JPH06129068A - 建造物の壁面施工方法 - Google Patents
建造物の壁面施工方法Info
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- JPH06129068A JPH06129068A JP30283592A JP30283592A JPH06129068A JP H06129068 A JPH06129068 A JP H06129068A JP 30283592 A JP30283592 A JP 30283592A JP 30283592 A JP30283592 A JP 30283592A JP H06129068 A JPH06129068 A JP H06129068A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、施工後の壁面パネルの平滑性を確保
することが可能な建造物の壁面施工方法を提供する。 【構成】本発明は、建造物の躯体50の表面50aに壁
面パネル5A、5Bを敷設する建造物の壁面施工方法
で、躯体50に壁面パネル取り付け用の取付部材を固着
する工程と、対向する両端部に各々傾斜配置の係合受面
6a、6bを形成した上下配置の一対の壁面パネル5
A、5Bの各背面をパネル支持機構部7に設けた上側背
面支持部及び下側背面支持部により接合支持するととも
に、一対の壁面パネル5A、5Bの対向する各係合受面
6a、6bをパネル支持機構部7に設けた斜め上方、斜
め下方に突出する一対の傾斜折曲片11a、11bに各
々係合する工程と、上下配置の壁面パネル5A、5Bを
支持したパネル支持機構部7を取付部材に固着する工程
とを有する。以上の工程により、施工後の壁面パネル5
A、5Bの平滑性を確保することが可能となる。
することが可能な建造物の壁面施工方法を提供する。 【構成】本発明は、建造物の躯体50の表面50aに壁
面パネル5A、5Bを敷設する建造物の壁面施工方法
で、躯体50に壁面パネル取り付け用の取付部材を固着
する工程と、対向する両端部に各々傾斜配置の係合受面
6a、6bを形成した上下配置の一対の壁面パネル5
A、5Bの各背面をパネル支持機構部7に設けた上側背
面支持部及び下側背面支持部により接合支持するととも
に、一対の壁面パネル5A、5Bの対向する各係合受面
6a、6bをパネル支持機構部7に設けた斜め上方、斜
め下方に突出する一対の傾斜折曲片11a、11bに各
々係合する工程と、上下配置の壁面パネル5A、5Bを
支持したパネル支持機構部7を取付部材に固着する工程
とを有する。以上の工程により、施工後の壁面パネル5
A、5Bの平滑性を確保することが可能となる。
Description
【産業上の利用分野】本発明は、建造物の壁面施工方法
に関し、詳しくは、建造物の躯体表面に壁面パネルを敷
設する建造物の壁面施工方法に関する。
に関し、詳しくは、建造物の躯体表面に壁面パネルを敷
設する建造物の壁面施工方法に関する。
【従来の技術】従来、建造物の躯体表面に壁面パネルを
敷設する方法として、図10に示すものが知られてい
る。図10に示す方法は、水平配置の建造物の躯体50
の下面50bに、壁面パネル60を敷設する場合を示す
ものである。即ち、先ず、建造物の躯体50の段差付き
下面(例えば凹部)50cに、L型材51の一片51a
をアンカーボルト52を用いて固着し、このL型材51
の他片51bを躯体50から垂直下方に突出させる。次
に、前記他片51bに対し、T型材53の中央片53c
をボルト54を用いて取り付け、このT型材53の両突
出片53a,53bを前記躯体50の下面50bの若干
下方に配置する。更に、T型材53の両突出片53a,
53bに対し、各々壁面パネル60に設けた接着剤封入
済の穴部63を挿入して、各壁面パネル60をT型材5
3を挟む状態としつつ前記躯体50の下面50bに敷設
する。最後に、前記各壁面パネル60の間に目地充填材
55を充填する。
敷設する方法として、図10に示すものが知られてい
る。図10に示す方法は、水平配置の建造物の躯体50
の下面50bに、壁面パネル60を敷設する場合を示す
ものである。即ち、先ず、建造物の躯体50の段差付き
下面(例えば凹部)50cに、L型材51の一片51a
をアンカーボルト52を用いて固着し、このL型材51
の他片51bを躯体50から垂直下方に突出させる。次
に、前記他片51bに対し、T型材53の中央片53c
をボルト54を用いて取り付け、このT型材53の両突
出片53a,53bを前記躯体50の下面50bの若干
下方に配置する。更に、T型材53の両突出片53a,
53bに対し、各々壁面パネル60に設けた接着剤封入
済の穴部63を挿入して、各壁面パネル60をT型材5
3を挟む状態としつつ前記躯体50の下面50bに敷設
する。最後に、前記各壁面パネル60の間に目地充填材
