,27a)
と、現像剤を汲上げ・攪拌するために回転する現像パド
ル及び現像剤のトナー濃度検知センサなどで構成されて
いる。ここでは、現像動作の順序(カラー画像形成順
序)を、Bk,C,M,Yとした例で以下に動作を説明
する(ただし、画像形成順序はこれに限定されるもので
はない)。
【0021】コピー動作が開始されると、カラースキャ
ナ11で所定のタイミングからBk画像データの読み取
りがスタートし、この画像データに基づきレーザ光によ
る光書込み・潜像形成が始まる(以下、Bk画像データ
による静電潜像をBk潜像と称す。C,M,Yについて
も同様とする)。このBk潜像の先端部から現像可能と
すべく、Bk現像器24の現像位置に潜像先端部が到達
する前に現像スリーブ24aを回転開始してBk潜像を
Bkトナーで現像する。その後、Bk潜像領域の現像動
作を続けるが、Bk潜像後端部がBk現像位置を通過し
た時点で現像不作動状態にする。これは少なくとも、次
のC画像データによるC潜像先端部が到達する前に完了
させる。
【0022】ついで、感光体19上に形成したBkトナ
ー像を、感光体19と等速駆動されている中間転写ベル
ト29の表面に転写する(以下、感光体19から中間転
写ベルト29へのトナー像転写を「1次転写」と称す
る)。1次転写は、感光体19と中間転写ベルト29と
が接触した状態において、転写バイアスローラ30に後
述する電源により所定のバイアス電圧を印加することで
行う。なお、中間転写ベルト29には感光体19に順次
形成するBk,C,M,Yのトナー像を同一面に順次位
置合せして4色重ねの1次転写画像を形成し、その後転
写紙3に一括転写(2次転写)を行う。この中間転写ベ
ルト29のユニット構成及び動作については後述する。
【0023】ここに、感光体19側ではBk工程の次に
C工程に進むが、所定のタイミングからカラースキャナ
11によるC画像データ読み取りが始まり、その画像デ
ータによるレーザ光書込みでC潜像形成を行う。
【0024】C現像器25はその現像位置に対して、先
のBk潜像後端部が通過した後で、かつ、C潜像の先端
が到達する前に現像スリーブ25aを回転開始してC潜
像をCトナーで現像する。その後、C潜像領域の現像を
続けるが、潜像後端部が通過した時点で、先のBk現像
器の場合と同様に現像不作動状態にする。これもやはり
次のM潜像先端部が到達する前に完了させる。
【0025】なお、M及びYの工程については、各々の
画像データ読み取り・潜像形成・現像の動作が上述のB
k,Cの工程と同様であるので説明は省略する。
【0026】次に、中間転写ベルトユニットについて説
明する。前記中間転写ベルト29は、駆動ローラ31、
転写バイアスローラ30及び従動ローラ群に張架されて
おり、駆動モータにより駆動制御される。
【0027】ベルトクリーニングユニット32は、ブラ
シローラ32a、ゴムブレード32b及びベルトからの
接離機構32cなどにより構成されている。このクリー
ニングユニット32の接離動作タイミングは、プリント
スタートからY(最終色の4色目)画像後端部の1次転
写が終了するまでは中間転写ベルト29面から離反させ
ておき、その後の所定タイミングで、接離機構32cに
よってベルト29面に接触させてクリーニングを行う。
【0028】紙転写ユニット33は、紙転写バイアスロ
ーラ33a、ローラクリーニングブレード33b及び中
間転写ベルト29からの接離機構33cなどで構成され
ている。このバイアスローラ33aは、通常は中間転写
ベルト29面から離反しているが、中間転写ベルト29
面に形成された4色の重ね画像を転写紙3に一括転写す
る時にタイミングを取って接離機構33cで押圧され、
前記ローラ33aに後述する電源によって所定のバイア
ス電圧を印加して転写紙3への転写を行う。
【0029】なお、転写紙3は給紙ローラ35、レジス
トローラ36によって、中間転写ベルト29面の4色重
ね画像の先端部が紙転写位置に到達するタイミングに合
わせて給紙される。
【0030】このように中間転写ベルト29面から4色
重ねトナー像が一括転写された転写紙3は、紙搬送ユニ
ット37で定着器38に搬送され、所定温度にコントロ
ールされた定着ローラ38aと加圧ローラ38bでトナ
ー像を溶融定着してコピートレイ39に排出されフルカ
ラーコピーを得る。
【0031】なお、ベルト転写後の感光体19の表面は
クリーニングユニット20でクリーニングされ、さら
に、除電ランプ21で均一に除電される。
【0032】また、中間転写ベルト29のクリーニング
は、前述したように、最終色のY画像ベルト転写終了後
