JP3523402B2 - 壁パネルの取付構造 - Google Patents

壁パネルの取付構造

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JP3523402B2 JP34682195A JP34682195A JP3523402B2 JP 3523402 B2 JP3523402 B2 JP 3523402B2 JP 34682195 A JP34682195 A JP 34682195A JP 34682195 A JP34682195 A JP 34682195A JP 3523402 B2 JP3523402 B2 JP 3523402B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建物や防音壁な
どの各種壁面を構成するのに用いる壁パネルの取付構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に平板状の横長の壁パネルを上下に
複数段にわたって並設して壁面を構成する場合、図12
に示すようにハット形断面を有する水平方向に延びる取
付材70を用いて、下段側の壁パネル1の上辺部1aと
上段側の壁パネル1の下辺部1bを、水平方向に延びる
下地材31にタッピンねじ32によりねじ止めする取付
構造が広く採用されている。なお2は壁パネル1のパネ
ル本体、3はパネル本体2の四周に額縁状に嵌込接着し
た縁取材である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記取付構造
は、使用部品が少なくてすむという利点はあるものの、
下段側の壁パネル1の上辺部1aを下地材31に取付固
定する際に、上段側の壁パネル1の下辺部1bの取付固
定も同時におこなわれるため、2段分の壁パネル1,1
の作業者による保持が必要であり、作業が面倒であり人
手を要するという問題点を有するものであった。
【0004】この発明は上記従来の問題点を解決するも
ので、取付作業が容易であり人手も少なくて済む壁パネ
ルの取付構造を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この出願の第1の発明の
壁パネルの取付構造は、壁パネルの上辺部外面に係合す
る上部係合片部に連設した内曲片部に、上向きに上部取
付片部を連設しこの上部取付片部に外曲片部を連設して
成る上辺取付材を用いて、前記上部係合片部を壁パネル
の上辺部外面に係合させ、前記上部取付片部を水平方向
に延びる下地材に重ね合わせてねじ止めすることによ
り、前記壁パネルの上辺部を前記下地材に取付けるとと
もに、壁パネルの下辺部外面に係合する下部係合片部に
連設した内曲片部に、下向きに下部取付片部を連設して
成る下辺取付材を用いて、前記下部係合片部を、下段側
壁パネルの上辺部取付用の上辺取付材の外曲片部上に下
辺部を載せた前記壁パネルの下辺部外面に係合させ、こ
の上辺取付材の上部取付片部に前記下部取付片部を重ね
合わせて該上部取付片部内側の下地材にねじ止めするこ
とにより、前記壁パネルの下辺部を該下地材に取付けた
ことを特徴とする。
【0006】この出願の第2の発明の壁パネルの取付構
造は、壁パネルの上辺部外面に係合する上部係合片部に
連設した内曲片部に、上向きに上部取付片部を連設しこ
の上部取付片部に外曲片部を連設して成る上辺取付材を
用いて、前記上部係合片部を壁パネルの上辺部外面に係
合させ、前記上部取付片部を水平方向に延びる下地材に
重ね合わせてねじ止めすることにより、前記壁パネルの
上辺部を前記下地材に取付けるとともに、壁パネルの下
辺部外面に係合する下部係合片部に連設した内曲片部
に、下向きに下部取付片部を連設してこの下部取付片部
に外曲片部を連設して成る下辺取付材を用いて、前記下
部係合片部を、下段側壁パネルの上辺部取付用の上辺取
付材の外曲片部上に下辺部を載せた前記壁パネルの下辺
部外面に係合させ、この上辺取付材の上部取付片部に前
記下部取付片部を重ね合わせて該上部取付片部内側の下
地材にねじ止めすることにより、前記壁パネルの下辺部
を該下地材に取付けたことを特徴とする。
【0007】この出願の第3の発明の壁パネルの取付構
造は、壁パネルの上辺部外面に係合する上部係合片部に