55を充填する。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
に示す方法の場合、通常前記躯体50の下面50bには
多少の凹凸があるにも拘らず、前記T型材53の両突出
片53a,53bの位置調整ができないので、両突出片
53a,53bにより支持した各壁面パネル60の表面
の平滑性を保つことができなくなるという問題がある。
そこで、本発明は、上記実情に鑑み開発されたものであ
って、施工後の壁面パネル表面の平滑性を確保すること
が可能な建造物の壁面施工方法を提供することを目的と
するものである。
に示す方法の場合、通常前記躯体50の下面50bには
多少の凹凸があるにも拘らず、前記T型材53の両突出
片53a,53bの位置調整ができないので、両突出片
53a,53bにより支持した各壁面パネル60の表面
の平滑性を保つことができなくなるという問題がある。
そこで、本発明は、上記実情に鑑み開発されたものであ
って、施工後の壁面パネル表面の平滑性を確保すること
が可能な建造物の壁面施工方法を提供することを目的と
するものである。
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
建造物の躯体表面に壁面パネルを敷設する建造物の壁面
施工方法において、前記建造物の躯体に壁面パネル取り
付け用の取付部材を固着する工程と、対向する両端部に
各々傾斜配置の係合受面を形成した上下配置の一対の壁
面パネルの各背面をパネル支持機構部に設けた上側背面
支持部及び下側背面支持部により接合支持するととも
に、一対の壁面パネルの対向する各係合受面をパネル支
持機構部に設けた斜め上方、斜め下方に突出する一対の
傾斜折曲片に各々係合する工程と、上下配置の壁面パネ
ルを支持したパネル支持機構部を前記取付部材に固着す
る工程とを有するものである。請求項2記載の発明は、
請求項1記載の建造物の壁面施工方法において、パネル
支持機構部の上側背面支持部、下側背面支持部及び一対
の傾斜折曲片と、前記取付部材とを一体化したものであ
る。請求項3記載の発明は、建造物の躯体表面に壁面パ
ネルを敷設する建造物の壁面施工方法において、対向す
る両端部に各々傾斜配置の係合受面を形成した上下配置
の一対の壁面パネルの各背面をパネル支持機構部に設け
た上側背面支持部及び下側背面支持部により接合支持す
るとともに、一対の壁面パネルの対向する各係合受面を
パネル支持機構部に設けた斜め上方、斜め下方に突出す
る一対の傾斜折曲片に各々係合して壁面パネル一体化物
を構成する工程と、この壁面パネル一体化物を建造物の
躯体に取り付ける工程とを有するものである。請求項4
記載の発明は、建造物の躯体表面に壁面パネルを敷設す
る建造物の壁面施工方法において、対向する両端部に各
々傾斜配置の係合受面を形成した上下配置の一対の壁面
パネルの対向する各係合受面に、L状又はC状若しくは
C状に類したアルミ押出し型枠から形成されたパネル取
付部材に設けた斜め上方、斜め下方に突出する一対の傾
斜折曲片を係合する工程と、このパネル取付部材を前記
建造物の躯体に取り付ける工程とを有するものである。
建造物の躯体表面に壁面パネルを敷設する建造物の壁面
施工方法において、前記建造物の躯体に壁面パネル取り
付け用の取付部材を固着する工程と、対向する両端部に
各々傾斜配置の係合受面を形成した上下配置の一対の壁
面パネルの各背面をパネル支持機構部に設けた上側背面
支持部及び下側背面支持部により接合支持するととも
に、一対の壁面パネルの対向する各係合受面をパネル支
持機構部に設けた斜め上方、斜め下方に突出する一対の
傾斜折曲片に各々係合する工程と、上下配置の壁面パネ
ルを支持したパネル支持機構部を前記取付部材に固着す
る工程とを有するものである。請求項2記載の発明は、
請求項1記載の建造物の壁面施工方法において、パネル
支持機構部の上側背面支持部、下側背面支持部及び一対
の傾斜折曲片と、前記取付部材とを一体化したものであ
る。請求項3記載の発明は、建造物の躯体表面に壁面パ
ネルを敷設する建造物の壁面施工方法において、対向す
る両端部に各々傾斜配置の係合受面を形成した上下配置
の一対の壁面パネルの各背面をパネル支持機構部に設け
た上側背面支持部及び下側背面支持部により接合支持す
るとともに、一対の壁面パネルの対向する各係合受面を
パネル支持機構部に設けた斜め上方、斜め下方に突出す
る一対の傾斜折曲片に各々係合して壁面パネル一体化物
を構成する工程と、この壁面パネル一体化物を建造物の
躯体に取り付ける工程とを有するものである。請求項4
記載の発明は、建造物の躯体表面に壁面パネルを敷設す
る建造物の壁面施工方法において、対向する両端部に各
々傾斜配置の係合受面を形成した上下配置の一対の壁面
パネルの対向する各係合受面に、L状又はC状若しくは
C状に類したアルミ押出し型枠から形成されたパネル取
付部材に設けた斜め上方、斜め下方に突出する一対の傾