の所定タイミングで、クリーニングユニット32を接離
機構32cでベルト29面に押圧して行う。
【0033】また、中間転写ベルト29のほうは、1枚
目の4色重ね画像の転写紙への一括転写工程に引続き、
表面をクリーニングユニット32でクリーニングされた
領域に、2枚目のBkトナー像がベルト転写されるよう
にする。その後は、1枚目と同様な動作になる。
【0034】なお、転写紙カセット40〜43には各種
サイズの転写紙が収納されており、操作パネルで指定さ
れたサイズ紙の収納カセットからタイミングを取ってレ
ジストローラ36方向に給紙、搬送される。44はOH
P用紙や厚紙などの手差し給紙トレイである。45は転
写紙カセット42,43等を内蔵した給紙台である。
【0035】上記は4色フルカラーを得るコピーモード
の例で説明したが、3色コピーモード、2色コピーモー
ドの場合は指定された色と必要回数分について、上記同
様の動作を行うことになる。また、単色コピーモードの
場合は、所定枚数が終了するまでの間、その色の現像器
のみを現像作動状態にして、中間転写ベルト29を感光
体19面に接触させたまま往動方向に一定速駆動し、さ
らにブレード32bも中間転写ベルト29に接触させた
ままの状態でコピー動作を行う。
【0036】このようなフルカラー複写動作は、図4に
示すように、システムコントローラ51による制御の下
に、カラースキャナ11側のスキャナコントローラ52
から得られるR,G,Bのカラー画像データをIPU
(画像処理装置)53で処理してカラープリンタ12側
の書込みコントローラ54に与えることにより行なわれ
る。
【0037】ここに、前記IPU53は、システムコン
トローラ51に接続されたCPU55、ROM56及び
エリアメモリ57を有する他、適宜の画像処理を行なう
処理部を有する。ここでは、スキャナγドット補正部5
8、フィルタ・色変換部59、変倍部60、クリエイト
部61、フィルタγ補正・階調部62及びビデオコント
ロール部63が、前記スキャナコントローラ52と書込
みコントローラ54との間に順に設けられている。前記
スキャナγドット補正部58には画像分離部64が分岐
接続され、この画像分離部64はフィルタ・色変換部5
9以降の各部に接続されている。なお、この画像分離部
64はシステムコントローラ51側に対してはインタフ
ェース65を介して接続されている。
【0038】さらに、本実施例では、パーソナルコンピ
ュータ66等に対するプリントアウト出力機器としても
利用可能にするため、プリンタコントローラ67が給紙
台45等に付加されている。このプリンタコントローラ
67は変倍部60・クリエイト部61間に介在されたイ
ンタフェース68によりIPU53に接続され、複写機
能とプリンタ機能とが選択自在とされている。即ち、パ
ーソナルコンピュータ66の操作部でプリンタモードを
選択すると、インタフェース68はプリンタとしての機
能が働くようにセレクト動作を行ない、パーソナルコン
ピュータ66側からのカラー画像データがIPU53を
介して書込みコントローラ54側に与えられることにな
る。
【0039】このようなIPU53は、その基本的な機
能として、周知のように、カラースキャナ11側又はパ
ーソナルコンピュータ66側から入力されるR,G,B
のカラー画像データから注目画素が中間色画像か黒線状
画像かを判別する判別手段を有し、この判別手段による
判別結果に応じて黒線状画像であれば黒色トナーBkに
より画像形成するように各注目画素に対して画像データ
処理を施して書込みコントローラ54側に出力する機能
を有する。即ち、図9で説明したような画像形成を行な
う機能を有する。
【0040】加えて、本実施例のIPU53は、背景画
像有無判別手段と画像処理手段との機能を有するものと
して構成されている。ここに、背景画像有無判別手段
は、判別手段の判別結果に基づき黒線状画像1を出力す
る場合に、その黒線状画像1が中間色画像による背景画
像5を有するか、或いは、背景画像5を有さずに白地な
る転写紙地肌上に存在するものであるかを判別するもの
であり、前記判別手段の判別結果に応じて判断し得る。
また、ここでいう画像処理手段は、背景画像有無判別手
段により背景画像5を有すると判断された黒線状画像1
の出力時には、この黒線状画像1に対して背景色による
下地画像を相対的に形成させるという特別の画像処理を
行なう機能を有する。
【0041】このような画像処理手段による特別な画像
処理例としては、例えば、以下に例示するような例が挙
げられる。
【0042】第1例として、図1に示すように、黒線状