連設した内曲片部に、上向きに上部取付片部を連設しこ
の上部取付片部に外曲片部を連設するとともに、前記内
曲片部の面および外曲片部の面に凸条または凹溝状
の係止部を設けて成る上辺取付材を用いて、前記上部係
合片部を壁パネルの上辺部外面に係合させ、前記上部取
付片部を水平方向に延びる下地材に重ね合わせてねじ止
めすることにより、前記壁パネルの上辺部を前記下地材
に取付け、壁パネルの下辺部外面に係合する下部係合片
部に連設した内曲片部に、下向きに下部取付片部を連設
しこの下部取付片部に外曲片部を連設するとともに、前
記内曲片部の上面および外曲片部の下面に前記上辺取付
材の係止部に係止される被係止部を設けて成る下辺取付
材を用いて、前記下部係合片部を、下段側壁パネルの上
辺部取付用の上辺取付材の外曲片部上に下辺部を載せた
前記壁パネルの下辺部外面に係合させ、この上辺取付材
の前記内曲片部から外曲片部に至るコ字状部内に、前記
下辺取付材の前記内曲片部から外曲片部に至るコ字状部
を嵌込み、前記係止部に前記被係止部を係止させること
により、前記壁パネルの下辺部を該上辺取付材を介して
該下地材に取付けたことを特徴とする。
【0008】この発明において上下左右方向とは、壁パ
ネルを取付けた状態における壁パネル表面側から見た方
向を指し、また外側とは壁パネルの表面側を、内側とは
壁パネルの裏面側(壁パネル取付用の下地材設置側)
を、指すものとする。
【0009】この発明においては、上部取付片部を下地
材にねじ止めされた上辺取付材の上部係合片部が、壁パ
ネルの上辺部を下地材に支着し、外曲片部は、上段側の
壁パネル取付時において該壁パネルの下辺部を支承する
受け部材として作用し、壁パネルの位置ぎめおよび保持
が容易となる。また上辺取付材の内曲片部から外曲片部
に至るコ字状部は、上下両パネル間の間隔設定部材とし
て作用し、両パネル間の間隔の均一化をはかれる。
【0010】また下部取付片部を下地材にねじ止めされ
(第1および第2の発明の場合)、あるいは被係止部の
係止部への係止により上辺取付材に取付けられ(第3の
発明の場合)た下辺取付材の下部係合片部が、壁パネル
の下辺部を下地材に止着する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図1乃至図4によって、第1
の発明の一具体例を説明する。図中、図12と同一部分
には同一符号を付してある。1は平板状の壁パネルで、
そのパネル本体2は、フレキシブルボードを芯材として
ほうろう鋼板製の表板と亜鉛引き鋼板製の裏板を積層接
着して成る積層板である。このパネル本体2の周囲に
は、その上辺部と下辺部と左辺部にコ字状断面を有する
アルミ製の縁取材3を、その右辺部にユ字状断面を有す
るアルミ製の縁取材4を、それぞれ嵌込み額縁状に接着
してある。4aは縁取材4の突出片部であるバッカー受
けで、壁パネル1,1間の縦目地部にシーリング材5を
充填する際に用いるバックアップ材6を支持するための
ものである。
【0012】10は上辺取付材で、略クランク形の断面
形状を有するアルミ押出成形品から成り、壁パネルの上
辺部外面に係合する上部係合片部11に連設した内曲片
部12に、上向きに上部取付片部13を連設し、この上
部取付片部13の上端部に外曲片部14を連設して成
る。
【0013】また20は下辺取付材で、クランク形の断
面形状を有するアルミ押出成形品から成り、壁パネルの
下辺部外面に係合する下部係合片部21に連設した内曲
片部22に、下向きに下部取付片部23を連設して成
る。
【0014】上記構成の上辺取付材10および下辺取付
材20を用いて壁パネル1を建物躯体に取付けるには、
横目地部に相当する位置において、水平方向に延びる下
地材31を図示しない建物躯体にアンカー部材を用いて
取付け、複数枚の壁パネル1を下段側から順次下地材3
1に取付けていく。
【0015】壁パネル1の上辺部1aを下地材31に取
付けるには、図3に示すように上辺取付材10の上部係
合片部11を壁パネル1の上辺部外面1eに係合させ、
上部取付片部13を下地材31に重ねて、取付穴15に
挿通させたタッピンねじ32のねじ込みにより、下地材
31に締付固定する。
【0016】このようにして上辺部1aを取付けた下段
側の壁パネル1の上方に上段側の壁パネル1を取付ける
には、図4に示すように該壁パネルの下辺部1bを、下