斜折曲片を係合する工程と、このパネル取付部材を前記
建造物の躯体に取り付ける工程とを有するものである。
【作用】請求項1記載の建造物の壁面施工方法によれ
ば、建造物の躯体に壁面パネル取り付け用の取付部材を
固着し、対向する両端部に各々傾斜配置の係合受面を形
成した上下配置の一対の壁面パネルの各背面をパネル支
持機構部に設けた上側背面支持部及び下側背面支持部に
より接合支持し、更に、一対の壁面パネルの対向する各
係合受面をパネル支持機構部に設けた斜め上方、斜め下
方に突出する一対の傾斜折曲片に各々係合することで上
下配置に一対の壁面パネルを直線的に支持し、上下配置
に壁面パネルを支持したパネル支持機構部を前記取付部
材に固着するものであるから、各壁面パネルを建造物の
躯体表面に沿って良好な平滑性をもって敷設できる。請
求項2記載の建造物の壁面施工方法によれば、パネル支
持機構部の上側背面支持部、下側背面支持部及び一対の
傾斜折曲片と、取付部材とを一体化したものであるか
ら、より簡略な工程により各壁面パネルを建造物の躯体
表面に沿って良好な平滑性をもって敷設できる。請求項
3記載の建造物の壁面施工方法によれば、対向する両端
部に各々傾斜配置の係合受面を形成した上下配置の一対
の壁面パネルの各背面をパネル支持機構部に設けた上側
背面支持部及び下側背面支持部により接合支持するとと
もに、一対の壁面パネルの対向する各係合受面をパネル
支持機構部に設けた斜め上方、斜め下方に突出する一対
の傾斜折曲片に各々係合して壁面パネル一体化物を構成
した後、この壁面パネル一体化物を建造物の躯体に取り
付けるものであるから、建造物の躯体の種類を問わず様
々な躯体の表面に沿って壁面パネルを良好な平滑性をも
って敷設できる。請求項4記載の建造物の壁面施工方法
によれば、対向する両端部に各傾斜配置の係合受面を形
成した上下配置の一対の壁面パネルの対向する各係合受
面に、L状又はC状若しくはC状に類したアルミ押出し
型枠から形成されたパネル取付部材に設けた斜め上方、
斜め下方に突出する一対の傾斜折曲片を係合し、このパ
ネル取付部材を前記建造物の躯体に取り付けるものであ
るから、より簡略な工程により各壁面パネルを建造物の
躯体表面に沿って良好な平滑性をもって敷設できる。
ば、建造物の躯体に壁面パネル取り付け用の取付部材を
固着し、対向する両端部に各々傾斜配置の係合受面を形
成した上下配置の一対の壁面パネルの各背面をパネル支
持機構部に設けた上側背面支持部及び下側背面支持部に
より接合支持し、更に、一対の壁面パネルの対向する各
係合受面をパネル支持機構部に設けた斜め上方、斜め下
方に突出する一対の傾斜折曲片に各々係合することで上
下配置に一対の壁面パネルを直線的に支持し、上下配置
に壁面パネルを支持したパネル支持機構部を前記取付部
材に固着するものであるから、各壁面パネルを建造物の
躯体表面に沿って良好な平滑性をもって敷設できる。請
求項2記載の建造物の壁面施工方法によれば、パネル支
持機構部の上側背面支持部、下側背面支持部及び一対の
傾斜折曲片と、取付部材とを一体化したものであるか
ら、より簡略な工程により各壁面パネルを建造物の躯体
表面に沿って良好な平滑性をもって敷設できる。請求項
3記載の建造物の壁面施工方法によれば、対向する両端
部に各々傾斜配置の係合受面を形成した上下配置の一対
の壁面パネルの各背面をパネル支持機構部に設けた上側
背面支持部及び下側背面支持部により接合支持するとと
もに、一対の壁面パネルの対向する各係合受面をパネル
支持機構部に設けた斜め上方、斜め下方に突出する一対
の傾斜折曲片に各々係合して壁面パネル一体化物を構成
した後、この壁面パネル一体化物を建造物の躯体に取り
付けるものであるから、建造物の躯体の種類を問わず様
々な躯体の表面に沿って壁面パネルを良好な平滑性をも
って敷設できる。請求項4記載の建造物の壁面施工方法
によれば、対向する両端部に各傾斜配置の係合受面を形
成した上下配置の一対の壁面パネルの対向する各係合受
面に、L状又はC状若しくはC状に類したアルミ押出し
型枠から形成されたパネル取付部材に設けた斜め上方、
斜め下方に突出する一対の傾斜折曲片を係合し、このパ
ネル取付部材を前記建造物の躯体に取り付けるものであ
るから、より簡略な工程により各壁面パネルを建造物の
躯体表面に沿って良好な平滑性をもって敷設できる。
【実施例】以下に、本発明の実施例を詳細に説明する。
先ず、図1、図2を参照して本発明の第1の実施例方法
を説明する。最初に、上下両端部に各々傾斜配置(例え
ば45度)の係合受面6a、6bを形成し上下配置の一
対の薄い板状石材の壁面パネル5A、5Bを用意し、下
側の壁面パネル5Bを躯体50に沿って仮止めしなが
ら、下側の壁面パネル5Bの背面と、パネル支持機構部
7を構成するL状に形成した下側受材8の下側背面支持
部8aとを接合し接着剤(アクリル系又はエポキシ系)
Sにより接着する。次に、図1に示すように、建造物の