画像1全域に対して背景画像4と同一色の下地画像69
を重ねて形成するように処理した画像データを書込みコ
ントローラ54側に出力させるように構成される(請求
項2記載の発明に相当する)。即ち、Bkトナーにより
画像形成される黒線状画像1全域に対して、M,C,Y
色トナーの適宜組合せによる背景色の下地画像69が背
景画像4と一体となって形成されるように画像処理され
た書込みデータが書込みコントローラ54側に与えら
れ、前述したような記録工程による記録に供される。
【0043】ちなみに、前述した記録工程によれば、感
光体19に対する画像形成は、Bkトナーを用いる黒線
状画像1に関する工程が最初となるが、最終的には、中
間転写ベルト29を介して転写紙3上に転写されて画像
形成されるので、最初に形成されるBkトナーによる黒
線状画像1が図1等に示すように最上位の画像となり、
遅れて形成される下地画像69や背景画像4が転写紙3
上の画像となる。
【0044】第1例によれば、黒線状画像1の全域に背
景色の下地画像69が存在するので、何らかの原因で記
録時に黒線状画像1と背景画像4との間に位置ずれを生
じたとしても、その位置ずれ部分には下地画像69が出
現するだけであり、地肌が見えるような色抜け部分を生
じない。特に、黒線状画像1と背景画像4との間に位置
ずれを生じたとしても、背景色により形成された下地画
像69が出現するため、位置ずれがない場合と同様の結
果となり、背景色上にBkトナーのみによる黒線状画像
1が存在することになり、図1(c)に例示するよう
に、その輪郭を含めて再現性のよい高品質な画像が得ら
れる。また、第1例では、下地画像69が黒線状画像1
の全域に形成されているので、位置ずれの程度が大きめ
であっても色抜け部分を生じない。
【0045】第2例として、図5に示すように、黒線状
画像1の輪郭部1ドット分に対してのみ背景画像4と同
一色の下地画像70を食い込ませるように重ねて形成さ
せる画像データを書込みコントローラ54側に出力させ
るように構成される(請求項3記載の発明に相当す
る)。即ち、Bkトナーにより画像形成される黒線状画
像1の輪郭部に対して、M,C,Y色トナーの適宜組合
せによる背景色の下地画像70が背景画像4と一体とな
って形成されるように画像処理された書込みデータが書
込みコントローラ54側に与えられ、前述したような記
録工程による記録に供される。
【0046】第2例によれば、黒線状画像1の輪郭部1
ドット分の領域に背景色の下地画像70が存在するの
で、何らかの原因で記録時に黒線状画像1と背景画像4
との間に1ドット以下の位置ずれを生じたとしても、そ
の位置ずれ部分には下地画像70が出現するだけであ
り、地肌が見えるような色抜け部分を生じない。特に、
黒線状画像1と背景画像4との間に位置ずれを生じたと
しても、背景色により形成された下地画像70が出現す
るため、位置ずれがない場合と同様の結果となり、背景
色上にBkトナーのみによる黒線状画像1が存在するこ
とになり、その輪郭を含めて再現性のよい高品質な画像
が得られる。また、第2例では、下地画像70が黒線状
画像1の輪郭部にのみ形成されているので、下地画像7
0に要するトナー消費量を低減させ得るとともに、黒線
状画像1の下地が転写紙地肌となる部分が増えるため、
下地による黒線状画像1の色変化が少ない。
【0047】なお、第2例では、輪郭部1ドット分にの
み下地画像70を形成するようにしたが、発生し得る位
置ずれが1ドット分以上であれば、それに応じて広げる
ようにすればよい。
【0048】さらには、黒線状画像1の太さ(線幅)に
より、黒線状画像1に対して形成する下地画像を下地画
像69のように全域に形成するか、下地画像70のよう
に輪郭部のみに形成するかを選択し得るようにすれば、
太い黒線状画像1に関してはその全域に下地画像69を
形成することによるトナー消費量の増加を抑えることが
でき、かつ、下地画像による黒線状画像1の色変化を抑
えることができ、細い黒線状画像1に関してはその全域
に下地画像69を形成することにより、色抜け部分の発
生を確実に防止できることになる。
【0049】第3例として、図6に示すように、黒線状
画像1と背景画像4との画像濃度によっては、第1例の
ように黒線状画像1の全域に形成する下地画像69の濃
度が薄くなるように処理した画像データを書込みコント
ローラ54側に出力させるように構成される(請求項4
記載の発明に相当する)。図6中において、下地画像6
9の厚さが背景画像4の厚さよりも薄いことにより、そ
の濃度が薄いことを表している。これは、黒線状画像1
と背景画像4との濃度によっては、背景色と同色の下地