段側壁パネルの上辺部取付用の上辺取付材10の外曲片
部14上に載せてその重量を外曲片部14により支持さ
せるとともに上下位置ぎめをおこない、下辺取付材20
の下部係合片部21を壁パネル1の下辺部外面1fに係
合させ、下部取付片部23を上部取付片部13に重ね合
わせて、取付穴25および上部取付片部13に設けた逃
がし穴16に挿通させたタッピンねじ33の少量ねじ込
みにより、下辺部1bを下地材31に仮止めし、上記と
同様にして上段側の壁パネル1の上辺部1aを上段側の
下地材31に取付後、タッピンねじ33を締付けて下辺
部1bの締付固定をおこなえばよい。なお図3において
26は、下辺取付材20の下部取付片部23に穿設した
逃がし穴で、タッピンねじ32の頭部との干渉を避ける
ためのものである。
【0017】なお最下段の壁パネル1の下辺部1bは、
該下辺部下方の建物構造に応じて、上辺取付材10と下
辺取付材20を用いて、上記と同様にして下地材31に
取付け、あるいは上下逆向きにした上辺取付材10等を
用いて、タッピンねじ32により下地材31に取付けれ
ばよい。また各壁パネル取付後は、常法によりシーリン
グ材7を横目地部に、シーリング材5を縦目地部に充填
して、目地部の施工をおこなう。
【0018】このようにして上下に隣り合う壁パネル
1,1の互いに対向する上辺部1aと下辺部1bとは、
別個の上辺取付材10と下辺取付材20を用いて独立し
て下地材31に取付けることができ、パネル取付時に上
下に隣り合う両パネルを保持する必要はなくなり、取付
対象の壁パネルのみを保持すればよく、さらに該壁パネ
ルの下辺部を下段側壁パネルの上辺取付材10の外曲片
部14上に載せることによりその重量支持および上下位
置ぎめができるので、取付作業は容易であり、人手も少
なくて済むのである。また上辺取付材10の内曲片部1
2から外曲片部14に至るコ字状部17は、上下両壁パ
ネル1,1間の間隔設定材として作用し、両パネル間の
間隔が均一化される。
【0019】次に図5乃至図8により、第2の発明の一
具体例を説明する。この発明における下辺取付材40
は、前記第1の発明の具体例における下辺取付材20の
下部取付片部23の下端に、外曲片部44を連設したも
のであり、その他の構成は下辺取付材20と同じであ
る。なお図8における下辺取付材40の内曲片部22か
ら外曲片部44に至るコ字状部47の外法寸法hは、図
7における上辺取付材10の内曲片部12から外曲片部
14に至るコ字状部17の内法寸法H(図面上は同一寸
法で図示)より、少量小さく、コ字状部47はコ字状部
17に少量のすきまをもって嵌合するようになってい
る。
【0020】またその他の上辺取付材10や下地材3
1、壁パネル1等の構成は、いずれも前記第1の発明の
具体例と同じであり、図1乃至図4と同一部分には同一
符号を付して、詳細な説明は省略する。
【0021】そして上辺取付材10および下辺取付材4
0を用いて壁パネル1を取付ける取付法も、前記第1の
発明の具体例と同じであり、該具体例と同様な作用効果
が得られる他、下辺取付材40の外曲片部44は、図4
において風圧などにより壁パネル1が外力Wを受けた際
の下辺取付材40の曲げ強度を増加させるので、壁パネ
ル下辺部の取付強度が向上する。
【0022】次に図9乃至図11により、第3の発明の
一具体例を説明する。この発明における上辺取付材50
は、前記第1よび第2の発明の具体例における上辺取付
材10の内曲片部12の上面および外曲片部14の下面
に、水平方向に延びるレ字状断面の凹溝状の係止部58
を設けたものであり、その他の構成は上辺取付材10と
同じである。また下辺取付材60は、前記第2の発明の
具体例における下辺取付材40の外曲片部44の下面お
よび内曲片部22の上面に、前記係止部58に係止され
るレ字状断面の突条から成る被係止部68を設けたもの
であり、タッピンねじ33挿通用の取付穴25(図4参
照)は設けてなく、その他の構成は下辺取付材40と同
じである。
【0023】またこの具体例では、壁パネル1はパネル
本体2の四周にコ字状断面の縁取材3を嵌込接着して成
り、左右の隣り合う壁パネル1,1の右辺部1cと左辺
部1dを、エ字状断面の目地縁材8に左右から嵌込んで
両パネルの一体化およびシールをおこなっている。その
他の壁パネル1、下地材31等の構成は、いずれも前記