躯体50の表面50aにアンカーボルト2、平ワッシャ
3、ナット4を用いて取付部材であるL形材1の一片1
aを固着し、前記下側受材8の他片8bの下面に重合す
るよう当該L形材1の他片1bを躯体50から水平に突
出させる。このL形材1の一片1aには、位置調整用の
長孔1c、また、他片1bにも位置調整用の長孔1dが
各々設けられている。次に、前記下側の壁面パネル5B
の係合受面6bに、パネル支持機構部7を構成する略平
坦で突出端に斜め上方、斜め下方に突出する一対の傾斜
折曲片11a、11bを設けた上下連結部材10におけ
る傾斜折曲片11bを係合する。そして、上下連結部材
10を前記下側受材8の他片8bに重合する。次に、上
側の壁面パネル5Aの背面と、パネル支持機構部7を構
成するL状に形成した上側受材9の上側背面支持部9a
とを接合し接着剤(アクリル系又はエポキシ系)Sによ
り接着するとともに、上側の壁面パネル5Aの係合受面
6aに、前記上下連結部材10の傾斜折曲片11aを係
合する。そして、上側受材9の他片9bを前記上下連結
部材10の上に重合する。尚、下側受材8、上側受材
9、上下連結部材10には、各々位置調整用の長孔8
c、9c、11cが設けられている。次に、上述のよう
にして上下配置に壁面パネル5A、5Bを支持したパネ
ル支持機構部7の重合部分を前記L形材1に固着する。
即ち、図2に示すように、上側受材9、上下連結部材1
0、下側受材8、L形材1を、前記各長孔9c、8c、
11c及び1c(図1において図示)にボルト12を挿
通し、これら各部材の位置調整を行いながらナット13
を螺合し締め付けて固着する。最後に、図2に示すよう
に、前記壁面パネル5A、5Bの係合受面6a、6bの
間にシーリング材14を充填する。以上の工程により、
各壁面パネル5A、5Bを建造物の躯体50の表面50
aに沿って良好な平滑性をもって敷設できる。図3、図
4は、本発明の第2の実施例方法を示すものであり、本
実施例においては、パネル支持機構部7Aの上側背面支
持部16、下側背面支持部17及び一対の傾斜折曲片1
8a、18bと、取付部材19とを一体化し、これらに
より両壁面パネル5A、5Bを上下配置に取り付けるよ
うにしたことが特徴である。即ち、本実施例において
は、図3に示すようなパネル支持機構部7Aを用いる。
このパネル支持機構部7Aは、建造物の躯体50の表面
50aに接合する取付部材19を形成する接合片19
a、19bを上端部、下端部に備えると共に、接合片1
9a、19bの間に躯体50の表面50aから浮き上が
る形状に上側背面支持部16、下側背面支持部17を形
成し、さらに、これらの間から水平方向に突出させた連
結片20の突出端部にV状に一対の傾斜折曲片18a、
18bを形成したものである。尚、図3中の符号23は
ビス孔、符号21は空気抜き孔である。上記パネル支持
機構部7Aを用いて両壁面パネル5A、5Bを躯体50
の表面50aに沿って敷設するには、先ず、下側の壁面
パネル5Bを仮止めし、壁面パネル5Bの上端面とパネ
ル支持機構部7Aの連結片20の高さとを合わせなが
ら、接合片19a、19bを躯体50の表面50aの所
定の位置に接合するとともに、ビス孔23からビス22
を躯体50内に打ち込んで取付部材19を躯体50に固
着し、上側背面支持部16により上側の壁面パネル5A
の背面を支持し、下側背面支持部17により下側の壁面
パネル5Bの背面を支持し、更に、V状の一対の傾斜折
曲片18a、18bに両壁面パネル5A、5Bの係合受
面6a、6bを係合する。次に、接着剤Sを上側背面支
持部16及び下側背面支持部17と躯体50の表面50
aとの間に充填し、更に、接着剤Sを上側背面支持部1
6と壁面パネル5Aとの間、下側背面支持部17と壁面
パネル5Bとの間に充填する。最後に、図4に示すよう
に、前記両壁面パネル5A、5Bの係合受面6aと6b
の間にシーリング材14を充填する。以上の工程によ
り、各壁面パネル5A、5Bをより簡略な工程で建造物
の躯体50の表面50aに沿って良好な平滑性をもって
敷設できる。図5は、本発明の第3の実施例方法を示す
ものである。図5に示す建造物の壁面施工方法は、上下
両端部に各々傾斜配置の係合受面6a及び6bを形成し
た上下配置の一対の壁面パネル5A、5Bの各背面を、
パネル支持機構部7Bを構成する図1に示すものと同様
な上側受材9の上側背面支持部9a、下側受材8の下側
背面支持部8aにより接合支持するとともに、壁面パネ
ル5A、5Bの各背面に接着剤Sを充填し、上側受材
9、下側受材8の間に配置する上下連結部材10に設け
た斜め上方、斜め下方に突出する一対の傾斜折曲片11
a、11bに各々壁面パネル5A、5Bの係合受面6
a、6bを係合する。次に、上述のようにして上下配置
に壁面パネル5A、5Bを支持したパネル支持機構部7
Bを構成する上側受材9、上下連結部材10、下側受材
8を、ボルト26、ナット27を用いて重合部分で固着