画像69の影響で黒線状画像1の色が変化し、わずかに
黒でなくなることがあるからである。即ち、黒線状画像
1の濃度が薄く背景色の濃度が濃い場合に、下地画像6
9に関して濃い背景色のままで形成すると、その上に形
成される黒線状画像1の色が全くの黒でなくなることが
ある。そこで、このような場合には、下地画像69に関
しては背景色と同色ではあるが、その濃度を薄くするこ
とにより黒線状画像1が下地画像69による影響が軽減
される。
【0050】このためには、第3例の画像処理手段が、
黒線状画像1と背景画像4との濃度を判定する濃度判定
手段と、この濃度判定手段の判定結果に応じて下地画像
69の濃度を変化させる濃度変更手段とを有すればよ
い。これらは既存の画像処理技術により、容易に実現し
得る。
【0051】第3例によれば、上記のように、下地画像
69による黒線状画像1の黒色変化を極力少なくし得る
上に、当初の目的通り、黒線状画像1と背景画像4との
間に位置ずれが生じたとしても、背景色と同色の下地画
像69が出現するので、色抜け部分を生じない。
【0052】なお、この第3例では、第1例への適用例
で説明したが、第2例の場合にも同様に適用し得る。
【0053】第4例として、図7に示すように、黒線状
画像1自身の線幅、従って、その輪郭部を本来の画像よ
りも若干太くなるように処理した画像データを書込みコ
ントローラ54側に出力させるように構成される(請求
項5記載の発明に相当する)。即ち、前述した第1〜3
例では、下地画像側(背景画像側)の画像処理により黒
線状画像1の下部に背景色の下地画像が形成されるよう
にしたが、この第4例では、黒線状画像1側の画像処理
により、背景画像4の一部が下地画像71となるように
構成されている。黒線状画像1の輪郭部を太くする程度
は、発生し得る位置ずれの程度に応じて適宜設定すれば
よい。
【0054】第4例によれば、本来の黒線状画像1と背
景画像4との間に位置ずれが生じたとしても、黒線状画
像1が太くされた拡張部1aを有し、この拡張部1aが
転写紙3地肌上に位置することになるので、地肌が直接
見えるような色抜け部分を生ずることはない。また、背
景色上にBkトナーのみによる黒線状画像1が存在する
ことになり、その輪郭を含めて再現性のよい高品質な画
像が得られる。さらに、黒線状画像1の輪郭部にBKト
ナーによる画像を拡張するだけであるので、色抜け防止
のためのトナー消費量の増加も抑えることができる。
【0055】ちなみに、変形例として、図8に示すよう
に、黒線状画像1と背景画像4との境目に関して、背景
画像4側のエッジ部4aの記録ドットをぼかすように処
理した画像データを書込みコントローラ54側に出力さ
せるようにしてもよい。図8中において、背景画像4の
エッジ部4aの厚さがテーパ状となっているのはエッジ
に向かうほどその記録ドットがぼけている様子を模式的
に表している。即ち、この変形例は、上述した第1〜4
例と異なり下地画像を形成するという思想によるもので
はなく、黒線状画像1と背景画像4との間に位置ずれを
生じた場合には同図(b)に示すように転写紙3の地肌
が見える色抜け部分5を生じ得るが、背景画像4側のエ
ッジ部4aの記録ドットがぼかされているので、色抜け
部分5が目立たなくなり、画質を損なわないことにな
る。また、黒線状画像1に関して下地画像を有しないの
で、黒色の変化のないものとなる。
【0056】なお、上述した色抜け防止処理は、背景画
像4を有する黒線状画像1の記録時にのみ行なわれる。
即ち、黒線状画像1であっても背景画像4を有さず、転
写紙3の地肌上に直接形成される場合には、通常通りの
処理となる。位置ずれが生じても色抜け等の問題を生じ
ないからである。また、黒線状画像1と背景画像4との
間の位置ずれは、副走査方向・主走査方向の何れであっ
ても適用し得る。
【0057】
【発明の効果】請求項1記載の発明のカラー画像形成装
置によれば、入力されるカラー画像データから注目画素
が中間色画像か黒線状画像かを判別する判別手段を有
し、この判別手段による判別結果に応じて黒線状画像は
黒色トナーにより画像形成するように各注目画素に対し
て画像データ処理を施し画像出力するようにしたカラー
画像形成装置において、前記黒線状画像に対して前記中
間色画像による背景画像の有無を判別する背景画像有無
判別手段と、背景画像を有する黒線状画像の出力時に、
この黒線状画像に対して背景色による下地画像を相対的
に形成させる画像処理手段とを設けたので、背景画像と
黒線状画像との間に位置ずれが生じたとしても背景色が