第1および第2の発明の具体例と同じであり、図1乃至
図8と同一部分には同一符号を付して、詳細な説明は省
略する。
【0024】上辺取付材50を用いた壁パネル1の上辺
部1aの下地材31への取付法は前記各具体例と同じで
ある。また壁パネル1の下辺部1bの取付は、下辺取付
材60のコ字状部47を、下段側の壁パネル1の上辺部
取付用の上辺取付材50のコ字状部17内に矢印X方向
に押圧して嵌込み、上辺取付材50の係止部58に、下
辺取付材60の被係止部68を係止させることによりお
こなう。これによって下辺取付材60は上辺取付材50
に固定され、下辺部1bは上辺取付材50を介して下地
材31に取付けられる。
【0025】下辺取付材60における外曲片部44によ
って、壁パネル下辺部の取付強度が向上する点は、前記
第2の発明の具体例と同じであり、さらに下辺取付材6
0による壁パネル1の下辺部1bの取付は、下辺取付材
60のコ字状部47の上辺取付材50のコ字状部17へ
の嵌込みにより、前記タッピンねじ33を用いることな
くワンタッチで迅速におこなえるので、壁パネルの取付
作業が一層容易となる。
【0026】この発明は上記各具体例に限定されるもの
ではなく、たとえば上辺取付材の上部係合片部および下
辺取付材の下部係合片部を、先端縁部のみが壁パネルの
上辺部外面および下辺部外面に接触係合する折曲板状と
するなど、これら各取付材の断面形状や材質などは、上
記以外のものとしてもよい。また上辺取付材取付用のタ
ッピンねじ32を、頭部が皿形の皿ねじタイプのものと
して、取付穴15を皿穴としてもよく、これによって下
辺取付材の逃がし穴26は省略することができる。
【0027】また図11における上辺取付材50の係止
部58を凸条状とし、下辺取付材60の被係止部68を
これに係止される凹溝状のものとしてもよい。さらに左
右に隣り合う壁パネル間の縦目地部は、上記以外の構成
としてもよいし、横目地部におけるシーリング材7の充
填は省略してもよい。また上辺取付材および下辺取付材
は、壁パネルの上辺および下辺の全長にわたる長尺のも
ののほか、上辺および下辺の一部に係合する短尺のもの
としてもよい。
【0028】またこの発明は、縁取材3を有しないもの
や単板構成のパネル本体2を用いるものなど、上記具体
例以外の構造の壁パネルの取付や、防音壁など建物以外
の壁面構成用の壁パネルの取付構造にも、適用できるも
のである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
上下に隣り合う壁パネルの互いに対向する上辺部と下辺
部とは、別個の上辺取付材と下辺取付材を用いて独立し
て下地材に取付けることができ、パネル取付時に上下に
隣り合う両パネルを保持する必要はなくなり、取付対象
の壁パネルのみを保持すればよく、さらに該壁パネルの
下辺部を下段側壁パネルの上辺取付材の外曲片部上に載
せることによりその重量支持および上下位置ぎめができ
るので、壁パネルの取付作業は容易におこなえ、人手も
少なくて済む。
【0030】また第2の発明によれば、さらに下辺取付
材の外曲片部の付設により下辺取付材の曲げ強度が増加
し、壁パネル下辺部の取付強度が向上する。
【0031】また第3の発明によれば、さらに壁パネル
下辺部の取付が下辺取付材と上辺取付材のコ字状部の嵌
込みによりワンタッチで迅速におこなえるので、壁パネ
ルの取付作業が一層容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一具体例を示す壁パネルの取付状
態の要部正面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】図1のC−C線断面図である。
【図5】第2の発明の一具体例を示す壁パネルの取付状
態の要部正面図である。
【図6】図5のD−D線断面図である。
【図7】図5のE−E線断面図である。
【図8】図5のF−F線断面図である。
【図9】第3の発明の一具体例を示す壁パネルの取付状
態の要部正面図である。
【図10】図9のG−G線断面図である。
【図11】図9のH−H線拡大断面図である。
【図12】従来の壁パネルの取付状態を示す要部縦断面
図である。
【符号の説明】
1…壁パネル、1a…上辺部、1b…下辺部、1e…上
辺部外面、1f…下辺部外面、10…上辺取付材、11