する。更に、前記両壁面パネル5A、5Bの係合受面6
a、6bの間にシーリング材14を充填することで、壁
面パネル一体化物25を構成し、最後に、この壁面パネ
ル一体化物25を、建造物のアルミニュウム、ステンレ
ス、木製などの各種躯体に前記ボルト26、ナット27
を用いて取り付けるものである。本実施例においては、
パネル支持機構部7Bを構成する上側受材9、下側受材
8を、図6或いは図7に示す構造としても良い。即ち、
図6に示すパネル支持機構部7Bは、アルミ押出し型枠
からなる上側受材9A、下側受材8Aを用いたもので、
且つ、上側受材9A、下側受材8Aに対向する2個の上
下連結部材10A、10Bをビス70にて止着し、2個
の上下連結部材10A、10Bの間に適当な間隙を保持
しながら各部を取り付けるようにしたものである。尚、
施工の際、上記2個の上下連結部材10A、10Bの間
隙には、前方から適当な深さの位置までシーリング材1
4が充填される。尚、図6中の符号71は、アルミ押出
し型枠からなる上側受材9A、下側受材8Aから後方に
突設した止着部材である。また、図7に示すパネル支持
機構部7Bは、C状に形成した上側受材9B、下側受材
8Bを用いたもので、且つ、上側受材9B、下側受材8
B間に上下連結部材10を介在しながら各部を取り付け
るようにしたものである。尚、施工の際には、上記上側
受材9B、下側受材8Bは躯体に止着され、上下連結部
材10は上側受材9B、下側受材8B間で接着等され
る。図7中の符号26はボルト、27はナットを示すも
のである。このような本実施例方法によれば、建造物の
躯体の種類を問わず様々な躯体の表面に沿って壁面パネ
ル5A、5Bを良好な平滑性をもって敷設できる。図
8、図9は、本発明の第4の実施例方法を示すものであ
る。本実施例方法は、図9に示すようなパネル取付部材
30を用いることが特徴である。このパネル取付部材3
0は、一片31aが前記躯体50の表面50aに接合す
るともに、他片31bの突出端部に斜め上方、斜め下方
に突出する中央で分割する形状の一対の傾斜折曲片32
a、32bを備えている。尚、図9中の符号33はビス
孔である。このようなパネル取付部材30を用いて両壁
面パネル5A、5Bを躯体50の表面50aに沿って敷
設するには、先ず最初に、下側の壁面パネル5Bを仮止
めする。次に、その係合受面6bにパネル取付部材30
の傾斜折曲片32bを係合させながら、パネル取付部材
30のビス孔33からビス34を表面50aの所定の位
置に打ち込み、他片31bを表面50aから水平方向に
突出させる。更に、上側の壁面パネル5Aの係合受面6
aをパネル取付部材30の傾斜折曲片32aに係合さ
せ、最後に、前記両壁面パネル5A、5Bの係合受面6
aと6bの間にシーリング材14を充填する。このよう
な工程を繰り返すことにより、各壁面パネル5A、5B
を壁面50に沿って次々とより簡略な工程で、且つ、良
好な平滑性をもって敷設できる。本発明は、その要旨の
範囲内で種々の変形が可能であることはいうまでもな
い。例えば、図示する各実施例においては、壁面パネル
5A、5Bを上下配置として施工する場合を挙げている
が、本発明が壁面パネル5A、5Bを左右の位置関係に
て配置し施工することができることは勿論である。
先ず、図1、図2を参照して本発明の第1の実施例方法
を説明する。最初に、上下両端部に各々傾斜配置(例え
ば45度)の係合受面6a、6bを形成し上下配置の一
対の薄い板状石材の壁面パネル5A、5Bを用意し、下
側の壁面パネル5Bを躯体50に沿って仮止めしなが
ら、下側の壁面パネル5Bの背面と、パネル支持機構部
7を構成するL状に形成した下側受材8の下側背面支持
部8aとを接合し接着剤(アクリル系又はエポキシ系)
Sにより接着する。次に、図1に示すように、建造物の
躯体50の表面50aにアンカーボルト2、平ワッシャ
3、ナット4を用いて取付部材であるL形材1の一片1
aを固着し、前記下側受材8の他片8bの下面に重合す
るよう当該L形材1の他片1bを躯体50から水平に突
出させる。このL形材1の一片1aには、位置調整用の
長孔1c、また、他片1bにも位置調整用の長孔1dが
各々設けられている。次に、前記下側の壁面パネル5B
の係合受面6bに、パネル支持機構部7を構成する略平
坦で突出端に斜め上方、斜め下方に突出する一対の傾斜
折曲片11a、11bを設けた上下連結部材10におけ
る傾斜折曲片11bを係合する。そして、上下連結部材
10を前記下側受材8の他片8bに重合する。次に、上
側の壁面パネル5Aの背面と、パネル支持機構部7を構
成するL状に形成した上側受材9の上側背面支持部9a
とを接合し接着剤(アクリル系又はエポキシ系)Sによ
り接着するとともに、上側の壁面パネル5Aの係合受面
6aに、前記上下連結部材10の傾斜折曲片11aを係
合する。そして、上側受材9の他片9bを前記上下連結
部材10の上に重合する。尚、下側受材8、上側受材