出現するだけで色抜け部分を生じないとともに、黒線状
画像はその輪郭部分も含めて全て黒色トナーにより再現
されるため、再現性のよい黒線状画像とすることができ
る。
【0058】請求項2記載の発明のカラー画像形成装置
によれば、黒線状画像の全域に背景画像の背景色と同色
の下地画像を形成させる画像処理手段としたので、請求
項1記載の発明のカラー画像形成装置による効果を達成
する上で、特に、位置ずれの程度が大きくても、色抜け
部分の発生を確実に防止できる。
【0059】請求項3記載の発明のカラー画像形成装置
によれば、黒線状画像の輪郭部付近にのみ背景画像の背
景色と同色の下地画像を形成させる画像処理手段とした
ので、請求項1記載の発明のカラー画像形成装置による
効果を達成する上で、特に、トナー消費量を減らすこと
ができる。
【0060】請求項4記載の発明のカラー画像形成装置
によれば、黒線状画像と背景画像との濃度を判定する濃
度判定手段と、この濃度判定手段の判定結果に応じて下
地画像の濃度を変化させる濃度変更手段とをさらに有す
る画像処理手段としたので、請求項2又は3記載の発明
のカラー画像形成装置による効果を達成する上で、下地
画像の背景色による黒線状画像の色変化を少なくするこ
とができる。
【0061】請求項5記載の発明のカラー画像形成装置
によれば、黒線状画像の線幅を太くして背景画像自身の
一部を下地画像とさせる画像処理手段としたので、請求
項1記載の発明のカラー画像形成装置による効果を達成
する上で、黒線状画像側のみの簡単な画像処理により色
抜け部分の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例中の第1例の処理例を示す模
式図である。
【図2】フルカラー複写機の全体構成を示す概略正面図
である。
【図3】感光体・中間転写ベルト周りを抽出拡大して示
す概略正面図である。
【図4】制御系構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施例中の第2例の処理例を示す模
式図である。
【図6】本発明の一実施例中の第3例の処理例を示す模
式図である。
【図7】本発明の一実施例中の第4例の処理例を示す模
式図である。
【図8】本発明の一実施例中の変形例の処理例を示す模
式図である。
【図9】従来例を示す模式図である。
【図10】従来例による欠点を説明するための模式図で
ある。
【符号の説明】
1 黒線状画像 2 黒色トナー 4 背景画像 69〜71 下地画像

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されるカラー画像データから注目画
    素が中間色画像か黒線状画像かを判別する判別手段を有
    し、この判別手段による判別結果に応じて黒線状画像は
    黒色トナーにより画像形成するように各注目画素に対し
    て画像データ処理を施し画像出力するようにしたカラー
    画像形成装置において、前記黒線状画像に対して前記中
    間色画像による背景画像の有無を判別する背景画像有無
    判別手段と、背景画像を有する黒線状画像の出力時に、
    この黒線状画像に対して背景色による下地画像を相対的
    に形成させる画像処理手段とを設けたことを特徴とする
    カラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 黒線状画像の全域に背景画像の背景色と
    同色の下地画像を形成させる画像処理手段としたことを
    特徴とする請求項1記載のカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 黒線状画像の輪郭部付近にのみ背景画像
    の背景色と同色の下地画像を形成させる画像処理手段と
    したことを特徴とする請求項1記載のカラー画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 黒線状画像と背景画像との濃度を判定す
    る濃度判定手段と、この濃度判定手段の判定結果に応じ
    て下地画像の濃度を変化させる濃度変更手段とをさらに
    有する画像処理手段としたことを特徴とする請求項2又
    は3記載のカラー画像形成装置。
  5. 【請求項5】 黒線状画像の線幅を太くして背景画像自
    身の一部を下地画像とさせる画像処理手段としたことを
    特徴とする請求項1記載のカラー画像形成装置。
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