…上部係合片部、12…内曲片部、13…上部取付片
部、14…外曲片部、15…取付穴、17…コ字状部、
20…下辺取付材、21…下部係合片部、22…内曲片
部、23…下部取付片部、25…取付穴、31…下地
材、32…タッピンねじ、33…タッピンねじ、40…
下辺取付材、44…外曲片部、47…コ字状部、50…
上辺取付材、58…係止部、60…下辺取付材、68…
被係止部。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁パネルの上辺部外面に係合する上部係
    合片部に連設した内曲片部に、上向きに上部取付片部を
    連設しこの上部取付片部に外曲片部を連設して成る上辺
    取付材を用いて、前記上部係合片部を壁パネルの上辺部
    外面に係合させ、前記上部取付片部を水平方向に延びる
    下地材に重ね合わせてねじ止めすることにより、前記壁
    パネルの上辺部を前記下地材に取付けるとともに、壁パ
    ネルの下辺部外面に係合する下部係合片部に連設した内
    曲片部に、下向きに下部取付片部を連設して成る下辺取
    付材を用いて、前記下部係合片部を、下段側壁パネルの
    上辺部取付用の上辺取付材の外曲片部上に下辺部を載せ
    た前記壁パネルの下辺部外面に係合させ、この上辺取付
    材の上部取付片部に前記下部取付片部を重ね合わせて該
    上部取付片部内側の下地材にねじ止めすることにより、
    前記壁パネルの下辺部を該下地材に取付けたことを特徴
    とする壁パネルの取付構造。
  2. 【請求項2】 壁パネルの上辺部外面に係合する上部係
    合片部に連設した内曲片部に、上向きに上部取付片部を
    連設しこの上部取付片部に外曲片部を連設して成る上辺
    取付材を用いて、前記上部係合片部を壁パネルの上辺部
    外面に係合させ、前記上部取付片部を水平方向に延びる
    下地材に重ね合わせてねじ止めすることにより、前記壁
    パネルの上辺部を前記下地材に取付けるとともに、壁パ
    ネルの下辺部外面に係合する下部係合片部に連設した内
    曲片部に、下向きに下部取付片部を連設してこの下部取
    付片部に外曲片部を連設して成る下辺取付材を用いて、
    前記下部係合片部を、下段側壁パネルの上辺部取付用の
    上辺取付材の外曲片部上に下辺部を載せた前記壁パネル
    の下辺部外面に係合させ、この上辺取付材の上部取付片
    部に前記下部取付片部を重ね合わせて該上部取付片部内
    側の下地材にねじ止めすることにより、前記壁パネルの
    下辺部を該下地材に取付けたことを特徴とする壁パネル
    の取付構造。
  3. 【請求項3】 壁パネルの上辺部外面に係合する上部係
    合片部に連設した内曲片部に、上向きに上部取付片部を
    連設しこの上部取付片部に外曲片部を連設するととも
    に、前記内曲片部の面および外曲片部の面に凸条ま
    たは凹溝状の係止部を設けて成る上辺取付材を用いて、
    前記上部係合片部を壁パネルの上辺部外面に係合させ、
    前記上部取付片部を水平方向に延びる下地材に重ね合わ
    せてねじ止めすることにより、前記壁パネルの上辺部を
    前記下地材に取付け、壁パネルの下辺部外面に係合する
    下部係合片部に連設した内曲片部に、下向きに下部取付
    片部を連設しこの下部取付片部に外曲片部を連設すると
    ともに、前記内曲片部の上面および外曲片部の下面に前
    記上辺取付材の係止部に係止される被係止部を設けて成
    る下辺取付材を用いて、前記下部係合片部を、下段側壁
    パネルの上辺部取付用の上辺取付材の外曲片部上に下辺
    部を載せた前記壁パネルの下辺部外面に係合させ、この
    上辺取付材の前記内曲片部から外曲片部に至るコ字状部
    内に、前記下辺取付材の前記内曲片部から外曲片部に至
    るコ字状部を嵌込み、前記係止部に前記被係止部を係止
    させることにより、前記壁パネルの下辺部を該上辺取付
    材を介して該下地材に取付けたことを特徴とする壁パネ
    ルの取付構造。
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