9、上下連結部材10には、各々位置調整用の長孔8
c、9c、11cが設けられている。次に、上述のよう
にして上下配置に壁面パネル5A、5Bを支持したパネ
ル支持機構部7の重合部分を前記L形材1に固着する。
即ち、図2に示すように、上側受材9、上下連結部材1
0、下側受材8、L形材1を、前記各長孔9c、8c、
11c及び1c(図1において図示)にボルト12を挿
通し、これら各部材の位置調整を行いながらナット13
を螺合し締め付けて固着する。最後に、図2に示すよう
に、前記壁面パネル5A、5Bの係合受面6a、6bの
間にシーリング材14を充填する。以上の工程により、
各壁面パネル5A、5Bを建造物の躯体50の表面50
aに沿って良好な平滑性をもって敷設できる。図3、図
4は、本発明の第2の実施例方法を示すものであり、本
実施例においては、パネル支持機構部7Aの上側背面支
持部16、下側背面支持部17及び一対の傾斜折曲片1
8a、18bと、取付部材19とを一体化し、これらに
より両壁面パネル5A、5Bを上下配置に取り付けるよ
うにしたことが特徴である。即ち、本実施例において
は、図3に示すようなパネル支持機構部7Aを用いる。
このパネル支持機構部7Aは、建造物の躯体50の表面
50aに接合する取付部材19を形成する接合片19
a、19bを上端部、下端部に備えると共に、接合片1
9a、19bの間に躯体50の表面50aから浮き上が
る形状に上側背面支持部16、下側背面支持部17を形
成し、さらに、これらの間から水平方向に突出させた連
結片20の突出端部にV状に一対の傾斜折曲片18a、
18bを形成したものである。尚、図3中の符号23は
ビス孔、符号21は空気抜き孔である。上記パネル支持
機構部7Aを用いて両壁面パネル5A、5Bを躯体50
の表面50aに沿って敷設するには、先ず、下側の壁面
パネル5Bを仮止めし、壁面パネル5Bの上端面とパネ
ル支持機構部7Aの連結片20の高さとを合わせなが
ら、接合片19a、19bを躯体50の表面50aの所
定の位置に接合するとともに、ビス孔23からビス22
を躯体50内に打ち込んで取付部材19を躯体50に固
着し、上側背面支持部16により上側の壁面パネル5A
の背面を支持し、下側背面支持部17により下側の壁面
パネル5Bの背面を支持し、更に、V状の一対の傾斜折
曲片18a、18bに両壁面パネル5A、5Bの係合受
面6a、6bを係合する。次に、接着剤Sを上側背面支
持部16及び下側背面支持部17と躯体50の表面50
aとの間に充填し、更に、接着剤Sを上側背面支持部1
6と壁面パネル5Aとの間、下側背面支持部17と壁面
パネル5Bとの間に充填する。最後に、図4に示すよう
に、前記両壁面パネル5A、5Bの係合受面6aと6b
の間にシーリング材14を充填する。以上の工程によ
り、各壁面パネル5A、5Bをより簡略な工程で建造物
の躯体50の表面50aに沿って良好な平滑性をもって
敷設できる。図5は、本発明の第3の実施例方法を示す
ものである。図5に示す建造物の壁面施工方法は、上下
両端部に各々傾斜配置の係合受面6a及び6bを形成し
た上下配置の一対の壁面パネル5A、5Bの各背面を、
パネル支持機構部7Bを構成する図1に示すものと同様
な上側受材9の上側背面支持部9a、下側受材8の下側
背面支持部8aにより接合支持するとともに、壁面パネ
ル5A、5Bの各背面に接着剤Sを充填し、上側受材
9、下側受材8の間に配置する上下連結部材10に設け
た斜め上方、斜め下方に突出する一対の傾斜折曲片11
a、11bに各々壁面パネル5A、5Bの係合受面6
a、6bを係合する。次に、上述のようにして上下配置
に壁面パネル5A、5Bを支持したパネル支持機構部7
Bを構成する上側受材9、上下連結部材10、下側受材
8を、ボルト26、ナット27を用いて重合部分で固着
する。更に、前記両壁面パネル5A、5Bの係合受面6
a、6bの間にシーリング材14を充填することで、壁
面パネル一体化物25を構成し、最後に、この壁面パネ
ル一体化物25を、建造物のアルミニュウム、ステンレ
ス、木製などの各種躯体に前記ボルト26、ナット27
を用いて取り付けるものである。本実施例においては、
パネル支持機構部7Bを構成する上側受材9、下側受材
8を、図6或いは図7に示す構造としても良い。即ち、
図6に示すパネル支持機構部7Bは、アルミ押出し型枠
からなる上側受材9A、下側受材8Aを用いたもので、
且つ、上側受材9A、下側受材8Aに対向する2個の上
下連結部材10A、10Bをビス70にて止着し、2個
の上下連結部材10A、10Bの間に適当な間隙を保持
しながら各部を取り付けるようにしたものである。尚、
施工の際、上記2個の上下連結部材10A、10Bの間
隙には、前方から適当な深さの位置までシーリング材1
4が充填される。尚、図6中の符号71は、アルミ押出
し型枠からなる上側受材9A、下側受材8Aから後方に
突設した止着部材である。また、図7に示すパネル支持
機構部7Bは、C状に形成した上側受材9B、下側受材
8Bを用いたもので、且つ、上側受材9B、下側受材8
B間に上下連結部材10を介在しながら各部を取り付け
るようにしたものである。尚、施工の際には、上記上側
受材9B、下側受材8Bは躯体に止着され、上下連結部
材10は上側受材9B、下側受材8B間で接着等され
る。図7中の符号26はボルト、27はナットを示すも
のである。このような本実施例方法によれば、建造物の
躯体の種類を問わず様々な躯体の表面に沿って壁面パネ
ル5A、5Bを良好な平滑性をもって敷設できる。図
8、図9は、本発明の第4の実施例方法を示すものであ
る。本実施例方法は、図9に示すようなパネル取付部材
30を用いることが特徴である。このパネル取付部材3
0は、一片31aが前記躯体50の表面50aに接合す
るともに、他片31bの突出端部に斜め上方、斜め下方
に突出する中央で分割する形状の一対の傾斜折曲片32
a、32bを備えている。尚、図9中の符号33はビス
孔である。このようなパネル取付部材30を用いて両壁
面パネル5A、5Bを躯体50の表面50aに沿って敷
設するには、先ず最初に、下側の壁面パネル5Bを仮止
めする。次に、その係合受面6bにパネル取付部材30
の傾斜折曲片32bを係合させながら、パネル取付部材
30のビス孔33からビス34を表面50aの所定の位
置に打ち込み、他片31bを表面50aから水平方向に
突出させる。更に、上側の壁面パネル5Aの係合受面6
aをパネル取付部材30の傾斜折曲片32aに係合さ
せ、最後に、前記両壁面パネル5A、5Bの係合受面6
aと6bの間にシーリング材14を充填する。このよう
な工程を繰り返すことにより、各壁面パネル5A、5B
を壁面50に沿って次々とより簡略な工程で、且つ、良
好な平滑性をもって敷設できる。本発明は、その要旨の
範囲内で種々の変形が可能であることはいうまでもな
い。例えば、図示する各実施例においては、壁面パネル
5A、5Bを上下配置として施工する場合を挙げている
が、本発明が壁面パネル5A、5Bを左右の位置関係に
て配置し施工することができることは勿論である。
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、以下の効
果を奏する。請求項1記載の発明によれば、上述した簡
略な工程で施工後の壁面パネル表面の平滑性を確保する
ことが可能な建造物の壁面施工方法を提供することがで
きる。請求項2記載の発明によれば、上述したより簡略
な工程で壁面パネル表面の平滑性を確保することが可能
な建造物の壁面施工方法を提供することができる。請求
項3記載の発明によれば、予め構成したパネル一体化物
を用いて躯体の如何を問わず壁面パネル表面の平滑性を
確保することが可能な建造物の壁面施工方法を提供する
ことができる。請求項4記載の発明によれば、上述した
より簡略な工程で壁面パネル表面の平滑性を確保するこ
とが可能な建造物の壁面施工方法を提供することができ
る。
果を奏する。請求項1記載の発明によれば、上述した簡
略な工程で施工後の壁面パネル表面の平滑性を確保する
ことが可能な建造物の壁面施工方法を提供することがで
きる。請求項2記載の発明によれば、上述したより簡略
な工程で壁面パネル表面の平滑性を確保することが可能
な建造物の壁面施工方法を提供することができる。請求
項3記載の発明によれば、予め構成したパネル一体化物
を用いて躯体の如何を問わず壁面パネル表面の平滑性を
確保することが可能な建造物の壁面施工方法を提供する
ことができる。請求項4記載の発明によれば、上述した
より簡略な工程で壁面パネル表面の平滑性を確保するこ
とが可能な建造物の壁面施工方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例方法の工程を示す概略斜
視図
視図
【図2】本発明の第1の実施例方法により敷設した壁面
パネルの概略断面図
パネルの概略断面図
【図3】本発明の第2の実施例方法に用いる取付部材の
正面図
正面図
【図4】本発明の第2の実施例方法を示す概略断面図
【図5】本発明の第3の実施例方法を示す概略断面図
【図6】本発明の第3の実施例方法における上側受材、
下側受材の変形を示す概略断面図
下側受材の変形を示す概略断面図
【図7】本発明の第3の実施例方法における上側受材、
下側受材の更に別の変形を示す概略断面図
下側受材の更に別の変形を示す概略断面図
【図8】本発明の第3の実施例方法を示す概略断面図
【図9】本発明の第3の実施例方法に用いるパネル取付
部材の正面図
部材の正面図
【図10】従来方法を示す概略断面図
【符号の説明】 1 L形材 5A 壁面パネル 5B 壁面パネル 6a 係合受面 6b 係合受面 7、7A、7B パネル支持機構部 8、8A、8B 下側受材 9、9A、9B 上側受材 10、10A、10B 上下連結部材 11a 傾斜折曲片 11b 傾斜折曲片 19 取付部材 30 パネル取付部材 50 躯体 50a 表面 S 接着剤
Claims (4)
- 【請求項1】建造物の躯体表面に壁面パネルを敷設する
建造物の壁面施工方法において、前記建造物の躯体に壁
面パネル取り付け用の取付部材を固着する工程と、対向
する両端部に各々傾斜配置の係合受面を形成した上下配
置の一対の壁面パネルの各背面をパネル支持機構部に設
けた上側背面支持部及び下側背面支持部により接合支持
するとともに、一対の壁面パネルの対向する各係合受面
をパネル支持機構部に設けた斜め上方、斜め下方に突出
する一対の傾斜折曲片に各々係合する工程と、上下配置
の壁面パネルを支持したパネル支持機構部を前記取付部
材に固着する工程とを有することを特徴とする建造物の
壁面施工方法。 - 【請求項2】前記パネル支持機構部の上側背面支持部
と、下側背面支持部及び一対の傾斜折曲片と、前記取付
部材とは一体化されたものである請求項1記載の建造物
の壁面施工方法。 - 【請求項3】建造物の躯体表面に壁面パネルを敷設する
建造物の壁面施工方法において、対向する両端部に各々
傾斜配置の係合受面を形成した上下配置の一対の壁面パ
ネルの各背面をパネル支持機構部に設けた上側背面支持
部及び下側背面支持部により接合支持するとともに、一
対の壁面パネルの対向する各係合受面をパネル支持機構
部に設けた斜め上方、斜め下方に突出する一対の傾斜折
曲片に各々係合して壁面パネル一体化物を構成する工程
と、この壁面パネル一体化物を建造物の躯体に取り付け
る工程とを有することを特徴とする建造物の壁面施工方
法。 - 【請求項4】建造物の躯体表面に壁面パネルを敷設する
建造物の壁面施工方法において、対向する両端部に各々
傾斜配置の係合受面を形成した上下配置の一対の壁面パ
ネルの対向する各係合受面に、L状又はC状若しくはC
状に類したアルミ押出し型枠から形成されたパネル取付
部材に設けた斜め上方、斜め下方に突出する一対の傾斜
折曲片を係合する工程と、このパネル取付部材を前記建
造物の躯体に取り付ける工程とを有することを特徴とす
る建造物の壁面施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30283592A JPH06129068A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 建造物の壁面施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30283592A JPH06129068A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 建造物の壁面施工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06129068A true JPH06129068A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17913673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30283592A Pending JPH06129068A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 建造物の壁面施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06129068A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5214977A (en) * | 1990-08-28 | 1993-06-01 | Sanshin Kogyo Kabushiki Kaisha | Remote control system |
CN111719795A (zh) * | 2020-07-14 | 2020-09-29 | 安徽人禾建筑节能科技有限公司 | 一种石材面板的单元式保温装饰一体化板外墙系统 |
-
1992
- 1992-10-14 JP JP30283592A patent/JPH06129068A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5214977A (en) * | 1990-08-28 | 1993-06-01 | Sanshin Kogyo Kabushiki Kaisha | Remote control system |
CN111719795A (zh) * | 2020-07-14 | 2020-09-29 | 安徽人禾建筑节能科技有限公司 | 一种石材面板的单元式保温装饰一体化板外墙系统 |
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